JPH11137446A - グリドル - Google Patents

グリドル

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Publication number
JPH11137446A
JPH11137446A JP34355997A JP34355997A JPH11137446A JP H11137446 A JPH11137446 A JP H11137446A JP 34355997 A JP34355997 A JP 34355997A JP 34355997 A JP34355997 A JP 34355997A JP H11137446 A JPH11137446 A JP H11137446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
griddle
metal plate
oil sump
sump frame
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34355997A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Kawamura
治郎 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUBU CORP KK
Chubu Corp
Original Assignee
CHUBU CORP KK
Chubu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUBU CORP KK, Chubu Corp filed Critical CHUBU CORP KK
Priority to JP34355997A priority Critical patent/JPH11137446A/ja
Publication of JPH11137446A publication Critical patent/JPH11137446A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】金属プレートに油溜り枠を溶接し易くするとと
もに、グリドルを安定な状態で調理器に組み付けたり床
面に置いたりすることができるだけでなく、調理中に外
方に零れた油が前記金属プレートの裏面にまわり込むの
を防止する。 【解決手段】1枚の金属プレート16の周縁に堰状の油
溜り枠17を固定してなるグリドルにおいて、前記油溜
り枠17の下部17aを前記金属プレート16の下面1
6aより垂下させる。そして、該油溜り枠17と金属プ
レート16との間に形成されるコーナー部Cを上突き溶
接して両者を固定するとともに、溶接痕25が前記油溜
り枠17の下部17aから下方に突出しないようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1枚の金属プレー
トとその周縁に固定された油溜り枠とからなるグリドル
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、お好み焼きや焼きそば等を料
理するとき、図4及び図5に示すように、テーブル1の
上部中央をグリドル2の大きさ・形状に合わせて切り欠
いて開口部3を形成し、その開口部3に枠材4を落とし
込んでそれを枠材4の係止材9に係止させるとともに、
そのグリドル2をその下方から電熱源5により加熱でき
るようにした調理器が使用される。
【0003】前記グリドル2は、図7に示すように、1
枚の金属プレート6とその周縁に堰状に形成される油溜
り枠7とから構成されるが、料理されようとする食材を
金属プレート6のどの部位においてもヘラですくい易く
するために、金属プレート6は平らな1枚のプレートか
ら形成されるとともに、油溜り枠7はその金属プレート
6の周縁部に固定されるが、前記油溜り枠7を金属プレ
ート6の周縁部を曲げ加工して、それと一体的に構成す
る訳にはゆかない。
【0004】そのため前記油溜り枠7は、図6に示すよ
うに、1枚の金属プレート6の周縁に対して、油溜り枠
7となる幅狭のリボン状金属プレートを、その短幅方向
が垂直になるようにして前記金属プレート6の裏面から
溶接固定することによって、堰状に固定する製作方法が
採用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単に何の工
夫も凝らすことなく金属プレート6に対して油溜り枠7
を溶接しようとする場合、両者の底面を面一にしながら
溶接するのは難いだけでなく、接合部の溶接痕8がグリ
ドル2の裏面から下方に突出する。その結果、調理器の
枠材4に固定した係止部材9に対してグリドル2を係止
させようとする場合や、グリドル2を床面に一時的に置
こうとする場合、溶接痕8が邪魔になってグリドル2を
前記係止部材9や床面に安定させることができない。
【0006】さらにグリドル2を調理器に組み込んで料
理する過程において、油がグリドル2の外方に零れるよ
うなことがあると、その油の滴が油溜り枠7の外側面を
伝わって落下し、終いにはその滴は金属プレート6の裏
面にまわり込むという問題がある。従って、本発明の課
題は、金属プレートに油溜り枠を溶接し易くするととも
に、グリドルを安定な状態で調理器に組み付けたり床面
に置いたりすることができるだけでなく、調理中に外方
に零れた油の滴が金属プレートの裏面にまわり込むのを
防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明は、1枚の金属プレートの周縁に堰状の油溜
り枠を固定してなるグリドルにおいて、前記油溜り枠の
下部を前記金属プレートより垂下させるとともに該油溜
り枠と金属プレートとの間に形成されるコーナー部を上
突き溶接して両者を固定するという手段を採用する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら本発明
の好ましい実施形態について説明する。本発明に係るグ
リドルが設置される一加熱調理器としてはテーブルと、
その上部中央に設置されているグリドルとから構成され
ている。
【0009】前記テーブルは、従来技術と同様に平板部
が複数本の脚により支えられた周知の構造・形状をなし
ている(図4を参照)。図2に示すように、前記テーブ
ル11の上部中央には、グリドル12の形状・大きさに
合わせて切り欠かれて開口部13が形成されている。
【0010】そして、前記開口部13には縦断面がヲ字
形をなす枠材14が外挿されており、その枠材14の内
周面に周方向に所定間隔をおいて固定されている係止部
材15に対して、グリドル12が上方から落とし込まれ
て係止されている。このグリドル12は、その下方に断
熱材19を介して設置されたコイル20及びその制御盤
21とからなる誘電加熱装置22によって加熱される。
【0011】前記グリドル12は、図1に示すように、
1枚の金属製プレート16と、リボン状の幅狭金属プレ
ートをその短幅方向が垂直になるように前記プレート1
6の周縁に対して溶接固定された油溜め枠17とからな
っている。このようなグリドル12は、図3に示すよう
に、油溜り枠17の下部17aを金属プレート16の裏
面16aより垂下させて両者によるコーナー部Cを形成
し、そのコーナー部Cに対して矢印Aの向きに溶接棒を
延ばして金属プレート16と油溜り枠17とを上突き溶
接することにより製作される。なお、ここで、上突き溶
接とはグリドル12を図1に示す使用状態において溶接
棒を上向きにして溶接することを意味し、グリドル12
の製作時には作業のし易さから溶接棒を下向きにして溶
接し、得られたグリドル12をひっ繰り返えして使用す
る場合は、その溶接は下突き溶接となる。
【0012】この構造を有するグリドル12においては
溶接痕25は下方に突出せず、油溜り枠17の下部17
aがもっとも下方に突出するので、グリドル12を前記
枠材14又はテーブル11等の調理器の支持部材に固定
する場合前記下部17aを安定に支持させることができ
るだけでなく、グリドル12の清掃又は交換時には地表
又は床面26に安定な状態で置くことができる。
【0013】また、調理器として使用する過程におい
て、仮に油溜り枠17の外側に油が零れて滴り落ちるよ
うなことがあった場合、油が金属プレート16の裏面に
まで回り込むことはないので、グリドル12の汚れ領域
が少なく、その結果、清掃を容易にする。
【0014】本発明はその根本的技術思想を踏襲して発
明の効果を著しく損なわない限度において前記態様の一
部を変更して実施することができる。たとえば、前記構
造のグリドル12はそれが使用可能な、いかなる調理器
にも適用できる。また、前記テーブル11には前記枠材
14とグリドル12との間から落下するごみを一時的に
受けるごみ溜り部材23を固定することができる。
【0015】さらに前記開口部13と枠材14との間に
おいてそれらの周方向には合成樹脂管、合成ゴム管又は
金属管からなる流路24を設けて、その流路24に対し
て外部から空気又は水等の流体を強制的に流すことによ
り、前記枠体14を介してグリドル12からテーブル1
1に伝わろうとする熱が前記流体に載せられて外部に廃
棄して、テーブル11が黒化乃至は炭化して外観や見栄
えが悪くなるのを防止できる。加熱装置22もガスバー
ナーや電熱ヒーターに変更することができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は金属プレ
ートに油溜り枠を溶接し易くするとともにグリドルを安
定な状態で調理器に組み付けたり床面に置いたりするこ
とができるだけでなく、調理中に外方に零れた油が金属
プレートの裏面にまわり込むのを防止できるという優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグリドルの部分破断斜視図であ
る。
【図2】グリドルが組み込まれた調理器の要部を示す部
分断面図である。
【図3】グリドルの要部を示す部分断面図である。
【図4】加熱調理器の斜視図である。
【図5】従来技術に係る加熱調理器の要部を示す断面図
である。
【図6】従来技術に係るグリドルの要部を示す部分断面
図である。
【図7】同グリドルの部分破断斜視図である。
【符号の説明】
11 テーブル 12 グリドル 13 開口部 14 枠材 16 金属プレート 16a 裏面 17 油溜り枠 17a 下部 25 溶接痕 C コーナー部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1枚の金属プレート(16)の周縁に堰状
    の油溜り枠(17)を固定してなるグリドル(12)に
    おいて、前記油溜り枠の下部(17a)を前記金属プレ
    ートの下面(16a)より垂下させるとともに、該油溜
    り枠と金属プレートとの間に形成されるコーナー部
    (C)を上突き溶接して両者を固定したことを特徴とす
    るグリドル。
JP34355997A 1997-11-07 1997-11-07 グリドル Pending JPH11137446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34355997A JPH11137446A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 グリドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34355997A JPH11137446A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 グリドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11137446A true JPH11137446A (ja) 1999-05-25

Family

ID=18362468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34355997A Pending JPH11137446A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 グリドル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11137446A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132430A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 旭化成ホームプロダクツ株式会社 加熱調理用具
JP2017035397A (ja) * 2015-08-12 2017-02-16 東京瓦斯株式会社 加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132430A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 旭化成ホームプロダクツ株式会社 加熱調理用具
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