JPH11140769A - 布類拡張装置 - Google Patents

布類拡張装置

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JPH11140769A
JPH11140769A JP31168997A JP31168997A JPH11140769A JP H11140769 A JPH11140769 A JP H11140769A JP 31168997 A JP31168997 A JP 31168997A JP 31168997 A JP31168997 A JP 31168997A JP H11140769 A JPH11140769 A JP H11140769A
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光広 波多
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孝則 友澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シーツのような布類をプレス機でプレス処理
する際に、布類を手作業で供給する場合には布類の幅方
向(搬送方向とは水平直交方向)を拡張させる作業が面
倒となり、他方、布類を自動でプレス機側に供給する場
合には布類の幅方向に弛みができ易くなり、プレス時に
皺が発生し易くなる。 【解決手段】 搬送コンベア7の幅方向中央寄り位置か
ら幅方向両外方側に向けて設置された一対の拡張ベルト
2A,2Bと、該各拡張ベルトをその各下面側がそれぞ
れ搬送コンベアの幅方向外方側に向けて走行するように
駆動する駆動装置3A,3Bと、搬送コンベア上を搬送
される布類Yを各拡張ベルトの下面側に吸着させるバキ
ューム装置4A,4Bとを備え、布類Yが拡張ベルトの
下方を通行するときに、該布類を幅方向外方側に拡張さ
せ得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、シーツのような
布類を搬送コンベア上において搬送方向とは水平直交方
向に拡張させるための布類拡張装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ランドリー工場においては、シ
ーツのような大面積の布類を、洗濯・乾燥後に回転ロー
ル式プレス機でプレスしたり、あるいはコンベア式折畳
み機で折畳んだりする作業が行われる。ところが、それ
らの処理機に布類を供給する際には、該布類をきれいに
展張させておかないと、皺が入った状態でプレスされた
り折畳まれるようになる。
【0003】ところで、大面積の布類をプレス機に供給
する場合、従来では一般に図8及び図9に示すようにし
て行っていた。即ち、図8及び図9の従来例では、プレ
ス機8として回転ロール81と該回転ロール81の外周
面に布類を押し付ける圧力装置(蒸気釜)82を有する
回転ロール式のものが採用されている。尚、この従来例
では、回転ロール81と圧力装置82とは3セット並設
されている。又、このプレス機8の入口には投入コンベ
ア72が設けられている。
【0004】そして、この従来のプレス機8でシーツの
ような大面積の布類Yをプレスする場合は、図9に示す
ように、2人の作業員M,Mにより、1枚の布類Yの隣
接する2つの角部を捜し出して布類の一側縁部Yaを伸
長させ、その伸長させた縁部Yaを投入コンベア72上
に乗せて該布類Yを回転ロール81側に送り込むように
する。ところで、洗濯・乾燥後の布類Yには、大小さま
ざまな皺があり、該布類Yをプレス機8で処理するには
該布類Yの皺を延ばしながら回転ロール81側に送り込
む必要がある。その場合、従来では、図9に示すよう
に、布類Yの先行側縁部Yaを投入コンベア72上に乗
せた後、2人の作業員M,Mが手作業で順次布類の左右
両側縁部Yb,Ybをそれぞれ外側に延ばす作業を行っ
ていた。
【0005】又、従来から、図10及び図11に示すよ
うに、布類展張機6を使用して予め布類を展張させてお
き、この展張させた布類を中継コンベア71を介してプ
レス機8の投入コンベア72の始端部上に供給するよう
にしたものもある。この場合、布類展張機6で処理され
た布類Yは、図11に示すように比較的きれいに展張さ
れた状態で中継コンベア71上に排出される。尚、この
種の布類展張機6は、例えば特公平7−28996号で
公知であって、1人の作業員Mにより、布類の任意の縁
部を見つけ出し、その縁部を肩幅程度の間隔でチャック
に保持させるだけで布類を自動的に展張させることがで
きる。
【0006】ところで、図10に示すように布類Yを複
数のコンベア71,72上に乗り継がせる場合、該両コ
ンベア71,72の搬送スピードが等速であると、乗り
継ぎ時のコンベア段差により、布類Yの搬送方向長さを
縮める(弛みを発生させる)ような作用が働き、プレス
時において該布類Yに皺が発生する。従って、布類Yを
複数のコンベア71,72上に乗り継がせる場合には、
通常は、図11に示すように上流側のコンベア71の搬
送スピードV0より下流側のコンベア72の搬送スピー
ドV1を若干速く(例えば1〜2%程度速く)するよう
にしている。このように、上流側のコンベア71の搬送
スピードV0より下流側のコンベア72の搬送スピード
1を速くすると、布類Yの先行側が下流側コンベア7
2上に移乗した時点で該布類先行側が前方に引っ張られ
るために、布類搬送方向に弛みが発生しなくなる。尚、
このような速度差は、投入コンベア72と回転ロール8
1間にも実施されており、投入コンベア72の搬送スピ
ードより回転ロール81の周速度を若干速くするように
している。
【0007】ところが、上記のように両コンベア71,
72に速度差をもたせていると、布類Yが両コンベア7
1,72上に跨がった状態では、両コンベア71,72
に搬送スピード差(V0<V1)があることから、特に半
分以上の面積が下流側コンベア72に移乗したときに布
類Yと下流側コンベア(投入コンベア)72との摩擦力
の方が上流側コンベア(中継コンベア)71との摩擦力
より大きくなって、布類Yにおける上流側コンベア71
上に乗っている部分を引き摺るようになる。このとき、
布類Yの引き摺られた部分は、若干ではあるが布類幅方
向の中央側に寄せられるようになる。即ち、中継コンベ
ア71上において布類Yの幅が当初W0であったもの
が、投入コンベア72上に移乗されたときの布類Y′の
後行側寄り部分の幅W1は元の幅W0より短くなるという
作用が働く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した各従来例で
は、それぞれ次のような問題があった。
【0009】まず、図8及び図9に示すように、プレス
機8の投入コンベア72上に布類Yを作業員Mが手作業
で乗せる場合には、2人の作業員M,Mが必要である。
又、この場合、布類Yの一側縁部Yaを伸長状態で乗せ
た後、2人の作業員M,Mが手作業で順次布類の左右両
側縁部Yb,Ybをそれぞれ外側に延ばす作業を行う必
要があって、その側縁部引き延ばし作業が面倒であり、
しかもその引き延ばし作業にミスがあると、布類Yに幅
方向の弛みが生じたままプレスされて皺が発生するとい
う問題がある。さらに、その布類側縁部Yb,Ybの引
き延ばし作業は、該布類Yの終端部が投入コンベア72
上に引き込まれるまで行わなければならず、その間は2
人の作業員がその引き延ばし作業に拘束され、従って作
業能率が非常に悪いという問題もあった。
【0010】他方、図10及び図11に示すように、布
類展張機6とプレス機8の投入コンベア72とを中継コ
ンベア71で連続させた場合には、布類展張機6側での
作業が1人の作業員Mのみでよいので省力化を達成でき
るものの、布類Yが中継コンベア71側から投入コンベ
ア72側に乗り移る際に両コンベア71,72の速度差
により、上記のように布類終端部側が若干ではあるが布
類幅方向の中央側に寄せられて弛みが発生し、その布類
がそのままプレス機に供給されると布類に皺が発生した
状態でプレスされるという問題があった。
【0011】本願発明は、上記の各問題点に鑑み、搬送
コンベア上において布類を搬送方向とは水平直交方向に
拡張させた状態で布類処理機(例えばプレス機や折畳み
機等)側に供給し得るようにした布類拡張装置を提供す
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。
【0013】本願請求項1の発明 本願請求項1の発明は、シーツのような布類を展張状態
で次工程側に搬送させる搬送コンベア上において布類を
搬送方向とは水平直交方向に拡張させるための布類拡張
装置を対象にしている。
【0014】そして、この請求項1の布類拡張装置は、
搬送コンベアの上面に近接する位置において、該搬送コ
ンベアの幅方向中央寄り位置から幅方向両外方側に向け
て設置された一対の拡張ベルトと、該各拡張ベルトをそ
の各下面側がそれぞれ搬送コンベアの幅方向外方側に向
けて走行するように駆動する駆動装置と、搬送コンベア
上を搬送される布類を各拡張ベルトの下面側に吸着させ
るバキューム装置とを備えて構成されている。
【0015】各拡張ベルトは、所定小幅の帯状ベルトが
好適であるが、線状ベルトでも可能である。尚、拡張ベ
ルトとして線状ベルトを採用する場合には、所定小間隔
で複数本(例えば2〜3本)を並設するとよい。又、拡
張ベルトに帯状ベルトを使用する場合には、該帯状ベル
トに通気用の多数の小孔を形成しておくとよい。そし
て、この各拡張ベルトは、その下面側が搬送コンベアの
上面から例えば30〜100mm程度だけ離間する状態
で、搬送方向とは水平直交方向に向けて設置されてい
る。
【0016】各拡張ベルトを駆動する駆動装置として
は、モータが採用される。又、この駆動装置のモータ
は、各拡張ベルトごとに設置してもよく、あるいは両拡
張ベルトを1つのモータで駆動させるようにしてもよ
い。尚、1つのモータで両拡張ベルトを駆動させる場合
には、ギヤやベルトで連動させるようにするとよい。
【0017】バキューム装置は、各拡張ベルトの下面側
走行部の上側にそれぞれ吸引ボックスを設置し、該各吸
引ボックス内の空気をブロワで吸引するようにしてい
る。そして、このバキューム装置は、その作動時に、各
拡張ベルトの下面に搬送コンベア上の布類の一部を吸着
させるように機能する。尚、この場合、ブロワは各吸引
ボックスごとに設けてもよく、あるいは1つのブロワで
両吸引ボックスに共用してもよい。
【0018】本願請求項1の布類拡張装置は、例えば2
つの搬送コンベアの乗り継ぎ部の上部や、布類処理機
(プレス機や折畳み機)の投入コンベア上部に設置され
る。そして、この布類拡張装置によれば、各拡張ベルト
及びバキューム装置を作動させると、該拡張ベルトの直
下を搬送される布類がバキューム装置で吸引されて、該
布類の一部が各拡張ベルトの下面に接触(吸着)するよ
うになる。そのとき、各拡張ベルトの下面側はそれぞれ
搬送コンベアの幅方向中央寄り位置から幅方向外方側に
向けて走行しているので、布類は各拡張ベルト下面との
摩擦力によって自動的に幅方向外方側に拡張されながら
搬送コンベア上を移動していく。従って、布類が各拡張
ベルト部分を通過した時点では該布類の全面がきれいに
展開されており、その展開状態の布類が布類処理機(例
えばプレス機や折畳み機)側に供給される。
【0019】本願請求項2の発明 本願請求項2の発明は、請求項1の布類拡張装置におい
て、搬送コンベア上を搬送される布類を検出する検出器
を設置し、該検出器からの信号に基いて、布類の搬送方
向中間部付近が各拡張ベルトの直下位置付近まで移動し
た時点でバキューム装置を作動させるとともに該布類の
後行側縁部が拡張ベルト設置部分を通過後にバキューム
装置の作動を停止させるようにしている。
【0020】検出器は、拡張ベルト設置位置の上流側あ
るいは下流側の何れか近傍位置に設置される。尚、検出
器を拡張ベルト設置位置の上流側に設置する場合には、
該検出器で布類を検出した時点(あるいは検出状態から
非検出状態になった時点)から、該布類の検出位置が所
定距離だけ移動する所定タイマー後に、バキューム装置
に対して作動信号(又は作動停止信号)を発するように
する。
【0021】そして、この請求項2の布類拡張装置で
は、搬送コンベア上を搬送される布類の先行側端部が検
出器による検出位置まで達したときに、該布類を該検出
器で検出し、その検出器からの信号に基いて該布類の先
行側縁部が拡張ベルト設置位置を通過した後、所定の時
点(布類の搬送方向中間部付近が拡張ベルトの直下位置
付近に達したとき)でバキューム装置が作動せしめられ
る。すると、布類における各拡張ベルトが対応する部分
がバキューム装置で吸引されるが、そのとき布類の先行
側部分はバキューム装置の吸引部分を通過していて、該
布類先行側部分が搬送コンベア上面に摩擦力をもって接
触している。従って、布類がバキューム装置で吸引(布
類が拡張ベルト下面に吸着)されても、該布類は展張状
態のままで支障なく搬送コンベア上を搬送される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して本願
実施形態の布類拡張装置を説明すると、図1〜図5には
該布類拡張装置1の第1使用形態、図6には同第2使用
形態、図7には同第3使用形態がそれぞれ示されてい
る。尚、この各使用形態の布類拡張装置1は、シーツの
ような方形状の布類Yをプレス機8に供給する前に、該
布類Yを幅方向(搬送方向とは水平直交方向)に拡張さ
せるためのものである。
【0023】図1〜図5に示す第1使用形態では、本願
実施形態の布類拡張装置1は、布類展張機6(図1)で
展張された布類Yをプレス機8に供給するための搬送コ
ンベア7上に設置されている。
【0024】搬送コンベア7は、この第1使用形態では
プレス機8側の投入コンベア72と、布類展張機6で展
張された布類Yを投入コンベア72上に移送する中継コ
ンベア71とで構成されている。投入コンベア72及び
中継コンベア71は、図2に示すようにそれぞれ多数本
の小幅ベルト(71a,71a・・、72a,72a・
・)を小間隔(隙間71b、72b)をもって並設した
ものを採用している。尚、この各コンベア71,72
は、展張状態の布類Yの幅より広い幅のものが使用され
ている。
【0025】第1使用形態における布類展張機6、搬送
コンベア7(71,72)、プレス機8は、図10に示
す従来例のものと同じ構造であり、予め布類展張機6で
方形状に展張させた布類Yを、中継コンベア71を介し
てプレス機8の投入コンベア72の始端部上に供給し得
るようになっている。
【0026】即ち、布類展張機6は、1人の作業員Mに
より、布類の任意の縁部を見つけ出し、その縁部を肩幅
程度の間隔でチャックに保持させるだけで布類を自動的
に展張させることができる。この場合、布類展張機6で
処理された布類Yは、図2に示すように比較的きれいに
展張された状態で中継コンベア71上に排出され、続い
て中継コンベア71の終端部から投入コンベア72の始
端部上に移乗された後、プレス機8の回転ロール81と
圧力装置(蒸気釜)82間を通してプレスされる。尚、
図示例では、回転ロール81と圧力装置82とは3セッ
ト設けられている。
【0027】ところで、布類Yを複数のコンベア71,
72上に乗り継がせて移送する場合には、布類Yに搬送
方向の弛みが発生しないように上流側のコンベア(中継
コンベア)71の搬送スピードV0(図2)より下流側
のコンベア(投入コンベア)72の搬送スピードV1
若干速く(例えば1〜2%程度速く)している。ところ
が、このように両コンベア71,72に速度差をもたせ
ていると、布類Yが両コンベア71,72上に跨がった
状態、特に布類Yの半分以上の面積が下流側コンベア7
2に移乗したときに該布類Yと両コンベア71,72と
の間の摩擦力の差が逆転し、布類Yにおける上流側コン
ベア71上に乗っている部分を引き摺るようになる。こ
のとき、引き摺られた布類部分は、若干ではあるが布類
幅方向の中央側に寄せられるようになり、上流側コンベ
ア(中継コンベア)71上において布類Yがきれいに展
張されていても、下流側コンベア(投入コンベア)72
上に移乗されたときには、該布類Yの後行側寄り部分に
弛みができ、該後行側寄り部分の幅が元の幅より若干短
くなる。従って、布類Yがこのまま(幅が短くなったま
ま)プレス機8側に供給されると、該布類Yに搬送方向
に向いた皺(縦皺)が発生し易くなる。
【0028】この実施形態の布類拡張装置1は、上記し
た皺(縦皺)の発生を防止するためのものであって、該
布類拡張装置1は、搬送コンベア7における中継コンベ
ア71と投入コンベア72との乗り継ぎ部付近に設置さ
れている。この布類拡張装置1は、左右一対の拡張ベル
ト2A,2Bと、該各拡張ベルト2A,2Bをそれぞれ
駆動する駆動装置3A,3Bと、各拡張ベルト2A,2
Bの下面に布類Yを吸着させるためのバキューム装置4
A,4Bとを備えている。
【0029】各拡張ベルト2A,2Bは、投入コンベア
72の幅とほぼ同長さの支持枠11に取付けられてい
る。この支持枠11は、中継コンベア71から投入コン
ベア72への乗り継ぎ部(投入コンベア72の始端部)
上においてコンベア幅方向に向けて設置されている。そ
して、各拡張ベルト2A,2Bは、その下面側が投入コ
ンベア72の上面から例えば30〜100mm程度だけ離
間する状態で、支持枠11の中間部寄り位置(投入コン
ベア72の幅方向中央寄り位置)からそれぞれ投入コン
ベア72の幅方向外方側に向けて設置している。即ち、
各拡張ベルト2A,2Bは、図3に示すように、それぞ
れ支持枠11の中央寄り位置に設けた各ローラ21と支
持枠11の外端部寄り位置に設けた各ローラ21との間
に張設している。尚、各拡張ベルト2A,2Bのそれぞ
れ外端は、投入コンベア72の幅方向外端付近まで延出
させている。
【0030】又、これらの拡張ベルト2A,2Bには、
ベルト全面に多数の小孔22,22・・が形成されてい
る。この小孔22は、後述するバキューム装置4による
吸引時の通気口となる。
【0031】各拡張ベルト2A,2Bは、それぞれ駆動
装置3A,3Bで駆動される。この駆動装置3A,3B
は、モータ31からの動力をプーリ及びベルトからなる
動力伝達手段32を介して拡張ベルト2A,2Bの各一
方(外側)のローラ21を回転させるようになってい
る。又、この各駆動装置3A,3Bは、各拡張ベルト2
A,2Bをその下面側が図4の点線矢印で示すようにそ
れぞれ投入コンベア72の幅方向外方側に向けて走行す
るように駆動する。尚、この駆動装置3A,3Bは、1
つのモータで両拡張ベルト2A,2Bを駆動させるよう
にしてもよく、その場合にはギヤやベルトで連動させる
ようにするとよい。
【0032】各拡張ベルト2A,2B部分は、それぞれ
バキューム装置4A,4Bで吸引されるようになってい
る。この各バキューム装置4A,4Bは、各拡張ベルト
2A,2B部分においてその上下のベルト間に設置した
吸引ボックス41内の空気をダクト42を介してブロワ
43で吸引するようにしたものが採用されている。尚、
他の実施形態では、各バキューム装置4A,4Bのブロ
ワ43を1つで共用してもよい。各吸引ボックス41,
41は、図5に示すように拡張ベルト2A,2Bの下面
側走行部の上面に近接する状態で下方を開放させてお
り、ブロワ43を作動させることによって拡張ベルト2
A,2Bの下面側走行部の下方の空気を各小孔22を通
して吸引ボックス41内に吸引し得るようになってい
る。従って、各バキューム装置4A,4Bのブロワ4
3,43を作動させた状態では、図3に示すように投入
コンベア72上を搬送される布類Yが符号Y′で示すよ
うに各拡張ベルト2A,2Bの下面に吸着されるように
なる。尚、各吸引ボックス41,41内が吸引される
と、拡張ベルト2A,2Bの下面側が負圧となり、その
とき投入コンベア72の各小幅ベルト72a,72a・
・(図2)間の隙間72bから空気が吸い上げられて、
布類がスムーズに拡張ベルト下面に吸着されるようにな
る。
【0033】又、この実施形態では、拡張ベルト2A,
2Bの設置部分付近まで搬送されてきた布類Yを検出す
るための検出器10を備えている。この検出器10に
は、光電管が使用されており、支持枠11から搬送方向
上流側に延出させたアーム12に取付けている。そし
て、この検出器10は、その直下に布類Yの先行側縁部
Yaが差しかかったときに該布類Yの存在を検出してO
N作動し、その後、該布類Yの後行側端部が検出器10
の直下を通り過ぎるとOFFになる。
【0034】この検出器10からのON信号及びOFF
信号は、図示しないコントローラに送られて、上記駆動
装置3A,3Bの各モータ31,31及びバキューム装
置4A,4Bの各ブロワ43,43をそれぞれ次のよう
に制御する。即ち、この実施形態では、検出器10が拡
張ベルト2A,2Bの直前位置に設置されており、該検
出器10がON信号を発したときにコントローラからの
信号で各駆動装置3A,3Bのモータ31,31をON
させる(各拡張ベルト2A,2Bがそれぞれ作動す
る)。その後、布類Yが進行して、該布類Yの先行側縁
部Yaが各拡張ベルト設置部分を通過しさらに検出器1
0からON信号が発信された後の所定タイマー後(即
ち、布類Yの搬送方向中間部付近が各拡張ベルト2A,
2Bの直下位置付近に達したとき)に各バキューム装置
4A,4Bのブロワ43,43を作動させ、さらに該布
類Yの後行側縁部が拡張ベルト設置部分を通過した時点
で各ブロワ43,43及び各モータ31,31の作動を
停止させるように制御する。尚、検出器10がON信号
を発信した後、ブロワ43,43を作動させるまでの時
間は、中継コンベア71の搬送スピード、検出器10の
検出位置から拡張ベルト2A,2B直下位置までの距
離、処理される布類Yの長さ等によって計算される。例
えば、中継コンベア71の搬送スピードが30m/分、
検出器10から拡張ベルト2A,2Bまでの距離が30
cm、布類Yの搬送方向長さが2.5mであるとすると、検
出器10が布類Yの先行側縁部Yaを検出した時点から
該布類Yの搬送方向中間部付近が拡張ベルト2A,2B
の直下に到達するまでに約1.3秒かかり、ブロワ吸引作
動時から布類Yが拡張ベルト下面に吸着されるまでのタ
イムラグを見越して、各ブロワ43,43に対するON
信号発信時期を、検出器10の0N信号発信時点から例
えば0.5〜1秒後に設定する。
【0035】尚、他の実施形態では、次のように設定す
ることもできる。まず、各駆動装置3A,3Bのモータ
31,31は、常時作動させておいてもよく、又該各モ
ータ31,31を間欠駆動させる場合には、その作動時
期をバキューム装置4A,4Bのブロワ43,43の作
動時期と同期させるようにしてもよい。又、検出器10
は、拡張ベルト2A,2Bの設置位置より下流側で、該
拡張ベルト設置位置から布類Yの搬送方向長さの1/3
〜1/2の距離だけ離間した位置に設置し、該検出器1
0が布類Yの先行側縁部Yaを検出した時点で、直ちに
バキューム装置4A,4Bの各ブロワ43,43を作動
させるようにしてもよい。
【0036】図1に示す第1使用形態では、布類展張機
6で布類Yを展張させ、その展張させた布類を搬送コン
ベア7(中継コンベア71と投入コンベア72)でプレ
ス機8側に搬送するようになっているが、その搬送途中
において布類拡張装置1は次のように作用する。
【0037】まず、この第1使用形態では、図1に示す
ように1人の作業員Mにより、洗濯・乾燥後の布類Yを
1枚づつ布類展張機6に供給する。この場合、布類Yを
丸めた状態からその一側縁部を見つけ出し、肩幅程度の
間隔で布類展張機6のチャックに保持させるだけでよ
い。この布類展張機6では、供給された布類Yを自動的
に展張させ、その展張させた布類Yを図2に示すように
順次中継コンベア71に乗せて後送する。
【0038】中継コンベア71で搬送される布類Yは、
その先行側縁部Yaが拡張ベルト2A,2Bの直前位置
にある検出器10の直下に達すると、該布類Yを検出器
10で検出し、その検出信号に基いて各駆動装置3A,
3Bのモータ31,31を作動させる。このとき、各拡
張ベルト2A,2Bは、その下面側がそれぞれ投入コン
ベア72の幅方向外方側に向けて走行する。この時点で
は、布類Yの先行側縁部Yaが中継コンベア71の終端
部から投入コンベア72の始端部上に移乗しても、バキ
ューム装置4A,4Bは停止状態であるので、拡張ベル
ト2A,2Bの下方を通行する布類Yが拡張ベルト2
A,2Bに接触することがない。従って、バキューム装
置4A,4Bが作動するまでは、この布類拡張装置1が
搬送中の布類Yに対して何ら影響しない。
【0039】又、布類Yが中継コンベア71側から投入
コンベア72側に乗り移る際には、両コンベアの段差に
よって布類Yが搬送方向に若干弛むが、下流側の投入コ
ンベア72が上流側の中継コンベア71より搬送スピー
ドを若干速くしているので、その乗り移り時の弛みは解
消される。
【0040】そして、布類Yがさらに進行し、該布類Y
の搬送方向中間部付近が拡張ベルト2A,2Bの直下位
置付近まで移動すると、中継コンベア71と投入コンベ
ア72の搬送スピード差によって、布類Yの後半部側が
幅方向中央側に引き寄せられるような作用を受ける。と
ころで、布類Yの搬送方向中間部付近が拡張ベルト2
A,2Bの直下位置付近まで移動した時点(検出器10
がON信号を発信した時点から所定タイマー後)に、コ
ントローラからの信号で各バキューム装置4A,4Bの
ブロワ43,43がON作動される。すると、該バキュ
ーム装置4A,4Bの吸引作用により、拡張ベルト2
A,2Bの直下位置にある布類Y部分が図5に示すよう
に拡張ベルト2A,2Bの下面に吸着され、そのとき各
拡張ベルト2A,2Bの下面がそれぞれ幅方向外方側に
走行しているので、該吸着部分の布類がそれぞれ外側に
拡張される。尚、ブロワ43,43がON作動する時点
では、布類Yの先行側のかなりの面積(例えば布類Yの
1/3〜1/2の面積)が投入コンベア72側に移乗さ
れており、該布類Yと投入コンベア72との摩擦力の方
が拡張ベルト2A,2B側への吸着力より大きくなって
いる。従って、バキューム装置4A,4Bによって布類
Yの一部が拡張ベルト下面に吸着されても、布類Yに対
してはバキューム装置4A,4Bによる吸引力より投入
コンベア72との接触による搬送力の方が大きくなり、
拡張ベルト2A,2Bの下面に吸着される部分は、投入
コンベア72によって前方に引きずられながら順次幅方
向外方側に拡張される。
【0041】又、そのように、布類Yが幅方向外方側に
拡張されながら搬送されて、布類Yの後行側縁部が検出
器10の検出位置を通過すると、該検出器10が0FF
になり、その所定タイマー後に(布類Yの後行側縁部が
拡張ベルト2A,2Bの設置部分を通過した時点で)コ
ントローラから各ブロワ43,43及び各モータ31,
31に対してOFF信号を発し、バキューム装置4A,
4Bの吸引作用及び拡張ベルト2A,2Bの作動がぞれ
ぞれ停止する。尚、布類Yの後行側縁部が拡張ベルト2
A,2B部分を通過した後に、バキューム装置4A,4
Bを停止させるのは、次に拡張ベルト部分に供給される
布類Yの先行側縁部付近を拡張ベルト下面に吸引させな
い(投入コンベア72上に接触させたまま)で移動させ
るためのものである。
【0042】拡張ベルト2A,2B部分を通過した布類
Yは、長さ方向及び幅方向にそれぞれきれいに展張され
ており、その展張された布類Yがそのままプレス機8側
に供給されてプレスされる。従って、プレス機8でプレ
スされる布類Yには皺が発生しない。尚、布類処理機と
して、プレス機に代えて布類折畳み機を採用したもので
は、展開された布類Yが布類折畳み機により皺のない状
態で折畳まれる。
【0043】このように、第1使用形態では、布類Yが
中継コンベア71から投入コンベア72側に移乗する際
に、両コンベアの搬送スピード差によって、該布類Yの
後半部分に幅方向に若干の弛みが発生するようになる
が、その幅方向の弛みは布類拡張装置1によって自動的
に修正(拡張)でき、きれいに展張させた布類Yをプレ
ス機8側に供給できる。
【0044】図6に示す第2使用形態では、布類展張機
6の出口とプレス機8の入口とを1つの中継コンベア7
1で連絡し、該中継コンベア71の終端部(プレス機8
の入口近傍)に本願実施形態の布類拡張装置1を設置し
ている。即ち、この第2使用形態では、図1に示す第1
使用形態の投入コンベア72を省略したものである。
又、この第2使用形態で採用している布類拡張装置1
は、図2〜図5に示すものと同構造で、かつ同機能を有
している。尚、この場合は中継コンベア71が特許請求
範囲中の搬送コンベア7に該当する。
【0045】この第2使用形態の場合では、中継コンベ
ア71の搬送スピードよりプレス機8の回転ロール81
の周速度が若干速くなっており、その両スピード差によ
って布類Yが中継コンベア71の終端部からプレス機8
側に移乗される際に、該中継コンベア71側に残ってい
る部分で布類Yの幅方向に若干の弛みが発生し易くな
る。ところが、プレス機8の入口直前位置に布類拡張装
置1を設置しておくと、布類Yに上記幅方向の弛みが発
生しても該布類拡張装置1でその弛みを幅方向に拡張で
き、プレス機8の回転ロール81側には布類Yをきれい
に拡張させた状態で供給できる。又、この第2使用形態
では、もし布類展張機6で布類Yを十分に展張できなか
った場合でも、プレス機8の直前位置で布類幅方向に拡
張でき、布類Yを皺のない状態でプレスすることができ
る。
【0046】図7に示す第3使用形態では、本願実施形
態の布類拡張装置1を既存のプレス機8の投入コンベア
72上に設置している。即ち、この第3使用形態は、図
1に示す第1使用形態の布類展張機6と中継コンベア7
1を省略したものである。尚、この場合も、布類拡張装
置1はプレス機8の入口直前位置に設置している。又、
この第3使用形態では、投入コンベア72が特許請求範
囲中の搬送コンベア7に該当する。
【0047】この第3使用形態の場合は、布類展張機が
ないために、投入コンベア72の始端部上に布類Yを乗
せるのに、図9の場合と同様に2人の作業員M,Mが手
作業で該布類Yの前半部の側縁部Yb,Yb(図2)を
拡張させながら行うが、布類Yの後半部は、布類拡張装
置1によって自動的に拡張される。従って、従来のよう
に作業員が布類Yの全長に亘って拡張させる必要がなく
なり、その拡張作業を半減でき、その拡張作業が不要に
なった時間を次の布類供給作業に費やすことができる。
【0048】
【発明の効果】本願請求項1の発明の効果 本願請求項1の発明の布類拡張装置1は、上記したよう
に、搬送コンベア7の搬送面に近接して設置された一対
の拡張ベルト2A,2Bと、該各拡張ベルト2A,2B
をその下面側がそれぞれ幅方向外方側に走行するように
駆動する駆動装置3A,3Bと、布類Yを各拡張ベルト
2A,2Bの下面に吸着させるバキューム装置4A,4
Bとを備えて構成されているので、駆動装置3A,3B
及びバキューム装置4A,4Bを作動させた状態で、搬
送コンベア7上の布類Yが拡張ベルト2A,2Bの直下
まで移送されたときに、該布類Yを自動的に幅方向外方
側に拡張させるようになっている。従って、布類Yが各
拡張ベルト2A,2B部分を通過した時点では、該布類
Yの全面がきれいに展開されており、その展開状態の布
類Yをそのまま布類処理機(例えばプレス機8や折畳み
機)側に供給できるので、該布類Yを皺のない状態で自
動的に処理(例えばプレスや折畳み)することができる
という効果がある。
【0049】本願請求項2の発明の効果 本願請求項2の発明は、上記請求項1の布類拡張装置1
において、搬送コンベア7上を搬送される布類Yを検出
器10で検出し、布類Yの搬送方向中間部付近が拡張ベ
ルト2A,2Bの直下位置付近まで移動した時点で検出
器10からの検出信号に基いてバキューム装置4A,4
Bを作動させるようにしているので、布類Yの前半部分
が搬送コンベア7から離間して拡張ベルト2A,2Bの
下面に吸着されることがない、従って、布類Yが搬送方
向に弛むという(皺が発生する)トラブルを解消できる
ていう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願実施形態の布類拡張装置の第1使用形態図
である。
【図2】図1における布類拡張装置設置付近の斜視図で
ある。
【図3】図2のIII−III矢視相当図である。
【図4】図3の平面視相当図である。
【図5】図3のV−V断面相当図である。
【図6】本願実施形態の布類拡張装置の第2使用形態図
である。
【図7】本願実施形態の布類拡張装置の第3使用形態図
である。
【図8】従来の布類処理方法を示す説明図である。
【図9】図8の平面視相当図である。
【図10】従来の他の布類処理方法を示す説明図であ
る。
【図11】図10の一部斜視図である。
【符号の説明】
1は布類拡張装置、2A,2Bは拡張ベルト、3A,3
Bは駆動装置、4A,4Bはバキューム装置、6は布類
展張機、7は搬送コンベア、8はプレス機、10は検出
器、71は中継コンベア、72は投入コンベア、Yは布
類である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーツのような布類(Y)を展張状態で
    次工程側に搬送させる搬送コンベア(7)上において前
    記布類(Y)を搬送方向とは水平直交方向に拡張させる
    ための布類拡張装置であって、前記搬送コンベア(7)
    の搬送面に近接する位置において、該搬送コンベア
    (7)の幅方向中央寄り位置から幅方向両外方側に向け
    て設置された一対の拡張ベルト(2A,2B)と、該各
    拡張ベルト(2A,2B)をその各下面側がそれぞれ搬
    送コンベア(7)の幅方向外方側に向けて走行するよう
    に駆動する駆動装置(3A,3B)と、前記搬送コンベ
    ア(7)上を搬送される布類(Y)を前記各拡張ベルト
    (2A,2B)の下面側に吸着させるバキューム装置
    (4A,4B)とを備えたことを特徴とする布類拡張装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、搬送コンベア(7)
    上を搬送される布類(Y)を検出する検出器(10)を
    設置し、該検出器(10)からの信号に基いて、布類
    (Y)の搬送方向中間部付近が各拡張ベルト(2A,2
    B)の直下位置付近まで移動した時点でバキューム装置
    (4A,4B)を作動させるとともに該布類(Y)の後
    行側縁部が拡張ベルト設置部分を通過後に前記バキュー
    ム装置(4A,4B)の作動を停止させるようにしたこ
    とを特徴とする布類拡張装置。
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