JPH11141993A - 蓄熱暖房器の通電制御装置 - Google Patents

蓄熱暖房器の通電制御装置

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JPH11141993A
JPH11141993A JP30467197A JP30467197A JPH11141993A JP H11141993 A JPH11141993 A JP H11141993A JP 30467197 A JP30467197 A JP 30467197A JP 30467197 A JP30467197 A JP 30467197A JP H11141993 A JPH11141993 A JP H11141993A
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JP
Japan
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heat storage
energization
energization control
temperature
heater
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JP30467197A
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English (en)
Inventor
Hisashi Yoshida
久 吉田
Hiroshi Kojima
浩 小島
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Hakusan Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省電力化を図るとともに、通電制御が働かな
い状態での通電チェックを行うこと。 【解決手段】 深夜電力の時間帯での通電制御部24に
よる通電制御中に、蓄熱ブロック12からの強制放熱が
行われたとき、通電制御部24aにより通電制御部24
による通電制御が解除され、その強制放熱が停止したと
き、通電制御部24による通電制御を復帰させるように
し、ヒータ14への通電電力が無駄なく供給されるよう
にした。また、深夜電力の時間帯での通電制御部24に
よる通電制御中に、蓄熱ブロック12からの強制放熱が
行われたとき、通電制御部24による通電制御を解除
し、通電制御が働かない状態での通電チェックを可能と
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、深夜電力を利用し
た蓄熱暖房器のヒータへの通電制御を行う蓄熱暖房器の
通電制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昼間と夜間の電力負荷率のアンバランス
を解消するために、午後11時〜午前7時までの深夜電
力時間帯では電力単価が割安になっている。そこで、こ
の深夜電力を利用して蓄熱ブロックに熱を蓄え、昼間に
蓄熱ブロックを熱源として暖房をとることが行われてい
る。
【0003】この種の蓄熱暖房器は、熱を蓄える蓄熱ブ
ロックと、この蓄熱ブロックを深夜電力を用いて加熱す
るヒータと、蓄熱ブロックに通風して温風を室内へ送る
ファンと、蓄熱ブロックの温度を測定する温度測定手段
と、蓄熱ブロックの温度が上限を超えるとヒータをオフ
にする通電制御手段とを備えたものがある。
【0004】そして、深夜電力時間帯となると、ヒータ
がオンされて蓄熱ブロックに熱が蓄えられ、昼間等の使
用時にはファンを動作させることによって蓄熱ブロック
による温風が発生される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の蓄熱暖房器では、たとえば図6に示すような特性を
有している。すなわち、蓄熱量は蓄熱ブロックの温度と
室温との差に略比例するものであり、また蓄熱ブロック
は外部と断熱されているので、ヒータによる加熱量に比
べると自然放熱量が小さいため、蓄熱ブロックは直線状
に昇温する。
【0006】また、蓄熱暖房器は二点鎖線Aで示すよう
に、深夜電力の開始時間(午後11時)に蓄熱量が0%
でも、深夜電力の終了時間(午前7時)に蓄熱量が10
0%になる通電制御が行われるように設計されている。
【0007】このようなことから、蓄熱暖房器は実線B
で示すように、深夜電力の開始時間に蓄熱量が余ってい
ると、深夜電力の終了時間前に蓄熱量が100%になっ
てしまう。
【0008】この場合、蓄熱量が100%になっている
時間Cは、蓄熱ブロックの自然放熱であるので、ヒータ
がオン/オフを繰返すため、電力の無駄を生じるという
問題があった。
【0009】また、深夜電力時間帯に蓄熱暖房器が駆動
された場合であっても、通電制御が継続されているた
め、通電制御が働かない状態での通電チェックを行うこ
とが不可能となっている。
【0010】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、省電力化を図ることができるとともに、通
電制御が働かない状態での通電チェックを行うことがで
きる蓄熱暖房器の通電制御装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
深夜電力を用いて蓄熱ブロックを加熱するヒータへの通
電時間を制御する蓄熱暖房器の通電制御装置において、
前記蓄熱ブロックの温度を測定する温度測定手段と、時
間情報を出力する時間情報出力手段と、時間に応じて昇
温し深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱量となる前記蓄
熱ブロックの昇温パターンを予め記憶している昇温パタ
ーン記憶手段と、前記蓄熱ブロックの時間毎の温度が低
下し前記昇温パターンの温度よりも低くなると前記ヒー
タへの通電をオンし、前記昇温パターンの温度よりも高
くなると前記ヒータへの通電をオフする第1の通電制御
手段と、前記深夜電力の時間帯に前記蓄熱ブロックから
の強制放熱が行われたとき、前記第1の通電制御手段に
よる通電制御を解除し、前記強制放熱が解除されたと
き、前記第1の通電制御手段による通電制御を行わせる
第2の通電制御手段とが具備されることを特徴とする。
【0012】この発明では、深夜電力の開始時間になる
と、温度測定手段によって測定された蓄熱ブロックの温
度が昇温パターンの温度と比較され、蓄熱ブロックの温
度が昇温パターンの温度に達すると、第1の通電制御手
段がヒータへの通電をオンし、蓄熱ブロックの熱量を昇
温パターンに沿って上昇させる。
【0013】また、深夜電力の時間帯での第1の通電制
御手段による通電制御中に、蓄熱ブロックからの強制放
熱が行われたとき、第2の通電制御手段により第1の通
電制御手段による通電制御が解除され、その強制放熱が
停止したとき、第1の通電制御手段による通電制御が復
帰される。
【0014】したがって、強制放熱が停止した後、蓄熱
ブロックの温度が再度昇温パターンに沿って昇温され、
深夜電力の終了時間近傍で最高となるため、昇温パター
ンに沿った昇温時におけるヒータへの通電電力が無駄な
く供給される。
【0015】さらに、深夜電力の時間帯での第1の通電
制御手段による通電制御中に、蓄熱ブロックからの強制
放熱が行われたとき、第1の通電制御手段による通電制
御が解除されるため、通電制御が働かない状態での通電
チェックが可能となる。
【0016】請求項2記載の発明は、深夜電力を用いて
蓄熱ブロックを加熱するヒータへの通電時間を制御する
蓄熱暖房器の通電制御装置において、前記蓄熱ブロック
の温度を測定する温度測定手段と、時間情報を出力する
時間情報出力手段と、時間応じて昇温し深夜電力の終了
時間近傍で最高蓄熱量となる前記蓄熱ブロックの昇温パ
ターンを予め記憶している昇温パターン記憶手段と、前
記蓄熱ブロックの時間毎の温度が低下し前記昇温パター
ンの温度よりも低くなると前記ヒータへの通電をオン
し、前記昇温パターンの温度よりも高くなると前記ヒー
タへの通電をオフする第1の通電制御手段と、この第1
の通電制御手段による通電制御モードを解除するための
リセットボタンと、このリセットボタンが操作されたと
き、前記第1の通電制御手段による通電制御を解除する
第2の通電制御手段とが具備されることを特徴とする。
【0017】この発明では、深夜電力の時間帯での第1
の通電制御手段による通電制御中に、リセットボタンが
操作されたとき、前記第1の通電制御手段による通電制
御が解除されるため、通電制御が働かない状態での通電
チェックが可能となる。
【0018】請求項3記載の発明は、深夜電力を用いて
蓄熱ブロックを加熱するヒータへの通電時間を制御する
蓄熱暖房器の通電制御装置において、前記蓄熱ブロック
の温度を測定する温度測定手段と、時間情報を出力する
時間情報出力手段と、時間に応じて昇温し深夜電力の終
了時間近傍で最高蓄熱量となる前記蓄熱ブロックの昇温
パターンを予め記憶している昇温パターン記憶手段と、
前記蓄熱ブロックの時間毎の温度が低下し前記昇温パタ
ーンの温度よりも低くなると前記ヒータへの通電をオン
し、前記昇温パターンの温度よりも高くなると前記ヒー
タへの通電をオフする第1の通電制御手段と、この第1
の通電制御手段による通電制御モード中に、前記蓄熱ブ
ロックに通風して温風を吐出するファンの駆動を検出し
たとき、前記第1の通電制御手段による通電制御を解除
し、前記ファンの駆動停止を検出したとき、前記第1の
通電制御手段の前記通電制御モードを継続させる第2の
通電制御手段とが具備されることを特徴とする。
【0019】この発明では、第1の通電制御手段による
通電制御モード中に、第2の通電制御手段が蓄熱ブロッ
クに通風して温風を吐出するファンの駆動を検出したと
き、第1の通電制御手段による通電制御を解除し、ファ
ンの駆動停止を検出したとき、第1の通電制御手段の前
記通電制御モードを継続させるため、通電制御が働かな
い状態での通電チェックが可能となる。
【0020】請求項4記載の発明は、前記第2の通電制
御手段は、第1の通電制御手段による通電制御を解除し
たとき、前記ヒータに対し前記昇温パターンに沿わない
通常の通電を行わせることを特徴とする。
【0021】この発明では、第2の通電制御手段により
第1の通電制御手段による通電制御が解除されたとき、
ヒータに対し昇温パターンに沿わない通常の通電が行わ
れるため、強制放熱による蓄熱ブロックの蓄熱量の補足
が行われる。
【0022】請求項5記載の発明は、前記第2の通電制
御手段は、前記リセットボタンの1回目の操作でのみ前
記第1の通電制御手段による通電制御を解除することを
特徴とする。
【0023】この発明では、リセットボタンの操作が1
回目のときのみ第2の通電制御手段により第1の通電制
御手段による通電制御が解除されるため、通電制御の解
除動作が確実に行われる。
【0024】請求項6記載の発明は、前記第2の通電制
御手段は、前記リセットボタンの1回目の操作で前記第
1の通電制御手段による通電制御を解除し、2回目の操
作で前記第1の通電制御手段の通電制御を復帰させるこ
とを特徴とする。
【0025】この発明では、リセットボタンの1回目の
操作で第1の通電制御手段による通電制御が解除され、
2回目の操作で第1の通電制御手段の通電制御が復帰さ
れるので、通電制御の解除及び復帰が確実に行われる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の詳細
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の蓄
熱暖房器の通電制御装置の一実施の形態を示すものであ
る。
【0027】同図に示すように、通電制御装置24A
は、蓄熱暖房器10を構成する、熱を蓄える蓄熱ブロッ
ク12、蓄熱ブロック12を深夜電力を用いて加熱する
ヒータ14、蓄熱ブロック12に通風して温風を室内へ
送るファン16のうち、ヒータ14への通電を制御する
ものである。
【0028】すなわち、通電制御装置24Aには、温度
測定部18、時計部20、昇温パターン記憶部22、第
1の通電制御手段としての通電制御部24及び第2の通
電制御手段としての通電制御部24aが具備されてい
る。
【0029】温度測定部18は、蓄熱ブロック12の温
度を測定するものである。時計部20は、時間tを示す
情報を出力するものである。昇温パターン記憶部22
は、時間tに対して直線状に蓄熱ブロック12が昇温し
て深夜電力の終了時間近傍で最高となる昇温パターンを
予め記憶しているものである。通電制御部24は、蓄熱
ブロック12の時間t毎の温度M(t)が昇温パターン
の温度P(t)に到達した時点でヒータ14をオンし、
蓄熱ブロック12の熱量が所定値である100%に達し
た後、所定のヒステリシス幅でヒータ14のオン/オフ
制御を行うものである。
【0030】通電制御部24aは、深夜電力の時間帯で
の通電制御部24による通電制御中に、ファン16の駆
動によって蓄熱ブロック12からの強制放熱が行われた
とき、通電制御部24による通電制御を解除し、その強
制放熱が停止したとき、通電制御部24による通電制御
を復帰させるものである。これにより、深夜電力の時間
帯での通電制御部24による通電制御が働かない状態で
の通電チェックが可能とされるようになっている。
【0031】ここで、蓄熱暖房器10は、たとえば図2
に示す構成とされている。すなわち、蓄熱ブロック12
の側面、上面及び下面は、それぞれ断熱材30、断熱材
32及び断熱材34によって覆われている。これら断熱
材30、32、34の外面は金属板からなるハウジング
35で覆われている。蓄熱ブロック12内にはヒータ1
4が埋設されている。ハウジング35の下方には吸気口
36と送風口38とが設けられ、吸気口36にファン1
6が設置されている。ファン16によって吸気口36か
ら取り入れられた外気OWは、蓄熱ブロック12の外面
を通過中に温風とされて送風口38から吐き出されるよ
うになっている。
【0032】図3は、上記の通電制御装置24Aの構成
を示す回路ブロック図である。温度測定手段18、時計
手段20、昇温パターン記憶手段22及び通電手段24
は、プログラムされたマイクロコンピュータ40によっ
て構成されている。マイクロコンピュータ40は、CP
U42、ROM44、RAM46、入力インタフェース
48及び出力インタフェース50等によって構成されて
いる。
【0033】入力インタフェース48には、サーミスタ
TH、操作スイッチSW1〜SWn及び発振回路52が
接続されている。サーミスタTHは、温度の上昇ととも
に抵抗値が増加する正特性を有するものであり、蓄熱ブ
ロック12の外面に密着されるとともに、蓄熱ブロック
12の温度に対応する電圧降下を温度測定部18へ出力
する。発振回路52は、水晶振動子を用いたもので、基
準パルスを発生して時計部20へ出力する。
【0034】出力インタフェース50には、リレー駆動
用のトランジスタTr1、Tr2が接続されている。蓄
熱ブロック12に埋設されているヒータ14は、200
Vの交流電源54にそれぞれ並列接続されている。
【0035】ヒータ14と交流電源54との間には、リ
レーRY1の常開接点RY1aが介挿されている。ファ
ン16は100Vの交流電源56に接続されている。リ
レーRY2の常開接点RY2aが、ファン16と交流電
源56との間に介挿されている。交流電源56には交流
を整流して直流電圧Vdを得る直流電源58が接続され
ている。なお、抵抗器R1、R2は電流制限用、抵抗器
Rthは分圧用である。
【0036】次に、以上のような構成の通電制御装置2
4Aの動作を、図4及び図5を用いて説明する。昇温パ
ターン記憶部22であるROM44又はRAM46に
は、時間tに対し直線状に昇温して深夜電力の終了時間
近傍で最高となる昇温パターンが記憶されている。昇温
パターンは、図5において実線E1 として示されてい
る。また、蓄熱ブロック12の温度は、その使用状態に
よって実線Ea のような傾斜特性を示す。
【0037】そして、まず深夜電力の開始時間になる
と、時間tにおける昇温パターンの温度P(t)が昇温
パターン記憶部22から読み込まれるとともに、時間t
における蓄熱ブロック12の温度M(t)が温度測定部
18によって測定される(ステップ401〜403)。
【0038】次いで、温度P(t)と温度M(t)とが
比較され(ステップ404)、P(t)とM(t)とが
一致しなければ(ステップ402)へ戻る。蓄熱ブロッ
ク12は実線Ea に示すように時間tとともに降温する
が、昇温パターンは実線E1で示すように時間tととも
に昇温する。
【0039】そして、P1 点で示すように、P(t)と
M(t)とが一致すると、通電部24によってヒータ1
4がオンされる(ステップ405)。
【0040】すなわち、図3において、CPU42によ
りP(t)=M(t)が判断されると、出力インタフェ
ース50からトランジスタTr1へオン信号が出力さ
れ、トランジスタTr1がオンとなる。すると、リレー
RY1が駆動して常開接点RY1aが閉となり、ヒータ
14が通電されて蓄熱ブロック12を加熱し始める。
【0041】次いで、温度P(t)と温度M(t)とが
比較され(ステップ406)、P(t)>M(t)であ
るP2 点となると、通電部24によってヒータ14がオ
フされる(ステップ407)。
【0042】このように、通電制御部24によってヒー
タ14がオン/オフ制御されることで、蓄熱ブロック1
2の温度M(t)が実線E1 の昇温パターンに沿って昇
温し、深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱量となる。
【0043】ここで、深夜電力の時間帯であるP3 点で
ファン16が駆動され蓄熱ブロック12からの強制放熱
が行われると、通電制御部24aによってその強制放熱
が検出され、通電制御部24による通電制御が解除され
る(ステップ408,409)。このとき、その強制放
熱によって蓄熱ブロック12の温度が若干下がるが、P
4 点にて通電制御を伴わないヒータ14への通常通電が
行われ、蓄熱ブロック12の温度が上昇される。
【0044】したがって、深夜電力の時間帯での通電制
御部24による通電制御中に、蓄熱ブロックからの強制
放熱が行われたとき、通電制御部24による通電制御が
解除されるため、通電制御が働かない状態での通電チェ
ックが可能となる。
【0045】そして、P5 点にて蓄熱ブロック12から
の強制放熱が停止されると、通電制御部24aにより通
電制御部24の通電制御が復帰されると、上述したよう
に、通電制御部24によってヒータ14がオン/オフ制
御され、蓄熱ブロック12の温度M(t)が実線E1 の
昇温パターンに沿って昇温し、深夜電力の終了時間近傍
で最高蓄熱量となるとともに、深夜電力の終了時間にな
ると、通電制御部24がヒータ14をオフにする(ステ
ップ410〜412)。
【0046】ここで、蓄熱ブロック12の自然放熱量
は、温度M(t)と室温との差を時間tで積分した量に
ほぼ比例することから、温度M(t)が実線E1 の昇温
パターンに沿って昇温するとき最も少なくなる。
【0047】その後、蓄熱暖房器10を駆動する場合、
図3の操作スイッチSW2を押すことにより、トランジ
スタTr1がオンとなりリレーRY2が駆動されて常開
接点RY2aが閉となり、ファン16が作動する。こう
して、ファン16により蓄熱ブロック12を強制放熱さ
せることにより温風が発生される。
【0048】このように、この実施の形態では、深夜電
力の開始時間になると、温度測定手段である温度測定部
18によって測定された蓄熱ブロック12の温度が昇温
パターンの温度と比較され、蓄熱ブロック12の温度が
昇温パターンの温度に達すると、第1の通電制御手段で
ある通電制御部24がヒータ14への通電をオンし、蓄
熱ブロック12の熱量を昇温パターンに沿って上昇させ
るようにした。
【0049】また、深夜電力の時間帯での通電制御部2
4による通電制御中に、蓄熱ブロック12からの強制放
熱が行われたとき、第2の通電制御手段である通電制御
部24aにより通電制御部24による通電制御を解除
し、その強制放熱が停止したとき、通電制御部24によ
る通電制御を復帰させるようにした。
【0050】したがって、強制放熱が停止した後、蓄熱
ブロック12の温度が再度昇温パターンに沿って昇温さ
れ、深夜電力の終了時間近傍で最高となるため、昇温パ
ターンに沿った昇温時におけるヒータへの通電電力が無
駄なく供給される。
【0051】また、深夜電力の時間帯での通電制御部2
4による通電制御中に、蓄熱ブロック12からの強制放
熱が行われたとき、通電制御部24による通電制御が解
除されるため、通電制御が働かない状態での通電チェッ
クが可能となる。
【0052】なお、この実施の形態では、蓄熱ブロック
12からの強制放熱が行われ、通電制御部24による通
電制御が解除されたとき、ヒータ14に対して通電制御
を伴わない通常の通電を行わせるようにした場合につい
て説明したが、この例に限らず、通電制御が解除された
とき、ヒータ14に対しての通電をオフするようにした
もよい。
【0053】図6は、図1の蓄熱暖房器の通電制御装置
の構成を変えた場合の他の実施の形態を示すものであ
る。なお、以下に説明する図において、図1乃至図5と
共通する部分には同一符号を付すものとする。
【0054】すなわち、この実施の形態では、通電制御
部24aは、リセットボタン30が操作されたとき、通
電制御部24による通電制御を解除し、再度リセットボ
タン30が操作されたとき、通電制御部24による通電
制御を復帰させるものである。これにより、通電制御部
24による通電制御が働かない状態での通電チェックが
可能とされるようになっている。
【0055】次に、このような構成の通電制御装置24
Aの動作を、図7及び図8を用いて説明する。昇温パタ
ーン記憶部22であるROM44又はRAM46には、
上述したように、時間tに対し直線状に昇温して深夜電
力の終了時間近傍で最高となる昇温パターンが記憶され
ている。昇温パターンは、図8において実線E1 として
示されている。また、蓄熱ブロック12の温度は、その
使用状態によって実線Ea のような傾斜特性を示す。
【0056】そして、まず深夜電力の開始時間になる
と、時間tにおける昇温パターンの温度P(t)が昇温
パターン記憶部22から読み込まれるとともに、時間t
における蓄熱ブロック12の温度M(t)が温度測定部
18によって測定される(ステップ701〜703)。
【0057】次いで、温度P(t)と温度M(t)とが
比較され(ステップ704)、P(t)とM(t)とが
一致しなければ(ステップ702)へ戻る。蓄熱ブロッ
ク12は実線Ea に示すように時間tとともに降温する
が、昇温パターンは実線E1で示すように時間tととも
に昇温する。
【0058】そして、P1 点で示すように、P(t)と
M(t)とが一致すると、通電部24によってヒータ1
4がオンされる(ステップ705)。
【0059】すなわち、図3において、CPU42によ
りP(t)=M(t)が判断されると、出力インタフェ
ース50からトランジスタTr1へオン信号が出力さ
れ、トランジスタTr1がオンとなる。すると、リレー
RY1が駆動して常開接点RY1aが閉となり、ヒータ
14が通電されて蓄熱ブロック12を加熱し始める。
【0060】次いで、温度P(t)と温度M(t)とが
比較され(ステップ706)、P(t)>M(t)であ
るP2 点となると、通電部24によってヒータ14がオ
フされる(ステップ707)。
【0061】このように、通電制御部24によってヒー
タ14がオン/オフ制御されることで、蓄熱ブロック1
2の温度M(t)が実線E1 の昇温パターンに沿って昇
温し、深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱量となる。
【0062】ここで、たとえばP3 点でリセットボタン
30が1回操作されると、通電制御部24aによって通
電制御部24による通電制御が解除される(ステップ4
08,409)。このとき、P3 点にて通電制御を伴わ
ないヒータ14への通常通電が行われることにより、蓄
熱ブロック12の温度M(t)が実線Eb のように上昇
する。
【0063】これにより、通電制御部24による通電制
御が解除されるため、通電制御が働かない状態での通電
チェックが可能となる。これに対し、リセットボタン3
0が再度操作されると、通電制御部24aによって通電
制御部24の通電制御が復帰される(ステップ41
1)。
【0064】そして、P4 点にて通電制御部24の通電
制御が復帰されると、上述したように、通電制御部24
によってヒータ14がオン/オフ制御され、蓄熱ブロッ
ク12の温度M(t)が実線E1 の昇温パターンに沿っ
て昇温し、深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱量となる
とともに、P5 点で示す深夜電力の終了時間になると、
通電制御部24がヒータ14をオフにする(ステップ4
12,413)。
【0065】ここで、蓄熱ブロック12の自然放熱量
は、温度M(t)と室温との差を時間tで積分した量に
ほぼ比例することから、温度M(t)が実線E1 の昇温
パターンに沿って昇温するとき最も少なくなる。
【0066】その後、蓄熱暖房器10を駆動する場合、
図3の操作スイッチSW2を押すことにより、トランジ
スタTr1がオンとなりリレーRY2が駆動されて常開
接点RY2aが閉となり、ファン16が作動する。こう
して、ファン16により蓄熱ブロック12を強制放熱さ
せることにより温風が発生される。
【0067】このように、この実施の形態では、通電制
御部24がヒータ14への通電をオンし、蓄熱ブロック
12の熱量を昇温パターンに沿って上昇させ、深夜電力
の終了時間近傍で最高蓄熱量とするため、上は同様に、
昇温パターンに沿った昇温時におけるヒータ14への通
電電力が無駄なく供給される。
【0068】また、深夜電力の時間帯での通電制御部2
4による通電制御モード中に、リセットボタン30が操
作されたとき、通電制御部24aによる通電制御部24
によっての通電制御が解除されるため、通電制御が働か
ない状態での通電チェックが可能となる。
【0069】さらに、リセットボタン30の操作が1回
目のときのみ通電制御部24aによる通電制御部24に
よっての通電制御が解除されるため、通電制御の解除動
作が確実に行われる。
【0070】さらにまた、リセットボタン30の1回目
の操作で通電制御部24による通電制御が解除され、2
回目の操作で通電制御部24の通電制御が復帰されるの
で、通電制御の解除及び復帰が確実に行われる。
【0071】図9及び図10は、図1の蓄熱暖房器の通
電制御装置の構成を変えた場合のさらに他の実施の形態
を示すものである。
【0072】すなわち、この実施の形態における通電制
御部24aは、深夜電力の時間帯での通電制御部24に
よる通電制御中に、ファン16の駆動によって蓄熱ブロ
ック12からの強制放熱が行われたとき、通電制御部2
4による通電制御を解除し、その強制放熱が停止したと
き、通電制御部24による通電制御を復帰させるもので
ある。これにより、通電制御部24による通電制御が働
かない状態での通電チェックが可能とされるようになっ
ている。
【0073】このような構成の通電制御装置24Aは、
次のような動作を行う。すなわち、まず深夜電力の開始
時間になると、時間tにおける昇温パターンの温度P
(t)が昇温パターン記憶部22から読み込まれるとと
もに、時間tにおける蓄熱ブロック12の温度M(t)
が温度測定部18によって測定される(ステップ901
〜903)。
【0074】次いで、温度P(t)と温度M(t)とが
比較され(ステップ904)、P(t)とM(t)とが
一致しなければ(ステップ902)へ戻る。蓄熱ブロッ
ク12は実線Ea に示すように時間tとともに降温する
が、昇温パターンは実線E1で示すように時間tととも
に昇温する。
【0075】そして、P1 点で示すように、P(t)と
M(t)とが一致すると、通電部24によってヒータ1
4がオンされる(ステップ905)。
【0076】すなわち、図3において、CPU42によ
りP(t)=M(t)が判断されると、出力インタフェ
ース50からトランジスタTr1へオン信号が出力さ
れ、トランジスタTr1がオンとなる。すると、リレー
RY1が駆動して常開接点RY1aが閉となり、ヒータ
14が通電されて蓄熱ブロック12を加熱し始める。
【0077】次いで、温度P(t)と温度M(t)とが
比較され(ステップ906)、P(t)>M(t)であ
るP2 点となると、通電部24によってヒータ14がオ
フされる(ステップ907)。
【0078】このように、通電制御部24によってヒー
タ14がオン/オフ制御されることで、蓄熱ブロック1
2の温度M(t)が実線E1 の昇温パターンに沿って昇
温し、深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱量となる。
【0079】ここで、深夜電力の時間帯であるP3 点で
ファン16が駆動され蓄熱ブロック12からの強制放熱
が行われると、通電制御部24aによってその駆動が検
出され、通電制御部24による通電制御が解除される
(ステップ908,909)。このとき、ファン16の
駆動によって蓄熱ブロック12の温度が若干下がるが、
P4 点にて通電制御を伴わないヒータ14への通常通電
が行われることで、Ebで示すように蓄熱ブロック12
の温度が上昇される。
【0080】したがって、通電制御部24による通電制
御中に、ファン16の駆動による蓄熱ブロック12から
の放熱が行われたとき、通電制御部24による通電制御
が解除されるため、通電制御が働かない状態での通電チ
ェックが可能となる。
【0081】そして、P4 点にて蓄熱ブロック12から
のファン16の駆動による蓄熱ブロック12からの放熱
が停止されると、通電制御部24aにより通電制御部2
4の通電制御が復帰され、上述したように、通電制御部
24による通電制御が行われ、深夜電力の終了時間にな
ると、通電制御部24がヒータ14をオフにする(ステ
ップ910〜912)。
【0082】ここで、蓄熱ブロック12の自然放熱量
は、温度M(t)と室温との差を時間tで積分した量に
ほぼ比例することから、温度M(t)が実線E1 の昇温
パターンに沿って昇温するとき最も少なくなる。
【0083】その後、蓄熱暖房器10を駆動する場合、
図3の操作スイッチSW2を押すことにより、トランジ
スタTr1がオンとなりリレーRY2が駆動されて常開
接点RY2aが閉となり、ファン16が作動する。こう
して、ファン16により蓄熱ブロック12を強制放熱さ
せることにより温風が発生される。
【0084】このように、この実施の形態では、深夜電
力の時間帯での通電制御部24による通電制御中に、フ
ァン16の駆動によって蓄熱ブロック12からの放熱が
行われたとき、第2の通電制御手段である通電制御部2
4aにより通電制御部24による通電制御を解除し、フ
ァン16の駆動による放熱が停止したとき、通電制御部
24による通電制御を復帰させるようにしたので、通電
制御が働かない状態での通電チェックが可能となる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蓄熱暖房
器の通電制御装置によれば、深夜電力の時間帯での第1
の通電制御手段による通電制御中に、蓄熱ブロックから
の強制放熱が行われたとき、第2の通電制御手段により
第1の通電制御手段による通電制御が解除され、その強
制放熱が停止したとき、第1の通電制御手段による通電
制御を復帰させるようにしたので、強制放熱が停止した
後、蓄熱ブロックの温度が再度昇温パターンに沿って昇
温され、深夜電力の終了時間近傍で最高となるため、昇
温パターンに沿った昇温時におけるヒータへの通電電力
が無駄なく供給されることから、省電力化を図ることが
できる。
【0086】また、深夜電力の時間帯での第1の通電制
御手段による通電制御中に、蓄熱ブロックからの強制放
熱が行われたとき、第1の通電制御手段による通電制御
が解除されるため、通電制御が働かない状態での通電チ
ェックが可能となる。
【0087】さらに、深夜電力の時間帯での第1の通電
制御手段による通電制御中に、このリセットボタンが操
作されたとき、前記第1の通電制御手段による通電制御
が解除されることでも、通電制御が働かない状態での通
電チェックが可能となる。
【0088】さらにまた、第1の通電制御手段による通
電制御モード中に、第2の通電制御手段が蓄熱ブロック
に通風して温風を吐出するファンの駆動を検出したと
き、第1の通電制御手段による通電制御を解除し、ファ
ンの駆動停止を検出したとき、第1の通電制御手段の前
記通電制御モードを継続させることでも、通電制御が働
かない状態での通電チェックが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓄熱暖房器の通電制御装置の一実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】図1の通電制御装置によって制御される蓄熱暖
房器の一例を示す断面図である。
【図3】図1の蓄熱暖房器の通電制御装置を示す回路図
である。
【図4】図1の蓄熱暖房器の通電制御装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図5】図1の蓄熱暖房器の通電制御装置の動作を説明
するための図である。
【図6】図1の蓄熱暖房器の通電制御装置の構成を変え
た場合の他の実施の形態を示すブロック図である。
【図7】図6の蓄熱暖房器の通電制御装置の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図8】図6の蓄熱暖房器の通電制御装置の動作を説明
するための図である。
【図9】図1の蓄熱暖房器の通電制御装置の構成を変え
た場合のさらに他の実施の形態に係るフローチャートで
ある。
【図10】図9の蓄熱暖房器の通電制御装置の動作を説
明するための図である。
【図11】従来の蓄熱暖房器の通電制御装置の動作を説
明するための図である。
【符号の説明】
10 蓄熱暖房器 12 蓄熱ブロック 14 ヒータ 16 ファン 18 温度測定部 20 時計部 22 昇温パターン記憶部 24,24a 通電制御部 24A 通電制御装置 30 リセットボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 深夜電力を用いて蓄熱ブロックを加熱す
    るヒータへの通電時間を制御する蓄熱暖房器の通電制御
    装置において、 前記蓄熱ブロックの温度を測定する温度測定手段と、 時間情報を出力する時間情報出力手段と、 時間に応じて昇温し深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱
    量となる前記蓄熱ブロックの昇温パターンを予め記憶し
    ている昇温パターン記憶手段と、 前記蓄熱ブロックの時間毎の温度が低下し前記昇温パタ
    ーンの温度よりも低くなると前記ヒータへの通電をオン
    し、前記昇温パターンの温度よりも高くなると前記ヒー
    タへの通電をオフする第1の通電制御手段と、 前記深夜電力の時間帯に前記蓄熱ブロックからの強制放
    熱が行われたとき、前記第1の通電制御手段による通電
    制御を解除し、前記強制放熱が解除されたとき、前記第
    1の通電制御手段による通電制御を行わせる第2の通電
    制御手段とが具備されることを特徴とする蓄熱暖房器の
    通電制御装置。
  2. 【請求項2】 深夜電力を用いて蓄熱ブロックを加熱す
    るヒータへの通電時間を制御する蓄熱暖房器の通電制御
    装置において、 前記蓄熱ブロックの温度を測定する温度測定手段と、 時間情報を出力する時間情報出力手段と、 時間応じて昇温し深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱量
    となる前記蓄熱ブロックの昇温パターンを予め記憶して
    いる昇温パターン記憶手段と、 前記蓄熱ブロックの時間毎の温度が低下し前記昇温パタ
    ーンの温度よりも低くなると前記ヒータへの通電をオン
    し、前記昇温パターンの温度よりも高くなると前記ヒー
    タへの通電をオフする第1の通電制御手段と、 この第1の通電制御手段による通電制御モードを解除す
    るためのリセットボタンと、 このリセットボタンが操作されたとき、前記第1の通電
    制御手段による通電制御を解除する第2の通電制御手段
    とが具備されることを特徴とする蓄熱暖房器の通電制御
    装置。
  3. 【請求項3】 深夜電力を用いて蓄熱ブロックを加熱す
    るヒータへの通電時間を制御する蓄熱暖房器の通電制御
    装置において、 前記蓄熱ブロックの温度を測定する温度測定手段と、 時間情報を出力する時間情報出力手段と、 時間に応じて昇温し深夜電力の終了時間近傍で最高蓄熱
    量となる前記蓄熱ブロックの昇温パターンを予め記憶し
    ている昇温パターン記憶手段と、 前記蓄熱ブロックの時間毎の温度が低下し前記昇温パタ
    ーンの温度よりも低くなると前記ヒータへの通電をオン
    し、前記昇温パターンの温度よりも高くなると前記ヒー
    タへの通電をオフする第1の通電制御手段と、 この第1の通電制御手段による通電制御モード中に、前
    記蓄熱ブロックに通風して温風を吐出するファンの駆動
    を検出したとき、前記第1の通電制御手段による通電制
    御を解除し、前記ファンの駆動停止を検出したとき、前
    記第1の通電制御手段の前記通電制御モードを継続させ
    る第2の通電制御手段とが具備されることを特徴とする
    蓄熱暖房器の通電制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の通電制御手段は、第1の通電
    制御手段による通電制御を解除したとき、前記ヒータに
    対し前記昇温パターンに沿わない通常の通電を行わせる
    ことを特徴とする請求項1又は3記載の蓄熱暖房器の通
    電制御装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の通電制御手段は、前記リセッ
    トボタンの1回目の操作でのみ前記第1の通電制御手段
    による通電制御を解除することを特徴とする請求項1記
    載の蓄熱暖房器の通電制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の通電制御手段は、前記リセッ
    トボタンの1回目の操作で前記第1の通電制御手段によ
    る通電制御を解除し、2回目の操作で前記第1の通電制
    御手段の通電制御を復帰させることを特徴とする請求項
    1記載の蓄熱暖房器の通電制御装置。
JP30467197A 1997-11-06 1997-11-06 蓄熱暖房器の通電制御装置 Pending JPH11141993A (ja)

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