JP2001176679A - 人工窓装置 - Google Patents

人工窓装置

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JP2001176679A
JP2001176679A JP36362199A JP36362199A JP2001176679A JP 2001176679 A JP2001176679 A JP 2001176679A JP 36362199 A JP36362199 A JP 36362199A JP 36362199 A JP36362199 A JP 36362199A JP 2001176679 A JP2001176679 A JP 2001176679A
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孝 斎藤
Toshihiko Sakaguchi
敏彦 阪口
Mitsuo Ikeda
光男 池田
Masatoshi Yoshinaga
匡利 吉永
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • F21S8/03Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type
    • F21S8/033Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type the surface being a wall or like vertical structure, e.g. building facade

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】実際の窓から入射する太陽光の変化を忠実に再
現して快適な環境が得られる人工窓装置を提供する。 【解決手段】南向き及び西向きに設置された人工窓ユニ
ットB1,B2は複数本の直管型の蛍光ランプ3並びに
ランプソケットを備え、各ランプソケットが電線によっ
て安定器4に接続されている。調光制御部5は、安定器
4の発振周波数やオンデューティ比を可変することで蛍
光ランプ3を調光する。調光制御部5が具備する記憶部
には、装置の設置された方角に対応した太陽光の一日の
変化のパターンに倣った調光パターンP1s,P1wが
記憶される。この調光パターンP1s,P1wで調光す
ることにより、透過部2を通して屋内に照射される光が
恰も実際の太陽光のように感じられ、人工窓装置から照
射される光で実際の太陽光の変化を忠実に再現し、快適
な環境が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工窓装置に関
し、特に工場や発電所の監視ルームあるいは休息室のよ
うに窓のない屋内空間の造営面(壁面や天井面など)に
配設される人工窓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場や発電所の監視ルームあるいは休息
室は、一般に警備上あるいは防災上の理由等から、建家
の閉鎖的な窓のない場所となることが多い。そして、こ
のような環境で作業を行う作業者にとっては、窓から入
射する太陽光の変化によって外界とのコミュニケーショ
ンをとることができず、快適な環境とは言い難いもので
あるから、このように窓のない場所の壁面等に設置して
擬似的な窓を作り出す人工窓装置が従来より提供されて
いる(特開平3−226903号公報参照)。
【0003】上記公報に記載されている従来の人工窓装
置は、色温度の異なる複数の調光可能な光源を有し、屋
外の朝・昼・夕の変化に合わせて光源の色温度と総光束
を調節することにより、光源の光を実際の窓から入射す
る太陽光に模して快適な環境を得ようとするものであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際の窓か
ら入射する太陽光の1日の変化はその窓が設けられてい
る方角(南向き、西向き等)によって異なっている。し
かしながら、上記従来装置では、天候に応じて光源の調
光パターンを変えてはいるものの、当該装置が設置され
る方角が違っても全て同じ調光パターンで光源の調光が
行われるため、実際の窓から入射する太陽光の変化を忠
実に再現することができないという問題があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、実際の窓から入射する
太陽光の変化を忠実に再現して快適な環境が得られる人
工窓装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、屋内の造営面に配設される窓枠
と、拡散透過性を有し前記窓枠の内側を覆うように設け
られる透過部と、該透過部を通して屋内に光を照射する
光源と、太陽光の一日の変化に略倣った調光パターンで
前記光源を調光する調光手段とを備えた人工窓装置にお
いて、前記光源を異なる方角に対応させて複数設けると
ともに、方角の異なる前記光源を各々対応する方角から
入射する太陽光の変化に倣った調光パターンで独立的に
調光する調光手段をそれぞれ設けたことを特徴とし、透
過部を通して屋内に照射される光が恰も実際の太陽光の
ように感じられ、屋内に居る人が擬似的に外界とのコミ
ュニケーションをとることができて快適な環境が得られ
るとともに、方角の異なる光源を各々対応する方角から
入射する太陽光の変化に倣った調光パターンで独立的に
調光することにより、実際の窓から入射する太陽光の変
化をより忠実に再現することが可能となって快適性を向
上させることができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光手段は、時刻に応じて最大光量となる位置
を方角に対応して変化させるように前記光源を調光する
ことを特徴とし、恰も実際の太陽の動きに合わせるかの
如く最大光量となる位置が変化するため、屋内に居る人
が時刻の変化や屋内における方角を知覚することができ
る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光源を少なくとも真南を含む方角に対応
させて設けたことを特徴とし、請求項1又は2の発明と
同様の作用を奏する。
【0009】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光源を少なくとも南から西を含む方角に
対応させて設けたことを特徴とし、請求項1又は2の発
明と同様の作用を奏する。
【0010】請求項5の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光源を少なくとも東から南を含む方角に
対応させて設けたことを特徴とし、請求項1又は2の発
明と同様の作用を奏する。
【0011】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、前記透過部の少なくとも略水平方向に
おける幅寸法を、所定距離だけ離れた位置から見込む角
度が略90°以上となる寸法に設定したことを特徴と
し、請求項1〜5の何れかの発明と同様の作用を奏す
る。
【0012】請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の
複数の造営面にそれぞれ独立して配設したことを特徴と
し、請求項1〜6の何れかの発明と同様の作用を奏す
る。
【0013】請求項8の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の
複数の造営面に連続一体的に配設したことを特徴とし、
請求項1〜6の何れかの発明と同様の作用を奏する。
【0014】請求項9の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の
単一の造営面に一体的に配設したことを特徴とし、請求
項1〜6の何れかの発明と同様の作用を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態の人工
窓装置は、図2に示すように屋内の造営面(壁面や天井
面など)に配設される窓枠1、拡散透過性を有し窓枠1
の内側を覆うように設けられる透過部2、透過部2を通
して屋内に光を照射する光源から成る人工窓ユニットB
と、太陽光の一日の変化に略倣った調光パターンで光源
を調光する調光手段とを備えている。窓枠1の内側には
複数本の桟1aが設けてあり、窓枠1と桟1aとに和紙
のような拡散透過性を有する部材を取着して透過部2と
している。そして、図2(b)に示すように窓枠1内側
における透過部2の裏側には、光源となる複数本の直管
型の蛍光ランプ3並びにランプソケット(図示せず)が
配設されており、各ランプソケットが電線によって安定
器4に接続されている。ここで、人工窓ユニットBにお
ける蛍光ランプ3の配置は、図2(b)に示すように軸
方向を略水平として鉛直方向に並べるような配置の他
に、図3(a)に示すように軸方向を鉛直方向に略一致
させ且つ高さを揃えて水平方向に並べるような配置や、
同図(b)に示すように軸方向を鉛直方向に略一致させ
且つ高さを互い違いにして水平方向に並べるような配置
であっても良い。あるいは、窓枠1の内側ではなく、同
図(c)に示すように窓枠1の各辺と略平行になるよう
に窓枠1の周囲に配置するようにしても良い。但し、こ
のように配置した場合には、各蛍光ランプ3の光を窓枠
1の内側の透過部2へ導くために導光板や反射鏡等を用
いる。
【0016】また、調光手段は安定器4と調光制御部5
とで構成される。安定器4は、例えばインバータ回路に
より構成される電子安定器であって、商用電源を高周波
電源に変換して蛍光ランプ3に供給するものである。ま
た、調光制御部5はマイクロコンピュータを主構成要素
とし、安定器4の発振周波数やオンデューティ比を可変
することで蛍光ランプ3を調光するものである。なお、
このような安定器4並びに調光制御部5は従来周知の技
術を用いて実現可能であるから、詳しい構成については
図示並びに説明を省略する。
【0017】ところで調光制御部5は、EEPROM等
の半導体メモリからなり予め調光パターンが記憶される
記憶部(図示せず)を具備しており、この記憶部に記憶
されている調光パターンに従って安定器4を制御し、蛍
光ランプ3を調光している。ここで記憶部には、例えば
大略図4に示すように屋外における太陽光の一日の変化
のパターンに倣った調光パターン、つまり日の出から日
の入りまでの間で南中時刻に調光レベルが100%(蛍
光ランプ3の定格点灯レベル)となる山形の調光パター
ンP1と、図5に示すように太陽が雲間に見え隠れして
いる状況での輝度変化に倣って短時間のうちで調光レベ
ルが細かく変動するような調光パターンP2とが記憶さ
れる。
【0018】本実施形態の人工窓装置は、図1に示すよ
うに室内における方角(方位)が異なった2つの壁面
(例えば、南向きと西向き)にそれぞれ人工窓ユニット
B1,B2を配設し、各人工窓ユニットB1,B2の蛍
光ランプ3を個別の調光手段(安定器4及び調光制御部
5)で独立して調光制御するものである。
【0019】ここで、上記調光パターンP1,P2は上
記人工窓ユニットB1,B2が設置される壁面の方位に
応じて設定される。例えば、図6は実際の窓から入射す
る光の輝度をその窓が設置された方位(南向き、西向き
及び東向き)毎に測定した結果を示しており、この測定
結果に基づいて図7に示すような調光パターンP1s
(南向き),P1w(西向き)を設定する。
【0020】また、調光制御部5は現在時刻をカウント
するタイマ(図示せず)を具備しており、タイマでカウ
ントする時刻に基づいて記憶部に記憶されている上記調
光パターンP1s(又はP1w),P2を読み出し、調
光パターンP1s(又はP1w)に従って一日単位の長
いスパンで調光するとともに調光パターンP2に従って
短時間の短いスパンで調光して屋外での実際の太陽光の
変化に近づけるようにしている。すなわち、南向きに設
置されている人工窓ユニットB1については調光パター
ンP1s,P2で調光制御され、西向きに設置されてい
る人工窓ユニットB2については調光パターンP1w,
P2で調光制御される。
【0021】上述のように本実施形態の人工窓装置にお
いては、屋内の異なる方角(方位)に配設された蛍光ラ
ンプ3の調光レベルを、その方角における太陽光の変化
に倣った調光パターンP1s,P1wで調光することに
よって、各人光窓ユニットB1,B2の透過部2を通し
て屋内に照射される光が恰も実際の窓から入射する太陽
光のように感じられる。したがって、発電所の監視ルー
ムのように外界から隔離された閉鎖的な場所で作業する
作業者が、人工窓装置から照射される光で再現される太
陽光の1日の変化によって擬似的に外界とのコミュニケ
ーションをとることができ、その結果、リフレッシュが
図れるとともに快適な環境が得られるものである。ま
た、調光レベルが時刻によって変化するため、人工窓装
置から照射される光の変化によって時刻の変化を作業者
に知覚させることもできる。
【0022】さらに、2つの人工窓ユニットB1,B2
をそれぞれが設置された方位(南向き及び西向き)に応
じた調光パターンP1s,P1wで調光するため、時刻
によって各人光窓ユニットB1,B2から照射される光
の変化の仕方が異なり、南向きの人工窓ユニットB1か
ら照射される光が1日における変化が少ないのに対し
て、西向きの人工窓ユニットB2から照射される光が朝
方から昼間にかけてはレベルが低く夕方にレベルが高く
なってピークを迎えるような変化となる。つまり、人工
窓ユニットB1,B2から照射される光の変化によって
屋内の方角(方位)を作業者に知覚させることができ
る。なお、調光パターンP1として晴天時、曇天時並び
に雨天時に応じた複数種の調光パターンを記憶部に記憶
しておき、実際の天候に応じて上記調光パターンP1を
切り換えるようにすれば、作業者が屋外の天候を感じと
ることが可能となる。
【0023】ここで、本発明者は上述した本実施形態の
人工窓装置を窓のない閉鎖された部屋の壁に設置し、ベ
ース照明に加えて人工窓装置により部屋に光を照射した
場合と照射しない場合とで5名の被験者による快適性の
心理評価実験を行ったので、その結果を図8に示す。同
図(a)は部屋の印象評価結果を示しており、人工窓装
置を動作させたときと動作させないときで快適性の評価
項目、例えば、その部屋が「開いた」空間と感じるか又
は「閉じた」空間と感じるか、「明るいか」又は「暗い
か」といった複数の項目について7段階で応答させた。
なお、人工窓装置を動作させたときに部屋の床での水平
面照度が200ルクスとなるようにした場合の結果を実
線で表し、人工窓装置を動作させない場合の結果を点線
で表している。而して、同図(a)から明らかなよう
に、人工窓装置を動作させた場合には検討した全ての項
目について快適な心理効果を与えることがわかる。ま
た、同図(b)は部屋の中で会話をしていると想定した
場合の評価結果を示しており、人工窓装置を動作させた
ときに部屋の床での水平面照度が200ルクスとなるよ
うにした場合の結果を実線、人工窓装置を動作させない
場合の結果を点線でそれぞれ表している。この場合にも
人工窓装置を動作させることで快適な空間が提供できる
ことは明らかである。さらに、同図(c)は休息室を想
定した場合の評価結果を示しており、人工窓装置を動作
させたときに部屋の床での水平面照度が100ルクスと
なるようにした場合の結果を実線、人工窓装置を動作さ
せない場合の結果を点線でそれぞれ表している。この場
合には、「リラックスした」並びに「疲れがとれやす
い」という点で快適性について良好な評価結果が得られ
ており、この場合にも人工窓装置を動作させることで快
適な空間が提供可能であることは明白である。
【0024】また、上記被験者に対して午後の時間帯に
人工窓装置が設置された部屋の方位を推測させる実験を
行ったところ、この時間帯では西向きの方が南向きより
も明るくなるから、時間帯を午後と被験者に教えれば方
位の判定は極めて容易であり、被験者は正確に部屋の向
き(方位)を判定することができた。この方位認知は場
合によっては極めて重要な心理的効果を与える。地下の
大きな空間を例にすれば、そこで初めて働く人は自分の
居る場所がどちらを向いているかが判らなければ非常な
不安(例えば万一の避難方向などが判らないといった不
安)を感じたり、その空間が方向が判らない迷路のよう
で動き回る作業の効率が低下することが考えられるが、
本発明の人工窓装置をそのような空間に設置することに
より、作業者に方位を知覚させることができて上述のよ
うな作業者の不安を取り除き、作業の能率低下を防ぐこ
とができる。
【0025】なお、本実施形態では2つの人工窓ユニッ
トB1,B2を南向きと西向きに設置する場合について
説明したが、各人光窓ユニットB1,B2を南向きと東
向きに設置したり、あるいは一方の人工窓ユニットB1
を壁面に設置するとともに他方の人工窓ユニットB2を
天井面に設置しても良い。ここで、東向きに設置された
人工窓ユニットB2については図6に示した実測結果に
基づいて図7に示すような調光パターンP1eを設定す
ればよい。また、人工窓ユニットの台数を増やしてさら
に多くの方角から光を照射するようにしても良い。さら
に、本実施形態では各人光窓ユニットB1,B2を壁面
の略中央に配設しているが、2つの人工窓ユニットB
1,B2の各端部同士が隣接するように壁面の角部寄り
に連続一体的に配設しても良い。
【0026】また、図9に示すように季節に応じた3種
類の調光パターンP1a,P1b,P1cを記憶部に記
憶しておき、実際の季節に対応させてこれらの調光パタ
ーンP1a,P1b,P1cを切り換えるようにしても
良い。ここで、夏の調光パターンP1aでは点灯開始時
刻(日の出の時刻)を早く且つ消灯時刻(日の入りの時
刻)を遅くするとともに南中時刻での調光レベルを高く
し、反対に冬の調光パターンP1cでは点灯開始時刻を
遅く且つ消灯時刻を早くするとともに南中時刻での調光
レベルを低くし、春及び秋の調光パターンP1bでは点
灯開始時刻、消灯時刻並びに南中時刻での調光レベルを
何れも夏の調光パターンP1aと冬の調光パターンP1
cの中間に設定する。このように季節に応じた調光パタ
ーンP1a,P1b,P1cを実際の季節毎に切り換え
て調光することにより、実際の太陽光の変化により近い
調光を行うことが可能となり、快適性をさらに高めるこ
とができる。また、監視ルームのような閉鎖された場所
で長期間に渡って作業する作業者に対しては、人工窓装
置から照射される光の変化によって季節の移り変わりを
感じ取らせることができる。
【0027】(実施形態2)本実施形態は、各人光窓ユ
ニットB1,B2が光色の異なる複数種の光源を備え、
調光制御部5により各光源を方角に応じた調光パターン
により調光することで透過部2を通して屋内に照射され
る光を調色する点に特徴があり、その他の基本的な構成
は実施形態1と共通するから、共通する構成については
同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。
【0028】光源として、例えば色温度が比較的に低い
電球色の蛍光灯3aと、色温度が比較的に高い昼光色の
蛍光灯3bとを用い、図10(a)に示すように窓枠1
内側における透過部2の裏側に各色の蛍光ランプ3a,
3bを、軸方向を鉛直方向に略一致させ且つ高さを揃え
て水平方向に並べて配置してある。ここで、蛍光ランプ
3の配置はこれに限定する趣旨ではなく、例えば同図
(b)に示すように軸方向を鉛直方向に略一致させ且つ
高さを互い違いにして水平方向に並べるような配置や、
あるいは、窓枠1の内側ではなく、同図(c)に示すよ
うに窓枠1の各辺と略平行になるように窓枠1の周囲に
配置するようにしても良い。但し、このように配置した
場合には、各蛍光ランプ3の光を窓枠1の内側の透過部
2へ導くために導光板や反射鏡等を用いる。また、図1
1(a)〜(c)に示すように各色の蛍光ランプ3a,
3bを2本1組として図10(a)〜(c)と同様に配
置しても良い。
【0029】本実施形態においても、記憶部に記憶され
ている方角に応じた調光パターンに従って調光制御部5
が各人光窓ユニットB1,B2の各色の蛍光ランプ3
a,3bを調光するのは実施形態1と共通である。この
とき、全体の光量に対する各色の蛍光ランプ3a,3b
の光量の比率を変えることによって、透過部2を通して
屋内に照射される各蛍光ランプ3a,3bの光が混色さ
れて所望の光色が得られる。すなわち、調光パターンを
各色の蛍光ランプ3a,3b毎に設定し、例えば全体の
光量としては実施形態1で説明した調光パターンP1
s,P1wと同様に太陽光の1日の変化に倣い、朝方に
は色温度の高い方の蛍光ランプ3bの調光レベルを高く
することで青っぽい光とし、夕方には色温度の低い方の
蛍光ランプ3aの調光レベルを高くすることで赤っぽい
光とし、日中は各蛍光ランプ3a,3bの調光レベルを
略均等にして白っぽい光とするような調光(調色)パタ
ーンとすればよい。
【0030】而して本実施形態によれば、調光制御部5
で光色の異なる複数種の蛍光ランプ3a,3bを調光す
ることにより、透過部2を通して屋内に照射される光を
調色しているので、例えば、朝方は青っぽく、日中は白
っぽく、夕方は赤っぽくというように一日における太陽
光の光色の変化を再現することが可能となり、快適性を
さらに向上させることができる。
【0031】(実施形態3)本実施形態の基本構成は実
施形態1と共通するので、共通する構成については同一
の符号を付して説明を省略する。本実施形態の人工窓装
置は、図12に示すように略円筒形の部屋の壁面に南の
方角から西の方角にかけて設置される人工窓ユニットB
を備えている。ここで、この人工窓ユニットBにおける
透過部2の水平方向における幅寸法を上記部屋の略中心
から見込む角度が90度以上となる寸法に設定してあ
る。
【0032】本実施形態における調光制御部5では、人
工窓ユニットBが具備する複数の光源(蛍光ランプ)に
ついて個別又は複数本ずつのグループ毎に調光制御を行
う。具体的には、各蛍光ランプ(又は上記グループ)が
配設されている方角に応じて設定された調光パターンを
記憶部に記憶し、調光制御部5が現在時刻に基づいて記
憶部から読み出した調光パターンで各蛍光ランプ3を調
光する。あるいは、時刻に応じて人工窓ユニットBの透
過部2における最大光量となる位置を方角に対応して変
化させるように各蛍光ランプの調光レベルを変化させ
る。例えば、南中時刻頃には真南向きに配設されている
蛍光ランプの調光レベルを最大とし、その後の時間経過
に伴って調光レベルを最大とする蛍光ランプの位置を徐
々に西向きに配設されている蛍光ランプに移行させてい
けば、恰も実際の太陽が南から西に移動しているかのよ
うに部屋の中に光を照射することができ、部屋に居る人
に時刻の変化や部屋の方角を知覚させることができる。
【0033】(実施形態4)本実施形態の基本構成は実
施形態1と共通するので、共通する構成については同一
の符号を付して説明を省略する。本実施形態の人工窓装
置は、図13に示すように略立法形の部屋の1つの壁面
(例えば南向きの壁面)に設置される人工窓ユニットB
を備えている。ここで、人工窓ユニットBの鉛直方向の
中心線がほぼ真南の方角に向くようにしてある。
【0034】本実施形態における調光制御部5では、人
工窓ユニットBが具備する複数の光源(蛍光ランプ)に
ついて個別又は複数本ずつのグループ毎に調光制御を行
う。具体的には、各蛍光ランプ(又は上記グループ)が
配設されている方角に応じて設定された調光パターンを
記憶部に記憶し、調光制御部5が現在時刻に基づいて記
憶部から読み出した調光パターンで各蛍光ランプ3を調
光する。あるいは、時刻に応じて人工窓ユニットBの透
過部2における最大光量となる位置を方角に対応して変
化させるように各蛍光ランプの調光レベルを変化させ
る。例えば、南中時刻前には東寄りに配設されている蛍
光ランプ(図13において左側の蛍光ランプ)の調光レ
ベルを最大とし、その後の時間経過に伴って調光レベル
を最大とする蛍光ランプ3の位置を徐々に南向きから西
向きに配設されている蛍光ランプ3に移行させていけ
ば、恰も実際の太陽が東→南→西に移動しているかのよ
うに部屋の中に光を照射することができ、部屋に居る人
に時刻の変化や部屋の方角を知覚させることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、屋内の造営面に配設
される窓枠と、拡散透過性を有し前記窓枠の内側を覆う
ように設けられる透過部と、該透過部を通して屋内に光
を照射する光源と、太陽光の一日の変化に略倣った調光
パターンで前記光源を調光する調光手段とを備えた人工
窓装置において、前記光源を異なる方角に対応させて複
数設けるとともに、方角の異なる前記光源を各々対応す
る方角から入射する太陽光の変化に倣った調光パターン
で独立的に調光する調光手段をそれぞれ設けたので、透
過部を通して屋内に照射される光が恰も実際の太陽光の
ように感じられ、屋内に居る人が擬似的に外界とのコミ
ュニケーションをとることができて快適な環境が得られ
るとともに、方角の異なる光源を各々対応する方角から
入射する太陽光の変化に倣った調光パターンで独立的に
調光することにより、実際の窓から入射する太陽光の変
化をより忠実に再現することが可能となって快適性を向
上させることができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光手段は、時刻に応じて最大光量となる位置
を方角に対応して変化させるように前記光源を調光する
ので、恰も実際の太陽の動きに合わせるかの如く最大光
量となる位置が変化するため、屋内に居る人が時刻の変
化や屋内における方角を知覚することができるという効
果がある。
【0037】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光源を少なくとも真南を含む方角に対応
させて設けたので、請求項1又は2の発明と同様の効果
を奏する。
【0038】請求項4の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光源を少なくとも南から西を含む方角に
対応させて設けたので、請求項1又は2の発明と同様の
効果を奏する。
【0039】請求項5の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光源を少なくとも東から南を含む方角に
対応させて設けたので、請求項1又は2の発明と同様の
効果を奏する。
【0040】請求項6の発明は、請求項1〜5の何れか
の発明において、前記透過部の少なくとも略水平方向に
おける幅寸法を、所定距離だけ離れた位置から見込む角
度が略90°以上となる寸法に設定したので、請求項1
〜5の何れかの発明と同様の効果を奏する。
【0041】請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の
複数の造営面にそれぞれ独立して配設したので、請求項
1〜6の何れかの発明と同様の効果を奏する。
【0042】請求項8の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の
複数の造営面に連続一体的に配設したので、請求項1〜
6の何れかの発明と同様の効果を奏する。
【0043】請求項9の発明は、請求項1〜6の何れか
の発明において、前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の
単一の造営面に一体的に配設したので、請求項1〜6の
何れかの発明と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の設置状態を示す斜視図である。
【図2】同上を示し、(a)は窓枠の正面図、(b)は
窓枠を裏面側から見た概略構成図である。
【図3】(a)〜(c)は同上における蛍光ランプの配
置例を説明する説明図である。
【図4】同上における調光パターンの一例を示す図であ
る。
【図5】同上における調光パターンの一例を示す図であ
る。
【図6】窓から入射する太陽光の実測結果を示す図であ
る。
【図7】同上における南向き、西向き、東向きの調光パ
ターンの一例を示す図である。
【図8】同上における心理実験の結果を説明する説明図
である。
【図9】同上における調光パターンの一例を示す図であ
る。
【図10】(a)〜(c)は実施形態2における蛍光ラ
ンプの配置例を説明する説明図である。
【図11】(a)〜(c)は同上における蛍光ランプの
他の配置例を説明する説明図である。
【図12】実施形態3の設置状態を示す斜視図である。
【図13】実施形態4の設置状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 窓枠 2 透過部 3 蛍光ランプ 4 安定器 5 調光制御部 B1,B2 人工窓ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉永 匡利 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA02 AA12 AA60 AA66 CF19 CG05 CG15 CM07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内の造営面に配設される窓枠と、拡散
    透過性を有し前記窓枠の内側を覆うように設けられる透
    過部と、該透過部を通して屋内に光を照射する光源と、
    太陽光の一日の変化に略倣った調光パターンで前記光源
    を調光する調光手段とを備えた人工窓装置において、前
    記光源を異なる方角に対応させて複数設けるとともに、
    方角の異なる前記光源を各々対応する方角から入射する
    太陽光の変化に倣った調光パターンで独立的に調光する
    調光手段をそれぞれ設けたことを特徴とする人工窓装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調光手段は、時刻に応じて最大光量
    となる位置を方角に対応して変化させるように前記光源
    を調光することを特徴とする請求項1記載の人工窓装
    置。
  3. 【請求項3】 前記光源を少なくとも真南を含む方角に
    対応させて設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の人工窓装置。
  4. 【請求項4】 前記光源を少なくとも南から西を含む方
    角に対応させて設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の人工窓装置。
  5. 【請求項5】 前記光源を少なくとも東から南を含む方
    角に対応させて設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の人工窓装置。
  6. 【請求項6】 前記透過部の少なくとも略水平方向にお
    ける幅寸法を、所定距離だけ離れた位置から見込む角度
    が略90°以上となる寸法に設定したことを特徴とする
    請求項1〜5の何れかに記載の人工窓装置。
  7. 【請求項7】 前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の複
    数の造営面にそれぞれ独立して配設したことを特徴とす
    る請求項1〜6の何れかに記載の人工窓装置。
  8. 【請求項8】 前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の複
    数の造営面に連続一体的に配設したことを特徴とする請
    求項1〜6の何れかに記載の人工窓装置。
  9. 【請求項9】 前記窓枠、透過部並びに光源を屋内の単
    一の造営面に一体的に配設したことを特徴とする請求項
    1〜6の何れかに記載の人工窓装置。
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