JP2017010292A - Agv軌道計算装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
Description
自動搬送車の軌道計算を行い、所定の目標位置姿勢で停止させる制御を行う、AGV軌道計算装置であって、
前記目標位置姿勢に基づき、クロソイド曲線を一部又は全部に用いて、前記自動搬送車の軌道についてのテーブルを作成し、該テーブルに基づき、前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする。
上記第1の発明に係るAGV軌道計算装置において、
予め、前記自動搬送車の様々な軌道に対する、クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さを前記軌道の参照テーブルとして保存しておき、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いて前記目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする。
上記第2の発明に係るAGV軌道計算装置において、
前記目標位置姿勢に到達可能な前記クロソイド曲線と前記直線との組み合わせを計算し、その際使用した前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを前記参照テーブルとして保存しておく
ことを特徴とする。
上記第3の発明に係るAGV軌道計算装置において、
前記目標位置姿勢のデータを入力する入力部と、
クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さの範囲を設定する設定部と、
前記設定部で設定された範囲で前記目標位置姿勢を始点とした様々な軌道を算出する計算部と、
コンフィギュレーション空間に対応する前記参照テーブルを用意し、前記計算部で算出される軌道が通る前記コンフィギュレーション空間上の各点に対応する前記参照テーブルに、前記計算部の軌道算出に用いた前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録する登録部とを備えることで、
予め前記参照テーブルを作成する
ことを特徴とする。
上記第4の発明に係るAGV軌道計算装置において、
前記自動搬送車の走行時の位置姿勢を入力する位置姿勢入力部を備え、
前記計算部は、
所定時刻毎に、前記位置姿勢入力部で入力された前記自動搬送車の走行時の位置姿勢において、予め前記参照テーブルに登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さの組み合わせが存在する場合は、軌道計算を行い、存在しない場合は、より前記目標位置姿勢の近くまで前記自動搬送車を移動させ、前記参照テーブルに登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを用いて、軌道計算を行うことで、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いた前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする。
上記第4又は5の発明に係るAGV軌道計算装置において、
前記登録部は、
前記参照テーブルに、前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録する際に、同じ位置姿勢地点で通る軌道が複数存在する場合は、回転加速度が低い軌道を優先的に登録する
ことを特徴とする。
上記第1の発明に係るAGV軌道計算装置において、
対称単位クロソイド曲線テーブルを作成し、
前記対称単位クロソイド曲線テーブルを用いて前記目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする。
上記第7の発明に係るAGV軌道計算装置において、
始点位置姿勢及び目標位置姿勢を入力する入力部と、
前記対称単位クロソイド曲線を角度毎に計算し、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルを予め求める、対称単位クロソイド曲線テーブル計算部と、
前記始点位置姿勢、前記目標位置姿勢、及び、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルを取り出し、前記始点と前記終点との間で軌道計算を行い、複数の軌道データを求める、軌道計算部と、
前記複数の軌道データの中から軌道を選択する軌道選択部とを備える
ことを特徴とする。
上記第8の発明に係るAGV軌道計算装置において、
前記軌道計算部は、
幾何学的に中間点を設定し、前記始点と前記中間点、及び、前記中間点と前記終点との間に、対称単位クロソイド曲線を拡大又は縮小した対称クロソイド曲線、あるいは、直線を当てはめて、軌道計算を行う
ことを特徴とする。
上記第8又は9の発明に係るAGV軌道計算装置において、
軌道選択部は、
予め設定された最大曲率及び軌道長に基づき、前記複数の軌道データの中から最適な軌道を選択する
ことを特徴とする。
自動搬送車の軌道を計算し、所定の目標位置姿勢で停止させる制御を行う、AGV軌道計算方法であって、
前記目標位置姿勢に基づき、クロソイド曲線を一部又は全部に用いて、前記自動搬送車の軌道についてのテーブルを作成し、該テーブルに基づき、前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする。
上記第11の発明に係るAGV軌道計算方法において、
予め、前記自動搬送車の様々な軌道に対する、クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さを前記軌道の参照テーブルとして保存しておき、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いて目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする。
上記第12の発明に係るAGV軌道計算方法において、
前記目標位置姿勢に到達可能な前記クロソイド曲線と前記直線との組み合わせを計算し、その際使用した前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを前記参照テーブルとして保存しておく
ことを特徴とする。
上記第13の発明に係るAGV軌道計算方法において、
前記目標位置姿勢のデータを入力し、
クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さの範囲を設定し、
設定された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さの範囲で前記目標位置姿勢を始点とした様々な軌道を算出し、
コンフィギュレーション空間に対応する前記参照テーブルを用意し、算出された軌道が通る前記コンフィギュレーション空間上の各点に対応する前記参照テーブルに、軌道の算出に用いた前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録することで、
予め前記参照テーブルを作成する
ことを特徴とする。
上記第14の発明に係るAGV軌道計算方法において、
前記自動搬送車の走行時の位置姿勢を入力し、
所定時刻毎に、前記自動搬送車の走行時の位置姿勢において、予め登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さの組み合わせが存在する場合は、軌道計算を行い、存在しない場合は、より前記目標位置姿勢の近くまで前記自動搬送車を移動させ、前記参照テーブルに登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを用いて、軌道計算を行うことで、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いた前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする。
上記第14又は15の発明に係るAGV軌道計算方法において、
前記参照テーブルに、前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録する際に、同じ位置姿勢地点で通る軌道が複数存在する場合は、回転加速度が低い軌道を優先的に登録する
ことを特徴とする。
上記第11の発明に係るAGV軌道計算方法において、
対称単位クロソイド曲線テーブルを作成し、
前記対称単位クロソイド曲線テーブルを用いて前記目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする。
上記第17の発明に係るAGV軌道計算方法において、
始点位置姿勢及び前記目標位置姿勢を入力し、
前記対称単位クロソイド曲線を角度毎に計算し、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルを予め求め、
前記始点位置姿勢、前記目標位置姿勢、及び、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルに基づき、前記始点と前記終点との間で軌道計算を行い、複数の軌道データを求め、
前記複数の軌道データの中から軌道を選択する
ことを特徴とする。
上記第18の発明に係るAGV軌道計算方法において、
幾何学的に中間点を設定し、前記始点と前記中間点、及び、前記中間点と前記終点との間に、対称単位クロソイド曲線を拡大又は縮小した対称クロソイド曲線、あるいは、直線を当てはめて、軌道計算を行う
ことを特徴とする。
上記第18又は19の発明に係るAGV軌道計算方法において、
予め設定された最大曲率及び軌道長に基づき、前記複数の軌道データの中から最適な軌道を選択する
ことを特徴とする。
本発明の実施例1に係るAGV軌道計算装置及び方法について、図1〜8を用いて説明する。
本実施例では、実施例1のようにある程度時間をかけて目的位置姿勢毎に参照テーブルを作成するのではなく、一つの対称単位クロソイド曲線テーブルの作成だけで、様々な始点及び終点の位置姿勢に対応することで、処理時間を短縮することを可能とするものである。
・直線とクロソイド曲線(曲率0の端点)との接続
・曲率χの円弧とクロソイド曲線(曲率χの端点)との接続
・接続する端点の曲率は同じだが、曲率変化率の異なる2つのクロソイド曲線
クロソイド曲線を求めるためには、下記式(4)のとおり積分を計算する必要がある。なお、下記式(4)において、Lは曲線長、τは曲線の接線角、Aはスケール(拡大率)を表すクロソイドパラメータである。
・始点角度:τ
・始点‐終点間距離:2x´
・始点‐終点間曲線長:2lτ=2(2τ)1/2
・ピーク座標:(x´,y´)
・最大曲率:lτ=(2τ)1/2
・曲率変化率:1
以上の値を始点角度毎に対称単位クロソイド曲線テーブルに曲線の座標と共に保持する。
・始点角度:τ
・始点‐終点間距離:2Ax´
・始点‐終点間曲線長:2Alτ=2A(2τ)1/2
・ピーク座標:(Ax´,Ay´)
・最大曲率:lτ/A=(2τ)1/2/A
・曲率変化率:1/A2
始点・終点位置姿勢入力部21によって、始点位置姿勢(x´s,y´s,θ´s)、及び、終点位置姿勢(x´e,y´e,θ´e)を設定する。
ここで、軌道計算部24によって、始点‐終点間の軌道を計算する。この軌道計算のフローチャートを図17に示す。この軌道計算の処理は、始点及び終点での角度によって処理が分岐し、大まかには以下の軌道計算処理が行われる。そしてこの処理により、始点・終点間に一つだけでなく複数の軌道(下記a,b,c)が計算される。
a.一つの対称クロソイド曲線による軌道
b.一つの対称クロソイド曲線と直線による軌道
c.二つの対称クロソイド曲線による軌道
A=xe/dθs (5)
となる。これにより対称単位クロソイド曲線をA倍に拡大したものが算出したい軌道となる。
θc=(θs−θe)/2 (6)
となる。
θr=(θs+θe)/2 (7)
となる。
yc=xctanθr
yc=(xe−xc)tan(−θe) (8)
から求めて、下記式(9)となる。
xc=xe(−tanθe/(tanθr−tanθe))
yc=xctanθr (9)
xc=xe(−tanθr/(tanθs−tanθr))
yc=xctanθs (10)
となる。
θm=−(θs+θe)/2 (11)
とする。
・接続点(中間点)pc(xc,yc)について、xc=xe/2となるようにする。
θc1=(θs−θm)/2 (12)
として求めることができる。
θc2=(θm−θe)/2 (13)
となる。
θr=θs−θC1=−θc2−θe (14)
xc=xe/2
yc=xctanθr (15)
となる。
2.上記1で軌道上に障害物がある場合、最大曲率がしきい値χmax以下のものから短い順に障害物がないものを選択する。
ステップS25では、以上により軌道を決定する。
始点角や終点角が大きい場合、非常に大きい軌道が作成される場合がある。その場合は、実施例2の基本的な考え方に加えて、始点角及び終点角が開いている(絶対値が90度以上の大きな角度である)場合の処理を追加して対処することができる。
d.一つの対称クロソイド曲線で作成できる軌道を二つ以上の対称クロソイド曲線に分割
e.一つの対称クロソイド曲線+直線で作成できる軌道を二つの対称クロソイド曲線に分割
始点ps(0,0)から中間点pc2(xe,yc)において180度向きを変える対称クロソイド曲線と、そこから終点pe(xe,0)へ向かう対称クロソイド曲線との組み合わせ(図27の第1軌道)
上記第1軌道とは反対の形状、すなわち、中間点pc1(0,yc)において終点pe(xe,0)の向きの180度反対方向へ向く対称クロソイド曲線と、そこから終点pe(xe,0)へ180度向きを変える対称クロソイド曲線との組み合わせ(図27の第2軌道)
上記第1軌道及び上記第2軌道で生成された中間点pc1(0,yc),pc2(xe,yc)を互いの結合部分とする、3つの対称クロソイド曲線を使った軌道(図27の第3軌道)
2 可動輪
3 従輪
4 駆動輪
10,20 記憶部
11 地図・目標位置姿勢入力部
12 パラメータ入力部
13 パラメータ取得部
14,24,34 軌道計算部
15 参照テーブル登録部
16 参照テーブル部
17 AGV位置姿勢入力部
21 始点・終点位置姿勢入力部
22 パラメータ設定部
23 対称単位クロソイド曲線テーブル計算部
25 軌道選択部
26 軌道出力部
Claims (20)
- 自動搬送車の軌道計算を行い、所定の目標位置姿勢で停止させる制御を行う、AGV軌道計算装置であって、
前記目標位置姿勢に基づき、クロソイド曲線を一部又は全部に用いて、前記自動搬送車の軌道についてのテーブルを作成し、該テーブルに基づき、前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする、AGV軌道計算装置。 - 予め、前記自動搬送車の様々な軌道に対する、クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さを前記軌道の参照テーブルとして保存しておき、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いて前記目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする、請求項1に記載のAGV軌道計算装置。 - 前記目標位置姿勢に到達可能な前記クロソイド曲線と前記直線との組み合わせを計算し、その際使用した前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを前記参照テーブルとして保存しておく
ことを特徴とする、請求項2に記載のAGV軌道計算装置。 - 前記目標位置姿勢のデータを入力する入力部と、
クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さの範囲を設定する設定部と、
前記設定部で設定された範囲で前記目標位置姿勢を始点とした様々な軌道を算出する計算部と、
コンフィギュレーション空間に対応する前記参照テーブルを用意し、前記計算部で算出される軌道が通る前記コンフィギュレーション空間上の各点に対応する前記参照テーブルに、前記計算部の軌道算出に用いた前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録する登録部とを備えることで、
予め前記参照テーブルを作成する
ことを特徴とする、請求項3に記載のAGV軌道計算装置。 - 前記自動搬送車の走行時の位置姿勢を入力する位置姿勢入力部を備え、
前記計算部は、
所定時刻毎に、前記位置姿勢入力部で入力された前記自動搬送車の走行時の位置姿勢において、予め前記参照テーブルに登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さの組み合わせが存在する場合は、軌道計算を行い、存在しない場合は、より前記目標位置姿勢の近くまで前記自動搬送車を移動させ、前記参照テーブルに登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを用いて、軌道計算を行うことで、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いた前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする、請求項4に記載のAGV軌道計算装置。 - 前記登録部は、
前記参照テーブルに、前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録する際に、同じ位置姿勢地点で通る軌道が複数存在する場合は、回転加速度が低い軌道を優先的に登録する
ことを特徴とする、請求項4又は5に記載のAGV軌道計算装置。 - 対称単位クロソイド曲線テーブルを作成し、
前記対称単位クロソイド曲線テーブルを用いて前記目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする、請求項1に記載のAGV軌道計算装置。 - 始点位置姿勢及び前記目標位置姿勢を入力する入力部と、
前記対称単位クロソイド曲線を角度毎に計算し、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルを予め求める、対称単位クロソイド曲線テーブル計算部と、
前記始点位置姿勢、前記目標位置姿勢、及び、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルを取り出し、前記始点と前記終点との間で軌道計算を行い、複数の軌道データを求める、軌道計算部と、
前記複数の軌道データの中から軌道を選択する軌道選択部とを備える
ことを特徴とする、請求項7に記載のAGV軌道計算装置。 - 前記軌道計算部は、
幾何学的に中間点を設定し、前記始点と前記中間点、及び、前記中間点と前記終点との間に、対称単位クロソイド曲線を拡大又は縮小した対称クロソイド曲線、あるいは、直線を当てはめて、軌道計算を行う
ことを特徴とする、請求項8に記載のAGV軌道計算装置。 - 軌道選択部は、
予め設定された最大曲率及び軌道長に基づき、前記複数の軌道データの中から最適な軌道を選択する
ことを特徴とする、請求項8又は9に記載のAGV軌道計算装置。 - 自動搬送車の軌道を計算し、所定の目標位置姿勢で停止させる制御を行う、AGV軌道計算方法であって、
前記目標位置姿勢に基づき、クロソイド曲線を一部又は全部に用いて、前記自動搬送車の軌道についてのテーブルを作成し、該テーブルに基づき、前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする、AGV軌道計算方法。 - 予め、前記自動搬送車の様々な軌道に対する、クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さを前記軌道の参照テーブルとして保存しておき、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いて目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする、請求項11に記載のAGV軌道計算方法。 - 前記目標位置姿勢に到達可能な前記クロソイド曲線と前記直線との組み合わせを計算し、その際使用した前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを前記参照テーブルとして保存しておく
ことを特徴とする、請求項12に記載のAGV軌道計算方法。 - 前記目標位置姿勢のデータを入力し、
クロソイド曲線のパラメータ及び直線の長さの範囲を設定し、
設定された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さの範囲で前記目標位置姿勢を始点とした様々な軌道を算出し、
コンフィギュレーション空間に対応する前記参照テーブルを用意し、算出された軌道が通る前記コンフィギュレーション空間上の各点に対応する前記参照テーブルに、軌道の算出に用いた前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録することで、
予め前記参照テーブルを作成する
ことを特徴とする、請求項13に記載のAGV軌道計算方法。 - 前記自動搬送車の走行時の位置姿勢を入力し、
所定時刻毎に、前記自動搬送車の走行時の位置姿勢において、予め登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さの組み合わせが存在する場合は、軌道計算を行い、存在しない場合は、より前記目標位置姿勢の近くまで前記自動搬送車を移動させ、前記参照テーブルに登録された前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを用いて、軌道計算を行うことで、
前記自動搬送車の走行時に、前記参照テーブルを用いた前記自動搬送車の軌道計算を行う
ことを特徴とする、請求項14に記載のAGV軌道計算方法。 - 前記参照テーブルに、前記クロソイド曲線のパラメータ及び前記直線の長さを登録する際に、同じ位置姿勢地点で通る軌道が複数存在する場合は、回転加速度が低い軌道を優先的に登録する
ことを特徴とする、請求項14又は15に記載のAGV軌道計算方法。 - 対称単位クロソイド曲線テーブルを作成し、
前記対称単位クロソイド曲線テーブルを用いて前記目標位置姿勢で停止させる軌道を計算する
ことを特徴とする、請求項11に記載のAGV軌道計算方法。 - 始点位置姿勢及び前記目標位置姿勢を入力し、
前記対称単位クロソイド曲線を角度毎に計算し、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルを予め求め、
前記始点位置姿勢、前記目標位置姿勢、及び、軌道計算で必要な前記対称単位クロソイド曲線テーブルに基づき、前記始点と前記終点との間で軌道計算を行い、複数の軌道データを求め、
前記複数の軌道データの中から軌道を選択する
ことを特徴とする、請求項17に記載のAGV軌道計算方法。 - 幾何学的に中間点を設定し、前記始点と前記中間点、及び、前記中間点と前記終点との間に、対称単位クロソイド曲線を拡大又は縮小した対称クロソイド曲線、あるいは、直線を当てはめて、軌道計算を行う
ことを特徴とする、請求項18に記載のAGV軌道計算方法。 - 予め設定された最大曲率及び軌道長に基づき、前記複数の軌道データの中から最適な軌道を選択する
ことを特徴とする、請求項18又は19に記載のAGV軌道計算方法。
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小谷内 範穂 NORIHO KOYACHI: "無人自律ホイールローダ「山祇4号」によるすくい取り・積込作業 Scoop and Loading Execution by the Aut", 日本ロボット学会誌 第26巻 第6号 JOURNAL OF THE ROBOTICS SOCIETY OF JAPAN, vol. 第26巻第6号, JPN6019032636, September 2008 (2008-09-01), JP, pages 3 - 2, ISSN: 0004225937 * |
小谷内 範穗 NORIHO KOYACHI: "自律ホイールローダ「山祇4号」の基礎制御 Basic Control of the Autonomous Wheel Loader "Yamazumi-4"", 第24回日本ロボット学会学術講演会予稿集CD−ROM 2006年 THE 24TH ANNUAL CONFERENCE OF THE, JPN6019032635, 14 September 2006 (2006-09-14), JP, ISSN: 0004225936 * |
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