JPH11232657A - 2連装光ディスク装置 - Google Patents

2連装光ディスク装置

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JPH11232657A
JPH11232657A JP10034622A JP3462298A JPH11232657A JP H11232657 A JPH11232657 A JP H11232657A JP 10034622 A JP10034622 A JP 10034622A JP 3462298 A JP3462298 A JP 3462298A JP H11232657 A JPH11232657 A JP H11232657A
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JP
Japan
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optical
optical disk
disk
pair
turntables
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Application number
JP10034622A
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English (en)
Inventor
Juichi Sataka
寿一 左高
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク収納機構をもたない簡単な構成と
し、ディスク交換の手間を省いて操作性を向上させると
ともに装置全体を小型化し、部品コストならびに製造工
数の低減を図る。 【解決手段】 回転軸140の両端に光ディスク装着用
の一対のターンテーブル141,142を有するスピン
ドルモータ14を設け、一対のターンテーブル141,
142のそれぞれに装着された2枚の光ディスクD1,
D2のうち、外部指定により選択された光ディスクD1
(又はD2)の信号記録面を光ピックアップ15により
走査して信号の書き込み又は読み取りを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスクなどの円盤状光学的記録媒体(以下、単に光
ディスクと呼ぶ)を2連装で装着する操作性に優れた2
連装光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置の一例を図6を参
照して説明する。図6は、従来の単装光ディスク装置の
一例の概略構成を示す側面図である。同図に示した光デ
ィスク装置61には、光ディスクDを回転駆動するディ
スク回転駆動機構62や、光ディスクDに対する信号の
書き込み或いは読み取りを行う光ピックアップ63を、
ディスク内周側から外周側へ移動させながら光ディスク
Dの信号記録面を走査させる走査案内機構64、さらに
は光ディスクDをディスク搬入位置とディスク装着位置
との間で搬送するディスク搬送機構65等が備わってい
る。ディスク回転駆動機構62や光ピックアップ63或
いはその走査案内機構64等は、ごく一般的な構成を踏
襲してディスク搬送路の下方に配設してある。光ディス
クDをディスク搬送機構65の台車651上に載置する
と、台車651は搬送ラック652上を搬送され、光デ
ィスクDはディスク回転駆動機構62へと搬入される。
光ディスクDは、ディスク回転駆動機構62のターンテ
ーブル621上に載置され、ボールチャックやクランパ
等により脱落しないようロックされた状態で装着され
る。そこで、スピンドルモータ622が所要回転数にて
回転駆動され、光ピックアップ63が光ディスクDの信
号記録面に対し信号の書き込み或いは読み出しを行う。
【0003】上記従来の単装光ディスク装置61は、装
着できる光ディスクDの枚数が1枚であり、記録再生を
終えた光ディスクDを装置外に排出させない限り、次の
光ディスクDを装着する訳にはいかず、多数の光ディス
クDを連続的に記録再生したいような場合に、光ディス
クDの交換作業に手間取るため、効率的な作業を望むこ
とができない等の欠点があった。
【0004】図7は、従来の2連装光ディスク装置の一
例を示す概略側面図である。同図に示した光ディスク装
置71は、2枚の光ディスクを連続して装着できるよう
にし、前述の単装光ディスク装置61の欠点を解消した
ものである。具体的には、光ディスクDの搬送空間の隅
の部分に、外部より搬入された光ディスクDを収納保管
するディスク収納機構72を付加して構成してある。こ
のディスク収納機構72は、上下2段にディスク収納空
間を有する可動昇降部73を螺子軸74に螺合させて構
成してあり、上段か下段のいずれか一方のディスク収納
空間をディスク搬送路の高さに一致させるため、螺子送
りモータ75により螺子軸74を回転駆動し、可動昇降
部73の高さを調整できるようになっている。ディスク
収納空間に収納保管された光ディスクDは、ディスク搬
送機構65の搬送ラック652上を移動する台車651
に載せられ、ディスク装着位置まで搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の2連装光デ
ィスク装置71は、ディスク収納機構72に2枚の光デ
ィスクDを収納しておき、必要に応じて一方の光ディス
クDを随時記録再生できるため、操作性に優れており、
ディスク交換の手間を省くことができる。しかしなが
ら、ディスク収納機構72に収納されている2枚の光デ
ィスクDのうち記録再生対象を一方から他方へと切り替
える場合、まず、現在装着されている光ディスクDをデ
ィスク回転駆動機構62から脱着し、ディスク収納機構
72へと搬送して空いている方のディスク収納空間に収
納しなければならない。さらに、螺子送りモータ75を
起動して螺子軸74を回転駆動し、可動昇降部73の高
さを変え、他方の光ディスクDをディスク収納機構72
からディスク回転駆動機構62へと搬送し、ターンテー
ブル621上に装着しなければならない。
【0006】すなわち、上記従来の2連装光ディスク装
置71は、光ディスクDの装着交換に伴う一連の作業を
すべて装置内で行っていたため、光ディスクDの交換に
必要な空間を装置内に確保する必要があり、このことが
装置全体の小型化を妨げる一因となっていた。また、装
置内にディスク搬送機構65やディスク収納機構72が
存在するため、全体の構造が複雑化しやすく、製造コス
ト引き下げの障害となっていた。さらにまた、光ディス
クDの入れ替えにも時間が掛かるために、2連装装置と
しての操作性は必ずしも良くないといった課題があっ
た。
【0007】本発明は、上記課題を解決したものであ
り、ディスク収納機構をもたない簡単な構成とし、ディ
スク交換の手間を省いて操作性を向上させるとともに装
置全体を小型化し、部品コストならびに製造工数の低減
を図ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、回転軸両端に光ディスク装着用の一対の
ターンテーブルを有するスピンドルモータと、前記一対
のターンテーブルのそれぞれに装着された2枚の光ディ
スクのうち、外部指定により選択された光ディスクの信
号記録面に対し信号の書き込み又は読み取りを行う光ピ
ックアップと、該光ピックアップを前記光ディスクの半
径方向に走査案内する走査案内機構とを具備することを
特徴とするものである。
【0009】また、本発明は、それぞれ回転軸の先端部
に光ディスク装着用のターンテーブルを備え、互いに逆
向きに配設した一対のスピンドルモータと、前記ターン
テーブルのそれぞれに装着された光ディスクの信号記録
面に対し信号の書き込み又は読み取りを行う各ターンテ
ーブル専用の光ピックアップと、該一対の光ピックアッ
プをそれぞれ対応する前記光ディスクの半径方向に走査
案内する一対の走査案内機構とを具備することを特徴と
するものである。
【0010】さらにまた、本発明は、前記一対のターン
テーブルのうちの一方は、光ディスクが着脱不能に固定
してあることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1な
いし図5を参照して説明する。図1は、本発明の2連装
光ディスク装置の一実施形態を示す斜視図、図2は、図
1に示した2連装光ディスク装置の上面図、図3は、図
1に示した2連装光ディスク装置の機構部分を示す概略
上面図である。
【0012】図1,2に示す2連装光ディスク装置11
は、主要機構部分を収容する装置本体12の両側に左右
に開閉できる一対の蓋13L,13Rが開閉自在に取り
付けてある。これらの蓋13L,13Rは、回転中の光
ディスクDに使用者が触れたり、或いは光ディスクDが
飛び出したりする事故を防ぐ働きをする。装置本体12
内には、図3に示したように、回転軸140の両端に光
ディスク装着用の一対のターンテーブル141,142
を有するスピンドルモータ14や、一対のターンテーブ
ル141,142にそれぞれ装着された2枚の光ディス
クD1,D2のうちの一方の信号記録面を選択的に走査
して信号の書き込み又は読み取りを行う光ピックアップ
15と、光ピックアップ15を光ディスクD1,D2の
半径方向に走査案内する走査案内機構16等が組み込ま
れている。
【0013】より詳しくは、図3に示したように、偏平
なメカベース121の中央部に正逆転が可能な回転駆動
源として単一のスピンドルモータ14が組み付けてあ
り、このスピンドルモータ14の両側に突出する回転軸
140の先端に光ディスクD1,D2を支持するターン
テーブル141,142が取り付けてある。ターンテー
ブル141,142は、ボールチャッキング方式のディ
スク装着機構171,172と協働して光ディスクD
1,D2をチャックする。このため、2枚の光ディスク
D1,D2は、互いに信号記録面どうしを対向させ、メ
カベース121を挟んで対称位置に装着される。光ピッ
クアップ15には、一対のターンテーブル141,14
2のそれぞれに装着された光ディスクD1,D2の一方
を選択的に記録再生する両面対応型を採用しており、こ
の光ピックアップ15を走査案内機構16がディスク半
径方向に走査案内する。
【0014】光ピックアップ15は、光ディスクD1,
D2に対向して配設した一対の対物レンズ151,15
2を備えているが、これら一対の対物レンズ15,15
2とレーザ光源(図示せず)の間に配設される光学系
は、回動式の光路変更ミラー153によって切り替えら
れ、両対物レンズ151,152の一方が選択的に光路
に組み込めるようになっている。
【0015】すなわち、本実施形態では、両ターンテー
ブル141,142に装着した2枚の光ディスクD1,
D2は、同時に記録或いは再生するといったことはな
く、いずれか一方の光ディスクD1,D2だけを選択的
に記録又は再生するといったバッチ方式が用いられる。
具体的には、一方のターンテーブル141を駆動すると
きはスピンドルモータ14を正転駆動し、他方のターン
テーブル142を駆動するときはスピンドルモータ14
は逆転駆動するというように、スピンドルモータ14の
回転方向を切り替える。また、このスピンドルモータ1
4の正逆転の切り替えに連動して、光ピックアップ15
内で対物レンズ151,152に至る光路の切り替えも
行われ、記録再生対象となった光ディスクD1(又はD
2)が装着されたターンテーブル141(又は142)
に対向する対物レンズ151(又は152)だけがレー
ザ光線を光ディスクD1(又はD2)に向けて照射す
る。
【0016】このように、上記2連装光ディスク装置1
1は、2枚の光ディスクD1,D2を共通のスピンドル
モータ14により回転駆動する点と、対物レンズ15
1,152と光路変更ミラー153を除き、光ピックア
ップ15が2枚の光ディスクD1,D2に共用化されて
いる点に特徴がある。光ディスクD1又はD2の記録再
生にさいしては、まず一対のターンテーブル141,1
42のそれぞれにディスク装着機構171,172を介
して光ディスクD1,D2を装着する。ここで、一方の
ターンテーブル141に装着された光ディスクD1を記
録再生する場合、スピンドルモータ14を正転駆動し、
走査案内機構16を作動させて光ピックアップ15を光
ディスクD1の内周側から外周側へと走査案内する。光
ピックアップ15は、回転駆動されているターンテーブ
ル141に対向する側の対物レンズ151だけがレーザ
光を光ディスクD1に向けて照射し、これにより光ディ
スクD1の記録再生が行われる。また、上記一方の光デ
ィスクD1ではなく、他方のターンテーブル142に装
着された光ディスクD2を記録再生する場合は、スピン
ドルモータ14を逆転駆動し、走査案内機構16を作動
させて光ピックアップ15を光ディスクD2の内周側か
ら外周側へと走査案内する。ただし、スピンドルモータ
14を逆転起動する時点で、光ピックアップ15内の光
路変更ミラー153が回動するため、光ピックアップ1
5は、回転駆動されているターンテーブル142に対向
する側の対物レンズ152だけがレーザ光を光ディスク
D2に向けて照射し、これにより光ディスクD2の記録
再生が行われる。
【0017】このように、上記2連装光ディスク装置1
1によれば、回転軸140の両端に光ディスク装着用の
一対のターンテーブル141,142を有するスピンド
ルモータ14を設け、一対のターンテーブル141,1
42のそれぞれに装着された2枚の光ディスクD1,D
2のうち、外部指定により選択された光ディスクD1
(又はD2)の信号記録面を光ピックアップ15により
走査して信号の書き込み又は読み取りを行う構成とした
から、連装した2枚の光ディスクD1,D2を単一の光
ピックアップ15を共用して選択的に記録再生すること
ができる。また、ターンテーブル141,142の回転
駆動に用いるスピンドルモータ14も、2枚の光ディス
クD1,D2に共通に1個あればよいので、2枚の光デ
ィスクD1,D2を同時に共通再生できないといった制
約は受けるものの、光ディスク収納機構や或いは収納位
置から装着位置へのディスク搬送機構等を必要としない
ことと併せ、部品コストや製造工数を削減することがで
き、これにより構成を簡単化しコンパクト化することが
できる。また、光ディスク1枚分の投影面積に2枚の光
ディスクD1,D2を装着できるため、2連装にも係わ
らず、単装光ディスク装置と同程度の薄さならびに同程
度の大きさとすることができ、装置本体12の小型化な
らびに簡単化が可能である。一方また、記録再生に着手
できるようになるまでの光ディスクD1,D2の操作性
にも優れており、従来の2連装光ディスク装置71のよ
うな装置内部での光ディスクの交換作業が不要であるた
め、短時間で円滑に光ディスクを切り替えることができ
る。
【0018】なお、上記実施形態では、2枚の光ディス
クD1,D2のうち一方を選択的に記録再生する構成と
したが、図4に示す2連装光ディスク装置41のごと
く、2枚の光ディスクD1,D2を同時かつ個別に記録
再生できるような構成とすることもできる。具体的に
は、この2連装光ディスク装置41は、スピンドルモー
タ441,442がターンテーブル141,142ごと
に用意してあり、また光ピックアップ451,452も
各ターンテーブル141,142に対応させて配設して
ある。すなわち、一対の単装光ディスク装置をスピンド
ルモータ441,442の部分で背中合わせに結合させ
たものと考えることができる。本実施形態の場合、一方
のターンテーブル141に装着した光ディスクD1も或
いは他方のターンテーブル142に装着した光ディスク
D2も、随意かつ個別に記録再生することができる。従
って、スピンドルモータ441,442も光ピックアッ
プ451,452もそれぞれ一対ずつ必要ではあるが、
2枚の光ディスクD1,D2をそれぞれ随時別個に記録
再生することができる。従って、例えば一方を再生モー
ドとし他方を記録モードとした場合は、一方の光ディス
クD1から他方の光ディスクD2へ短時間でデータ転送
することができ、また両方とも再生モードとすること
で、画像合成に必要なグラフイックデータ等を効率よく
処理することができる。
【0019】さらにまた、上記2連装光ディスク装置4
1は、一対のターンテーブル141,142のそれぞれ
に装着される計2枚の光ディスクD1,D2が、いずれ
もターンテーブル141,142に対して着脱自在の構
成としたが、図5に示す2連装光ディスク装置51のよ
うに、例えばターンテーブル142に装着する光ディス
クD2の方を着脱自在ではなく固定してしまうこともで
きる。具体的には、ディスク装着機構172を、ユーザ
が外すことのできない固定クランパで構成するか、又は
装置本体内のユーザの手の届かない場所に配設する。こ
の場合、光ディスクD2は、BIOSデータや辞書デー
タを書き込んでおくROMとして利用したり、着脱自在
の光ディスクD1から読み出したデータを一時保存する
キャッシュメモリとして利用したりすることができる。
【0020】なお、上記のごとく、一方の光ディスクD
1を着脱自在とし、他方の光ディスクD2を固定とする
装置構成は、前述の2連装光ディスク装置11において
も可能である。また、ターンテーブル141,142へ
の光ディスクD1,D2の装着の仕方については、蓋開
閉方式の外に、例えばトレーローディング方式やディス
クカートリッジ方式或いはドロワー方式やスロットイン
方式などを用いることが可能であり、本実施形態に示し
た例にのみ限定されることはない。また、ディスクカー
トリッジ方式やトレイローディング方式などを採用した
場合は、回転中の光ディスクD1,D2が露出すること
がないため、危険防止のための蓋13L,13Rは不要
である。また、ターンテーブル141,142への光デ
ィスクD1,D2の装着方式も、ボールチャッキング方
式に限らず、例えばマグネットクランプ方式などを採用
することもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転軸両端に光ディスク装着用の一対のターンテーブル
を有するスピンドルモータを設け、一対のターンテーブ
ルのそれぞれに装着された2枚の光ディスクのうち、外
部指定により選択された光ディスクの信号記録面を光ピ
ックアップにより走査して信号の書き込み又は読み取り
を行う構成としたから、連装した2枚の光ディスクを単
一の光ピックアップを共用して選択的に記録再生するこ
とができ、またターンテーブルの回転駆動に用いるスピ
ンドルモータも、2枚の光ディスクに共通に1個あれば
よいので、2枚の光ディスクを同時に共通再生できない
といった制約は受けるものの、光ディスク収納機構や或
いは収納位置から装着位置へのディスク搬送機構等を必
要としないことと併せ、部品コストや製造工数を削減す
ることができ、これにより構成が簡単でかつコンパクト
な2連装光ディスク装置を提供することができ、しかも
光ディスク1枚分の投影面積に2枚の光ディスクを装着
できるため、2連装光ディスク装置にも係わらず、単装
光ディスク装置と同程度の薄さならびに同程度の大きさ
とすることができ、従って装置本体の小型化ならびに簡
単化が可能であり、一方また記録再生に着手できるよう
になるまでの光ディスクの操作性についても、従来の2
連装光ディスク装置のような装置内部での光ディスクの
交換作業が不要であるため、短時間で円滑に光ディスク
を切り替えることができる等の優れた効果を奏する。
【0022】また、本発明は、それぞれ回転軸の先端部
に光ディスク装着用のターンテーブルを備え、互いに逆
向きに配設した一対のスピンドルモータを設け、前記タ
ーンテーブルのそれぞれに装着された光ディスクの信号
記録面を各ターンテーブル専用の光ピックアップにより
走査して信号の書き込み又は読み取りを行う構成とした
から、スピンドルモータも光ピックアップもそれぞれ一
対ずつ必要ではあるが、2枚の光ディスクをそれぞれ随
時別個に記録再生することができ、例えば一方を再生モ
ードとし他方を記録モードとした場合は、一方の光ディ
スクから他方の光ディスクへ短時間でデータ転送するこ
とができ、また両方とも再生モードとすることで、画像
合成に必要なグラフイックデータ等を効率よく処理する
ことができる等の優れた効果を奏する。
【0023】さらにまた、本発明は、一対のターンテー
ブルのうちの一方を、光ディスクが着脱不能に固定する
ようにしたから、固定側の光ディスクをBIOSデータ
や辞書データを書き込んでおくROMとして利用した
り、着脱自在の光ディスクから読み出したデータを一時
保存するキャッシュメモリとして利用することで、外部
からの衝撃に弱いハードディスク装置の代替デバイスと
して、パーソナルコンピュータのシステム構築等に役立
たせることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2連装光ディスク装置の一実施形態を
示す斜視図である。
【図2】図1に示した2連装光ディスク装置の上面図で
ある。
【図3】図1に示した2連装光ディスク装置の機構部分
を示す概略上面図である。
【図4】図1に示した2連装光ディスク装置の機構部分
の変形例を示す概略上面図である。
【図5】図1に示した2連装光ディスク装置の機構部分
の他の変形例を示す概略上面図である。
【図6】従来の単装光ディスク装置の一例を示す概略側
面図である。
【図7】従来の2連装光ディスク装置の一例を示す概略
側面図である。
【符号の説明】
11,41,51 2連装光ディスク装置 14,441,442 スピンドルモータ 140 回転軸 141,142 ターンテーブル 15,451,452 光ピックアップ 151,152 対物レンズ 153 光路変更ミラー 16 走査案内機構 171,172 ディスク装着機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸両端に光ディスク装着用の一対の
    ターンテーブルを有するスピンドルモータと、前記一対
    のターンテーブルのそれぞれに装着された2枚の光ディ
    スクのうち、外部指定により選択された光ディスクの信
    号記録面に対し信号の書き込み又は読み取りを行う光ピ
    ックアップと、該光ピックアップを前記光ディスクの半
    径方向に走査案内する走査案内機構とを具備することを
    特徴とする2連装光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ回転軸の先端部に光ディスク装
    着用のターンテーブルを備え、互いに逆向きに配設した
    一対のスピンドルモータと、前記ターンテーブルのそれ
    ぞれに装着された光ディスクの信号記録面に対し信号の
    書き込み又は読み取りを行う各ターンテーブル専用の光
    ピックアップと、該一対の光ピックアップをそれぞれ対
    応する前記光ディスクの半径方向に走査案内する一対の
    走査案内機構とを具備することを特徴とする2連装光デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 前記一対のターンテーブルのうちの一方
    は、光ディスクが着脱不能に固定してあることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の2連装光ディスク装置。
JP10034622A 1998-02-17 1998-02-17 2連装光ディスク装置 Pending JPH11232657A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6714223B2 (en) 2000-04-14 2004-03-30 Denso Corporation Interactive-type user interface device having root scenario

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US6714223B2 (en) 2000-04-14 2004-03-30 Denso Corporation Interactive-type user interface device having root scenario

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