JPH1114015A - 金属フランジ付きセラミックチューブ - Google Patents

金属フランジ付きセラミックチューブ

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JPH1114015A
JPH1114015A JP18178297A JP18178297A JPH1114015A JP H1114015 A JPH1114015 A JP H1114015A JP 18178297 A JP18178297 A JP 18178297A JP 18178297 A JP18178297 A JP 18178297A JP H1114015 A JPH1114015 A JP H1114015A
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幸文 酒井
Sho Sano
省 佐野
Seiichi Fukuoka
聖一 福岡
Shigeki Niwa
茂樹 丹羽
Tomio Kin
富雄 金
Masatoshi Yamazaki
正俊 山▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミックチューブと金属製フランジの損耗
を格段に防止し得る金属フランジ付きセラミックチュー
ブを提供する。 【解決手段】 セラミックチューブ1の端部外周にスリ
ーブ2aと一体化された金属製フランジ2が嵌着されて
いる金属フランジ付きセラミックチューブにおいて、前
記フランジ2bの肉厚を前記スリーブ2aの肉厚の1.
2〜3倍とし、かつ前記フランジと前記スリーブの接続
部分内表面を前記フランジの肉厚の1/4〜2倍のアー
ル形状とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミックス製の
ラジアントチューブやバーナーコーン、ローラー等のセ
ラミックチューブの端部外周にスリーブと一体化された
金属製フランジを嵌着した金属フランジ付きセラミック
チューブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セラミックチューブの端部外周に
フランジを一体成形してなるもの、例えば図8に示す炭
化珪素質ラジアントチューブ31のように、一端を封止
したセラミックチューブ31aの他端外周にフランジ3
1bを一体形成したものでは、割れ易く、金属製炉壁に
ボルト締めで取り付ける際のパッキンの厚みや種類、締
め付けトルク等の制約を受けるのを解消するため、例え
ば図9に示す片持ちローラ32のように、セラミックチ
ューブ33の一端部外周にスリーブ34aとこれに直角
なフランジ34bからなる金属製フランジ34を嵌着し
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セラミ
ックチューブの端部外周にスリーブと一体化された金属
製フランジを嵌着した従来の金属フランジ付きセラミッ
クチューブでは、金属製フランジのスリーブとフランジ
の接続部分が直角を呈しているので、そのスリーブの端
部及びスリーブとフランジの接続部分の入隅部のみなら
ず、スリーブの端部及びスリーブとフランジの接続部分
と接触するセラミックチューブにも応力集中が生じ、セ
ラミックチューブや金属製フランジの損耗を招来してい
る。又、上記不具合に対処するため、セラミックチュー
ブと金属製フランジとの間のクリアランスを大きくし、
セラミックチューブ側に応力が発生しないようにする
と、セラミックチューブがラジアントチューブ等の場
合、燃焼ガス等の漏洩を生じるので、セラミックチュー
ブと金属フランジとの間にセラミックファイバーをシー
ル材として充填することが行われているが、セラミック
ファイバーが一度の締め付けによって切断され、昇降温
の繰り返しに追随せず、ガスの漏洩を生ずる不都合があ
る。そこで、本発明は、セラミックチューブと金属製フ
ランジの損耗を格段に防止し得る金属フランジ付きセラ
ミックチューブを提供することを主目的とする。又、他
の目的は、上記目的に加え、シール材の耐用性を高め得
る金属フランジ付きセラミックチューブを提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の金属フランジ付きセラミックチュー
ブは、セラミックチューブの端部外周にスリーブと一体
化された金属製フランジが嵌着されている金属フランジ
付きセラミックチューブにおいて、前記フランジの肉厚
を前記スリーブの肉厚の1.2〜3倍とし、かつ前記フ
ランジと前記スリーブの接続部分内表面を前記フランジ
の肉厚の1/4〜2倍のアール形状としたことを特徴と
する。第2の金属フランジ付きセラミックチューブは、
セラミックチューブの端部外周にスリーブと一体化され
た金属製フランジが嵌着されている金属フランジ付きセ
ラミックチューブにおいて、前記セラミックチューブと
前記スリーブとの間に直径5〜100μmの金属繊維か
らなるシール材を介装したことを特徴とする。又、第3
の金属フランジ付きセラミックチューブは、セラミック
チューブの端部外周にスリーブと一体化された金属製フ
ランジが嵌着されている金属フランジ付きセラミックチ
ューブにおいて、前記フランジの肉厚を前記スリーブの
肉厚の1.2〜3倍とし、前記フランジと前記スリーブ
の接続部分内表面を前記フランジの肉厚の1/4〜2倍
のアール形状とし、かつ前記セラミックチューブと前記
スリーブとの間に直径5〜100μmの金属繊維からな
るシール材を介装したことを特徴とする。前記シール材
には、無機質接着剤が塗布又は注入されていることが好
ましい。前記フランジの肉厚を前記スリーブの肉厚の
1.8〜2.2倍とすることが一層好ましい。又、前記
セラミックチューブは、炭化珪素質のラジアントチュー
ブであることが好ましい。
【0005】フランジの肉厚がスリーブの肉厚の1.2
倍未満になると、フランジ自体の強度が低くなり、3倍
を超えるとスリーブの熱変形の逃げが小さくなり、セラ
ミックチューブに応力が集中するようになる。フランジ
とスリーブの接続部分内表面のアール形状が、フランジ
の肉厚の1/4未満であると、セラミックチューブ側に
も応力が発生し、熱サイクルの繰り返しによってセラミ
ックチューブの破損を生じる一方、フランジの肉厚の2
倍を超えると、さらなる効果が得られず、重量ばかりが
増加する。金属繊維の直径が、5μm未満であると、長
期間高温に曝されることによって酸化劣化し易く、10
0μmを超えると、硬くて種々の形状に成形することが
困難となる。金属繊維としては、通常、ステンレス鋼製
のものが使用されるが、耐熱性の高いクロム含有量の高
い材質のものが一層望ましい。シール材に対する無機質
接着剤の塗布又は注入は、全域に及んでもよいが、ラジ
アントチューブ等の場合、燃焼排ガスに曝される部分の
みであってもよく、又、外気と接触する部分は、スリー
ブとフランジの接続部分との溶接によって封鎖するよう
にしてもよい。無機質接着剤としては、アルミナ、シリ
カ等の骨材をリン酸塩、けい酸塩で結合するものが用い
られる。セラミックチューブとしては、ラジアントチュ
ーブの他、バーナーコーン、ローラー等が挙げられる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る金属フ
ランジ付きセラミックラジアントチューブの第1の実施
の形態を示す要部の半截断面図である。図中1は炭化珪
素質セラミックスからなる一端(図示せず)を封止した
セラミックチューブで、このセラミックチューブ1の開
放端である他端部の外周には、スリーブ2aとフランジ
2bとからなる金属製フランジ2がスリーブ2aを介し
て嵌着されている。金属製フランジ2のスリーブ2aの
厚みは、セラミックチューブ1の厚みと同等に設けられ
ている一方、フランジ2bの厚みは、スリーブ2aの厚
みの2倍に設けられている。そして、フランジ2bとス
リーブ2aの接続部分は、スリーブ2aと同等の肉厚
で、かつその内表面(図1においては右下の凸曲面)
は、フランジ2bの肉厚の2倍のアール形状に形成され
ている。
【0007】上記構成の金属フランジ付きセラミックラ
ジアントチューブを金属製フランジ2を介して垂直な壁
面に水平に取り付けたところ、金属製フランジ2のスリ
ーブ2aとフランジ2bの接続部分における入隅側のス
リーブ2a寄りの個所Aにのみ応力集中が生じた。
【0008】図2は本発明に係る金属フランジ付きセラ
ミックラジアントチューブの第2の実施の形態を示す要
部の半截断面図である。この金属フランジ付きセラミッ
クラジアントチューブは、金属製フランジ201のフラ
ンジ2bとスリーブ2aの接続部分内表面を、フランジ
2bの肉厚の1/4のアール形状に形成したものであ
る。他の構成は、第1の実施の形態のものと同様である
ので、同一の構成部材には同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0009】上記構成の金属フランジ付きセラミックラ
ジアントチューブを第1の実施の形態のものと同様に垂
直な壁面に取り付けたところ、金属製フランジ201の
スリーブ2aとフランジ2bの接続部分における入隅側
の個所Bに、第1の実施の形態のものの約1.3倍の大
きさの応力集中が生じると共に、スリーブ2aの端部と
接触するセラミックチューブ1の外周部Cに、上記個所
Bの集中応力の1/4倍の大きさの応力集中が生じた。
【0010】一方、第1、第2の実施の形態のものと比
較するため、図3に示すように、セラミックチューブ1
の他端部の外周に、スリーブ202aとフランジ202
bの肉厚を図1、図2のフランジ2bの肉厚と同等に
し、かつスリーブ202aとフランジ202bの接続部
分を直角にした金属製フランジ202を嵌着した金属フ
ランジ付きセラミックラジアントチューブを作製し、図
1のものと同様に垂直な壁面に取り付けたところ、スリ
ーブ202aとフランジ202bの接続部分における入
隅側の個所D及びスリーブ202aの端部Eに、第1の
実施の形態のものの約1.6倍の大きさの応力集中が生
じると共に、スリーブ202aの端部と接触するセラミ
ックチューブの外周部Fに、上記個所Dの集中応力の約
2/5倍の大きさの応力集中を生じ、かつスリーブ20
2aとフランジ202bの接続部分と接触するセラミッ
クチューブ1の他端の外周部Gに、上記個所Dの集中応
力と同じ大きさの応力集中を生じた。
【0011】したがって、第1、第2の実施の形態のも
のによれば、金属製フランジ2,201に発生する応力
集中をスリーブとフランジの接続部分にのみ特定でき、
かつその大きさを従来のものの60〜80%程度に抑制
できると共に、セラミックチューブ1に発生する応力集
中を皆無又は従来のものの大きさの50%程度に抑制で
きることがわかる。
【0012】図4は本発明に係る金属フランジ付きセラ
ミックラジアントチューブの第3の実施の形態を示す要
部の半截断面図である。この金属フランジ付きセラミッ
クラジアントチューブは、金属フランジ2のスリーブ2
aの内径をセラミックチューブ1の外径より適宜に大き
くし、このスリーブ2aとセラミックチューブ1との間
に直径5〜100μmのステンレス鋼製の金属繊維から
なるシール材3を介装したものである。他の構成は、第
1の実施の形態のものと同様であるので、その説明を省
略する。
【0013】上記構成の金属フランジ付きセラミックラ
ジアントチューブを第1の実施の形態のものと同様に垂
直な壁面に取り付け、室温と炉温に相当する800℃の
温度を交互に繰り返して加える熱サイクル試験を行った
ところ、排ガスリークの比較量Aは、試験開始前のリー
ク量を100とすると、シール材をセラミック繊維とし
た従来のもののそれBを併記した図5に示すようになっ
た。
【0014】したがって、第3の実施の形態のものによ
れば、シール材が高強度で、かつ弾力性に富むのでセラ
ミック繊維をシール材とした従来のものに比べて、排ガ
スリーク量を長期間に亘って低く抑え得ることがわか
る。又、第3の実施の形態のもののシール材3は、10
0回の熱サイクル試験後にセラミックチューブ1と金属
フランジ2を分解しても再使用が可能であったが、セラ
ミック繊維からなるシール材は、セラミック繊維が切断
しており、再度の使用ができなかった。
【0015】図6は本発明に係る金属フランジ付きセラ
ミックラジアントチューブの第4の実施の形態を示す要
部の半截断面図である。この金属フランジ付きセラミッ
クラジアントチューブは、セラミックチューブ1と金属
製フランジ2を固定するため、ビス4をスリーブ2aか
らセラミックチューブ1に螺入したものである。他の構
成及び作用効果は、第3の実施の形態のものと同様であ
るので、同一の構成部材には同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0016】図7は本発明に係る金属フランジ付きセラ
ミックラジアントチューブの第5の実施の形態を示す要
部の半截断面図である。この金属フランジ付きセラミッ
クラジアントチューブは、セラミックチューブ1と金属
製フランジ2を固定し、かつシール材3が燃焼排ガス排
ガス及び空気に曝されるのを防止するため、スリーブ2
aの端部側のシール材3にリン酸塩等の無機質接着剤5
を塗布又は注入し、かつスリーブ2aとフランジ2bの
接続部分のシール材3をスリーブ2aとフランジ2bの
接続分部分との溶接6によって封鎖したものである。他
の構成は、第3の実施の形態のものと同様であるので、
同一の構成部材には同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0017】したがって、第5の実施の形態のものによ
れば、第3の実施の形態のものと同様の作用効果が得ら
れる他、セラミックチューブ1と金属フランジ2を固定
できると共に、燃焼排ガスのリークを完全に防止でき、
かつシール材3の耐用性を高めることができる。
【0018】なお、上述した各実施の形態においては、
セラミックチューブをセラミックラジアントチューブと
する場合について説明したが、これに限定されるもので
はなく、セラミックチューブをセラミックバーナーコー
ン、セラミックローラー等としてもよいのは勿論であ
る。又、セラミックチューブは、炭化珪素質のものに限
らず、他のセラミックスからなるものであってもよい。
更に、シール材は、ステンレス鋼製の金属繊維からなる
ものに限らず、耐熱性の高いクロム含有量の高い材質の
ものであってもよい。更に又、シール材への無機質接着
剤の塗布又は注入は、スリーブの端部側に限らず、全域
に及んでもよい。この場合には、溶接を行わなくてもよ
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の金
属フランジ付きセラミックチューブによれば、その取り
付けに伴って金属製フランジに発生する応力集中をスリ
ーブとフランジの接続部分にのみ特定でき、かつその大
きさを従来のものより大幅に抑制できると共に、セラミ
ックチューブに発生する応力集中を皆無又は従来のもの
の大きさの半分程度に抑制できるので、セラミックチュ
ーブや金属製フランジの損耗を格段に防止することがで
き、ひいてはその耐用寿命を長くすることができる。第
2の金属フランジ付きセラミックチューブによれば、セ
ラミックチューブに発生する応力集中を抑制できるの
で、その損耗を防止できると共に、シール材が高強度
で、かつ弾力性に富むので、従来のものに比べて、排ガ
スリーク量を長期間に亘って低く抑えることができる。
又、第3の金属フランジ付きセラミックチューブによれ
ば、第1のものと第2のものの作用効果を併せ持つ作用
効果を奏する。一方、シール材に無機質接着剤が塗布又
は注入されていることにより、セラミックチューブと金
属製フランジの接着が行われ、かつシール材の通気が遮
断されるので、セラミックチューブと金属製フランジを
固定できると共に、燃焼排ガスのリークを完全に防止で
き、かつシール材の耐用性を高めることができる。フラ
ンジの肉厚をスリーブのそれの1.8〜2.2倍とする
ことにより、フランジ自体の強度及びスリーブの熱変形
の逃げを最適にすることができる。又、セラミックチュ
ーブを炭化珪素質のラジアントチューブとすることによ
り、その機能を長期間に亘って十分に発揮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属フランジ付きセラミックラジ
アントチューブの第1の実施の形態を示す要部の半截断
面図である。
【図2】本発明に係る金属フランジ付きセラミックラジ
アントチューブの第2の実施の形態を示す要部の半截断
面図である。
【図3】従来の金属フランジ付きセラミックラジアント
チューブの作用を示す要部の半截断面図である。
【図4】本発明に係る金属フランジ付きセラミックラジ
アントチューブの第3の実施の形態を示す要部の半截断
面図である。
【図5】第3の実施の形態のものの排ガスリークの比較
量の説明図である。
【図6】本発明に係る金属フランジ付きセラミックラジ
アントチューブの第4の実施の形態を示す要部の半截断
面図である。
【図7】本発明に係る金属フランジ付きセラミックラジ
アントチューブの第5の実施の形態を示す要部の半截断
面図である。
【図8】従来のフランジ一体型のセラミックラジアント
チューブの縦断面図である。
【図9】従来の金属フランジ付きセラミックス片持ちロ
ーラの縦断面図である。
【符号の説明】
1 セラミックチューブ 2 金属製フランジ 2a スリーブ 2b フランジ 3 シール材 5 無機質接着剤 201 金属製フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 茂樹 愛知県刈谷市小垣江町南藤1番地 東芝セ ラミックス株式会社刈谷製造所内 (72)発明者 金 富雄 神奈川県秦野市曽屋30番地 東芝セラミッ クス株式会社開発研究所内 (72)発明者 山▲崎▼ 正俊 愛知県刈谷市小垣江町南藤1番地 東芝セ ラミックス株式会社刈谷製造所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックチューブの端部外周にスリー
    ブと一体化された金属製フランジが嵌着されている金属
    フランジ付きセラミックチューブにおいて、前記フラン
    ジの肉厚を前記スリーブの肉厚の1.2〜3倍とし、か
    つ前記フランジと前記スリーブの接続部分内表面を前記
    フランジの肉厚の1/4〜2倍のアール形状としたこと
    を特徴とする金属フランジ付きセラミックチューブ。
  2. 【請求項2】 セラミックチューブの端部外周にスリー
    ブと一体化された金属製フランジが嵌着されている金属
    フランジ付きセラミックチューブにおいて、前記セラミ
    ックチューブと前記スリーブとの間に直径5〜100μ
    mの金属繊維からなるシール材を介装したことを特徴と
    する金属フランジ付きセラミックチューブ。
  3. 【請求項3】 セラミックチューブの端部外周にスリー
    ブと一体化された金属製フランジが嵌着されている金属
    フランジ付きセラミックチューブにおいて、前記フラン
    ジの肉厚を前記スリーブの肉厚の1.2〜3倍とし、前
    記フランジと前記スリーブの接続部分内表面を前記フラ
    ンジの肉厚の1/4〜2倍のアール形状とし、かつ前記
    セラミックチューブと前記スリーブとの間に直径5〜1
    00μmの金属繊維からなるシール材を介装したことを
    特徴とする金属フランジ付きセラミックチューブ。
  4. 【請求項4】 前記シール材に無機質接着剤が塗布又は
    注入されていることを特徴とする請求項2又は3記載の
    金属フランジ付きセラミックチューブ。
  5. 【請求項5】 前記フランジの肉厚を前記スリーブの肉
    厚の1.8〜2.2倍としたことを特徴とする請求項
    1、3又は4記載の金属フランジ付きセラミックチュー
    ブ。
  6. 【請求項6】 前記セラミックチューブが炭化珪素質の
    ラジアントチューブであることを特徴とする請求項1、
    2、3、4又は5記載の金属フランジ付きセラミックチ
    ューブ。
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JP2007510779A (ja) * 2003-11-03 2007-04-26 ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド トルエンジアミン開始ポリオールをベースにする硬質ポリウレタンフォーム
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