JPH11136789A - ヘッドホンジャックを有するオ−ディオ装置 - Google Patents
ヘッドホンジャックを有するオ−ディオ装置Info
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- JPH11136789A JPH11136789A JP31432997A JP31432997A JPH11136789A JP H11136789 A JPH11136789 A JP H11136789A JP 31432997 A JP31432997 A JP 31432997A JP 31432997 A JP31432997 A JP 31432997A JP H11136789 A JPH11136789 A JP H11136789A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッドホンプラグ13をジャック3に挿入し
た時に過大音量になることがあった。 【解決手段】 音声信号伝送路に信号レベル調整器2
a、2bを設ける。ジャック3に対するヘッドホンプラ
グ13の挿入、未挿入を検出するためのジャック状態検
出器4を設ける。ヘッドホンプラグ13がジャック3か
ら抜き取られた時に制御器5によって信号レベル調整器
2a、2bを制御し、自動的にミューティング状態又は
低レベル状態にする。
た時に過大音量になることがあった。 【解決手段】 音声信号伝送路に信号レベル調整器2
a、2bを設ける。ジャック3に対するヘッドホンプラ
グ13の挿入、未挿入を検出するためのジャック状態検
出器4を設ける。ヘッドホンプラグ13がジャック3か
ら抜き取られた時に制御器5によって信号レベル調整器
2a、2bを制御し、自動的にミューティング状態又は
低レベル状態にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドホンジャッ
クを有するオーディオ装置に関する。
クを有するオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ヘッド
ホンジャックを有するオーディオ装置には、ヘッドホン
ジャックに送る音声信号の振幅レベルを調整するための
信号レベル調整器即ちヘッドホンボリュームを有さない
ものと、有するものとの2種類がある。ヘッドホンボリ
ュームを有さないものにおいては、適当なレベルの信号
をジャックに供給するように構成されている。しかし、
ヘッドホンプラグをジャックに挿入した時に過大なレベ
ルの音声信号がヘッドホンに供給されることがある。例
えば、特性の異なる種々のヘッドホンがジャックに接続
される場合等において、使用するヘッドホンと音声信号
供給回路とのインピーダンスマッチング等の関係で過大
レベルの音声信号がヘッドホンに供給されることがあ
る。この種の現象が生じると、ヘッドホン使用者が驚か
されたり、耳またはヘッドホンを損傷するおそれがあ
る。また、ヘッドホンボリュームを有するものにおいて
は、ヘッドホンボリュームの設定状態に対応する音量を
把握することが困難であり、インピ−ダンスマッチング
が異なるヘッドホンを使用したり、ヘッドホンプラグが
ジャックから抜き取られている間にボリュームの設定が
変更され、ヘッドホンプラグをジャックに挿入した時に
過大音量になることがある。このため、使用者が注意を
払ってヘッドホンプラグをジャックに挿入する前又はヘ
ッドホンを頭に装着する前にヘッドホンボリュームを絞
るステップが必要であった。
ホンジャックを有するオーディオ装置には、ヘッドホン
ジャックに送る音声信号の振幅レベルを調整するための
信号レベル調整器即ちヘッドホンボリュームを有さない
ものと、有するものとの2種類がある。ヘッドホンボリ
ュームを有さないものにおいては、適当なレベルの信号
をジャックに供給するように構成されている。しかし、
ヘッドホンプラグをジャックに挿入した時に過大なレベ
ルの音声信号がヘッドホンに供給されることがある。例
えば、特性の異なる種々のヘッドホンがジャックに接続
される場合等において、使用するヘッドホンと音声信号
供給回路とのインピーダンスマッチング等の関係で過大
レベルの音声信号がヘッドホンに供給されることがあ
る。この種の現象が生じると、ヘッドホン使用者が驚か
されたり、耳またはヘッドホンを損傷するおそれがあ
る。また、ヘッドホンボリュームを有するものにおいて
は、ヘッドホンボリュームの設定状態に対応する音量を
把握することが困難であり、インピ−ダンスマッチング
が異なるヘッドホンを使用したり、ヘッドホンプラグが
ジャックから抜き取られている間にボリュームの設定が
変更され、ヘッドホンプラグをジャックに挿入した時に
過大音量になることがある。このため、使用者が注意を
払ってヘッドホンプラグをジャックに挿入する前又はヘ
ッドホンを頭に装着する前にヘッドホンボリュームを絞
るステップが必要であった。
【0003】そこで、本発明の目的は、ヘッドホンプラ
グをジャックに挿入した時の過大音量を防ぐことができ
るオーディオ装置を提供することにある。
グをジャックに挿入した時の過大音量を防ぐことができ
るオーディオ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は、音声信号供給回路と、
前記音声信号供給回路から供給する音声信号の振幅レベ
ルを調整するための信号レベル調整器と、前記信号レベ
ル調整器で調整された音声信号を出力するものであっ
て、ヘッドホンプラグを挿入するように構成されたジャ
ックと、前記ヘッドホンプラグが前記ジャックから抜き
取られたか否かを検出するジャック状態検出器と、前記
ジャックから前記プラグが抜き取られたことを示す前記
ジャック状態検出器の出力に基づいて、前記ジャックに
供給する音声信号の振幅レベルが零又は低レベルになる
ように前記信号レベル調整器を制御する制御器とを備え
たオーディオ装置に係わるものである。なお、請求項2
に示すようにヘッドホンプラグをジャックに挿入したこ
とを検出する手段、及びヘッドホンプラグを抜き取る直
前の信号レベル調整状態を示すデータを格納するメモリ
を設け、ヘッドホンプラグ挿入時にメモリに格納された
データに従う調整状態が得られるようにすることができ
る。また、請求項3に示すようにメモリに従う調整状態
をフェードイン動作で得ることができる。
目的を達成するための本発明は、音声信号供給回路と、
前記音声信号供給回路から供給する音声信号の振幅レベ
ルを調整するための信号レベル調整器と、前記信号レベ
ル調整器で調整された音声信号を出力するものであっ
て、ヘッドホンプラグを挿入するように構成されたジャ
ックと、前記ヘッドホンプラグが前記ジャックから抜き
取られたか否かを検出するジャック状態検出器と、前記
ジャックから前記プラグが抜き取られたことを示す前記
ジャック状態検出器の出力に基づいて、前記ジャックに
供給する音声信号の振幅レベルが零又は低レベルになる
ように前記信号レベル調整器を制御する制御器とを備え
たオーディオ装置に係わるものである。なお、請求項2
に示すようにヘッドホンプラグをジャックに挿入したこ
とを検出する手段、及びヘッドホンプラグを抜き取る直
前の信号レベル調整状態を示すデータを格納するメモリ
を設け、ヘッドホンプラグ挿入時にメモリに格納された
データに従う調整状態が得られるようにすることができ
る。また、請求項3に示すようにメモリに従う調整状態
をフェードイン動作で得ることができる。
【0005】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、ヘッドホンプ
ラグがジャックから抜き取られると、信号レベルが零又
は低下するように信号レベル調整器が自動的に制御され
る。従って、ヘッドホンプラグをジャックに挿入した時
に過大音量にならず、使用者に不快感を与えない。ま
た、過大音量による耳又はヘッドホンの損傷を防ぐこと
ができる。また、請求項2の発明ではメモリにヘッドホ
ンプラグの抜き取り直前の信号レベル調整状態(減衰状
態又は音量状態)が格納され、これを使用してヘッドホ
ンプラグの挿入時にこの調整状態を復元させるので、適
当な信号レベルを自動的に容易に得ることができる。ま
た、請求項3の発明によれば、フェードイン動作で音声
信号レベルを自動的に高めるので、使用者に安心感を与
えることができる。また、フェードイン動作している間
に手動による所望レベルの設定準備を行うことができ
る。
ラグがジャックから抜き取られると、信号レベルが零又
は低下するように信号レベル調整器が自動的に制御され
る。従って、ヘッドホンプラグをジャックに挿入した時
に過大音量にならず、使用者に不快感を与えない。ま
た、過大音量による耳又はヘッドホンの損傷を防ぐこと
ができる。また、請求項2の発明ではメモリにヘッドホ
ンプラグの抜き取り直前の信号レベル調整状態(減衰状
態又は音量状態)が格納され、これを使用してヘッドホ
ンプラグの挿入時にこの調整状態を復元させるので、適
当な信号レベルを自動的に容易に得ることができる。ま
た、請求項3の発明によれば、フェードイン動作で音声
信号レベルを自動的に高めるので、使用者に安心感を与
えることができる。また、フェードイン動作している間
に手動による所望レベルの設定準備を行うことができ
る。
【0006】
【実施形態及び実施例】次に、図面を参照して本発明の
実施形態及び実施例を説明する。
実施形態及び実施例を説明する。
【0007】
【第1の実施例】図1は本発明の第1の実施例のオーデ
ィオ装置を示し、図2は図1の制御器を原理的に示す。
図1のオーディオ装置は、音声信号源としての音声信号
供給回路1と、第1及び第2の信号レベル調整器2a、
2bと、3線ジャック3と、ジャック状態検出器4と、
マイコンから成る制御器5とを有している。
ィオ装置を示し、図2は図1の制御器を原理的に示す。
図1のオーディオ装置は、音声信号源としての音声信号
供給回路1と、第1及び第2の信号レベル調整器2a、
2bと、3線ジャック3と、ジャック状態検出器4と、
マイコンから成る制御器5とを有している。
【0008】音声信号供給回路1は、CD再生回路、又
はVTR、DVD、TV等の音声信号回路等であり、音
声信号を出力するものである。この音声信号供給回路1
は第1の出力ライン6にステレオ信号のLチャネル信号
を出力し、第2の出力ライン7にステレオ信号のRチャ
ネル信号を出力する。
はVTR、DVD、TV等の音声信号回路等であり、音
声信号を出力するものである。この音声信号供給回路1
は第1の出力ライン6にステレオ信号のLチャネル信号
を出力し、第2の出力ライン7にステレオ信号のRチャ
ネル信号を出力する。
【0009】第1及び第2の信号レベル調整器2a、2
bは第1及び第2の出力ライン6、7とジャック3との
間に接続された電子ボリウムであり、第1及び第2の出
力ライン6、7の音声信号の振幅レベルを調整するよう
に構成されている。即ち、第1及び第2の信号レベル調
整器2a、2bは、図1に原理的に示すように可変分圧
回路又は可変減衰回路であり、抵抗R0 〜Rn と、スイ
ッチS0 〜Sn とから成る。抵抗R0 は出力ライン6に
直列に接続され、抵抗R1 〜Rn は抵抗R0 の出力側端
子とグランドとの間にスイッチS1 〜Sn を介してそれ
ぞれ接続されている。なお、複数の分圧抵抗R1 〜Rn
の抵抗値はR1 からRn に向って徐々に大きくなるよう
に設定されている。ミューティング用スイッチS0 は抵
抗R0 の出力側端子とグランドとの間に抵抗を介さない
で接続されている。なお、ミューティング用スイッチS
0 を音声信号供給回路1内に設けることもできる。スイ
ッチS0 〜Sn は例えばトランジスタから成り、制御器
5から導出された複数の出力ライン8の信号によって制
御される。図1では複数本の制御出力ライン8と複数の
スイッチS0 〜Sn の接続関係が概略的に示されている
が、スイッチS0 〜Sn を構成する各トランジスタのベ
ース又は制御端子にライン8がそれぞれ接続される。
bは第1及び第2の出力ライン6、7とジャック3との
間に接続された電子ボリウムであり、第1及び第2の出
力ライン6、7の音声信号の振幅レベルを調整するよう
に構成されている。即ち、第1及び第2の信号レベル調
整器2a、2bは、図1に原理的に示すように可変分圧
回路又は可変減衰回路であり、抵抗R0 〜Rn と、スイ
ッチS0 〜Sn とから成る。抵抗R0 は出力ライン6に
直列に接続され、抵抗R1 〜Rn は抵抗R0 の出力側端
子とグランドとの間にスイッチS1 〜Sn を介してそれ
ぞれ接続されている。なお、複数の分圧抵抗R1 〜Rn
の抵抗値はR1 からRn に向って徐々に大きくなるよう
に設定されている。ミューティング用スイッチS0 は抵
抗R0 の出力側端子とグランドとの間に抵抗を介さない
で接続されている。なお、ミューティング用スイッチS
0 を音声信号供給回路1内に設けることもできる。スイ
ッチS0 〜Sn は例えばトランジスタから成り、制御器
5から導出された複数の出力ライン8の信号によって制
御される。図1では複数本の制御出力ライン8と複数の
スイッチS0 〜Sn の接続関係が概略的に示されている
が、スイッチS0 〜Sn を構成する各トランジスタのベ
ース又は制御端子にライン8がそれぞれ接続される。
【0010】ヘッドホンジャック3は3線ジャックであ
って、第1の信号レベル調整器2aの出力信号ライン6
aに接続された第1の端子9と、Rチャネル信号レベル
調整器2bの出力信号ライン7aに接続された第2の端
子10と、グランドに接続された第3の端子11とを有
する。このジャック3には、ステレオヘッドホン12に
接続された周知の3線プラグ13が着脱自在に挿入され
る。
って、第1の信号レベル調整器2aの出力信号ライン6
aに接続された第1の端子9と、Rチャネル信号レベル
調整器2bの出力信号ライン7aに接続された第2の端
子10と、グランドに接続された第3の端子11とを有
する。このジャック3には、ステレオヘッドホン12に
接続された周知の3線プラグ13が着脱自在に挿入され
る。
【0011】ジャック状態検出器4は、ジャック3に付
加されている接点14、15を使用して構成されてい
る。第1の接点14は+5Vの電源端子16に接続さ
れ、第2の接点15はグランドに接続され、共通接点と
しての共通出力ライン17は第1及び第2の接点14、
15に対して選択的に接触する。即ち、ヘッドホンプラ
グ13がジャック3に対して非挿入状態の時には共通出
力ライン17が第1の接点14に接触し、プラグ非挿入
を示す+5Vの電圧がジャック状態検出信号として制御
器5に送られ、ヘッドホンプラグ13がジャック3に挿
入されている時には共通出力ライン17が第2の接点1
5に接触し、プラグ挿入を示すグランド電位がジャック
状態検出信号として制御器5に送られる。図1では説明
の都合上、ジャック3とジャック状態検出器4とを分け
ているが、これ等を合せて接点付ジャックと呼ぶことが
できる。
加されている接点14、15を使用して構成されてい
る。第1の接点14は+5Vの電源端子16に接続さ
れ、第2の接点15はグランドに接続され、共通接点と
しての共通出力ライン17は第1及び第2の接点14、
15に対して選択的に接触する。即ち、ヘッドホンプラ
グ13がジャック3に対して非挿入状態の時には共通出
力ライン17が第1の接点14に接触し、プラグ非挿入
を示す+5Vの電圧がジャック状態検出信号として制御
器5に送られ、ヘッドホンプラグ13がジャック3に挿
入されている時には共通出力ライン17が第2の接点1
5に接触し、プラグ挿入を示すグランド電位がジャック
状態検出信号として制御器5に送られる。図1では説明
の都合上、ジャック3とジャック状態検出器4とを分け
ているが、これ等を合せて接点付ジャックと呼ぶことが
できる。
【0012】制御器5は、CPU(中央処理装置)、R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、プログラムを含
むROM(リード・オンリー・メモリ)等を備えたマイ
クロプロセッサ(マイコン)であって、ジャック状態検
出器4の出力に応答して第1及び第2の信号レベル調整
器2a、2bを制御するように構成されている。この制
御器5は、図2に示すように等価的にジャック状態検出
ライン17に接続されたプラグ抜き取り検出回路18及
びプラグ挿入検出回路19、音量設定回路20、音量指
令手段21、メモリ読み出し指令手段22、及びパター
ン設定手段24を有する。
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、プログラムを含
むROM(リード・オンリー・メモリ)等を備えたマイ
クロプロセッサ(マイコン)であって、ジャック状態検
出器4の出力に応答して第1及び第2の信号レベル調整
器2a、2bを制御するように構成されている。この制
御器5は、図2に示すように等価的にジャック状態検出
ライン17に接続されたプラグ抜き取り検出回路18及
びプラグ挿入検出回路19、音量設定回路20、音量指
令手段21、メモリ読み出し指令手段22、及びパター
ン設定手段24を有する。
【0013】プラグ抜き取り検出回路18は、プラグ1
3がジャック3から抜き取られることによって第1の接
点14がオンからオフに転換し、ライン17の電位が低
レベルから高レベルに転換した時に、この転換を検出
し、この検出信号をプラグ抜き取りを示す信号として音
量設定回路20に通知するものである。
3がジャック3から抜き取られることによって第1の接
点14がオンからオフに転換し、ライン17の電位が低
レベルから高レベルに転換した時に、この転換を検出
し、この検出信号をプラグ抜き取りを示す信号として音
量設定回路20に通知するものである。
【0014】プラグ挿入検出回路19は、プラグ13が
ジャック3に挿入されることによって第2の接点15が
オフからオンに転換し、ライン17の電位が高レベルか
ら低レベルに転換した時に、この転換を検出し、この検
出信号をプラグ挿入を示す信号として音量設定回路20
に通知するものである。
ジャック3に挿入されることによって第2の接点15が
オフからオンに転換し、ライン17の電位が高レベルか
ら低レベルに転換した時に、この転換を検出し、この検
出信号をプラグ挿入を示す信号として音量設定回路20
に通知するものである。
【0015】音量設定回路20は、キーボード又は操作
スイッチ等の音量指令手段21で指令された状態に信号
レベル調整器2a、2bを制御する基本的機能の他に、
本発明に従ってプラグ挿入時の過大音量を抑制する機能
も有する。プラグ挿入時の過大音量の抑制はパターン設
定手段24によって第1〜第8のパターンの中から1つ
を選択することによって行われる。なお、音量設定回路
20は、プラグ13を抜き取る直前の音声信号出力レベ
ルを格納するためのメモリ23を有する。このメモリ2
3に格納された音声信号レベルはメモリ読み出し指令手
段22等からの指令に基づいて読み出され、信号レベル
調整器2a、2bの制御に使用される。
スイッチ等の音量指令手段21で指令された状態に信号
レベル調整器2a、2bを制御する基本的機能の他に、
本発明に従ってプラグ挿入時の過大音量を抑制する機能
も有する。プラグ挿入時の過大音量の抑制はパターン設
定手段24によって第1〜第8のパターンの中から1つ
を選択することによって行われる。なお、音量設定回路
20は、プラグ13を抜き取る直前の音声信号出力レベ
ルを格納するためのメモリ23を有する。このメモリ2
3に格納された音声信号レベルはメモリ読み出し指令手
段22等からの指令に基づいて読み出され、信号レベル
調整器2a、2bの制御に使用される。
【0016】
【第1の過大音量抑制パターン】パターン設定手段24
によって音量設定回路20が第1の過大音量抑制パター
ンに設定された時には、音量設定回路20はプラグ抜き
取り検出回路18から得られたプラグ13がジャック3
から抜き取られたことを示す信号に応答して図1の信号
レベル調整器2a、2bのミューティングスイッチS0
をオンにする信号を制御出力ライン8に送出する。この
ミューティングスイッチS0 のオン制御は音量指令手段
21によって手動で音量調整を行うまで保持される。従
って、使用者がプラグ13をジャック3に挿入した時に
は、使用者は音量指令手段21の手動操作で音量をゼロ
から徐々に高めるための操作を行う。即ち、図1のスイ
ッチS0 のオン状態を解除し、スイッチS1 からSn に
向って順次にオンになし、ヘッドホン12の音量を徐々
に高め、所望音量になった時に音量増大操作を停止す
る。この結果、ヘッドホンプラグ13をジャック3に挿
入した時にヘッドホン12に過大な振幅の音声信号が供
給されることはない。
によって音量設定回路20が第1の過大音量抑制パター
ンに設定された時には、音量設定回路20はプラグ抜き
取り検出回路18から得られたプラグ13がジャック3
から抜き取られたことを示す信号に応答して図1の信号
レベル調整器2a、2bのミューティングスイッチS0
をオンにする信号を制御出力ライン8に送出する。この
ミューティングスイッチS0 のオン制御は音量指令手段
21によって手動で音量調整を行うまで保持される。従
って、使用者がプラグ13をジャック3に挿入した時に
は、使用者は音量指令手段21の手動操作で音量をゼロ
から徐々に高めるための操作を行う。即ち、図1のスイ
ッチS0 のオン状態を解除し、スイッチS1 からSn に
向って順次にオンになし、ヘッドホン12の音量を徐々
に高め、所望音量になった時に音量増大操作を停止す
る。この結果、ヘッドホンプラグ13をジャック3に挿
入した時にヘッドホン12に過大な振幅の音声信号が供
給されることはない。
【0017】
【第2の過大音量抑制パターン】第2の過大音量抑制パ
ターンが設定されている状態で、プラグ抜き取り検出回
路18からプラグ13のジャック3からの抜き取りを示
す信号が得られた時には、音量設定回路20が音量を所
定レベルまで低減させるように信号レベル調整器2a、
2bを制御する。その後、プラグ13をジャック11に
挿入し、ヘッドホン12を頭に装着した時には、音量指
令手段21を手動操作して所望音量に調整する。この第
2のパターンによれば、プラグ13をジャック11に挿
入した時に低レベルの音声出力が直ちに得られるので、
オーディオ装置が正常動作中であることが直ちに判り、
使用者に安心感を与える。
ターンが設定されている状態で、プラグ抜き取り検出回
路18からプラグ13のジャック3からの抜き取りを示
す信号が得られた時には、音量設定回路20が音量を所
定レベルまで低減させるように信号レベル調整器2a、
2bを制御する。その後、プラグ13をジャック11に
挿入し、ヘッドホン12を頭に装着した時には、音量指
令手段21を手動操作して所望音量に調整する。この第
2のパターンによれば、プラグ13をジャック11に挿
入した時に低レベルの音声出力が直ちに得られるので、
オーディオ装置が正常動作中であることが直ちに判り、
使用者に安心感を与える。
【0018】
【第3の過大音量抑制パターン】第3の過大音量抑制パ
ターンが設定されている状態で、プラグ抜き取り検出回
路18からプラグ13の抜き取りを示す信号が得られた
時には、音量設定回路20が内蔵しているメモリ23に
プラグ13の抜き取り直前の信号レベル調整器2a、2
bの操作状態(減衰状態)を示すデータを格納し、しか
る後、信号レベル調整器2a、2bのミューティングス
イッチS0 をオンにする。その後、プラグ13をジャッ
ク3に挿入し、ヘッドホン12を頭に装着した時には、
メモリ読み出し指令手段22を操作する。これにより、
メモリ23に格納された信号レベル調整器2a、2bの
操作データが読み出され、この操作データに基づいて信
号レベル調整器2a、2bが制御され、ミューティング
状態からプラグ13の抜き取り直前の減衰状態(信号レ
ベル)に戻る。この第3のパターンによれば、プラグ1
3の抜き取り前の音量が最適音量であれば、再びプラグ
13をジャック3に挿入した時に自動的に再び最適音量
が得られ、操作の簡略化が可能になる。なお、メモリ読
み出し指令手段22の操作タイミングは使用者が任意に
決定する。
ターンが設定されている状態で、プラグ抜き取り検出回
路18からプラグ13の抜き取りを示す信号が得られた
時には、音量設定回路20が内蔵しているメモリ23に
プラグ13の抜き取り直前の信号レベル調整器2a、2
bの操作状態(減衰状態)を示すデータを格納し、しか
る後、信号レベル調整器2a、2bのミューティングス
イッチS0 をオンにする。その後、プラグ13をジャッ
ク3に挿入し、ヘッドホン12を頭に装着した時には、
メモリ読み出し指令手段22を操作する。これにより、
メモリ23に格納された信号レベル調整器2a、2bの
操作データが読み出され、この操作データに基づいて信
号レベル調整器2a、2bが制御され、ミューティング
状態からプラグ13の抜き取り直前の減衰状態(信号レ
ベル)に戻る。この第3のパターンによれば、プラグ1
3の抜き取り前の音量が最適音量であれば、再びプラグ
13をジャック3に挿入した時に自動的に再び最適音量
が得られ、操作の簡略化が可能になる。なお、メモリ読
み出し指令手段22の操作タイミングは使用者が任意に
決定する。
【0019】
【第4の過大音量抑制パターン】第4の過大音量抑制パ
ターンが設定されている状態でプラグ13がジャック3
から抜き取られた時には、プラグ13の抜き取り直前の
音量レベルを示すデータがメモリ23に格納され、且つ
音声信号が比較的低い所定レベルになるように信号レベ
ル調整器2a、2bが自動調整される。その後、プラグ
13がジャック3に挿入された時には、メモリ読み出し
指令手段22の操作によってメモリ23の音量レベルを
示すデータを読み出し、プラグ抜き取り時に低減された
所定レベルからメモリ23で指定された音量レベルに至
るように信号レベル調整器2a、2bを制御する。この
第4のパターンは前述の第2のパターンを自動化したも
のに相当し、第2のパターンと同様な効果が得られる。
ターンが設定されている状態でプラグ13がジャック3
から抜き取られた時には、プラグ13の抜き取り直前の
音量レベルを示すデータがメモリ23に格納され、且つ
音声信号が比較的低い所定レベルになるように信号レベ
ル調整器2a、2bが自動調整される。その後、プラグ
13がジャック3に挿入された時には、メモリ読み出し
指令手段22の操作によってメモリ23の音量レベルを
示すデータを読み出し、プラグ抜き取り時に低減された
所定レベルからメモリ23で指定された音量レベルに至
るように信号レベル調整器2a、2bを制御する。この
第4のパターンは前述の第2のパターンを自動化したも
のに相当し、第2のパターンと同様な効果が得られる。
【0020】
【第5の過大音量抑制パターン】第5の過大音量抑制パ
ターンが設定されている時には、プラグ13のジャック
3からの抜き取り時に、前述した第3のパターンのプラ
グ抜き取り時と同一の動作が生じ、ミューティングとプ
ラグ抜き取り直前の音量レベルを示すデータのメモリ2
3に対する格納が行われる。その後、プラグ13がジャ
ック3に挿入された時には、実質的に零の音量レベルか
らメモリ23に格納されている音量レベルまでフェード
イン動作で音量レベルを徐々に上げるように信号レベル
調整器2a、2bを自動操作する。これにより、過大音
量が抑制された音声出力を自動的に容易に得ることがで
きる。
ターンが設定されている時には、プラグ13のジャック
3からの抜き取り時に、前述した第3のパターンのプラ
グ抜き取り時と同一の動作が生じ、ミューティングとプ
ラグ抜き取り直前の音量レベルを示すデータのメモリ2
3に対する格納が行われる。その後、プラグ13がジャ
ック3に挿入された時には、実質的に零の音量レベルか
らメモリ23に格納されている音量レベルまでフェード
イン動作で音量レベルを徐々に上げるように信号レベル
調整器2a、2bを自動操作する。これにより、過大音
量が抑制された音声出力を自動的に容易に得ることがで
きる。
【0021】
【第6の過大音量抑制パターン】第6の過大音量抑制パ
ターンが設定されている時には、プラグ13の抜き取り
時に前述した第4のパターンのプラグ抜き取り時と同一
の動作が生じる。また、プラグ13がジャック3に挿入
された時には、前述した第5のパターンのプラグ13の
挿入時と同様な動作が生じる。これにより、プラグ13
の挿入時には低減された所定レベルからメモリ23に格
納された音量レベルまでフェードイン動作で音声信号の
レベルが自動的に上昇する。
ターンが設定されている時には、プラグ13の抜き取り
時に前述した第4のパターンのプラグ抜き取り時と同一
の動作が生じる。また、プラグ13がジャック3に挿入
された時には、前述した第5のパターンのプラグ13の
挿入時と同様な動作が生じる。これにより、プラグ13
の挿入時には低減された所定レベルからメモリ23に格
納された音量レベルまでフェードイン動作で音声信号の
レベルが自動的に上昇する。
【0022】
【第7の過大音量抑制パターン】第7の過大音量抑制パ
ターンが設定されている時には、プラグ13がジャック
3に挿入された時に前述した第3及び第5のモードのプ
ラグ抜き取り時と同一の動作が生じ、音量レベルを示す
データのメモリ23に対する格納とミューティングとが
実行される。その後、プラグ13がジャック3に挿入し
た時には、手動でメモリ読み出し指令手段22を操作し
てメモリ23からデータを読み出し、メモリ23に格納
された音量レベルになるようにフェードイン動作させ
る。なお、メモリ読み出し指令手段22の操作時点は使
用者によって任意に決定される。
ターンが設定されている時には、プラグ13がジャック
3に挿入された時に前述した第3及び第5のモードのプ
ラグ抜き取り時と同一の動作が生じ、音量レベルを示す
データのメモリ23に対する格納とミューティングとが
実行される。その後、プラグ13がジャック3に挿入し
た時には、手動でメモリ読み出し指令手段22を操作し
てメモリ23からデータを読み出し、メモリ23に格納
された音量レベルになるようにフェードイン動作させ
る。なお、メモリ読み出し指令手段22の操作時点は使
用者によって任意に決定される。
【0023】
【第8の過大音量抑制パターン】第8の過大音量抑制パ
ターンが設定されている時には、プラグ13の抜き取り
時に前述した第4及び第6のパターンと同一の動作が生
じ、プラグ抜き取り直前の音量レベルを示すデータがメ
モリ23に格納されると共に、所定レベルまで信号レベ
ルを下げる動作が行われる。その後、プラグ13がジャ
ック3に挿入された時には、手動でメモリ読み出し指令
手段22を操作し、低減された所定レベルからメモリ2
3の音量レベルまでフェードイン動作で音声信号のレベ
ルを徐々に上げるように信号レベル調整器2a、2bを
制御する。なお、メモリ読み出し指令手段22の操作時
点は使用者によって任意に決定される。
ターンが設定されている時には、プラグ13の抜き取り
時に前述した第4及び第6のパターンと同一の動作が生
じ、プラグ抜き取り直前の音量レベルを示すデータがメ
モリ23に格納されると共に、所定レベルまで信号レベ
ルを下げる動作が行われる。その後、プラグ13がジャ
ック3に挿入された時には、手動でメモリ読み出し指令
手段22を操作し、低減された所定レベルからメモリ2
3の音量レベルまでフェードイン動作で音声信号のレベ
ルを徐々に上げるように信号レベル調整器2a、2bを
制御する。なお、メモリ読み出し指令手段22の操作時
点は使用者によって任意に決定される。
【0024】
【第2の実施例】次に、図3を参照して第2の実施例の
オーディオ装置を説明する。但し、図3において図1と
実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。図3のオーディオ装置は図1の電子ボリュー
ム構成の信号レベル調整器2a、2bを、分圧用抵抗3
1、32と可動子33、34とから成る可変抵抗器から
成る信号レベル調整器2a′、2b′に変形し、また制
御器5の制御出力ライン8の信号によって駆動回路35
を介してモータ36を制御し、モータ36によって可動
子33、34の位置を変えて信号レベルを調整するよう
に変形した他は第1の実施例と実質的に同一に構成され
ている。
オーディオ装置を説明する。但し、図3において図1と
実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。図3のオーディオ装置は図1の電子ボリュー
ム構成の信号レベル調整器2a、2bを、分圧用抵抗3
1、32と可動子33、34とから成る可変抵抗器から
成る信号レベル調整器2a′、2b′に変形し、また制
御器5の制御出力ライン8の信号によって駆動回路35
を介してモータ36を制御し、モータ36によって可動
子33、34の位置を変えて信号レベルを調整するよう
に変形した他は第1の実施例と実質的に同一に構成され
ている。
【0025】図3の信号レベル調整器2a′、2b′の
抵抗31、32は音声信号供給ライン6、7とグランド
との間にそれぞれ接続され、分圧用抵抗31、32に接
触している可動子33、34はライン6a、7aを介し
てジャック3の第1及び第2の端子9、10に接続され
ている。
抵抗31、32は音声信号供給ライン6、7とグランド
との間にそれぞれ接続され、分圧用抵抗31、32に接
触している可動子33、34はライン6a、7aを介し
てジャック3の第1及び第2の端子9、10に接続され
ている。
【0026】第2の実施例においてもプラグ13の挿入
時及び抜き取り時に第1の実施例と同様に、制御器5に
よって第1〜第8の過大音量抑制モードのいずれか1つ
を選択する。制御器5による第2の実施例の信号レベル
調整器2a′、2b′における可動子33、34の抵抗
31、32のグランド側からライン6、7側への移動即
ち下から上への移動は第1の実施例のスイッチS0 側か
らスイッチSn 側に順にオン操作することに対応する。
従って、第1の実施例でスイッチS0 〜Sn を操作する
代りに可動子33、34を下方に移動することによって
第1、第3、第5及び第7のパターンのミューティング
状態、及び第2、第4、第6及び第8のパターンの所定
レベルまでの信号レベルの減衰(アッテネート)を得る
ことができ、逆に可動子33、34を上方に移動するこ
とによってフェードイン動作、及びプラグ13の抜き取
り直前のレベルへの復帰を達成することができる。従っ
て、第2の実施例によっても第1の実施例と同一の効果
を得ることができる。
時及び抜き取り時に第1の実施例と同様に、制御器5に
よって第1〜第8の過大音量抑制モードのいずれか1つ
を選択する。制御器5による第2の実施例の信号レベル
調整器2a′、2b′における可動子33、34の抵抗
31、32のグランド側からライン6、7側への移動即
ち下から上への移動は第1の実施例のスイッチS0 側か
らスイッチSn 側に順にオン操作することに対応する。
従って、第1の実施例でスイッチS0 〜Sn を操作する
代りに可動子33、34を下方に移動することによって
第1、第3、第5及び第7のパターンのミューティング
状態、及び第2、第4、第6及び第8のパターンの所定
レベルまでの信号レベルの減衰(アッテネート)を得る
ことができ、逆に可動子33、34を上方に移動するこ
とによってフェードイン動作、及びプラグ13の抜き取
り直前のレベルへの復帰を達成することができる。従っ
て、第2の実施例によっても第1の実施例と同一の効果
を得ることができる。
【0027】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図3で破線で示すように音声信号ライン6、7
とグランドとの間にトランジスタ等から成るミューティ
ングスイッチS1 、S2 を設け、制御器5でこのスイッ
チS1 、S2 を制御することができる。このミューティ
ングスイッチS1 、S2 は、抵抗31、32による減衰
のみによってミューティング状態に得られない時に使用
する。なお、ミューティングスイッチS1 、S2 でミュ
ーティング状態を設定する時には可動子33、34を最
小音量位置まで移動する。プラグ13をジャック3に挿
入した時には、ミューティングスイッチS1 、S2 をオ
フにしてミューティングを解除した後に可動子33、3
4は最低位置から所望位置に移動する。 (2) プラグ13の挿入及び抜き取り検出を、ジャッ
ク3に付加された接点14、15を使用して行う代り
に、専用のプラグ着脱センサによる方法、又はライン
6、7又は6a、7aの電流又は電圧検出に基づく方法
等で行うことができる。 (3) スイッチS1 〜Sn の中の複数個を同時にオン
にして抵抗R1 〜Rnの中の複数個の組み合せで所定の
減衰量を得ることができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図3で破線で示すように音声信号ライン6、7
とグランドとの間にトランジスタ等から成るミューティ
ングスイッチS1 、S2 を設け、制御器5でこのスイッ
チS1 、S2 を制御することができる。このミューティ
ングスイッチS1 、S2 は、抵抗31、32による減衰
のみによってミューティング状態に得られない時に使用
する。なお、ミューティングスイッチS1 、S2 でミュ
ーティング状態を設定する時には可動子33、34を最
小音量位置まで移動する。プラグ13をジャック3に挿
入した時には、ミューティングスイッチS1 、S2 をオ
フにしてミューティングを解除した後に可動子33、3
4は最低位置から所望位置に移動する。 (2) プラグ13の挿入及び抜き取り検出を、ジャッ
ク3に付加された接点14、15を使用して行う代り
に、専用のプラグ着脱センサによる方法、又はライン
6、7又は6a、7aの電流又は電圧検出に基づく方法
等で行うことができる。 (3) スイッチS1 〜Sn の中の複数個を同時にオン
にして抵抗R1 〜Rnの中の複数個の組み合せで所定の
減衰量を得ることができる。
【図1】本発明の第1の実施例のオーディオ装置を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】図1の制御器を等価的に示す回路図である。
【図3】第2の実施例のオーディオ装置を示す回路図で
ある。
ある。
1 音声信号供給回路 2a、2b、2a′、2b′ 信号レベル調整器 3 ジャック 4 ジャック状態検出器 5 制御器 13 ヘッドホンプラグ
Claims (3)
- 【請求項1】 音声信号供給回路と、 前記音声信号供給回路から供給する音声信号の振幅レベ
ルを調整するための信号レベル調整器と、 前記信号レベル調整器で調整された音声信号を出力する
ものであって、ヘッドホンプラグを挿入するように構成
されたジャックと、 前記ヘッドホンプラグが前記ジャックから抜き取られた
か否かを検出するジャック状態検出器と、 前記ジャックから前記プラグが抜き取られたことを示す
前記ジャック状態検出器の出力に基づいて、前記ジャッ
クに供給する音声信号の振幅レベルが零又は低レベルに
なるように前記信号レベル調整器を制御する制御器とを
備えたオーディオ装置。 - 【請求項2】 前記ジャック状態検出器は、更に前記ヘ
ッドホンプラグが前記ジャックに挿入されたか否かを検
出する手段を含んでおり、 前記制御器は前記プラグを前記ジャックから抜き取る直
前の前記信号レベル調整器の調整状態を示すデータを格
納するメモリを有し、前記ヘッドホンプラグが前記ジャ
ックに挿入されたことを示す前記ジャック状態検出器の
出力に基づいて前記メモリに格納されたデータに対応し
た調整状態が得られるように前記信号レベル調整器を制
御するように構成されていることを特徴とする請求項1
記載のオーディオ装置。 - 【請求項3】 前記メモリに格納されたデータに対応し
た調整状態を得るための前記信号レベル調整器の制御
は、フェードイン動作させる制御である請求項2記載の
オーディオ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31432997A JPH11136789A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | ヘッドホンジャックを有するオ−ディオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31432997A JPH11136789A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | ヘッドホンジャックを有するオ−ディオ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11136789A true JPH11136789A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18052029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31432997A Pending JPH11136789A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | ヘッドホンジャックを有するオ−ディオ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11136789A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030033862A (ko) * | 2001-10-25 | 2003-05-01 | 넥스필전자 주식회사 | 볼륨 자동 설정방법 |
EP1505802A1 (en) * | 2003-08-04 | 2005-02-09 | High Tech Computer Corp. | Handheld device having an auto-volume control means for earphone plugging and controlling method thereof |
JP2008067258A (ja) * | 2006-09-11 | 2008-03-21 | Audio Technica Corp | ワイヤレスヘッドホンおよびワイヤレスヘッドホンシステム |
CN100397725C (zh) * | 2004-02-29 | 2008-06-25 | 明基电通股份有限公司 | 可检测插头插入或移出插孔的连接装置 |
GB2469793A (en) * | 2009-04-24 | 2010-11-03 | Hearing Products Internat Ltd | Hearing assistance amplification device with headset and microphone detection |
KR101134773B1 (ko) * | 2005-05-02 | 2012-04-13 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 출력 장치 및 방법 |
JP2012133252A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-12 | Sony Corp | 音声信号出力装置、スピーカ装置、音声出力装置、音声信号出力方法 |
EP2690884A2 (en) | 2012-07-24 | 2014-01-29 | Teac Corporation | Audio device with mute function |
WO2014047045A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Bose Corporation | Audio signal level control system |
EP3133837A1 (en) * | 2015-08-21 | 2017-02-22 | Nagravision S.A. | Smart volume guard |
JP2020042799A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | イヤーセット制御方法およびシステム |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP31432997A patent/JPH11136789A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2690884A2 (en) | 2012-07-24 | 2014-01-29 | Teac Corporation | Audio device with mute function |
JP2014027370A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-06 | Teac Corp | ミュート機能を備えるオーディオ装置 |
CN103581795A (zh) * | 2012-07-24 | 2014-02-12 | 蒂雅克股份有限公司 | 具备静音功能的音频装置 |
EP2690884A3 (en) * | 2012-07-24 | 2015-02-11 | Teac Corporation | Audio device with mute function |
US9112468B2 (en) | 2012-07-24 | 2015-08-18 | Teac Corporation | Audio device with mute function |
CN103581795B (zh) * | 2012-07-24 | 2016-12-07 | 蒂雅克股份有限公司 | 具备静音功能的音频装置 |
WO2014047045A1 (en) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | Bose Corporation | Audio signal level control system |
CN104662796A (zh) * | 2012-09-21 | 2015-05-27 | 伯斯有限公司 | 音频信号电平控制系统 |
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EP3133837A1 (en) * | 2015-08-21 | 2017-02-22 | Nagravision S.A. | Smart volume guard |
JP2020042799A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | イヤーセット制御方法およびシステム |
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