JPH11139687A - 線材の巻取り方法および線材の巻取り装置 - Google Patents

線材の巻取り方法および線材の巻取り装置

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JPH11139687A
JPH11139687A JP31591997A JP31591997A JPH11139687A JP H11139687 A JPH11139687 A JP H11139687A JP 31591997 A JP31591997 A JP 31591997A JP 31591997 A JP31591997 A JP 31591997A JP H11139687 A JPH11139687 A JP H11139687A
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winding
bending
bent
pitch
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JP31591997A
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Inventor
Norimitsu Yoshida
典光 吉田
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Shinko Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shinko Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確できれいに花形模様に曲げ加工した線材
を巻取りドラムに巻取ることができるとともに、巻取り
ドラムに巻取られる曲げ加工された線材に弾性範囲内の
変形が生じることなく巻取ることができ、誤って大きな
外力が巻取りドラムに加わっても同心状態に戻ることの
ない線材の巻取り方法および線材の巻取り装置を得るに
ある。 【解決手段】 線材を送る線材の送り工程と、この線材
の送り工程で送られてきた線材を1巻分に曲げ成形する
とともに、花形模様のピッチ分だけ異なる曲率を有する
曲率部分を成形する作業を順次行なう線材の曲げ工程
と、この線材の曲げ工程で曲げられた線材を巻取りドラ
ムを1巻分の曲げ成形に対応した回転で該巻取りドラム
に巻取るとともに、花形模様のピッチ分だけ余分に回転
させて次の巻取り回転を行ないながら巻き取る巻取り工
程とで線材の巻取り方法を構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は線材を1巻分に曲げ
加工し、巻取りドラムに花形模様に巻取る線材の巻取り
方法および線材の巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の線材を花形模様に巻取る方法は線
材を連続して1巻分に曲げ加工した後、巻取りドラムに
落下供給し、巻取りドラム積載面と曲げ加工した線材と
の間に発生する摩擦力を利用して、巻取りドラムに対し
て曲げ加工した線材を順次ずらして花形模様に巻取って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の線材を花形模様
に巻取る方法では、曲げ加工された線材を巻取りドラム
に供給開始直後および供給終了直前には巻取りドラムに
落下供給される曲げ加工された線材と巻取りドラム積載
面との間に発生する摩擦力が小さく、この摩擦力で曲げ
加工された線材を順次ずらすことができず、同心状態の
ままで巻取られやすく、きれいな花形模様に巻取ること
ができないという欠点があった。また、順次ずれて花形
模様に巻取られた曲げ加工された線材のずれが該線材の
弾性範囲内の変形でもたらされているので、巻取りドラ
ムに巻取った後、巻取りドラムに誤って大きな外力が加
えられると、線材の一部が花形模様から同心状態に戻る
という不具合が発生するという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
正確できれいに花形模様に曲げ加工した線材を巻取りド
ラムに巻取ることができるとともに、巻取りドラムに巻
取られる曲げ加工された線材に弾性範囲内の変形が生じ
ることなく巻取ることができ、誤って大きな外力が巻取
りドラムに加わっても同心状態に戻ることのない線材の
巻取り方法および線材の巻取り装置を提供することを目
的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は線材を送る線材の送り工程と、この線材の
送り工程で送られてきた線材を1巻分に曲げ成形すると
ともに、花形模様のピッチ分だけ異なる曲率を有する曲
率部分を成形する作業を順次行なう線材の曲げ工程と、
この線材の曲げ工程で曲げられた線材を巻取りドラムを
1巻分の曲げ成形に対応した回転で該巻取りドラムに巻
取るとともに、花形模様のピッチ分だけ余分に回転させ
て次の巻取り回転を行ないながら巻取る巻取り工程とで
線材の巻取り方法を構成している。
【0007】また、本発明はベース体に支柱を介して固
設された線材を曲げ加工できるように送ることができる
線材の送り装置と、この線材の送り装置で送られてきた
線材を1巻分に曲げ成形するとともに、花形模様のピッ
チ分だけ異なる曲率を有する曲げ部分を順次成形する前
記支柱に取付けられた線材の曲げ装置と、この線材の曲
げ装置で曲げ成形され落下してくる線材を巻取る巻取り
ドラムを支持する前記ベース体上に位置する巻取りドラ
ム支持板と、この巻取りドラム支持板を回転可能に支持
するとともに、該巻取りドラム支持板の軸心位置と偏心
する部位で回転するように支持する前記ベース体に回転
可能に取付けられた回転板と、この回転板を前記線材の
曲げ装置で1巻分の曲げ成形に対応した回転で回転させ
る回転板駆動装置と、前記巻取りドラム支持板を花形模
様のピッチ分だけ回動させるピッチ回動装置とで巻取り
装置を構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図15に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は床面2に設置することができる
ベース体で、このベース体1は四隅部の底面に脚部材
3、3、3、3が固定された枠部材4の上面を鋼板製の
カバー板5で覆って構成されている。
【0010】6は前記ベース体1の一側部に上方に突出
するように溶接等によって固定された支柱で、この支柱
6の上面には鋼板で形成された取付板7が溶接等によっ
て固定されている。
【0011】8は前記支柱6に固定された取付板7に取
付けられた線材9を曲げ加工できるように送ることがで
きる線材の送り装置で、この線材の送り装置8は前記取
付板7に先端部が内側方向に突出するように溶接等によ
って固定されたベース板10と、このベース板10に前
記線材9をガイドできるように回転可能に取付けられた
一対のガイドローラ11、11と、この一対のガイドロ
ーラ11、11でガイドされた線材9を走行させるよう
に前記ベース板10に取付けられた一対の走行ローラ1
2、12と、この一対の走行ローラ12、12の一方を
回転駆動させるモータ13を備える駆動装置14とで構
成されている。
【0012】15は前記線材の送り装置8で送られてき
た線材9を1巻分に曲げ成形するとともに、花形模様の
ピッチ分だけ異なる曲率を有する曲げ部分を順次成形す
る線材の曲げ装置で、この線材の曲げ装置15は前記一
対の走行ローラ12、12から送られてくる線材9の内
側部と接触可能に前記ベース板10に回転可能に取付け
られた支持ローラ16と、この支持ローラ16を通過し
てくる線材9を外側部から押し圧して、該支持ローラ1
6とによって所定の曲率となるように線材9を曲げる先
端部に成形ローラ17を備える前記取付板7に取付けら
れたアクチュエータ18と、このアクチュエータ18を
サーボドライブ19を介して作動させるとともに、前記
駆動装置14の駆動を制御する前記取付板7に取付けら
れた内部にクロックタイマ61を備えた制御回路20A
を備えた制御盤20とで構成されている。
【0013】21は前記線材の曲げ装置15で曲げ成形
され落下してくる線材9Aを巻取る前記ベース体1に取
付けられた巻取りドラム駆動装置で、この巻取りドラム
駆動装置21は巻取りドラム22を支持する円板状の巻
取りドラム支持板23と、この巻取りドラム支持板23
の中央部の軸24によって回転可能に支持するととも
に、該軸24の軸心位置と偏心する位置に配置された回
転軸25で回転するように支持する前記ベース体1に回
転可能に取付けられた円板状の回転板26と、この回転
板26の1回転を検出する1回転検出器58と、前記回
転板26を前記線材の曲げ装置15で1巻分の曲げ成形
に対応した回転で回転させる回転板駆動装置27と、前
記巻取りドラム支持板23を花形模様のピッチ分だけ回
動させるピッチ回動装置28とで構成されている。
【0014】前記回転板駆動装置27は前記ベース体1
に取付けられた、前記制御盤20の制御回路20Aで制
御される可変速モータ29と、この可変速モータ29の
前記ベース体1内に位置する駆動軸30に固定された駆
動プーリ31および前記ベース体1内に位置する前記回
転軸25に固定されたプーリ32とに掛け渡されたタイ
ミングベルト33とで構成されている。
【0015】前記ピッチ回動装置28は前記巻取りドラ
ム支持板23の底面に一体となるように固定された外周
部に歯34が形成された大歯車35と、この大歯車35
と噛み合うように前記回転板26に一部が外周部よりも
外方へ突出するように枢支ピン36で回転可能に取付け
られたピニオン37と、このピニオン37の外周部に所
定間隔、本発明の実施の形態では60度間隔で回転可能
に取付けられたローラ38、38、38、38、38、
38と、前記ピニオン37の軸心と前記大歯車35の軸
心とを結ぶ線を外方へ突出させた線上の前記回転板26
の外周部に常時付勢スプリング41bによって上方に突
出するように付勢された外方に突出するガイドピン41
cが形成されたロック片41aと、前記ローラ38、3
8、38、38、38、38の内側部位の前記ピニオン
37に形成された前記ロック片41aが挿入される係止
孔41d、41d、41d、41d、41d、41d
と、前記支柱6の内壁面に取付けられた前記ロック片4
1aのガイドピン41cを付勢スプリング41bの付勢
力に抗して解除方向に移動させる底面に傾斜面40aが
形成された掛止解除ドグ40、この掛止解除ドグ40で
回転可能になったピニオン37の直前までロック片41
aでロックされていた部位のローラ38と当接して、該
ピニオン37を所定角度本実施の形態では60度回転す
るように該ローラ38と当接するオフセットドグ39と
からなるドグ41とで構成されている。
【0016】上記構成の線材の巻取り装置42は、線材
の送り装置8の駆動装置14を駆動させて一対のガイド
ローラ11、11および一対の走行ローラ12、12に
よって線材9を線材の曲げ装置15へ送る線材の送り工
程43を行なう。
【0017】この線材の送り工程43で送られてきた線
材9を線材の曲げ装置15の支持ローラ16と制御回路
20Aで制御された動きをするアクチュエータ18で作
動する成形ローラ17とによって、図9に示すように1
巻分の曲げ部分44を成形するとともに、図10に示す
ように花形模様のピッチ分だけ異なる曲率を有する曲率
部分45を成形する作業を順次行なう線材の曲げ工程4
6を行なう。なお、この線材の曲げ工程46での成形ロ
ーラ17の作動は、回転板26の1回転ごとに1回転検
出器58の信号により曲率部分45の成形を開始し、図
13および図14に示すような動きをするように制御盤
20の制御回路20Aで制御されている。
【0018】前記線材の曲げ工程46で曲げ成形された
線材9Aは、順次ベース体1上の巻取りドラム支持板2
3に支持された巻取りドラム22に巻取られるように落
下してくるが、この時、図13に示すように巻取りドラ
ム22を前記線材の曲げ装置15で1巻分の曲げ成形に
対応した回転で回転するように制御盤20の制御回路2
0Aで制御された回転板駆動装置27が駆動して回転板
26を回転させるとともに、ピッチ回動装置28によっ
て回転板26に対し巻取りドラム支持板23、すなわち
巻取りドラム22を花形模様のピッチ分だけ余分に回転
させて次の巻取り回転を行なう巻取り工程47を行な
う。なお、制御回路20Aは図14に示すように作動フ
ローチャートに従って制御を行う。
【0019】
【発明の異なる実施の形態】次に、図16ないし図42
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】図16ないし図18に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、サーボモータ48を用いた線材の曲げ
装置15Aを使用した点で、このような線材の曲げ装置
15Aを用いて構成した線材の巻取り装置42Aにして
も、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0021】図19ないし図21に示す本発明の3の実
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、巻取りドラム22を回転板26に支持さ
せるとともに、該回転板26を線材の曲げ装置15で1
巻分の曲げ成形に対応した回転で回転させることができ
る回転板駆動装置27Aを用いた巻取りドラム駆動装置
21Aを使用した点で、このような巻取りドラム駆動装
置21Aを用いて構成した線材の巻取り装置42Bにし
ても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。
【0022】図22ないし図24に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、サーボモータ48を用いた線材の曲げ
装置15Aを使用した点で、このような線材の曲げ装置
15Aを用いて構成した線材の巻取り装置42Cにして
も、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0023】図25ないし図27に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、サーボシリンダ49を用いた線材の曲
げ装置15Bを使用した点で、このような線材の曲げ装
置15Bを用いて構成した線材の巻取り装置42Dにし
ても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。
【0024】図28ないし図30に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、サーボシリンダー49を用いた線材の
曲げ装置15Bを使用した点で、このような線材の曲げ
装置15Bを用いて構成した線材の巻取り装置42Eに
しても、前記本発明の第3の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。
【0025】図31ないし図33に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、成形ローラ17を支持する成形ローラ
支持部材50を支柱6に固定されたガイドレール51に
スライド移動可能に取付けるとともに、該成形ローラ支
持部材50を可変速モータ52、小歯車53、大歯車5
4の減速歯車を介して回転される外周部にカム溝55が
形成されたドラムカム56を用いた線材の曲げ装置15
Cを用いた点で、このような線材の曲げ装置15Cを用
いて構成した線材の巻取り装置42Fにしても、前記本
発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0026】図34ないし図36に示す本発明の第8の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、成形ローラ17を支持する成形ローラ
支持部材50を支柱6に固定されたガイドレール51に
スライド移動可能に取付けるとともに、該成形ローラ支
持部材50を可変速モータ52、小歯車53、大歯車5
4の減速歯車を介して回転される外周部にカム溝55が
形成されたドラムカム56を用いた線材の曲げ装置15
Cを用いた点で、このような線材の曲げ装置15Cを用
いて構成した線材の巻取り装置42Gにしても、前記本
発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0027】図37ないし図39に示す本発明の第9の
実施の形態において、前記本発明の第3の実施の形態と
主に異なる点は、サーボモータ57と、回転板26の角
度検出器59とを備えた回転板26の角度位置に関連し
て該回転板26の回転速度を制御する制御回路60を備
える回転板駆動装置27Bを用いた点で、このような回
転板駆動装置27Bを用いて構成した線材の巻取り装置
42Hにしても、前記本発意の第3の実施の形態と同様
な作用効果が得られる。
【0028】図40ないし図42に示す本発明の第10
の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態
と主に異なる点は、サーボモータ57と、回転板26の
角度検出器59とを備えた回転板26の角度位置に関連
して該回転板26の回転速度を制御する制御回路60を
備える回転板駆動装置27Bを用いた点で、このような
回転板駆動装置27Bを用いて構成した線材の巻取り装
置42Iにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同
様な作用効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0030】(1)線材を送る線材の送り工程と、この
線材の送り工程で送られてきた線材を1巻分に曲げ成形
するとともに、花形模様のピッチ分だけ異なる曲率を有
する曲率部分を成形する作業を順次行なう線材の曲げ工
程と、この線材の曲げ工程で曲げられた線材を巻取りド
ラムを1巻分の曲げ成形に対応した回転で該巻取りドラ
ムに巻取るとともに、花形模様のピッチ分だけ余分に回
転させて次の巻取り回転を行ないながら巻取る巻取り工
程とからなるので、線材の曲げ工程で線材を1巻分に曲
げ成形するとともに、花形模様のピッチ分だけ異なる曲
率を有する曲率部分を成形するので、線材の曲げ成形段
階で花形模様が得られる。
【0031】(2)前記(1)によって、巻取り工程で
巻取りドラムを1巻分の曲げ成形に対応した回転で曲げ
成形された線材を巻取りドラムに巻取るとともに、花形
模様のピッチ分だけ余分に回転させるので、巻取りドラ
ムに応力が加わったりすることなく、きれいに花形模様
に曲げ成形された線材を巻取ることができる。したがっ
て、巻取りドラムに誤って大きな外力が加わっても、従
来のように花形模様が崩れたりする不具合を確実に防止
することができる。
【0032】(3)前記(1)によって、線材の曲げ工
程で花形模様のピッチの大きさを変えることにより、花
形模様を任意に変えることができる。したがって、使用
目的に最適な花形模様にして巻取りドラムに巻取ること
ができる。
【0033】(4)請求項2、3、4も前記(1)〜
(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の縦断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の線材の送り装置の
説明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態のピッチ回動装置の
断面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態のピッチ回動装置の
平面図。
【図7】図5の7−7線に沿う断面図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の概略ブロック図。
【図9】線材を1巻分の曲げ成形の説明図。
【図10】花形模様のピッチ分の曲げ成形の説明図。
【図11】次の1巻分の曲げ成形の説明図。
【図12】花形模様に曲げ成形した状態の説明図。
【図13】本発明の第1の実施の形態の動作状態を示す
説明図。
【図14】本発明の第1の実施の形態の作動フローチャ
ートを示す図。
【図15】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図16】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図17】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図18】本発明の第2の実施の形態の縦断面図。
【図19】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図20】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図21】本発明の第3の実施の形態の縦断面図。
【図22】本発明の第4の実施の形態の正面図。
【図23】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図24】本発明の第4の実施の形態の縦断面図。
【図25】本発明の第5の実施の形態の正面図。
【図26】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図27】本発明の第5の実施の形態の縦断面図。
【図28】本発明の第6の実施の形態の正面図。
【図29】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図30】本発明の第6の実施の形態の縦断面図。
【図31】本発明の第7の実施の形態の正面図。
【図32】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図33】本発明の第7の実施の形態の縦断面図。
【図34】本発明の第8の実施の形態の正面図。
【図35】本発明の第8の実施の形態の平面図。
【図36】本発明の第8の実施の形態の縦断面図。
【図37】本発明の第9の実施の形態の正面図。
【図38】本発明の第9の実施の形態の平面図。
【図39】本発明の第9の実施の形態の縦断面図。
【図40】本発明の第10の実施の形態の正面図。
【図41】本発明の第10の実施の形態の平面図。
【図42】本発明の第10の実施の形態の縦断面図。
【符号の説明】
1:ベース体、 2:床面、 3:脚部材、 4:枠部材、 5:カバー板、 6:支柱、 7:取付板、 8:線材の送り装置、 9、9A:線材、 10:ベース板、 11:ガイドローラ、 12:走行ローラ、 13:モータ、 14:駆動装置、 15、15A、15B、15C:線材の曲げ装置、 16:支持ローラ、 17:成形ローラ、 18:アクチュエータ、 19:サーボドライブ、 20:制御盤、 20A:制御回路、 21、21A:巻取りドラム駆動装置、 22:巻取りドラム、 23:巻取りドラム支持板、 24:軸、 25:回転軸、 26:回転板、 27、27A、27B:回転板駆動装置、 28:ピッチ回動装置、 29:可変速モータ、 30:駆動軸、 31:駆動プーリ、 32:プーリ、 33:タイミングベルト、 34:歯、 35:大歯車、 36:枢支ピン、 37:ピニオン、 38:ローラ、 39:オフセットドグ、 40:掛止解除ドグ、 40a:傾斜面、 41:ドグ、 41a:ロック片、 41b:付勢スプリング、 41c:ガイドピン、 41d:係止孔、 42、42A〜42I:線材の巻取り装置、 43:線材の送り工程、 44:1巻分の曲げ部分、 45:曲率部分、 46:線材の曲げ工程、 47:巻取り工程、 48:サーボモータ、 49:サーボシリンダ、 50:成形ローラ支持部材、 51:ガイドレール、 52:可変速モータ、 53:小歯車、 54:大歯車、 55:カム溝、 56:ドラムカム、 57:サーボモータ、 58:1回転検出器、 59:角度検出器、 60:制御回路、 61:クロックタイマ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材を送る線材の送り工程と、この線材
    の送り工程で送られてきた線材を1巻分に曲げ成形する
    とともに、花形模様のピッチ分だけ異なる曲率を有する
    曲率部分を成形する作業を順次行なう線材の曲げ工程
    と、この線材の曲げ工程で曲げられた線材を巻取りドラ
    ムを1巻分の曲げ成形に対応した回転で該巻取りドラム
    に巻取るとともに、花形模様のピッチ分だけ余分に回転
    させて次の巻取り回転を行ないながら巻取る巻取り工程
    とを含むことを特徴とする線材の巻取り方法。
  2. 【請求項2】 線材を送る線材の送り工程と、この線材
    の送り工程で送られてきた線材を1巻分に曲げ成形する
    とともに、花形模様のピッチ分だけ異なる曲率を有する
    曲率部分を成形する作業を順次行なう線材の曲げ工程
    と、この線材の曲げ工程で曲げられた線材を巻取りドラ
    ムを1巻分と花形模様のピッチ分の成形時間に対応する
    ように回転させて巻取る巻取り工程とを含むことを特徴
    とする線材の巻取り方法。
  3. 【請求項3】 ベース体に支柱を介して固設された線材
    を曲げ加工できるように送ることができる線材の送り装
    置と、この線材の送り装置で送られてきた線材を1巻分
    に曲げ成形するとともに、花形模様のピッチ分だけ異な
    る曲率を有する曲げ部分を順次成形する前記支柱に取付
    けられた線材の曲げ装置と、この線材の曲げ装置で曲げ
    成形され落下してくる線材を巻取る巻取りドラムを支持
    する前記ベース体上に位置する巻取りドラム支持板と、
    この巻取りドラム支持板を回転可能に支持するととも
    に、該巻取りドラム支持板の軸心位置と偏心する部位で
    回転するように支持する前記ベース体に回転可能に取付
    けられた回転板と、この回転板を前記線材の曲げ装置で
    1巻分の曲げ成形に対応した回転で回転させる回転板駆
    動装置と、前記巻取りドラム支持板を花形模様のピッチ
    分だけ回動させるピッチ回動装置とからなることを特徴
    とする線材の巻取り装置。
  4. 【請求項4】 ベース体に支柱を介して固設された線材
    を曲げ加工できるように送ることができる線材の送り装
    置と、この線材の送り装置で送られてきた線材を1巻分
    に曲げ成形するとともに、花形模様のピッチ分だけ異な
    る曲率を有する曲げ部分を順次成形する前記支柱に取付
    けられた線材の曲げ装置と、この線材の曲げ装置で曲げ
    成形され落下してくる線材を巻取る巻取りドラムを支持
    する前記ベース体に回転可能に取付けられた巻取りドラ
    ム支持板と、この巻取りドラム支持板を前記線材の曲げ
    装置で成形する1巻分と花形模様のピッチ分の成形時間
    に対応するように1回転させる巻取りドラム支持板回転
    装置とからなることを線材の巻取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108787787A (zh) * 2017-04-27 2018-11-13 中国重型机械研究院股份公司 一种长细无缝铝管挤压生产自动卷曲设备和方法

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