JPH11137800A - パチンコ機の外枠 - Google Patents

パチンコ機の外枠

Info

Publication number
JPH11137800A
JPH11137800A JP32218297A JP32218297A JPH11137800A JP H11137800 A JPH11137800 A JP H11137800A JP 32218297 A JP32218297 A JP 32218297A JP 32218297 A JP32218297 A JP 32218297A JP H11137800 A JPH11137800 A JP H11137800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
decorative plate
outer frame
locking
pachinko machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32218297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3749361B2 (ja
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Morihito Nakada
守人 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kako Co Ltd
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kako Co Ltd
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kako Co Ltd, Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Toyo Kako Co Ltd
Priority to JP32218297A priority Critical patent/JP3749361B2/ja
Publication of JPH11137800A publication Critical patent/JPH11137800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3749361B2 publication Critical patent/JP3749361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腰板部分のデザインを簡単に変えられ、しか
もコストを軽減できるパチンコ機の外枠を提供する。 【解決手段】 矩形に枠組される外枠1の下部に横設さ
れる腰板13の前面に装飾板14を設けてなり、前記腰
板13の前面に斜状の係止面15を有する係合部16
a,16bを切欠形成し、前記装飾板14は、腰板13
の前面を覆う大きさを有し、かつ後面に前記係合部16
a,16bと対峙する位置に係止爪21を有する弾性係
止片19a,19bを設け、該弾性係止片19a,19
bを前記係合部16a,16bに押圧することにより装
飾板14を腰板13に着脱自在に装着するようにしたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の外枠
に関するもので、特に外枠の前面下端に固定される腰板
の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の外枠は、腰板の表面
に前面枠のデザインに合せて化粧板(例えばデコラ板
等)を貼り付けている。また、近時外枠全体を合成樹脂
により成形している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばパチ
ンコ遊技店において、新台入替等の前面枠交換の際に、
本来前面枠の交換だけで済むものを、前面枠のデザイン
と腰板のデザインが合わず見栄えが悪くなり、外枠全て
を取り外し交換しなければならずコストが高くなってい
た。また遊技客のいたずらで腰板にたばこの火を押し付
けて焦がしたり傷つけられても、交換できず見栄えの悪
いものとなっていた。さらに外枠の取り付けには、微妙
な傾斜調節など熟練した技術を必要とし、手間と時間が
掛かっていた。
【0004】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的とするところは、前面枠の交
換に伴い、外枠全体を替えることなく腰板の部分を前面
枠のデザインに合ったデザインに簡単に変えられ、しか
も何度も使用できてコストを軽減できるパチンコ機の外
枠を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために矩形に枠組される外枠の下部に横設され
る腰板の前面に装飾板を設けてなり、前記腰板の前面に
斜状の係止面を有する係合部を切欠形成し、前記装飾板
は、腰板の前面を覆う大きさを有し、かつ後面に前記係
合部と対峙する位置に係止爪を有する弾性係止片を設
け、該弾性係止片を前記係合部に押圧することにより装
飾板を腰板に着脱自在に装着するようにした。
【0006】また前記装飾板の上端部に、後方に突出す
る板状の弾性挟持片を延設すると共に、該弾性挟持片の
先端に腰板の後面に係止する係止部を設けた。
【0007】これにより、前面枠の交換の際に、新しい
前面枠に合ったデザインの装飾板と取り換えることでパ
チンコ機全体が統一のとれたデザインとなり見栄えもよ
くなる。
【0008】前記弾性挟持片は、前面枠を閉塞する際に
下端を誘導するガイド部材の役割をするのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
実施の形態を図面と共に説明する。図1は本発明が適用
されるパチンコ機の正面図、図2は外枠の斜視図、図3
は外枠の要部を拡大して示す分解斜視図である。図中1
はパチンコ機の外枠であり、2は該外枠1の一側に上下
両端を枢着し開閉自在に装着される前面枠である。
【0010】前面枠2は窓開口3を有して額縁状に形成
され、前面枠2の後側に窓開口3に臨んで遊技盤4が配
置される。また窓開口3を囲む前面部には上下部にそれ
ぞれ遊技盤4の前面を覆うガラス扉枠5および前板6が
それぞれ一側縁部を枢着して取付けられる。前板6の前
面にはパチンコ球を打球発射部へ供給する打球供給皿7
が装着されている。8は前面枠2の下部前面に装着さ
れ、打球供給皿7からの余剰球を貯留する余剰球受皿で
ある。このように、ガラス扉枠5,前板6,打球供給皿
7,余剰球受皿8が装着された前面枠2は、全体が統一
されたデザインで構成されている。
【0011】しかして、前記外枠1は、図2に示すよう
に上下枠板9,10と左右枠板11,12とにより矩形
に枠組され、その下部前面に補強用の腰板13が横設さ
れる。該腰板13はベニヤを積層圧着した合板からな
り、図3に示すように前面の中央と両端部に後記する装
飾板14を取り付けるための斜状の係止面15を有する
係合部16a,16bを後方に広がる台形状に切欠形成
している。なお腰板13は合板に替えて合成樹脂製また
は金属製でもよい。
【0012】装飾板14は、合成樹脂により形成され、
図3および図4に示すように前記腰板13の前面を覆う
大きさで、かつ前面枠2のデザインに合せた飾り板部1
7を有し、該飾り板部17の左右両縁に後方に折り曲げ
て前面腰板13の側面を囲む縁板18を設けて断面略コ
字形に形成している。また飾り板部17の後面で、かつ
前記係合部16a,16bと対峙する位置に弾性係止片
19a,19bを形成している。該弾性係止片19a,
19bは、前記係合部16a,16bの係止面15とほ
ぼ平行な係止片本体20の先端に係止爪21を屈曲形成
している。そして、係止爪21の後面は、係合部16
a,16bに誘導する斜状のガイド面22としている。
また、弾性係止片19aは、1対の係止本体20を有し
ている。なお、装飾板14は、合成樹脂に替えて金属製
にしてもよい。
【0013】また、飾り板部17の上端部には後方に係
止部23が腰板13の後面に係止する板状の弾性挟持片
24を一体に延設している。該弾性挟持片24は、前面
枠2を閉塞する際に前面枠2の下端を誘導するガイド部
材の役割を果たす。
【0014】本発明は上記のように構成されるもので、
装飾板14を腰板13に取り付けるには、図7実線に示
すように弾性係止片19a,19bのガイド面22を前
記係合部16a,16bの開口端に当接させ、装飾板1
4を押圧すると図7鎖線で示すようにガイド面22によ
り弾性係止片19a,19bが弾性に抗して撓んで係合
部16a,16bの係止面15に係合爪21が係合す
る。そして弾性挟持片24の係止部23が腰板13の後
面に係止して、図5および図6に示すように装飾板14
を腰板13の前面に被覆固定することができる。
【0015】なお前記弾性係止片19a,19bは図9
に示すように係止爪21を半円状の係止爪21aとして
もよい。これにより装飾板14の取り付け取り外しが一
層円滑にできると共に、係止爪21aが折れることもな
い。また図10に示すように弾性係止片19aに替えて
複数の係合部16cに複数の弾性係止片19cにしても
よい。
【0016】次に、装飾板14を取り外すには、取り付
け時と逆に腰板13の上面の弾性挟持片24の係止部2
3を弾性に抗して外し、飾り板部17を手前に引くこと
で図8鎖線で示すように弾性係止片19a,19bの係
止爪21が係合部16a,16bの係止面15を摺べり
ながら撓んで係合部16a,16bから外れ簡単に装飾
板14を取り外すことができる。
【0017】このようにして、装飾板14は弾性係止片
19a,19bの弾性を利用して係合部16a,16b
を傷めることなく簡単に着脱できることから、例えば機
種の入替によって前面枠2のデザインが変った場合で
も、古い装飾板14を取り外し、新しく入替られた前面
枠2のデザインに合った装飾板14を確実に取り付け固
定することができ、パチンコ機全体のデザインの統一が
可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は外枠の腰板
前面に装飾板を治具を使うことなく着脱自在に取り付け
るようにしたので、前面枠のデザイン変更に合せて装飾
板を簡単に交換でき、パチンコ機全体の見栄えをよくす
ることができる。このため外枠を何度でもリサイクルし
て使用でき、新しい外枠の必要がなく、コストも軽減で
き、外枠を取り付ける手間も掛からない。
【0019】また、弾性挟持片を設けることで、遊技客
によって無用に装飾板を外されることがなく、さらに前
面枠下端のガイド部材として利用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の正面図。
【図2】外枠の斜視図。
【図3】外枠の要部を拡大して示す分解斜視図。
【図4】装飾板の裏面斜視図。
【図5】腰板に装飾板を取り付けた状態の平断面図。
【図6】腰板部分の側断面図。
【図7】装飾板を取り付ける説明図。
【図8】装飾板を取り外す説明図。
【図9】他の実施の形態を示す断面図。
【図10】他の実施の形態を示す断面図。
【符号の説明】
1 外枠 13 腰板 14 装飾板 15 係止面 16a,16b 係合部 19a,19b 弾性係止片 21 係止爪 23 係止部 24 弾性挟持片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形に枠組される外枠の下部に横設され
    る腰板の前面に装飾板を設けてなり、前記腰板の前面に
    斜状の係止面を有する係合部を切欠形成し、前記装飾板
    は、腰板の前面を覆う大きさを有し、かつ後面に前記係
    合部と対峙する位置に係止爪を有する弾性係止片を設
    け、該弾性係止片を前記係合部に押圧することにより装
    飾板を腰板に着脱自在に装着するようにしたことを特徴
    とするパチンコ機の外枠。
  2. 【請求項2】 前記装飾板の上端部に、後方に突出する
    板状の弾性挟持片を延設すると共に、該弾性挟持片の先
    端に腰板の後面に係止する係止部を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のパチンコ機の外枠。
JP32218297A 1997-11-07 1997-11-07 パチンコ機の外枠 Expired - Fee Related JP3749361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32218297A JP3749361B2 (ja) 1997-11-07 1997-11-07 パチンコ機の外枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32218297A JP3749361B2 (ja) 1997-11-07 1997-11-07 パチンコ機の外枠

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001220508A Division JP2002066065A (ja) 2001-07-19 2001-07-19 パチンコ機の外枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11137800A true JPH11137800A (ja) 1999-05-25
JP3749361B2 JP3749361B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=18140870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32218297A Expired - Fee Related JP3749361B2 (ja) 1997-11-07 1997-11-07 パチンコ機の外枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3749361B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239174A (ja) * 2001-02-19 2002-08-27 Newgin Corp パチンコ遊技機の外枠
JP2007296205A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2018042670A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社三共 遊技機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002239174A (ja) * 2001-02-19 2002-08-27 Newgin Corp パチンコ遊技機の外枠
JP4577809B2 (ja) * 2001-02-19 2010-11-10 株式会社ニューギン パチンコ遊技機の外枠
JP2007296205A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Heiwa Corp 弾球遊技機
JP2018042670A (ja) * 2016-09-13 2018-03-22 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3749361B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006230525A (ja) 遊技機
JP2002066065A (ja) パチンコ機の外枠
JPH11137800A (ja) パチンコ機の外枠
JP4235378B2 (ja) パチンコ機
JP2003260236A (ja) 遊技機
JP2001321529A (ja) 遊技機
JP4359419B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH06126035A (ja) パチンコ機の前面枠
JP4345114B2 (ja) パチンコ機
JPH11244494A (ja) パチンコ機の外枠構造
JP3898006B2 (ja) キャビネット
JP2003126475A (ja) 遊技機
JPH0838718A (ja) 弾球遊技機
JP5304388B2 (ja) 遊技機
JP3160642B2 (ja) パチンコ遊技機におけるガラス窓の施錠装置
JPH10263165A (ja) 弾球遊技機
JPH10234974A (ja) パチンコ遊技機
JP2929186B2 (ja) 遊技機
JP2003340078A (ja) パチンコ機の外枠
JPH11146963A (ja) 遊技機
JPH08799A (ja) 装着部材の取付構造
JPH1119307A (ja) パチンコ機の合成樹脂製前面枠
KR200161357Y1 (ko) 복합 텔레비젼의 브이시알 개폐용 일체형 도어장치
JP3997125B2 (ja) 弾球遊技機
JP2004305577A (ja) 遊技台用台間機

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051201

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151209

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees