JP2008545904A - 擬似窓 - Google Patents
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Abstract
窓であって、前記窓を通して日光が入るであろう窓がない部屋用の擬似窓は、ディフューザの後ろにライトボックスを持ち、前記ライトボックスの中には、光源として、カラーランプの3つのセットが取り付けられる。前記ディフューザの前には窓枠があり、前記窓枠の中には、前記ディフューザから離れた透明な板がある。前記光源を起動し、動作させ、減光するためのドライバがあり、それによって、様々な季節条件及び時間条件における自然光の模倣を可能にする。本物の窓の外観を更に向上させる多くの特徴が記載されている。
Description
本発明は、
後壁及び前記後壁の反対側の光出射窓を持ち、前記後壁に隣接して取り付けられる複数の電気的光源を収容するライトボックスと、
前記光出射窓に隣接するディフューザと、
前記ディフューザの前の窓枠と、
前記光源に電気的に接続される、前記光源を起動し(starting)、動作させるためのドライバと、
指令信号を受け取るためのユーザインタフェースとを有する擬似窓(artificial window)に関する。
後壁及び前記後壁の反対側の光出射窓を持ち、前記後壁に隣接して取り付けられる複数の電気的光源を収容するライトボックスと、
前記光出射窓に隣接するディフューザと、
前記ディフューザの前の窓枠と、
前記光源に電気的に接続される、前記光源を起動し(starting)、動作させるためのドライバと、
指令信号を受け取るためのユーザインタフェースとを有する擬似窓(artificial window)に関する。
このような擬似窓の実施例は、イギリス特許出願公開番号第2223565号公報から既知である。
例えば、制御室、会議室、病院の待合室、店舗、資料室、図書室といった、窓であって、前記窓を通して日光が入り得る窓がない空間を持つ公共の建物又はオフィスビルはたくさんある。人々がこのような部屋の中に居る場合、窓がないことは、人々の能率に影響を及ぼす。更に、多くの国の規則は、このような部屋の中に長期間居ることを禁止している。それ故、窓であって、前記窓を通して日光が入る窓に似せた照明器具を配置することは重要である。
既知の擬似窓は、壁に取り付けられる場合、多数の垂直に配設された細長い蛍光灯を持つ。蛍光灯は、3000Kの色温度の白色光を放射する。ディフューザは、ライトボックス及び窓枠によって囲まれる。蛍光灯が点灯される場合、うつ病を患っている患者の治療に適している、窓枠によって囲まれている明るい白色スクリーンが得られる。
この点において、既知の擬似窓は、後部に同様のランプを持つ乳白色スクリーン(opal screen)であって、光のシャワーを浴びるためにテーブル又は机の上に配置される乳白色スクリーンと大差ない。それは、例えば真昼には、太陽によって照らされる白地のスクリーン(blank screen)をシミュレートする。
既知の擬似窓の不利な点は、前記擬似窓が、本物の窓の全くお粗末な模倣しか供給しないことにある。
本発明の目的は、冒頭の段落に記載されているタイプの擬似窓であって、より本物に近い、窓であって、昼間に前記窓を通して光が入る窓の印象を与えることが出来る擬似窓を供給することにある。
この目的は、光源が、動作中赤色光を放射する光源の第1セットと、動作中緑色光を放射する光源の第2セットと、動作中青色光を放射する光源の第3セットとを有し、前記第1セット、前記第2セット及び前記第3セットの光源が、混在した配置で取り付けられ、ドライバが、前記光源を減光することも可能であり、各々、多くても、セットの光源数の各々の一部に接続され、前記ドライバが、個々に制御可能であり、窓枠の中に、ディフューザから離れた透明な板があることで達成される。
この特徴の組み合わせは、動作中、本発明の擬似窓に、より本物に近い、採光窓(daylight window)の外観を与える。様々な色の前記光源、及び前記光源を減光されるようにも動作させる可能性は、時刻又は時期に対応する、幾つかの色温度の窓の作成を可能にする。前記窓は、日没時には真昼とは異なる色温度の光を放射することが出来る。前記窓によって生成されるその時点の光はユーザによって選ばれ得る。更に、前記窓は、写真(picture)とは解釈されない色パターンを生成する可能性を供給する。例えば、壁に取り付けられる前記窓の下部は、緑色であり得る一方で、上部は、青色又は紫色であり得る。このやり方では、地平線の印象がもたらされ得る。
窓は、窓ガラスであって、前記窓ガラスを通して、光が入り、覗かれ得る窓ガラスを持つ。ポリメチルメタクリレート若しくはアクリルガラスなどの人工樹脂製、又はガラス製であり得る前記透明な板であって、前記透明な板の後ろに或る距離離れて前記ディフューザがあり、前記透明な板を通して前記窓枠の後方部分が観察可能である前記透明な板は、奥行き、即ち、立体感をもたらし、これは、本物の窓の印象に寄与する。更に、それは、窓ガラスにおける通常のものである反射を与える。
本発明の擬似窓は、例えば、垂直な壁、又は屋根の底面である傾斜した壁部に取り付けられ得る。
実施例においては、前記窓枠は、互いに距離d離れた、第1枠部及び反対側の第2枠部と、それらから前記ディフューザの方へ延在する各々のパネルとを持つ。前記パネルは、前記窓が動作される場合に照明される。前記パネルは、立体的な印象を与えるのに寄与し、これは、前記窓の「リアリティ」を増大させる。前記パネルは、抱き(reveal)、即ち、窓が取り付けられる正面(facade)の凹部の境界部に似せるために煉瓦の模様及び仕上げを備えていてもよい。他の例においては、前記パネルは、コンクリート、厚板、金属又は前記正面が作成されている他の材料の仕上げを備えていてもよい。他の例においては、例えば、前記窓が、傾斜した壁に取り付けられる場合、前記パネルは、屋根の窓に似せるためにボード仕上げ又は合板仕上げを備えていてもよい。
本発明の擬似窓においてパネルが前記ディフューザまで延在することは可能であるが、前記パネルを、前記ディフューザまでではなく、前記ディフューザの近くに延在させることは利点である。前記パネルが前記ディフューザに触れない場合、それは、より優れた空間、即ち三次元の印象を与える。透明な面が適所になく、前記窓から身を乗り出し得る場合には、前記パネル越しに右又は左の方を見ることが可能であろうことが示唆されている。
前記パネルがdより大きい相互距離Dを持つ場合に、三次元効果を更に高め、それによって、前記窓を本物らしくする効果を更に高めることは有利である。その場合、前記パネルは、前記窓ガラスのすぐ横且つすぐ後ろにはなく、例えば、前記枠部の外側端部につながるよう、外側にずらされる。
前記擬似窓が用いられる又は用いられるであろう建物は、前記第1枠部及び前記第2枠部が、例えば中央で互いに交わるように、それらの全長の少なくとも一部に沿って湾曲させられることを必要としてもよい。
実施例においては、前記ユーザインタフェースによって受け取った信号に応じて前記ドライバを制御するために、前記光源の前記ドライバにプロセッサが結合される。その場合、前記窓の所望の外観を得るために、時刻、輝度及びパターンなどの幾つかの基本データが入力され得る。前記窓の前記ユーザインタフェースへのデータ入力は、外部センサから信号を介して又は遠隔制御装置を介して手入力で与えられ得る。
この実施例の修正例においては、前記プロセッサにメモリが結合され、前記メモリは、前記ユーザインタフェースによって受け取った信号に応じて前記プロセッサによって実行されるためのプログラムを有する。これは、前記窓の使用を容易にする。なぜなら、この場合、前記ユーザの要望に合うプログラムが選ばれ得るからである。例えば、プログラムは、例えばリアルタイムで、日の出から、真昼、日没までの、又はその一部の輝度及び色が変化する光に似せたものを前記窓に表示させ得る。前記メモリは、前記プロセッサと一体になっていてもよい。
前記光源は、例えば発光ダイオード(LED)であってもよく、又はとりわけ、蛍光灯であってもよい。これらのランプは、高い生産量(yield)を持ち、容易に入手可能である。T5蛍光灯、約15mmの直径を持つランプは、それらの相対的に小さい体積のためにとりわけ適している。蛍光灯が用いられる場合、一般的には、各ランプがそれ自身のドラバを持つ、又は隣接する2つのランプがドライバを共用する。LEDが用いられる場合、隣接する幾つかの同じ色のLEDがドライバを共用してもよい。
実施例においては、前記ライトボックスは、光源として細長い蛍光灯を収容し、前記蛍光灯は、前記第1枠部及び前記第2枠部に対して横方向に延在する。この実施例においては、上記のような地平線に似せられた光パターンは、長さが前記窓の幅と略々同じであるランプによっても、容易に得られ得る。より短いランプ、例えば、より電力消費が少ないランプ、又はPLランプの場合と同様に2つの平行な管状部を有するランプが用いられる場合、前記窓の光パターンは、一般的には水平方向であろう、前記ランプの長手方向においてもセグメントに分けられ得る。これは、太陽の位置をシミュレートするのに重要である。前記ランプが、後壁面の1平方メートル当たり約400W乃至約650Wの電力を消費することが出来る場合には有利である。
本発明の窓の好ましい実施例においては、前記ディフューザと、前記窓枠との間に、前記第1枠部及び前記第2枠部の橋渡しをする第3枠部に隣接して、反射器を具備するランプであって、前記枠によって隠され、起動、動作及び減光のための自身のドライバに結合され、動作中前記透明な板を通して光を放射するよう方向づけられるランプが少なくとも1つある。この実施例においては、前記窓には、頂部に前記第3枠部が取り付けられるようにされる。例えば、3000K又は4000K の色温度を持つ70Wのセラミック放電容器中のメタルハライド放電ランプ、若しくは例えば、白色光を放射する100Wの高圧ナトリウムランプなどの高圧放電ランプ、又は他の例においては、例えば150Wのハロゲン白熱灯がある場合には、有利である。これらのランプは、コンパクトな大きさにおいて利用可能であり、それらの光源は、前記ランプと一体になっていてもよく、又は前記ランプが組み付けられてもよい関連する前記反射器が、前記ランプによって生成される光をビームの形にすること可能にするようにコンパクトである。前記ビームは、細くてもよく、適切に制限をかけられてもよい。前記ビームは、前記ランプ及び前記反射器の方向に依存して、ただ、前記窓が取り付けられている部屋(apartment)に入る、又は前記窓枠の一部にもあたり、前記一部も照明する。前記部屋の内部で、前記ビームは、前記窓に隣接している物体の影を作成するかもしれず、それによって、本物の採光窓の印象を更に高める。ハロゲン白熱灯の使用は、減光するとその色温度が低下するという利点を持つ。
前記ランプとして、とりわけヨウ化ナトリウム及びヨウ化セシウムを含む充填物並びにセラミック放電管を持つ高圧メタルハライド放電ランプが、可変直流成分を持つ交流電流を前記ランプに流させることが出来るドライバと一緒に用いられ得る。このようなランプ及びドライバは、PCT国際特許出願公開番号第03/098.659号公報から既知である。前記ドライバは、前記電流の前記直流成分を変えることによって、前記ランプに、生成される光の色を変えさせる。この色の変化は、前記ランプの前記充填物の偏析に基づいている。
この実施例の修正例においては、前記少なくとも1つのランプは、前記第1枠部と前記第2枠部との間に延在するレールに沿って動ける。前記ランプは、前記レールに沿って動いている間、これらの枠部に対するその角度を変えさせられ得る。この修正例においては、太陽の相対的な動きが非常に際立たされる。例えば、前記ランプは、まず、太陽が地球に対して低い位置を持つ早朝の期間をシミュレートしてもよく、前記ランプが前記窓の左上角(upper left corner)の近くに配置される場合、ほとんど前記部屋に入らないが、前記窓の右側に立っている部分をかなり明るく照らす。その日のもっと後には、前記ランプは、前記ビームに、立っている窓枠部の下方を照明させ、前記部屋に入るよう方向づけられてもよく、更に後には、前記窓の中央の位置から前記部屋内のより遠くないところに前記ビームを投入するよう方向づけられてもよい。この特徴は、前記ディフューザの上で動的に変化するパターンを作成するその特性のために、前記窓が既に持っている本物みたいな動的な特徴を向上させる。
この実施例の修正例においては、反射器を具備するランプが幾つかあり、各ランプは、前記第1枠部及び前記第2枠部に対して前記各ランプ自身の角度を持つ。これらのランプは、それらが交互に動作するように切り換えられ得る。
他の実施例においては、前記第3枠部の反対側に第4枠部があり、前記第4枠部に隣接して棚がある。この棚は、窓台に相当する。前記窓台の上に物体が配置される場合、影が作成され、これは、前記擬似窓の本物の窓のような外観を高める。望ましい場合には、前記擬似窓が取り付けられる場合にカーテン及び/又はラメラスクリーン(lamellae screen)が付加され得る。
前記擬似窓は、傾斜した壁に適用され得るだけでなく、2つの壁の角又は壁及び天井の角(corner)にも適用され得る。この目的のため、前記擬似窓が、互いに直交する2つの構成面(constructional plane)の間の角に嵌まる形をしているかどうかは重要である。
ここで、図面に関して本発明の擬似窓の実施例を記載し、更に説明する。
図1、2及び3の実施例においては、擬似窓1は、後壁11と、後壁11の反対側の光出射窓12とを備えるライトボックス10を持つ(図2及び3参照)。ライトボックスは、これらの図においては、例えば照明器具において一般に利用されるタイプの拡散反射成分を持つ白色高反射性コーティングを持つ金属板である、反射性材料で作成される。ライトボックス10の中には、後壁11に隣接して複数の電気的光源13が取り付けられる。図においては、光源13は、直径15mmの管状蛍光灯である。光出射窓に隣接して、乳白色ポリアクリレート(opal polyacrylate)のディフューザ14がある。ディフューザ14の前には窓枠20が取り付けられる。窓枠20は、例えば、木、人工樹脂又はアルミニウムからなり得るが、少なくとも見た目は木製であるのが好ましい。光源13には、光源を起動し、動作させるためのドライバ15が電気的に接続される。擬似窓1は、指令信号を受け取るためのユーザインタフェース16を持つ。
光源13は、動作中赤色光を放射する光源13の第1セット13Rと、動作中緑色光を放射する光源の第2セット13Gと、動作中青色光を放射する光源の第3セット13Bとを有する(図3参照)。第1セットの光源13Rと、第2セットの光源13Gと、第3セットの光源13Bとは、混在した配置で取り付けられる。ドライバ15は、光源13を減光することもでき、ドライバ15は、各々、多くても、セットの光源13R、13G、13Bの各々の一部に接続される。示されている実施例においては、各光源13は、前記各光源13自身のドライバ15を持つ。ドライバ15は、個々に制御可能である。窓枠20の中には、ディフューザ13から離れた透明な板21がある。
図においては、窓枠20の中に横木(crossbar)があるが、これは必須ではない。横木は、図においては窓ガラスである、透明な板21を、仮想的に又は実際に、4つの部分に分割する。
窓枠20は、互いに距離d離れた、第1枠部22及び反対側の第2枠部23と、それらからディフューザ14の方へ延在する各々のパネル24(図2参照)とを持つ。パネル24は、煉瓦模様及び煉瓦仕上げを備えている。
示されている実施例においては、パネル24は、dより大きい相互距離Dを持つ。
ユーザインタフェース16によって受け取った信号に応じてドライバを制御するために、光源のドライバ15には例えば電気的にプロセッサ17が結合される。分かりやすくするために、図においては、ケーブル布線は省かれている。
プロセッサ17にはメモリ18が結合される。メモリ18は、ユーザインタフェース16によって受け取った信号に応じてプロセッサ17によって実行されるためのプログラムを有する。プロセッサ17とメモリ18とは一体化される。
光源13として用いられる細長い蛍光灯は、第1及び第2枠部22、23に対して横方向に延在する。
ディフューザ14と、窓枠20との間には、第1及び第2枠部22、23の橋渡しをする第3枠部27に隣接して、反射器26を具備する少なくとも1つのランプ25であって、枠20によって隠され、自身のドライバ28に結合され、動作中透明な板21を通して光を放射するよう方向づけられる少なくとも1つのランプ25がある(図3参照)。
少なくとも1つのランプ25は、第1枠部22及び第2枠部23に対する角度を変えながら、第1枠部22と第2枠部23との間に延在するレール29に沿って動ける。図においては、前記少なくとも1つのランプ25が占め得る位置のうちの幾つかを示すためだけでなく、ランプ25が幾つかある実施例を例示するために、3つのこのようなランプ25及び反射器26が図示されている。後者の場合に、ランプを動かすことが必要とされない場合には、レールに取り付けることは必須ではない。
図1においては、窓枠20は、第3枠部27の反対側に第4枠部30を持ち、第4枠部30に隣接して、窓台として機能する棚31がある。
図4に示されている本発明の擬似窓1の実施例は、図1、2及び3の実施例の場合と同様に、ディフューザ14であって、ディフューザ14の前に間隔をおいて配置された透明な板21を備えるディフューザ14の後ろのライトボックス10の中に、光源として、動作中、各々、赤色光、緑色光及び青色光を放射する管状蛍光灯のセットを持つ。それは、図1、2及び3の実施例と同様に動作させられ得るが、互いに直交する2つの構成面の間の角、即ち、天井と、垂直な壁との間の角に嵌まる形をしている。その用途から、入力が、遠隔制御装置を介してユーザインタフェース16に与えられ得ることは重要である。
Claims (11)
- 後壁及び前記後壁の反対側の光出射窓を持ち、前記後壁に隣接して取り付けられる複数の電気的光源を収容するライトボックスと、
前記光出射窓に隣接するディフューザと、
前記ディフューザの前の窓枠と、
前記光源に電気的に接続される、前記光源を起動し、動作させるためのドライバと、
指令信号を受け取るためのユーザインタフェースとを有する擬似窓であって、
前記光源が、動作中赤色光を放射する光源の第1セットと、動作中緑色光を放射する光源の第2セットと、動作中青色光を放射する光源の第3セットとを有し、前記第1セット、前記第2セット及び前記第3セットの前記光源が、混在した配置で取り付けられ、
前記ドライバが、前記光源を減光することも可能であり、各々、多くても、セットの光源数の各々の一部に接続され、前記ドライバが、個々に制御可能であり、
前記窓枠の中に、前記ディフューザから離れた透明な板があることを特徴とする擬似窓。 - 前記窓枠が、互いに距離d離れた、第1枠部及び反対側の第2枠部と、前記第1枠部及び前記第2枠部から前記ディフューザの方へ延在する各々のパネルとを持つことを特徴とする請求項1に記載の擬似窓。
- 前記パネルが、dより大きい相互距離Dを持つことを特徴とする請求項2に記載の擬似窓。
- 前記ユーザインタフェースによって受け取った信号に応じて前記ドライバを制御するプロセッサが、前記光源の前記ドライバに結合されることを特徴とする請求項1又は2に記載の擬似窓。
- 前記ユーザインタフェースによって受け取った信号に応じて前記プロセッサによって実行されるためのプログラムを有するメモリが、前記プロセッサに結合されることを特徴とする請求項4に記載の擬似窓。
- 前記ライトボックスが、光源として細長い蛍光灯を収容し、前記蛍光灯が、前記第1枠部及び前記第2枠部に対して横方向に延在することを特徴とする請求項2に記載の擬似窓。
- 前記ディフューザと、前記窓枠との間に、前記第1枠部及び前記第2枠部の橋渡しをする第3枠部に隣接して、反射器を具備する少なくとも1つのランプであって、前記枠によって隠され、自身のドライバに結合され、動作中前記透明な板を通して光を放射するよう方向づけられる少なくとも1つのランプがあることを特徴とする請求項2に記載の擬似窓。
- 前記少なくとも1つのランプが、前記第1枠部と前記第2枠部との間に延在するレールに沿って動けることを特徴とする請求項7に記載の擬似窓。
- 反射器を具備する幾つかのランプがあり、各々が、前記第1枠部及び前記第2枠部に対して前記各々自身の角度を持つことを特徴とする請求項7に記載の擬似窓。
- 前記第3枠部の反対側に第4枠部があり、前記第4枠部に隣接して棚があることを特徴とする請求項7に記載の擬似窓。
- 前記擬似窓が、互いに直交する2つの構成面の間の角に嵌まる形をしていることを特徴とする請求項1又は2に記載の擬似窓。
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