JPH03180216A - 板材に底部を有する筒状部を形成する方法 - Google Patents

板材に底部を有する筒状部を形成する方法

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JPH03180216A
JPH03180216A JP31714089A JP31714089A JPH03180216A JP H03180216 A JPH03180216 A JP H03180216A JP 31714089 A JP31714089 A JP 31714089A JP 31714089 A JP31714089 A JP 31714089A JP H03180216 A JPH03180216 A JP H03180216A
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burring
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die
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Hideyuki Miyahara
英行 宮原
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Nakamura Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分IIIF) 本発明は、板材の一1i(Sに底部を何する間状部を一
体に形成することができる、形成方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 板材を層板とし、この基板に各種部品を固定あるいは回
動自在に支持することは一般的に行なわれることである
。たとえばオーディオあるいはビデオ機器のシャーシに
モータ用の軸受メタルやベアリングを取り付ける構造等
がこれに当る。この場合において、第7図および第8図
に示すように、板材lに孔2を設け、この孔2に、底部
3をイーfする筒状部材4を取り付ける必要が生ずるこ
とがある。このような場合において従来にあっては、第
7図に示すようにあらかじめ底部3を有する筒状部材4
を別途製作しておき、これを板材lの孔2に挿入(圧入
がよい)し、次に孔2の外周部分に上方からカシメポン
チ5をを押し当てることによりカシメで一体化するか、
あるいは第8図に示すように筒状部材4に溶接用のリッ
プ6を形成しておき、この部分を溶接7を行なうことに
より、散村lに筒状部材4を回前するかの方法をとって
いた。
(発明が解決しようとする課′X1) しかしながらこれら従来の方法には、次のような問題点
があった。すなわち、第7図に示した方法にあっては、
筒状部材4の外径寸法と板材lの孔2の寸法との精度を
高くする必要があり、この精度が出ないと、完全なるカ
シメ作業ができないことになる問題がある。またカシメ
作業時に両部材の位置決めを正確に行なう必要があるが
、この位置決めを行なうための基準を定めるのに熟練を
要するという問題もある。一方、第8図に示した方法に
あっては、溶接用のリップ6が筒状部(イ4の板材lに
対する位置決めの作用は果す6のの、溶接のための作業
工数を必要とし、また板材lが薄い場合等には、溶接歪
が生じないようにする配慮が必要となる。さらに両者共
通の問題としては、部品点数が多いこと、ならびに作業
工数6多くなること等の問題がある。
そこで、別途に筒状部材を設けることなく、板材を絞り
加工して筒状部を得ることが考えられる。しかしながら
この方法がとれるのは、当然に、筒状部の外形寸法が絞
り可能の大きさでなければならず、また絞り加工が可能
な大きさであって6、絞り径に対して外径の大きい絞り
は非常に多くの工程を必要とし、また絞った周りの面が
波打ってしまうことになり易いという問題があった。
本発明はこの点に鑑みて成されたものであり、別途に筒
状部材を設けることなく板材を変形させる方法により、
板材と一体に筒状部を形成する方法を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手Vj1 本発明は、上記課題を解決するための手段として、ポン
チにより板材に小径の孔を穿設し、次にこの孔に前記ポ
ンチよりは大径のバーリングポンチを圧入して前記孔を
拡開すると共に該孔の内周にバーリング部を形成し、続
いて該バーリング部の下方に下型なセットし、このバー
リング部の上方からこのバーリング部の内径寸法よりは
僅かに大径のポンチを圧入してバーリング部の内周を削
って下方に押出し、この押出した部分を前記下型の上面
に沿って内側に変形させて底部を形成することを特徴と
する方法を得たものである。
(作用) このような構成の本発明方法によれば、少ない作業工数
で、底部を有する筒状部が仕上りよく形成できることに
なる。
(実施例) 次に、本発明の方法を図を用いて説明する。第1図にお
いてlOは板材であり、たとえば鉄板である。この板材
10の下部には孔11を有する孔抜き用のダイ12を配
設し、このダイ12で支えた板材lOの上方から、下端
をダイ12の孔IIに適合させた寸法の細径部13aに
形成したポンチ13を下降させ、板材lOに小径の孔1
0aを穿設する。10bは抜かれた部分である0次にポ
ンチI3を除去し、板fイ10をバーリング用のダイ1
4上に載置し、孔10aに、第2図に示すようにポンチ
13より大径のバーリングポンチ15を圧入して孔10
aを拡開すると共にこの孔10aの内周にバーリング部
16を形成する。17はバーリングポンチ15を受は入
れるためにダイ14に設けられた孔である。
続いてカット用のダイ!8に交換すると共に、このダイ
18に設けられた孔19の部分に下型20をセットし、
バーリング部16の上方からこのバーリング部16の内
径寸法よりは僅かに大径のポンチ21を圧入してバーリ
ング部16の内周を削って下方に押出し、この押出した
部分を前記下型20の上面に沿って内側に変形させて底
部22を形成することになる。第4図ないし第6図は、
第3図に示す作業を経時的に分割して示したものである
。すなわち第4直の状態ではポンチ21がバーリング部
16を内側から削り始めたところが示されており、第5
図に状態になると、これが進行してバーリング部16の
肉厚が薄くなり、下型20によって内側に伸びていくと
ころを示している。さらに第6図の状態になると、ポン
チ21の下降が最終位置のところまで進み、底部22が
形成されたところが示されている。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したような工程を有する、板材に底
部を有する筒状部を形成する方法であるから、ポンチの
種類を変えて、孔抜きとバーリング加工ならびに押圧す
るのみの3工程を行なうことにより、従来別途設けてい
た筒状部材相当の筒状部を、簡単に得ることができるこ
とになる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明方法の工程を説明するため
の断面図、第4図ないし第6図は第3図に示す工程をさ
らに時間で分割して示した断面図、第7図および第8図
は従来の加工方法を説明するための断面図である。 lO・・・板材       10a・−孔+2.14
.18・−ダイ   +3.21・・・ポンチ+ 5−
・・バーリングポンチ 16・・・バーリング部20・
・・下型       22・・・底部性 許 出願人
 中村製作所株式会社 第1 工 019 第2= 漬4 = 加 ヌ6 I 気5 = 0 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンチにより板材に小径の孔を穿設し、次に該孔
    に前記ポンチよりは大径のバーリングポンチを圧入して
    前記孔を拡開すると共に該孔の内周にバーリング部を形
    成し、続いて該バーリング部の下方に下型をセットし、
    該バーリング部の上方から該バーリング部の内径寸法よ
    りは僅かに大径のポンチを圧入してバーリング部の内周
    を削って下方に押出し、該押出した部分を前記下型の上
    面に沿つて内側に変形させて底部を形成することを特徴
    とする板材に底部を有する筒状部を形成する方法。
JP31714089A 1989-12-06 1989-12-06 板材に底部を有する筒状部を形成する方法 Expired - Lifetime JP2782002B2 (ja)

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