JPH11142697A - 光硬化装置および光硬化システム - Google Patents

光硬化装置および光硬化システム

Info

Publication number
JPH11142697A
JPH11142697A JP9327208A JP32720897A JPH11142697A JP H11142697 A JPH11142697 A JP H11142697A JP 9327208 A JP9327208 A JP 9327208A JP 32720897 A JP32720897 A JP 32720897A JP H11142697 A JPH11142697 A JP H11142697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge lamp
light
emitting portion
light emitting
reflecting mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9327208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3387403B2 (ja
Inventor
Hidehiko Adachi
秀彦 阿達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ushio Denki KK, Ushio Inc filed Critical Ushio Denki KK
Priority to JP32720897A priority Critical patent/JP3387403B2/ja
Publication of JPH11142697A publication Critical patent/JPH11142697A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3387403B2 publication Critical patent/JP3387403B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の全長に対する放電ランプの発光部の割合
が大きく、複数台積み重ねて光硬化システムとしても、
システム全体の高さ方向が大型化しない光硬化装置を提
供する。 【解決手段】内面が鏡面である楕円筒状の反射鏡2と、
発光管31の内部に一対の電極34が対向して配置さ
れ、両電極間の発光部が反射鏡の第1焦点軸上に位置す
る放電ランプ3からなり、この放電ランプの光によっ
て、反射鏡の第2焦点軸上を走行する光ファイバーFの
表面に塗布されたコーティング剤を硬化させる光硬化装
置において、放電ランプの電極先端より端部側の非発光
部Nを両電極間の発光部に対して略直角に屈曲する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバーの表
面に塗布された紫外線硬化型のコーティング剤を硬化さ
せる光硬化装置および光硬化システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバーは、外表面の損傷防止や補
強のために、表面に保護用コーティングが施されること
が多い。また、束ねた光ファイバー同士を接続する際
に、光ファイバーの識別を容易にするために、表面に塗
色用コーティングが施されることが多い。そして、コー
ティング剤は、通常、紫外線硬化型の樹脂が使用され、
光ファイバーの表面に塗布されたコーティング剤は、紫
外線を含む光を照射する光硬化装置によって硬化され
る。
【0003】かかる目的で使用される光硬化装置は、内
面が鏡面である楕円筒状の反射鏡と、内部に一対の電極
が対向して配置され、両電極間の直線状の発光部が反射
鏡の第1焦点軸上に位置するロングアーク型の放電ラン
プで構成され、放電ランプが垂直姿勢になるように配置
される。一方、ワークである光ファイバーは、この反射
鏡の第2焦点軸上を上方から下方に向かって走行するよ
うになっている。そして、この放電ランプの紫外線を含
む光を楕円筒状の反射鏡によって光ファイバーに集光
し、光ファイバーの表面に塗布されたコーティング剤を
硬化させるようになっている。かかる光硬化装置は、例
えば、特開昭62−229202号公報や特開平2−1
11475号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生産性を向
上するために、光ファイバーの走行速度(線引速度とも
言う)を速くすることが求められ、最近では、数100
m〜1000m/min程度の高速で線引きされる。従
って、光ファイバーが光硬化装置を通過する時間が短く
なり、露光時間が短くなる。このため、コーティング剤
を硬化させるに十分な露光量を得るために、放電ランプ
の発光部を長くして硬化に必要な露光時間を確保する必
要がある。
【0005】光ファイバーの線引速度が常に一定であれ
ば、速い線引速度に対応するためには、1本の発光部の
長い放電ランプを使用すればよい。しかし、光ファイバ
ーの線引速度は、線引開始から所定の速度になるまでは
加速し、また、所定の速度から停止に到るまでの間は減
速する。つまり、光ファイバーの線引速度は常に一定で
はなく変化する。従って、光ファイバーの線引速度の変
化に応じて放電ランプの照度を変化させる必要が生じ
る。この照度変化を、放電ランプの入力電力を切り換え
ることによって対応しようとしても限界があり、線引速
度に応じた最適露光量を入力電力の切り換えのみによっ
て調整することは困難である。また、1本の放電ランプ
の発光部の長さにも限界があり、発光管の単位長さ当り
の電気入力が大きくて発光部が非常に長い放電ランプを
製造することは困難である。
【0006】このため、複数台の光硬化装置を積み重ね
て光硬化システムとし、各放電ランプの発光部の長さの
和を長くして光ファイバーの速い線引速度に対応してい
る。そして、線引速度の遅いときは、何台かの装置の放
電ランプを消灯しておき、線引速度が早くなるにつれて
順次放電ランプを点灯して行き、逆に、線引速度が遅く
なるときは順次消灯することによって線引速度の変化に
対応している。
【0007】従来、上記の光硬化システムにおいて、放
電ランプとしては、例えば紫外線出力の大きな、つまり
発光管の単位長さ当りの入力電力の大きな棒状のメタル
ハライドランプが使用されるが、放電ランプの発光部
は、発光管内に対向配置された一対の電極の間であり、
電極の先端から放電ランプの端部の間、つまり、発光管
の管端部、管端部に続くシール部、シール部に取り付け
られたベースなどは非発光部である。例えば、発光部が
250mmのメタルハライドランプを使用したときは、
全長が約350mmとなり、ランプ全長に対する発光部
の割合は約70%である。
【0008】そして、かかる放電ランプを光硬化装置に
組み込んだとき、装置の全長に対する発光部の割合は約
60%程度になってしまう。このように、光ファイバー
の走行方向に対して放電ランプの発光部の占める割合が
低いので、かかる光硬化装置を複数台積み重ねて光硬化
システムとすると、システム全体の高さ方向がきわめて
大型化してしまう不具合がある。
【0009】そこで本発明は、装置の全長に対する放電
ランプの発光部の割合が大きく、複数台積み重ねて光硬
化システムとしても、システム全体の高さ方向が大型化
しない光硬化装置を提供することを目的とする。また、
放電ランプの発光部を反射鏡の焦点軸上に正確に位置さ
せるとともに、放電ランプの非発光部を最適温度に調整
することが可能な光硬化装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1の発明は、内面が鏡面である楕円筒状の反
射鏡と、発光管の内部に一対の電極が対向して配置さ
れ、両電極間の発光部が反射鏡の第1焦点軸上に位置す
る放電ランプからなり、この放電ランプの光によって、
反射鏡の第2焦点軸上を走行する光ファイバーの表面に
塗布されたコーティング剤を硬化させる光硬化装置にお
いて、放電ランプの電極先端より端部側の非発光部を両
電極間の発光部に対して略直角に屈曲することにより、
装置の全長に対する放電ランプの発光部の割合が大きく
する。この放電ランプは、例えば請求項2の発明のよう
に、両端の非発光部を同一平面上において同一方向に屈
曲する。
【0011】請求項3の発明のように、反射鏡の内面
に、V字状の凹部を有する支持部材を配置し、放電ラン
プの発光管の外表面をこの該支持部材の凹部に内接して
位置決めし、更には、請求項4の発明のように、放電ラ
ンプの発光管を、反射鏡の背部に配置された弾発部材に
よって支持部材の凹部に圧接することによって、非発光
部が屈曲しているにもかかわらず、放電ランプの発光部
を反射鏡の焦点軸上に正確に位置させることができる。
【0012】次に、請求項5の発明のように、反射鏡に
放電ランプの非発光部を通す開口を形成し、この開口を
通過する冷却風が放電ランプの非発光部を冷却するする
ようにし、請求項6の発明のように、放電ランプの非発
光部を冷却風に対する遮風部材で覆い、請求項7の発明
のように、遮風部材に放電ランプのシール部に埋設され
た金属箔を冷却するための開口が設けると、放電ランプ
の非発光部を最適温度に冷却できる。
【0013】請求項8の発明のように、請求項1記載の
光硬化装置を光ファイバーの走行方向に複数台配置して
システム化すると、システム全体の高さ方向が大型化せ
ず、また、低速から高速までの光ファイバーの線引速度
に対応することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を具体的に説明する。図1及び図2は、本発
明の光硬化装置の実施の形態を模式的に示すが、ケーシ
ング1は2分割されており、一方に冷却風の吸入口11
が形成され、他方に排出口12が形成されている。そし
て、同じく2分割された反射鏡2がケーシング1内に配
置されている。反射鏡2は、内面が鏡面である長尺の楕
円筒状のものであり、その焦点軸は垂直方向に向いてい
る。また、反射鏡2には、冷却風通過孔21が複数個穿
設されている。ここで、ケーシング1の高さは約280
mmである。
【0015】ロングアーク型の放電ランプ3が反射鏡2
内に配置されているが、放電ランプ3の直線状の発光部
は反射鏡2の第1焦点軸上に位置している。一方、表面
に紫外線硬化型の樹脂から成るコーティング剤が塗布さ
れた光ファイバーFは反射鏡2の第2焦点軸上を上方か
ら下方に向けて走行する。光ファイバーFは、内部に窒
素ガスなどが流れて酸素プアーの状態になった石英管7
で覆われている。これは、コーティング剤を紫外線を含
む光で硬化するとき、酸素が存在すると硬化反応が進み
にくい性質があるためである。
【0016】このように、放電ランプ3の発光部が反射
鏡2の第1焦点軸上に位置し、光ファイバーFが反射鏡
2の第2焦点軸上を走行するので、放電ランプ3から放
射する紫外線を含む光は光ファイバーFに集光して表面
に塗布されたコーティング剤を硬化する。このとき、吸
入口11から流入した冷却風は、反射鏡2の通過孔21
を通って放電ランプ3を冷却し、他方の反射鏡2の通過
孔21および排出口12を通って排出される。
【0017】放電ランプ3は、定格消費電力が7kWの
メタルハライドランプであり、図3に示すように、発光
管31内に一対の電極34,34が対向配置されてい
る。また、発光管31内には、1種または2種以上の金
属を含むガスが封入されている。従って、電極34,3
4の先端間が発光部Lであり、発光部Lの長さは250
mmである。
【0018】ここで、発光管31は、通常の放電ランプ
と異なり、その管端部32がそれぞれ略直角に屈曲して
いる。つまり、両方の管端部32,32は、同一平面上
において同一方向に屈曲している。従って、電極34,
34も先端部がL字状に屈曲している。管端部32に続
くシール部33にはモリブデン箔35が埋設され、電極
34の一端がモリブデン箔35に溶接されている。そし
て、シール部33にはベース36が取り付けられ、モリ
ブデン箔35に電気的に接続されたリード線37がベー
ス36の端面から伸び出している。なお、ランプ取付や
配線の関係上から、管端部32,32が異なる方向に屈
曲して全体形状がクランク状をした放電ランプであって
も良い。
【0019】このように、管端部32がそれぞれ略直角
に屈曲しているので、ベース36の外側面36aが放電
ランプ3の端部となり、放電ランプ3の全長は約270
mmである。そして、電極34の先端とベース36の外
側面36aの間が、発光部Lの軸線方向の非発光部Nで
あり、この非発光部Nの長さは約10mmである。つま
り、通常の放電ランプに比べて非発光部Nの長さが極め
て短く、ランプ全長に対する発光部の割合は約93%に
なる。従って、かかる放電ランプ3を組み込んだ光硬化
装置は、ケーシング1の高さを約280mmとすること
ができ、装置の全長に対する放電ランプの発光部の割合
を90%にすることができる。
【0020】従来の光硬化装置においては、放電ランプ
は、棒状であるために、両端のベースの軸線は発光部の
軸線と一致している。従って、このベースを保持するこ
とによって、発光部が反射鏡の焦点軸上に位置するよう
に固定することが可能であった。また、放電ランプを点
灯すると発光管が熱膨張するが、発光管は反射鏡の焦点
軸上で膨張する。従って、発光管が膨張しても発光部が
反射鏡の焦点軸から偏位することはない。
【0021】しかし、本発明の光硬化装置においては、
放電ランプ3は、管端部32,32が発光部Lに対して
略直角に屈曲しているので、ベース36,36を保持し
たのでは、点灯時に管端部32やシール部33も反射鏡
の焦点軸と直角方向に膨張するので、発光部が反射鏡の
焦点軸から偏位する。また、管端部32,32を発光部
Lに対して同一平面上において完全に直角に屈曲させる
のは困難であり、屈曲角度にばらつきが生じる。従っ
て、ベース36,36を保持して放電ランプを固定した
のでは、両電極34,34間の発光部の位置が反射鏡の
焦点軸と完全には一致しない。
【0022】このため本発明の光硬化装置においては、
図1及び図4に示すように、反射鏡2の奥底部2aに開
口22を設け、放電ランプ3の管端部32を差し込む。
そして、反射鏡2の奥底部2aに、石英ガラスからな
り、V字状の凹部41を有する支持部材4を複数個配置
し、放電ランプ3の発光管31を凹部41に嵌め込んだ
状態で支持部材4に当接させて、両電極34,34間の
発光部が反射鏡2の第1焦点軸上に位置するようにす
る。また、ベース36には保持部材5を取り付ける。つ
まり、保持部材5の抱持部51でベース36を抱持する
と共に、押さえ部52をベース36の上端面に当接させ
る。そして、保持部材5とケーシング1の保持片13の
間にコイルスプリングからなる弾発部材6を配置し、弾
発部材6の弾発力によって発光管31を支持部材4に圧
接させる。
【0023】かかるランプ保持構造によって、点灯時に
管端部32やシール部33が反射鏡の焦点軸と直角方向
に膨張しても、その膨張は弾発部材6によって吸収され
るので、放電ランプ3の発光部が反射鏡2の焦点軸から
偏位することがない。また、管端部32の屈曲角度にば
らつきがあって同一平面上において完全な直角に屈曲し
ていなくても、支持部材4によって位置決めするので、
放電ランプ3の発光部を反射鏡2の焦点軸上に位置させ
ることができる。
【0024】放電ランプ3の管端部32を差し込むため
の開口22は、その内径が端部32の外径よりも大きく
て隙間ができている。そして、その隙間を冷却風が通過
してシール部33や管端部32を冷却するようになって
いる。しかし、風量が多くて管端部32が過冷却になる
ときは、図4に示すように、管端部32を筒状の遮風部
材8で覆うのがよい。管端部32が過冷却されると、封
入された金属ガスが管端部32において凝縮し、ランプ
性能が低下する。
【0025】しかし、モリブデン箔35が埋設されたシ
ール部33は、モリブデン箔35の酸化防止のために十
分に冷却するのがよく、従って、遮風部材8に、シール
部33を冷却するための開口81を設けるのが良い。つ
まり、遮風部材8の大きさや開口81の個数および位置
を適宜定めることによって、シール部33と管端部32
がそれぞれ最適温度に冷却されるように調整することが
できる。
【0026】かかる光硬化装置をシステムとして使用す
る例を図5に示す。ファイバー素材溶融炉でファイバー
素材か溶融され、ノズルから光ファイバーが線引きされ
る。この線引速度は、数100m/minの高速であ
る。ノズルの下にはコーティング剤塗布装置が配置さ
れ、光ファイバーの表面に紫外線硬化樹脂からなるコー
ティング剤が塗布される。コーティング剤塗布装置の下
に、複数台、例えば4台の光硬化装置が積み重ねられて
いる。ここで、各光硬化装置の装置の高さに対する放電
ランプの発光部の割合が大きいので、システム全体の高
さ方向が大型化せず、天井の低い建屋においても操業す
ることができる。そして、前記のとおり、これらの光硬
化装置によって光ファイバーの表面に塗布されたコーテ
ィング剤が硬化されて、巻取ホビンで巻取られる。な
お、光硬化装置の下にもう一台のコーティング剤塗布装
置と複数台の光硬化装置を配置し、多層にコーティング
することするようしてもよい。
【0027】ここで、光ファイバーが高速の一定速度で
線引きされているときは、全ての光硬化装置の放電ラン
プがフルパワー(定格電力)点灯されており、高速の線
引速度に対しても十分な露光時間を確保することができ
る。しかし、立上りの線引速度の遅いときは、何台かの
装置の放電ランプを消灯しておき、線引速度が早くなる
につれて、放電ランプからの紫外線出力が低出力から高
出力になるように、放電ランプの入力電力を調整すると
共に、順次放電ランプを点灯して行く。また、線引速度
が遅くなるときは、放電ランプからの紫外線出力が高出
力から低出力になるように、放電ランプの入力電力を調
整すると共に、順次消灯することによって、線引速度が
変化しても、露光時間をほぼ一定にすることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電極先
端より端部側の非発光部が両電極間の発光部に対して略
直角に屈曲した放電ランプを使用するので、装置の全長
に対する放電ランプの発光部の割合が大きくなり、複数
台積み重ねて光硬化システムとしても、システム全体の
高さ方向が大型化しない光硬化装置とすることができ
る。また、放電ランプの非発光部が屈曲しているにもか
かわらず、放電ランプの発光部を反射鏡の焦点軸上に正
確に位置させるとともに、放電ランプの非発光部を最適
温度に調整することが可能な光硬化装置とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の断面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】放電ランプの説明図である。
【図4】本発明実施例の要部の斜視図である。
【図5】光硬化システムの説明図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 11 吸入口 12 排出口 2 反射鏡 21 冷却風通過孔 22 開口 2a 反射鏡の奥底部 3 放電ランプ 31 発光管 32 管端部 33 シール部 34 電極 35 モリブデン箔 36 ベース 37 リード線 L 発光部 N 非発光部 4 支持部材 41 凹部 5 保持部材 51 抱持部 52 押さえ部 6 弾発部材 7 石英管 8 遮風部材 81 遮風部材の開口 F 光ファイバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面が鏡面である楕円筒状の反射鏡と、
    発光管の内部に一対の電極が対向して配置され、両電極
    間の発光部が該反射鏡の第1焦点軸上に位置する放電ラ
    ンプからなり、 この放電ランプの光によって、該反射鏡の第2焦点軸上
    を走行する光ファイバーの表面に塗布されたコーティン
    グ剤を硬化させる光硬化装置において、 前記放電ランプは、電極先端より端部側の非発光部が両
    電極間の発光部に対して略直角に屈曲していることを特
    徴とする光硬化装置。
  2. 【請求項2】 前記放電ランプの両端の非発光部が、同
    一平面上において同一方向に屈曲していることを特徴と
    する請求項1記載の光硬化装置。
  3. 【請求項3】 前記反射鏡の内面に、V字状の凹部を有
    する支持部材が配置され、該放電ランプの発光管の外表
    面が該支持部材の凹部に内接して位置決めされたことを
    特徴とする請求項1記載の光硬化装置。
  4. 【請求項4】 前記放電ランプの発光管は、該反射鏡の
    背部に配置された弾発部材によって該支持部材の凹部に
    圧接されていることを特徴とする請求項3記載の光硬化
    装置。
  5. 【請求項5】 前記反射鏡には、該放電ランプの非発光
    部を通す開口が形成され、この開口を通過する冷却風が
    放電ランプの非発光部を冷却することを特徴とする請求
    項1記載の光硬化装置。
  6. 【請求項6】 前記放電ランプの非発光部は、冷却風に
    対する遮風部材で覆われたことを特徴とする請求項5記
    載の光硬化装置。
  7. 【請求項7】 前記遮風部材には、放電ランプのシール
    部に埋設された金属箔を冷却するための開口が設けられ
    たことを特徴とする請求項6記載の光硬化装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の光硬化装置が光ファイバ
    ーの走行方向に複数台配置されたことを特徴とする光硬
    化システム。
JP32720897A 1997-11-13 1997-11-13 光硬化装置および光硬化システム Expired - Fee Related JP3387403B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32720897A JP3387403B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 光硬化装置および光硬化システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32720897A JP3387403B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 光硬化装置および光硬化システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11142697A true JPH11142697A (ja) 1999-05-28
JP3387403B2 JP3387403B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=18196531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32720897A Expired - Fee Related JP3387403B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 光硬化装置および光硬化システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3387403B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004070227A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの製造方法およびこれに用いられる光ファイバ製造装置
JP2009272065A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Kurihara Kogyo:Kk Uvランプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004070227A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの製造方法およびこれに用いられる光ファイバ製造装置
JP2009272065A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Kurihara Kogyo:Kk Uvランプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3387403B2 (ja) 2003-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3184404B2 (ja) 反射鏡付きメタルハライドランプ
JPH06203806A (ja) 電球及び反射器のユニット
KR20030038334A (ko) 투영 장치용 광원 및 그를 이용한 투사형 화상 디스플레이장치
JPH03138610A (ja) 焦点型光源及びその方法
TWI642986B (zh) Light irradiation device
JP4391136B2 (ja) 露光用照明装置
KR970007443A (ko) 막질개량방법
JP3387403B2 (ja) 光硬化装置および光硬化システム
US6225731B1 (en) Glass halogen lamp with internal ellipsoidal shroud
US9041287B2 (en) High-pressure discharge lamp having an arc tube in which a pair of electrode rods are disposed, lump unit, and projector-type image display apparatus
US8044559B2 (en) Discharge lamp of the short arc type and a light source device having the discharge lamp of the short arc type
JPH11302040A (ja) 紫外線発光ランプによる処理装置
JP2007305460A (ja) ランプ装置
JP2003331603A (ja) 反射鏡付放電ランプ及び反射鏡付放電ランプの製造方法
JP3387316B2 (ja) 光源装置
JP4929743B2 (ja) 光照射器および光照射器に取り付けられる放電ランプ
JP3342391B2 (ja) 照明装置及びそれを用いた撮影装置
EP2341285A1 (en) Cooling system for a lamp and lighting system comprising the cooling system
JP2006236756A (ja) ショートアーク型放電灯
JP2003297226A (ja) 片口金型管球および投光装置
JP2007180229A (ja) 紫外線照射装置
JPS6087848A (ja) 紫外線照射炉
JP2009104866A (ja) ランプユニット及び光源装置
JP2008076610A (ja) 集光光学系および紫外線照射装置
US20100102726A1 (en) Illumination apparatus and manufacturing method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080110

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees