JPH11143808A - 入出力制御装置及び同装置における監視時間設定方法 - Google Patents

入出力制御装置及び同装置における監視時間設定方法

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JPH11143808A
JPH11143808A JP9308627A JP30862797A JPH11143808A JP H11143808 A JPH11143808 A JP H11143808A JP 9308627 A JP9308627 A JP 9308627A JP 30862797 A JP30862797 A JP 30862797A JP H11143808 A JPH11143808 A JP H11143808A
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output
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output device
monitoring
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JP9308627A
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Hidetoshi Makino
秀敏 牧野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】起動時間の異なる入出力デバイスを新たに制御
する必要がある場合に、制御プログラムを改造しなくて
も、当該入出力デバイスの起動監視のための監視時間が
設定できるようにする。 【解決手段】SCSIバス11を介して入出力制御装置
10に接続される磁気ディスク装置12が持つインクワ
イアリ情報121の予備エリアに、当該装置12に固有
の起動時間データを設定しておき、入出力制御装置10
での初期化処理時には、所定コマンドにより磁気ディス
ク装置12からインクワイアリ情報121を取り込んで
その予備エリアから起動時間データを抽出し、その起動
時間データをもとに磁気ディスク装置12の起動監視の
ための監視時間を決定して監視情報エリア103に設定
する。この状態で、磁気ディスク装置12にスタートコ
マンドを発行し、監視時間内にレディ通知があるか否か
を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SCSIバスを介
して接続される入出力デバイスの起動時間を監視するの
に必要な監視時間の設定に好適な入出力制御装置及び同
装置における監視時間設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置に代表される入出力デ
バイスとの間のデータ入出力を制御する入出力制御装置
において、当該装置に接続される入出力デバイスの種類
は予め定められているのが一般的である。このため、例
えば磁気ディスク装置が接続される入出力制御装置で
は、その磁気ディスク装置の起動監視を、その磁気ディ
スク装置に固有の起動時間(Ready 時間)に合わせて内
蔵の制御プログラム(ファームウェア)で実施すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の技術に
あっては、予め定められた種類とは異なる磁気ディスク
装置を入出力制御装置に接続する場合には、その接続す
る磁気ディスク装置毎に、当該磁気ディスク装置の起動
監視のための監視時間を変更する必要があることから、
その都度制御プログラムを改造する必要があった。
【0004】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、起動時間の異なる入出力デバイスを新た
に制御する必要がある場合に、制御プログラムを改造し
なくても、当該入出力デバイスの起動監視のための監視
時間が設定できる入出力制御装置及び同装置における監
視時間設定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入出力制御装
置とSCSIバスを介して接続され、当該入出力制御装
置によるデータ入出力の制御対象となる入出力デバイス
が保持するSCSI規格に準拠したデータ形式のインク
ワイアリ(Inquiry )情報中の予備エリアに、当該入出
力デバイスの起動時間を示す起動時間データを予め設定
しておき、例えば入出力制御装置での初期化処理時に、
当該入出力制御装置とSCSIバスを介して接続されて
いる入出力デバイスから当該入出力制御装置にインクワ
イアリ情報を取り込んで、当該インクワイアリ情報の予
備エリアから対応する入出力デバイスに固有の起動時間
データを取得し、この取得した入出力デバイスに固有の
起動時間データをもとに、入出力制御装置から当該入出
力デバイスの起動をかけた際の当該入出力デバイスの起
動時間を監視するための監視時間を入出力制御装置内に
設定するようにしたことを特徴とする。
【0006】このように、本発明においては、(SCS
Iインタフェースを持つ)入出力デバイスが保持するイ
ンクワイアリ情報の予備エリアを、当該入出力デバイス
の起動時間を示す起動時間データの設定エリアとして利
用し、入出力制御装置での初期化処理時に、当該入出力
制御装置とSCSIバスを介して接続されている入出力
デバイスから、その入出力デバイスが保持しているイン
クワイアリ情報を所定のコマンド(Inquiry コマンド)
により取り込んで、そのインクワイアリ情報の予備エリ
アから、その入出力デバイスの起動時間のデータを抽出
し、その抽出した起動時間データをもとに対応する監視
時間を入出力制御装置内に設定するようにしている。こ
のため、入出力制御装置の制御プログラムを改造しなく
ても、入出力デバイスの起動監視のための監視時間が設
定可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る入出力制御装置を備えた情報処理システムの本発明
に直接関係する部分の構成を示すブロック図である。
【0008】同図において、10は磁気ディスク装置、
光磁気ディスク装置、DVD装置、フロッピーディスク
装置等の各種入出力デバイスとの間のデータ入出力を行
う入出力制御装置である。図1の例では、入出力制御装
置10には、SCSI(Small Computer System Interf
ace )バス11を介して(SCSIインタフェースを持
つ)磁気ディスク装置12が接続されている。
【0009】一般に、SCSIバス11に接続される
(SCSIインタフェースを持つ)入出力デバイスに
は、固有の識別情報であるSCSI−IDが割り当てら
れる。また、SCSIバス11に接続される入出力デバ
イスは、当該入出力デバイスがどのようなものであるか
を表すための当該入出力デバイスに固有の情報であるイ
ンクワイアリ(Inquiry )情報を保持している。入出力
制御装置10は、SCSIバス11を介して当該入出力
制御装置10に接続されている入出力デバイスからイン
クワイアリ情報を取り込むことで、当該入出力制御装置
10にどのような入出力デバイスが接続されているかを
知ることができる。
【0010】図1中の磁気ディスク装置12も、固有の
SCSI−IDを持つと共に、固有のインクワイアリ情
報を保持している。ここでは磁気ディスク装置12は、
図2に示すようなデータ形式のインクワイアリ情報12
1を保持しているものとする。このインクワイアリ情報
121はバイト0〜バイト5の6バイトからなり、その
データ形式はSCSIの規格で規定されている。SCS
Iの規格では、インクワイアリ情報121のバイト5は
予備エリア(Reserved)121aとなっている。そこで
本実施形態では、このインクワイアリ情報のバイト5
(予備エリア121a)に、磁気ディスク装置12の起
動時間を表す数値データ(以下、起動時間データと称す
る)を予め設定するようにしている。ここでは、インク
ワイアリ情報121中のバイト5(予備エリア121
a)の起動時間データの示す2桁の16進数値(に対応
した10進数値)が、秒を単位とする起動時間を表すよ
うになっている。例えば、バイト5の起動時間データの
示す2桁の16進数値が1Eh(末尾のhは16進表現
であることを示す)のときは起動時間30秒を表し、2
Dhのときは起動時間45秒を表す。
【0011】入出力制御装置10は、SCSIバス11
を介して接続されている入出力デバイスとのデータ入出
力制御、及び当該入出力デバイス(ここでは磁気ディス
ク装置12)の起動時間を監視するのに必要な監視時間
の設定制御等を行うための制御プログラム(ファームウ
ェア)101を有している。この制御プログラム101
は、記録媒体、例えばROM102に予め格納されてい
る。なお、制御プログラム101は、通信媒体を介して
転送されるものであってもよく、この場合にはRAM、
EEPROM等の書き換え可能な記憶媒体に格納して使
用するとよい。
【0012】入出力制御装置10はまた、上記監視時間
の設定用の記憶エリアである監視情報エリア103を有
している。この監視情報エリア103は、書き換え可能
なメモリ、例えばRAM104上に確保される。
【0013】入出力制御装置10は更に、インタフェー
ス基板に設けられたDIPスイッチ105を有してい
る。このDIPスイッチ105は、対応するインタフェ
ース基板の識別情報である基板IDを設定するのに用い
られる。ここでは、DIPスイッチ105で設定可能な
ビット数は8ビットであるが、4ビット分が空き状態に
あるものとする。
【0014】入出力制御装置10は情報処理システムの
システムバス13に接続されている。このシステムバス
13には、例えばRAMにより構成されたシステム制御
メモリ14も接続されている。システム制御メモリ14
は、システム制御を司るシステム制御装置(図示せず)
に設けられるもので、一般には主記憶のサイズ等、シス
テム制御に必要な情報を設定するのに用いられる。この
システム制御メモリ14に対する情報設定は、オペレー
タ操作により図示せぬキーボード等の入力装置から行う
ことが可能である。
【0015】次に、図1の構成における入出力制御装置
10による磁気ディスク装置12の起動時間の監視につ
いて、図3のフローチャートを参照して説明する。まず
入出力制御装置10は、電源が投入されると、ROM1
02内の制御プログラム101に従って初期化処理を実
行する(ステップS1)。この初期化処理では、入出力
制御装置10からSCSI−ID毎に、そのSCSI−
IDの入出力デバイスの接続確認を行うための特定のコ
マンド(Test Unit Ready コマンド)が発行され、当該
コマンドによる入出力デバイスからの応答により、SC
SIバス11を介して入出力制御装置10に接続されて
いる入出力デバイスを確認する。
【0016】入出力制御装置10は、ステップS1での
初期化処理で接続を確認できた入出力デバイスに対し
て、インクワイアリ(Inquiry )情報を取り込むための
特定コマンド(Inquiry コマンド)を発行する(ステッ
プS2)。この入出力制御装置10からのInquiry コマ
ンドは、当該コマンドで指定された(つまり当該コマン
ドの発行先の)入出力デバイスで受信される。Inquiry
コマンドを受信した入出力デバイスは、当該コマンドに
応じて自身の保持するインクワイアリ情報を入出力制御
装置10に送出する。
【0017】入出力制御装置10は、Inquiry コマンド
を発行すると、当該コマンドの発行先の入出力デバイス
からインクワイアリ情報が送られるのを待って、当該イ
ンクワイアリ情報を受信し(ステップS3)、そのバイ
ト5に設定されているコマンド発行先入出力デバイスの
起動時間データを取得する(ステップS4)。これによ
り、入出力制御装置10から磁気ディスク装置12に対
してInquiry コマンドを発行した場合であれば、磁気デ
ィスク装置12から入出力制御装置10にインクワイア
リ情報121が送られ、その情報121のバイト5(予
備エリア121a)に設定されている磁気ディスク装置
12の起動時間データが入出力制御装置10にて取得さ
れることになる。
【0018】入出力制御装置10は、磁気ディスク装置
12にInquiry コマンドを発行することで、当該磁気デ
ィスク装置12からインクワイアリ情報121を受け取
り、その情報121のバイト5(予備エリア121a)
に設定されている起動時間データを取得すると、当該起
動時間データに基づいて、磁気ディスク装置12の起動
時間を監視するのに必要な監視時間を決定し、その決定
した監視時間をRAM104上の監視情報エリア103
に設定する(ステップS5)。
【0019】この場合、入出力制御装置10は、磁気デ
ィスク装置12に起動(スタート)コマンドを発行し
(ステップS6)、しかる後に、監視情報エリア103
に設定されている監視時間内に磁気ディスク装置12が
起動するか否かの起動監視を行う(ステップS7)。こ
こで、磁気ディスク装置12が起動したか否かは、当該
磁気ディスク装置12から入出力制御装置10に起動
(立ち上げ)を示すレディ(Ready )信号が返されたか
否かで判定可能である。
【0020】入出力制御装置10は、以上のステップS
2〜S7を、当該入出力制御装置10に接続されている
全ての入出力デバイスについて繰り返す(ステップS
8)。以上に述べたように本実施形態では、SCSIバ
ス11を介して入出力制御装置10に接続されている
(SCSIインタフェースを持つ)磁気ディスク装置1
2(入出力デバイス)の起動時間のデータを、当該磁気
ディスク装置12が保持しているインクワイアリ情報1
21中の予備エリア(Reserved)121aとして規定さ
れているバイト5に予め設定しておき、このインクワイ
アリ情報121を入出力制御装置10が磁気ディスク装
置12から取り込むことで、当該磁気ディスク装置12
の起動時間データを入出力制御装置10が取得できるよ
うにした。
【0021】このため、磁気ディスク装置12が例えば
入出力制御装置10に新たに接続されたものであり、し
かも当該磁気ディスク装置12が今まで入出力制御装置
10に接続されていた磁気ディスク装置と起動時間が異
なる異機種の磁気ディスク装置であったとしても、その
新たに接続された磁気ディスク装置12からインクワイ
アリ情報121を取り込むことで、当該磁気ディスク装
置12の起動時間データを取得することができる。した
がって、入出力制御装置10に前とは機種が異なる(起
動時間が異なる)磁気ディスク装置が新たに接続された
としても、制御プログラム101を改造しなくて済む。
【0022】なお、前記実施形態では、磁気ディスク装
置12が保持するインクワイアリ(Inquiry )情報をも
とに、当該磁気ディスク装置12の起動監視のための監
視時間を監視情報エリア103に設定する場合について
説明したが、SCSIインタフェースを持ちインクワイ
アリ(Inquiry )情報を保持している入出力デバイスで
あれば、磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置、DV
D装置、フロッピーディスク装置等、磁気ディスク装置
以外の入出力デバイスであっても、その入出力デバイス
が保持するインクワイアリ情報をもとに、その入出力デ
バイスの起動監視のための監視時間を設定して、その入
出力デバイスの起動時間を監視することができる。
【0023】また、前記実施形態では、SCSIバス1
1を介して入出力制御装置10に接続される磁気ディス
ク装置12(入出力デバイス)の起動時間データを、当
該磁気ディスク装置12(入出力デバイス)が保持する
インクワイアリ情報中の予備エリアに予め設定するもの
として説明したが、これに限るものではない。
【0024】例えば、入出力制御装置10が有するイン
タフェース基板に設けられている基板ID設定用のDI
Pスイッチ105の空きビットを、ユーザのスイッチ操
作による入出力デバイス(磁気ディスク装置12)の起
動時間データの設定、或いは起動監視のための監視時間
の設定に用いても構わない。この場合、SCSIバス1
1を介して入出力制御装置10に接続される入出力デバ
イス(磁気ディスク装置12)の起動監視のための監視
時間を設定するのに、当該入出力デバイス(磁気ディス
ク装置12)からインクワイアリ情報121を取り込む
必要はない。ここでは、DIPスイッチ105の空きビ
ットは4ビットであることから、インクワイアリ情報1
03のバイト5(予備エリア)を用いる場合に比べて、
設定可能な起動時間データまたは監視時間データの種類
は少なくなる。勿論、起動時間または監視時間設定専用
の(例えば1バイトのデータが設定可能な)DIPスイ
ッチ105を入出力制御装置10に設けるならば、この
ような恐れはない。
【0025】この他、図1に示す用に、システム制御メ
モリ14上に起動時間(または当該起動時間に対応する
監視時間)を設定するための時間設定エリア141を確
保して、オペレータの設定操作で当該時間設定エリア1
41に入出力デバイス(磁気ディスク装置12)の起動
時間または(当該起動時間に対応する監視時間)を設定
するようにしても構わない。
【0026】いずれの場合にも、入出力制御装置10で
の初期化処理時に、DIPスイッチ105またはシステ
ム制御メモリ14上の時間設定エリア141に設定され
ている時間データを読み込んで、対応する監視時間を監
視情報エリア103に設定することで、起動時間の異な
る入出力デバイス(磁気ディスク装置12)が新たに入
出力制御装置10に接続された場合であっても、制御プ
ログラム101を改造することなく、正しく起動時間を
監視できる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、S
CSIバスを介して入出力制御装置と接続される入出力
デバイスが保持するインクワイアリ情報の予備エリア
を、当該入出力デバイスの起動時間を示す起動時間デー
タの設定エリアとして利用し、当該入出力デバイスから
入出力制御装置がインクワイアリ情報を読み込んで、そ
の情報の予備エリアから起動時間データを抽出し、その
抽出した起動時間データをもとに対応する監視時間を入
出力制御装置内に設定するようにしたので、機種の異な
る(起動時間が異なる)入出力デバイスが新たに入出力
制御装置に接続されたとしても、この新たな入出力デバ
イスの起動時の監視時間の設定のために当該入出力制御
装置の制御プログラムを改造しなくても済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る入出力制御装置を備
えた情報処理システムの本発明に直接関係する部分の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施形態で適用されるインクワイアリ情報の
データ形式を示す図。
【図3】図1の構成における入出力制御装置10による
初期化処理時の主として入出力デバイスの起動時間の監
視動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10…入出力制御装置 11…SCSIバス 12…磁気ディスク装置(入出力デバイス) 101…制御プログラム 102…ROM(記録媒体) 103…監視情報エリア 104…RAM 105…DIPスイッチ 121…インクワイアリ(Inquiry )情報

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予備エリアを有し、当該予備エリアに自
    身の起動時間を示す起動時間データが予め設定されてい
    るSCSI規格に準拠したデータ形式のインクワイアリ
    情報を保持する少なくとも1台の入出力デバイスとSC
    SIバスを介して接続され、前記入出力デバイスとの間
    のデータ入出力を制御する入出力制御装置であって、 前記SCSIバスを介して接続されている前記入出力デ
    バイスから前記インクワイアリ情報を取り込むインクワ
    イアリ情報取り込み手段と、 前記インクワイアリ情報取り込み手段により取り込まれ
    たインクワイアリ情報の予備エリアから対応する前記入
    出力デバイスに固有の起動時間データを取得する起動時
    間データ採取手段と、 前記起動時間データ採取手段により取得された前記入出
    力デバイスに固有の起動時間データをもとに当該入出力
    デバイスの起動時間を監視するための監視時間を設定す
    る監視時間設定手段と、 前記入出力デバイスの起動をかけて、前記監視時間設定
    手段により設定された監視時間内に当該入出力デバイス
    が起動するか否かを監視する起動監視手段とを具備する
    ことを特徴とする入出力制御装置。
  2. 【請求項2】 予備エリアを有し、当該予備エリアに自
    身の起動時間を示す起動時間データが予め設定されてい
    るSCSI規格に準拠したデータ形式のインクワイアリ
    情報を保持する少なくとも1台の入出力デバイスと、 前記少なくとも1台の入出力デバイスとSCSIバスを
    介して接続され、前記入出力バスとの間のデータ入出力
    を制御する入出力制御装置とを具備し、 前記入出力制御装置は、 前記SCSIバスを介して接続されている前記入出力デ
    バイスから前記インクワイアリ情報を取り込むインクワ
    イアリ情報取り込み手段と、 前記インクワイアリ情報取り込み手段により取り込まれ
    たインクワイアリ情報の予備エリアから対応する前記入
    出力デバイスに固有の起動時間データを取得する起動時
    間データ採取手段と、 前記起動時間データ採取手段により取得された前記入出
    力デバイスに固有の起動時間データをもとに当該入出力
    デバイスの起動時間を監視するための監視時間を設定す
    る監視時間設定手段と、 前記入出力デバイスの起動をかけて、前記監視時間設定
    手段により設定された監視時間内に当該入出力デバイス
    が起動するか否かを監視する起動監視手段とを備えてい
    ることを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 入出力制御装置とSCSIバスを介して
    接続され、当該入出力制御装置によるデータ入出力の制
    御対象となる入出力デバイスが保持するSCSI規格に
    準拠したデータ形式のインクワイアリ情報中の予備エリ
    アに、当該入出力デバイスの起動時間を示す起動時間デ
    ータを予め設定しておき、 前記入出力制御装置での初期化処理時に、前記SCSI
    バスを介して接続されている入出力デバイスから当該入
    出力制御装置に前記インクワイアリ情報を取り込んで、
    当該インクワイアリ情報の予備エリアから対応する前記
    入出力デバイスに固有の起動時間データを取得し、 前記取得した前記入出力デバイスに固有の起動時間デー
    タをもとに、前記入出力制御装置から当該入出力デバイ
    スの起動をかけた際の当該入出力デバイスの起動時間を
    監視するための監視時間を前記入出力制御装置内に設定
    するようにしたことを特徴とする入出力制御装置におけ
    る監視時間設定方法。
  4. 【請求項4】 予備エリアを有し、当該予備エリアに自
    身の起動時間を示す起動時間データが予め設定されてい
    るSCSI規格に準拠したデータ形式のインクワイアリ
    情報を保持する少なくとも1台の入出力デバイスとSC
    SIバスを介して接続され、前記入出力デバイスとの間
    のデータ入出力を制御する入出力制御装置にて実行可能
    なプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録
    媒体であって、 前記入出力制御装置での初期化処理時に、前記SCSI
    バスを介して接続されている入出力デバイスから当該入
    出力制御装置に前記インクワイアリ情報を取り込んで、
    当該インクワイアリ情報の予備エリアから対応する前記
    入出力デバイスに固有の起動時間データを取得するステ
    ップと、 前記取得した前記入出力デバイスに固有の起動時間デー
    タをもとに、前記入出力制御装置から当該入出力デバイ
    スの起動をかけた際の当該入出力デバイスの起動時間を
    監視するための監視時間を前記入出力制御装置内に設定
    するステップとを前記入出力制御装置に実行させるプロ
    グラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取り
    可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512165A (ja) * 2002-12-27 2006-04-13 カーディアック・ペースメーカーズ・インコーポレーテッド インタロゲータ/トランシーバユニットを含む患者管理システム
JP2006330968A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sharp Corp シリアルデータ送受信方法及びシリアルデータ送受信機器
JP2019117662A (ja) * 2019-04-12 2019-07-18 Necプラットフォームズ株式会社 情報処理装置、故障検出方法、及びそのためのプログラム

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