JPH11140066A - 害虫駆除剤 - Google Patents
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Abstract
類の化合物を含んで成る、昆虫及びダニから植物を保護
するための組成物、及び方法。 【化1】
Description
から守り、または害虫による植物の被害を少なくする作
用物質の組み合わせからなる薬剤、ならびにこれらの薬
剤を用いた害虫の予防方法、これら薬剤の製造方法、そ
の使用、この薬剤で処置された栽培植物、ならびにこれ
ら薬剤製造に於ける下式(I)および(II)の化合物の
利用に関する。
は、作用物質混合物による害虫の根絶ならびに害虫予防
のための植物固有の免疫系の活性化が提示されている。
既知化合物の混合物における害虫防御に関する生物学的
特性はまだ十分満足できるものでなく、従って昆虫の被
害から植物を守り、特にダニ目の駆除に応用できる、相
乗的性質を有する別の混合物が要請されている。この課
題は、本発明によれば、本発明混合物ならびに薬剤を提
供することにより解決される。
(I):
OHに転換し得る基である)により表わされる、遊離形
もしくは塩の形の化合物又は遊離形もしくは塩の形の互
変異性体、及び次の式(II):
化合物、又は遊離形もしくは塩の形の互変異性体、を種
々の比率で含んで成る混合物である。
(I)の化合物及び式(II)の化合物を、それぞれ遊離
型又は塩の形、場合により遊離型又は塩の形の互変異性
体として様々な量比で含み、少なくとも1種類の補助剤
を含むことを特徴とする昆虫及びダニ目の典型種から植
物を保護するための薬剤、である。
び(II)の化合物は、酸付加塩を形成することができ
る。この塩は、例えば無機強酸、例えば過塩素酸、硫
酸、硝酸、亜硝酸、リン酸又はハロゲン化水素酸、ある
いは有機強酸、例えば場合によってはハロゲンにより置
換されるC1 −C4 −アルカンカルボン酸、例えば酢酸
又場合によっては不飽和であるジカルボン酸、例えばシ
ュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸も
しくはフタール酸、オキシカルボン酸、例えばアスコル
ビン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸もしくはクエン酸、あ
るいは安息香酸、あるいは有機スルホン酸、例えば場合
によりハロゲンにより置換されるC1 −C4−アルカン
もしくはアリール−スルフォン酸、例えばメタン酸又は
p−トルエンスルフォン酸、との反応により形成され
る。
(I)及び(II)の化合物は、塩基と共に塩を作ること
ができる。好適な塩基との塩は、例えば、金属塩、例え
ばアルカリ金属又はアルカリ土類金属塩、例えばナトリ
ウム−、カリウム−、もしくはマグネシウム塩、あるい
はアンモニア又は有機アミンとの塩、例えばモルフォリ
ン、ピペリジン、ピロリジン、又はモノ−、ジ−、ある
いはトリ低級アルカリアミン、例えばエチル−、ジエチ
ル−、トリエチル−もしくはジメチル−プロピル−アミ
ン又はモノ−、ジ−もしくはトリヒドロキシ低級アルキ
ルアミン、例えばモノ−、ジ−もしくはトリエタノール
アミンの塩である。
内塩を作ることができる。本発明範囲の農芸化学的に利
用できる塩が好ましい。本明細書に於ける式(I)及び
(II)の化合物には、前述の及び後述の式(I)および
(II)の化合物、及び適宜必要に応じてその塩が含まれ
る。上記には式(I)および(II)の互変異性体および
その塩も含まれる。一般的には遊離型が好ましい。
互変異性体であってもよい。従って、式(I)及び(I
I)の化合物には上記のものも含まれ、以後特にことわ
らない限り必要な場合にはその互変異性体も当該化合物
に含まれる。式(I)の化合物の活性成分には、式中の
Zが−COOHである式(I)の化合物、すなわち1,
2,3−ベンゾチアゾール−7−カルボン酸、場合によ
ってはその塩が含まれる。
又は基剤の形のもので、又は植物に直接、あるいは土中
に散布するための薬剤であって、式中の置換基ZがCO
OH、あるいはCOOH基に転換できるものである式
(I)の全ての化合物が含まれる。特に重要な化合物
は、式中のZが炭素原子であり、その位置で1−3原子
のハロゲン又は、O,N又はSからなる群より選択され
た1−3原子の非置換型あるいは置換型ヘテロ原子と結
合している、遊離型又は塩の形の式(I)の化合物であ
る。
は薬剤の中で、式(I)を含む化合物であってZがフォ
ルミル基、C1 −C12−アルコキシカルボニル、C1 −
C12−ハロゲンアルコキシカルボニル、C1 −C12−ア
ルキルチオカルボニル、C1−C12−ハロゲンアルキル
チオカルボニル、C1 −C12−アルキル−オルトエステ
ル、アミド基、チオアミド基、イミノエーテル基、アミ
ジン基、イミド酸基又はヒドロキサム酸基であり、場合
により当該基の置換可能性と従って、相互に独立してい
るC1 −C12−アルキルで2箇まで置換しうる記基であ
って、ニトリルあるいはトリハロゲンメチルが含まれ
る。
あって、 (1)式中Zが、−CN,−COOH又はその塩、−C
O−OC1 −C6 アルキル、あるいは−CO−SC1 −
C6 アルキル、−CS−OC1 −C6 アルキル、−CO
−NHC1 −C6 アルキル、−CO−N(C1 −C6 ア
ルキル)2 もしくは−CS−SC1 −C6 アルキル;特
に−COOH又はその塩、−CN,−COOCH3 ある
いは−COSCH3 さらに好ましくは−COOH又はそ
の塩あるいは−COSCH3 であるもの;
−7−カルボン酸又はその塩; (3)7−メトキシカルボニルベンゾ−1,2,3−チ
アジアゾール又はその塩; (4)7−ベンジルオキシカルボニルベンゾ−1,2,
3−チアジアゾール又はその塩; (5)7−シアノベンゾ−1,2,3−チアジアゾール
又はその塩; (6)下記式の7−(メチルチオカルボニル)−ベンゾ
−1,2,3−チアジアゾール又はその塩;
ルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール又はその塩; (8)下記の群から選択される化合物;7−n−ペント
キシカルボニルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;
7−(4−メトキシベンジルオキシカルボニル)−ベン
ゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−(シクロヘキシ
ミノ−オキシカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チア
ジアゾール;7−(3−ヒドロキシ−n−プロポキシカ
ルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;
1,2,3−チアジアゾール;7−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)−メトキシカルボニルベンゾ−
1,2,3−チアジアゾール;7−(2−ピリジルメト
キシカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チアジアゾー
ル;7−トリメチルシリルメトキシカルボニルベンゾ−
1,2,3−チアジアゾール;7−[2−(トリメチル
シリル)−エトキシカルボニル]−ベンゾ−1,2,3
−チアジアゾール;7−ジメチルフォスフォノ−エトキ
シカルボニルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;
ゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−(1−フェネチ
ルオキシカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チアジア
ゾール;7−(3−メトキシベンジル)−ベンゾ−1,
2,3−チアジアゾール;7−(エチルチオカルボニ
ル)−ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−(n
−プロピルチオカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チ
アジアゾール;7−(ベンジルチオカルボニル)−ベン
ゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−カルバモイルベ
ンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−N−フェニル
カルバモイルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;N
−(7−ベンゾ−1,2,3−チアジアゾイル)−グリ
シン;7−(N−ジアリルカルバモイル)−ベンゾ−
1,2,3−チアジアゾール;
化合物;7−エトキシカルボニルベンゾ−1,2,3−
チアジアゾール;7−n−プロポシキカルボニルベンゾ
−1,2,3−チアジアゾール;7−イソプロポキシカ
ルボニルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−n
−ブトキシカルボニルベンゾ−1,2,3−チアジアゾ
ール;7−2級−ブトキシカルボニルベンゾ−1,2,
3−チアジアゾール;7−3級−ブトキシカルボニルベ
ンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−シクロプロピ
ルメトキシカルボニルベンゾ−1,2,3−チアジアゾ
ール;
ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−ベンジルオ
キシカルボニルベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;
7−アリルオキシカルボニルベンゾ−1,2,3−チア
ジアゾール;7−プロピン−2−イルオキシカルボニル
ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;ベンゾ−1,
2,3−チアジアゾール−カルボン酸のナトリウム塩;
ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−カルボン酸のカ
リウム塩;ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール−7−
カルボン酸のトリエチルアンモニウム塩;
ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−(1’−ナ
フチルメトキシカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チ
アジアゾール;7−(メチルチオカルボニル)−ベンゾ
−1,2,3−チアジアゾール;7−(エチルチオカル
ボニル)−ベンゾ−1,2,3−チアジアゾール;7−
(ベンジルチオカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チ
アジアゾール;ならびに、7−[(ジシアノメチル)−
アミノカルボニル]−ベンゾ−1,2,3−チアジアゾ
ール、である。
EP−A−313’512号により知られる。式(II)
の化合物は殺虫剤マニュアル、第9版(The Pes
ticideManual)、Brithsh Cro
p Protection Council,199
1,448ページから知ることができる。
(I)と(II)の化合物を含む薬剤又は混合物である。
あるいは式(I)の化合物のみを含む薬剤又は混合物で
ある。本発明の作用物質混合物は、式(I)の作用物質
と式(II)の作用物質とを、混合比100:1から1:
1250;好ましくは1:50から50:1;特に好ま
しくは1:20から20:1;より好ましくは10:1
から1:10;特に好ましくは6:1から1:6;好ま
しくは2:1から1:2の範囲で含み;4:1から2:
1の範囲が好ましい場合もある;
50、又は1:125、又は1:25、又は1:12.
5、又は6:1又は6:5、又は5:1、又は5:2、
又は5:3、又は5:4、又は4:1、又は4:3、又
は3:1、又は3:2、又は2:1、又は1:5、又は
2:5、又は3:5、又は4:5、又は1:4、又は
2:4、又は3:4、又は1:3、又は2:3、又は
1:2である。これらの比率は重量比でもモル比でもよ
い。
作用しないことが知られている。これらの化合物は、問
題の害虫が植物には見出されない場合(試験管内)、当
該害虫に対して効果を有しない量を用いる。式(I)の
化合物は、植物の免疫系を活性化し、健康な植物を害
虫、特に昆虫およびダニ目類が全く寄生しないようにす
る可能性を高めることができる。
剤であり、これら化合物は直接害虫の駆除に使用する。
ここで、驚くべきことに、式(I)の化合物の一種ある
いは数種、もしくはその塩と、式(II)の化合物又はそ
の塩を組み合わせると、それぞれの害虫の植物への寄生
を減少させる作用スペクトルと植物の傷害を低減させる
作用スペクトルとが期待される程度に補完されるだけで
なく、両化合物の持つ作用をさらに拡大する相乗的な効
果、を得ることができることが発見された。
び個別化合物(II)の使用量は少なくなる。他方、化合
物を組みあわせて混合することにより、害虫の寄生から
植物を保護する質も高くなり害虫による植物の被害を軽
減することができ、個別物質としてはその作用が完全が
現れない使用量でも害虫を駆除できる。このことによ
り、一方で駆除対象となる害虫のスペクトラムを広げる
ことができ、さらに使用上の安全性を高められる。特に
本発明の薬剤を使用した場合に、式(I)の化合物の植
物の免疫作用に加えて、式(II)の化合物の直接的殺虫
作用と殺菌作用が増強されて現れることがわかった。
も、本発明の薬剤にはより広い意味で相乗的と考えられ
る利点もある:例えば、化合物(I)もしくは化合物
(II)単独では駆除できない、又は十分に駆除できない
様な害虫に効果を及ぼしたり、又本発明の薬剤は優れた
植物応用性を有しており、例えば成分である個別化合物
(I)もしくは(II)に比べて植物毒性が低い。
のみに応用できるものであることから、個別化合物
(I)もしくは(II)の効果が及ばないステージも含め
た様々な発生ステージの昆虫を駆除することができる。
さらに化合物(I)に特定の化合物(II)を組み合わせ
たものは粉末化し、混合した状態で、施肥としてだけで
なく散布剤として用いても十分な効果を示す。従って、
本発明の別の主題は、前記に定義した式(I)および
(II)の化合物を様々な量比で含み、害虫に直接もしく
はその生活空間に適用することを特徴とする昆虫もしく
はダニ目から植物を保護する方法を提供することであ
る。
十分に温血動物、魚類ならびに植物に適用可能な予防的
ならびに/または治療的な害虫駆除剤である。本発明の
薬剤は通常の敏感な害虫や寄生植物だけでなく、耐性の
ある動物性害虫、例えば昆虫やダニ目類の、全てのまた
は単一の発生ステージに、効果を示す。本発明薬剤の殺
虫作用及び/または殺菌作用、ならびに植物免疫付活作
用は、例えば脱皮時の昆虫を直接に、あるいは短時間の
後に直接殺す様な直接作用、あるいは産卵数や/もしく
は逃避率を低下させる間接作用のいずれかであり、いず
れも少なくとも50から60%の活性を示し、良好な効
果を有する。
A−736’252号に記載の鱗翅目、甲虫目、直翅
目、シロアリ目、チャタラムシ目、シラミ目、ハジラミ
目、総翅目、異翅目、同翅目、膜翅目、双翅目、ノミ
目、総尾目、ダニ目である。かくして、前記害虫は参考
として本発明の主題に含まれる。
わけ農園、庭、森林の有用植物や観賞植物、あるいはこ
れらの植物の果実、花、葉、葉柄、球根、根にみられる
前記の害虫の駆除に利用できる。即ちまず該当する植物
から害虫を遠ざけるか隔離し、その場合でも後に成長す
る植物部分を部分的に害虫から保護する。
米などの穀類、リンゴ、ナシ、桃、扁桃、サクランボな
どの有核果、オランダイチゴ、キイチゴを含むイチゴ類
などの果物、豆、扁豆、エンドウ、ダイズなどの莢果、
アブラナ、カラシ、ケシ、オリーブ、ヒマワリ、ココ
ス、トウゴマ、カカオ、落花生などの油果、カボチャ、
キュウリ、メロンなどのウリ類、綿花、亜麻、麻、ジュ
ートなどの繊維性植物、オレンジ、レモン、サボン、ミ
カンなどの柑橘類、ほうれん草、サラダ菜、アスパラガ
ス、キャベツ、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイ
モ、パプリカなどの野菜類、アボガド、シナモン、楠な
どの月桂樹類、あるいはタバコ、クルミ、コーヒー、ナ
ス、サトウキビ、茶、胡椒、ブドウ類、ホップ、バナ
ナ、天然ゴム、もしくは観賞植物について、害虫からの
保護と損害の軽減に役立つ。中でも、トウモロコシ、綿
花、柑橘類、野菜又は観賞植物に有用であり、とりわけ
米に有用である。
前記の害虫から、貯蔵物や保管物を保護すること、さら
に家畜や有用動物の保護のための薬剤や衛生品である。
本発明の薬剤は、その目的とその成分により、式(II)
の化合物もしくはその塩と式(I)の別の本発明の作用
物質を含む乳化濃縮液、懸濁濃縮液、直接噴霧液あるい
は希釈液、塗布薬、希釈乳剤、散布粉末、可溶性粉末、
分散可能粉末、湿潤粉末、微粉末剤、粒状剤あるいはポ
リマーのカプセル化剤の形をとってよい。
さの核の様な固体活性物質として純粋な形で組み込まれ
るか、又は少なくとも1種類以上の製剤加工によく使用
される補助剤、例えば溶媒や固形担体の様な伸展剤又は
表面活性化化合物(界面活性剤)と一緒の形で組み込ま
れる。補助剤としては、溶媒、固形担体、界面活性剤、
非イオン性界面活性剤、陽イオン性表面活性剤、陰イオ
ン性界面活性剤があり、更に、本発明の薬剤に利用でき
る別の補助剤として、欧州特許第EP−A−736’2
52号記載のものに同じものがある。
特に0.1から95%の範囲で、式(II)の作用物質に
式(I)の作用物質が混合されており、又1〜99.9
%、特に5から99.9%の範囲で、少なくとも1種類
の固体あるいは液体補助物質が混合されている。この場
合、通常0から25%、特に0.1から20%の範囲で
界面活性剤が存在してもよい(%はいずれも重量パーセ
ント)。商品として濃縮薬剤が望まれる場合には、エン
ドユーザーが通常の希釈剤を利用して、作用物質濃度を
低下させることができる。好ましい薬剤の形態を以下に
示した(%=重量パーセント):
シ化植物油(例えばエポキシ化椰子油、菜種油、ダイズ
油)である安定化剤や、シリコン油などの発泡剤、保存
剤、粘度調整剤、結合剤及び/又は粘着剤などの固体あ
るいは液体の補助剤、肥料又は特定の作用を加えるため
に別の作用物質、例えば抗菌剤、抗黴剤、抗線虫剤、抗
軟体動物剤、あるいは除草剤を含むこともできる。
公知の方法、例えば固体作用物質又は作用物質混合物
を、たとえば特定の大きさの粒子になるまで破砕し、フ
ィルター処理し、あるいは圧をかける方法で製造し、少
なくとも1種類以上の補助剤がある場合には、作用物質
又は作用物質混合物を補助剤と共に十分に混合し及び/
もしくは挽く。従って、本薬剤の製造方法も本発明の別
の主題の1つである。
の化合物のこの混合物には、通常の製剤技術を利用して
慣用の補助剤を加えることができる。かくして公知の方
法により、例えば乳化可能な濃縮液、直接噴霧できるか
希釈できる液体、希釈乳剤、噴霧粉末、可溶性粉末、湿
潤剤にすることができ、また粒子剤についても例えばポ
リマーを用いてカプセル化することもできる。散布した
り、塗布したり、粉末化したり、湿らせたり、振りかけ
たりあるいは注いだりといった使用方法については、薬
剤の種類や、対象昆虫、使用条件に応じて選択する。
虫、投与条件に従って行う害虫管理方法、例えば薬剤を
噴霧したり、塗布したり、粉末散布したり、湿潤塗布し
たり、漬けたり、撒いたり、注いだり散布したりする方
法、ならびに前記の害虫を調整し、また植物を保護する
ための本薬剤の利用も、本発明の別の主題である。典型
的な使用濃度は作用物質濃度として0.1から1000
ppm の間であり、好ましくは0.1〜500ppm の範囲
である。使用量は土地の性質、使用方法(葉への適用;
種への適用;穀種への使用)、栽培植物の種類、対象と
なる害虫、適用場所の気候条件、使用方法や使用時期、
目的植物に応じた決定因子により異なり、様々である。
一般的なヘクタール当たりの使用量は1から2000g
作用物質/ヘクタール、特に10から1000g/h
a、好ましくは20から600g/haである。
は植物の葉への適用(葉適用)であり、適用回数と適用
量は、問題となる害虫の損傷の強さに応じて決める。当
該作用物質は植物の根に適用することもでき(全体作
用)、この場合には植物の根本に液体薬剤を注ぐか、固
形物を植物の立脚点、例えば土中に、例えば顆粒剤を配
置する(土中適用)。水耕栽培の場合には、これらの顆
粒剤を田に張られた水に加える。
実、球根、核種といった種類又は押し木の形の生殖体の
保護や、動物性の害虫からの保護にも適している。この
場合生殖体の出芽前に薬剤処理され播種用の種として利
用できる。本発明の作用物質はまた種表面に作用させる
こともでき(コーティング)、この場合には種を薬剤液
に浸すか固形薬剤を塗布する。本薬剤は出芽場所で生殖
体の出芽時に、例えば果実の種に適用することもでき
る。植物生殖体への処理方法ならびに処置された植物生
殖体も本発明の別の主題である。
より本発明はこれに限定されるものではない。
比=重量比)
キシ化物である。この様な濃縮物を水で希釈することに
より所望の濃度の乳化液を製造できる。
すると、溶媒は真空下で蒸発する。式(I)の作用物質
と混合相手(II)それぞれを個別に処方し、使用直前に
アプリケータで所望混合比率で“タンク混合”して水に
加える。
パーセント) 式(I)の作用物質と式(II)の作用物質を組み合わせ
た作用体Weの作用は作用物質個々の場合の合計作用よ
りも大きい相乗効果がある:
わせについて期待される作用Weは以下の式からも計算
できる(COLBY,S.R.,“Calculatin
gsynergistic and antagoni
stic response of herbicid
e combinatoins除草剤の組み合わせの相
乗作用と拮抗反応の計算”Weeds 15,20−2
2ページ、1967):
した場合の、式(I)の化合物をヘクタール当たりp
kg使用した場合の活性パーセント、Y=未処置対照群
と比較した場合の、式(II)の化合物をヘクタール当た
りqkg使用した場合の活性パーセント、We=式(I
I)の化合物と化合物(I)の1種類をヘクタール当た
りp+qkg使用した場合の期待される効果値(未処置
対照群と比較した場合の活性パーセント)。実際に観察
された作用が期待される値Weよりも大きい場合には相
乗的な作用効果がある。
iに対する作用 胡椒(Capsicum annuum L)に、7−
(メチルチオカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チア
ゾール、フラチオカルブならびにその混合物をその懸濁
噴霧剤の形で、それぞれ滴下して適用した。乾燥後、葉
を円形に切り取り、切り取った円形部分の葉の上面をペ
トリ皿内の寒天栄養培地に置いた。それから当該円形部
分にB.tabaciを感染させた。ペトリ皿に蓋をし
て、27℃、60%相対湿度下で、日夜周期12時間に
置いた。作用物質および作用物質混合物で処置した4日
後と14日後に未処理の胡椒植物体と比較して枯死率を
測定した。結果を以下の表にまとめた。
−(メチルチオカルボニル)−ベンゾ−1,2,3−チ
アジアゾール(A)及びフラチオカルブ(B)の作用
ittoralis幼虫に対する作用 大豆の苗を、作用物質を360ppm 含む水性乳剤散布剤
で処置した。散布剤が乾燥した後、大豆の苗と、Spo
ndoptera littoralis(ハスモンヨ
トウ)のステージ3の幼虫10匹とを、プラスチック容
器に移しかえた。3日後に評価した。枯死した葉の数と
食べられた葉の数を、処置したものと処置していないも
のとで比較し、数の減少パーセントと食べられた葉の減
少パーセント(%作用)を求めた。
(II)の作用物質の組み合わせが、相乗効果を有するこ
とを示した。特に、200ppm の1,2,3−ベンチオ
アジアゾール−7−カルボン酸と100ppm のフラチオ
カルブを含む懸濁噴霧液、及び180ppm の7−シアノ
ベンゾ−1,2,3−チアジアゾールと60ppm のフラ
チオカルブを含む懸濁液噴霧液は、80%以上の効果を
有していた。
naに対する作用 Lobeisa botranaの卵を置いたフィルタ
ー上に、試験すべき作用物質を400ppm 含むアセトン
−水試験液に短時間落とした。試験液を乾燥させてか
ら、卵をペトリ皿の中で培養した。6日後、未処置の対
象群と比較して孵った卵のパーセントを得た(孵化減少
%)。この実験において、式(I)の作用物質と式(I
I)の作用物質の組み合わせで相乗作用が認められた。
特に300ppm の7−(メチルチオカルボニル)−ベン
ゾ−1,2,3−チアジアゾールと250ppm のフラチ
オカルブとを含む懸濁液噴霧液は、80%以上の効果を
有していた。
escensに対する作用 Heliothis virescensの卵を置いた
フィルター上に、試験すべき作用物質を400ppm 含む
アセトン−水試験液を短時間落とした。試験液を乾燥さ
せてから、卵をペトリ皿の中で培養した。6日後、未処
置の対象群と比較して孵った卵のパーセントを得た(孵
化減少%)。この実験において、式(I)の作用物質と
式(II)の作用物質の組み合わせで相乗作用が認められ
た。特に240ppm の1,2,3−ベンゾチアジアゾー
ル−7−カルボン酸と160ppm のフラチオカルブ;な
らびに300ppm の7−(エチルチオカルボニル)−ベ
ンゾ−1,2,3−チアジアゾールと120ppm のフラ
チオカルブを含む懸濁噴霧液は80%以上の効果を有し
ていた。
ugensに対する作用 400ppm の作用物質を含む水性乳剤噴霧液で稲を処置
した。噴霧液を乾燥させた後、稲にステージ2とステー
ジ3のNilparvata lugensの幼虫を接
種した。21日後、作用評価を行った。処置群の生存し
ている成虫数と未処置群の生存成虫数と比較して、集団
パーセント低下率(%効果)を求めた。
式(II)の作用物質の組み合わせで相乗作用が認められ
た。特に300ppm の7−(カルボニル)−ベンゾ−
1,2,3−チアジアゾールと250ppm のフラチオカ
ルブとを含む懸濁噴霧液、及び300ppm の1,2,3
−ベンゾチアジアゾール−7−カルボン酸と200ppm
フラチオカルブを含む懸濁噴霧液は、80%以上の効果
を有していた。
Claims (10)
- 【請求項1】 次の式(I): 【化1】 (式中、ZはCOOHであるか、又はCOOHに転換し
得る基である)により表わされる、遊離形もしくは塩の
形の化合物又は遊離形もしくは塩の形の互変異性体、及
び次の式(II): 【化2】 により表わされる遊離形もしくは塩の形の化合物、又は
遊離形もしくは塩の形の互変異性体、を種々の比率で含
んで成る混合物。 - 【請求項2】 式(I)の化合物が(II)の化合物が遊
離型であることを特徴とする請求項1の混合物。 - 【請求項3】 式(I)の化合物1種類のみ及び式(I
I)の化合物を1種類のみを含有することを特徴とする
請求項1又は2の混合物。 - 【請求項4】 式(I)中のZが炭素原子であり、それ
に1から3個のハロゲン原子又はO,NもしくはSから
成る群から選択される1から3個の非置換型もしくは置
換型ヘテロ原子と結合している式(I)の化合物を含有
することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
載の混合物。 - 【請求項5】 7−(メチルチオカルボニル)−ベンゾ
−1,2,3−チアジアゾールを含有することを特徴と
する請求項1〜4のいずれか1項に記載の混合物。 - 【請求項6】 請求項1に規定される式(I)の化合物
及び(II)の化合物1種類以上並びに少なくとも1種類
の補助剤を多様な量比で組み合わせて含有することを特
徴とする昆虫又はダニ目から植物を保護するための薬
剤。 - 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の混
合物、又は請求項6に記載の薬剤を害虫そのもの又は当
該害虫の生活空間に適用することを特徴とする昆虫なら
びにダニ目から植物を保護する方法。 - 【請求項8】 植物生殖体の保護のため、植物生殖体ま
たは植物生殖体が出芽する場所に適用することを特徴と
する請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 作用物質を補助物質とよく混合すること
を特徴とする請求項6に記載の少くとも一種の補助物質
含有薬剤の製造方法。 - 【請求項10】 請求項8に記載の方法により処置され
た植物生殖体。
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