JPH07280274A - ガス調理器 - Google Patents
ガス調理器Info
- Publication number
- JPH07280274A JPH07280274A JP7478894A JP7478894A JPH07280274A JP H07280274 A JPH07280274 A JP H07280274A JP 7478894 A JP7478894 A JP 7478894A JP 7478894 A JP7478894 A JP 7478894A JP H07280274 A JPH07280274 A JP H07280274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stove
- grill
- burner
- cooking device
- soup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
で、コンロ部からの煮こぼれから、グリル部を保護する
事を目的としている。 【構成】 コンロ部とグリル部の間に、コンロバーナー
と汁受け皿より大きいコンロ取付板を設けた構成により
煮汁をグリル部に滴下させることが無く、高い耐久性が
得られる。
Description
関するものである。
うに、器具本体上面に複数のコンロ部と、グリル排気部
を設け、器具本体前面中央にグリル開口部が設けられ、
各コンロの正面に点火ボタンが設けられている。
板上5に取り外し可能な形態で載せられており、コンロ
使用時に鍋から吹きこぼれた煮汁は、基本的に汁受け皿
1cに溜まる構成と成っている。
付板2に載せられており、他端は器具前面に設けられた
点火ボタン6aと連動したガスコックと直結されてい
る。
気部5aは天板5後部に設けられている。調理物はグリ
ルハンドル4bと一体となったグリル皿4cに載せられ
加熱される。また庫内形状は、奥行き方向寸法が前面開
口幅寸法より大きい寸法関係となっている。
うな構成では、コンロ使用時に鍋から吹きこぼれた煮汁
の大半は汁受け皿に溜まるが、天板と汁受け皿の隙間、
あるいはコンロバーナーと汁受け皿の隙間からの煮汁
が、器具内部に侵入し、塩分を含んだ煮汁によりグリル
部を腐食する場合がある。またコンロバーナーとガスコ
ックが直結した構成である為、コンロバーナーと汁受け
皿の隙間から侵入した煮汁がコンロバーナーを伝わり安
全上重要なガスコックに達する場合もあった。
ので、コンロ部から吹きこぼれた煮汁から、器具内部の
構成部品の保護すると供に、組立作業性を向上するガス
調理器を提供することを目的としている。
本発明のガス調理器は、器具本体上面に複数のコンロバ
ーナーと、複数の汁受け皿を設け、器具本体前面の左右
どちらかに偏心して開口し、その上方に一つ以上の前記
コンロバーナーあるいは、前記汁受け皿が位置するグリ
ル部を備えたグリル付コンロにおいて、前記コンロバー
ナー及び前記汁受け皿と前記グリル部の間に、外形が前
記コンロバーナと前記汁受け皿より大きく、前記コンロ
バーナーを装着する、コンロ取付板を備えたもの及び器
具本体上面に複数のコンロバーナーと、複数の汁受け皿
を設け、器具本体前面に左右どちらかに偏心して開口
し、その上方に一つ以上の前記コンロバーナーあるい
は、前記汁受け皿が位置するグリル部を備えたグリル付
コンロにおいて、前記コンロバーナー及び、前記汁受け
皿と前記グリル部の間に、外形が前記コンロバーナーと
前記汁受け皿より大きく、前記コンロバーナーを装着
し、その一部に傾斜面と、前記傾斜面の最低面部に、そ
の下方に前記グリル部が位置しない箇所に一つ以上の孔
を有するコンロ取付板を備えたもの及び器具本体上面に
複数のコンロバーナーを設け、器具本体前面の左右どち
らかに偏心して開口し、その上方に一つ以上の前記コン
ロバーナーが位置するグリル部を備えたグリル付コンロ
において、前記コンロバーナーと前記グリル部の間に、
前記グリル部と空間を設け、外形が前記コンロバーナよ
り大きく、前記コンロバーナーを装着し、前記コンロバ
ーナーの点火プラグと熱素子と固定板から成る点火ユニ
ットが通過可能な孔と、前記孔の下方に一体の材料より
L字状に切り起こし成形したガイド部を有するコンロ取
付板を備えたものである。
て、器具上方から見た場合、コンロ取付板の外形の内側
にコンロバーナーの外形と汁受け皿外形が位置する為、
天板と汁受け皿の隙間、及び汁受け皿とコンロバーナー
の隙間から侵入した煮汁をコンロ取付板で遮ることが出
来る。更にコンロ取付板に傾斜面と、傾斜面の低面部に
一つ以上の孔を設ける事により、煮汁を器具内部の部品
の存在しない位置に滴下させる事が出来る為、器具内部
に煮汁が侵入せず耐久性を向上させる事が出来る。
と固定板から成る点火ユニットが、通過可能な孔を設け
ている為、事前に、点火プラグと熱素子からなる点火ユ
ニットの組立が可能であり、作業性の向上が出来ると共
に、孔の下方にコンロ取付板と一体の材料よりL字状に
切り起こし成形したガイド部を設ける事によりリード線
の配線位置が定まり、信頼性が向上する。
明する。図5に、本発明のガス調理器の外観図斜視図を
示す。器具本体上面には2箇所のコンロ部1と、グリル
排気部5aを設け、器具本体前面の左寄りにグリル開口
部4aが設けられ、操作部6は右側に集約して設けられ
ている。グリルの庫内形状は、前面開口幅が奥行き寸法
より大きく、調理物はグリルハンドル4bと一体となっ
たグリル皿4cに載せられ加熱される。コンロ部の汁受
け皿1cとゴトク1dは天板5上に取り外し可能な形態
で載せられており、コンロ使用時に鍋から吹きこぼれた
煮汁は、基本的に汁受け皿1cに溜まる構成と成ってい
る。
表す斜視図を示す。コンロバーナー1aはコンロ取付板
2に載り、コンロパイプ1bを介してガスが供給され
る。またコンロ取付板2後部には、点火プラグ3aと熱
素子3bと固定板3cから成る点火ユニット3が、通過
可能な角孔2aを設けている。
気口5aは天板5後方中央に設けられており、グリル部
4上方には、コンロバーナー1aと汁受け皿1cが位置
している。
ロバーナー1a、コンロ取付板2、グリル部4の位置位
置関係を、器具上方より見た図面である。コンロ取付板
2の外形は、コンロバーナー1a及び、汁受け皿1cの
外形よりも大きく、汁受け皿1cと天板及び、汁受け皿
1cとコンロバーナー1aの隙間から侵入したコンロか
ら吹きこぼれた煮汁は、コンロ取付板2で遮られる為、
直接下方のグリル部4に滴下する事は無い。
グリル部4と本体ボデー側面7の部分断面図であり、コ
ンロ取付板2に滴下した煮汁は、コンロ取付板2に設け
られた傾斜状の段押し2bにより、左側方向に流れ、傾
斜部の最低面部2eに集まる。また最低面部2eには、
複数の長孔2cが設けられおり、煮汁は長孔2cを通り
ボデー側面7とグリル部4の間から器具下方に滴下する
為、コンロ部より大量の煮汁が滴下しても、コンロ取付
板2に溜まる事なく、しかもグリル部4にも滴下しない
為、コンロ取付板2とグリル部4の耐久性を向上する事
が出来る。
コンロ取付板2との、要部断面を含む斜視図である。
の高圧リード線3dと、熱素子3b及びそのリード線3
eを、固定板3cに取り付けた状態を示し、コンロ取付
板2にビスで締結される。またコンロ取付板2には、点
火ユニット3が組立後、通過出来る大きさの角孔2aが
設けられている為、点火プラグ3a及び高圧リード線3
dと、熱素子3b及びそのリード線3eを、固定板3c
に事前に組立ておくことが可能な為、本体組立ラインで
の作業性を向上することが出来る。また角孔2aの下方
にはコンロ取付板2の材料より一体で切り起こされた、
L字状のガイド部2dが成形されている。ガイド低面部
2eの両側面には、上方向の縁立て2fが設けられてお
り、高圧リード線3d及び熱素子3bのリード線3eは
縁立て2fの間から外れて高温部に接触する事は無い。
またガイド低部面部2eの先端部2gは、カール状に成
形されており、リード線の被覆を保護している。またガ
イド部2dは、その前方のグリル部4と空間を設けてい
る為、グリル部4からの輻射熱を直接受ける事ことがな
く、高圧リードセン3dの信頼性も向上させる事が出来
る。またガイド部2dはコンロ取付板2の材料より、一
体で切り起こし成形されており、別部品を締結して用い
るのと比較しても、コスト的、作業的にも優位性があ
る。
ば次の効果が得られる。
間に、汁受け皿及びコンロバーナーより外形の大きいコ
ンロ取付板を設けている、及びコンロ取付板に傾斜面と
傾斜面の最低部に複数の孔を設けているので、グリル部
への、コンロ部からの煮汁の滴下、浸入が無くグリル部
の耐久性を高めるという効果がある。更にコンロ取付板
には、点火ユニットが組立後通過出来る大きさの角孔
と、コンロ取付板の材料より一体で切り起こされた、L
字状のガイド部が設けられているので、作業性を高める
と供に信頼性を高めるという効果も得る事が出来る。
主要構成部品の位置関係を表す斜視図
トと、コンロ取付板との、一部断面斜視図
図
Claims (3)
- 【請求項1】器具本体上面に設けられた複数のコンロバ
ーナーおよび複数の汁受け皿と、器具本体前面の左右ど
ちらかに偏心して開口し、その上方に一つ以上の前記コ
ンロバーナーあるいは前記汁受け皿が位置するグリル部
と、前記コンロバーナー及び前記汁受け皿と前記グリル
部との間に、外形が前記コンロバーナと前記汁受け皿よ
り大きく、かつ前記コンロバーナーを装着するコンロ取
付板とを備えたガス調理器。 - 【請求項2】器具本体上面に設けられた複数のコンロバ
ーナーとおよび複数の汁受け皿と、器具本体前面の左右
どちらかに偏心して開口し、その上方に一つ以上の前記
コンロバーナーあるいは、前記汁受け皿が位置するグリ
ル部と前記コンロバーナー及び前記汁受け皿と前記グリ
ル部との間に、外形が前記コンロバーナーと前記汁受け
皿より大きく、かつ前記コンロバーナーを装着し、その
一部に傾斜面と、この傾斜面の最低面部に、その下方に
前記グリル部が位置しない箇所に一つ以上の孔を有する
コンロ取付板とを備えたガス調理器。 - 【請求項3】器具本体上面に設けられた複数のコンロバ
ーナーと、器具本体前面の左右どちらかに偏心して開口
し、その上方に一つ以上の前記コンロバーナーが位置す
るグリル部と、前記コンロバーナーと前記グリル部の間
に、前記グリル部と空間を設け、外形が前記コンロバー
ナより大きく、前記コンロバーナーを装着し、前記コン
ロバーナーの点火プラグと熱素子と固定板から成る点火
ユニットが通過可能な孔と、前記孔の下方に一体の材料
よりL字状に切り起こし成形したガイド部を有するコン
ロ取付板とを備えたガス調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07478894A JP3644046B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | ガス調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07478894A JP3644046B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | ガス調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07280274A true JPH07280274A (ja) | 1995-10-27 |
JP3644046B2 JP3644046B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=13557386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07478894A Expired - Lifetime JP3644046B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | ガス調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3644046B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026290A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
JP2017166774A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 株式会社パロマ | コンロ |
JP2017172904A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
JP2019032095A (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-28 | 株式会社パロマ | コンロ |
JP2020095781A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | ホシザキ株式会社 | 誘導加熱調理器 |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP07478894A patent/JP3644046B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017026290A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
JP2017166774A (ja) * | 2016-03-17 | 2017-09-21 | 株式会社パロマ | コンロ |
JP2017172904A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
JP2019032095A (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-28 | 株式会社パロマ | コンロ |
JP2020095781A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | ホシザキ株式会社 | 誘導加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3644046B2 (ja) | 2005-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1160118A (en) | Ventilated gas range with modular cooking units | |
US4508097A (en) | Self cleaning indoor barbecue griller | |
CA1158503A (en) | Modular gas range compartment | |
JPH07280274A (ja) | ガス調理器 | |
KR200204601Y1 (ko) | 조리기 | |
US5860409A (en) | Gas cookstove | |
JPH0118983Y2 (ja) | ||
US20070074714A1 (en) | Gas hob | |
JPS6214994Y2 (ja) | ||
KR200395752Y1 (ko) | 할로겐 램프 구이기용 구이판 | |
CN212089201U (zh) | 烹饪器具 | |
KR850003334Y1 (ko) | 가스곤로 | |
JPH0228325Y2 (ja) | ||
JPH0514093Y2 (ja) | ||
JP2565352Y2 (ja) | ガスバーナ | |
JP2003083512A (ja) | こんろバーナ | |
JP3825230B2 (ja) | 石油燃焼器具の放電式点火装置 | |
JPH0112681Y2 (ja) | ||
JPH0468218A (ja) | グリル点火装置 | |
JPH0131141Y2 (ja) | ||
JPS636990Y2 (ja) | ||
JPS625031Y2 (ja) | ||
JPS6140269Y2 (ja) | ||
JPH0830587B2 (ja) | 複合加熱調理器 | |
JPS6235773B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050124 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210 Year of fee payment: 4 |
|
S801 | Written request for registration of abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311801 |
|
ABAN | Cancellation of abandonment | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |