JPH11144260A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH11144260A
JPH11144260A JP30910697A JP30910697A JPH11144260A JP H11144260 A JPH11144260 A JP H11144260A JP 30910697 A JP30910697 A JP 30910697A JP 30910697 A JP30910697 A JP 30910697A JP H11144260 A JPH11144260 A JP H11144260A
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JP
Japan
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value
focus error
optical disk
focus
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JP30910697A
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English (en)
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Eiji Ueda
英司 上田
Masayuki Shibano
正行 芝野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置において、光ディスクに面振
れが存在する場合でも、安定したフォーカス引き込み動
作を実現することを目的とする。 【解決手段】 フォーカス誤差信号FEに基づいて駆動信
号FOD を出力し、フォーカス制御およびフォーカス引
き込み動作を行う演算装置103 を、対物レンズ110 を
光ディスク113より最も遠い位置から光ディスク113へ接
近させるように駆動信号FOD を出力し、この接近時に
フォーカス誤差信号FEの最小値を検出し、フォーカス誤
差信号FEが所定値より大きくなると、フォーカス誤差信
号FEと検出した最小値とを比較し、その結果に応じて位
相補償演算の動作を行うように構成することにより、光
ディスクに面振れが存在する場合でも、安定したフォー
カス引き込み動作が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに情報
を記録・再生する光ディスク装置、特にそのフォーカス
引き込み機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置は映像信号および
音響信号の記録・再生に使用されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、光ディスク装
置に使用されている従来のフォーカス引き込み機構の一
例について説明する。まず、フォーカス誤差信号の検出
方法の一例として、光学系の非点収差を用いる非点収差
法について図6を参照しながら説明する。
【0004】非点収差法は、光ディスクの記録面が対物
レンズの焦点位置にある時に非点収差光学系の反射光の
断面が円形となる位置に4分割センサを設置し、4つの
センサ信号(ここで、4つのセンサ信号をそれぞれセン
サ信号A,センサ信号B,センサ信号C,センサ信号D
とする)を演算回路で演算合成することによりフォーカ
ス誤差信号FE[ここで、FE=(C+D)−(A+B)と
して生成する]を得る。以下、非点収差法のフォーカス
誤差信号について簡単に説明する。
【0005】光ディスクの記録面が対物レンズの焦点位
置となっている場合、図6(b)に示すように、4分割
センサ上のビーム断面は円形となりフォーカス誤差信号
FEは零となる[(A+B)=(C+D)のため]。
【0006】光ディスクが対物レンズに近づくと、図6
(c)に示すように、4分割センサ上の反射光の断面は
縦長の楕円となりフォーカス誤差信号FEは負の値とな
る[(A+B)>(C+D)となるため]。
【0007】光ディスクから対物レンズが遠ざかると、
図6(a)に示すように、4分割センサ上の反射光の断
面は横長の楕円となりフォーカス誤差信号FEは正の値
となる[(A+B)<(C+D)となるため]。
【0008】さらに対物レンズが焦点位置から大きくず
れると、光ディスクからの反射光は拡散するため、4分
割センサの出力信号は全て零となり、フォーカス誤差信
号FEは零となる。
【0009】図7に対物レンズと光ディスクの記録面と
の距離に対するフォーカス誤差信号FEの変化特性を示
す。ここで図7では、縦軸はフォーカス誤差信号FEの
大きさを表し、横軸は対物レンズと光ディスクの記録面
との距離を表す。さらに図7の横軸は、右方向を対物レ
ンズと光ディスクの記録面との距離が短くなる方向と
し、左方向を対物レンズと光ディスクの記録面との距離
が長くなる方向とする。
【0010】図7において、対物レンズと光ディスクの
記録面との距離がa点の場合は、図6の(a)の状態の
フォーカス誤差信号FEを表し、対物レンズと光ディス
クの記録面との距離がb点の場合は、図6の(b)の状
態のフォーカス誤差信号FEを表し、対物レンズと光デ
ィスクの記録面との距離がc点の場合は、図6(c)の
状態のフォーカス誤差信号FEを表す。
【0011】図8に従来のフォーカス引き込み機構の構
成の一例を示す。図8において、情報信号が記録または
再生される光ディスク113は、スピンドルモータ11
4により回転駆動される。フォーカスアクチュエータ1
09は、対物レンズ110を光ディスク113の記録面
に対して垂直方向に移動させて焦点位置を変化させる。
光ディスク113からの反射光を受光する複数個(図8
では4個)の受光素子からなる(4分割)センサ101
で検出された信号は、誤差信号合成器102によりフォ
ーカス誤差信号FEに変換される。誤差信号合成器10
2のフォーカス誤差信号FEは、フォーカス制御フィル
タ回路901を経由して、スイッチSWに入力される。
またフォーカス誤差信号FEは合焦点位置検出回路90
3に入力される。さらにスイッチSWには、合焦点位置
検出用対物レンズ駆動出力発生回路902の出力信号が
入力されている。スイッチSWの出力信号は、駆動回路
108を介してフォーカスアクチュエータ109に入力
される。
【0012】従来のフォーカス引き込み機構では、上記
構成により、光ディスク113の記録面に対して対物レ
ンズ110を垂直方向に駆動しフォーカス引き込み動作
を実現している。以下、詳細に説明する。
【0013】フォーカス制御引き込み時は、まず合焦点
位置検出回路903により、スイッチSWの出力信号が
合焦点位置検出用対物レンズ駆動出力発生回路902の
出力信号になるように切り換える。合焦点位置検出用対
物レンズ駆動出力発生回路902からフォーカスアクチ
ュエータ109に駆動信号を出力する。これにより、ま
ず対物レンズ110を一度最下点まで移動させた後、対
物レンズ110を引き上げながら合焦点位置検出回路9
03により合焦点位置の検出を行い、合焦点位置検出回
路903は、合焦点を検出すると、スイッチSWの出力
信号がフォーカス制御フィルタ回路901の出力信号に
なるように切り換え、対物レンズ113を駆動し、フォ
ーカス制御動作に切換え、フォーカス引き込み動作を完
了する。
【0014】以上のようなフォーカス引き込み機構とし
て、特開平3−10528号公報に開示されたものがあ
る。この発明では、「フォーカス誤差のピーク値を検出
し、そのピーク検出後、前記フォーカスエラー信号の絶
対値が前記ピークの絶対値より一定割合だけ小さくなっ
た時点でフォーカス制御へ移行させること」によりフォ
ーカス引き込み機構を実現している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、光ディスク113に面振れなどがある場
合フォーカス引き込みを失敗する可能性があることが分
かった。
【0016】図9に光ディスク113に面振れがある場
合に生じるフォーカス誤差信号FEの波形の一例を示
す。図9に示すフォーカス誤差信号FEが生じる原因に
ついて簡単に説明する。図9において、縦軸はフォーカ
ス誤差信号FEの大きさを表し、横軸は、時間を表す。
【0017】図10に対物レンズ110と光ディスク1
13の記録面との距離に対するフォーカス誤差信号FE
の変化の様子を示す。横軸と縦軸は図7と同じであるた
め説明を省略する。まず図10のA点から対物レンズ1
10と光ディスク113の記録面との距離を徐々に近く
するとフォーカス誤差信号FEの大きさが次第に大きく
なり、図10のB点付近で最大となる。このとき面振れ
の影響で光ディスクの記録面の遠ざかる速度が対物レン
ズ110の移動速度より大きくなった場合、対物レンズ
110と光ディスク113との距離が次第に大きくな
り、再び対物レンズ110と光ディスク113の記録面
との距離がA点付近となる。したがって、対物レンズ1
10は合焦点を通過していない。このときのフォーカス
誤差信号FEの様子を示したものが、図9のフォーカス
誤差信号FEの波形である。
【0018】従来のフォーカス引き込み機構において、
図9に示すフォーカス誤差信号FEが入力された場合、
図9のC点は、フォーカス誤差信号FEが最大値から一
定割合い下がった値であるため、フォーカス制御動作に
移行する。
【0019】しかし図9のC点は、前述のように、焦点
位置からかなり離れた位置となっている。この位置でフ
ォーカス制御動作を開始すると、フォーカス誤差信号F
Eがほとんど出力されないため、フォーカス制御動作が
非常に不安定になる。
【0020】したがって、このようなフォーカス引き込
み機構を使用するとき、フォーカス引き込みの再試行を
行う必要があるなど、使用に関して制約があった。本発
明は、このような光ディスク装置において、光ディスク
に面振れが存在する場合でも、安定したフォーカス引き
込み動作を実現することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスク装置
においては、フォーカス誤差信号を入力し駆動信号を出
力する演算手段は、フォーカス誤差信号が所定値以上と
なったことを検出する比較検出手段と、所定の速度で増
減する駆動信号を出力し、対物レンズを光ディスクから
最も遠ざかった位置から光ディスクへ接近させ、接近時
のフォーカス誤差信号の最小値を検出する最小値検出手
段と、所定の速度で増減する駆動信号を出力し、対物レ
ンズを光ディスクへ接近させ、フォーカス誤差信号が最
小値検出手段により検出された最小値より小さくなった
ことを検出する切換位置検出手段と、フォーカス誤差信
号を入力し、位相補償演算を行い駆動信号を出力する位
相補償手段を備え、最小値検出手段を駆動し、比較検出
手段によりフォーカス誤差信号が所定値以上となったこ
とが検出されると、切換位置検出手段を駆動し、切換位
置検出手段によりフォーカス誤差信号が最小値検出手段
によれ検出された最小値より小さくなったことが検出さ
れると、位相補償手段を駆動するように構成したもので
ある。
【0022】この本発明によれば、光ディスクに面振れ
が存在する場合でも、安定したフォーカス引き込み動作
を実現する光ディスク装置が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ディスクからの反射光を受光し、複数個のセンサ
信号を出力するセンサ手段と、前記センサ手段の複数個
のセンサ信号を合成してフォーカス誤差信号を生成する
誤差信号合成手段と、前記フォーカス誤差信号を入力し
駆動信号を出力する演算手段と、前記駆動信号に応じて
対物レンズを駆動する駆動手段を備え、前記演算手段
は、前記フォーカス誤差信号が所定値以上となったこと
を検出する比較検出手段と、所定の速度で増減する前記
駆動信号を出力し、前記対物レンズを前記光ディスクか
ら最も遠ざかった位置から光ディスクへ接近させ、接近
時の前記フォーカス誤差信号の最小値を検出する最小値
検出手段と、所定の速度で増減する前記駆動信号を出力
し、前記対物レンズを前記光ディスクへ接近させ、フォ
ーカス誤差信号が前記最小値検出手段により検出された
最小値より小さくなったことを検出する切換位置検出手
段と、前記フォーカス誤差信号を入力し、位相補償演算
を行い前記駆動信号を出力する位相補償手段とを備え、
前記最小値検出手段を駆動し、前記比較検出手段により
前記フォーカス誤差信号が所定値以上となったことが検
出されると、前記切換位置検出手段を駆動し、切換位置
検出手段によりフォーカス誤差信号が最小値検出手段に
よれ検出された最小値より小さくなったことが検出され
ると、前記位相補償手段を駆動するように構成したもの
であり、最小値検出手段の検出動作を比較検出手段の検
出タイミングより前に行い、切換位置検出手段ではフォ
ーカス誤差信号と最小値検出手段の検出結果とを比較し
て、その結果に基づき、フォーカス制御への切り換えを
行うことにより、フォーカス引き込み動作がきわめて安
定し、光ディスクの面振れが生じた場合でも正確に合焦
点近傍でフォーカス制御を開始でき、安定したフォーカ
ス引き込みを実現できるという作用を有する。
【0024】請求項2に記載の発明は、最小値検出手段
および切換位置検出手段により、所定の速度で増減する
前記駆動信号を出力し、対物レンズを光ディスクから最
も近い位置から光ディスクより離すように駆動すると
き、フォーカス誤差信号の符号を反転して演算手段へ入
力することとしたものであり、対物レンズを光ディスク
から最も近い位置から光ディスクより離すように駆動す
るときにでも同様に、フォーカス引き込み動作をきわめ
て安定にできるという作用を有する。
【0025】請求項3に記載の発明は、切換位置検出手
段は、フォーカス誤差信号が、最小値検出手段により検
出された最小値から所定値減算した値以下となったこと
検出することを特徴としたものであり、切換位置検出手
段の比較検出動作で、フォーカス誤差値の最小値でな
く、所定値を減算した値を比較値として使用することに
より、フォーカス誤差信号にノイズなどが重畳しても正
確に合焦点近傍を検出でき、フォーカス引き込み動作の
安定度が向上するという作用を有する。
【0026】請求項4に記載の発明は、最小値検出手段
の最小値の検出動作と、比較検出手段の動作と同時に行
うことを特徴としたものであり、演算手段のプログラム
容量を非常に小さくでき、装置の低価格化が実現できる
という作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る光ディスク装置のフォーカス引き込み機構の構成図で
ある。なお、従来例の図8の構成と同一の構成には、同
一の符号を付して説明を省略する。
【0028】図1に示すように、図8のフォーカス制御
フィルタ回路901、合焦点位置検出用対物レンズ駆動
出力発生回路902、合焦点位置検出回路903、およ
びスイッチSWに代えてマイクロコンピュータからなる
演算装置103が設けられており、誤差信号合成器10
2のフォーカス誤差信号FEはこの演算装置103へ入
力され、またこの演算装置103よりフォーカスアクチ
ュエータ109へフォーカス駆動信号FODが出力され
る。
【0029】上記構成による全体の作用を説明する。光
ディスク113はスピンドルモータ114により回転駆
動され、また4分割センサ101により光ディスク11
3からの反射光は電気信号に変換され、それぞれのセン
サに対応したセンサ信号A,センサ信号B,センサ信号
C,センサ信号Dが誤差信号合成器102へ出力され
る。誤差信号合成器102では、センサ信号A,B,
C,Dに基づいてフォーカス誤差信号FEを形成し、こ
のフォーカス誤差信号FEを演算装置103へ出力す
る。演算装置103は、誤差信号合成器102のフォー
カス誤差信号FEに基づいて駆動信号FODを形成し
(詳細は後述する)、駆動信号FODを駆動回路108
へ出力する。駆動回路108では、駆動信号FODに基
づいて電力増幅を行いフォーカスアクチュエータ109
に電力を供給して、対物レンズ110を駆動する(ここ
では、駆動信号FODが正の信号の場合、対物レンズ1
10に働く駆動力は、光ディスク113に対して、近づ
く方向とする)。
【0030】以上のように、4分割センサ101(セン
サ手段)と、誤差信号合成器102(誤差信号合成手
段)と、演算装置103(演算手段)と、駆動回路10
8およびフォーカスアクチュエータ109(駆動手段)
によって光ディスク装置のフォーカス引き込み機構が構
成されている。
【0031】上記演算装置103について詳細に説明す
る。演算装置103は、フォーカス誤差信号FEに対応
した値が所定値FE−DET以上となったことを検出す
る比較検出部(比較検出手段)1と、所定の速度で増減
する駆動信号FODを出力し、対物レンズ110を光デ
ィスク113から最も遠ざかった位置から光ディスク1
13へ接近させ、接近時のフォーカス誤差信号FEに対
応した値の最小値を検出する最小値検出部(最小値検出
手段)2と、所定の速度で増減する駆動信号FODを出
力し、対物レンズ110を光ディスク113へ接近さ
せ、フォーカス誤差信号FEに対応した値が最小値検出
部2により検出された最小値より小さくなったことを検
出する切換位置検出部(切換位置検出手段)3と、フォ
ーカス誤差信号FEを入力し、位相補償演算を行い駆動
信号FODを出力する位相補償部(位相補償手段)4
と、最小値検出部2を駆動し、比較検出部1によりフォ
ーカス誤差信号FEに対応した値が所定値FE−DET
以上となったことが検出されると、切換位置検出部3を
駆動し、切換位置検出部3によりフォーカス誤差信号F
Eに対応した値が最小値検出部2によれ検出された最小
値より小さくなったことが検出されると、位相補償部4
を駆動する統括制御部5から構成されている。
【0032】上記最小値検出部2と比較検出部1の具体
的動作を、図2のフローチャートにしたがって説明す
る。下記処理201〜処理212が最小値検出部2によ
り実行され、処理213が比較検出部1により実行され
る。
【0033】処理201では、駆動信号FODの駆動値
FDの初期化を行う(FD←0)。駆動値FDの初期化
を行うことにより、以下の処理の準備を行っている。そ
の後、処理202の動作を行う。
【0034】処理202では、駆動値FDに所定値(こ
こでは1としている)を減算し、新しい駆動値FDとす
る。したがって、処理202の動作を行う毎に、駆動値
FDの値は所定値ずつ小さくなる。その後、処理203
の動作を行う。
【0035】処理203では、駆動値FDと所定値FD
−MINの値を比較し、その結果に応じて次の処理を選
択している。すなわち、駆動値FDが所定値FD−MI
Nより小さい場合、処理205の動作を行う。また駆動
値FDが所定値FD−MINより小さくない場合、処理
204の動作を行う。
【0036】処理204では、駆動値FDを駆動値FD
の値に比例した駆動信号FODに変換して出力する。そ
の後、処理202の動作に復帰する。以上の処理を行う
ことにより、対物レンズ110は光ディスク113から
所定距離遠ざかった所定の位置(所定値FD−MINに
対応した位置)まで移動する。すなわち、処理202の
動作が実行される毎に、駆動信号FODの大きさは小さ
くなり、所定値FD−MINの値と一致するまで小さく
なる。駆動値FODの大きさに対応した電圧が駆動信号
FODとして出力され、駆動信号FODは駆動回路10
8を介してフォーカスアクチュエータ109に供給され
る。フォーカスアクチュエータ109では、駆動信号F
ODの値が小さくなると対物レンズ110は光ディスク
113から遠ざかるように設計されているため(前
述)、対物レンズ110は光ディスク113から所定距
離遠ざかった所定位置まで移動することになる。
【0037】処理205では、フォーカス誤差の変数F
E−MINの初期化を行う(FE−MIN←FE−MA
X)。すなわち、変数FE−MINの値をFE−MAX
(ここで、FE−MAXは、演算装置103の取り得る
最大の数値とする)の値とする。その後、処理206の
動作を行う。
【0038】処理206では、駆動値FDに所定値(こ
こでは1としている)を加算し、新しい駆動値FDとす
る。したがって、処理206の動作を行う毎に、駆動値
FDの値は所定値ずつ大きくなる。その後、処理207
の動作を行う。
【0039】処理207では、駆動値FDと所定値FD
−MAXの値を比較し、その結果に応じて次の処理を選
択している。すなわち、駆動値FDが所定値FD−MA
Xより大きい場合、処理208の動作を行う。また駆動
値FDが所定値FD−MAXより大きくない場合、処理
209の動作を行う。
【0040】処理208では、所定のエラー処理を行っ
て、全ての処理を終了する。この処理は主に、フォーカ
スアクチュエータ109の過電流破壊を防止する働きを
する。
【0041】処理209では、駆動値FDを駆動値FD
の値に比例した駆動信号FODに変換して出力する。そ
の後、処理210の動作を行う。処理210では、フォ
ーカス誤差信号FEに対応するフォーカス誤差値FED
を入力する。その後、処理211の動作を行う。
【0042】処理211では、フォーカス誤差値FED
と変数FE−MINの値とを比較し、その結果に応じて
次の処理を選択している。すなわち、フォーカス誤差値
FEDが変数FE−MINの値より小さい場合、処理2
12の動作を行う。またフォーカス誤差値FEDが変数
FE−MINより小さくない場合、処理213の動作を
行う。
【0043】処理212では、フォーカス誤差値FED
の値を変数FE−MINの値にする(FE−MIN←F
ED)。その後、処理213の動作を行う。ここで、処
理211と処理212の動作を行うことにより変数FE
−MINにフォーカス誤差信号FEの最小値に対応した
値が保存される。
【0044】処理213では、フォーカス誤差値FED
と所定値FE−DETを比較し、その結果に応じて次の
処理を選択している。すなわち、フォーカス誤差値FE
Dが所定値FE−DETより大きい場合、図3の処理3
01の動作を行う。またフォーカス誤差値FEDが所定
値FE−DETより大きくない合、処理206の動作に
復帰する。
【0045】すなわち、処理213の動作を行うことに
より、フォーカス誤差信号FEに対応した値であるフォ
ーカス誤差値FEDと所定値FE−DETを比較し、そ
の結果に応じて、次に行う処理を選択している。
【0046】次に、切換位置検出部3の具体的動作を図
3のフローチャートにしたがって説明する。処理301
では、駆動値FDに所定値(ここでは1としている)を
加算し、新しい駆動値FDとする。したがって、処理3
01の動作を行う毎に、駆動値FDの値は所定値ずつ大
きくなる。その後、処理302の動作を行う。
【0047】処理302では、駆動値FDと所定値FD
−MAXの値を比較し、その結果に応じて次の処理を選
択している。すなわち、駆動値FDが所定値FD−MA
Xより大きい場合、処理303の動作を行う。また駆動
値FDが所定値FD−MAXより大きくない場合、処理
304の動作を行う。
【0048】処理303では、所定のエラー処理を行っ
て、全ての処理を終了する。この処理は主に、フォーカ
スアクチュエータ109の過電流破壊を防止する働きを
する。
【0049】処理304では、駆動値FDを駆動値FD
の値に比例した駆動信号FODに変換して出力する。そ
の後、処理305の動作を行う。処理305では、フォ
ーカス誤差信号FEに対応したフォーカス誤差値FED
を入力する。その後、処理306の動作を行う。
【0050】処理306では、フォーカス誤差値FED
と最小値検出部2で検出した変数FE−MINから所定
値α(正の実数値)を減算した値とを比較し、次に行う
処理を選択している。すなわち、フォーカス誤差値FE
Dが変数FE−MINから所定値α(正の実数値)を減
算した値より小さい場合は、図4の処理401の動作を
行う。フォーカス誤差値FEDが変数FE−MINから
所定値αを減算した値より小さくない場合は、処理30
1の動作に復帰する。
【0051】次に、位相補償部5の具体的動作を図4の
フローチャートにしたがって説明する。処理401で
は、変数FE−Iの初期化を行う。(FE−I←0)。
すなわち、変数FE−MINの値を零とする。この動作
により以下の処理に備える。その後、処理402の動作
を行う。
【0052】処理402では、フォーカス誤差信号FE
に対応するフォーカス誤差値FEDを入力する。その
後、処理403の動作を行う。処理403では、フォー
カス誤差値FEDに対して位相補償演算を行う。具体的
には、まずフォーカス誤差値FEDをk1倍(ここでk
1は、正の整数である)した値と変数FE−Iを加算し
た値を新しい変数FE−Iの値とする(FE−I←FE
−I+FED×k1)。また変数FE−Iの値をk2倍
(ここでk2は、正の実数である)した値とフォーカス
誤差値FEDをk3倍(ここでk3は、正の整数であ
る)した値とを加算した値から、後述の変数FE1の値
をk4倍(ここでk4は、k3より小さい正の整数であ
る)した値を減算した値に、変数kg(ここでkgは、
正の実数とする)の値を乗算し、その値を駆動値FDの
値とする[FD←(FE−I×k2+FED×k3−F
E1×k4)×kg]。さらにフォーカス誤差値FED
の値を変数FE1の新しい値とする(FE1←FE
D)。その後、処理404の動作を行う。
【0053】この計算を行うことにより、フォーカス誤
差値FEDの位相補償演算が行われ、その結果が駆動値
FDの値となる。処理404では、駆動値FDをこの駆
動値FDの値に比例した駆動信号FODに変換して出力
する。その後、処理405の動作を行う。
【0054】処理405では、遅延動作を行う。すなわ
ち、処理402から処理404の動作が所定の周期(こ
こでは、23μsとする)で行われるように遅延動作を
行う。その後、処理402の動作に復帰する。
【0055】位相補償部5の動作を行うことにより、フ
ォーカス制御系のフォーカス制御の動作を実現してい
る。上記演算装置103の構成により、光ディスク11
3に面振れが存在する場合でも、安定にフォーカス引き
込み動作を実現できる。以下、これについて詳しく説明
する。
【0056】まず、通常のフォーカス引き込みの動作に
ついて詳しく説明する。図5にフォーカス引き込み動作
の一例を示す。図5において、横方向は時間を表し、縦
軸は、フォーカス誤差値FEDをアナログ的に表現した
波形と駆動信号FODの波形の変化の様子を示す。
【0057】まず、図2の最小値検出部2が動作する。
図5に示す動作モードAの区間が最小値検出部2が動作
している区間である。最小値検出部2が動作するとフォ
ーカス誤差値FEDの最小値が変数FE−MINとして
格納保存される。次に比較検出部1の動作によりフォー
カス誤差値FEDと所定値FE−DEFが比較検出さ
れ、その結果により図5の動作モードBの動作区間へ移
行する。動作モードBでは、切換位置検出部3が動作す
る。
【0058】切換位置検出部3では、最小値検出部2で
検出した変数FE−MINの値から所定値αを減算した
値とフォーカス誤差値FEDを比較している。フォーカ
ス誤差値FEDが変数FE−MINの値から所定値αを
減算した値より小さくなると、図5の動作モードCの動
作区間へ移行する。動作モードCでは、位相補償部4が
動作する。これにより、フォーカス引き込み動作を完了
する。
【0059】これにより、合焦点近傍でフォーカス制御
動作を開始することができる。次に、フォーカス誤差信
号FEが図9に示す変化をした場合の動作について説明
する。
【0060】図9に示すようなフォーカス誤差信号FE
が入力された場合、最小値検出部2の変数FE−MIN
は、フォーカス誤差信号FEが常に正の値のため最小値
は零となり、変数FE−MINの値も零となる。
【0061】図9に変数FE−MINから所定値αを減
算した信号レベルを示す。切換位置検出部3では、フォ
ーカス誤差信号FEに対応したフォーカス誤差値FED
と変数FE−MINから所定値αを減算した値を比較
し、位相補償部4の動作に切り換える。
【0062】しかし図9から明らかなように、フォーカ
ス誤差値FEDは変数FE−MINから所定値αを減算
した値より小さくなることはないため、図4の位相補償
部4の処理へ移行することはなく、フォーカス制御処理
を開始しない。
【0063】すなわち、図5に示すようなフォーカス誤
差値FEDが入力された場合には、正確に合焦点近傍で
フォーカス制御動作を開始し、図9に示すようなフォー
カス誤差信号FEは入力された場合には、合焦点を通過
しないため、フォーカス制御動作を開始する事はない。
これにより図9のようなフォーカス誤差信号FEは入力
された場合でもフォーカス引き込み動作を失敗する事は
なくなる。
【0064】特に本実施の形態では、切換位置検出部3
の比較検出動作で、フォーカス誤差値FEDの最小値に
対応した値である変数FE−MINの値でなく、変数F
E−MINから所定値αを減算した値を比較値として使
用している。これによりフォーカス誤差信号FEにノイ
ズなどが重畳しても正確に合焦点近傍を検出でき、フォ
ーカス引き込み動作の安定度が向上する。
【0065】さらに本実施の形態では、最小値検出部2
の処理において、駆動信号FODが最小値に達した後、
フォーカス誤差値FEDの最小値を検出するようにして
いる。すなわち、最小値検出部2の最小値検出区間を限
定している。このように構成することにより、合焦点近
傍でフォーカス誤差信号FEが得られる近傍のフォーカ
ス誤差信号FEの最小値に対応した値が検出でき、フォ
ーカス引き込み動作の安定度が向上する。さらに本実施
の形態では、図2に示すように、最小値検出部2の動作
と比較検出部1の動作を同時に行っている。このように
構成することにより、マイクロコンピュータからなる演
算装置103内のプログラム容量を非常に小さくでき、
装置の低価格化が実現できる。
【0066】このように、最小値検出部2の検出動作を
比較検出部1の検出タイミングより前に行い、切換位置
検出部3ではフォーカス誤差信号FEと最小値検出部2
の検出結果とを比較して、その結果に基づき、フォーカ
ス制御への切り換えを行うことにより、フォーカス引き
込み動作の安定性をきわめて向上させることができる。
特に、光ディスク113の面振れが生じた場合でも正確
に合焦点近傍でフォーカス制御を開始でき、安定したフ
ォーカス引き込みを実現できる。
【0067】なお、本実施の形態では、対物レンズ11
0を光ディスク113に近づけるように移動させてフォ
ーカス引き込み動作を行ったが、対物レンズ110を光
ディスク113へ最も接近させた後、光ディスク113
から遠ざけるように移動させて、フォーカス引き込み動
作を行うことも可能である。この際、フォーカス誤差値
FEDの符号を反転させて最小値検出部2と比較検出部
213と切換位置検出部3の動作に使用すると、本実施
の形態と同様の処理が可能となる。
【0068】また本実施の形態では、フォーカス誤差信
号の生成法として非点収差法を使用したが、ナイフ・エ
ッジ法やその他の検出法を用いても、フォーカス誤差検
出方式に依らず同様の効果が得られる。
【0069】さらに、演算装置103を完全なハードウ
エアによって構成し、前述のフローチャートによる動作
と同じ動作を行わせるようにしてもよい。その他、本発
明の主旨を変えず種々の変更が可能である。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ディス
クの面振れなどにより生じるフォーカス誤差信号と対物
レンズが合焦点を通過する時に生じるフォーカス誤差信
号との区別が可能となるため、フォーカス引き込み動作
が非常に安定になるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスク装置の
フォーカス引き込み機構の構成図である。
【図2】同フォーカス引き込み機構の演算装置の最小値
検出部と比較検出部の動作を表すフローチャートであ
る。
【図3】同フォーカス引き込み機構の演算装置の切換位
置検出部の動作を表すフローチャートである。
【図4】同フォーカス引き込み機構の演算装置の位相補
償部の動作を表すフローチャートである。
【図5】同フォーカス引き込み機構のフォーカス引き込
み動作の説明図である。
【図6】4分割センサと反射光の様子を示す図である。
【図7】フォーカス誤差信号の一例を示す図である。
【図8】従来の光ディスク装置のフォーカス引き込み機
構の構成図である。
【図9】光ディスクの面振れにより生じるフォーカス誤
差信号の特性図である。
【図10】フォーカス誤差信号の一例を示す特性図であ
る。
【符号の説明】
1 比較検出部 2 最小値検出部 3 切換位置検出部 4 位相補償部 5 統括制御部 101 4分割センサ 102 誤差信号合成器 103 演算装置 108 駆動回路 109 フォーカスアクチュエータ 110 対物レンズ 113 光ディスク 114 スピンドルモータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクからの反射光を受光し、複数
    個のセンサ信号を出力するセンサ手段と、 前記センサ手段の複数個のセンサ信号を合成してフォー
    カス誤差信号を生成する誤差信号合成手段と、 前記フォーカス誤差信号を入力し駆動信号を出力する演
    算手段と、 前記駆動信号に応じて対物レンズを駆動する駆動手段と
    を備え、 前記演算手段は、 前記フォーカス誤差信号が所定値以上となったことを検
    出する比較検出手段と、 所定の速度で増減する前記駆動信号を出力し、前記対物
    レンズを前記光ディスクから最も遠ざかった位置から光
    ディスクへ接近させ、接近時の前記フォーカス誤差信号
    の最小値を検出する最小値検出手段と、 所定の速度で増減する前記駆動信号を出力し、前記対物
    レンズを前記光ディスクへ接近させ、フォーカス誤差信
    号が前記最小値検出手段により検出された最小値より小
    さくなったことを検出する切換位置検出手段と、 前記フォーカス誤差信号を入力し、位相補償演算を行い
    前記駆動信号を出力する位相補償手段とを備え、 前記最小値検出手段を駆動し、前記比較検出手段により
    前記フォーカス誤差信号が所定値以上となったことが検
    出されると、前記切換位置検出手段を駆動し、切換位置
    検出手段によりフォーカス誤差信号が最小値検出手段に
    よれ検出された最小値より小さくなったことが検出され
    ると、前記位相補償手段を駆動するように構成したこと
    を特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 最小値検出手段および切換位置検出手段
    により、所定の速度で増減する前記駆動信号を出力し、
    対物レンズを光ディスクから最も近い位置から光ディス
    クより離すように駆動するとき、フォーカス誤差信号の
    符号を反転して演算手段へ入力することを特徴とする請
    求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 切換位置検出手段は、フォーカス誤差信
    号が、最小値検出手段により検出された最小値から所定
    値減算した値以下となったこと検出することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 最小値検出手段の最小値の検出動作と、
    比較検出手段の動作と同時に行うことを特徴とする請求
    項1〜請求項3のいずれかに記載の光ディスク装置。
JP30910697A 1997-11-12 1997-11-12 光ディスク装置 Pending JPH11144260A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030072706A (ko) * 2002-03-06 2003-09-19 삼성전자주식회사 디스크 구동기에 있어서 디스크 편향에 의한 진동 제거방법 및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20030072706A (ko) * 2002-03-06 2003-09-19 삼성전자주식회사 디스크 구동기에 있어서 디스크 편향에 의한 진동 제거방법 및 장치

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