JPH11144194A - バス停留場の車両運行ナビゲーション装置 - Google Patents

バス停留場の車両運行ナビゲーション装置

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JPH11144194A
JPH11144194A JP33758197A JP33758197A JPH11144194A JP H11144194 A JPH11144194 A JP H11144194A JP 33758197 A JP33758197 A JP 33758197A JP 33758197 A JP33758197 A JP 33758197A JP H11144194 A JPH11144194 A JP H11144194A
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Masahide Ichikawa
雅英 市川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】定期バス停留場の乗客等に運行状態を知らせ、
不安感を解消させる。 【解決手段】地図情報を記憶する記憶部3、道路地図上
に設定された多数のバス停留所間の推奨経路を探索する
経路探索部211、探索された推奨経路に関する地図情
報より、当該推奨経路の各特定の地点に対応した地図情
報の読み出しを行う地図情報読出部212、並びに読み
出した地図情報を、探索した推奨経路の道順に沿って文
字又は、地図情報及び映像を表示するナビゲーション表
示装置を備え、バスターミナル基地、各バス停留所、及
び運行乗合バス内にディスプレー装置を設け、光ファイ
バー・同軸ケーブル・PHS無線・インターネット網電
話回線網等を使用して、関係者に運行状態を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ナビゲーションシス
テムなど用い、現在地や出発地から目的地までの多数間
での推奨経路を探索し、それを表示する推奨経路表示装
置のあるネットワークによって関係する乗客のバス停留
所や指令センターに重要である。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の推奨経路表示装置を示す
構成例である。図1においては、この推奨経路表示装置
の全体制御を行う処理装置であり、演算処理部(以下C
PUという)11、読取専用メモリ(以下ROMとい
う)12、随時書換メモリ(以下RAMという)13及
び入出力インターフェイス(以下I/Oという)14が
バス15で接続されている。2は例えば、交通情報セン
ターより準マイクロ波方式、誘導無線方式或いはFM多
重方式等により、渋滞、工事、規制等の交通情報を受信
する交通情報用受信機である。3は道路地図を記憶して
いる読み出し専用の外部記憶手段である。CD−ROM
の読み出しを行うコンパクトディスクプレーヤ(以下C
D−ROMプレーヤという)である。4は前記CD−R
OMプレーヤ3にて読み出された地図データ、あるいは
交通情報受信機2で受信した交通情報を処理装置1によ
り処理し、画像信号に変換し表示するデジタル・ディス
プレイ(以下ディスプレイという)であり、5は運転者
等が操作する為の操作部である。6は方位センサ、距離
センサーからなり、これらセンサー信号を処理装置1に
よって演算処理して、移動体の現在地を特定するための
自立運行型(GPS)位置センサーである。
【0003】次に動作について説明する。ここで、図1
3はその動作の流れを示すフローチャートであり、ま
ず、そのステップSTIにおいては、出発地点、目的地
点の指定、経路の選択条件等が入力され、入力データに
従った道路地図がCD−ROMプレーヤ3から読み出さ
れ、ディスプレイ4に表示される。ここで経路の選択条
件(例えば最短距離、最短時間等)が選択されれば、処
理装置1により候補ルートが探索される。ステップST
2では既に候補ルートが入力されているかの判断を行
う。候補ルートが入力されていなければステップST3
に進み、前記操作部より候補ルートを入力する。ステッ
プST4はステップST3にて入力された候補ルートに
対して他のルートを探索する為の制限条件(候補ルート
からの一定距離以内の探索等)を加えて探索する為のス
テップである。次に交通情報受信機2から入力された交
通情報、及びルート選択条件によりステップST4で探
索されたルートから最も推奨するルートをステップST
5において選択し、選択されたルートはステップST6
で図14(a)の30に示す様にディスプレイ4に表示
される。次いで、ステップST7にて移動体が目的地に
到着したか否かの判定が行われ、目的地に着けば処理は
終了となる。これら全てがディスプレーに表示される。
【0004】一方、目的地に到着しない場合は再度ステ
ップSTIに戻って上記ルーチンを繰り返すことになる
が、この時には、候補ルートは既に入力されているの
で、ステップST2における判定の結果、処理はステッ
プST8に進む。ステップST8では交通情報の変化、
あるいはルート選択条件の変更の有無を識別して無けれ
ばステップSTIに戻る。一方、条件の変化が有った場
合には、処理をステップST5に進めて、再探索を実行
しステップST6で再度変更表示を行う。この時ディス
プレイ4の表示例を図14(b)に示す。図示の例で
は、交通情報受信機2により渋滞情報を受信した結果に
基づいて、渋滞表示をするとともに、推奨経路が変更さ
れ、さらに42の地点で事故が有ったことを表示してい
る。その結果、移動体の現在位置41から目的地への推
奨経路が40のように再探索されて表示されている。し
かし各バス停留所及び指令ターミナルのディスプレーに
は無関係であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の推奨経路表示装
置は、上記のように推奨経路探索表示を地図上に行う装
置は皆無であった。通過地点や走行道路専の詳細な情報
を知るためには大変不便を来し問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ため、推奨経路の情報の確認が容易に行え、安全な走行
とバス停留所で待機中の人達に苛立ちを無くし安心感を
与える推奨経路表示装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る推奨経路表示装置は、道路地図上に設定された多数
地点間の推奨経路を探索する経路探索部、探索された推
奨経路に関する地図情報より特定の地点に対応するもの
を読み出す地図情報読出部、及びその地図情報を探索さ
れた推奨経路の道順に沿って表示部に文字または記号で
表示させる表示制御部を設けたものである。
【0008】また、請求項1に記載の発明に係る推奨経
路表示装置は、道路地図上の所定の各地点間の地図情報
を記憶した記憶部、及び推奨経路に関する地図情報より
各特定の地点間に対応するものを読み出す地図情報請出
部を設けただけではメリットが無い。
【0009】また、請求項1記載の発明に係る推奨経路
表示装置は、推奨経路上の各特定の地点間の距離を演算
する演算部、及び当該距離を推奨経路の道順に文字で表
示する表示制御部を設ける以外に宣伝広告媒体として使
用することにより収益が上がる。
【0010】また、請求項1に記載の発明に係る推奨経
路表示装置は、推奨経路上の各特定の地点間で宣伝広告
に関係のある映像を映し出し、広告費を稼ぐ事にある。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明における推奨経路表示装置
は、推奨経路を探索し、探索された推奨経路上の各特定
の地点の地図情報(特徴的な通過点の地名など)を、当
該推奨経路の道順に沿って表示部のディスプレーに文字
あるいは記号でバスの現在位置を表示することにより、
安全とバス乗車する人達の安心感を与え、且つ営業利益
を生むことになる。
【0012】また、請求項1に記載の発明における推奨
経路表示装置は、探索された推奨経路上の各特定の地点
間の地図情報(特徴的な通過点間の道路名や道路番号な
ど)をその道順に沿って表示部に文字あるいは記号を表
示することにより、走行ルートを外れることなく走行で
きる。
【0013】また、請求項1に記載の発明における推奨
経路表示装置は、探索された推奨経路上の各特定の地点
間の距離を演算して、当該推奨経路の道順に沿って表示
部に文字で表示することにより、各地点間の大まかな走
行所要時間の把握を可能となる。
【0014】また、請求項1に記載の発明における推奨
経路表示装置は、探索された推奨経路上の各特定の地点
間の方角や曲がり角の方角を演算し、当該推奨経路の道
順に沿うって表示部に文字表示することにより、走行ル
ートを外れる事なく走行できるようにする。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例1を図に基づいて説
明する。図1はこの発明に係る推奨経路表示装置をナビ
ゲーションシステムに適用した場合のシステム構成を示
すブロック図である。図において3は後に説明する道路
地図や道路に関する地図情報を地図データとして記憶し
ているが内蔵された記憶部としてのCD−ROMプレー
ヤ、4は検索された推奨経路に関する地図情報の表示が
行われる表示部としてのディスプレイであり、これらは
図12に同一符号を付した従来の物に相当するものであ
る。また、20はこの推奨経路表示装置の全体制御を行
う処理装置であり、21は車両の走行距離を検出する距
離センサ、22は地磁気等に基づいて方位を検出する方
位センサ、23グローバル・ポジショニング・システム
(以下GPSという)の衛星からの信号によって位量情
報を得るGPS受信機である。24は処理装置20の出
力のディスプレイ4への表示を制御する表示制御部であ
り、25は地図の表示や経路探索を行うための操作入力
が行われる設定部である。
【0016】また、処理装置20内において、201
は、距離センサ21や方位センサ22、GPS受信機2
3から現在地情報、CD−ROMプレーヤ3からの地図
情報、さらには設定部25からの各種入力を受け付ける
入力部である。202は道路地図上に設定された出発地
もしくは現在地から目的地までの2地点間の推奨経路の
探索を行う経路探索部211、この経路探索部211に
よって探索された推奨経路に関する地図情報より、当該
推奨経路上の各特定の地点もしくは地点間に対応する地
図情報を、後述する経路記憶部より読み出す地図情報銃
出部212、および経路探索部211にて探索された推
奨経路上の各特定地点間の距離や、各特定地点間におけ
る方角または曲がり角の方角などを演算する距離方角演
算部213の機能を備えたCPUであり、203は当該
CPU203の動作に必要な命令が格納されたROMで
ある。
【0017】204は経路探索部211で探索された推
奨経路に関連する地図情報が格納され、地図情報読出部
212によって読み出される前記経路記憶部であり、2
05はCPU202の処理結果を表示制御部24に出力
する出力部である。206は地名を記憶する地名記憶部
221、道路名称を記憶する道路名称記憶部222、補
間点間の距離を記憶する補間点間距離記憶部223、各
補間点間の距離の合計を記憶するノート間距離記憶部2
24、及び方角名を記憶する方角記憶部225の5つの
記憶部から成る文字記憶部である。
【0018】また、設定部25内において25Aは機能
項目のメニュー表示を行う為のメニューキー、25Bは
地図表示を指示するための地図キー、25Cは各種、設
定を行うためのセットキー、25Dは前回表示されてい
た画面への復帰を指示するリターンキー、25Eは目的
地を設定するための目的地キーであり、25Fは経路の
検索を指示する検索キーである。25Gは表示中の地図
を上下左右の各方向にスクロールするための指示を入力
するスである。
【0019】また、図2は前記CD−ROMプレーヤ3
に内蔵されたCD−ROMに記憶されている地図データ
の一例を示す説明図である。図2(a)の道路地図に示
すように、各主要道路上には117で示される特定の地
点(以下ノードと言う)2(b)に示すように、それぞ
れのノードに対応して、その座標と地名とが地図情報と
して記憶されている。また、各ノードの間(ノード.
間ノード.間.ノード.間,・・・)のI〜
I〜VIIIで示される道路(以下リンクという)に
は、図2(C)に示すように、それぞれの両端のノード
と道路名称とが地図情報として記憶されている。なお、
これら各リンク内には補間点も設定されており、図2
(d)に示すように、各リンクごとにその補間点の座標
が地図情報として記憶されている。
【0020】次に動作について説明する。まず、方位セ
ンサ22.GPS受信機23等からの信号とCD−RO
Mプレーヤ3の地図データを基に図3に51で示す現在
地の情報を入力部201に入力する。次に、設定部25
の目的地キー25Eの操作により、探索条件設定として
図3に52で示す目的地の設定を行なう。その後、探索
キー25Fを操作すると、CPU202内の経路探索部
211がROM203の命令により経路探索を実行す
る。ここで探索された推奨経路は、推奨経路に関連する
地図データと共に経路記憶部202に一旦記憶される。
地図情報銃出部212はこの経路記憶部204に記憶さ
れた推奨経路に関連する地図データの読み出しを行い、
読み出された地図情報を文字記憶部206に記憶する。
一方、読み出された地図情報で演算を要するものがあれ
ば距離・方角演算部213において演算を行い、その結
果を文字記憶部206に記憶する。そして出力部205
により文字記憶部206に記憶されている地図情報を出
力し、表示制御部24におしいてこの読み出された地図
情報を、探索された推奨経路の道順に沿って文字でディ
スプレー4上に表示する。
【0021】以上が実施例1の推奨経路表示装置をナビ
ゲーションシステムに応用した場合の基本的な動作であ
るが、続いてCPU202がR0M203の命令により
処理を実行する手順についてフローチャートを用いて詳
細に説明する。
【0022】図4は経路探索の探索条件の設定を行う手
順を示すフローチャートである。まずステップST11
では各種センサーからの現地情報により現在地の概略が
決定され、補正するためにCD−ROMプレーヤ3から
読み込んだ道路データを参照して現在地の演算を行う。
次にステップST12で、現在この装置が経路探索中で
あるか否かの判定を行い、経路探索中であればステップ
ST17へ進み、経路探索中でなければステップST1
3へ進む。ステップST13では、経路探索条件設定を
行うか否かの判定を行い、、経路探索条件設定を行うの
であればステップST14へ進み、経路探索条件設定を
しないのであれば処理を終了する。ステップST14で
は、経路探索を行うための目的地を少なくとも1つ設定
する。そしてステクプST15にて、推奨経路経路探索
の条件設定を行う。この推奨経路探索条件としては道路
の種類等の他に、現在地から目的地までの探索だけでは
なくその間に経由地を設定する等の条件も入れることが
できる。ステップST16では、ステップST14ステ
ップST15によって設定された経路探索条にしたがっ
て経路探索を行う。ステップST17では、この経路探
索の終了の検出を行い、終了していればステップ18に
進んで、経路記憶部204に探索された推奨経路とそれ
に関連する地図データとを記憶して、経路探索を終了す
る。
【0023】次に経路探索について説明する。図5はそ
の処理の手順を示すフローチャートである。図5に示す
ように、まずステップST21において出発地(或いは
現在地)に隣接しているノードに対して全方面の探索を
行ない、次にステップST22においてステノブST2
1で探索されたノードから更に次のノードまでの間の探
索を、これも全方面について行う。そしてステップそし
てST23において探索が目的地まで終了したか否か、
の判定を行い、目的地まで終了していなければ再びステ
ップST22へ戻り、目的地まで探索ができていれば動
作を終了する。
【0024】次に地図情報読出部212の動作について
説明する。ここで、図6は地名の読み出し動作の流れを
示すフローチャートである。まず、ステップST31に
おいて経路記憶部204の一番最初に記憶されているノ
ードを読み出す。次に、読み出されたノードに関する地
図データ、即ち地名を、ステップST32において経路
記憶部204より読み出す。そしてステップST33
で、ステップST32において読み出された地名を文字
記憶部206内の地名記憶部221に記憶した後ステツ
プST34に処理を進める。ステツプST34では更
に、読み出しを行い、ステップST35においてそのノ
ードが最後のノートであるか否かの判定を行う。最後の
ノードでなければ処理をステップST32へ戻し、最後
のノードであれば処理を終了する。
【0025】次に道路名称の読み出しの動作について説
明する。図7は動作の流れを示すフローチャートであ
る。まずステップST41においては、経路記憶部20
4に一番最初に記憶されているリンクを読み出す。次に
読出しを読み出されたリンクに関する地図情報、即ち道
路名称及び宣伝広告媒体を、ステップST42において
経路記憶部204より読み出す。そしてステップST4
3で、ステップとST42において読み出された道路名
称及び宣伝広告媒体を道路名称記憶部222に記憶した
後、ステップST44に処理を進める。ステップST4
4ではさらに、次のリンクの読み出しを行い、ステップ
45において、ステップST44で読み出したリンク上
に目的地が存在するか否かの判定を行う。リンク上に目
的地が存在しなければ処理をステクプST42に戻し、
目的地が存在すれば処理を終了する。
【0026】次にノード間の距離の演算について説明す
る。ここで、図8はその動作の流れを示ナフローチャー
トである。まず最初にステップST51で、経路記憶部
204より一番最初に記憶されたリンクを読み出す。更
に、このステップST51で読み出したリンクの経路に
対して、出発点に近い方のノードの座標をステップST
52にて読み出し、ステクプST53では読み出したリ
ンク内の道順の早い方の補間点の座標を読み出す。この
ステップST54では、このST53で読み出したノー
ドと−補間点の2座標から、2座標間の記憶を演算し、
結果を補間点間距離記憶部223に記憶する。次にステ
ップST55ではその次に道順の早い−補間点の座標を
読み出し、さらにステップST56ではステップST5
3で読み出した補間点との2座標間の距離を演算し、結
果を補間点間距離記憶部223に記憶する。その後、ス
テップST57で次の補間点を読み出し、そしてステッ
プST58ではステップST57で読み出した補間点が
ステップST51において読み出したリンク内の最後の
補間点であるのか否かの判定を行う。その結果最後の補
間点でなければ処理をステップST55に戻し、最後の
補間点であればステップST59へ進む。
【0027】ステップST59では、読み出したリンク
内のもう1つのノードの座標を読み出し、ステップST
60において、このステップST59で読み出した2座
標間の距離を演算し、演算結果を補間点間距離記憶部2
23に記憶する。次にステップST61にてここまでの
開に補間点間距離記憶部223に記憶されている値を合
計し、その合計された値をステップST62でノード間
距離記て次に記憶されているリンクを読み出し、更にス
テップST65で補間点距離記憶部224の記憶内容を
消去した後、処理を再びステップST52へ戻す。一
方、リンク上に目的地が存在するならば、そのまま動作
を終了する。
【0028】次に交差点間における進行方角の演算につ
いて説明する。ここで、図9はその動作の流れを示すフ
ローテヤートである。まずステップST71で、一番最
初に記憶されているノードの座標を経路記憶部204よ
り読み出し、引き続いてステップST72でその次に記
憶されているノードの座標を読み出す。その後、読み出
された2点の座標からステップST73にて角度のずれ
を求め、さらにステップST74において経路記憶部2
04に当該ノードに関連し記憶されている地図情報よ
り、その角度に対応す東方角を読み出す。次に、読み出
した方向をステップST75で文字記憶部206の方角
記憶部225に記憶する。ステップST76ではその次
に記憶されているノードの読み出しを行い、ステップS
T77においてそれが最後のノードであるか否かを判定
する。最後のノードでなければ再びステップST72へ
処理を戻し、最後のノードであればステップST78へ
処理を進める。ステップST78では前のノードの座標
と最後のノードとから角度のずれを求め、ステップST
79においてその角度と経路記憶部204にノードに関
連して記憶されている地図情報とを照らし合わせて方角
名を読み出し、ステップST80で方角記憶部225に
方角名を記憶して動作を終了する。
【0029】次に画面表示の動作について説明する。こ
こで図10はその動作の流れを示すフローチャートであ
る。まずステップST91では、文字記憶部206に記
憶されている文字の読み出しを行う。そしてステップS
T92において、読み出された文字、記号を用いて画面
の作成が行われ、ステップST93においてディスプレ
イ4上に表示を行う。ティスプレイ4の表示画面の一例
を図11に示す。この図11はね図2(a)において推
奨経路がノード→→→→を通った場合の表示
例を示している。図11の場合は地名の間に道路名称及
び宣伝広告媒体等と、距離、方角の表示がされている
が、また地名と距離の表示だけでもよく、組合わせて実
施することが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、椎奨経路探索後にその推奨経路の道順に沿って
順番に特徴的な通過点の地名を文字あるいは宣伝広告媒
体を表示するように構成したので、煩雑な操作を行うこ
となく推奨経路の概要を容易に確認することができ、更
に、データをバスターミナル基地や各バス停留所間およ
び運行する乗合バス内に、運行状況を常にディスプレー
装置で把握できるようにした装置。通信回線は光りファ
イバー・同軸ケーブル・PHS無線・インターネット網
等の電話回線などを用いれはよい。乗客等に遅延する時
間帯の不安を解消させる事が出来た。
【0031】また、請求項2記載の発明によれば、推奨
経路探索後にその推奨経路の道順に沿って順番に特徴的
な通過地点間の道路名称や宣伝広告媒体などを文字で表
示するように構成したので、ディスプレーに運行する乗
合バスの現時点が道路地図上にリアルタイムでディスプ
レーに映像として知らせる事ができ、運転者も焦らず安
全運転ができる事になった。更に宣伝による収益も上が
り相乗効果が出たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における地図データを示す説明図で
ある。
【図3】上記実施例における地図表示例を示す説明図で
ある。
【図4】上記実施例における経路探索の探索条件設定動
作の流れを示すフローチャートである。
【図5】 上記実施例における経路探索動作の流れを示
すフローチャートである。
【図6】 上記実施例における地名読み出し動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図7】 上記実施例における道路名称読み出し動作の
流れを示すフローチャートである。
【図8】 上記実施例における地点間の距離の演算動作
の流れを示すフローテヤートである。
【図9】 上記一実施例地点間の方角演算の動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図10】上記実施例における表示画面の作成動作の流
れを示すフローチャートである。
【図11】上記実施例における画面表示例を示す説明図
である。
【図12】従来の推奨経路表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図13】その動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
3 記憶部(CD−ROMプレーヤ) 4 表示部(CRT・デジタル液晶・その他ディスプ
レイ) 24 表示制御部 211経路探索部 212地図情報続出部 213演算部(距離方角演算部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路地図を記憶するとともに、前記道路地
    図上の所定の地点と当該地点に関連する地図情報とを記
    憶する記憶部と、前記道路地図上に設定された多数のバ
    ス停留所間の推奨経路を探索する経路探索部と、当該推
    奨経路の各特定の地点に対応した前記地図情報の読み出
    しを行う地図情報読出部、前記地図情報読出部の読み出
    した前記地図情報を、探索した前記推奨経路の道順に沿
    って表示部に文字または、地図情報及び映像を表示する
    表示制御部とを備えたナビゲーション表示装置、その映
    像信号をバスターミナル基地、及び各バス停留所、運行
    乗合バス内に現況走行場所が常に監視できる様ディスプ
    レー装置を設置し、光りファイバー・同軸ケーブル・P
    HS無線・インターネット網電話回線網などを使用し
    て、乗客等に運行状態を知らせ不安感を解消させたナビ
    ケーションシステム装置。
  2. 【請求項2】ディスプレーの地図情報以外に一部宣伝広
    告媒体としての利用を兼ねた請求項1に記載の推奨経路
    表示装置。
JP33758197A 1997-11-04 1997-11-04 バス停留場の車両運行ナビゲーション装置 Pending JPH11144194A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010036842A (ko) * 1999-10-12 2001-05-07 편동현 지피에스와 무선통신망을 이용한 버스의 위치 및 운행 정보 서비스 시스템 및 서비스 방법
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CN103136299A (zh) * 2011-12-05 2013-06-05 北大方正集团有限公司 一种交通信息查询的方法、系统和设备

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