JPH11139754A - コンクリート製品の吊下げ用金具 - Google Patents

コンクリート製品の吊下げ用金具

Info

Publication number
JPH11139754A
JPH11139754A JP9305994A JP30599497A JPH11139754A JP H11139754 A JPH11139754 A JP H11139754A JP 9305994 A JP9305994 A JP 9305994A JP 30599497 A JP30599497 A JP 30599497A JP H11139754 A JPH11139754 A JP H11139754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
metal fitting
mounting
product
hanging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9305994A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Nyuraiin
正己 入来院
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIEI SHOJI KK
Original Assignee
NICHIEI SHOJI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NICHIEI SHOJI KK filed Critical NICHIEI SHOJI KK
Priority to JP9305994A priority Critical patent/JPH11139754A/ja
Publication of JPH11139754A publication Critical patent/JPH11139754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由な方向への回動が可能であり、作業性が
良好なコンクリート製品の吊下げ用金具を提供する。 【解決手段】 吊下げ用金具20は、取付金具21と、
吊下げ金具21と、取付用ボルト25とから構成されて
いる。取付金具22は、貫通孔23と挿通孔24とが直
交するように、板材を折り曲げて形成されている。吊下
げ金具21の連結部21bは、貫通孔23に貫通されて
いる。取付用ボルト25は、取付金具22の挿通孔24
に挿通されている。ハンドル26は、取付用ボルト25
の頭部25aの透孔27に挿通され、固定される。そし
て、取付用ボルト25の雄ねじ部25cがコンクリート
製品に螺合され、吊下げ金具21にフックを係止し、ワ
イヤを介してクレーンにより引き上げて移動できるよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばU字溝等
のコンクリート製品をクレーン等で吊下げ、移動させる
際に、コンクリート製品に埋設された係止具に係合させ
て使用されるコンクリート製品の吊下げ用金具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコンクリート製品を吊下
げるために用いる金具としては、例えば次のような構成
のものが知られている。すなわち、逆U字状をなす吊下
げ金具の開口端には一対の挿通孔が設けられ、それら挿
通孔にはボルトの軸部が挿通されるようになっている。
そして、ボルトの軸部が挿通孔に挿通された状態で、ボ
ルト先端の雄ねじがコンクリート製品に埋設された係止
具の雌ねじ孔に螺合される。さらに、吊下げ金具にクレ
ーンからのフックが係合されることにより、コンクリー
ト製品が吊り下げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
コンクリート製品の吊下げ用金具においては、逆U字状
の吊下げ金具がボルトの軸部に対して一方向にのみ回動
可能に支持されていることから、クレーンで吊り下げる
場合の自由度が小さく、作業性が悪いという問題があっ
た。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、自由な方向への回動が可能であり、作業
性が良好なコンクリート製品の吊下げ用金具を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明のコンクリート製品の吊下
げ用金具は、環状をなす吊下げ金具と、コンクリート製
品に取付けるための支持体を挿入するための取付金具と
を連結したことを要旨としている。
【0006】請求項2に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具は、請求項1に記載の発明において、前
記取付金具は、板材を折り曲げて形成したものであるこ
とを要旨としている。
【0007】請求項3に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具は、請求項1又は請求項2に記載の発明
において、前記支持体はボルトであることを要旨として
いる。
【0008】請求項4に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具は、請求項3に記載の発明において、前
記ボルトの頭部にハンドルを回動可能に支持したことを
要旨としている。
【0009】請求項5に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具は、請求項1に記載の発明において、前
記取付金具に支持体としてのボルトを挿通し、取付金具
の両側におけるボルトの外周にワッシャを介装するとと
もに、ボルトの軸部の先端側に前記ワッシャを介して取
付金具の移動を規制する止め輪を装着したことを要旨と
している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態
を、図1〜図9に基づいて説明する。図1及び図2に示
すように、コンクリート製品としてのU字溝用製品11
の吊下げ用金具20は、環状をなす吊下げ金具21と、
その吊下げ金具21に連結されている取付金具22とか
ら構成されている。
【0011】図9に示すように、U字溝用製品11はコ
ンクリートによりチャンネル状に形成され、その上端内
面には図示しない蓋を載せるための切り欠き12が設け
られている。一対の傾斜面13は、U字溝用製品11の
両側壁15の外面に垂直面に対して30度の角度をなす
ように形成されている。また、雌ねじ体14はねじ孔1
4aを有し、両側壁15の外面の傾斜面13より下部に
埋設されている。
【0012】図3に示すように、吊下げ金具21は金属
により環状に形成され、上部に円弧状のフック係合部2
1aを有するとともに、下部に直線上の連結部21bを
有している。図4(a)及び(b)に示すように、取付
金具22は、貫通孔23と挿通孔24とが直交するよう
に、一枚の金属の板材を折り曲げて形成されている。板
材は、中央に凹部が形成されるとともに、両端に挿通孔
24が透接されている。そして、挿通孔24を位置合わ
せしながら凹部を中心にして板材を折り曲げることによ
って、凹部が貫通孔23とされ、位置合わせされた両挿
通孔24が挿通孔24として形成されている。
【0013】図2に示すように、吊下げ金具21の連結
部21bは、貫通孔23に貫通され、取付金具22を吊
下げ金具21に支持するようにしている。このとき、吊
下げ金具21が取付金具22の貫通孔23に貫通されて
いる連結部21bの方向と直交する方向に回動可能にな
っている。
【0014】図1に示すように、取付用ボルト25は、
取付金具22の挿通孔24に挿通され、U字溝用製品1
1の側壁15に埋設された図9に示す雌ねじ体14のね
じ孔14aに螺合されるようになっている。このとき、
取付金具22は、取付用ボルト25の方向に対して直交
する方向に回動可能とされている。そして、この状態で
吊下げ金具21と取付金具22とを組み合わせた吊下げ
用金具20が任意の方向に回動できるようになってい
る。
【0015】図5〜図7に示すように、逆L字状をなす
ハンドル26は、一端側に頭部26aを有するととも
に、他端側に雄ねじ部分28を有し、雄ねじ部分28が
取付用ボルト25の頭部25aに設けられた透孔27に
挿通されるようになっている。そして、図1に示すよう
に、ハンドル26の雄ねじ部分28を取付用ボルト25
の透孔27に挿通した状態で、取付用ボルト25の頭部
25aの両側にてスプリングワッシャ29を介してダブ
ルナット30で締付固定される。
【0016】環状係止溝31は取付用ボルト25の軸部
25bに形成され、図8(b)に示すような止め輪32
が係止される。そして、図1に示すように、図8(a)
に示すようなワッシャ33を取付金具22の挿通孔24
の両側に位置するようにして取付用ボルト25の軸部2
5bを挿通孔24に挿通した後、取付用ボルト25の軸
部25bの環状係止溝31に止め輪32を係止する。
【0017】図9に示すように、この状態で取付用ボル
ト25の雄ねじ部25cがU字溝用製品11の雌ねじ体
14のねじ孔14aに螺合される。続いて、一対の吊下
げ用金具20をU字溝用製品11の両側壁15の外面に
装着した状態で、両吊下げ金具21にワイヤ41を係止
し、フック40を介して図示しないクレーンによりU字
溝用製品11を引き上げて移動できるようになってい
る。
【0018】次に、U字溝用製品11の吊下げ用金具2
0の作用について説明する。さて、図1及び図2に示す
ように、実施形態の吊下げ用金具20を組付ける際に
は、まず、中央に凹部を有する板材の両端に挿通孔24
を透設する。そして、この凹部に吊下げ金具21の連結
部21bを配置させ、両端の挿通孔24を位置合わせし
ながら凹部を中心にして板材を折り曲げる。これによ
り、板材の中央の凹部が貫通孔23となり、位置合わせ
された両挿通孔24が連結されて挿通孔24となること
で、吊下げ金具21が挟持された状態の取付金具22が
形成される。このとき吊下げ金具21は、連結部21b
に対して直交する方向に回動するように取付金具22に
取付けられる。
【0019】次いで、図5に示すように、ハンドル26
の雄ねじ部分28の一端側に1つのダブルナット30を
螺合し、スプリングワッシャ29を挿通する。この状態
のハンドル26を取付用ボルト25の頭部25aに設け
られた透孔27に挿通し、ハンドル26の他端側にもう
1つのスプリングワッシャ29を挿通した後、ダブルナ
ット30を螺合し、ハンドル26を取付用ボルト25に
回動可能に取付ける。
【0020】さらに、図1に示すように、取付用ボルト
25の軸部25bにワッシャ33を外嵌した状態で、軸
部25bを取付金具22の挿通孔24に挿通し、別のワ
ッシャ33を嵌挿した後、止め輪32を取付用ボルト2
5の軸部25b上に設けられた環状係止溝31に係止す
る。これにより、取付金具22は、取付用ボルト25に
対して直交する方向に回動できるようにU字溝用製品1
1に取付けられる。
【0021】図1及び図9に示すように、U字溝用製品
11の雌ねじ体14のねじ孔14aに取付用ボルト25
の雄ねじ部25cを螺合させる場合には、ハンドル26
の頭部26a側を把持して取付用ボルト25の軸部25
bを回転させることにより行われる。なお、ハンドル2
6の不使用時には、頭部26a側を90度回動させてU
字溝用製品11の側壁15に平行にしておくことによ
り、邪魔にならないようにすることができる。
【0022】吊下げ用金具20はU字溝用製品11の両
側壁15の外面側に装着される。その状態で、図示しな
いクレーンにフック40を介して連結されたワイヤ41
を両方の吊下げ金具21にそれぞれ掛けることにより、
U字溝用製品11を引き上げ、所定位置まで移動させる
ことができる。
【0023】実施形態の吊下げ用金具20により発揮さ
れる効果について以下に記載する。 ・ 実施形態のU字溝用製品11の吊下げ用金具20に
よれば、取付金具22の挿通孔24において、吊下げ金
具21は連結部21bの延びる方向に対して直交する方
向に回動可能に支持されるとともに、取付金具22は、
取付用ボルト25に対して直交する方向に回動可能に支
持されている。このため、吊下げ用金具20は自由な方
向へ回動が可能であり、クレーンからのフック40をワ
イヤ41を介して吊下げ金具21に容易に係止すること
ができ、作業性を良好なものとすることができる。
【0024】・ 実施形態のU字溝用製品11の吊下げ
用金具20によれば、取付金具22は、板材を折り曲げ
ることにより挿通孔24と貫通孔23とが直交するよう
に一体形成されている。このため、取付金具22の部品
点数を減らすことが可能であるとともに、構成が簡易で
あり、製造を容易にすることができる。
【0025】・ 実施形態のU字溝用製品11の吊下げ
用金具20によれば、U字溝用製品11に取付けるため
の支持体として取付用ボルト25を用いるとともに、U
字溝用製品11の側壁15には、その取付用ボルト25
が螺入される雌ねじ体14が設けられている。そして、
取付用ボルト25の雄ねじ部25cを雌ねじ体14のね
じ孔14aに螺合させることにより、U字溝用製品11
に吊下げ用金具20を確実に組付けることができる。
【0026】・ 実施形態のU字溝用製品11の吊下げ
用金具20によれば、取付用ボルト25の頭部25aに
は、ハンドル26が回動可能に挿通支持されている。こ
のため、U字溝用製品11に吊下げ用金具20を取付け
る際には、このハンドル26の頭部26aを使用するこ
とにより、取付用ボルト25の頭部25aを直接指で回
すよりも少ない回転数で取付けが可能である。
【0027】つまり、取付用ボルト25の頭部25aを
指で回す場合、頭部25aを回転させるために、指を多
数回持ち替えて多数回回転させなければならないのに対
し、ハンドル26の頭部26aを用いる場合、指を持ち
替えることなく、少ない回転数で済む。しかも、スパナ
等の専用工具を使用しなくても、簡単に取付用ボルト2
5を雌ねじ体14のねじ孔14aに螺入又は螺退させる
ことができるため、作業能率を向上させることができ
る。
【0028】・ 実施形態のU字溝用製品11の吊下げ
用金具20によれば、取付用ボルト25の環状係止溝3
1には、止め輪32が装着されている。このため、取付
用ボルト25の軸部25b上において、取付金具22の
移動がワッシャ33を介して止め輪32により規制さ
れ、吊下げ用金具20をU字溝用製品11に安定した状
態で取付けることができる。
【0029】・ 実施形態のU字溝用製品11の吊下げ
用金具20によれば、ハンドル26は、取付用ボルト2
5の頭部25aに回動可能に挿通支持されている。この
ため、ハンドル26を使用しない場合は、頭部26a側
を90度回動させてU字溝用製品11の側壁15に平行
にしておくことにより、邪魔にならないようにすること
ができる。
【0030】なお、前記実施形態を、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態において、吊下げ金具21と連結部2
1bを別体として構成すること。例えば吊下げ金具21
を逆U字状に形成するとともに、両開口端に雌ねじ孔あ
るいは挿通孔を形成し、ボルト等で形成された連結部2
1bを螺合又はスポット溶接等により吊り下げ金具21
と接合すること。
【0031】このようにした場合、取付金具22に吊下
げ金具21を容易に取付けることができる。 ・ 前記実施形態において、吊下げ用金具20をU字溝
用製品11以外の、例えば傾斜面13を有しないような
U字溝用製品11等のコンクリート製品に使用するこ
と。
【0032】このようにした場合、種々のコンクリート
製品において吊下げ用金具20を使用することが可能で
ある。 ・ 前記実施形態において、取付用ボルト25の頭部2
5aとハンドル26を溶接固定すること。
【0033】このようにした場合、ハンドル26を取付
用ボルト25頭部25aに取付ける際の部品点数を減ら
すことができ、製造コストを低減することができる。 ・ 前記実施形態において、ハンドル26の他端側を段
差部を介して縮径し、この縮径部をボルト頭部25aに
設けられた透孔27に挿通することによって、段差部を
ボルト頭部25aに係止し、ハンドル26をボルト頭部
25aに回動可能に固定すること。
【0034】このように構成することにより、前記実施
形態と比較して、スプリングワッシャ29及びダブルナ
ット30を一つずつ省略することができ、部品点数を減
らし、コスト低減を図ることができる。
【0035】・ 前記実施形態において、雌ねじ体14
をU字溝用製品11の側壁15の内外両面から取付け、
それらのいずれにも吊下げ用金具20の取付用ボルト2
5を螺合できるように構成すること。
【0036】このようにした場合、吊下げ用金具20を
U字溝用製品11の側壁15の外面又は内面のいずれか
らでも取付けることができ、吊下げ用金具20の適用範
囲を広げることができる。
【0037】さらに、前記実施形態より把握できる技術
的思想について以下に記載する。 ・ 前記コンクリート製品は、断面U字状をなすU字溝
用製品である請求項1〜請求項5のいずれかに記載のコ
ンクリート製品用吊下げ治具。
【0038】このようにした場合、U字溝用製品に合わ
せた吊下げ用金具を容易に提供することができる。 ・ 前記コンクリート製品には、支持体としてのボルト
が螺合されるねじ孔を有する雌ねじ体を埋設した請求項
3又は請求項4に記載のコンクリート製品用吊下げ治
具。
【0039】このように構成した場合、ボルトが螺合さ
れる所定の雌ねじ体をコンクリート製品の所定位置に容
易に形成することができる。 ・ 前記吊下げ金具は逆U字状をなし、開口端に一対の
取付孔を有するとともに、その取付孔に挿通される連結
棒によって取付金具と連結される請求項1に記載のコン
クリート製品用吊下げ治具。
【0040】このように構成した場合、吊下げ金具を取
付金具に容易に連結させることができる。 ・ 前記ハンドルは先端側を縮径し、この縮径部をボル
ト頭部に設けられた挿通孔に挿通する請求項3に記載の
コンクリート製品用吊下げ治具。
【0041】このように構成することにより、ハンドル
をボルト頭部に固定するためのナット等の部品点数を減
らし、コスト低減を図ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
コンクリート製品の吊下げ用金具によれば、支持体に対
して直交方向に回動する取付金具と、その取付金具に対
して直交方向に回動する吊下げ金具とを備えたことか
ら、自由な方向へ回動させることができ、作業性を良好
なものとすることができる。
【0043】請求項2に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具によれば、請求項1に記載の発明の効果
に加えて、取付金具は板材を折り曲げて形成したことか
ら、構成を簡易にして、製造を容易にすることができ
る。
【0044】請求項3に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具によれば、請求項1又は請求項2に記載
の発明の効果に加えて、ボルトにより、吊下げ用金具を
コンクリート製品に確実に螺合することができる。
【0045】請求項4に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具によれば、請求項3に記載の発明の効果
に加えて、ハンドルにより、ボルトを容易に螺入及び螺
退することができる。
【0046】請求項5に記載の発明のコンクリート製品
の吊下げ用金具によれば、請求項1に記載の発明の効果
に加えて、ワッシャと止め輪により、吊下げ用金具を安
定した状態でコンクリート製品に取付けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の吊下げ用金具を示す側面図。
【図2】 実施形態の吊下げ用金具を示す正面図。
【図3】 吊下げ金具を示す側面図。
【図4】 (a)は取付金具を示す正面図、(b)は取
付金具を示す側面図。
【図5】 取付用ボルトの頭部にハンドルを組付けた状
態を示す側面図。
【図6】 取付用ボルトを示す平面図。
【図7】 ハンドルを示す側面図。
【図8】 (a)はワッシャを示す正面図、(b)は止
め輪を示す正面図。
【図9】 吊下げ用金具でU字溝用製品を吊り下げた部
分破断側面図。
【符号の説明】
11…コンクリート製品としてのU字溝用製品、20…
吊下げ用金具、21…吊下げ金具、22…取付金具、2
5…支持体としての取付用ボルト、25a…取付用ボル
トの頭部、25b…取付用ボルトの軸部、26…ハンド
ル、32…止め輪、33…ワッシャ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状をなす吊下げ金具と、コンクリート
    製品に取付けられる支持体を挿入するための取付金具と
    を連結したコンクリート製品の吊下げ用金具。
  2. 【請求項2】 前記取付金具は、板材を折り曲げて形成
    したものである請求項1に記載のコンクリート製品の吊
    下げ用金具。
  3. 【請求項3】 前記支持体はボルトである請求項1又は
    請求項2に記載のコンクリート製品の吊下げ用金具。
  4. 【請求項4】 前記ボルトの頭部にハンドルを回動可能
    に支持した請求項3に記載のコンクリート製品の吊下げ
    用係止具。
  5. 【請求項5】 前記取付金具に支持体としてのボルトを
    挿通し、取付金具の両側におけるボルトの外周にワッシ
    ャを介装するとともに、ボルトの軸部の先端側に前記ワ
    ッシャを介して取付金具の移動を規制する止め輪を装着
    した請求項1に記載のコンクリート製品の吊下げ用金
    具。
JP9305994A 1997-11-07 1997-11-07 コンクリート製品の吊下げ用金具 Pending JPH11139754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9305994A JPH11139754A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 コンクリート製品の吊下げ用金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9305994A JPH11139754A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 コンクリート製品の吊下げ用金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11139754A true JPH11139754A (ja) 1999-05-25

Family

ID=17951801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9305994A Pending JPH11139754A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 コンクリート製品の吊下げ用金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11139754A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001068502A1 (de) * 2000-03-15 2001-09-20 Rud-Kettenfabrik Rieger & Dietz Gmbh U. Co. Anschlussvorrichtung
JP2009256093A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Mitani Sekisan Co Ltd コンクリートブロックの吊り具
KR20180097765A (ko) * 2016-01-20 2018-08-31 인텔프롭 에스.에이. 하중을 리프팅하기 위한 피봇팅 리프팅 고리

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001068502A1 (de) * 2000-03-15 2001-09-20 Rud-Kettenfabrik Rieger & Dietz Gmbh U. Co. Anschlussvorrichtung
JP2009256093A (ja) * 2008-03-28 2009-11-05 Mitani Sekisan Co Ltd コンクリートブロックの吊り具
KR20180097765A (ko) * 2016-01-20 2018-08-31 인텔프롭 에스.에이. 하중을 리프팅하기 위한 피봇팅 리프팅 고리
US10421644B2 (en) 2016-01-20 2019-09-24 Intelprop S.A. Pivoting lifting ring for lifting loads

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2625357A (en) Bar hanger attachment
JPH11139754A (ja) コンクリート製品の吊下げ用金具
JP4851490B2 (ja) 配設体の支持具
JP3103784B2 (ja) コンクリート製品用吊下げ治具
JPH0642015Y2 (ja) 懸吊支持金具用取付補助具
JPH0738513Y2 (ja) 天井下地の振れ止め取付具
JPH0334134Y2 (ja)
JPH0643935Y2 (ja) 懸吊支持金具
JP2004286167A (ja) 吊下げ装置
JP2001224121A (ja) クリート
JPH0223186Y2 (ja)
US453036A (en) Adjustable support for electric wires
JPH0587143U (ja) パイプクランプ取付け装置
JP3016271U (ja) 家具固定具
JPH0419642B2 (ja)
JPS623845Y2 (ja)
JPH0355917Y2 (ja)
JP2000002365A (ja) 配管用吊り金具
JP2568960Y2 (ja) 照明器具の取りつけ構造
JPH0537614Y2 (ja)
JPS6121769Y2 (ja)
JPH061827U (ja) 割ナット式締結具
JPS6265723U (ja)
JP2528780Y2 (ja) 照明器具
JPH0559781A (ja) デツキプレートに対する吊りボルトの係止金具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees