JPH11141135A - 搬送システムの経路生成方法及び装置 - Google Patents

搬送システムの経路生成方法及び装置

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JPH11141135A
JPH11141135A JP9304041A JP30404197A JPH11141135A JP H11141135 A JPH11141135 A JP H11141135A JP 9304041 A JP9304041 A JP 9304041A JP 30404197 A JP30404197 A JP 30404197A JP H11141135 A JPH11141135 A JP H11141135A
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JP
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path
collision
point
obstacle
route
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JP9304041A
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English (en)
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Junichi Nishizaki
純一 西崎
青子 ▲桑▼原
Aoko Kuwabara
Kunio Takahashi
邦夫 高橋
Sakae Eto
栄 江藤
Teruo Fukunaga
照雄 福長
Yoshikazu Abe
愛和 阿部
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Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送システムにおいて、障害物を回避した最
適経路の自動生成を可能にすること。 【解決手段】 最適経路生成アルゴリズムを処理部6〜
9で構成する。処理部6では、搬送対象部材と障害物と
の衝突を回避するように、搬送対象部材の寸法に基づい
て障害物の境界線を膨張させる。処理部7では、障害物
を無視した最短距離で仮想経路を生成し、その際生じる
衝突開始点と衝突終了点の間を膨張させた境界線に沿っ
て衝突回避経路を生成する。処理部8では、向きが逆の
平行経路間にショートパスが存在するか否かを調べ、存
在すれば、新たなショートパスを生成する。処理部9で
は、折れ曲がり点を折り返すことにより、折れ曲がり点
が少なくなるような新たな経路を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搬送システムにおい
て、障害物を回避した最適経路で資材等の搬送対象部材
を搬送するのに有用な経路生成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】資材搬送システムの構成例を図1に示
す。図1中、1は搬送対象の資材、1’は取り付けられ
た資材、2はホイスト、3は移動レール、4は制御装置
である。ホイスト2は資材1を吊り上げて搬送するもの
であり、移動レール3に沿って移動する。移動レール3
はホイスト2を乗せて移動する。制御装置はホイスト2
及び移動レール3の移動経路を決定すると共にその指令
通りにホイスト2及び移動レール3を動かす制御を司
る。
【0003】資材1が搬送される領域(以下、搬送領域
と呼ぶ)5は複数のゾーン5Aに分割される。例えば、
図1では搬送領域5が縦方向にゾーン分割されており、
紙面の上下方向に移動できる移動レール3がゾーン5A
毎に設置されている。
【0004】なお、図1の搬送システムでは、ホイスト
2の移動レール3上での移動方向をx、移動レール3の
移動方向をyとして、xy直交座標系を設定している。
【0005】移動レール3は各ゾーン5Aに1本以上複
数本あり、各ゾーン端で移動レール3同士を結合してホ
イスト2を乗り移らせることができる連結機構を有して
いる。
【0006】但し、安全のため、自動運転中は、ホイス
ト2と移動レール3は同時に動かさないようにしてい
る。
【0007】次に、従来の経路生成方法を説明する。
【0008】今、図2に示すように、ホイスト2が資材
1を吊り上げた後、始点Aから終点Bまで搬送する場合
を考える。このとき、例えば、p1という経路を考え
る。経路において、進行方向が90°変わる点を、折れ
曲がり点と定義する。
【0009】折れ曲がり点では、実際は、移動レール3
同士の連結及び解放動作、あるいはホイスト2及び移動
レール3の加減速動作を伴うため、動作に時間がかか
る。
【0010】従って、最適経路を、移動に要する時間が
最短の経路と定義すると、始点Aから終点Bまでの距離
が最短で且つ折れ曲がり点の数が最小の経路が最適経路
ということになる。
【0011】図2中の経路p1あるいは経路p2が最適
経路となることは、一目で判り、このような経路p1や
p2を生成することは容易である。
【0012】しかしながら、実際は、既に運ばれた資材
や他のホイストが障害物となり、単純な経路では、これ
ら資材やホイストとの衝突が発生する。
【0013】従来は、障害物を回避して自動的に最適経
路を生成する適正なアルゴリズムが見いだせなかった。
そのため、従来は、搬送システムの自動運転を行うこと
ができず、手動での運転に頼らざるを得なかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の問題点に鑑み、障害物を回避した最適経路を
生成することが可能な搬送システムの経路生成方法及び
装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する搬送
システムの経路生成方法は、搬送対象部材と障害物との
衝突を回避するように、搬送対象部材の寸法に基づいて
障害物の境界線を膨張させる処理を行うこと、障害物を
無視した最短距離で仮想経路を生成し、その際生じる衝
突開始点と衝突終了点の間を膨張させた境界線に沿って
衝突回避経路を生成すること、向きが逆の平行経路間に
ショートパスが存在するか否かを調べ、存在すれば、新
たなショートパスを衝突回避経路に生成すること、及
び、折れ曲がり点を、この折れ曲がり点とその前後2つ
のノードを頂点に含む直角四辺形の残る1つの頂点に折
り返すことにより、折れ曲がり点が少なくなるような新
たな経路を衝突回避経路に生成することを特徴とする。
【0016】上記課題を解決する搬送システムの経路生
成装置は、搬送対象部材と障害物との衝突を回避するよ
うに、搬送対象部材の寸法に基づいて障害物の境界線を
膨張させる処理を行う手段と、障害物を無視した最短距
離で仮想経路を生成した際に生じる衝突開始点と衝突終
了点の間を膨張させた境界線に沿って衝突回避経路を生
成する手段と、向きが逆の平行経路間にショートパスが
存在するか否かを調べ、存在する場合に、新たなショー
トパスを衝突回避経路に生成する手段と、折れ曲がり点
を、この折れ曲がり点とその前後2つのノードを頂点に
含む直角四辺形の残る1つの頂点に折り返すことによ
り、折り曲がり点が少なくなるような新たな経路を衝突
回避経路に生成する手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1及び図3〜図10によ
り、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の適
用対象例として挙げた資材搬送システムを示し、図3は
本発明の実施の形態に係る最適経路生成アルゴリズムを
示し、図4は障害物膨張処理例を示し、図5は仮想最短
経路生成及び衝突回避経路生成処理例を示し、図6〜図
8はショートパス探索処理例を示し、図9は折れ曲がり
点最小化処理例を示し、図10は障害物が複雑な形状の
場合の経路生成例を示す。
【0018】搬送システムの構成は図1に示したものと
同様であるが、それの制御装置4の中に、自動経路生成
のアルゴリズムと、生成した経路通りに移動レール及び
ホイストを動かすソフトウェアを組み込んである。
【0019】自動経路生成のアルゴリズムは、図3に示
すように、障害物膨張部6と、障害物回避経路生成部7
と、ショートパス探索部8と、折れ曲がり点数最少化部
9から構成されている。
【0020】上記各部6〜9により、自動経路生成アル
ゴリズムは下記のように動作する。 搬送対象部材の寸法があるとき、部材寸法だけ、障害
物を膨張させることで、部材と障害物の衝突を回避す
る。 障害物を無視した最短距離にて、仮想経路を生成さ
せ、その際、生じた衝突開始点と衝突終了点の間を障害
物の境界線に沿って、衝突回避パスを生成する。 平行経路の向きが逆の場合にショートパスが存在しな
いかどうかをチェックし、もし存在すれば、新たなショ
ートパスを生成する。 折れ曲がり点がある場合、その折れ曲がり点を逆方向
に折り返すことにより、折れ曲がり点が少なくなるよう
な経路を生成する。
【0021】また、上記自動経路生成アルゴリズムは下
記構成の装置により実行される。 障害物を膨張させる手段 障害物を無視した最短距離で仮想経路を生成した時に
生ずる衝突開始点と衝突終了点の間を障害物の境界線に
沿って衝突回避経路を生成する手段 平行経路の向きが逆の場合にショートパスが存在する
か否かをチェックし、存在するときは新たなショートパ
スを生成する手段 折れ曲がり点がある場合その点を逆方向に折り返して
折り曲がり点を少なくするような経路を生成する手段
【0022】以下、図3に示した各部6〜9の処理を、
具体例を用いて説明する。
【0023】<障害物膨張部>今、図4において、資材
1を始点Aから終点Bまで移動させることを考え、その
途中に障害物Mが存在するものとする。
【0024】障害物膨張部6では、資材1の大きさを考
慮するため、資材1をx方向の寸法がDX、y方向の寸
法がDYという対称な長方形と考え、図4に破線で示し
たように、障害物Mをx方向に前後ともDX/2、y方
向に前後ともDY/2だけ膨らませた膨張後の障害物
M’を演算により生成する。
【0025】<障害物回避経路生成部>障害物回避経路
生成部7では、まず、障害物M’がないという想定の元
に、図5(a)に示すように、始点Aからx方向に沿っ
て終点Bのx座標位置まで移動し、次に、y方向に終点
Bに向かって動く経路p3を、仮想最短経路として演算
により求める。ここで、仮想最短経路p3と膨張後の障
害物M’との2つの交点のうち、最初の交点は衝突開始
点でありこれをCとし、また、次の交点は衝突終了点で
ありこれをDとする。
【0026】次は、図5(b)に示すように、衝突開始
点Cから障害物M’の境界線に沿って衝突終了点Dへ進
む部分的な経路をp4とし、p4を含む経路を障害物回
避経路として演算により生成する。ここで、p4の途中
の折れ曲がり点をE、Fとする。衝突開始点Cと衝突終
了点Dも折れ曲がり点である。つまり、始点Aより折れ
曲がり点C、E、F、Dを通り終点Bへ至る経路が障害
物回避経路となる。
【0027】以降、折れ曲がり点と始点及び終点をノー
ドと呼び、ノード間を結ぶ線分をアークと呼ぶことにす
る。また、始点を1番目のノードとし、i番目のノード
をn(i) と表記し、i番目のノードn(i) から次のi+
1番目のノードn(i+1) へのアークをa(i) と表記する
ことにする。
【0028】<ショートパス探索部>ノードでは必ず方
向変換するため、或るアークa(i) とそれより2 本後の
アークa(i+2) は必ず平行になる。そこで、ショートパ
ス探索部8では、これら2本の平行なアークa(i) とa
(i+2) が逆向きとなった時、アークの長さの大小関係に
応じて次の処理を行うことにより、ショートパスを見出
し、衝突回避経路に新たなショートパスを生成する。
【0029】アークa(i) の長さ>アークa(i+2) の長
さの時は、ノードn(i+3) を通りアークa(i+1) に平行
な直線とアークa(i) との交点をノードn((i+1)')と
し、ノードn(i) とノードn((i+1)')を結ぶアークをa
(i')、ノードn((i+1)')とノードn(i+3) を結ぶアーク
をa((i+1)')として、アークa(i')及びアークa((i+
1)')を新たなショートパスとして衝突回避経路に生成す
る。
【0030】図6では、i=4 であり、アークa(4')、ア
ークa(5')及びノードn(5')がこれらに当たる。
【0031】アークa(i) の長さ<アークa(i+2) の長
さの時は、ノードn(i) を通りアークa(i+1) に平行な
直線とアークa(i+2) との交点をノードn(i')とし、ノ
ードn(i')とノードn(i-1) を結ぶアークをa((i-1)')
とし、ノードn(i')とノードn(i+3) を結ぶアークをa
(i')として、アークa((i-1)')及びアークa(i')を新た
なショートパスとして衝突回避経路に生成する。
【0032】図7では、i=4 であり、アークa(3')、ア
ークa(4')、ノードn(4')がこれらに当たる。
【0033】アークa(i) の長さ=アークa(i+2) の長
さの時は、ノードn(i-1) とノードn(i+3) を結ぶアー
クをa((i-1)')と定義して、アークa((i-1)')を新たな
ショートパスとして衝突回避経路に生成する。
【0034】図8では、i=4 であり、アークa(3')がこ
れに当たる。
【0035】<折れ曲がり点最小化部>折れ曲がり点最
小化部9では、搬送効率を上げるために、折れ曲がり点
が存在する場合、次に示すルールを導入して折れ曲がり
点を最小化する演算を行う。
【0036】まず、或るノードn(i) が折れ曲がり点で
あるとき、これと前後に隣接するノードn(i-1) 及びノ
ードn(i+1) との計3 つの隣接するノードn(i-1) 、n
(i)及びn(i+1) により生成される長方形において、ノ
ードn(i) の対角に新たに生成される頂点をノードn
(i')とする。
【0037】このとき、ノードn(i-1) とノードn(i')
を結ぶアークa((i-1)')と、ノードn(i')とノードn(i
+1) を結ぶアークa(i')が障害物M’に衝突しなけれ
ば、これらのアークa((i-1)')及びa(i')を新しい経路
として採用し、障害物回避経路を生成する。つまり、折
れ曲がり点n(i) を逆方向に折り返して、折れ曲がり点
が少なくなるような新たな経路を障害物回避経路に生成
する。
【0038】図9では、折れ曲がり点n(2) に対してn
(2')が、折れ曲がり点n(5) に対してn(3')がそれぞれ
新しいノードとして採用され、逆方向への折り返しによ
り、最終的にノードn(1) 、n(2')、n(3')及びn(6)
を結ぶ経路が最適な障害物回避経路となる。
【0039】以上、各部の処理の結果、障害物M’を回
避して最適経路を自動的に生成することができ、この最
適経路に従って制御装置4がホイスト2及び移動レール
3を制御することにより、従来は手動で行ってきた資材
搬送を自動運転で行えるようになった。
【0040】次に、図10を参照して、本発明を少し複
雑なコ字形状の障害物に適用した結果を説明する。
【0041】まず、図10(A)に示すように、膨張処
理後の障害物M’を基に、始点n(1) 、衝突開始点n
(2) 、障害物M’の境界線に沿うノードn(3) 〜n(6)
、衝突終了点n(7) 、仮想最短経路での折れ曲がり点
n(8) 及び終点n(9) からなる衝突回避経路を生成す
る。
【0042】次に、図10(A)の衝突回避結果p5を
基に、ショートパスを探索することにより、図10
(B)に示すように、始点n(1) から終点n(6) までの
ショートパスを衝突回避経路に生成する。
【0043】最後に、図10(B)のショートパス探索
結果p6 を基に、折れ曲がり点を逆方向に折り返すこと
により、図10(C)に示すように、始点n(1) から終
点n(4) までの折れ曲がり点が最小の経路を衝突回避経
路に生成する。p7は折れ曲がり点最小化結果である。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明に係る搬送システム
の経路生成方法によれば、搬送対象部材と障害物との衝
突を回避するように、搬送対象部材の寸法に基づいて障
害物の境界線を膨張させる処理を行うこと、障害物を無
視した最短距離で仮想経路を生成し、その際生じる衝突
開始点と衝突終了点の間を膨張させた境界線に沿って衝
突回避経路を生成すること、向きが逆の平行経路間にシ
ョートパスが存在するか否かを調べ、存在すれば、新た
なショートパスを衝突回避経路に生成すること、及び、
折れ曲がり点を、この折れ曲がり点とその前後2つのノ
ードを頂点に含む直角四辺形の残る1つの頂点に折り返
すことにより、折れ曲がり点が少なくなるような新たな
経路を衝突回避経路に生成することにより、障害物を回
避して最適経路を自動的に生成することが可能になる。
これにより、従来は手動で行ってきた資材搬送を自動運
転で行うことも可能になる。
【0045】請求項2記載の発明に係る搬送システムの
経路生成装置によれば、搬送対象部材と障害物との衝突
を回避するように、搬送対象部材の寸法に基づいて障害
物の境界線を膨張させる処理を行う手段と、障害物を無
視した最短距離で仮想経路を生成した際に生じる衝突開
始点と衝突終了点の間を膨張させた境界線に沿って衝突
回避経路を生成する手段と、向きが逆の平行経路間にシ
ョートパスが存在するか否かを調べ、存在する場合に、
新たなショートパスを衝突回避経路に生成する手段と、
折れ曲がり点を、この折れ曲がり点とその前後2つのノ
ードを頂点に含む直角四辺形の残る1つの頂点に折り返
すことにより、折り曲がり点が少なくなるような新たな
経路を衝突回避経路に生成する手段を備えることによ
り、障害物を回避して最適経路を自動的に生成すること
が可能になる。従って、従来は手動で行ってきた資材搬
送を自動運転で行うことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適用対象例として挙げた資材搬送シス
テムを示す図。
【図2】従来の経路生成方法を示す図。
【図3】本発明の実施の形態に係る最適経路生成アルゴ
リズムを示す図。
【図4】障害物膨張処理例を示す図。
【図5】仮想最短経路生成及び衝突回避経路生成処理例
を示す図。
【図6】ショートパス探索処理例を示す図。
【図7】ショートパス探索処理例を示す図。
【図8】ショートパス探索処理例を示す図。
【図9】折れ曲がり点最小化処理例を示す図。
【図10】障害物が複雑な形状の場合の経路生成例を示
す図。
【符号の説明】
1 資材(搬送対象部材) 1’ 取り付けられた資材 2 ホイスト 3 移動レール 4 制御装置 5 搬送領域 5A ゾーン 6 障害物膨張部 7 障害物回避経路生成部 8 ショートパス探索部 9 折れ曲がり点最小化部 A 始点 B 終点 C 衝突開始点 D 衝突終了点 M 障害物 M’膨張後の障害物 p3 仮想最短経路 p4 膨張後の境界線に沿う障害物回避経路 p5 障害物回避結果 p6 ショートパス探索結果 p7 折れ曲がり点最小化結果
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 邦夫 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 江藤 栄 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 福長 照雄 東京都港区芝浦一丁目2番3号 シーバン スS館 清水建設株式会社内 (72)発明者 阿部 愛和 東京都港区芝浦一丁目2番3号 シーバン スS館 清水建設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送対象部材と障害物との衝突を回避す
    るように、搬送対象部材の寸法に基づいて障害物の境界
    線を膨張させる処理を行うこと、障害物を無視した最短
    距離で仮想経路を生成し、その際生じる衝突開始点と衝
    突終了点の間を膨張させた境界線に沿って衝突回避経路
    を生成すること、向きが逆の平行経路間にショートパス
    が存在するか否かを調べ、存在すれば、新たなショート
    パスを衝突回避経路に生成すること、及び、折れ曲がり
    点を、この折れ曲がり点とその前後2つのノードを頂点
    に含む直角四辺形の残る1つの頂点に折り返すことによ
    り、折れ曲がり点が少なくなるような新たな経路を衝突
    回避経路に生成することを特徴とする搬送システムの経
    路生成方法。
  2. 【請求項2】 搬送対象部材と障害物との衝突を回避す
    るように、搬送対象部材の寸法に基づいて障害物の境界
    線を膨張させる処理を行う手段と、障害物を無視した最
    短距離で仮想経路を生成した際に生じる衝突開始点と衝
    突終了点の間を膨張させた境界線に沿って衝突回避経路
    を生成する手段と、向きが逆の平行経路間にショートパ
    スが存在するか否かを調べ、存在する場合に、新たなシ
    ョートパスを衝突回避経路に生成する手段と、折れ曲が
    り点を、この折れ曲がり点とその前後2つのノードを頂
    点に含む直角四辺形の残る1つの頂点に折り返すことに
    より、折り曲がり点が少なくなるような新たな経路を衝
    突回避経路に生成する手段を備えたことを特徴とする搬
    送システムの経路生成装置。
JP9304041A 1997-11-06 1997-11-06 搬送システムの経路生成方法及び装置 Withdrawn JPH11141135A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112580216A (zh) * 2020-12-25 2021-03-30 深圳市优必选科技股份有限公司 物体状态处理方法、装置、设备及存储介质
WO2022190505A1 (ja) * 2021-03-12 2022-09-15 オムロン株式会社 制御装置、及び搬送システム
JP2022141380A (ja) * 2021-03-15 2022-09-29 三菱重工業株式会社 移動体の制御方法、移動体及びプログラム

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