JPH11139612A - コピー機械等の紙送りローラを製造する方法 - Google Patents

コピー機械等の紙送りローラを製造する方法

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JPH11139612A
JPH11139612A JP30236897A JP30236897A JPH11139612A JP H11139612 A JPH11139612 A JP H11139612A JP 30236897 A JP30236897 A JP 30236897A JP 30236897 A JP30236897 A JP 30236897A JP H11139612 A JPH11139612 A JP H11139612A
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JP
Japan
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flange
paper feed
feed roller
hole
flange portion
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JP30236897A
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English (en)
Inventor
Harufumi Yamanaka
晴文 山中
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙送りローラの製造コストを低減することで
ある。 【解決手段】 穴のあいた円板を金属薄板から打ち抜
き、かつプレス加工により該穴の内周および円板の外周
に内側フランジ部および外側フランジ部をそれぞれ形成
し、一端にフランジ部を形成されたシャフトを該円板の
該内側フランジ部の穴に圧入して一体のフランジを形成
する。フランジの外側フランジ部を金属管の両端に圧入
して紙送りローラを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機械やコン
ピュータのプリンタに用いる紙送りローラを製造する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コピー機械やコンピュータのプリ
ンタに用いる紙送りローラは、金属管の両端にフランジ
付きシャフトを取り付けて形成していた。この場合、フ
ランジ付きシャフトは、金属素材から切削加工により一
体に形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コピー機械やコンピュ
ータの低価格化に伴い、それらの部品である紙送りロー
ラも低価格化が求められている。この点で、上記従来技
術によるフランジ付きシャフトの形成方法は満足し得る
ものではない。
【0004】本発明の目的は、フランジとシャフトを別
個に形成することによって低価格化を達成することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、穴を有するフランジを形成する段階、一
端にフランジ部を形成されたシャフトを該フランジの該
穴に圧入して一体のフランジ組立て体を形成する段階、
および該一体のフランジ組立て体を金属管の両端に圧入
する段階を含む、コピー機械等の紙送りローラを製造す
る方法を提供する。
【0006】
【作用】本発明において、金属管は圧入または圧入/か
しめまたは圧入/ローレットによりフランジの外側フラ
ンジ部に固着されており、かくして金属管とフランジは
一体に回転するようになっている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の第1
実施例の方法により製造された紙送りローラ10が示さ
れている。この紙送りローラ10は、金属管1、フラン
ジ2およびシャフト3を含む。金属管1は、アルミニュ
ウム、アルミ合金、ステンレス鋼等で作られている。フ
ランジ2は、穴のあいた円板を薄鋼板から打ち抜き、次
にプレス加工により穴の内周および円板の外周に内側フ
ランジ部2aおよび外側フランジ部2bをそれぞれ形成
される。ここで、フランジ2は、切削、鋳造、焼結また
は型により金属素材から形成してもよく、または押出し
成形によりプラスチック材料から形成してもよい。
【0008】図2に示すように、フランジ3aを備えた
シャフト3は、鋼棒材などから切削加工により形成され
る。紙送りローラ10の組立てにおいて、先ずシャフト
3は、フランジ2の内側フランジ部2aの穴2cに圧入
されてフランジ2と一体になる。フランジ2の外側フラ
ンジ部2bは、次に金属管1の両端に圧入されて紙送り
ローラ10を形成する。紙送りローラ10は、必要に応
じて金属管1の外周面を研削される。
【0009】図3を参照すると、本発明の第2実施例の
方法により製造された紙送りローラ10aが示されてい
る。この紙送りローラ10aは、フランジ2の外側フラ
ンジ部2bを金属管1の両端に圧入した後、金属管1の
両端をフランジ2の外側フランジ部2bに対してかしめ
る点で第1実施例の方法により製造された紙送りローラ
10と異なる。
【0010】図4を参照すると、本発明の第3実施例の
方法により製造された紙送りローラ10bが示されてい
る。この紙送りローラ10bは、フランジ12の内側フ
ランジ部12aの内周面および外側フランジ部12bの
外周面がローレットを切られている点で第1実施例の方
法により製造された紙送りローラ10と異なる。
【0011】フランジとシャフトが別個に形成されるの
で、紙送りローラの製造コストが著しく低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の方法により形成された紙
送りローラの破断断面図。
【図2】図1に示す紙送りローラのシャフトを示す側面
図。
【図3】本発明の第2実施例の方法により形成された紙
送りローラの破断断面図。
【図4】本発明の第3実施例の方法により形成された紙
送りローラの破断断面図。
【符号の説明】
1,1a,1b 金属管 2,12 フランジ 3 シャフト 3a シャフトのフランジ 10,10a,10b 紙送りローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴を有するフランジを形成する段階、一
    端にフランジ部を形成されたシャフトを該フランジの該
    穴に圧入して一体のフランジ組立て体を形成する段階、
    および該一体のフランジ組立て体を金属管の両端に圧入
    する段階を含む、コピー機械等の紙送りローラを製造す
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記フランジが該穴の内周およびフラン
    ジの外周に、それぞれ内側フランジ部および外側フラン
    ジ部を有することを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記フランジが打ち抜き、かつプレス加
    工により金属薄板から形成されることを特徴とする、請
    求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 さらに金属管の各端部を該フランジの該
    外側フランジ部に対してかしめる段階を含む、請求項1
    から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 該内側フランジ部の内周面および該外側
    フランジ部の外周面にローレットを切る段階を含むこと
    を特徴とする、請求項2または3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記フランジが切削、鋳造、焼結または
    型により金属素材から形成されることを特徴とする、請
    求項1,2,4または5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記フランジが押出し成形によりプラス
    チック材料から形成されることを特徴とする、請求項
    1,2または4に記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232395A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Inoac Corp ローラ用シャフト
CN108241273A (zh) * 2016-12-26 2018-07-03 佳能株式会社 片材传送装置和成像设备

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