JPH11137870A - 刺繍縫いミシン - Google Patents

刺繍縫いミシン

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JPH11137870A
JPH11137870A JP30302597A JP30302597A JPH11137870A JP H11137870 A JPH11137870 A JP H11137870A JP 30302597 A JP30302597 A JP 30302597A JP 30302597 A JP30302597 A JP 30302597A JP H11137870 A JPH11137870 A JP H11137870A
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JP
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JP30302597A
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English (en)
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Satoru Nishimura
悟 西村
Hiroshi Horimoto
浩 堀本
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用の刺繍縫いミシンにおいて、模様の表
示データの呼び出し、書き込みや演算等の処理中におけ
る作業の進み具合を表示する。 【解決手段】 刺繍する模様を含む縫製用データを表示
可能な表示部を備える刺繍縫いミシンであって、表示部
に縫製用データが表示されるまでの処理に所定時間を要
する場合に、データ表示処理の進度状況を表示する進度
状況表示機能を備える。その進度状況の表示として、呼
び出す全ての模様に関するデータ量12,13と、呼び
出した模様に関するデータ量12,13と、これら呼び
出す全ての模様に関するデータ量に対する呼び出した模
様に関するデータ量の割合15と、が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、模様の表示データ
の呼び出し等の処理中において、作業の進み具合表示や
任意情報の可変表示が可能な家庭用の刺繍縫いミシンに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用の刺繍縫いミシンにおいて、従来
は、1回の刺繍縫いでは1個の模様に限定されていた
が、最近では、布地を保持する刺繍枠も大きくなり、刺
繍できる模様も大きくなっている。そして、刺繍枠の範
囲に入る大きさの模様を組み合わせたり、刺繍枠の大き
さよりも大きな模様を数回に分けて縫製する、いわゆる
「つなぎ刺繍」が行われている。
【0003】このように、模様の大きさが大きくなった
り、複数の模様を組み合わせたりした場合には、それら
の模様データ(針落ちデータ)を読み出すのに時間がか
かり、模様等を表示するまで操作者を待たせることにな
る。このような状況の場合には、例えば、「呼び出し中
です。」「計算中です。」等のメッセージを表示させた
り、「砂時計の絵」を表示させたりして、操作者に伝え
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
メッセージが表示されていても、データの呼び出し等の
処理時間が長過ぎる場合には、表示上の変化がなく、故
障したと思われることがある。具体的には、模様の数
(針数)が多くなり、編集作業の中でも模様の呼び出し
等の処理が再三行われ、その都度、処理中のメッセージ
が表示されるが、特に、模様の数が多い場合には、全て
の模様を呼び出す等の処理が終了するまでに時間がかか
り、故障と間違われることがある。
【0005】また、針数の多い模様を呼び出す場合も同
様に、処理中のメッセージ表示が行われるが、表示した
ままで、その後、何も表示上の変化が起こらずに、故障
と間違われることがある。特に、表示する模様の表示用
データを針落ちデータから作成するようにした表示装置
においては、画面を切り替える度に全ての模様の針落ち
データを呼び出す必要があるため、上述した問題が頻繁
に発生することになる。なお、以上のような問題は、デ
ータの呼び出しに限らず、他の書き込みや演算中等の処
理の場合にも同様である。
【0006】そこで、本発明の目的は、模様の表示デー
タの呼び出し、書き込みや演算等の処理中における作業
の進み具合の表示を可能とした家庭用の刺繍縫いミシン
を提供することにある。また、本発明は、処理中におけ
る任意情報の可変表示を可能とすることも目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、刺繍する模様を含む縫製用デー
タを表示可能な表示部を備える刺繍縫いミシンであっ
て、前記表示部に前記縫製用データが表示されるまでの
処理に所定時間を要する場合に、データ表示処理の進度
状況を表示する進度状況表示機能を備えた構成、を特徴
としている。
【0008】ここで、刺繍縫いミシンには、布地を保持
する刺繍枠と、この刺繍枠より大きい範囲で刺繍する模
様を表示可能な表示部と、この表示部に表示された複数
の模様を組み合わせてつなぎ刺繍を編集する編集手段
と、この編集手段により編集された組み合わせ模様によ
るつなぎ刺繍を前記刺繍枠により保持された布地に縫製
する縫製手段と、が備えられている。刺繍枠は、例え
ば、縦横24cm×13cmの大きさのものである。表
示部には、刺繍枠の縦横2倍で計4倍、例えば、縦横4
8cm×26cmの大きさの編集エリアが表示される。
編集手段は、模様の選択が可能で、さらに、その選択し
た模様の位置や回転角度が設定可能である。その編集さ
れたつなぎ模様は、内部メモリや外部メモリ等の記憶手
段に格納可能である。縫製手段は、上糸を通す縫い針の
針駆動機構と、下糸を巻いたボビンケースを収納する釜
駆動機構と、刺繍枠のX−Y駆動機構から構成され、制
御手段により制御される。
【0009】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、表示部に縫製用データが表示されるまでの処理に所
定時間を要する場合に、データ表示処理の進度状況を表
示する進度状況表示機能を備えた刺繍縫いミシンなの
で、操作者にとって、表示部を見てデータ表示処理の進
度状況が判ることから、縫製用データが表示されるまで
の待ち時間が予測できて、イライラすることがなくな
る。また、表示内容がデータ表示処理の進度状況に応じ
て変化することから、故障と間違われることもない。な
お、データ表示処理時間が短い場合は、進度状況が表示
されないことから、表示されている縫製用データが読め
ないで困ることはない。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の刺
繍縫いミシンであって、前記進度状況の表示として、呼
び出す全ての模様に関するデータ量と、呼び出した模様
に関するデータ量と、これら呼び出す全ての模様に関す
るデータ量に対する呼び出した模様に関するデータ量の
割合と、が表示されること、を特徴としている。
【0011】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、請求項1記載の進度状況の表示として、呼び出す全
ての模様に関するデータ量と、呼び出した模様に関する
データ量と、これら呼び出す全ての模様に関するデータ
量に対する呼び出した模様に関するデータ量の割合と、
が表示されるので、データ量を基にして処理の進度状況
を具体的に把握できる。
【0012】また、請求項3記載の発明は、刺繍する模
様を含む縫製用データを表示可能な表示部を備える刺繍
縫いミシンであって、前記表示部に前記縫製用データが
表示されるまでの処理に待ち時間が発生する場合に、任
意情報を可変表示する任意情報可変表示機能を備えた構
成、を特徴としている。
【0013】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、表示部に縫製用データが表示されるまでの処理に待
ち時間が発生する場合に、任意情報を可変表示する任意
情報可変表示機能を備えた刺繍縫いミシンなので、操作
者にとって、縫製用データが表示されるまでの待ち時間
の間、表示部に任意情報が表示されることから、イライ
ラすることがなくなり、故障と間違われることもなくな
る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項3記載の刺
繍縫いミシンであって、前記任意情報可変表示機能は、
消去不能な固定情報表示群と、書き込み・消去可能な設
定情報表示群と、を有していること、を特徴としてい
る。
【0015】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、請求項3記載の任意情報可変表示機能が、消去不能
な固定情報表示群と、書き込み・消去可能な設定情報表
示群と、を有しているので、固定情報と設定情報とを任
意に選択して可変表示できる。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載の刺繍縫いミシンであって、前記待ち時間が一定時
間より短い場合は、一切の表示がされず、または、処理
中であることを表す表示が行われること、を特徴として
いる。
【0017】このように、請求項5記載の発明によれ
ば、請求項3記載の待ち時間が一定時間より短い場合
は、一切の表示がされず、または、処理中であることが
表示されるので、データ表示処理のための待ち時間が短
い場合において、任意情報を含む一切の表示がされない
と、表示されている縫製用データが読めないで困ること
はなく、また、処理中であることの表示がなされている
と、その表示から直ぐに切り替えて縫製用データを表示
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る刺繍縫いミ
シンの実施の各形態例を図1から図19に基づいて説明
する。
【0019】<第1の実施の形態例>図19は本発明が
適用される刺繍縫いミシンの一例を示した概略斜視図
で、図中、100は刺繍縫いミシン、101はミシンベ
ッド、102はミシン胴部、103はミシンアーム、1
04は起動スイッチ、105はディスプレイ、106は
補助ベッド、107はキャリッジ、108は刺繍枠であ
る。この刺繍縫いミシン100は、図示のように、ミシ
ンアーム103に起動スイッチ104が設けられて、ミ
シン胴部102にディスプレイ(表示部)105が設け
られており、このディスプレイ105には、後述する表
示画面及び各キー等が表示される。また、ミシンベッド
101に補助ベッド106が着脱可能に備えられてお
り、この補助ベッド106上には、図示左右方向(矢印
X方向)及び図示前後方向(矢印Y方向)に移動可能な
キャリッジ107が備えられている。このキャリッジ1
07には、布を保持する刺繍枠108が着脱可能に備え
られている。
【0020】始めに、図1は進度状況表示画面の初期表
示状態を例示したもので、図示左半部に、大型枠サイズ
の刺繍枠の大きさ(縦横24cm×13cm)の4倍
(縦横2倍)に対応する大きさの模様表示画面1が表示
されていて、図示右半部には、進度状況表示画面11が
表示されている。なお、模様表示画面1には、「刺繍
枠」表示2が表示されている。また、進度状況表示画面
11には、上から順に、模様数表示12、メモリー量表
示13、砂時計表示14、進度割合表示15が表示され
ている。以上の模様表示画面1及び進度状況表示画面1
1の下方には、タッチキー(以下、同じ)による「編
集」キー3、「確認」キー4、「つなぎ組み合せ」キー
5、「戻る」キー6が設けられている。
【0021】進度状況表示画面11は、呼び出すべき全
ての模様の数を分母として呼び出した模様の数を分子と
した模様数表示12と、呼び出すべき全てのメモリーの
バイト数を分母として呼び出したメモリーのバイト数を
分子としたメモリー量表示13と、砂時計表示14と、
以上の呼び出す全ての模様に関するデータ量に対する呼
び出した模様に関するデータ量の割合を表した進度割合
表示15と、を並べたものである。この他、さらに、呼
び出すべき全ての針数の数を分母として呼び出した針数
の数を分子とした針数表示を並べても良い。なお、この
ような進度状況表示は、模様データの呼び出しが短時間
で終わる場合には表示しないものとする。即ち、進度状
況表示は、例えば、呼び出す総針数が10,000針以
下の場合は表示せず、また、呼び出すメモリー数が2
0,000バイト以下の場合は表示しない。但し、この
ような数値は固定的な数字ではなく、適宜の設定が可能
である。
【0022】以上において、つなぎ刺繍の編集は、刺繍
縫いミシン100(図19参照)本体に内蔵されたCP
Uの一部による編集手段によって行われる。そして、つ
なぎ刺繍の縫製は、刺繍縫いミシン本体に内蔵されたC
PUの一部による縫製手段によって行われる。また、刺
繍縫いミシン100には、模様の縦方向及び横方向の大
きさデータ、色替えを表示するための表示データ、実際
の縫いデータに加えて、所定のつなぎ刺繍を構成する複
数の模様の数とその組み合わせ位置を含む情報を記憶す
る記憶手段が備えられている。この記憶手段は、内部メ
モリや外部メモリである。さらに、編集手段は、縫製用
データが表示されるまでの処理に所定時間を要する場合
に、進度状況表示画面11として、データ表示処理の進
度状況を表示する進度状況表示機能を具備している。こ
の進度状況表示機能による進度状況の表示として、具体
的には、前述したように、呼び出す全ての模様に関する
模様数(模様数表示12の分母参照)、針数、メモリー
量(メモリー量表示13の分母参照)等のデータ量と、
呼び出した模様に関するデータ量(模様数表示12の分
子、メモリー量表示13の分子参照)と、これら呼び出
す全ての模様に関するデータ量に対する呼び出した模様
に関するデータ量の割合(進度割合表示15参照)と、
が表示される。その他、実施の形態例では、砂時計表示
14も表示されている。
【0023】次に、図4及び図5に示したフローチャー
トに従って模様呼び出しの際の進度状況表示の具体的な
処理例について説明する。先ず、図4に示すように、ス
テップS1で、呼び出す模様の数(n)を読み、続くス
テップS2で、模様のメモリ容量(Mn)を読む。続い
て、ステップS3で、全ての模様であるか否かをチェッ
クし、全ての模様でなければ、ステップS4で、次の模
様を呼び出してから、前記ステップS2に戻り、また、
全ての模様であれば、次のステップS5に進む。ステッ
プS5では、全てのメモリを求める。即ち、各模様メモ
リの和(MT=ΣMn)を求める。
【0024】そして、次のステップS6で、進度状況初
期画面表示を行う。即ち、図1及び図2に示したよう
に、進度状況表示画面11を表示する。この進度状況表
示画面11は、初期画面であり、図示例のように、砂時
計表示14の他、模様数表示12の分母が「3」で分子
が「0」、メモリー量表示13の分母が「53」で分子
が「0」、進度割合表示15は「0%」となっている。
続いて、ステップS7で、模様番号(nn)に「1」を
セットして、処理済みメモリ合計(MS)に「0」をセ
ットした後、次のステップS8で、nn番目の模様の針
落ちデータを読む。
【0025】引き続いて、図5に示したように、次のス
テップS9で、針落ちデータからLCD(表示部)表示
データ作成を行う。続くステップS10では、表示デー
タ作成が終了か否かをチェックし、終了でなければ、前
記ステップS8に戻り、また、終了であれば、次のステ
ップS11に進む。ステップS11では、処理済み模様
の数(Dn)に模様番号「nn」をセットして、処理済
みメモリ合計(MS)に「MS+Mn」をセットする。続
いて、ステップS12で、割合の計算(R=MS/MT
を行う。
【0026】そして、次のステップS13で、進度状況
画面表示の変更を行う。即ち、図2、図3に示したよう
に、更新された進度状況表示画面11を表示する。この
進度状況表示画面11は、図2の例では、模様数表示1
2の分子が「1」に、メモリー量表示13の分子が「1
8」に、進度割合表示15が「30%強」にそれぞれ変
化しており、さらに、図3の例では、模様数表示12の
分子が「2」に、メモリー量表示13の分子が「48」
に、進度割合表示15が「90%強」にそれぞれ変化し
ている。続いて、ステップS14で、模様番号(nn)
が呼び出す模様の数「n」であるか否かをチェックし、
模様番号(nn)が呼び出す模様の数「n」でなけれ
ば、ステップS15で、模様番号(nn)に「nn+
1」をセットしてから、前記ステップS8に戻り、ま
た、模様番号(nn)が呼び出す模様の数「n」であれ
ば、次のステップS16に進む。
【0027】ステップS16では、進度状況表示画面1
1を消去し、続いてステップS17で、LCD(表示
部)に模様を表示して、処理を終了する。即ち、図1に
示した模様表示画面1に模様を表示してから、処理を終
了する。
【0028】以上の通り、模様の呼び出し作業中の進み
具合が表示されて、その表示が変化するので、作業が進
んでいることが判ることから、故障だと勘違いされるこ
とがなくなる。また、データ処理(呼び出し)時間の短
い場合は、模様呼び出し作業の進度状況は表示しないよ
うにしたので、データとして表示されている情報が読め
ないで困るということがなくなる。なお、実施の形態例
では、模様の呼び出しの処理について説明したが、書き
込みや演算中の場合でも同様である。
【0029】<第2の実施の形態例>始めに、図6はカ
タカナ入力部分の表示例を示したもので、表示部には、
上部にキー入力データ表示21が設けられ、このキー入
力データ表示21の下に、ひらがな選択キー22、カタ
カナ選択キー23、漢字選択キー24、記号選択キー2
5、アルファベット大文字選択キー26、アルファベッ
ト小文字選択キー27が横並びに設けられ、下部に「ク
リア」キー31、「確認」キー32、「よこ/たて」キ
ー33、「連続」キー34、「パターン」キー35が横
並びに設けられている。図示例では、カタカナ選択キー
23を押したことにより、中央部に、「カタカナ」の
「ア行」から「ワ行」までの選択キー群231が表示さ
れるとともに、その下方に、「ワ」、「オ」、「ン」キ
ー232が表示されている。
【0030】図7はディーラーや代理店等が「サービス
モード」を利用して入力した「ワンポイント画面」の表
示例を示したもので、上部のキー入力データ表示21の
他、中央部の模様表示画面1の右側に縫製状況表示7が
表示され、その手前側に重ねて、任意情報表示画面であ
る設定情報表示画面41が表示されている。この設定情
報表示画面41は、図示のように、名称表示42と、電
話番号表示43とからなる。また、下部には、「ぬい指
定」キー44、「確認」キー45、「ヘルプ」キー4
6、「ぬいはんい」キー47、「戻る」キー48が横並
びに設けられている。
【0031】図8はメーカーが作成した「ワンポイント
画面」の表示例を示したもので、図7と同様の模様表示
画面1及び縫製状況表示7の手前側中央に重ねて、任意
情報表示画面である固定情報表示画面51が表示されて
いる。この固定情報表示画面51は、上部の左から右へ
と変化する「たておき・よこおきモード」キー52,5
3と、中央部の左から右へと変化するよこおき表示54
及びたておき表示55と、下部のメッセージ表示56と
からなる。図示例では、左側の「たておき・よこおきモ
ード」キー52が横置きモード部分をフルトーン表示し
て、右側の「たておき・よこおきモード」キー53が縦
置きモード部分をフルトーン表示に変化させた場合を示
しており、また、メッセージ表示56には、[「たてお
き・よこおきモード」キーを押すと、刺しゅう枠の縦に
レイアウトできます。]が表示されている。
【0032】図9は「サービスモード」に入って最初に
表示される「サービスメニュー画面」の表示例を示した
もので、このサービスメニュー画面61には、上部にサ
ービスメニュー表示62がタイトル表示されて、その下
方に「01」から「12」までのメニュー選択キー63
が設けられている。
【0033】図10はカスタマイズメニューの中の「ワ
ンポイント画面」の条件設定画面の表示例を示したもの
で、このカスタマイズメニュー画面71には、上部に表
示の順番の種別表示72が表示されて、その下方の左右
にグループ[1]表示73とグループ[2]表示74が
表示されており、さらに、右下隅部に「戻る」キー75
が設けられている。図示例では、表示の順番の種別表示
72において、ランダム表示の前に「○」印が表示され
て、順番表示の前に中黒の「◎」印が表示されている。
そして、グループ[1]表示73では、「01」画面、
「02」画面及び「04」画面の前に中黒の「◎」印が
表示されて、「03」画面と「05」画面の前に「○」
印が表示されており、また、グループ[2]表示74で
は、「06」画面と「07」画面の前に中黒の「◎」印
が表示されていて、残る「08」画面、「09」画面及
び「10」画面の前は印無しとなっている。
【0034】図11は入力モードの初期画面としての文
字種選択画面の表示例を示したもので、この文字種選択
画面81には、図示のように、「かな」選択キー82、
「アルファベット」選択キー83、「デザイン文字」選
択キー84が設けられている。この文字種選択画面か
ら、例えば、「あいうアイウ」と表示された「かな」選
択キー82を押することにより、図12の画面が表示さ
れる。そして、その画面からインデックスをタッチする
ことにより、「ひらがな」、「カタカナ」、「漢字」、
「記号」、「アルファベット大文字」、「アルファベッ
ト小文字」が選択できるものである。図示例では、ひら
がな選択キー22をタッチしたことにより、「ひらが
な」の「あ行」から「わ行」までの選択キー群221が
表示されるとともに、その下方に、「あ」「い」「う」
「え」「お」表示223とその下の書体が異なる「あ」
「い」「う」「え」「お」表示224が表示されたもの
となっている。
【0035】この実施の形態例においては、任意情報表
示画面を作成するワンポイント表示データの種類とし
て、メーカーが指定した画面のグループ[1]と、ディ
ーラー、代理店等で入力した画面のグループ[2]と、
エンドユーザーが入力したグループ[3]との三つに大
別している。先ず、メーカーが指定した画面のグループ
[1]のワンポイント表示データは、消去不能、即ち、
変更不可なものであり、例えば、図8に示したような固
定情報表示画面51である。また、ディーラー、代理店
等で入力した画面のグループ[2]のワンポイント表示
データは、書き込み/消去可能、即ち、変更可能なもの
で、例えば、図7に示したような設定情報表示画面41
である。このようなディーラー、代理店等の入力による
設定情報表示画面は、サービスモードで入力と変更を行
う。
【0036】ここで、「サービスモード」とは、隠しコ
マンドで設定できるモードで、このモードでは、製造で
行う「各ミシン固有のパラメーターの設定」ができる。
また、このモードは、修理調整を行う「ディーラー、代
理店」にも設定できる。しかし、エンドユーザーは、こ
のモードを設定することはできない。具体的には、「サ
ービスモード」に入って最初に表示される図9の「サー
ビスメニュー」画面61において、「02」「05」の
キーを連続して押すと、「ワンポイント画面」の入力モ
ードになり、その初期画面は、図11の文字種選択画面
81である。この図11の文字種選択画面81におい
て、「あいうアイウ」と表示された「かな」選択キー8
2を押すと、図12の画面が表示され、その画面からイ
ンデックスをタッチすることにより、「ひらがな」、
「カタカナ」、「漢字」、「記号」、「アルファベット
大文字」、「アルファベット小文字」が選択できる。な
お、図6は図7のワンポイント画面を作成中のカタカナ
入力部分である。そして、図7は、ディーラー、代理店
等が「サービスモード」を利用して入力した「ワンポイ
ント画面」のサンプルである。さらに、図8は、ミシン
メーカーが作成した「ワンポイント画面」のサンプルで
ある。
【0037】また、エンドユーザーが入力したグループ
[3]のワンポイント表示データは、書き込み/消去可
能、即ち、変更可能なもので、例えば、カスタマイズ画
面のメニューから入力と変更を行う。即ち、エンドユー
ザーの選択による任意情報表示画面は、図10に示すカ
スタマイズで、前述したメーカーの指定による固定情報
表示画面グループ[1]の中のデータの表示/非表示の
設定と、ディーラー、代理店等の入力による設定情報表
示画面グループ[2]の中のデータの表示/非表示の設
定と、表示方式(ランダム/順序 表示)の設定ができ
るものである。
【0038】ここで、「カスタマイズ」とは、ミシンに
設定されている変数を任意に設定変更することである。
このような変数としては、例えば、エラーメッセージの
表示時間が挙げられ、ミシンに不慣れな初心者は、表示
時間が長くないと、内容が理解できないのに対し、熟練
した人は、表示された内容をもう読む必要がなく、エラ
ーが発生したことだけが判れば十分である。従って、表
示時間は短くて良い。図10は「カスタマイズ」のメニ
ューの中の一部であり、「ワンポイント画面」の条件設
定画面を例示している。なお、図示しないが、「カスタ
マイズ」のモードに入る方法としては、「操作ガイド」
→「オプション」の順にキーを選択して、「ワンポイン
ト画面設定」項目を指定することにより、図10の画面
が表示される。
【0039】この図10はグループが2組の場合の例で
あり、「グループ[1]」はメーカー設定画面で、5画
面用意されており、また、「グループ[2]」はディー
ラー、代理店による設定画面で、2画面用意されてい
る。なお、「グループ[2]」において、「08」画
面、「09」画面、「10」画面の前に「○」印や中黒
の「◎」印が無いのは、入力されていないことを意味し
ている。そして、「○」印の上を押すと、中黒の「◎」
印になり、この中黒の「◎」印はその項目が選択された
ことを意味している。また、中黒の「◎」印の上を押す
と、「○」印に戻る。以上の結果、図10の状態で「戻
る」キー75を押すと、そのカスタマイズメニュー画面
71の状態が確定され、待ち時間の時に任意情報設定画
面が表示される。 この場合、グループ[1]の「01」画面・・・DN=
1 グループ[1]の「02」画面・・・DN=2 グループ[1]の「04」画面・・・DN=3 グループ[2]の「06」画面・・・DN=4 グループ[2]の「07」画面・・・DN=5 が、この順に表示される。
【0040】次に、図13から図15に示したフローチ
ャートに従ってLCD(表示部)画面データ作成の具体
的な処理例について説明する。この処理は、選択された
模様をLCD(表示部)に表示して編集する時、そのL
CD(表示部)画面表示データを「縫いデータ」を使用
して作る方式の場合において、模様選択後の「レイアウ
ト画面」に移る時、あるいはレイアウト画面から「編集
画面」に移る時に、「LCD(表示部)画面の作成」を
する必要があり、その時に操作者を待たせることになる
ための対策としてのフローである。
【0041】先ず、図13に示すように、ステップS2
1で、画面データ作成時間の見積もりを行う。ここで、
見積もり時間(t0[秒])とする。なお、この画面デ
ータ作成時間の見積もり処理については、図16及び図
17に示したサブルーチンに従って後述する。続いて、
ステップS22で、見積もり時間(t0[秒])が予め
設定されている一定時間(tL[秒])より長いか否か
をチェックする。ここで、一定時間(tL[秒])は処
理時間判定値(固定値)である。そして、見積もり時間
(t0[秒])が一定時間(tL[秒])より長くなけれ
ば、図14に示すステップS30に進み、また、見積も
り時間(t0[秒])が一定時間(tL[秒])より長け
れば、次のステップS23に進む。
【0042】ステップS23では、ワンポイントアドバ
イスを待ち時間中に表示するか否かをチェックし、表示
しないであれば、図14に示すステップS30に進み、
また、表示するであれば、次のステップS24に進む。
ステップS24では、ワンポイントアドバイス等の表示
データを選択する。なお、この表示データ選択処理につ
いては、図18に示したサブルーチンに従って後述す
る。続いて、ステップS25で、ワンポイントデータを
表示する。即ち、別に設定された「ワンポイント表示デ
ータ」を、その設定された条件(種類、ON/0FF)
で表示する(図7及び図8参照)。そして、このワンポ
イントデータを表示している間において、続くステップ
S26で、「LCD(表示部)画面データ」を作成す
る。その後、ステップS27で、「LCD(表示部)画
面データ」の作成が完了したか否かをチェックし、完了
していなければ、ステップS26に戻り、また、完了し
ていれば、図15に示すステップS28に進む。
【0043】また、図14に示すように、ステップS3
0においては、砂時計表示(例えば、図1から図3の砂
時計表示14参照)を行った後、前記ステップS26に
進む。
【0044】そして、図15に示すように、ステップS
28では、待ち時間中に表示しているワンポイントデー
タまたは砂時計の表示を消す。続いて、ステップS29
で、作成した「LCD(表示部)画面データ」を、例え
ば、図1の模様表示画面1に表示した後、処理を終了す
る。
【0045】次に、前記画面データ作成時間の見積もり
処理(ステップS21)の詳細について、図16及び図
17に示したサブルーチンに従って説明する。この処理
は、最初に画面を作成する時に、その作成する表示模様
の数を計算し、その模様一つずつの作成時間を見積もっ
て、最後に全模様の見積もり時間を合計して求めるフロ
ーである。なお、一つの模様の作成時間は、その模様が
カード/内蔵のデータであるか、そのデータが圧縮/非
圧縮であるか、縫いデータのメモリサイズにより差がで
るので、これらに固定係数を設定して見積もり時間を求
める。
【0046】先ず、図16に示すように、ステップS3
1で、模様の数をカウントし、即ち、LCD画面(図1
の模様表示画面1参照)を作成するのに必要な模様の数
(N)を計算する。続いて、ステップS32で、模様番
号(n)に「1」をセットした後、続くステップS33
で、処理時間合計(t0)に0をセットする。そして、
次のステップS34において、カードか否かをチェック
する。即ち、n番目の模様はカードから読み出す模様か
否かをチェックし、カードから読み出す模様でなけれ
ば、ステップS35に進み、また、カードから読み出し
た模様であれば、ステップS36に進む。このように、
メモリからデータを読み出すのに、「カード」から読み
出す時と内部のROMから読み出す時とでは時間が違う
ので、どこから針落ちデータを読むか判断(ステップS
34)しておく必要がある。
【0047】ステップS35では、カードから読み出し
た模様ではないので、「CARD」に「1」をセットし
た後、次のステップS37に進む。また、ステップS3
6では、カードから読み出した模様なので、「CAR
D」に補正係数「k」をセットした後、次のステップS
37に進む。このステップS37においては、n番目の
模様データは圧縮されているか否かをチェックし、圧縮
されていなければ、ステップS38に進み、また、圧縮
されていれば、ステップS39に進む。ここで、針落ち
データが「圧縮」してある場合は当然メモリのサイズが
小さくなっているし、この場合は「解凍」という工程が
入るのでむしろ時間がかかる。このため、「圧縮」デー
タであるか否かを判断(ステップS37)する必要があ
る。
【0048】ステップS38では、圧縮されていない模
様データなので、「COMP」に「p」をセットした
後、次のステップS40に進む。また、ステップS39
では、圧縮された模様データなので、「COMP」に補
正係数「l」をセットした後、次のステップS40に進
む。このステップS40で、針落ちデータのメモリサイ
ズ(MKバイト)を求めた後、図17に示すステップS
41に進む。
【0049】そして、図17に示すように、ステップS
41では、n番目の模様の処理時間(tn)を求める。
即ち、次式の演算処理を行う。 tn=M×CARD×COMP×RATE 但し、RATEはメモリサイズから処理時間を求める変
換係数である。続いて、ステップS42で、(t0=t0
+tn)の演算処理を行う。その後、ステップS43に
おいて、模様番号(n)がLCD画面(図1の模様表示
画面1参照)を作成するのに必要な模様の数(N)であ
るか否かをチェックし、n=Nでなければ、ステップS
44で、模様番号(n)をインクリメントした後、前記
ステップS34に戻り、また、n=Nであれば、処理を
終了して、図13に示したフローに戻って前記ステップ
S22に進む。従って、「t0」が見積処理時間とな
る。
【0050】次に、前記表示データ選択処理(ステップ
S24)の詳細について、図18に示したサブルーチン
に従って説明する。この処理は、LCD画面(図1の模
様表示画面1参照)作成の待ち時間の間に表示する「ワ
ンポイント表示データ」を選ぶフローである。
【0051】先ず、図18に示すように、ステップS5
1で、表示データ選択のための「テーブル」が作成され
ているか否かをチェックする。即ち、例えば、図10に
示した「ワンポイント画面の条件設定画面」のように、
表示順と表示データアドレスの表が作成されているか否
かをチェックし、作成されていなければ、ステップS5
2で、表示順序テーブルを作成してから、ステップS5
3に進み、また、作成済みであれば、そのままステップ
S53に進む。なお、テーブルが作成されていない場合
は、設定条件(表示/非表示、順序/ランダム)に従っ
て表示するデータと、その順序を決めてテーブルを作成
する。
【0052】ステップS53においては、テーブルが作
成されているので、表示順序が順番か否かをチェックす
る。即ち、表示順序がランダムか順番かをチェックし、
ランダムであれば、ステップS54に進み、また、順番
であれば、ステップS55に進む。ステップS54で
は、ランダム表示の場合なので、ランダマイズ化した表
示番号(DN)を設定してから、そのまま最後のステッ
プS58に進む。
【0053】また、ステップS55では、順番表示なの
で、表示番号(DN)をインクリメントし、即ち、前回
表示した番号にプラス1した番号とした後、次のステッ
プS56に進む。このステップS56では、表示番号
(DN)がデータ数(Dmax)より大きいか否かをチェ
ックし、大きくなければ、そのまま最後のステップS5
8に進み、また、大きければ、ステップS57で、表示
番号(DN)に「1」をセットし直してから、最後のス
テップS58に進む。そして、最後のステップS58に
おいて、表示データアドレスを求める。即ち、表示順序
テーブルから表示番号(DN)に相当するデータのアド
レスを求めて、処理を終了して、図13に示したフロー
に戻って前記ステップS25に進む。
【0054】なお、以上の実施の各形態例においては、
刺繍枠の4倍の編集エリアとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、刺繍枠の4倍を越えるより大き
な編集エリアまたはそれよりも小さな編集エリアであっ
てもよい。また、具体的な表示の仕方や処理の仕方等も
任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適
宜に変更可能であることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
る刺繍縫いミシンによれば、操作者は、表示部を見てデ
ータ表示処理の進度状況が判るため、縫製用データが表
示されるまでの待ち時間が予測できて、イライラするこ
とがなくなり、また、表示内容がデータ表示処理の進度
状況に応じて変化するため、故障と間違われることもな
いものとなる。しかも、データ表示処理時間が短い場合
には、進度状況が表示されないため、表示されている縫
製用データが読めないで困ることもないものとなる。
【0056】請求項2記載の発明に係る刺繍縫いミシン
によれば、請求項1記載の発明により得られる効果に加
えて、データ量を基にして処理の進度状況を具体的に把
握することができるといった利点が得られる。
【0057】また、請求項3記載の発明に係る刺繍縫い
ミシンによれば、操作者は、縫製用データが表示される
までの待ち時間の間、表示部に任意情報が表示されるた
め、イライラすることがなくなり、故障と間違われるこ
ともなくなるものとなる。
【0058】請求項4記載の発明に係る刺繍縫いミシン
によれば、請求項3記載の発明により得られる効果に加
えて、固定情報と設定情報とを任意に選択して可変表示
することができるといった利点が得られる。
【0059】請求項5記載の発明に係る刺繍縫いミシン
によれば、請求項3または4記載の発明により得られる
効果に加えて、データ表示処理のための待ち時間が短い
ときには情報表示が表示されないので、作業者が情報を
読み終わらないうちに表示が消えることがないから作業
者に不満や疑問を残すことが無くなるといった利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての表示部の表示例
を示すもので、進度状況表示画面の初期表示状態を示し
た正面図である。
【図2】図1の初期表示状態から進んだ進度状況表示画
面の表示状態を示した正面図である。
【図3】図2の表示状態からさらに進んだ進度状況表示
画面の表示状態を示した正面図である。
【図4】模様呼び出しの際の処理例を示すもので、模様
の読み出しから進度状況初期画面表示を経て模様の針落
ちデータの読み出しまでの処理を示したフローチャート
である。
【図5】図4に続いて、表示データ作成から進度状況画
面表示の変更を経て模様の表示までの処理を示したフロ
ーチャートである。
【図6】図7の「ワンポイント画面」を作成中のカタカ
ナ入力部分の表示例を示した正面図である。
【図7】ディーラーや代理店等が「サービスモード」を
利用して入力した「ワンポイント画面」の表示例を示し
た正面図である。
【図8】メーカーが作成した「ワンポイント画面」の表
示例を示した正面図である。
【図9】「サービスモード」に入って最初に表示される
「サービスメニュー画面」の表示例を示した正面図であ
る。
【図10】カスタマイズのメニューの中の一部を示すも
ので、「ワンポイント画面」の条件設定画面の表示例を
示した正面図である。
【図11】図10に続く入力モードの初期画面を示すも
ので、文字種選択画面の表示例を示した正面図である。
【図12】図11に続くひらがな入力部分の表示例を示
した正面図である。
【図13】画面データ作成の際の処理例を示すもので、
画面データ作成時間見積もりから表示データ選択、ワン
ポイントデータ表示を経て画面データ作成完了までの処
理を示したフローチャートである。
【図14】図13のフローにおけるの処理を示したフ
ローチャートである。
【図15】図13の処理に続いて、ワンポイントデータ
の表示を消すから模様画面表示の処理を示したフローチ
ャートである。
【図16】図13のフローにおける「画面データ作成時
間見積もり(ステップS21)」のサブルーチン処理を
示すもので、模様の数をカウントするから針落ちデータ
のメモリサイズを求めるまでの処理を示したフローチャ
ートである。
【図17】図16の処理に続いて、模様の処理時間の見
積もり処理を示したフローチャートである。
【図18】図13のフローにおける「表示データ選択
(ステップS24)」のサブルーチン処理を示すもの
で、テーブル作成から表示データアドレスを求めるまで
の処理を示したフローチャートである。
【図19】本発明が適用される刺繍縫いミシンの一例を
示した概略斜視図である。
【符号の説明】
1 模様表示画面 2 「刺繍枠」表示 3 「編集」キー 4 「確認」キー 5 「つなぎ組み合せ」キー 6 「戻る」キー 7 縫製状況表示 11 進度状況表示画面 12 模様数表示 13 メモリー量表示 14 砂時計表示 15 進度割合表示 21 キー入力データ表示 22 ひらがな選択キー 23 カタカナ選択キー 24 漢字選択キー 25 記号選択キー 26 アルファベット大文字選択キー 27 アルファベット小文字選択キー 31 「クリア」キー 32 「確認」キー 33 「よこ/たて」キー 34 「連続」キー 35 「パターン」キー 41 設定情報表示画面(任意情報表示画面) 42 名称表示 43 電話番号表示 44 「ぬい指定」キー 45 「確認」キー 46 「ヘルプ」キー 47 「ぬいはんい」キー 48 「戻る」キー 51 固定情報表示画面(任意情報表示画面) 52,53 「たておき・よこおきモード」キー 54 よこおき表示 55 たておき表示 56 メッセージ表示 61 サービスメニュー画面 62 サービスメニュー表示 63 メニュー選択キー 71 カスタマイズメニュー画面 72 表示の順番の種別表示 73 グループ[1]表示 74 グループ[2]表示 75 「戻る」キー 81 文字種選択画面 82 「かな」選択キー 83 「アルファベット」選択キー 84 「デザイン文字」選択キー 100 刺繍縫いミシン 101 ミシンベッド 102 ミシン胴部 103 ミシンアーム 104 起動スイッチ 105 ディスプレイ 106 補助ベッド 107 キャリッジ 108 刺繍枠

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】刺繍する模様を含む縫製用データを表示可
    能な表示部を備える刺繍縫いミシンであって、 前記表示部に前記縫製用データが表示されるまでの処理
    に所定時間を要する場合に、データ表示処理の進度状況
    を表示する進度状況表示機能を備えたこと、を特徴とす
    る刺繍縫いミシン。
  2. 【請求項2】前記進度状況の表示として、呼び出す全て
    の模様に関するデータ量と、呼び出した模様に関するデ
    ータ量と、これら呼び出す全ての模様に関するデータ量
    に対する呼び出した模様に関するデータ量の割合と、が
    表示されること、を特徴とする請求項1記載の刺繍縫い
    ミシン。
  3. 【請求項3】刺繍する模様を含む縫製用データを表示可
    能な表示部を備える刺繍縫いミシンであって、 前記表示部に前記縫製用データが表示されるまでの処理
    に待ち時間が発生する場合に、任意情報を可変表示する
    任意情報可変表示機能を備えたこと、を特徴とする刺繍
    縫いミシン。
  4. 【請求項4】前記任意情報可変表示機能は、消去不能な
    固定情報表示群と、書き込み・消去可能な設定情報表示
    群と、を有していること、を特徴とする請求項3記載の
    刺繍縫いミシン。
  5. 【請求項5】前記待ち時間が一定時間より短い場合は、
    一切の表示がされず、または、処理中であることを表す
    表示が行われること、を特徴とする請求項3または4記
    載の刺繍縫いミシン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272730A (ja) * 2000-03-27 2001-10-05 Noritsu Koki Co Ltd 写真焼付装置
JP2016040663A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 村田機械株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4534293B2 (ja) * 2000-03-27 2010-09-01 ノーリツ鋼機株式会社 写真焼付装置
JP2016040663A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 村田機械株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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