JPH1114088A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH1114088A JPH1114088A JP9163808A JP16380897A JPH1114088A JP H1114088 A JPH1114088 A JP H1114088A JP 9163808 A JP9163808 A JP 9163808A JP 16380897 A JP16380897 A JP 16380897A JP H1114088 A JPH1114088 A JP H1114088A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- air conditioner
- fan casing
- flange
- blower
- Prior art date
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気調和機に関し、フィルタの清掃間隔を長
くするとともに、本体の薄型化を実現した空気調和機を
提供する。 【解決手段】 前面に吹出口９と底面の反吹出口側に吸
込口７を備えた筐体４の内部を、仕切板４ａにより熱交
換器室４ｂと送風機室４ｃとに区画し、同送風機室４ｃ
に、前記仕切板４に取付けられ吹出孔２ｄと吸込孔２ｂ
を有するファンケーシング２と遠心ファン１ａとからな
る送風機１を、前記熱交換器室４ｂに、露受皿８とその
上部に熱交換器３を配設し、前記吸込口７にフィルタ５
を備えて吸込グリル６を開閉自在に装着してなる空気調
和機において、前記ファンケーシング２の収納部２ａの
吸込孔２ｂより下方の位置に、水平に突出するフランジ
２ｅを設け、前記フィルタ５の中央に、前記ファンケー
シング２の収納部２ａの下部に対応する開口部５ａを形
成し、同開口部５ａに前記下部を嵌入する。
くするとともに、本体の薄型化を実現した空気調和機を
提供する。 【解決手段】 前面に吹出口９と底面の反吹出口側に吸
込口７を備えた筐体４の内部を、仕切板４ａにより熱交
換器室４ｂと送風機室４ｃとに区画し、同送風機室４ｃ
に、前記仕切板４に取付けられ吹出孔２ｄと吸込孔２ｂ
を有するファンケーシング２と遠心ファン１ａとからな
る送風機１を、前記熱交換器室４ｂに、露受皿８とその
上部に熱交換器３を配設し、前記吸込口７にフィルタ５
を備えて吸込グリル６を開閉自在に装着してなる空気調
和機において、前記ファンケーシング２の収納部２ａの
吸込孔２ｂより下方の位置に、水平に突出するフランジ
２ｅを設け、前記フィルタ５の中央に、前記ファンケー
シング２の収納部２ａの下部に対応する開口部５ａを形
成し、同開口部５ａに前記下部を嵌入する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に係り、
室内側送風機の配置とフィルタの形状に関する。
室内側送風機の配置とフィルタの形状に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来の空気調和機の一例を示す
断面図、図８は、従来の空気調和機の要部説明図であ
る。以下図面を参照しながら、従来の空気調和機につい
て説明する。
断面図、図８は、従来の空気調和機の要部説明図であ
る。以下図面を参照しながら、従来の空気調和機につい
て説明する。
【０００３】図において１は送風機、１ａは遠心ファン
であり、２は送風機１のファンケーシングであり、左右
両端面の中心に吸込孔２ｂを有し水平方向に略円筒状に
形成される収納部２ａと、同収納部２ａの一側から水平
に突出し、先端に吹出孔２ｄを有する角筒状の吹出フー
ド部２ｃとからなる。３は熱交換器であり、前記送風機
１の前記吹出孔２ｄと所定の間隔をおいて配設される。
であり、２は送風機１のファンケーシングであり、左右
両端面の中心に吸込孔２ｂを有し水平方向に略円筒状に
形成される収納部２ａと、同収納部２ａの一側から水平
に突出し、先端に吹出孔２ｄを有する角筒状の吹出フー
ド部２ｃとからなる。３は熱交換器であり、前記送風機
１の前記吹出孔２ｄと所定の間隔をおいて配設される。
【０００４】４は筐体で、前面に吹出口９と底面の反吹
出口側に吸込口７を備えている。４ａは仕切板であり、
前記筐体４の内部を熱交換器室４ｂと送風機室４ｃとに
区画し、各々露受皿８とその上部に前記熱交換器３、前
記送風機１を内部に配設する。１５はフィルタであり、
前記吸込口７に備えられる。６は吸込グリルであり、前
記フィルタ１５の下部に開閉自在に装着される。
出口側に吸込口７を備えている。４ａは仕切板であり、
前記筐体４の内部を熱交換器室４ｂと送風機室４ｃとに
区画し、各々露受皿８とその上部に前記熱交換器３、前
記送風機１を内部に配設する。１５はフィルタであり、
前記吸込口７に備えられる。６は吸込グリルであり、前
記フィルタ１５の下部に開閉自在に装着される。
【０００５】ところで、前記フィルタ１５は、ほこりに
よる目詰まりがあると、風量の低下を起こすため、定期
的に清掃が必要であるが、この間隔を長くするようにフ
ィルタ部をプリーツ状にしたロングライフフィルタを使
用することが多い。
よる目詰まりがあると、風量の低下を起こすため、定期
的に清掃が必要であるが、この間隔を長くするようにフ
ィルタ部をプリーツ状にしたロングライフフィルタを使
用することが多い。
【０００６】しかしながら、同ロングライフフィルタは
前記フィルタ１５に比べ構造上厚くなる。このため、空
気調和機本体も厚くなり、市場から要望される薄型化の
空気調和機と相矛盾する問題があった。
前記フィルタ１５に比べ構造上厚くなる。このため、空
気調和機本体も厚くなり、市場から要望される薄型化の
空気調和機と相矛盾する問題があった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
フィルタの清掃間隔を長くするとともに、本体の薄型化
を実現した空気調和機を提供することにある。
フィルタの清掃間隔を長くするとともに、本体の薄型化
を実現した空気調和機を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、前面に吹出口と底面の反吹出口側に吸込
口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換器室と送
風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板に取付け
られ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシングと遠心フ
ァンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、露受皿と
その上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフィルタを
備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空気調和機
において、前記ファンケーシングの吸込孔より下方の位
置に、水平に突出する前記フィルタの上端位置決めのた
めのフランジを設け、前記フィルタの中央に、前記ファ
ンケーシングの下部に対応する開口部を形成し、同開口
部に前記ファンケーシングの下部を嵌入してなるように
する。
解決するため、前面に吹出口と底面の反吹出口側に吸込
口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換器室と送
風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板に取付け
られ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシングと遠心フ
ァンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、露受皿と
その上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフィルタを
備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空気調和機
において、前記ファンケーシングの吸込孔より下方の位
置に、水平に突出する前記フィルタの上端位置決めのた
めのフランジを設け、前記フィルタの中央に、前記ファ
ンケーシングの下部に対応する開口部を形成し、同開口
部に前記ファンケーシングの下部を嵌入してなるように
する。
【０００９】そして、前記フィルタが、プリーツ状のロ
ングライフフィルタであるようにする。また、前記フラ
ンジを、前記ファンケーシングの両端面に設けてなるよ
うにする。さらに、前記フランジの位置を、前記ファン
ケーシングの吸込孔下端にしてなるようにする。
ングライフフィルタであるようにする。また、前記フラ
ンジを、前記ファンケーシングの両端面に設けてなるよ
うにする。さらに、前記フランジの位置を、前記ファン
ケーシングの吸込孔下端にしてなるようにする。
【００１０】または、前記フランジを、前記ファンケー
シングの側面に設けてなるようにする。さらに、前記フ
ランジの位置を、前記ファンケーシングの吸込孔下端と
ほぼ同じ高さにしてなるようにする。一方、前記フィル
タの厚さを、前記ファンケーシングの吸込孔下端と前記
ファンケーシングの下側との間の長さと等しくしてなる
ようにする。
シングの側面に設けてなるようにする。さらに、前記フ
ランジの位置を、前記ファンケーシングの吸込孔下端と
ほぼ同じ高さにしてなるようにする。一方、前記フィル
タの厚さを、前記ファンケーシングの吸込孔下端と前記
ファンケーシングの下側との間の長さと等しくしてなる
ようにする。
【００１１】
【発明の実施の形態】前面に吹出口と底面の反吹出口側
に吸込口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換器
室と送風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板に
取付けられ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシングと
遠心ファンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、露
受皿とその上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフィ
ルタを備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空気
調和機において、前記ファンケーシングの吸込孔より下
方の位置に、水平に突出する前記フィルタの上端位置決
めのためのフランジを設け、前記フィルタの中央に、前
記ファンケーシングの下部に対応する開口部を形成し、
同開口部に前記ファンケーシングの下部を嵌入してなる
ようにする。以上のように構成し、前記空気調和機の薄
型化とフィルタの位置決めを容易にする。
に吸込口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換器
室と送風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板に
取付けられ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシングと
遠心ファンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、露
受皿とその上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフィ
ルタを備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空気
調和機において、前記ファンケーシングの吸込孔より下
方の位置に、水平に突出する前記フィルタの上端位置決
めのためのフランジを設け、前記フィルタの中央に、前
記ファンケーシングの下部に対応する開口部を形成し、
同開口部に前記ファンケーシングの下部を嵌入してなる
ようにする。以上のように構成し、前記空気調和機の薄
型化とフィルタの位置決めを容易にする。
【００１２】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の実施例を詳細に説明する。なお、従来と同じ部分の
符号は同一とする。図１は、本発明の空気調和機の第一
の実施例を示す断面図、図２は、本発明の空気調和機の
第一の実施例の要部説明図、図３は、本発明の空気調和
機の第一の実施例の空気調和機の要部断面図である。
機の実施例を詳細に説明する。なお、従来と同じ部分の
符号は同一とする。図１は、本発明の空気調和機の第一
の実施例を示す断面図、図２は、本発明の空気調和機の
第一の実施例の要部説明図、図３は、本発明の空気調和
機の第一の実施例の空気調和機の要部断面図である。
【００１３】図において１は送風機、１ａは遠心ファン
であり、２は送風機１のファンケーシングであり、左右
両端面の中心に吸込孔２ｂを有し水平方向に略円筒状に
形成される収納部２ａと、同収納部２ａの一側から水平
に突出し、先端に吹出孔２ｄを有する角筒状の吹出フー
ド部２ｃとからなる。３は熱交換器であり、前記送風機
１の前記吹出孔２ｄと所定の間隔をおいて配設される。
４は筐体で、前面に吹出口９と底面の反吹出口側に吸込
口７を備えている。４ａは仕切板であり、前記筐体４の
内部を熱交換器室４ｂと送風機室４ｃとに区画し、各々
露受皿８とその上部に前記熱交換器３、前記送風機１を
内部に配設する。１５はフィルタであり、前記吸込口７
に備えられる。６は吸込グリルであり、前記フィルタ１
５の下部に開閉自在に装着される。これらにより、空気
調和機を構成している。
であり、２は送風機１のファンケーシングであり、左右
両端面の中心に吸込孔２ｂを有し水平方向に略円筒状に
形成される収納部２ａと、同収納部２ａの一側から水平
に突出し、先端に吹出孔２ｄを有する角筒状の吹出フー
ド部２ｃとからなる。３は熱交換器であり、前記送風機
１の前記吹出孔２ｄと所定の間隔をおいて配設される。
４は筐体で、前面に吹出口９と底面の反吹出口側に吸込
口７を備えている。４ａは仕切板であり、前記筐体４の
内部を熱交換器室４ｂと送風機室４ｃとに区画し、各々
露受皿８とその上部に前記熱交換器３、前記送風機１を
内部に配設する。１５はフィルタであり、前記吸込口７
に備えられる。６は吸込グリルであり、前記フィルタ１
５の下部に開閉自在に装着される。これらにより、空気
調和機を構成している。
【００１４】ここで、本発明により、前記ファンケーシ
ング２の収納部２ａの吸込孔２ｂより下方の位置である
前記収納部２ａの両端面に、水平に突出する前記フィル
タ５の上端位置決めのためのフランジ２ｅを設ける。そ
して、前記フィルタ５は、ロングライフフィルタであ
り、その中央に、前記ファンケーシング２の収納部２ａ
の下部に対応する開口部５ａを形成し、同開口部５ａに
前記ファンケーシング２の下部を嵌入してなるようにす
る。なお、前記フィルタ５をロングライフフィルタとし
たが、本発明は、従来のフィルタを使用してもよい。
ング２の収納部２ａの吸込孔２ｂより下方の位置である
前記収納部２ａの両端面に、水平に突出する前記フィル
タ５の上端位置決めのためのフランジ２ｅを設ける。そ
して、前記フィルタ５は、ロングライフフィルタであ
り、その中央に、前記ファンケーシング２の収納部２ａ
の下部に対応する開口部５ａを形成し、同開口部５ａに
前記ファンケーシング２の下部を嵌入してなるようにす
る。なお、前記フィルタ５をロングライフフィルタとし
たが、本発明は、従来のフィルタを使用してもよい。
【００１５】以上のように構成された空気調和機につい
て以下その作用、効果について説明する。前記ファンケ
ーシング２の収納部２ａの吸込孔２ｂより下方の位置で
ある前記収納部２ａの両端面に、水平に突出する前記フ
ィルタ５の上端位置決めのためのフランジ２ｅを設けて
いるので、前記フィルタ５は前記フランジ２ｅにより上
部に出なくなる。そして、前記フィルタ５は、ロングラ
イフフィルタであり、その中央に、前記ファンケーシン
グ２の収納部２ａの下部に対応する開口部５ａを形成
し、同開口部５ａに前記ファンケーシング２の下部を嵌
入してなるので、嵌入された長さだけ空気調和機本体の
厚さを薄くすることができる。
て以下その作用、効果について説明する。前記ファンケ
ーシング２の収納部２ａの吸込孔２ｂより下方の位置で
ある前記収納部２ａの両端面に、水平に突出する前記フ
ィルタ５の上端位置決めのためのフランジ２ｅを設けて
いるので、前記フィルタ５は前記フランジ２ｅにより上
部に出なくなる。そして、前記フィルタ５は、ロングラ
イフフィルタであり、その中央に、前記ファンケーシン
グ２の収納部２ａの下部に対応する開口部５ａを形成
し、同開口部５ａに前記ファンケーシング２の下部を嵌
入してなるので、嵌入された長さだけ空気調和機本体の
厚さを薄くすることができる。
【００１６】図４は、本発明の空気調和機の第二の実施
例を示す断面図である。前記フランジ２ｅを、前記収納
部２ａの側面に設けてなるようにする。この場合の作
用、効果は、上述の実施例とほぼ同じであるが、さらに
前記吸込孔２ｂへの空気の流れを妨げることが少なくな
る。
例を示す断面図である。前記フランジ２ｅを、前記収納
部２ａの側面に設けてなるようにする。この場合の作
用、効果は、上述の実施例とほぼ同じであるが、さらに
前記吸込孔２ｂへの空気の流れを妨げることが少なくな
る。
【００１７】図５は、本発明の空気調和機の第三の実施
例を示す断面図である。前記フランジ２ｅの位置を、前
記吸込孔２ｂの下端にしてなるようにする。一方、前記
フィルタ５の厚さを、前記吸込孔２ｂの下端と前記ファ
ンケーシング２の収納部２ａの下側との間の長さと等し
くしてなるようにする。この場合の作用、効果は、上述
の実施例とほぼ同じであるが、前記フィルタ５は、この
実施例に最適化した厚みのロングライフフィルタであ
り、前記フィルタ５の清掃間隔をより長くすることがで
きる。
例を示す断面図である。前記フランジ２ｅの位置を、前
記吸込孔２ｂの下端にしてなるようにする。一方、前記
フィルタ５の厚さを、前記吸込孔２ｂの下端と前記ファ
ンケーシング２の収納部２ａの下側との間の長さと等し
くしてなるようにする。この場合の作用、効果は、上述
の実施例とほぼ同じであるが、前記フィルタ５は、この
実施例に最適化した厚みのロングライフフィルタであ
り、前記フィルタ５の清掃間隔をより長くすることがで
きる。
【００１８】図６は、本発明の空気調和機の第四の実施
例を示す断面図である。前記フランジ２ｅの位置を、前
記吸込孔２ｂの下端とほぼ同じ高さにしてなるようにす
る。一方、前記フィルタ５の厚さを、前記吸込孔２ｂの
下端と前記ファンケーシング２の収納部２ａの下側との
間の長さと等しくしてなるようにする。この場合の作
用、効果は、上述の実施例とほぼ同じであるが、前記フ
ィルタ５は、この実施例に最適化した厚みのロングライ
フフィルタであり、前記フィルタ５の清掃間隔をより長
くすることができ、さらに前記吸込孔２ｂへの空気の流
れを妨げることが少なくなる。
例を示す断面図である。前記フランジ２ｅの位置を、前
記吸込孔２ｂの下端とほぼ同じ高さにしてなるようにす
る。一方、前記フィルタ５の厚さを、前記吸込孔２ｂの
下端と前記ファンケーシング２の収納部２ａの下側との
間の長さと等しくしてなるようにする。この場合の作
用、効果は、上述の実施例とほぼ同じであるが、前記フ
ィルタ５は、この実施例に最適化した厚みのロングライ
フフィルタであり、前記フィルタ５の清掃間隔をより長
くすることができ、さらに前記吸込孔２ｂへの空気の流
れを妨げることが少なくなる。
【００１９】
【発明の効果】以上に説明したように、仕切板で内部を
区画した筐体の一方に、前面に吹出口と底面の反吹出口
側に吸込口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換
器室と送風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板
に取付けられ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシング
と遠心ファンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、
露受皿とその上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフ
ィルタを備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空
気調和機において、前記ファンケーシングの吸込孔より
下方の位置に、水平に突出する前記フィルタの上端位置
決めのためのフランジを設け、前記フィルタの中央に、
前記ファンケーシングの下部に対応する開口部を形成
し、同開口部に前記ファンケーシングの下部を嵌入して
なるようにした。この結果、空気調和機本体の薄型化と
フィルタの位置決めを容易にする空気調和機を提供する
ことができる。
区画した筐体の一方に、前面に吹出口と底面の反吹出口
側に吸込口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換
器室と送風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板
に取付けられ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシング
と遠心ファンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、
露受皿とその上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフ
ィルタを備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空
気調和機において、前記ファンケーシングの吸込孔より
下方の位置に、水平に突出する前記フィルタの上端位置
決めのためのフランジを設け、前記フィルタの中央に、
前記ファンケーシングの下部に対応する開口部を形成
し、同開口部に前記ファンケーシングの下部を嵌入して
なるようにした。この結果、空気調和機本体の薄型化と
フィルタの位置決めを容易にする空気調和機を提供する
ことができる。
【図１】本発明の空気調和機の第一の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図２】本発明の空気調和機の第一の実施例の要部説明
図である。
図である。
【図３】本発明の空気調和機の第一の実施例の空気調和
機の要部断面図である。
機の要部断面図である。
【図４】本発明の空気調和機の第二の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図５】本発明の空気調和機の第三の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図６】本発明の空気調和機の第四の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図７】従来の空気調和機の一例を示す断面図である。
【図８】従来の空気調和機の要部説明図である。
１ 送風機 １ａ 遠心ファン ２ ファンケーシング ２ａ 収納部 ２ｂ 吸込孔 ２ｃ 吹出フード部 ２ｄ 吹出孔 ２ｅ フランジ ３ 熱交換器 ４ 筐体 ４ａ 仕切板 ４ｂ 熱交換器室 ４ｃ 送風機室 ５ フィルタ ５ａ 開口部 ６ 吸込グリル ７ 吸込口 ８ 露受皿 ９ 吹出口
Claims (7)
- 【請求項１】 前面に吹出口と底面の反吹出口側に吸込
口を備えた筐体の内部を、仕切板により熱交換器室と送
風機室とに区画し、同送風機室に、前記仕切板に取付け
られ吹出孔と吸込孔を有するファンケーシングと遠心フ
ァンとからなる送風機を、前記熱交換器室に、露受皿と
その上部に熱交換器を配設し、前記吸込口にフィルタを
備えて吸込グリルを開閉自在に装着してなる空気調和機
において、 前記ファンケーシングの吸込孔より下方の位置に、水平
に突出する前記フィルタの上端位置決めのためのフラン
ジを設け、前記フィルタの中央に、前記ファンケーシン
グの下部に対応する開口部を形成し、同開口部に前記フ
ァンケーシングの下部を嵌入してなることを特徴とする
空気調和機。 - 【請求項２】 前記フィルタが、プリーツ状のロングラ
イフフィルタであることを特徴とする請求項１記載の空
気調和機。 - 【請求項３】 前記フランジを、前記ファンケーシング
の両端面に設けてなることを特徴とする請求項１または
請求項２記載の空気調和機。 - 【請求項４】 前記フランジの位置を、前記ファンケー
シングの吸込孔下端にしてなることを特徴とする請求項
３記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記フランジを、前記ファンケーシング
の側面に設けてなることを特徴とする請求項１または請
求項２記載の空気調和機。 - 【請求項６】 前記フランジの位置を、前記ファンケー
シングの吸込孔下端とほぼ同じ高さにしてなることを特
徴とする請求項５記載の空気調和機。 - 【請求項７】 前記フィルタの厚さを、前記ファンケー
シングの吸込孔下端と前記ファンケーシングの下側との
間の長さと等しくしてなることを特徴とする請求項４ま
たは請求項６記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163808A JPH1114088A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9163808A JPH1114088A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114088A true JPH1114088A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15781107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9163808A Ceased JPH1114088A (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114088A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7059146B2 (en) * | 2002-12-18 | 2006-06-13 | Denso Corporation | Vehicle air conditioning apparatus |
| CN109764437A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-05-17 | 东莞市绿雅家用电器有限公司 | 一种带有离心风鼓增压的空调扇 |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP9163808A patent/JPH1114088A/ja not_active Ceased
Cited By (2)
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| US7059146B2 (en) * | 2002-12-18 | 2006-06-13 | Denso Corporation | Vehicle air conditioning apparatus |
| CN109764437A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-05-17 | 东莞市绿雅家用电器有限公司 | 一种带有离心风鼓增压的空调扇 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050913 |
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| A045 | Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20060124 |