JPH11143752A - 版管理・構成管理方法および装置および版管理・構成管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

版管理・構成管理方法および装置および版管理・構成管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JPH11143752A
JPH11143752A JP31901297A JP31901297A JPH11143752A JP H11143752 A JPH11143752 A JP H11143752A JP 31901297 A JP31901297 A JP 31901297A JP 31901297 A JP31901297 A JP 31901297A JP H11143752 A JPH11143752 A JP H11143752A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マニュアル等のプロジェクトを構成する文
章、図面等のバージョンの管理と共に、任意のバージョ
ン同士を関連する集合として管理する。 【解決手段】 ○○製品マニュアル(第1版)のテーブル
はプロジェクトの構成要素名、ファイル名、版更新モー
ド、バージョン番号からなり、版更新モードが確定モー
ドのときはテーブル中のバージョン番号は固定される
が、自動更新モードでは編集が進み、新バージョンが作
られると、バージョン番号が更新される。図の上部に記
載された、目次のV2、V1、第1章のV2、V1、等は各バー
ジョン情報テーブル(図示なし)の登録状態であり、目次
の場合はV2まで作成されているがテーブルでは確定モー
ドであるのでV1で固定され、第1章の場合はV2が作成さ
れると、自動更新モードであるためテーブルではV2に更
新され、確定モードに変更されるまで新バージョンが作
られる度にバージョン番号は更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムを用いた版管理・構成管理システムに関し、特に、
複数の文書などの要素の集合における、各要素のバージ
ョン管理と各バージョンの関連を管理する構成管理の方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模なプログラムの開発やマニュアル
などの文書の執筆は、個人ごとではなく複数人の共同作
業により行われることが多い。このような共同作業にお
いては、各文書のバージョンの管理に加え、担当者同士
がコミュニケーションをとり、各自の作成、執筆状況の
管理を行ないながら作業を協調して進める必要がある。
そのため、共同作業の際に利用される文書管理システム
においてはバージョン管理機能と構成管理機能が必須と
なる。ここで、バージョン管理機能とは、ユーザが文書
の編集、保存を行なう際に、任意のバージョン(また
は、版という)を容易に保存し、取り出せるように、そ
の文書のバージョン番号、作成日時などの情報を管理
し、過去の任意のバージョンを復元できるようにする機
能のことである。例えば、誤って最新バージョンを消去
してしまった場合、あるいは、3日前の時点の文書を復
元したいという場合に、このようなバージョン管理機能
が必要になる。また、文書やプログラムソースなどを格
納したファイルあるいはオブジェクト等の一連の関連す
る要素の集合体をプロジェクトと呼ぶが、構成管理機能
とは、この一つのプロジェクトにおいて、これを構成す
る関連要素を管理する機能のことである。さらに、複数
の要素間の関連を管理するだけでなく、過去の任意の時
点のプロジェクトを復元できるように、個々の要素の持
つバージョン間の関連を管理する機能も含むものとす
る。
【0003】ここで、大規模なマニュアルの共同執筆を
行なう例について上述した問題点を具体的に考えてみ
る。各章ごとに執筆担当者を決め、各担当者が自分のペ
ースで執筆を進めているとする。その時、『編集方針が
変更になったため、先週の時点の文書に戻したい』ある
いは『作業中に誤って文書を削除してしまったが、急遽
提出しなくてはならなくなったため、前のバージョンの
マニュアルで構わないので提出したい』といった状況が
発生することがよくある。過去の任意の時点のプロジェ
クトを復元するためには、プロジェクトがどのような要
素から構成されていたのかを管理すると同時に、過去の
任意の時点における各要素のバージョンについても管理
する必要がある。そのためには単にバージョン管理機能
だけでなく、構成管理機能も必須となる。もしバージョ
ン管理を行なわないとすると、文書の編集、保存を行な
うたびに上書きされてしまい、最新バージョンしか残ら
ないため、誤って文書を削除してしまった場合や、過去
の時点の文書を復元したいといった場合の対応ができな
い。そこで、個々のバージョンにユーザ自身が名前を付
けるなど、人手によりバージョン管理を行なう方法も行
なわれているが、この方法だと、手間がかかる上に、文
書間の関係や、以前のバージョンと比べて何がどう変わ
ったのかといった情報の管理を全て人手で行なわなくて
はならないため、管理が極めて煩雑になり、事実上管理
が不可能である。また、構成管理を行なわないと、複数
の要素を関連付けることができないため、どの要素のど
のバージョン間に関連があるのかということが分からな
くなる。そこで、複数の要素の関連するバージョンを人
手によりプロジェクトなどにまとめて登録し、構成管理
を行なうという方法も行なわれているが、これだとユー
ザが、プロジェクトへの登録の際に個々の要素のバージ
ョンを管理しなければならないため、大変な手間がかか
ってしまう。このような管理の負担をユーザにかけるこ
となく、関連するファイルあるいはオブジェクトなどの
要素の集合であるプロジェクトの管理を行なうために
は、バージョン管理機能と構成管理機能が必須となる。
【0004】これらの機能の実現を目指した従来のバー
ジョン管理システムには、以下のような機能が実現され
ている。すなわち、このシステムでは、ファイルあるい
はオブジェクトなどの要素のバージョンを管理すること
により、それぞれの要素について任意の時点のバージョ
ンを取り出したり、以前のバージョンと比べて何がどう
変わったのかという情報を管理することができる。ま
た、一つのプロジェクトに複数のファイルあるいはオブ
ジェクトなどの要素を登録することにより、それらの要
素を関連する集合として管理することが可能である。以
上について具体的に図示したのが図5である。「目次」
「第1章」「図1」「第2章」といった要素を、関連す
る集合として「○○製品マニュアル(第1版)」という
一つのプロジェクトへ登録して管理することが可能であ
る。また、各要素がバージョン1からバージョン2、バ
ージョン3へ(以下V1、V2...と記述)というようにバー
ジョンを更新していくのを自動的に管理することもで
き、構成管理フォルダからは常に各要素の最新バージョ
ンを参照することができるようになっている。例えば
「第1章」という要素を例に取ると、V1からV2、V3へと
バージョンが更新され、現在はV3が最新バージョンとな
っている。つまり、「○○製品マニュアル(第1版)」
に登録されている「第1章」のバージョンはV3であると
言える。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、
関連するファイルあるいはオブジェクトなどの要素をま
とめて管理することができ、また、登録された個々の要
素のバージョンを自動的に管理することができるもの
の、次のような点に関しては考慮がなされていない。す
なわち、 (1)プロジェクトを構成する要素間の関連を管理する
だけでなく、要素の持つ任意のバージョン間の関連も管
理し、任意のバージョンの要素により構成されるプロジ
ェクトを管理することができない。過去の任意の時点の
プロジェクトを復元するためには、プロジェクトを構成
する要素間の関連を管理するだけでなく、各要素の任意
のバージョン間の関連についても管理しなくてはならな
い。ところが、従来のバージョン管理システムでは、図
5のようにプロジェクトに登録される要素間の関連を管
理しているだけであり、プロジェクトは常にそれぞれの
要素の最新バージョンから構成されている。したがっ
て、各要素が過去の任意のバージョンからなるプロジェ
クトを構成することはできない。
【0006】(2)一つのファイルあるいはオブジェク
トなどの要素を、複数の異なるプロジェクト間で共有す
ることができない。
【0007】例えば、「○○製品機能仕様書」を作成す
る際、「○○製品マニュアル」で使用したのと同じ「製
品構成図」を使用したいという場合がある。一つの要素
を異なるプロジェクト間で共有できない場合、「○○製
品マニュアル」で使用した「製品構成図」をコピーし、
それを「○○製品機能仕様書」にも使用するという方法
がある。しかしこの方法では、「製品構成図」を変更し
たい場合には、「○○製品マニュアル」と「○○製品機
能仕様書」の双方のプロジェクトに登録されているそれ
ぞれの「製品構成図」を一緒に変更しなくてはならない
ため、手間がかかるだけでなく、間違いが起こりやす
く、整合性を取ることも困難である。
【0008】(3)プロジェクト自体のバージョンアッ
プを行なうことができない。例えば、マニュアルの新し
い版を作成するため、マニュアル第1版用のバージョン
の集合はそのまま保存しておき、マニュアル第2版を作
成したいという場合もよくある。このバージョンアップ
を人手で管理しようとすると、「○○製品マニュアル
(第1版)」用プロジェクトとは別に「○○製品マニュア
ル(第2版)」用プロジェクトを作成し、必要な要素のバ
ージョンを「○○製品マニュアル(第1版)」用プロジェ
クトからコピーして、それを登録することになる。しか
し、新しいマニュアルの版の作成など、似たような内容
のプロジェクトを作成する際に、わざわざ「○○製品マ
ニュアル(第1版)」用プロジェクトと同じ要素を「○○
製品マニュアル(第2版)」用プロジェクトに登録すると
いうのは二度手間になり大変わずらわしい。また、独立
したプロジェクトを二つ作成すると、図6のようにプロ
ジェクト同士の関係が管理できず、登録されている要素
同士の関連や、要素のバージョン同士の関連が切れてし
まう。
【0009】図6は、「○○製品マニュアル(第1版)」
用プロジェクトを元にして、「○○製品マニュアル(第
2版)」用プロジェクトを新規作成した例である。二つ
のプロジェクトには同じ「第1章」「第2章」という二
つの構成要素が登録されている。さらに、例えば、「第
2章」という構成要素を例に取ると、「○○製品マニュ
アル(第1版)」用プロジェクトに登録されている「第2
章」のV1、V2、V3と、「○○製品マニュアル(第2版)」
用プロジェクトに登録されている「第2章」のV1、V2と
いうバージョンは一続きで作成されたバージョンである
とする。つまり、本来なら、V1、V2、V3、V4、V5へとバ
ージョンアップするはずの要素であったが、V1、V2、V3
とV4、V5をそれぞれ異なるプロジェクトに登録したた
め、バージョン同士の関連が切れてしまっている。その
ため、例えば「○○製品マニュアル(第2版)」用プロジ
ェクトに登録されている「第2章」について過去のバー
ジョンをたどっていきたいと思っても、最新バージョン
であるV2からひとつ前のバージョンまでしか得られず、
本来のV1、つまり「○○製品マニュアル(第1版)」用プ
ロジェクトに登録されているV1まではたどれないことに
なる。
【0010】従来のバージョン管理システムの場合は、
図5のように要素を登録し、要素間の関連を管理するこ
とはできるが、各要素においては全て最新バージョンが
登録されている。したがって、各要素の任意のバージョ
ンを登録し管理する、つまり、各構成要素のバージョン
間の関連まで管理するといったことはできない本発明で
は、上記のように従来技術では実現されていなかった問
題に対し、以下の課題を解決することを目的とする。 (1)文書やプログラムソースなどを表すファイルある
いはオブジェクト、さらには構成管理したいデータ等の
構成要素の集合として意味を持つ何らかの構成管理フォ
ルダにおいて、関連する複数の構成要素間の関連だけで
なく、複数の構成要素の持つ任意のバージョン間の関連
を管理することにより、任意のバージョンの構成要素か
らなる構成管理フォルダを作成することを可能とする。
【0011】(2)一つのファイルあるいはオブジェク
トなどの構成要素を、複数の異なる構成管理フォルダ間
で共有できるようにする。
【0012】(3)構成管理フォルダ自体のバージョン
アップを可能とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、処理装置と、記憶装置と、端末装置を備
え、複数の構成要素から構成されるプロジェクトを管理
するプロジェクト管理システムにおける版管理・構成管
理方法であり、プロジェクトの構成管理の対象とする構
成要素の構成要素名、該構成要素を格納したファイル
名、該構成要素のバージョン番号および構成要素のバー
ジョン(版)を自動的に更新する自動更新モードと更新を
しない確定モードを表す版更新モードの各情報を記録す
る版更新モード記述構成情報テーブルに、該各情報を登
録あるいは更新し、該版更新モード記述構成情報テーブ
ルを前記記憶装置に保存し、前記プロジェクトの構成要
素の編集が行われたとき、該編集されたプロジェクトの
構成要素をバージョン番号を更新して記憶装置に保存
し、該編集されたプロジェクトの構成要素に対応するバ
ージョン情報テーブルを更新して記憶装置に保存し、該
編集されたプロジェクトの構成要素に対応する構成要素
が前記記憶装置に保存された版更新モード記述構成情報
テーブルに存在するか判定し、存在するとき、該版更新
モード記述構成情報テーブルの該対応する構成要素の版
更新モードを判定し、該判定結果が自動更新モードのと
きには該構成要素のバージョン番号を前記更新したバー
ジョン番号に変更し、該判定結果が確定モードのときに
は該構成要素のバージョン番号を変更しないようにして
いる。
【0014】また、前記プロジェクトの構成要素の編集
が行われたとき、該編集されたプロジェクトの構成要素
をバージョン番号を更新して保存する前に、該編集され
たプロジェクトの構成要素に対応する構成要素が前記版
更新モード記述構成情報テーブルに存在するか判定し、
存在するとき、該テーブルの該対応する構成要素の版更
新モードを判定し、該判定結果が自動更新モードである
ときには、ユーザに「保存」あるいは「バージョンを確
定して保存」のいずれかの保存方法を選択させるための
表示を行ない、ユーザが保存方法の選択を行なえるよう
にしている。
【0015】また、前記各情報を登録あるいは更新した
プロジェクトの版更新モード記述構成情報テーブルとプ
ロジェクトの名称からなる構成管理フォルダ毎に該構成
管理フォルダのバージョンを管理する構成管理フォルダ
バージョン情報テーブルを生成し、該構成管理フォルダ
の新規バージョンが作成されたとき、該新規バージョン
のバージョン番号、作成日時、確定または更新中を示す
フォルダの状態、確定日時等の構成管理フォルダバージ
ョン情報を前記構成管理フォルダバージョン情報テーブ
ルに登録し、該構成管理フォルダバージョン情報テーブ
ルを前記記憶装置に保存し、前記構成管理フォルダバー
ジョン情報を変更する情報が入力されたとき、前記記憶
装置に保存された前記構成管理フォルダバージョン情報
テーブルを更新するようにしている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施例につ
いて図面を用いて説明する。なお、前述したように、文
書やプログラムソースなどを格納したファイルあるいは
オブジェクト等の一連の関連する要素の集合体をプロジ
ェクトと呼ぶ。以下の説明において、マニュアル、機能
仕様書等はそれぞれプロジェクトである。また、文章、
図面等は、プロジェクトの構成要素である。はじめに、
本実施例の構成を図1に示す。図1のように、第一の実
施例は端末装置101、CPU102、文書などを配布す
るためのフロッピーディスクなどの媒体103、BUS1
04、一次記憶装置105、二次記憶装置106a、1
06b、106c、106dから構成される。さらに一
次記憶装置105には、登録・変更プログラム107、
参照プログラム108、編集プログラム109が二次記
憶装置106dから必要に応じて読み出され、CPU10
2により実行される。構成情報登録・変更処理を行う登
録・変更プログラム107は、構成要素名登録・変更プ
ログラム110、版更新モード設定プログラム111、
バージョン番号設定プログラム112、構成情報保存プ
ログラム113から構成される。
【0017】参照プログラム108は、構成情報取得プ
ログラム114、文書取得プログラム115、文書表示
プログラム116から構成される。編集プログラム10
9は、文書編集プログラム117、新規バージョン保存
プログラム118、バージョン情報保存プログラム11
9、版更新モード判定プログラム120から構成され
る。二次記憶装置106aには各バージョンの文書が、
二次記憶装置106bには版更新モード記述構成情報テ
ーブル121が、二次記憶装置106cにはバージョン
情報テーブル122が、106dには文書管理プログラ
ム群がそれぞれ格納されている。
【0018】次に本実施例における構成情報登録・変更
処理の手順について説明する。図2は、本実施例におけ
る登録・変更プログラム107による構成情報登録・変
更処理の手順を示したフローチャートである。まず、図
10のように構成管理フォルダには、構成管理フォルダ
名1001と版更新モード記述構成情報テーブル121
が付与される。この構成管理フォルダの形式は予め作成
され、二次記憶装置106bに格納されている。関連す
る集合としてユーザがまとめて管理したい文書などの構
成要素を構成管理フォルダへ登録する際、あるいは、そ
の構成要素の変更を行なう際には、まず、ステップ20
1で、構成要素名登録・変更プログラム110を実行
し、ユーザが指定した構成管理の対象とする文書の文書
名(構成要素名)とそれを格納したファイル名を、版更
新モード記述構成情報テーブル121に登録する。次に
ステップ202で、版更新モード設定プログラム111
を実行し、版更新モード記述構成情報テーブル121内
の各構成要素の版更新モードを端末装置101から入力
されるユーザの選択に従い「自動更新モード」または
「確定モード」に設定する。次にステップ203で、バ
ージョン番号設定プログラム112を実行し、版更新モ
ード記述構成情報テーブル121内の各構成要素のバー
ジョン番号をユーザが指定したバージョン番号に設定す
る。そしてステップ204では、ユーザが構成要素の登
録・変更を終了するか否か端末装置101から指定す
る。新たな構成要素の登録、あるいは、構成要素の構成
要素名、版更新モード、バージョン番号の変更が指定さ
れた場合はステップ201に戻る。以上のステップによ
り、ユーザが構成管理フォルダへの構成情報の登録ある
いは変更を終えた後、ステップ205で、構成情報保存
プログラム113を実行し、版更新モード記述構成情報
テーブル121に記述された構成情報を二次記憶装置1
06bに保存する。
【0019】次に、本実施例における文書参照処理の手
順について説明する。図3は、本実施例における参照プ
ログラム108による文書参照処理の手順を示したフロ
ーチャートである。ユーザが文書の参照を行なう際に
は、まず、ステップ301で、構成情報取得プログラム
114を実行し、版更新モード記述構成情報テーブル1
21に記述された構成要素名、ファイル名、版更新モー
ド、バージョン番号などの構成情報を取得する。次にス
テップ302で、文書取得プログラム115を実行し、
ステップ301で取得した構成情報により表わされる各
構成要素のバージョン番号に対応した文書を二次記憶装
置106aから取得する。そしてステップ303で、文
書表示プログラム116を実行し、ステップ302にお
いて取得された文書を表示する。最後にステップ304
で、ユーザが参照を終了したか否かを判定する。引き続
き参照が指定された場合は、ステップ301に戻る。以
上のように、版更新モード記述構成情報テーブル121
にユーザが登録した構成情報をもとにして、文書を取得
することができる。
【0020】次に、本実施例における文書編集処理の手
順について説明する。図4は、本実施例における編集プ
ログラム109による文書編集処理の手順を示したフロ
ーチャートである。ユーザが文書の編集を行なう際に
は、まずステップ401では、文書編集プログラム11
7を実行し、ステップ302により取得された文書に対
してユーザが編集を行なう。ステップ402でユーザが
編集後の文書の保存を指定すると、新規バージョン保存
プログラム118を実行し、各バージョンのバージョン
番号、作成者、作成日時などを記録したバージョン情報
テーブル122を参照し、該編集済み文書を新規バージ
ョン文書として二次記憶装置106aに保存する。次に
ステップ403では、バージョン情報保存プログラム1
19を実行し、ステップ402で二次記憶装置106a
に保存した新規バージョンのバージョン番号、作成者、
作成日時などのバージョン情報をバージョン情報テーブ
ル122に記録し、二次記憶装置106cに保存する。
これにより、ユーザが文書の編集、保存を行なうたびに
新たなバージョンが作成され、バージョン情報が記録さ
れていくことになる。そのため、いちいちユーザが文書
のバージョン管理を行なう必要はなくなり、極めて効果
的なバージョン管理が可能となる。
【0021】次にステップ404で、版更新モード判定
プログラム120を実行し、版更新モード記述構成情報
テーブル121を参照し、該編集済み構成要素の版更新
モードを判定する。ステップ404で、該編集済み構成
要素の版更新モードが「自動更新モード」であると判定
されると、ステップ405でバージョン番号設定プログ
ラム112を実行し、バージョン番号の更新を行なう。
一方、ステップ404で、該編集済み構成要素の版更新
モードが「確定モード」であると判定されると、バージ
ョン番号の更新は行なわずステップ406へ進む。次に
ステップ406で、ユーザが文書の編集を終了したか否
かを判定する。引き続き編集が指定された場合は、ステ
ップ401へ戻る。以上のステップによりユーザが編集
を終えた後、ステップ407で構成情報保存プログラム
113を実行し、版更新モード記述構成情報テーブル1
21に記述された構成情報を二次記憶装置106bに保
存する。
【0022】構成管理フォルダは、各構成要素のバージ
ョン番号に従い、二次記憶装置に格納されたそのバージ
ョンへのポインタ情報を版更新モード記述構成情報テー
ブルに格納する。このポインタ情報は、図10における
ファイル名、バージョン番号である。そして、そのポイ
ンタに対応して「自動更新モード」と「確定モード」と
いう二つの状態を版更新モードとして格納するものとす
る。
【0023】次に、上記二モード、すなわち、「自動更
新モード」と「確定モード」による文書のバージョン更
新処理の概略を説明する。ユーザがある構成要素の版更
新モードを「自動更新モード」に設定すると、ユーザが
その構成要素の編集、保存を行ない新規バージョンを作
成するたびに、構成要素へのポインタとなるバージョン
番号を新規バージョンの番号につなぎかえていき、同時
に版更新モード記述構成情報テーブルおけるバージョン
番号も更新していく。図7の例では、「第2章」のV2が
編集、保存されてV3が作成されると、構成管理フォルダ
からの「第2章」へのポインタがV2からV3へ、点線で示
すように、つなぎかえられることになる。
【0024】一方、ユーザがある構成要素の版更新モー
ドを「確定モード」に設定すると、構成要素へのポイン
タはユーザが指定したバージョンを指した状態に保留
し、ユーザがその構成要素の編集、保存を行ない新規バ
ージョンを作成しても、その構成要素へのポインタの更
新は行なわない。その結果、バージョン番号も更新され
ないため、構成管理フォルダにはユーザの指定したバー
ジョンが登録されたままとなる。図7の例では、「第1
章」のV2が編集、保存されてV3が作成されても、構成管
理フォルダからの「第1章」へのポインタは、実線で示
すように、つなぎかえられず、V2を指したままとなる。
【0025】すなわち、ユーザが構成要素の版更新モー
ドを「自動更新モード」に設定すると、その構成要素の
編集、保存を行ない新規バージョンが作成されるたび
に、登録されたバージョンは新たなバージョンへと更新
されていく。そのため、ユーザがいちいち煩雑なバージ
ョン管理を行なわなくとも、常に最新バージョンを得る
ことができるようになる。一方、ユーザがある構成要素
の版更新モードを「確定モード」に設定すると、その構
成要素の編集、保存を行ない新規バージョンが作成され
ても、登録されたバージョンは更新されずそのままなの
で、過去の任意の時点のバージョンを登録したまま、引
き続き編集を続けるといったことが可能となる。
【0026】以上のように、ユーザは各構成要素の任意
のバージョンを構成管理フォルダに登録しておくことが
可能になるため、構成要素間の関連だけでなく各構成要
素の持つ任意のバージョン間の関連の管理を行なうこと
が可能となる。また、前述したように構成管理フォルダ
は版更新モード記述構成情報テーブルにおいて、構成要
素の実体ではなく、構成要素へのポインタ情報を保持す
るため、複数の異なる構成管理フォルダ間で一つの文書
を共有するといったことが可能となる。また、複数の異
なる構成管理フォルダに同一の構成要素の異なるバージ
ョンを登録することもできるようになる。図8の例で
は、「図1(fig.bmp)」が「マニュアル」と「機能仕様
書」という異なる構成管理フォルダ間で、点線で示され
るように、共有されている。このように、一つのファイ
ルを異なる構成管理フォルダ間で共有することをできる
ようにすれば、「図1(fig.bmp)」に変更を加えた際、
「マニュアル」と「機能仕様書」のそれぞれに登録され
ている「図1(fig.bmp)」にその変更が反映される。そ
の結果、複数の同じ文書を変更する必要がなくなる上
に、一方の文書が変更されているにもかかわらず、他方
の文書が変更されないままになってしまうなどという整
合性がとれなくなる問題(不整合)なども解消できる。
【0027】次に、本実施例の具体的な処理例として、
図11の文書例を用いて説明する。本図に示したよう
に、「○○製品マニュアル(第1版)」は「目次(mokuji.
txt)」、「第1章(chap1.txt)」、「図1(fig1.bm
p)」、「第2章(chap2.txt)」から構成されるものとす
る。まず、本実施例における構成情報登録・変更処理の
具体的な処理例について説明する。まず、ステップ20
1(図2)で「○○製品マニュアル(第1版)」という名前
の構成管理フォルダ内の版更新モード記述構成情報テー
ブル121に、図10の1003のように「目次(mokuj
i.txt)」、「第1章(chap1.txt)」、「図1(fig1.bm
p)」、「第2章(chap2.txt)」の4つの構成要素を登録
する。次にステップ202(図2)で、各構成要素の版更
新モードをユーザの選択に従い「自動更新モード」また
は「確定モード」に設定する。ここでは、図10の10
04のように「目次」の版更新モードを確定モードに、
「第1章」、「図1」、「第2章」の版更新モードを自
動更新モードに設定する。次にステップ203(図2)
で、各構成要素のバージョン番号をユーザが指定したバ
ージョン番号に設定する。ここでは、図10の1005
のように4つの構成要素ともV1に設定する。そして、ス
テップ204(図2)では、ユーザが構成要素の登録を終
了するか否かを指定する。新たな構成要素の登録あるい
は構成情報の変更が指定された場合はステップ201に
戻る。以上のステップにより、ユーザが構成情報の登録
あるいは変更を終えた後、ステップ205(図2)で、そ
の構成情報(図10)を二次記憶装置106bに保存す
る。以上は、構成情報の登録処理の具体例であるが、構
成要素名、版更新モード、バージョン番号等の構成情報
を変更する場合も、この登録・変更プログラム107を
用いる。
【0028】図12は、構成情報登録・変更処理におけ
るユーザ操作画面(GUI)である。例えば、「第1章」の
版更新モードを自動更新モードから確定モードに変更す
る場合を例に挙げ説明する。本図のように、ユーザは版
更新モードの変更をしようとする構成要素「第1章」を
マウスにより選択しておく。そして、この選択の結果表
示された版更新モードのメニューバーの中から1201
のように確定モードを選択する。すると、版更新モード
設定プログラム111が実行され、構成要素「第1章」
の版更新モードは自動更新モード(1202)から確定モ
ード(1203)へと変更される。逆に、確定モードか
ら自動更新モードへと変更することも同様にして行な
う。
【0029】次に、本実施例における文書編集処理の具
体的な処理例について説明する。前述したような構成情
報登録・変更処理により、構成管理フォルダ「○○製品
マニュアル(第1版)」に、図10のように構成要素が登
録されているとする。ここで、ユーザが文書の編集を行
なう際には、まずステップ401(図4)で、ステップ3
02(図3)により取得された文書に対して編集を行な
う。ここでは「第1章」を編集したとする。ステップ4
02(図4)で、ユーザがステップ401で編集した文書
の保存を指定すると、バージョン情報テーブル122を
参照し、該編集済み文書を新規バージョンとして二次記
憶装置106aに保存する。この例では、ユーザが「第
1章」のV1の編集を行ない保存すると、新規バージョン
すなわち「第1章」のV2として二次記憶装置106aに
保存される。次にステップ403(図4)では、二次記憶
装置106aに保存した新規バージョンのバージョン情
報を、バージョン情報テーブル122に記録する。ここ
では図14のように、「第1章」のV2のバージョン情報
1401が保存される。次にステップ404(図4)で、
該編集済み構成要素の版更新モードを判定する。「第1
章」の版更新モードは1006(図10)のように自動更
新モードであることが分かる。ステップ404(図4)に
より、「第1章」の版更新モードは1006(図10)の
ように自動更新モードであると判定されたため、ステッ
プ405でバージョン番号設定プログラム112を実行
し、版更新モード記述バージョン情報テーブル121に
登録された編集済み文書「第1章」のバージョン番号1
007をV1からV2に更新する。次にステップ406(図
4)で、ユーザが文書の編集を終了したか否かを判定す
る。引き続き編集が指定された場合は、ステップ401
へ戻る。以上のステップにより、ユーザが編集を終えた
後、ステップ407で構成情報保存プログラム113を
実行し、版更新モード記述構成情報テーブル121に記
述された構成情報を二次記憶装置106bに保存する。
以上が、文書編集処理の具体的な処理例である。
【0030】次に、文書の編集処理に伴い、図10の構
成管理フォルダがどのように変化していくのかについて
順を追って説明する。図13は、図11に示した文書例
「○○製品マニュアル(第1版)」の編集過程の例であ
る。構成要素「目次」、「第1章」、「図1」、「第2
章」がそれぞれ1日単位でどのように編集され、バージ
ョンが更新されていくのか図示している。なお、本図で
は編集単位を1日としているが、さらに細かく設定する
ことも可能である。ここでまず、マニュアルにおける
「図1(fig1.bmp)」に着目して編集過程を具体的に説明
する。12月1日の時点では、構成管理フォルダ「○○製
品マニュアル(第1版)」に登録された「図1(fig1.bm
p)」の版更新モードは自動更新モード、バージョン番号
はV1に設定されている。12月2日には、「図1(fig1.bm
p)」の編集は行なわれず、構成管理フォルダにはV1が登
録されたままとなっている。12月3日に、「図1(fig1.b
mp)」の担当者が編集を行ない、「図1(fig1.bmp)」のV
2が作成される。
【0031】「図1(fig1.bmp)」の版更新モードは自動
更新モードであるため、構成管理フォルダのバージョン
番号はV2へと更新される。そして、「○○製品マニュア
ル(第1版)」用の「図1(fig1.bmp)」が完成したと判断
した執筆者は、V2を確定モードに設定する。12月4日
に、「図1(fig1.bmp)」の担当者は「○○製品マニュア
ル(第2版)」に使用するためにさらに「図1(fig1.bm
p)」に編集を加えたため、「図1(fig1.bmp)」のV3が生
成される。しかし、「図1(fig1.bmp)」の版更新モード
は確定モードであるため、構成管理フォルダ「○○製品
マニュアル(第1版)」に登録されているのはV2のままで
ある。「図1(fig1.bmp)」以外の構成要素も同様に編集
され、図13に示したような更新履歴をたどる。
【0032】以下に、図13に示した各構成要素の更新
例にもとづいて文書編集処理手順の詳細について具体的
に説明する。まず12月1日の時点では、構成情報登録・
変更処理ステップにより、構成管理フォルダ「○○製品
マニュアル(第1版)」には図15のように構成要素が登
録されているものとする。すなわち、構成管理フォルダ
「○○製品マニュアル(第1版)」は、「目次(mokuji.tx
t)」(確定モード、V1)、「第1章(chap1.txt)」(自動更
新モード、V1)、「図1(fig1.bmp)」(自動更新モード、
V1)、「第2章(chap2.txt)」(自動更新モード、V1)から
構成されている。12月2日には、図13の編集例のよう
に、「第1章(chap1.txt)」、「第2章(chap2.txt)」に
それぞれ編集を加え、さらに「第2章(chap2.txt)」の
版更新モードを確定モードに設定する。すると、構成管
理フォルダ「○○製品マニュアル(第1版)」は、図16
に示すように変化する。すなわち、自動更新モードに設
定されている「第1章(chap1.txt)」はV2へ、「第2章
(chap2.txt)」もV2へ更新されるとともに、「第2章(ch
ap2.txt)」は確定モードに変更されることになる。12月
3日には、図13の編集例のように、「目次(mokuji.tx
t)」、「図1(fig1.bmp)」、「第2章(chap2.txt)」に
それぞれ編集を加え、「図1(fig1.bmp)」の版更新モー
ドを確定モードに設定する。この際、「第2章(chap2.t
xt)」の新規バージョンである「第2章(chap2.txt)」V3
が作成されるが、「第2章(chap2.txt)」の版更新モー
ドは確定モードであるため、バージョンは更新されず、
「第2章(chap2.txt)」のV3ではなくV2が構成要素とな
る。すると、構成管理フォルダ「○○製品マニュアル
(第1版)」は、図17に示すように変化する。すなわ
ち、自動更新モードである「図1(fig1.bmp)」はV2へ更
新されるとともに確定モードに変更され、確定モードで
ある「目次(mokuji.txt)」はV1が、「第2章(chap2.tx
t)」はV2がそのまま登録されることになる。12月4日に
は、図13の編集例のように、「第1章(chap1.tx
t)」、「図1(fig1.bmp)」にそれぞれ編集を加え、第1
章の版更新モードを確定モードに設定する。この際、
「図1(fig1.bmp)」に編集を加え、新規バージョンが作
成されても、「図1(fig1.bmp)」の版更新モードは確定
モードであるため、「図1(fig1.bmp)」のV3ではなくV2
が構成要素となる。すると、構成管理フォルダ「○○製
品マニュアル(第1版)」は、図18に示すように変化す
る。すなわち、自動更新モードである「第1章(chap1.t
xt)」はV3へ更新されるとともに確定モードに設定さ
れ、確定モードである「図1(fig1.bmp)」はV2がそのま
ま登録されることになる。また、図18では全ての構成
要素の版更新モードが確定モードになったため、構成管
理フォルダ自体も更新中の状態から確定の状態になる。
【0033】以上のように、ユーザが版更新モードを確
定モードに設定することにより、任意のバージョンを構
成管理フォルダに登録しておくことができる。そして、
任意のバージョンを登録したままで引き続き執筆を続
け、新しいバージョンを作成していくことも可能とな
り、自分のペースで作業ができるようになるなど、共同
作業の効率を向上させることができる。
【0034】次に、本実施例における文書参照処理の具
体的な処理例について説明する。図11の文書例におい
て、ユーザが図13のように編集を行なったとする。従
来の技術では取得できる文書は個々の構成要素の最新バ
ージョンの集合であった。しかし、本発明では構成管理
フォルダに過去の任意のバージョンを登録したままで引
き続き編集を行ない、新規バージョンを作成することが
可能であり、過去の任意のバージョンの集合である文書
を取得することも可能となる。例えば、図13の編集例
において、12月4日の時点で従来技術により取得できる
「○○製品マニュアル(第1版)」は、図19の1901
ように、その時点での最新版である、「目次」のV2、
「第1章」のV3、「図1」のV3、「第2章」のV3の集合
に限られる。これに対して、本発明によれば、例えば12
月4日の時点の版更新モード記述構成情報テーブル12
1を参照することにより、図20の2001ように、
「目次」のV1、「第1章」のV3、「図1」V2、「第2
章」V2の集合から構成される12月4日時点での「○○製
品マニュアル(第1版)」を取得することが可能となる。
【0035】以下に、具体的な文書参照処理について説
明する。まず、ステップ301(図3)で、構成情報を取
得する。12月4日の時点を例に取ると、構成管理フォル
ダは図18のような状態になっている。次に、ステップ
302(図3)で、ステップ301(図3)により取得され
た各構成要素のバージョン番号に対応した文書を二次記
憶装置106aから取得する。ここでは、「目次」のV
1、「第1章」のV3、「図1」のV2、「第2章」のV2が
それぞれ取得される。そして、ステップ303(図3)
で、ステップ302(図3)により取得された文書を表示
する。最後にステップ304(図3)で、ユーザが参照を
終了するか否かを選択する。引き続き参照を行なう場合
は、ステップ301に戻る。以上のように、版更新モー
ド記述構成情報テーブル121にユーザが登録している
構成情報をもとにして、文書を取得することが可能とな
る。
【0036】従って、ユーザにバージョン管理、構成管
理を行なうという負担をかけることなく、各構成要素の
ユーザが希望するバージョン、すなわち、自動更新モー
ドである構成要素の最新バージョン、そして、確定モー
ドである構成要素の設定したバージョンを取得し、それ
らから構成される文書を取得することが可能となる。以
上が本発明の第一の実施例の説明である。
【0037】以下、本発明の第二の実施例について図面
を用いて説明する。はじめに、本実施例の構成を図21
に示す。本実施例は、図1に示した第一の実施例の編集
プログラム109の内部に、保存方法選択プログラム2
102を加え、新たに編集プログラム2101とした構
成になっている。本実施例における文書編集処理手順
を、図22のフローチャートを用いて説明する。本図
は、基本的には図4で示した文書編集処理手順と同じで
あり、ステップ2201から2204を新たに追加して
ある。
【0038】ユーザが文書の編集を行なう際には、まず
ステップ401で、文書の編集を行なう。ステップ22
01で、ユーザが編集した文書を新規バージョンとして
保存する前に、版更新モード判定プログラム120を実
行し、版更新モード記述構成情報テーブル121を参照
し、該編集済み構成要素の版更新モードを判定する。ス
テップ2201により、該編集済み構成要素の版更新モ
ードが「自動更新モード」であると判定されると、保存
方法選択プログラム2102を実行し、ユーザに「保
存」あるいは「バージョンを確定して保存」のいずれか
の保存方法を選択させるための表示を行ない、ユーザが
保存方法を選択する。一方、ステップ2201により、
該編集済み構成要素の版更新モードが「確定モード」で
あると判定されると、ステップ402を実行する。ステ
ップ2202で、ユーザが「バージョンを確定して保
存」を選択すると、ステップ2203で版更新モード設
定プログラム111を実行し、版更新モード記述構成情
報テーブル121における該編集済み構成要素の版更新
モードを確定モードに設定する。さらに、ステップ22
04でバージョン番号設定プログラム112を実行し、
版更新モード記述構成情報テーブル121における該編
集済み構成要素のバージョン番号を更新する。一方、ス
テップ2202において、ユーザが「保存」を選択する
と、ステップ402へ進む。
【0039】ステップ402では、該編集済み文書を新
規バージョンとして保存する。次にステップ403で、
新規バージョンのバージョン情報を保存する。そしてス
テップ404で、該編集済み構成要素の版更新モードを
判定する。ステップ404により、該編集済み構成要素
の版更新モードが「自動更新モード」であると判定され
ると、ステップ405でバージョン番号の更新を行な
う。一方、ステップ404により、該編集済み構成要素
の版更新モードが「確定モード」であると判定される
と、バージョン番号の更新は行なわずステップ406へ
進む。次にステップ406で、ユーザが文書の編集を終
了したか否かを判定する。引き続き編集が指定された場
合は、ステップ401へ戻る。以上のステップにより、
ユーザが編集を終えた後、ステップ407で構成情報を
保存する。
【0040】次に、第二の実施例における文書編集処理
の具体的な処理例について説明する。構成管理フォルダ
「○○製品マニュアル(第1版)」に、図10のように構
成要素が登録されているとする。まずステップ401
(図22)で、ユーザが文書の編集を行なう。ここでは、
「第2章」のV1を編集したとする。ステップ2201
(図22)で、ユーザが該編集済み文書を新規バージョン
として保存する前に、その構成要素の版更新モードを判
定する。図10の通り、「第2章」の版更新モード10
08は自動更新モードであることが分かる。ステップ2
201(図22)により、「第2章」の版更新モードが自
動更新モードであると判定されたため、ステップ220
2(図22)で、ユーザに「保存」あるいは「バージョン
を確定して保存」のいずれかの保存方法を選択させるた
めの表示を行ない、ユーザが保存方法を選択する。図2
3は保存方法選択処理におけるユーザ操作画面である
が、ここでは本図のように「バージョンを確定して保
存」を選択する。ユーザが「バージョンを確定して保
存」を選択したため、次に、ステップ2203(図22)
で該編集済み構成要素の版更新モードを確定モードに設
定する。ここでは、図10の「第2章」の版更新モード
1008を自動更新モードから確定モードへ変更する。
さらに、ステップ2204(図22)でバージョン番号設
定プログラム112を実行し、版更新モード記述構成情
報テーブル121における該編集済み構成要素のバージ
ョン番号を更新する。ここでは、図10の「第2章」の
バージョン番号1009をV1からV2へ更新する。
【0041】次にステップ402(図22)で、該編集済
み文書を新規バージョンとして保存する。ユーザが「第
2章」のV1の編集を行ない保存を指定すると、新規バー
ジョン「第2章」のV2が作成され保存される。次にステ
ップ403で、新規バージョンのバージョン情報を保存
する。ここでは、「第2章」のV2のバージョン情報が保
存される。次にステップ404(図22)で、該編集済み
構成要素の版更新モードを判定する。「第2章」の版更
新モードが「確定モード」であると判定されたため、バ
ージョン番号の更新は行なわずステップ406(図22)
へ進む。次にステップ406(図22)で、ユーザが文書
の編集を終了するか否かを選択する。引き続き編集を行
なう場合は、ステップ401へ戻る。以上のステップに
より、ユーザが編集を終えた後、ステップ407(図2
2)で構成情報保存プログラム113を実行し、版更新
モード記述構成情報テーブル121に記述された構成情
報を二次記憶装置106bに保存する。
【0042】以上の手順により、ユーザが文書の編集後
に二つの保存方法のいずれかを選択することができるよ
うになる。ユーザが「バージョンを確定して保存」を選
択することにより、構成管理フォルダに登録するバージ
ョンが更新されるだけでなく、版更新モードの変更まで
行なわれる。従って、ユーザはわざわざ版更新モードの
設定を行なうことなく、任意のバージョンを確定モード
として登録することが可能になる。以上が本発明の第二
の実施例の説明である。
【0043】以下、本発明の第三の実施例について図面
を用いて説明する。はじめに、本実施例の構成を図24
に示す。本実施例は、図1に示した第一の実施例の構成
に、構成管理フォルダバージョン情報テーブル2404
を格納した二次記憶装置106eと、登録・変更プログ
ラム107の内部に構成管理フォルダバージョン情報登
録・変更プログラム2402と、構成管理フォルダバー
ジョン情報保存プログラム2403を加え、新たに登録
・変更プログラム2401とした構成になっている。本
実施例における構成情報登録・変更処理手順を、図25
のフローチャートを用いて説明する。本図は、基本的に
は図2で示した構成情報登録・変更処理手順と同じであ
り、ステップ2501と2502を新たに追加してあ
る。ユーザが構成管理フォルダにおける全ての構成要素
の版更新モードを確定モードに設定すると、構成管理フ
ォルダ自体も確定の状態となる。そこで、ユーザが構成
管理フォルダのバージョンアップを行なうという操作を
加えると、ステップ2501で、構成管理フォルダバー
ジョン情報登録・変更プログラム2402を実行し、新
規バージョンの構成管理フォルダを作成する。そして、
構成管理フォルダ自体のバージョン番号、作成日時、状
態、確定日時などの構成管理フォルダバージョン情報を
構成管理フォルダバージョン情報テーブル2404に登
録する。次に、ステップ2502で構成管理フォルダバ
ージョン情報保存プログラム2403を実行し、ステッ
プ2501で登録した構成管理フォルダバージョン情報
テーブル2404に記述された構成管理フォルダバージ
ョン情報を二次記憶装置106eに保存する。
【0044】以上のステップにより新規バージョンの構
成管理フォルダを作成すると、新規バージョンの構成管
理フォルダにおける版更新モード記述構成情報テーブル
に記述された構成情報は次のようになる。すなわち、構
成要素は前のバージョンの構成管理フォルダに登録して
いた構成要素をそのまま継承し、版更新モードは全て自
動更新モードに、バージョン番号は各構成要素の最新バ
ージョンに設定される。そこで、次にステップ201か
らステップ205までを実行し、ユーザがそれらの構成
情報の登録・変更を行なう。
【0045】次に、第三の実施例における構成情報登録
・変更処理の具体的な処理例について説明する。ユーザ
が構成管理フォルダ「○○製品マニュアル(第1版)」の
各構成要素の編集を行ない、現在は図26の2601の
ように登録されているとする。この場合、全ての構成要
素の版更新モードが確定モードに設定されているため、
構成管理フォルダ自体も確定の状態(2602)になって
いる。また、図27の構成管理フォルダバージョン情報
テーブル2404には、フォルダの状態2701、フォ
ルダの確定日時2702などが記録されている。ここで
ユーザが、「○○製品マニュアル(第1版)」は完成した
ため、新たに「○○製品マニュアル(第2版)」を作成し
たいと考えたとする。その場合、図28のユーザ操作画
面において2803を選択することにより、構成管理フ
ォルダのバージョンアップを行なうことができる。ユー
ザが構成管理フォルダのバージョンアップという操作を
加えると、まずステップ2501(図25)で、新規バー
ジョンの構成管理フォルダ「○○製品マニュアル(第2
版)」2603を作成する。そして、図27の構成管理
フォルダバージョン情報テーブル2404には、構成管
理フォルダ「○○製品マニュアル(第2版)」2603の
作成日時(2703)、状態(2704)などの構成管理フ
ォルダバージョン情報が登録される。次に、ステップ2
502(図25)で構成管理フォルダバージョン情報を二
次記憶装置106eに保存する。以上のステップにより
新規バージョンの構成管理フォルダを作成すると、新規
バージョンの構成管理フォルダにおける構成情報は26
03のようになる。すなわち、構成要素2605は前の
バージョンの構成管理フォルダ「○○製品マニュアル
(第1版)」2601に登録していた構成要素をそのまま
継承し、版更新モード2606は全て自動更新モード
に、バージョン番号2607は各構成要素の最新バージ
ョンに設定される。
【0046】そこで次に、ステップ201からステップ
205を実行し、ユーザがそれらの構成情報の登録・変
更を行なう。まずステップ201(図25)では、構成要
素の登録・変更を行なう。例えば、構成管理フォルダ
「○○製品マニュアル(第2版)」2603に追加あるい
は削除したい構成要素がある場合は、本ステップで構成
要素の変更を行なうことが可能である。次にステップ2
02(図25)で、各構成要素の版更新モードを設定す
る。例えば、構成管理フォルダ「○○製品マニュアル
(第2版)」2603において、確定モードに変更したい
構成要素があれば本ステップで設定することができる。
次にステップ203(図25)で、各構成要素のバージョ
ン番号を設定する。前述した通り、構成管理フォルダの
バージョンアップを行なうと、全ての構成要素において
最新バージョンが登録されるため、過去のバージョンを
登録したい場合などは、本ステップで設定することが可
能である。そしてステップ204(図25)では、ユーザ
が構成要素の登録・変更を終了するか否かを選択する。
新たな構成要素を登録したい場合、あるいは、構成要素
の構成要素名、版更新モード、バージョン番号を変更し
たい場合はステップ201に戻る。以上のステップによ
り、ユーザが構成管理フォルダへの構成情報の登録ある
いは変更を終えた後、ステップ205で構成情報保存プ
ログラム113を実行し構成情報の保存を行なう。
【0047】以上のように、構成管理フォルダのバージ
ョンアップができると、各構成要素の過去のバージョン
間の関連をある構成管理フォルダに保存しておいた上
で、新規バージョンの構成管理フォルダを作成すること
が可能となる。これにより、新たな構成管理フォルダを
作成して同じような構成要素をわざわざ登録し直すとい
った必要はなくなり、また、構成管理フォルダ間の関連
や、構成要素間の関連も管理が可能となる。例えば、図
9は構成管理フォルダのバージョンアップを示した図で
ある。構成管理フォルダ「○○製品マニュアル(第1
版)」には「第1章」のV2と「第2章」のV3が登録され
ており、「○○製品マニュアル(第2版)」には「第1
章」のV4と「第2章」のV5が登録されている。ここで各
構成要素に着目してみると、例えば「第1章」のV2は
「○○製品マニュアル(第1版)」に登録され、V4は「○
○製品マニュアル(第2版)」に登録されるといったよう
に、バージョンにより登録される構成管理フォルダは異
なるが、バージョン間の関連は切れることなくV1からV4
まで続いている。そのため、過去のどのバージョンを取
得することもできるとともに、変更履歴の管理なども容
易になる。また、構成管理フォルダに登録された文書の
構成の変更、つまり、構成要素数の増減があった場合な
ど、構成管理フォルダ自体の変更状況の管理も可能にす
る。その上、独立した構成管理フォルダを作成するのに
比べてディスク容量の削減も実現する。
【0048】なお、構成管理フォルダにおける版更新モ
ードの設定については、ユーザは全ての構成要素をまと
めて確定モードに設定することも可能である。図28の
2801のように、ユーザが構成管理フォルダの確定と
いう操作を加えることにより、全ての構成要素の版更新
モードを確定モードに設定することができる。また逆
に、図28の2802を選択し、構成管理フォルダを更
新中にするという操作を加えることにより、全ての構成
要素の版更新モードを自動更新モードに設定することが
可能である。さらに、構成管理フォルダのバージョンア
ップを行なう際には、本実施例の最初で述べたように、
全ての構成要素の版更新モードが確定モードになってい
る必要はない。図28の2803のようにユーザが構成
管理フォルダのバージョンアップを行なうという操作を
加えることにより、全ての構成要素の版更新モードを確
定モードに設定した上で、新規バージョンの構成管理フ
ォルダを作成することができる。以上が本発明の第三の
実施例の説明である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるバー
ジョン管理方法および構成管理方法により、各構成要素
のそれぞれのバージョン間の関連の管理に加え、構成要
素の集合である構成管理フォルダのバージョンの管理を
可能にできる。その結果、過去の任意の時点の文書の取
得が可能になる、各構成要素ごとに独立したペースで執
筆を行なうことができるなど、共同執筆作業において大
きな効果をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施例における構成情報登録・
変更処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第一の実施例における文書参照処理の
手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第一の実施例における文書編集処理の
手順を示すフローチャートである。
【図5】従来技術における構成管理を説明するための図
である。
【図6】従来技術における新規プロジェクト作成を説明
するための図である。
【図7】本発明における構成管理を説明するための図で
ある。
【図8】本発明における構成管理フォルダ間での構成要
素共有を説明するための図である。
【図9】本発明における構成管理フォルダのバージョン
アップを説明するための図である。
【図10】本発明における構成管理フォルダの構成を示
す図である。
【図11】構成管理を行なう文書の例を示す図である。
【図12】本発明における構成情報登録のGUIを表す図
である。
【図13】構成管理したい文書の編集過程を表す図であ
る。
【図14】本発明におけるバージョン情報テーブルを示
す図である。
【図15】本発明における文書編集過程での構成管理フ
ォルダの状態を表す図である。
【図16】本発明における文書編集過程での構成管理フ
ォルダの状態を表す図である。
【図17】本発明における文書編集過程での構成管理フ
ォルダの状態を表す図である。
【図18】本発明における文書編集過程での構成管理フ
ォルダの状態を表す図である。
【図19】従来技術における文書参照方法を説明するた
めの図である。
【図20】本発明における文書参照方法を説明するため
の図である。
【図21】本発明の第二の実施例の構成を示す図であ
る。
【図22】本発明の第二の実施例における文書編集処理
の手順を示すフローチャートである。
【図23】本発明の第二の実施例における文書保存方法
選択のGUIを表す図である。
【図24】本発明の第三の実施例の構成を示す図であ
る。
【図25】本発明の第三の実施例における構成情報登録
・変更処理の手順を示すフローチャートである。
【図26】本発明の第三の実施例における構成管理フォ
ルダのバージョンアップを説明するための図である。
【図27】本発明の第三の実施例における構成管理フォ
ルダバージョン情報テーブルを示す図である。
【図28】本発明の第三の実施例における構成管理フォ
ルダのバージョンアップのGUIを示す図である。
【符号の説明】
101 端末装置 102 CPU 103 フロッピーディスク 104 バス 105 一次記憶装置 106 二次記憶装置 107 登録・変更プログラム 108 参照プログラム 109 編集プログラム 110 構成要素名登録・変更プログラム 111 版更新モード設定プログラム 112 バージョン番号設定プログラム 113 構成情報保存プログラム 114 構成情報取得プログラム 115 文書取得プログラム 116 文書表示プログラム 117 文書編集プログラム 118 新規バージョン保存プログラム 119 バージョン情報保存プログラム 120 版更新モード判定プログラム 121 版更新モード記述構成情報テーブル 122 バージョン情報テーブル 2102 保存方法選択プログラム 2402 構成管理フォルダバージョン情報登録・変更
プログラム 2403 構成管理フォルダバージョン情報保存プログ
ラム 2404 構成管理フォルダバージョン情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 幸雄 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理装置と、記憶装置と、端末装置を備
    え、複数の構成要素から構成されるプロジェクトを管理
    するプロジェクト管理システムにおける版管理・構成管
    理方法であって、 プロジェクトの構成管理の対象とする構成要素の構成要
    素名、該構成要素を格納したファイル名、該構成要素の
    バージョン番号および構成要素のバージョン(版)を自動
    的に更新する自動更新モードと更新をしない確定モード
    を表す版更新モードの各情報を記録する版更新モード記
    述構成情報テーブルに、該各情報を登録あるいは更新
    し、該版更新モード記述構成情報テーブルを前記記憶装
    置に保存し、 前記プロジェクトの構成要素の編集が行われたとき、該
    編集されたプロジェクトの構成要素をバージョン番号を
    更新して記憶装置に保存し、該編集されたプロジェクト
    の構成要素に対応するバージョン情報テーブルを更新し
    て記憶装置に保存し、 該編集されたプロジェクトの構成要素に対応する構成要
    素が前記記憶装置に保存された版更新モード記述構成情
    報テーブルに存在するか判定し、存在するとき、該版更
    新モード記述構成情報テーブルの該対応する構成要素の
    版更新モードを判定し、該判定結果が自動更新モードの
    ときには該構成要素のバージョン番号を前記更新したバ
    ージョン番号に変更し、該判定結果が確定モードのとき
    には該構成要素のバージョン番号を変更しないようにす
    ることを特徴とする版管理・構成管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の版管理・構成管理方法に
    おいて、 前記プロジェクトの構成要素の編集が行われたとき、該
    編集されたプロジェクトの構成要素をバージョン番号を
    更新して保存する前に、 該編集されたプロジェクトの構成要素に対応する構成要
    素が前記版更新モード記述構成情報テーブルに存在する
    か判定し、存在するとき、該テーブルの該対応する構成
    要素の版更新モードを判定し、該判定結果が自動更新モ
    ードであるときには、ユーザに「保存」あるいは「バー
    ジョンを確定して保存」のいずれかの保存方法を選択さ
    せるための表示を行ない、ユーザが保存方法の選択を行
    なえるようにしたことを特徴とする版管理・構成管理方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の版管理・構成管理方法に
    おいて、 前記各情報を登録あるいは更新したプロジェクトの版更
    新モード記述構成情報テーブルとプロジェクトの名称か
    らなる構成管理フォルダ毎に該構成管理フォルダのバー
    ジョンを管理する構成管理フォルダバージョン情報テー
    ブルを生成し、該構成管理フォルダの新規バージョンが
    作成されたとき、該新規バージョンのバージョン番号、
    作成日時、確定または更新中を示すフォルダの状態、確
    定日時等の構成管理フォルダバージョン情報を前記構成
    管理フォルダバージョン情報テーブルに登録し、該構成
    管理フォルダバージョン情報テーブルを前記記憶装置に
    保存し、前記構成管理フォルダバージョン情報を変更す
    る情報が入力されたとき、前記記憶装置に保存された前
    記構成管理フォルダバージョン情報テーブルを更新する
    ことを特徴とする版管理・構成管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の版管理・構成管理方法に
    おいて、 前記版更新モード記述構成情報テーブルの各構成要素の
    版更新モードの変更要求に応じて、前記端末装置に版更
    新モード記述構成情報テーブルを表示し、変更対象の構
    成要素の選択に応じて該端末装置に該構成要素の版更新
    モードを自動更新モードにするか確定モードにするかの
    メニュー画面を表示し、該メニューの自動更新モードあ
    るいは確定モードのいずれかが選択されたとき、該選択
    に応じて該構成要素の版更新モードを変更することを特
    徴とする版管理・構成管理方法。
  5. 【請求項5】 処理装置と、記憶装置と、端末装置を備
    え、複数の構成要素から構成されるプロジェクトを管理
    するプロジェクト管理システムにおける版管理・構成管
    理装置であって、 プロジェクトの構成管理の対象とする構成要素の構成要
    素名、該構成要素を格納したファイル名、該構成要素の
    バージョン番号および構成要素のバージョン(版)を自動
    的に更新する自動更新モードと更新をしない確定モード
    を表す版更新モードの各情報を記録する版更新モード記
    述構成情報テーブルに、該各情報を登録あるいは更新
    し、該版更新モード記述構成情報テーブルを前記記憶装
    置に保存する手段と、 前記プロジェクトの構成要素の編集が行われたとき、該
    編集されたプロジェクトの構成要素をバージョン番号を
    更新して記憶装置に保存し、該編集されたプロジェクト
    の構成要素に対応するバージョン情報テーブルを更新し
    て記憶装置に保存する手段と、 該編集されたプロジェクトの構成要素に対応する構成要
    素が前記記憶装置に保存された版更新モード記述構成情
    報テーブルに存在するか判定し、存在するとき、該版更
    新モード記述構成情報テーブルの該対応する構成要素の
    版更新モードを判定し、該判定結果が自動更新モードの
    ときには該構成要素のバージョン番号を前記更新したバ
    ージョン番号に変更し、該判定結果が確定モードのとき
    には該構成要素のバージョン番号を変更しない手段を備
    えることを特徴とする版管理・構成管理装置。
  6. 【請求項6】 プロジェクトの構成管理の対象とする構
    成要素の構成要素名、該構成要素を格納したファイル
    名、該構成要素のバージョン番号および構成要素のバー
    ジョン(版)を自動的に更新する自動更新モードと更新を
    しない確定モードを表す版更新モードの各情報を記録す
    る版更新モード記述構成情報テーブルに、該各情報を登
    録あるいは更新し、該版更新モード記述構成情報テーブ
    ルを前記記憶装置に保存する手順と、 前記プロジェクトの構成要素の編集が行われたとき、該
    編集されたプロジェクトの構成要素をバージョン番号を
    更新して記憶装置に保存し、該編集されたプロジェクト
    の構成要素に対応するバージョン情報テーブルを更新し
    て記憶装置に保存する手順と、 該編集されたプロジェクトの構成要素に対応する構成要
    素が前記版更新モード記述構成情報テーブルに存在する
    か判定し、存在するとき、該版更新モード記述構成情報
    テーブルの該対応する構成要素の版更新モードを判定
    し、該判定結果が自動更新モードのときには該構成要素
    のバージョン番号を前記更新したバージョン番号に変更
    し、該判定結果が確定モードのときには該構成要素のバ
    ージョン番号を変更しない手順を実行させる版管理・構
    成管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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