JPH11140303A - 耐衝撃性を有する形状記憶性樹脂組成物 - Google Patents

耐衝撃性を有する形状記憶性樹脂組成物

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JPH11140303A
JPH11140303A JP31032297A JP31032297A JPH11140303A JP H11140303 A JPH11140303 A JP H11140303A JP 31032297 A JP31032297 A JP 31032297A JP 31032297 A JP31032297 A JP 31032297A JP H11140303 A JPH11140303 A JP H11140303A
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Yoshio Koike
祥雄 小池
Hirobumi Nishimura
博文 西村
Susumu Nakamura
進 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の問題点を解決した、室温で耐衝撃
性を有する形状記憶性樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】 ポリマー成分としてポリウレタン樹脂1
00部と室温以下のガラス転移温度を持つエラストマー
1〜100部とを含み、該ポリマー成分のガラス転移温
度が室温以上であることを特徴とする形状記憶性樹脂組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両材料、機械材
料、電気材料、建築用間隙充填材、装飾材料、あるいは
医療用材料などの種々の用途に有用で、ガラス転移温度
が室温以上にあって、室温以上で形状記憶性を有する、
耐衝撃性良好な樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】形状記憶性樹脂として、特開昭61−1
88444号公報記載の分子量が100万以上のポリノ
ルボルネンが知られている。ポリノルボルネンはガラス
転移温度が一定であり、形状記憶特性を発揮する温度を
変えられないという問題点がある。また、実際の使用に
当たっては成形加工が圧縮成形に限られ、成形体を架橋
する必要があるために成形加工時間が長く、また、成形
物は架橋されているために再利用できない欠点を有して
いる。これに対し、特開昭61−293214号公報や
特開平1−264829号公報等に記載のポリウレタン
樹脂は、ガラス転移温度を自由に変えることができるこ
とから種々の温度で形状記憶性を発現することができ
る。また、特殊な架橋方法なども必要なく、成形物を再
利用することも容易である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、室温状
態で形状記憶性を持つポリウレタン樹脂は、ガラス転移
温度が室温より高いために耐衝撃性・伸びが小さく、こ
のため脆くなって変形に際し割れが生じ易く、実用性が
乏しいものである。従って本発明の目的は、上記従来技
術の問題点を解決した、室温で耐衝撃性を有する形状記
憶性樹脂組成物を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、ポリマー成分が
ポリウレタン樹脂とポリウレタン樹脂100重量部当り
1〜100重量部のエラストマーとからなり、該ポリマ
ー成分混合物又は該混合物中のポリウレタン樹脂のガラ
ス転移温度が室温以上であることを特徴とする耐衝撃性
の良好な形状記憶性樹脂組成物である。
【0005】
【発明の実施の形態】次に発明の実施の形態を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明で使用するポリウレ
タン樹脂は、ガラス転移温度が室温以上である従来公知
のものが使用でき特に制限されないが、好ましくは、ポ
リオール、ポリイソシアネート、必要に応じて鎖伸張剤
を反応させて得られるものであって、例えば、ポリエス
テル型ポリウレタン樹脂、ポリエーテル型ポリウレタン
樹脂、ポリエステルポリエーテル型ポリウレタン樹脂、
ポリカーボネート型ポリウレタン樹脂、ポリカプロラク
トン型ポリウレタン樹脂などが挙げられる。特に望まし
いポリウレタン樹脂のガラス転移温度は、20℃から1
50℃の範囲である。ガラス転移温度が20℃未満では
本発明の樹脂組成物を用いた成形品を室温以上で形状記
憶性とすることが困難であり、150℃を超えるとポリ
ウレタン樹脂と室温以下のガラス転移温度を持つエラス
トマーとの溶融混練が困難となる。好ましいガラス転移
温度は35〜100℃である。
【0006】本発明で使用するエラストマーは、室温以
下のガラス転移温度を持つものであり、従来公知のエラ
ストマーが使用できるが、好ましいエラストマーとして
は、例えば、ニトリルゴム、熱可塑性ポリエステルエラ
ストマー、熱可塑性ポリアミドエラストマー、スチレン
−ブタジエン−スチレン(SBS)エラストマー、スチ
レン−エチレンブチレン−スチレン(SEBS)エラス
トマー、スチレン−イソプレン−スチレン(SIS)エ
ラストマー、スチレン−エチレンプロピレン−スチレン
(SEPS)エラストマー、塩素化ポリエチレンなどが
挙げられる。
【0007】特に好ましいものは、未架橋あるいは流動
性を持つ程度に部分架橋した従来公知のニトリルゴム
や、カルボキシ変性ニトリルゴム・水素添加ニトリルゴ
ムなどの変性ニトリルゴムが挙げられる。ニトリルゴム
は、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の不飽和
ニトリル化合物とブタジエン、イソプレン等の共役ジエ
ンとの共重合ゴムである。具体的には、アクリロニトリ
ル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)、アクリロニトリ
ル−イソプレン共重合ゴム(NIR)、アクリロニトリ
ル−ブタジエン−イソプレン共重合ゴム(NBIR)な
どが挙げられる。部分架橋ニトリルゴムは、上記ニトリ
ルゴムの成分として更にジビニルベンゼンなどの多官能
性モノマーを共重合させたものであり、カルボキシ変性
ニトリルゴムは、ニトリルゴム中の共役ジエン単位の一
部をアクリル酸やメタクリル酸などの不飽和カルボン酸
で置換したものであり、水素添加ニトリルゴムはニトリ
ルゴム中の共役ジエン単位を水素添加したものである。
【0008】ニトリルゴム中の不飽和ニトリル化合物の
含有量は、15〜55重量%であることが望ましく、不
飽和ニトリル化合物の含有量が15重量%未満ではポリ
ウレタン樹脂との相溶性が悪くなり過ぎて混合が困難と
なり、また、55重量%を超えると、ニトリルゴムのガ
ラス転移温度が高くなって硬いものとなり、得られた形
状記憶性組成物の耐衝撃性・引張伸びが小さくなる。好
ましい不飽和ニトリル化合物の含有量は25〜45重量
%である。
【0009】本発明の樹脂組成物は、ポリウレタン樹脂
と室温以下のガラス転移温度を有するエラストマーをポ
リマー成分とするものであり、室温以下のガラス転移温
度を持つエラストマーのポリウレタン樹脂に対する配合
割合は、ポリウレタン樹脂100重量部に対して1〜1
00重量部が望ましい。エラストマーの割合が1重量部
未満では得られた形状記憶性樹脂組成物の耐衝撃性・引
張伸びが小さく、100重量部を超えると室温近辺にお
ける樹脂組成物の形状記憶性が低下する。更に望ましく
は10〜90重量部である。ポリマー成分混合物、即
ち、ポリウレタン樹脂とエラストマーとの混合物又は該
混合物中のポリウレタン樹脂ののガラス転位温度は室温
以上であることが必要であり、該ガラス転移温度が室温
未満では樹脂組成物に室温以上の温度で形状記憶性を付
与することが困難となる。好ましい該ガラス転移温度
は、樹脂組成物の使用目的(用途)によって異なり、一
概にはいえないが35〜100℃程度である。
【0010】以上のポリウレタン樹脂と室温以下のガラ
ス転移温度を持つエラストマーをポリマー成分とする均
一な混合組成物を得るには、これらの成分を、例えば、
ミキシングロール、バンバリーミキサー、ニーダー、単
軸,2軸等の押出機などの混合機中で溶融混練すること
が望ましい。尚、本発明においては、本発明の目的達成
を妨げない範囲で、着色剤、充填剤、導電剤、帯電防止
剤、分散剤等の任意の添加剤を包含させることができ
る。更に、ポリマー成分の混合中にエラストマー成分を
その加硫剤を用いて動的加硫(架橋)させることもでき
る。
【0011】このようにして得られた樹脂組成物は、そ
の厚さ2mmの成形板を引っ張り速度300mm/分
で、室温で測定した破断時の伸び(伸び)が200%以
上であり、室温下で耐衝撃性の良好な形状記憶性組成物
である。
【0012】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を更
に具体的に説明する。尚、文中部または%とあるのは特
に断りのない限り重量基準である。
【0013】実施例1 平均分子量が約250のポリテトラメチレンエーテルグ
リコ−ル(独BASF社製 Poly THF 250)1000部
に1,4ブタンジオール100部及び4,4′ジフェニ
ルメタンジイソシアネート1300部を100℃で反応
させ、ガラス転移温度が約45℃(JIS K7121
に準じてDSCで測定)のポリウレタン樹脂(U1)を
得た。このポリウレタン樹脂(U1)100部にニトリ
ルゴム(N1)(日本合成ゴム社製 JSR ニトリル
ゴム PN20HA、)20部をブレンド後、押出機に
て溶融混練してペレット化し、本発明の形状記憶性樹脂
組成物を得た。この形状記憶性樹脂組成物を用いて射出
成型によって試験片を作成し、JISK7311に準じ
て機械的特性(一般物性)を測定し、また、下記の方法
で耐衝撃性及び形状記憶性の評価を行った。以上の結果
を表1に示した。
【0014】(1)耐衝撃性 JIS K7110に準じてアイゾット衝撃試験機を用
いて測定し、破壊しなかった試料は、NBと表示した。 (2)室温での形状記憶性 下記の評価基準で評価した。 ○:20〜40℃の雰囲気で成型物(厚さ2mmの射出
版)を曲げた場合に、曲げた形が保持され、更に80℃
以上の水に浸漬することにより形状が元の平面状に戻る
場合、 ×:20〜40℃の雰囲気で成型物(厚さ2mmの射出
版)を曲げた場合に、曲げた形が保持されない。あるい
は、形状が保持された場合でも80℃以上の水に浸漬し
ても形状が元の平面状に戻ることができない場合
【0015】実施例2、3 実施例1におけるポリウレタン樹脂(U1)とニトリル
ゴム(N1)との使用比率を表1の様に変化させる以外
は実施例1と同様にして本発明の樹脂組成物と成型物を
得た。得られた成型物を上記と同様にして評価した。結
果を表1に示した。
【0016】実施例4 実施例1におけるポリウレタン樹脂(U1)100部と
部分架橋ニトリルゴム(N2)(日本ゼオン社製 Ni
pol DN216)20部から、実施例1と同様にし
て本発明の樹脂組成物と成型物を得た。得られた成型物
の評価結果を表1に示した。
【0017】実施例5 平均分子量が約580の両末端に水酸基を持つビスフェ
ノールA−ポリプロピレングリコール共重合体(旭電化
工業社製 BPX−33)1000部、平均分子量約2
000のポリテトラメチレンエーテルグリコール(独B
ASF社製 Poly THF 2000)200部、1,4ブタンジ
オール180部及び4,4′ジフェニルメタンジイソシ
アネート975部を100℃で反応させ、ガラス転移温
度(測定法は前記と同じ)が約60℃のポリウレタン樹
脂(U2)を得た。このポリウレタン樹脂(U2)10
0部とニトリルゴム(N1)20部から、実施例1と同
様にして本発明の樹脂組成物と成型物を得た。得られた
成型物の評価結果を表1に示した。
【0018】実施例6 実施例1におけるポリウレタン樹脂(U1)100部と
スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)エラストマ
ー(S1)(伊エニケム社製 ユーロプレンSOL T
161)20部から、実施例1と同様にして本発明の樹
脂組成物と成型物を得た。得られた成型物の評価結果を
表1に示した。
【0019】実施例7 実施例1におけるポリウレタン樹脂(U1)100部と
スチレン−エチレンブチレン−スチレン(SEBS)エ
ラストマー(S2)(旭化成工業社製 タフテック M
1943)20部から、実施例1と同様にして本発明の
樹脂組成物と成型物を得た。得られた成型物の物性値測
定と性能評価を行い、表1の結果を得た。
【0020】実施例8 実施例1におけるポリウレタン樹脂(U1)100部と
スチレン−エチレンプロピレン−スチレン(SEPS)
エラストマー(S3)(クラレ社製 セプトン204
3)20部から、実施例1と同様にして本発明の樹脂組
成物と成型物を得た。得られた成型物の評価結果を表1
に示した。
【0021】比較例1 ポリウレタン樹脂(U1)のみから、実施例1と同様に
して本発明の樹脂組成物と成型物を得た。得られた成型
物の評価結果を表2に示した。
【0022】比較例2 ポリウレタン樹脂(U1)100部とニトリルゴム(N
1)200部から、実施例1と同様にして本発明の樹脂
組成物と成型物を得た。得られた成型物の評価結果を表
2に示した。
【0023】比較例3 ポリウレタン樹脂(U2)のみから、実施例1と同様に
して本発明の樹脂組成物と成型物を得た。得られた成型
物の評価結果を表2に示した。尚、表1及び表2中のガ
ラス転移温度のTg1は混合物中のエラストマー成分の
ガラス転移温度を、Tg2はポリウレタン樹脂又は混合
物中のポリウレタン樹脂のガラス転移温度を表してい
る。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】表1及び表2より以下のことがわかる。実
施例1〜5の樹脂組成物は、室温において引張伸びが2
00%以上で、耐衝撃性も有する強靱な形状記憶性組成
物である。また、実施例6〜8のSBSエラストマー、
SEBSエラストマーあるいはSEPSエラストマーを
用いる樹脂組成物も、室温において引張伸びが200%
以上で、耐衝撃性も有する強靱な形状記憶性組成物であ
る。一方、比較例1及び3に示すニトリルゴムを含まな
いポリウレタン樹脂では、室温での形状記憶性は有する
ものの、伸びや衝撃強さが小さく、耐衝撃性の形状記憶
性材料として実用性に乏しい。比較例2に示すポリウレ
タン樹脂に本発明範囲外のニトリルゴムを混合してなる
組成物は、伸びや衝撃強さは大きいものの室温での形状
記憶性に劣り、形状記憶性材料として不適切である。
【0027】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば、車両材料、
機械材料、電気材料、建築用間隙充填材、医療用材料、
装飾材料、医療用材料などの種々の用途に有用で、ガラ
ス転移温度が室温以上にあって、室温以上で形状記憶性
を有し、室温において耐衝撃性良好な樹脂組成物が得ら
れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C08L 75/04 9:02) (72)発明者 西村 博文 東京都中央区日本橋馬喰町1−7−6 大 日精化工業株式会社内 (72)発明者 中村 進 東京都中央区日本橋馬喰町1−7−6 大 日精化工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリマー成分がポリウレタン樹脂とポリ
    ウレタン樹脂100重量部当り1〜100重量部のエラ
    ストマーとからなり、該ポリマー成分混合物又は該混合
    物中のポリウレタン樹脂のガラス転移温度が室温以上で
    あることを特徴とする形状記憶性樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 ポリウレタン樹脂のガラス転移温度が室
    温以上である請求項1に記載の形状記憶性樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 前記のエラストマーが、ニトリルゴムで
    ある請求項1又は2に記載の形状記憶性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】 ニトリルゴムが、不飽和ニトリル化合物
    の含有量が15〜55重量%である未架橋及び/又は部
    分架橋ニトリルゴムである請求項3に記載の形状記憶性
    樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 ニトリルゴムが、アクリロニトリルとブ
    タジエン及び/又はイソプレンとの共重合体ゴムである
    請求項3又は4に記載の形状記憶性樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 引っ張り速度300mm/分で室温で測
    定した破断時の伸びが200%以上である請求項1〜5
    のいずれか1項に記載の形状記憶性樹脂組成物。
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