JPH11141960A - 空気調和機およびワイヤレスリモコン - Google Patents

空気調和機およびワイヤレスリモコン

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JPH11141960A
JPH11141960A JP9303163A JP30316397A JPH11141960A JP H11141960 A JPH11141960 A JP H11141960A JP 9303163 A JP9303163 A JP 9303163A JP 30316397 A JP30316397 A JP 30316397A JP H11141960 A JPH11141960 A JP H11141960A
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JP
Japan
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signal
wireless remote
remote controller
remote control
air conditioner
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Withdrawn
Application number
JP9303163A
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English (en)
Inventor
Chuzo Ninagawa
忠三 蜷川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤレスリモコンの発見を容易にし、操作
性の向上を図る。 【解決手段】 室内ユニット1とワイヤレスリモコン2
とを有する空気調和機であって、前記室内ユニットが、
ワイヤレスリモコンに向けて信号10を発生・送信する
信号送信手段Sを具備し、また、ワイヤレスリモコン
が、送信された信号を受信する信号受信手段Tと、該信
号によりワイヤレスリモコンの位置を表示可能な表示手
段16とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係
り、特にワイヤレスリモコンを有するものに用いて好適
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機には、従来から、室内ユニッ
トとワイヤレスリモコンとを有するものがあり、このよ
うな空気調和機においては、図4,図5に示すように、
ワイヤレスリモコン2の発光部8から発射された赤外線
光信号9を室内ユニット1の受光部7で受信し、赤外線
信号受信処理回路3を経て、エアコン制御回路5に至
り、空気調和機の運転状態を制御する。ワイヤレスリモ
コン2は、自由に持ち運びが可能で、自由な場所から空
気調和機の操作を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ワイヤレスリ
モコンは、操作し終わった後、置き場所が一定しないた
め、置いた場所を忘れたり、他の物がワイヤレスリモコ
ンの上に置かれたりした場合には、ワイヤレスリモコン
を探すのに苦労する可能性がある。特に、ワイヤレスリ
モコンが直接目に触れない物陰や隙間に入り込んだり、
物の下敷きになっていたりすると、目で見ているだけで
は発見が難しいという問題があった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、以下の目的を達成しようとするものである。 ワイヤレスリモコンの発見を容易にすること。 操作性の向上を図ること。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内ユニット
とワイヤレスリモコンとを有する空気調和機であって、
前記室内ユニットが、ワイヤレスリモコンに向けて信号
を発生・送信する信号送信手段(無線周波数発振/送信
回路および送信アンテナ)を具備し、また、ワイヤレス
リモコンが、送信された信号を受信する信号受信手段
と、該信号によりワイヤレスリモコンの位置を表示可能
な表示手段とを具備することにより上記課題を解決し
た。本発明において、電波信号受信手段が、受信器(受
信アンテナ)と、該受信器の受信した受信信号を処理し
てリモコン制御回路に出力する受信処理回路とを有し、
かつ、表示手段が、リモコン制御回路により駆動され
て、ワイヤレスリモコンの位置を表示可能な表示装置を
具備することが望ましい。なお、本発明において、位置
を表示可能な表示装置としては、ブザー,チャイム等の
音を発生する手段、または、小型モーター等による振動
を発生する手段等がある。また、本発明において、ワイ
ヤレスリモコンに所定時間ごとに計時信号を出力するタ
イマと、ワイヤレスリモコンの位置を表示可能な表示手
段とを設け、該タイマーの計時信号により所定時間ごと
に前記表示手段を駆動する手段を採用することもでき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空気調和機お
よびワイヤレスリモコンの一実施形態を、図面に基づい
て説明する。図1ないし図2において、符号Sは信号送
信手段(電波信号送信手段)、Tは信号受信手段(電波
信号受信手段)、1は室内ユニット、2はワイヤレスリ
モコン、3は赤外線信号受信処理回路、4は赤外線信号
送出回路、5はエアコン制御回路、6はリモコン制御回
路、7は受光部、8は発光部、9は赤外線信号、10は
信号(電波信号)、11は無線周波数発振/送信回路、
12は受信処理回路、13は送信アンテナ、14は受信
アンテナ、15は呼出スイッチ、16は表示装置(ブザ
ー,振動発生機)である。
【0007】本実施形態の空気調和機は、室内ユニット
1とワイヤレスリモコン2とから構成される。前記室内
ユニット1は、例えば、後述するワイヤレスリモコン2
の発光部8から送信された赤外線信号9を受信する受光
部7と、該受光部7の受信した赤外線信号9を処理する
赤外線信号受信処理回路3と、該赤外線信号受信処理回
路3の出力した信号等により空気調和機を制御するエア
コン制御回路5と、電波信号10を発生・送信する電波
信号送信手段Sとを有する。電波信号送信手段Sは、室
内ユニット1に配されてエアコン制御回路5に接続され
た呼出スイッチ15によって、該エアコン制御回路5か
ら出力された信号により、電波信号10を発生・出力す
る無線周波数発振/送信回路11と該電波信号10を送
出する送信アンテナ13とを有する。
【0008】前記ワイヤレスリモコン2は、操作部2A
と、該操作部2Aに接続されるリモコン制御回路6と、
該リモコン制御回路6により制御される赤外線信号送出
回路4と、該赤外線信号送出回路4の出力した信号によ
り前記室内ユニット1に操作用の赤外線信号9を送信す
る発光部8と、電波信号10を受信する電波信号受信手
段Tと、該電波信号10によりワイヤレスリモコン2の
位置を表示可能な表示手段16とを有する。電波信号受
信手段Tが、受信器(受信アンテナ)14と、該受信器
14の受信した受信信号10を処理してリモコン制御回
路6に出力する受信処理回路12とを有し、かつ、表示
手段16が、リモコン制御回路6により駆動されて、ワ
イヤレスリモコン2の位置を表示可能なブザー等の音発
生手段あるいは小型モータ等による振動発生手段等とさ
れ、例えばブザーとされる。
【0009】このような空気調和機にあっては、ワイヤ
レスリモコン2の操作部2Aを操作することにより、リ
モコン制御回路6が操作用の信号を出力し、該操作用の
信号により赤外線信号送出回路4が操作用の信号を出力
し、該操作用の信号により発光部8が発光して室内ユニ
ット1の受光部7に赤外線信号9を送信する。そして該
赤外線信号9を受信した受信部7の出力した操作用の信
号により、赤外線信号受信処理装置3が操作用の信号を
出力し、該操作用の信号によりエアコン制御回路5が制
御して空気調和機の運転制御が行われる。
【0010】そして、空気調和機の運転中、もしくは非
運転中に、ワイヤレスリモコン2の位置がわからなくな
った場合には、室内ユニット1の呼出スイッチ15を操
作することにより、エアコン制御回路5に呼出用の信号
が出力され、該呼出用の信号により、エアコン制御回路
5が電波信号送信手段Sとしての無線周波数発振/送信
回路11に呼出用の信号を出力し、該呼出用の信号によ
り、無線周波数発振/送信回路11が呼出用の信号を発
振・出力して、該呼出用の信号が電波信号10として送
信アンテナ13から送信される。この電波信号10は、
ワイヤレスリモコン2が金属製の箱等の中に納められて
いない限り、障害物Bに隠れているワイヤレスリモコン
2における電波信号受信手段Tの受信器(受信アンテ
ナ)14によって受信される。該受信器14の受信した
受信信号10は、受信処理回路12により処理されてリ
モコン制御回路6に呼出用の信号として出力され、該呼
出用の信号によりリモコン制御回路6がブザー16を鳴
動させる。これにより、障害物Bの物陰にあるワイヤレ
スリモコン2の位置を表示することが可能となる。
【0011】また、本発明の空気調和機およびワイヤレ
スリモコンの他の実施形態として、図3に示すように、
ワイヤレスリモコン2に、例えば1時間とされる所定時
間ごとに計時信号を出力するタイマ17と、ワイヤレス
リモコン2の位置を表示可能なブザー等の音発生手段ま
たは振動発生手段等の表示手段16とを設け、該タイマ
17の計時信号により例えば1時間とされる所定時間ご
とに前記表示手段を駆動する構成とすることもできる。
【0012】この場合、図1に示す障害物Bの物陰にワ
イヤレスリモコンが隠れた状態であっても、例えば1時
間とされる所定時間ごとにブザー等の表示手段16が鳴
動等するため、先の実施形態のように室内ユニット1を
操作することなく、障害物Bの物陰にあるワイヤレスリ
モコン2の位置を表示することが可能となる。また、電
波が到達しない金属製の箱等の内部にワイヤレスリモコ
ン2が位置する場合でも、該ワイヤレスリモコン2の位
置を表示することが可能となる。上記の一実施形態にお
ける電波等による信号受信手段Tと、他の実施形態にお
けるタイマとを両方具備する構成とすることも可能であ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明の空気調和機およびワイヤレスリ
モコンによれば、以下の効果を奏する。 (1)空気調和機において、ワイヤレスリモコンに向け
て電波を発生・送信する電波信号送信手段を室内ユニッ
トに設け、また、送信された電波信号によりワイヤレス
リモコンの位置を表示可能な表示手段をワイヤレスリモ
コンに設けたため、例えば障害物の物陰にあるワイヤレ
スリモコンの発見を容易にすることができる。 (2)ワイヤレスリモコンに、表示手段として音発生手
段または振動発生手段を設けたので、所定時間ごとに計
時信号を出力するタイマの計時信号により所定時間ごと
に前記表示手段を駆動すれば、例えば障害物の物陰にあ
るワイヤレスリモコンの発見を容易にすることができ
る。 (3)上記により、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る空気調和機およびワイヤレスリ
モコンの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の空気調和機を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係る空気調和機の他の実施形態を示
すブロック図である。
【図4】 従来の空気調和機を示す斜視図である。
【図5】 従来の空気調和機を示すブロック図である。
【符号の説明】
S…信号送信手段(電波信号送信手段) T…信号受信手段(電波信号受信手段) 1…室内ユニット 2…ワイヤレスリモコン 2A…操作部 3…赤外線信号受信処理回路 4…赤外線信号送出回路 5…エアコン制御回路 6…リモコン制御回路 7…受光部 8…発光部 9…赤外線信号 10…信号(電波信号) 11…無線周波数発振/送信回路 12…受信処理回路 13…送信アンテナ 14…受信アンテナ 15…呼出スイッチ 16…表示手段(ブザー) 17…タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内ユニットとワイヤレスリモコンとを
    有する空気調和機であって、前記室内ユニットが、ワイ
    ヤレスリモコンに向けて信号を発生・送信する信号送信
    手段を具備し、また、ワイヤレスリモコンが、送信され
    た信号を受信する信号受信手段と、該信号によりワイヤ
    レスリモコンの位置を表示可能な表示手段とを具備する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 表示手段として、音発生手段または振動
    発生手段を有することを特徴とするワイヤレスリモコ
    ン。
JP9303163A 1997-11-05 1997-11-05 空気調和機およびワイヤレスリモコン Withdrawn JPH11141960A (ja)

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Effective date: 20050201