JPH11144438A - 光ディスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】光ディスク装置の小型化に対応できるドライブ
ユニット部の移動構造を提供することを目的とする。 【解決手段】複数の光ディスクを交換しドライブ可能な
光ディスクチェンジャシステムが構成された光ディスク
装置において、光ピックアップと光ピックアップを移動
させる移動手段と、光ディスクを回転させる回転手段と
から構成されたドライブユニット部と、ドライブユニッ
ト部を光ディスクと同じ平面上で平行移動させる平行移
動手段と、ドライブユニット部を光ディスクと同じ平面
上で回動させる回動手段と、光ディスクの交換時にドラ
イブユニット部を所定の位置まで平行移動させ、さらに
回動させて光ディスクの交換のための移動エリアからド
ライブユニット部を退避させるよに平行移動手段と回動
手段を制御する退避制御手段等により構成される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光ディスク
を交換し、ドライブ可能な光ディスクチェンジャシステ
ムが構成されている光ディスク装置のドライブユニット
部に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の光ディスク装置の２事例を図４お
よび図５を用いて説明する。図４は従来の光ディスク装
置の第１事例を示すドライブユニット部の概略構成図
で、（ａ）はドライブユニット部駆動状態を示す平面
図、（ｂ）はドライブユニット部退避状態を示す平面図
である。

【０００３】図５は従来の光ディスク装置の第２事例を
示すドライブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドラ
イブユニット部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライ
ブユニット部退避状態を示す平面図である。先ず、第１
事例の光ディスク装置について説明する。５０は光ディ
スク装置で、複数の光ディスク５５を交換しドライブ可
能な光ディスクチェンジャシステムと、ドライブユニッ
ト部６０と、ドライブユニット部６０を光ディスク５５
と同じ平面上で回動させる回動手段（図示省略）と、光
ディスク５５の交換時にドライブユニット部６０を所定
の位置まで回動させて光ディスク５５の交換のための移
動エリアからドライブユニット部６０を退避させるよう
に前記回動手段を制御する退避制御手段（図示省略）等
から構成されている。

【０００４】ドライブユニット部６０は、光ディスク５
５の情報記録面に記録された記録情報を読み取る光ピッ
クアップ６１と，光ピックアップ６１を光ディスク５５
のラジアル方向へ移動させる移動手段（図示省略）と，
光ディスク５５に着脱可能に設けられ、光ディスク５５
を回転させる回転手段６２等により構成されている。ま
た、ドライブユニット部６０は光ディスク５５の交換時
にドライブユニット部６０を光ディスク５５の交換のた
めの移動エリア外に退避させるための前記回動手段に接
続されている。

【０００５】次に、ドライブユニット部の動作について
説明する。複数枚の光ディスク５５が貯溜されたマガジ
ン（またはストッカー）より所望する光ディスク５５を
選定し交換するには、先ず、ドライブユニット部６０の
先端部に構成され光ディスク５５を回転させる回転手段
６２を光ディスク５５から離脱させる。次に、ドライブ
ユニット部６０を回動支点６３を中心に図示右側方向へ
９０度回動させる。この状態でドライブユニット部６０
が光ディスク５５の交換のための移動エリアから退避す
るので、光ディスク５５の交換が可能となる。次に、前
記マガジンを例えば上下垂直方向へ移動させ選定した光
ディスク５５と、選定した光ディスク５５の情報記録面
に隣接した光ディスク５５との間隔を広げ、ドライブユ
ニット部６０が挿入可能な状態にする。次に、ドライブ
ユニット部６０を図示左側方向（元の位置）へ９０度回
動させる。そして、ドライブユニット部６０の回転手段
６２を選定した光ディスク５５と係合させて回転し記録
された情報を読み取り再生する。

【０００６】次に、第２事例の光ディスク装置について
説明する。７０は光ディスク装置で、複数の光ディスク
５５を交換しドライブ可能な光ディスクチェンジャシス
テムと、ドライブユニット部７５と、ドライブユニット
部７５を光ディスク５５と同じ平面上でＨ寸法（図示下
側方向へ）平行移動させる平行移動手段（図示省略）
と、光ディスク５５の交換時にドライブユニット部７５
を光ディスク５５の交換のための移動エリアからドライ
ブユニット部７５を退避させるように前記平行移動手段
を制御する退避制御手段（図示省略）等により構成され
ている。

【０００７】ドライブユニット部７５は、光ディスク５
５の情報記録面に記録された記録情報を読み取る光ピッ
クアップ６１と，光ピックアップ６１を光ディスク５５
のラジアル方向へ移動させる移動手段（図示省略）と，
光ディスク５５に着脱可能に設けられ、光ディスク５５
を回転させる回転手段６２等により構成されている。ま
た、ドライブユニット部７５は光ディスク５５の交換時
にドライブユニット部７５を光ディスク５５の交換のた
めの移動エリア外に退避させるための前記平行移動手段
と接続されている。

【０００８】次に、ドライブユニット部の動作について
説明する。複数枚の光ディスク５５が貯溜されたマガジ
ンより所望する光ディスク５５を選定し交換するには、
先ず、ドライブユニット部７５の先端部に構成され光デ
ィスク５５を回転させる回転手段６２を光ディスク５５
から離脱させる。次に、ドライブユニット部７５を図示
下側方向へＨ寸法移動させる。この状態でドライブユニ
ット部７５が光ディスク５５の交換のための移動エリア
から退避するので、光ディスク５５の交換が可能とな
る。次に、前記マガジンを例えば上下垂直方向へ移動さ
せ選定した光ディスク５５と、選定した光ディスク５５
の情報記録面に隣接した光ディスク５５との間隔を広
げ、ドライブユニット部７５が挿入可能な状態にする。
次に、ドライブユニット部７５を図示上側方向（元の位
置）へＨ寸法移動させる。そして、ドライブユニット部
７５の回転手段６２を選定した光ディスク５５と係合さ
せて回転し記録された情報を読み取り再生する。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の第１例
の光ディスク装置５０では、ドライブユニット部６０を
回転移動させる退避方法がとられており、退避させた状
態のドライブユニット部６０の光ディスク５５の回転手
段６２の先端部が光ディスク５５の外周より外側へはみ
出すので、その分（回転手段６２の中心と筐体５７の図
示右側壁面までの斜線相当Ｇ域）専有面積が大きくなる
という問題がある。

【００１０】また、上述の第２例の光ディスク装置７０
では、ドライブユニット部７５を平行移動させる退避方
法がとられており、退避させた状態のドライブユニット
部７５の光ディスク５５の回転手段６２の直径部（最も
投影径の大きい部分）が丁度光ディスク装置の筐体７７
と光ディスク５５とが一番接近した位置に配置されるた
めに、退避方向の長さが長くなり専有面積が斜線相当Ｊ
域分大きくなるという問題がある。

【００１１】本発明は上述の問題を解決するもので、光
ディスク装置の小型化に対応できるドライブユニット部
の移動構造を提供することを目的とする。

【００１２】

【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、複数の光ディスクを交換しドライブ可
能な光ディスクチェンジャシステムが構成された光ディ
スク装置において、光ピックアップと該光ピックアップ
を移動させる移動手段と、前記光ディスクを回転させる
回転手段とから構成されたドライブユニット部と、前記
ドライブユニット部を前記光ディスクと同じ平面上で平
行移動させる平行移動手段と、前記ドライブユニット部
を前記光ディスクと同じ平面上で回動させる回動手段
と、前記光ディスクの交換時に前記ドライブユニット部
を所定の位置まで平行移動させ、さらに回動させて前記
光ディスクの交換のための移動エリアから該ドライブユ
ニット部を退避させるように前記平行移動手段と前記回
動手段を制御する退避制御手段とからなることを特徴と
するものである。

【００１３】また、複数の光ディスクを交換しドライブ
可能な光ディスクチェンジャシステムが構成された光デ
ィスク装置において、光ピックアップと該光ピックアッ
プを移動させる移動手段と、前記光ディスクを回転させ
る回転手段とから構成されたドライブユニット部と、前
記ドライブユニット部を前記光ディスクと同じ平面上で
平行移動させる第１平行移動手段と、前記ドライブユニ
ット部を前記光ディスクと同じ平面上で前記第１平行移
動手段の移動方向に直交する方向へ平行移動させる第２
平行移動手段と、前記光ディスクの交換時に前記ドライ
ブユニット部を所定の位置まで平行移動させ、さらに直
交する方向へ平行移動させて前記光ディスクの交換のた
めの移動エリアから該ドライブユニット部を退避させる
ように前記第１平行移動手段と前記第２平行移動手段を
制御する退避制御手段とからなることを特徴とするもの
である。

【００１４】また、前記退避制御手段は前記第１平行移
動手段と前記第２平行移動手段を同時に動くように連動
させて制御し、前記第１平行移動手段と前記第２平行移
動手段の移動方向に対して傾いた方向に前記ドライブユ
ニット部を移動させることを特徴とするものである。

【００１５】

【実施例】本発明の第１実施例を図１を用いて説明す
る。図１は本発明の第１実施例の光ディスク装置のドラ
イブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライブユニ
ット部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブユニッ
ト部退避状態を示す平面図である。

【００１６】１０は光ディスク装置で、複数の光ディス
ク１５を交換しドライブ可能な光ディスクチェンジャシ
ステムと、ドライブユニット部２０と、ドライブユニッ
ト部２０を光ディスク１５と同じ平面上で平行移動させ
る平行移動手段（図示省略）と、ドライブユニット部２
０を光ディスク１５と同じ平面上で回動させる回動手段
（図示省略）と、光ディスク１５の交換時にドライブユ
ニット部２０を所定の位置（光ディスク１５の回転中心
からＡ寸法離れた位置）まで平行移動させ、さらに回動
させて光ディスク１５の交換のための移動エリアからド
ライブユニット部２０を退避させるように、前記平行移
動手段と前記回動手段を制御する退避制御手段（図示省
略）等により構成されている。

【００１７】ドライブユニット部２０は、光ディスク１
５の情報記録面に記録された記録情報を読み取る光ピッ
クアップ２１と，光ピックアップ２１を光ディスク１５
のラジアル方向へ移動させる移動手段（図示省略）と，
光ディスク１５に着脱可能に設けられ、光ディスク１５
を回転させる回転手段２２等により構成されている。ま
た、ドライブユニット部２０は光ディスク１５の交換時
にドライブユニット部２０を光ディスク１５の交換のた
めの移動エリア外に退避させるための前記平行移動手段
と前記回動手段に接続されている。

【００１８】次に、ドライブユニット部の動作について
説明する。複数枚の光ディスク１５が貯溜されたマガジ
ン（またはストッカー）より所望する光ディスク１５を
選定し交換する場合には、先ず、ドライブユニット部２
０の先端部に構成され光ディスク１５を回転させる回転
手段２２を光ディスク１５から離脱させる。次に、ドラ
イブユニット部２０を図示左側方向へＡ寸法移動させ、
さらに、ドライブユニット部２０を回動支点２３を中心
に図示右側方向へ９０度回動させる。この状態でドライ
ブユニット部２０が光ディスク１５の交換のための移動
エリアから退避するので光ディスク１５の交換が可能と
なる。次に、前記マガジンを例えば上下垂直方向へ移動
させ選定した光ディスク１５と、選定した光ディスク１
５の情報記録面に隣接した光ディスク１５との間隔を広
げ、ドライブユニット部２０が挿入可能な状態にする。
次に、ドライブユニット部２０を図示左側方向へ９０度
回動させ、さらに図示右側方向（元の位置）へＡ寸法移
動させる。そして、ドライブユニット部２０の回転手段
２２を選定した光ディスク１５と係合させて回転し記録
された情報を読み取り再生する。

【００１９】以上説明したように本実施例によれば、光
ディスク１５を交換する場合にドライブユニット部２０
を、先ず図示左側方向へＡ寸法だけ移動させた後に回動
させるので、ドライブユニット部２０の回動先端部に構
成される回転手段２２が筐体１７の図示右側壁面に当接
することなく筐体１７の角部の空間に収納することがで
きるので筐体１７のＸ方向の寸法を小さく抑えることが
できる。尚、ドライブユニット部２０を退避させた時
に、ドライブユニット部２０の本体部が光ディスク１５
の外周部に当接しないようにドライブユニット部２０の
本体部に凹部（くびれ部）を設けることにより筐体１７
のＹ方向の寸法を小さく抑えることかできる。従って、
光ディスク装置１０の小型化に対応することができる。

【００２０】次に、本発明の第２実施例を図２を用いて
説明する。図２は本発明の第２実施例の光ディスク装置
のドライブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライ
ブユニット部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブ
ユニット部退避状態を示す平面図である。尚、第２実施
例は第１実施例の一部を変更したものでその他について
は第１実施例と略同じであるので、第１実施例と同じ構
成については同じ符号を付し説明を省略する。

【００２１】２５は光ディスク装置で、複数の光ディス
ク１５を交換しドライブ可能な光ディスクチェンジャシ
ステムと、ドライブユニット部３０と、ドライブユニッ
ト部３０を光ディスク１５と同じ平面上でＢ寸法（図示
下方へ）平行移動させる第１平行移動手段（図示省略）
と、ドライブユニット部３０を光ディスク１５と同じ平
面上でＣ寸法（図示右方へ）平行移動させる第２平行移
動手段（図示省略）と、光ディスク１５の交換時にドラ
イブユニット部３０を光ディスク１５の交換のための移
動エリアからドライブユニット部３０を退避させるよう
に、前記第１平行移動手段と前記第２平行移動手段を制
御する退避制御手段（図示省略）等により構成されてい
る。

【００２２】ドライブユニット部３０は、光ディスク１
５の情報記録面に記録された記録情報を読み取る光ピッ
クアップ２１と，光ピックアップ２１を光ディスク１５
のラジアル方向へ移動させる移動手段（図示省略）と，
光ディスク１５に着脱可能に設けられ光ディスク１５を
回転させる回転手段２２等により構成されている。ま
た、ドライブユニット部３０は光ディスク１５の交換時
にドライブユニット部３０を光ディスク１５の交換のた
めの移動エリア外に退避させるための前記第１平行移動
手段と前記第２平行移動手段に接続されている。

【００２３】次に、ドライブユニット部の動作について
説明する。複数枚の光ディスク１５が貯溜されたマガジ
ン（またはストッカー）より所望する光ディスク１５を
選定し交換する場合には、先ず、ドライブユニット部３
０の先端部に構成され光ディスク１５を回転させる回転
手段２２を光ディスク１５から離脱させる。次に、ドラ
イブユニット部３０を図示下側方向へＢ寸法移動させ、
さらに図示右側方向へＣ寸法移動させる。この状態でド
ライブユニット部３０が光ディスク１５の交換のための
移動エリアから退避するので光ディスク１５の交換が可
能となる。次に、前記マガジンを例えば上下垂直方向へ
移動させ選定した光ディスク１５と、選定した光ディス
ク１５の情報記録面に隣接した光ディスク１５との間隔
を広げ、ドライブユニット部３０が挿入可能な状態にす
る。次に、ドライブユニット部３０を図示左側方向へＣ
寸法移動させ、さらに図示右側方向（元の位置）へＣ寸
法移動させる。そして、ドライブユニット部３０の回転
手段２２を選定した光ディスク１５と係合させて回転し
記録された情報を読み取り再生する。

【００２４】以上説明したように本実施例によれば、光
ディスク１５を交換する場合にドライブユニット部３０
を、先ず図示下側方向へＢ寸法移動させ、さらに図示右
側方向へＣ寸法移動させるので、ドライブユニット部３
０の先端部に構成される回転手段２２が筐体１７の図示
右側壁面に当接することなく筐体１７の角部の空間に収
納することができるので筐体１７のＸ方向の寸法を小さ
く抑えることができる。尚、ドライブユニット部２０を
退避させた時に、ドライブユニット部２０の本体部が光
ディスク１５の外周部に当接しないようにドライブユニ
ット部２０の本体部に凹部（くびれ部）を設けることに
より筐体１７のＹ方向の寸法を小さく抑えることかでき
る。従って、光ディスク装置２５の小型化に対応するこ
とができる。

【００２５】次に、本発明の第３実施例を図３を用いて
説明する。図３は本発明の第３実施例の光ディスク装置
のドライブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライ
ブユニット部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブ
ユニット部退避状態を示す平面図である。尚、第３実施
例は第２実施例のドライブユニット部３０の動作の一部
（移動経路）を変更したものでその他については第２実
施例と略同じであるので、第２実施例との違いを重点に
説明し、第２実施例と同じ構成については同じ符号を付
し説明を省略する。

【００２６】ドライブユニット部の動作について説明す
る。複数枚の光ディスク１５が貯溜されたマガジン（ま
たはストッカー）より所望する光ディスク１５を選定し
交換する場合には、先ず、ドライブユニット部３０の先
端部に構成され光ディスク１５を回転させる回転手段２
２を光ディスク１５から離脱させる。次に、退避制御手
段により第１平行移動手段と第２平行移動手段を制御
し、ドライブユニット部３０を図示下側方向へＤ寸法、
さらに図示右側方向へＥ寸法移動させた位置、即ち光デ
ィスク１５の中心位置と所定の位置に退避完了した回転
手段２２の中心位置Ｆとを結ぶ斜線に沿ってＦ点位置へ
斜めに平行移動させる。この状態でドライブユニット部
３０が光ディスク１５の交換のための移動エリアから退
避するので光ディスク１５の交換が可能となる。次に、
前記マガジンを例えば上下垂直方向へ移動させ選定した
光ディスク１５と、選定した光ディスク１５の情報記録
面に隣接した光ディスク１５との間隔を広げ、ドライブ
ユニット部３０が挿入可能な状態にする。次に、ドライ
ブユニット部３０を図示左側方向へＥ寸法、さらに図示
上側方向へＤ寸法移動させた位置（光ディスク１５の回
転中心位置）とＦ点とを結ぶ斜線に沿ってドライブユニ
ット部３０を移動させる。そして、ドライブユニット部
３０の回転手段２２を選定した光ディスク１５と係合さ
せて回転し記録された情報を読み取り再生する。

【００２７】以上説明したように本実施例によれば、ド
ライブユニット部２０を所定の退避位置へ斜め方向へ平
行移動させるので、ドライブユニット部２０の退避時間
を短縮することができる。その他に第２実施例と同じよ
うに筐体１７のＸ方向の寸法およびＹ方向の寸法を小さ
く抑えることができる。従って、光ディスク装置２５の
小型化に対応することができる。

【００２８】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ディスクを交換する場合に、ドライブユニット部を光デ
ィスク交換のための移動エリア外に退避させるために２
方向へ移動させることにより、ドライブユニット部の光
ディスク回転手段（最も投影径の大きい部分）が、光デ
ィスク装置の角部の空間を利用して退避させることがで
きるので光ディスク装置の小型化に対応することができ
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例の光ディスク装置のドライ
ブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライブユニッ
ト部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブユニット
部退避状態を示す平面図である。

【図２】本発明の第２実施例の光ディスク装置のドライ
ブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライブユニッ
ト部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブユニット
部退避状態を示す平面図である。

【図３】本発明の第３実施例の光ディスク装置のドライ
ブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライブユニッ
ト部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブユニット
部退避状態を示す平面図である。

【図４】従来の光ディスク装置の第１事例を示すドライ
ブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライブユニッ
ト部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブユニット
部退避状態を示す平面図である。

【図５】従来の光ディスク装置の第２事例を示すドライ
ブユニット部の概略構成図で、（ａ）はドライブユニッ
ト部駆動状態を示す平面図、（ｂ）はドライブユニット
部退避状態を示す平面図である。

【符号の説明】

１０，２５・・光ディスク装置 １５・・・・・光ディスク １７，２７・・筐体 ２０，３０・・ドライブユニット部 ２１・・・・・光ピックアップ ２２・・・・・回転手段 ２３・・・・・回動支点

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の光ディスクを交換しドライブ可能
   な光ディスクチェンジャシステムが構成された光ディス
   ク装置において、 光ピックアップと該光ピックアップを移動させる移動手
   段と、前記光ディスクを回転させる回転手段とから構成
   されたドライブユニット部と、 前記ドライブユニット部を前記光ディスクと同じ平面上
   で平行移動させる平行移動手段と、 前記ドライブユニット部を前記光ディスクと同じ平面上
   で回動させる回動手段と、 前記光ディスクの交換時に前記ドライブユニット部を所
   定の位置まで平行移動させ、さらに回動させて前記光デ
   ィスクの交換のための移動エリアから該ドライブユニッ
   ト部を退避させるよに前記平行移動手段と前記回動手段
   を制御する退避制御手段とからなることを特徴とする光
   ディスク装置。
2. 【請求項２】 複数の光ディスクを交換しドライブ可能
   な光ディスクチェンジャシステムが構成された光ディス
   ク装置において、 光ピックアップと該光ピックアップを移動させる移動手
   段と、前記光ディスクを回転させる回転手段とから構成
   されたドライブユニット部と、 前記ドライブユニット部を前記光ディスクと同じ平面上
   で平行移動させる第１平行移動手段と、 前記ドライブユニット部を前記光ディスクと同じ平面上
   で前記第１平行移動手段の移動方向に直交する方向へ平
   行移動させる第２平行移動手段と、 前記光ディスクの交換時に前記ドライブユニット部を所
   定の位置まで平行移動させ、さらに直交する方向へ平行
   移動させて前記光ディスクの交換のための移動エリアか
   ら該ドライブユニット部を退避させるように前記第１平
   行移動手段と前記第２平行移動手段を制御する退避制御
   手段とからなることを特徴とする光ディスク装置。
3. 【請求項３】 前記退避制御手段は前記第１平行移動手
   段と前記第２平行移動手段を同時に動くように連動させ
   て制御し、前記第１平行移動手段と前記第２平行移動手
   段の移動方向に対して傾いた方向に前記ドライブユニッ
   ト部を移動させることを特徴とする請求項２記載の光デ
   ィスク装置。