JP2000270384A - センサ及びコントローラ並びにセンサシステム - Google Patents

センサ及びコントローラ並びにセンサシステム

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JP2000270384A
JP2000270384A JP11066343A JP6634399A JP2000270384A JP 2000270384 A JP2000270384 A JP 2000270384A JP 11066343 A JP11066343 A JP 11066343A JP 6634399 A JP6634399 A JP 6634399A JP 2000270384 A JP2000270384 A JP 2000270384A
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sensor
controller
interface program
interface
network
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Yoshiaki Miyata
佳昭 宮田
Masanori Kadowaki
正規 門脇
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
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    • G06F9/4411Configuring for operating with peripheral devices; Loading of device drivers
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサとコントローラ間で通信を行うための
センサ固有の情報をコントローラにセットすることので
きるセンサシステムを提供すること 【解決手段】 センサ10は、自己用のインタフェース
プログラムを記憶しており、そのインタフェースプログ
ラムは、ネットワーク30を介してコントローラ20に
与えられる。コントローラは、センサから送られてきた
そのセンサ用のインタフェースプログラムをアップロー
ドし、その取得したインタフェースプログラムを用いて
最適な動作環境でセンサにアクセスする。しかも、係る
インタフェースプログラムは、ネットワークを介してダ
ウンロードすればよいので簡単に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサ及びコント
ローラ並びにセンサシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、FAシステム等において各種の制
御をする場合、PLCにセンサ等を接続し、そのセンサ
で検出した情報をPLCで解析し、その解析結果に基づ
いてPLCの制御対象の機器に対して制御命令を送り、
協調・同期制御等を行うようになっている。
【0003】そして、近年、センサに信号処理機能を付
加したものが開発されている。すなわち、センサをデバ
イスネットを介してコントローラの下位に接続する。そ
して、このコントローラがイーサネット等のネットワー
クを介して制御対象機器等と接続され、センサのセンシ
ング情報に基づいてその制御対象機器に対してネットワ
ークを経由して与えるようにしている。
【0004】係る構成において、コントローラのアプリ
ケーションプログラムがセンサのデータや設定パラメー
タにアクセスする場合に、アプリケーションプログラム
がセンサの物理アドレス(データポートのアドレス等)
を意識する必要がある。しかも、係るアクセスするため
のドライバは、アクセスモデル手順や、センサのレジス
タモデル,機能内容に応じて設定する必要があり、セン
サの高機能化に伴い、実際には各センサ固有のドライバ
が必要となる。それに伴い、アプリケーションプログラ
ム内に接続する各センサのドライバ(デバイス固有情
報)を用意し、組み込んでおくことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センサ
とコントローラの組み合わせは無数にあり、全てのセン
サ用のドライバをコントローラ側にあらかじめ組み込ん
でおくことは困難である。一方、パソコンなどの世界で
は、外部装置を接続するに際し、その外部装置専用のド
ライバが必要な場合には、当該ドライバを記憶したFD
等の記憶媒体を添付し、そのFD等をパソコンに装着し
てインストールすることにより対応できる。しかし、P
LCその他のセンサにネットワークを介して接続される
コントローラは、多くの場合記憶媒体を読み取るための
ドライブ装置はなく、そのまま転用することはできな
い。
【0006】また、例えばネットワーク上にパソコン等
の記憶媒体を読み取ることのできるドライブ装置を有し
た上位ホストを接続し、一旦上位ホストに上記ドライバ
を記憶した記録媒体を介してセンサ固有のドライバ(デ
バイス固有情報)を記憶させ、当該ドライバをネットワ
ークを介してコントローラにダウンロードすることも考
えられる。
【0007】しかし、センサの交換の都度係る処理を行
うのは非常に煩雑となる。しかも、センサ,コントロー
ラと、上位ホストの設置位置は、離れていることが多い
ので、各場所に移動しつつそれぞれ所定の処理を行うの
はより煩雑となる。
【0008】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、センサとコントローラをネットワークを介して接続
することにより、簡単にそのセンサとコントローラ間で
通信を行うためのセンサ固有の情報をコントローラにセ
ットすることのできるセンサ及びコントローラ並びにセ
ンサシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るセンサでは、ネットワークに接続
取り外し可能なセンサであって、自己用のインタフェー
スプログラムを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に格
納されたインタフェースプログラムを前記ネットワーク
に出力する機能を備えるように構成した(請求項1)。
【0010】また、本発明に係るコントローラでは、ネ
ットワークに接続取り外し可能なコントローラであっ
て、前記ネットワークを介してセンサから送られてきた
そのセンサ用のインタフェースプログラムをアップロー
ドする機能と、前記アップロードしたインタフェースプ
ログラムを実行し前記センサにアクセスする機能を備え
るように構成した(請求項2)。
【0011】さらに、本発明に係るセンサシステムで
は、請求項1に記載のセンサと、請求項2に記載のコン
トローラをネットワークを介して接続し、前記コントロ
ーラは、前記センサ用のインタフェースプログラムをそ
のセンサからアップロードして取得し、その取得したイ
ンタフェースプログラムを用いて前記センサにアクセス
するように構成した(請求項3)。
【0012】本発明によれば、センサの種類によって異
なるインタフェースプログラムを、各センサ自体で保有
し、そのインタフェースプログラムをコントローラのア
ップロード機能により、当該インタフェースプログラム
をコントローラが取得する。したがって、以後の実際の
運用では、アップロードしたインタフェースプログラム
を用いてコントローラはセンサにアクセスできる。
【0013】つまり、コントローラはあらかじめ多数の
センサに合わせた固有のインタフェースプログラムに関
する情報をもっていなくても、実際にセンサシステムを
構築する際に、その構築するセンサからインタフェース
プログラムを取得できるので、各センサにあった最適な
環境で動作可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態を示している。同図に示すように、ネットワーク30
に接続されて双方向に通信できるセンサ10と、ネット
ワーク(デバイスネット)30を通じてセンサ10と通
信できるコントローラ20とにより、センサシステムが
構築されている。このコントローラ20は、さらにイー
サネット等のネットワーク31に接続され、他のコント
ローラや制御対象機器並びに上位ホスト32などの各種
装置とネットワーク接続されるようになっている。
【0015】そして、概略を説明すると、各センサ10
は、コントローラ20が汎用的にアクセスできるネット
ワークインタフェース(通信制御部)16を持ち、さら
に、センサ固有のアクセス手順をコントローラ上で実行
可能なプログラム(インタフェースプログラム)を備え
ている。
【0016】そして、各センサ10とコントローラ20
がネットワーク30を介して接続された状態において、
実際に運用を開始する前に、各センサ10がコントロー
ラ20からの要求を受けて自己が格納するインタフェー
スプログラムをコントローラ20にアップロードする。
これにより、コントローラ20はアップロードされたイ
ンタフェースプログラムを用いてセンサ10に対して通
常のセンシング処理をするために必要なデータの送受が
行えるようになる。
【0017】なお、開始当初にインタフェースプログラ
ムをアップロードするために、センサ10とコントロー
ラ20は、それぞれ汎用アクセスのためのネットワーク
インタフェースを有している。このネットワークインタ
フェースは、ネットワーク30に対して接続し、データ
の送受を行うことのできる基本機能を備えたインタフェ
ースである。そして、上記した処理を実行するための本
発明に係るセンサやコントローラの具体的な構造は以下
のようになっている。
【0018】本形態におけるセンサ10は、図2に示す
ように、下位にセンサヘッドが接続されるようになって
おり、このセンサヘッドから与えられる生データ(アナ
ログ信号)は、一旦センサ10内に取り込まれ、センシ
ング信号処理して得られたデータをネットワーク30を
介してコントローラ20に送るようになっている。
【0019】すなわち、まず、センサヘッド11からの
アナログ信号を受信する信号入力部12を有する。この
信号入力部12は、A/D変換器12aを備え、アナロ
グ信号をデジタル信号に変換する。またこのA/D変換
器12aは、コンフィグレーションを実行し感度調整部
12bで設定された感度で変換する。
【0020】また、信号入力部12(A/D変換器12
a)の出力は、信号処理部14に与えられるようになっ
ている。この信号処理部14は、センサヘッドで検出さ
れ、信号入力部12でデジタル化されたデータに対し、
所定の信号処理(センシング信号処理)を行う。そし
て、係る処理は、信号処理回路14aが作業用記憶領域
14b(RAM)を使用しながら実行し、その実行する
ためのプログラムはプログラム格納領域14cに格納さ
れている。
【0021】この信号処理回路14aは用途に応じて例
えば16ビットマイコン等で構成することができる。そ
して、信号処理(プログラム)はセンシング対象に応じ
て異なるとともに、従来公知のものを用いることができ
るので、その詳細な説明を省略する。
【0022】そして、この信号処理部14から出力され
るセンシング信号処理済みデータは、通信制御部16の
データ送信回路16aに与えられ、ネットワーク30を
介して上位装置(コントローラ20)に送るようになっ
ている。さらに、通信制御部16は、データ受信回路1
6bを備え、コントローラ20から送られる各種情報を
受信可能としている。この通信制御部16が、ネットワ
ークインタフェースの機能を有している。
【0023】さらに、本発明では、インタフェース格納
領域17を有し、センサ固有のインタフェースプログラ
ム、つまり、センサ固有のアクセス手順をコントローラ
上で実行可能なプログラムが格納されている。そして、
このインタフェース格納領域17は、通信制御部16と
接続され、そこに格納されたインタフェースプログラム
が通信制御部16を介してネットワーク30ひいてはコ
ントローラ20に対して送信可能となっている。
【0024】一方、コントローラ20は、Javaのよ
うなプロットフォーム非依存のプログラム実行環境を持
たせている。そして、図3に示すように、従来と同様に
アプリケーションプログラム実行部21や、ネットワー
ク30に接続し、データの送受を行う汎用アクセスのた
めのネットワークインタフェース(共通インタフェー
ス)24を有している。
【0025】また、この実行部21でアプリケーション
プログラムを実行中にセンサ10に対して当該センサの
データや設定パラメータにアクセスする場合に必要とす
るセンサの物理アドレス(データポートのアドレス等)
や実行手順等を記載したインタフェースプログラムを格
納する格納領域22を有し、管理下におくセンサ固有の
インタフェースプログラムをこの格納領域22内に格納
するようになっている。
【0026】さらに、格納領域22に格納されたインタ
フェースプログラムとアプリケーションプログラムの間
には、共通アプリケーションインタフェース(共通AP
I)23を介在させている。この共通アプリケーション
インタフェース23は、各センサ用のインタフェースプ
ログラムの取り扱いの相違を吸収するので、アプリケー
ションプログラム側から見た場合に各センサ用のインタ
フェースプログラムが同じに見えるようにするためのイ
ンタフェースである。つまり、アプリケーションプログ
ラムが共通の手順でセンサにアクセスするためのインタ
フェースである。
【0027】したがって、アプリケーションプログラム
からは、インタフェースクラスで定義した共通アプリケ
ーションプログラムを用いて、センサのインタフェース
プログラムへアクセスするようになる。これにより、ア
プリケーションプログラムは、センサの種類を意識する
ことなく共通アプリケーションインタフェース23であ
らゆるセンサ10にアクセスできるようになる。
【0028】そして、この格納領域22に対するインタ
フェースプログラムのアップロード/ダウンロードは、
システム構成管理部26の制御のもと、ロード制御部2
5により実行される。
【0029】そして、システム構成管理部26の具体的
な機能は、図4に示すフローチャートのようになってい
る。すなわち、まずネットワークに接続されたセンサ1
0に対して、センサIDのリードアクセスを発行(要
求)する(ST1)。このリードアクセスを受信したセ
ンサは、自己のセンサIDをコントローラに通知(応
答)するので、その応答を受けたセンサIDからそのセ
ンサが本発明対応か否か、つまり、自分用のインタフェ
ースプログラムを有しているものか否かを判断する(S
T2)。そして、本発明対応の場合には、ロード制御部
25を動作させ、インタフェースプログラムをアップロ
ードし格納領域22に格納する(ST3)。
【0030】次いで、アップロードしたそのセンサ用の
インタフェースプログラムにしたがい、センサ10に対
して初期化要求し(ST5)、センサから初期化完了通
知を受け取ったならば、通常のセンシング処理に基づく
運用を開始する(ST6)。なお、ステップ2の判断
で、本発明対応のセンサでないと判断された場合には、
センサ固有情報をマニュアル操作で登録し(ST4)、
その後その登録した情報にしたがってセンサ初期化要求
をする(ST5)。このようにステップ2の判断を設け
たのは、ネットワーク30に接続するセンサは多岐にわ
たるため、必ずしもインタフェースプログラムを備えた
本発明対応のもののみが接続されるとは限らないため、
係る対応していないものが存在しても問題がない(シス
テムが機能する)ようにするためである。
【0031】一方、センサ10側の機能は、図5に示す
フローチャートのように動作する。すなわち、コントロ
ーラ20からセンサIDのリードアクセスを受信したな
らば、それに応答する。つまり、自己のIDをコントロ
ーラ20に対して送信する(ST11)。次いで、コン
トローラ20からの要求を待って、インタフェースプロ
グラム格納領域17に格納された自己用のインタフェー
スプログラムをネットワーク30を介してコントローラ
20に対してアップロードする(ST12)。
【0032】さらに、そのアップロードが完了するとコ
ントローラから初期化要求があるので、その要求にした
がい、センサの初期化処理をする(ST13)。すなわ
ち、コンフィグレーションデータのパラメータ調整を行
い、最適な値で設定する。具体的には、A/D変換部1
2aの感度調整を行ったり、信号処理回路14aで行う
信号処理、つまり判定閾値などのチューニングパラメー
タ、良品データ分布や不良品データ分布といった統計デ
ータ、入力サンプリング周期や出力フォーマットといっ
た動作設定情報等を調整する。そして、係るセンサ初期
化が終了したならば、その旨通知を発し、実際の運用
(初期化された状態でセンシング処理実行)を行う(S
T14)。
【0033】係る構成にしたため、センサ10とコント
ローラ20のコネクション確立時に、コントローラ20
は、ネットワークインタフェース24を介して、接続さ
れたセンサ10から固有のインタフェースプログラムを
アップロードするとともに、自らのインタフェースブロ
ック(格納領域22)にそれを組み込み、起動すること
ができる。
【0034】よって、コントローラ20には、通信対象
のセンサ10のインタフェースプログラムを取得できる
ので、コントローラ20は、接続されるセンサ10の種
類を意識することなく、また特別なデータベースを持つ
必要なく、あらゆるセンサに最適なインタフェース機能
を持つことができる。
【0035】また、センサ10は、自己に適したインタ
フェースプログラムを保有し、それをコントローラ20
にアップロードすることにより、当該インタフェースプ
ログラムを用いてデータの送受等が行え、特別なリソー
スや取り決めを必要とせずに、あらゆるコントローラか
ら最適なインタフェースでアクセスを受けることができ
る。
【0036】図6〜図8は、本発明の第2の実施の形態
の要部を示している。本実施の形態は、第1の実施の形
態のより具体的な実施例の1つとも言える。まず、セン
サ10は、自己のレジスタモデルやアクセス手順等、固
有のアクセス情報を実装したインタフェースプログラム
(ドライバプログラム)をJavaプログラムとしてイ
ンタフェースプログラム格納領域17に保持している。
【0037】ここで、センサに格納するインタフェース
プログラムは、コントローラ20の共通アプリケーショ
ンインタフェースを定義したインタフェースクラスの継
承クラスとして作成するもので、以下のメソッドが定義
される。
【0038】
【表1】
【0039】上記したように、コントローラ20は、イ
ンタフェースプログラムとして汎用的なフォーマットを
共通アプリケーションインタフェースとして保有してお
き、センサ10からアップロードしてデータ(「出力デ
ータ読み出し」,「閾値パラメータ設定」)でオーバラ
イドすることにより、各センサ固有のインタフェースプ
ログラムを構成するようしている。
【0040】なお、図示していないが、コントローラ2
0は、図3と同様にシステム構成管理部26やロード制
御部25なども有している。システム構成管理部26の
具体的な処理機能としては、図7に示すようになってい
る。同図と図4を比較するとわかるように、基本的な機
能は同様であり、ステップ3でインタフェースプログラ
ムをセンサからアップロードした後の手順が異なる。
【0041】つまり、コントローラは、Javaプログ
ラムを実行可能な環境を持っている。そして、Java
のクラスロード機能を用いて、センサのインタフェース
プログラムをコントローラの管理下へアップロードした
(ST3)後、「出力データ読み出し,閾値パラメータ
設定」等を該当領域にオーバライドする(ST7)。そ
して、コンストラクタを実行し、アップロードしたイン
タフェースプログラム(Javaのクラス)をインスタ
ンシエイト(実体化)する(ST8)。
【0042】その後の処理は、第1の実施の形態と同様
で、センサ初期要求後(ST5)、運用開始する(ST
6)。そして、その運用処理は、例えばアプリケーショ
ンからは、インタフェースクラスで定義した上記共通A
PIを用いて、実体化したセンサのインタフェースプロ
グラムへアクセスする(図8中)。これを受け、Ja
vaの継承機能により、オーバライドされたセンサ固有
の処理が呼び出され、実行される(図8中)。
【0043】なお、本実施の形態を、第1の実施の形態
の図3との対応をとると、図3中の格納領域22に格納
された各インタフェースプログラムと共通アプリケーシ
ョンインタフェース23が融合・一体化して本実施の形
態(図6)における共通アプリケーションインタフェー
ス23′となっている。しいて分ければ、主として「汎
用手続き呼び出し」が第1の実施の形態における共通A
PI23に対応し、「出力データ読み出し」や「閾値パ
ラメータ設定」が各インタフェースプログラムに対応す
ると言える。
【0044】また、別の見方をすると、第1の実施の形
態では、インタフェースプログラム全体をコントローラ
に格納するようにし、第2の実施の形態ではコントロー
ラ20にはインタフェースプログラムの一種のテンプレ
ートを用意しておき、センサからはその位置の一部をア
ップロードし、そのテンプレートの該当箇所にオーバー
ライドする(関数単位でおきかえる)ことにより、セン
サ用のインタフェースプログラムを生成すると言える。
【0045】図9〜図12は、本発明の第3の実施の形
態を示している。本実施の形態は、上記した第1,第2
の実施の形態を基本とし、さらにシステム構成情報のロ
ーカル保存機能を持たせている。すなわち、センサ10
の内蔵インタフェースプログラムをアップロードするこ
とにより、コントローラ20はシステム構成に対応した
インタフェースに最適化される。また、チューニング等
の初期化設定により、センサは動作可能な状態にコンフ
ィグレーションされる。係る点は、上記の各実施の形態
で説明した通りである。
【0046】そして、本形態では、インタフェースプロ
グラムや、コンフィグレーションにより最適化された状
態(コンフィグレーションデータ)をそれぞれの記憶手
段に保存しておくことにより、同一システム構成での再
立ち上げの際に、センサ初期化(チューニング等)をす
ることなく記憶した最適な状態に設定することができ、
高速化、機器の移設や交換、異常発生時の原因究明等が
容易になる。そして、係る処理を実施するための具体的
な構成としては、以下のようになっている。
【0047】まず、センサ10は、図9に示すように、
コンフィグレーションデータ格納領域18を設ける。そ
して、センサ初期化によりチューニング・パラメータ調
整等を行い最適化したコンフィグレーションデータが作
業用記憶領域14b中のパラメータ変数領域に設定さ
れ、以後の運用はその最適化された状態でセンサ10が
動作する。そして、そのように最適化されたデータをコ
ンフィグレーションデータ格納領域18に格納する。こ
れにより、次の起動時の際に前回からシステム構成の変
更がない場合、格納領域18に格納されているコンフィ
グレーションデータを対応するパラメータ変数領域にロ
ードするだけで初期化が終了する。
【0048】また、コントローラ20は、図10に示す
ように、インタフェースプログラム格納領域27を設
け、センサに対応して最適化された状態のインタフェー
スプログラムを保存する。これにより、起動時に前回の
システム構成から変更がない場合、最初から汎用の共通
ではなくインタフェースプログラム格納領域27に格納
された、最適化されたインタフェースプログラムでAP
Iを実体化することができる。
【0049】なお、図示の例ではインタフェースプログ
ラム格納領域27をコントローラ20の内部に設けた例
を示したが、本発明はこれに限ることはなく、コントロ
ーラ20に外部記憶装置を接続し、その外部記憶装置に
当該インタフェースプログラムを格納するようにしても
もちろん良い。さらに、いずれの場合も、インタフェー
スプログラムのみでなく、最適化されたコンフィグレー
ションデータも対にして格納するようにしても良い。
【0050】そして、コントローラ20のシステム構成
管理部26の機能は、図11に示すようなフローチャー
トとなっている。なお、前提として前回までの処理で使
用していた最適化済みインタフェースプログラムは、イ
ンタフェースプログラム格納領域27に格納しているも
のとする。
【0051】まずセンサのIDのリードアクセスを要求
し、センサからの応答を待つ(ST21)。そして、前
回終了時からシステム構成の変更があったか否かを判断
し(ST22)、変更が無い場合には、インタフェース
プログラム格納領域27に格納している最適化済みイン
タフェースプログラムを格納領域22にロードし、最適
化されたインタフェースプログラムでAPIを実体化す
る(ST23)。その後、ステップ28に進み、運用開
始する。
【0052】一方、システム構成に変更があった場合に
は、ステップ22からステップ24に進み、そのセンサ
に対して構成変更通知を発し、相手からの確認通知を待
つ(ST25)。そして、確認通知が来たならば、上記
した各実施の形態と同様に、本発明対応のセンサか否か
を判断(ST25)し、対応の場合にはインタフェース
プログラムのアップロードを要求し、アップロードを実
行する(ST26)。また、対応していないセンサの場
合には、マニュアル操作でセンサ固有情報を登録する
(ST29)。そして、いずれかの手法によりインタフ
ェースプログラムの登録が完了したならば、センサに対
して初期化要求し(ST27)、センサからの完了通知
を待って、運用を開始することになる。
【0053】また、センサ側の機能は、図12に示すよ
うに、コントローラ20から受信したリードアクセスの
応答として自己のIDを送出する。その後、コントロー
ラ20から構成変更通知が送られてきたならば、アンサ
ーバックを返す(ST32)。この通知の受信によりシ
ステム構成の変更があったことがわかる。また、本形態
では、図11のステップ22から24へ行くルートから
わかるように、システム構成変更が無い場合には構成変
更通知(ST24)は発せられない。したがって、セン
サ側でもこれを考慮し、IDを送出した後、一定時間経
過してもコントローラから構成変更通知がこない場合に
はシステム変更が無かったと判断し、ステップ32をス
ルーする。
【0054】そして、ステップ33では、システム構成
に変更があったか否かを判断し、無かった場合には、ス
テップ34に進み、センサ10のコンフィグレーション
格納領域18に格納されたコンフィグレーションデータ
を対応する変数領域にロードし(ST34)、運用を開
始する(ST37)。
【0055】一方、システム構成の変更があった場合に
は、その後コントローラ20からアップロードの要求が
あるので、インタフェースプログラム格納領域17に格
納されたインタフェースプログラムをアップロードする
(ST35)。そして、そのアップロードが成功する
と、次にセンサ初期化要求がされるので、それを受けて
チューニング等のセンサ初期化処理を行い、完了したな
らば完了通知を送る(ST36)。その後運用開始する
ようになる(ST37)。
【0056】図13〜図15は、本発明の第4の実施の
形態を示している。本実施の形態では、センサの記憶領
域再利用を図るようにしている。すなわち、上記した各
実施の形態では、いずれもセンサ10にはインタフェー
スプログラム格納領域17を確保し、コントローラにア
ップロードした後もその格納領域17内にインタフェー
スプログラムは記憶された状態としている。
【0057】しかし、センサは小型な方が良いのは言う
までもなく、また、インタフェースプログラムは、一旦
コントローラ20にアップロードしたならば、システム
構成が変更されない限り使用しない。したがって、その
インタフェースプログラムを格納する領域の記憶容量が
使用できない容量として無駄となっている。
【0058】そこで、図13に示すように、各センサ1
0がコントローラ20にインタフェースプログラム
(P)をアップロードしたならば、インタフェースプロ
グラムが格納されていた記憶領域に、その後の初期化処
理で得られたコンフィグレーションデータ(D)を記憶
保持するようにしている。また、上記した第3の実施の
形態と同様に、アップロードしたインタフェースプログ
ラムを外部記憶装置27′に格納するようにしている。
なお、この外部記憶装置27′は、直接またはネットワ
ークを介して間接的にコントローラ20と接続すること
ができる。
【0059】なお、センサ10側の構造としては、図1
4に示すように、インタフェースプログラムを格納する
格納領域16′を解放する機能を設けるとともに、解放
後その格納領域16′にコンフィグレーションデータを
格納する機能を設けている。つまりセンサ10は、イン
タフェースプログラム格納領域をコンフィグレーション
データ格納用に共用する。そして、その他の構成は基本
的に上記した各実施の形態と同様である。
【0060】なお、本形態の図示の例は、外部記憶装置
27′を設けたが、第3の実施の形態と同様に内蔵させ
ても良い。また、この例では外部記憶装置27′には、
コンフィグレーションデータも一緒に記憶保持している
が、記憶させるのはインタフェースプログラムだけでも
もちろん良い。
【0061】これにより、システム構成が変更されない
限り、再立ち上げの際に、センサ初期化(チューニング
等)をすることなく記憶した最適な状態に設定すること
ができる。
【0062】さらに、センサをシステムから取り外す場
合には、事前にコントローラ側の外部記憶装置27′に
保存されているインタフェースプログラムをセンサにダ
ウンロードして戻すようにする。これにより、ネットワ
ークから外れたセンサ10には、そのセンサ用のインタ
フェースプログラムを戻す。これを行わないと、センサ
にはインタフェースプログラムが存在しなくなってしま
う。
【0063】そこで、センサ10をシステム、つまりネ
ットワーク30から外す場合には、外気部記憶装置2
7′に格納したインタフェースプログラムをダウンロー
ドし、元の状態に戻すようにしている。
【0064】そして、上記の処理を実行するためのコン
トローラ20のシステム構成管理部26の機能は、図1
5に示すフローチャートのようになっている。すなわ
ち、人手により与えられたセンサの取り外し処理コマン
ドを受信すると(ST41)、対応するセンサに対して
動作停止指示を送る(ST42)。そして、そのセンサ
に付いての保存プログラムが有るか否かを判断(ST4
3)し、無い場合には異常通知をして終了する(ST4
7)。
【0065】一方、保存プログラム(外部記憶装置2
7′に格納したインタフェースプログラム)が存在する
場合には、センサ側の準備がOKか否かを判断する(S
T44)。具体的には、ステップ42で送信した動作停
止指示を受けたセンサが、動作を停止すると、その旨通
知が来るので当該通知を受けると準備OKと判断する。
そして、保存してあるインタフェースプログラムをセン
サに対してダウンロードし(ST45)、センサの取り
外し処理完了通知を発行し(ST46)、一連の処理を
終了する。
【0066】また、センサ10側の機能は、図16に示
すフローチャートのように、コントローラ20から発せ
られた動作停止命令を受信すると(ST51)、動作を
停止するとともに格納領域16′を解放し、その後完了
通知をコントローラ20に送る。
【0067】その後、コントローラから自己のインタフ
ェースプログラムをダウンロードし、上記解放した記憶
領域16′にインタフェースプログラムを格納し、復旧
処理を終了する(ST53)。
【0068】これにより、インターネットやフロッピー
ディスク等の外部記憶手段または通信手段によって、接
続されているセンサのID情報(たとえば型式等)に応
じた内蔵インタフェースプログラムを入手し、離脱する
センサにダウンロードして復旧できる。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明では、センサ固有
のインタフェースプログラムをセンサ自身で保有し、セ
ンサとコントローラをネットワークを介して接続する際
などにそのセンサからコントローラに対して当該インタ
フェースプログラムをアップロードすることにより、そ
のコントローラは当該センサに対する最適な環境でアク
セスすることができる。
【0070】しかも、実際に接続する際に係るアップロ
ード等をすればよいので、もともと各センサについての
情報をもたせる必要もなく、メモリ効率もよいばかりで
なく、センサのバージョンアップや新たなセンサに対し
ても対応できる。さらに、インタフェースプログラム
は、ネットワークを介してダウンロードすればよいので
簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】第1の実施の形態のセンサの内部構造を示す図
である。
【図3】第1の実施の形態のコントローラの内部構造を
示す図である。
【図4】第1の実施の形態のコントローラのシステム構
成管理部の機能を説明するフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態のセンサの機能を説明するフ
ローチャートである。
【図6】第2の実施の形態を示す図である。
【図7】第2の実施の形態に用いられるコントローラの
システム構成管理部の機能を説明するフローチャートで
ある。
【図8】その作用を説明する図である。
【図9】第3の実施の形態に用いられるセンサを示す図
である。
【図10】第3の実施の形態に用いられるコントローラ
を示す図である。
【図11】第4の実施の形態のコントローラのシステム
構成管理部の機能を説明するフローチャートである。
【図12】第4の実施の形態のセンサの機能を説明する
フローチャートである。
【図13】本発明の第5の実施の形態を示す図である。
【図14】第5の実施の形態のセンサの内部構造を示す
図である。
【図15】第5の実施の形態のコントローラのシステム
構成管理部の機能を説明するフローチャートである。
【図16】第5の実施の形態のセンサの機能を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
10 センサ 12 信号入力部 13 経路選択回路 14 信号処理部 16 通信制御部 17 インタフェースプログラム格納領域 18 コンフィグレーション格納部 20 コントローラ 21 アプリケーションプログラム実行部 22 格納領域 23 共通アプリケーションインタフェース 24 ネットワークインタフェース 25 ロード制御部 26 システム構成管理部 30 ネットワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続取り外し可能なセン
    サであって、 自己用のインタフェースプログラムを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に格納されたインタフェースプログラムを
    前記ネットワークに出力する機能を備えたことを特徴と
    するセンサ。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続取り外し可能なコン
    トローラであって、 前記ネットワークを介してセンサから送られてきたその
    センサ用のインタフェースプログラムをアップロードす
    る機能と、 前記アップロードしたインタフェースプログラムを実行
    し前記センサにアクセスする機能を備えたことを特徴と
    するコントローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセンサと、請求項2に
    記載のコントローラをネットワークを介して接続し、 前記コントローラは、前記センサ用のインタフェースプ
    ログラムをそのセンサからアップロードして取得し、 その取得したインタフェースプログラムを用いて前記セ
    ンサにアクセスするように構成したセンサシステム。
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