JPH11136640A - 信号再生装置および方法 - Google Patents

信号再生装置および方法

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JPH11136640A
JPH11136640A JP9311544A JP31154497A JPH11136640A JP H11136640 A JPH11136640 A JP H11136640A JP 9311544 A JP9311544 A JP 9311544A JP 31154497 A JP31154497 A JP 31154497A JP H11136640 A JPH11136640 A JP H11136640A
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JP
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signal
image signal
reproduced image
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dropout
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JP9311544A
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Hiroyuki Fukuoka
博行 福岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドロップアウト時にモニタ内の垂直同期信号
分離回路で垂直同期信号がより正確に分離されるように
動作する信号再生装置を提供する。 【解決手段】 VTRでは、再生RF信号のDC成分V
DETがコンパレータ110のマイナス(−)入力端子に
入力され、そのプラス(+)入力端子にスイッチ302
を介して接続された基準電圧VREF1よりも低い場合、
ドロップアウトパルスが出力される。スイッチ302
は、垂直同期パルスがHレベル電圧である時、基準電圧
VREF1より低く設定された基準電圧VREF2に接続される
ので、ドロップアウトパルス生成回路114は従来より
も幅の狭いドロップアウトパルスを出力する。ドロップ
アウトが生じた時にだけ再生画像信号処理回路113は
ドロップアウト補正を行うように動作するので、出力端
子106には垂直同期期間でのドロップアウト補正がよ
り正確に行われた再生ビデオ信号が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号を再生す
る信号再生装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の信号再生装置としてビデ
オテープレコーダ(VTR)では、再生時のドロップア
ウト補正を、映像信号期間だけでなく水平・垂直同期期
間でも映像信号期間と同じ手段および特性で行ってい
た。
【0003】図4は従来のVTRの構成を示すブロック
図である。VTRは、磁気記録媒体(図示せず)から再
生された再生RF信号を再生RF信号入力端子101a
に入力し、FM変調された輝度信号をFM検波回路10
2aで検波して映像信号と水平・垂直同期信号からなる
再生輝度信号を出力し、画像信号処理回路103aでノ
イズ低減処理,ドロップアウト補正等の画像信号処理を
行い、色信号と共にビデオ信号出力端子106aから再
生ビデオ信号を出力する。
【0004】また、VTRは、再生輝度信号を1水平期
間遅延させる1H遅延回路104a、それに接続される
スイッチ回路105aおよびスイッチ回路105aを制
御するドロップアウトパルス生成回路114aを有し、
これらの構成によりドロップアウト補正を実現する。
【0005】尚、色信号に関するドロップアウト補正
は、テレビジョン信号のフォーマットに合うように色信
号自体に位相補正処理を行う必要があり、回路規模が非
常に大きくなるので、通常、行われていない。
【0006】ドロップアウト補正動作では、通常、スイ
ッチ回路105aは接点aに接続されており、再生輝度
信号は1H遅延回路104aに供給されると共に、画像
信号処理回路103aに入力され、1H遅延回路104
aの出力はスイッチ回路105aの接点bに接続されて
いる。
【0007】そして、ドロップアウトが生じた時、スイ
ッチ回路105aはドロップアウトパルス生成回路11
4aの出力であるドロップアウトパルスにより制御さ
れ、接点bに接続されると、1H遅延回路104aの出
力である1水平期間前の再生輝度信号がドロップアウト
期間だけ画像信号処理回路103aに入力し、画像信号
処理回路103aに入力される信号を1水平期間前の再
生輝度信号にすげ替えることでドロップアウト補正が行
われる。
【0008】このとき、ドロップアウトパルス生成回路
114aでは、再生RF信号(図2(A)参照)が検波
回路107aに入力し、検波信号が出力される(図2
(B)参照)。検波信号のAC成分は低域フィルタ10
8aで除去されており、検波電圧はコンパレータ110
aのマイナス(−)端子に入力される。
【0009】そして、コンパレータ110aのプラス
(+)端子に接続された基準電圧VREF1と比較すること
により、ドロップアウトパルスが出力される。ここで、
基準電圧VREF1の値は、FM検波回路102aに入力す
る再生RF信号のレベルが再生画像信号処理回路113
aにおいて再生輝度信号として処理可能な最低レベル時
の検波電圧に設定されているので、再生RF信号のレベ
ルが下がり、検波電圧レベルが基準電圧VREF1よりも低
くなった場合、ドロップアウトパルスがコンパレータ1
10aの出力端子から出力される(図2の(E)参
照)。
【0010】このようなドロップアウト補正を行う従来
のVTRでは、再生RF信号のレベルが低下してドロッ
プアウトパルスを生成する際、水平・垂直同期期間、輝
度信号期間に拘わらず、全く同じ手段および特性で行わ
れていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
VTRでは以下に掲げる問題があり、その改善が要望さ
れていた。すなわち、前述したように、コンパレータ1
10aの基準電圧VREF1の値は、再生RF信号をFM検
波回路102aで復調し、ビデオ信号出力端子106a
から再生ビデオ信号を出力する際、画像信号処理回路1
03a内の画像信号再生手段で必要とする最低再生レベ
ルに応じて設定されているので、必要とする最低再生レ
ベルが画像信号再生手段より低い画像信号処理回路10
3内の同期信号再生手段で同期信号として再生処理可能
であるにも拘わらず、ドロップアウトパルスが生成され
てしまう。このため、特に再生RF信号のレベルが低い
垂直同期信号付近ではドロップアウト補正が過度に行わ
れてしまい、最適なドロップアウトパルスが生成されな
かった。
【0012】このように、再生RF信号の垂直同期信号
付近で水平同期期間の数倍の幅に亘ってレベル低下が生
じた場合(図2(A)参照)、幅の広いドロップアウト
パルスが生成される(図2(E)参照)。そして、ドロ
ップアウトパルスによりスイッチ回路105aが制御さ
れ、垂直同期信号部分が他の信号で埋められる(図2
(F)参照)。
【0013】このように、誤った補正がなされて正規の
再生ビデオ信号(図2(G)参照)とは異なる信号を出
力し(図2(F)参照)、モニタの垂直同期信号分離回
路112aで垂直同期信号が正確に分離されず、モニタ
の垂直同期がはずれ、画面が流れて見えてしまうという
問題があった。
【0014】そこで、本発明はドロップアウト時にモニ
タ内の垂直同期信号分離回路で垂直同期信号がより正確
に分離されるように動作する信号再生装置および方法を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の信号再生装置は、再生画
像信号のレベルを基準電圧と比較する比較手段と、該比
較の結果、前記再生画像信号のレベルが前記基準電圧よ
り低い場合、ドロップアウト補正を行って前記再生画像
信号を出力するドロップアウト補正手段とを備えた信号
再生装置において、前記比較手段は、前記再生画像信号
の垂直同期期間、該再生画像信号のレベルに対する基準
電圧を相対的に低く設定する設定手段を備えたことを特
徴とする。
【0016】請求項2に記載の信号再生装置では、請求
項1に係る信号再生装置において前記設定手段は、垂直
同期期間における前記基準電圧をその他の期間に比べて
低く設定することを特徴とする。
【0017】請求項3に記載の信号再生装置は、請求項
2に係る信号再生装置において前記低く設定された基準
電圧に切り替える切替手段と、前記出力される再生画像
信号から垂直同期信号を分離する垂直同期信号分離手段
とを備え、該分離された垂直同期信号にしたがって、前
記切替手段を制御することを特徴とする。
【0018】請求項4に記載の信号再生装置は、請求項
1に係る信号再生装置において前記比較される再生画像
信号を増幅する増幅手段を備えたことを特徴とする。
【0019】請求項5に記載の信号再生装置は、請求項
1に係る信号再生装置において前記垂直同期期間におけ
る前記増幅手段の増幅率をその他の期間に比べて高い値
に切り替える切替手段と、前記出力される再生画像信号
から垂直同期信号を分離する垂直同期信号分離手段とを
備え、該分離された垂直同期信号にしたがって、前記切
替手段を制御することを特徴とする。
【0020】請求項6に記載の信号再生装置では、請求
項1に係る信号再生装置において前記ドロップアウト補
正手段は、前記再生画像信号を1水平期間遅延させる1
水平期間遅延手段を有し、前記ドロップアウト時に1水
平期間遅延した前記再生画像信号を出力することを特徴
とする。
【0021】請求項7に記載の信号再生装置は、請求項
1に係る信号再生装置において画像信号の記録および再
生を行うビデオテープレコーダに適用されたことを特徴
とする。
【0022】請求項8に記載の信号再生方法は、再生画
像信号のレベルを基準電圧と比較し、該比較の結果、前
記再生画像信号のレベルが前記基準電圧より低い場合、
ドロップアウト補正を行って前記再生画像信号を出力す
る信号再生方法において、前記再生画像信号の垂直同期
期間、該再生画像信号のレベルに対する基準電圧を相対
的に低く設定することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の信号再生装置および方法
の実施の形態について説明する。本実施形態における信
号再生装置はVTRに適用される。
【0024】[第1の実施形態]図1は第1の実施形態
におけるVTRの構成を示すブロック図である。図にお
いて、101は再生RF信号の入力端子である。102
は再生RF信号をFM検波して再生画像信号を得るFM
検波回路、103は再生画像信号に対し再生ビデオ信号
を得るためのディエンファシスやノイズキャンセル等の
処理を行う画像信号処理回路、104は再生画像信号を
1水平同期期間だけ遅延させる1H遅延回路である。
【0025】105は1H遅延回路104の入力に設け
られ、ドロップアウトが生じた時にドロップアウト補正
を行うための接点bと、ドロップアウトが生じない通常
入力時に再生画像信号を入力するための接点aとを有す
るスイッチ回路である。
【0026】106は再生画像信号処理が施された再生
ビデオ信号を出力する再生ビデオ信号出力端子、107
はドロップアウトパルス生成のために再生RF信号を検
波する検波回路、108は検波回路107の出力から直
流電圧成分を分離するためのフィルタ、109はコンパ
レータ110のプラス(+)入力端子に接続される基準
(比較)電圧源、110はドロップアウトパルスを生成
するコンパレータ、112は再生ビデオ信号から垂直同
期信号を分離する垂直同期信号分離回路である。
【0027】113はFM検波回路102,画像信号処
理回路103,1H遅延回路104,スイッチ回路10
5を含む再生画像信号処理回路である。114は検波回
路107,フィルタ108,基準電圧源109,コンパ
レータ110を含むドロップアウトパルス生成回路であ
る。
【0028】上記構成を有する本実施形態のVTRで
は、再生RF入力端子101に入力された再生RF信号
はFM検波回路102で検波され、FM検波回路102
から再生画像信号が出力される。図2は各部の信号波形
を示すタイミングチャートである。
【0029】再生画像信号は画像信号処理回路103で
処理されるが、その途中の回路から1H遅延回路104
に再生画像信号が出力される。
【0030】1H遅延回路104によって遅延された再
生画像信号はスイッチ回路105の接点bに、1H遅延
回路104を通過する前の再生画像信号はスイッチ回路
105の接点aに接続されている。スイッチ回路105
の出力は画像信号処理回路103および1H遅延回路1
04の入力に接続されている。尚、図1では1H遅延回
路104の出力はスイッチ回路105以外に接続されて
いないが、画像信号処理回路103内の信号処理にも用
いられている。
【0031】スイッチ回路105は、通常、接点aに接
続されており、ドロップアウトパルスが入力した時に接
点bに接続され、ドロップアウト補正が行われる。
【0032】ドロップアウトパルス生成回路114で
は、再生RF入力端子101に入力する再生RF信号が
検波回路107により検波されると(図2(A)参
照)、フィルタ108でDC成分VDETが抽出され(図
2(B)参照)、抽出されたDC成分VDETはコンパレ
ータ110のマイナス(−)入力端子に入力される。
【0033】一方、コンパレータ110のプラス(+)
入力端子には、基準電圧VREF1が通常スイッチ302を
介して接続されており、マイナス(−)入力端子に入力
されるDC成分VDETの電圧値が閾値である基準電圧VR
EF1と比較して基準電圧VREF1よりも低い場合、ドロッ
プアウトパルスが出力される。
【0034】垂直同期信号分離回路112では、再生ビ
デオ信号から垂直同期信号が取り出されるが、これにつ
いて説明する。垂直同期信号分離回路112は、幅が垂
直同期期間に相当する、垂直同期信号に同期した垂直同
期パルスを、内部に含む自走回路を用いてコンスタント
に出力し(図2(H)参照)、ドロップアウトパルス生
成回路114内のスイッチ302を制御する。
【0035】スイッチ302は、垂直同期パルスがHレ
ベル電圧(V)である時に基準電圧VREF2の基準電圧源
301に接続されるように制御される。基準電圧VREF2
は基準電圧VREF1と比較して低く設定されているので、
ドロップアウトパルス生成回路114は従来よりも幅の
狭いドロップアウトパルスを出力し(図2(C)参
照)、スイッチ回路105を制御する。
【0036】スイッチ回路105は入力したドロップア
ウトパルスにより制御され、ドロップアウトが生じた時
にだけ接点bに接続され、再生画像信号処理回路113
でドロップアウト補正が行われるように動作する。
【0037】最終的に出力端子106には、垂直同期期
間でのドロップアウト補正がより正確に行われた再生ビ
デオ信号が出力される。
【0038】[第2の実施形態]図3は第2の実施形態
におけるVTRの構成を示すブロック図である。第2の
実施形態のVTRでは、ドロップアウトパルス生成回路
の構成を除き、その他の回路構成およびその動作は前記
第1の実施形態と同一であるので、ここではドロップア
ウトパルス生成回路314についてだけ説明する。
【0039】スイッチ303では、一端がRF検波回路
107の出力に接続され、他端が増幅回路304の出力
に接続され、出力はフィルタ108を介してコンパレー
タ110のマイナス(−)入力端子に接続されている。
スイッチ303は垂直同期信号分離回路112の出力に
より制御され、垂直同期パルスの期間だけ(図2(H)
参照)増幅回路304により増幅されたRF検波回路1
07の出力がフィルタ108に入力するように制御され
る。
【0040】ここで、増幅回路304の増幅率は、RF
検波回路107から出力される電圧値をVREF2として入
力した時、VREF1に等しい電圧値が出力される値に設定
される。このように増幅率を設定することは、前記第1
の実施形態で基準電圧VREF1を基準電圧VREF2に切り替
えることと等価である。
【0041】コンパレータ110のブラス(+)入力端
子には基準電圧VREF1が接続され、マイナス(−)入力
端子に入力される電圧と比較し、マイナス(−)入力端
子の電圧が基準電圧VREF1より低い場合、前記第1の実
施形態と同様にドロップアウトパルスが出力される(図
2(C)参照)。すなわち、ドロップアウトパルスは垂
直同期期間、再生画像信号処理回路113内のスイッチ
回路105の制御入力端子に入力されることになる。
【0042】スイッチ回路105は制御入力端子に入力
されたドロップアウトパルスにより制御され、ドロップ
アウトが生じた時だけ接点bに接続され、再生画像信号
処理回路113はドロップアウト補正を行うように動作
する。
【0043】最終的に出力端子106には、前記第1の
実施形態と同様に垂直同期期間でのドロップアウト補正
がより正確に行われた再生ビデオ信号が出力される。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の信号再生装置
によれば、比較手段により再生画像信号のレベルを基準
電圧と比較し、該比較の結果、前記再生画像信号のレベ
ルが前記基準電圧より低い場合、ドロップアウト補正手
段によりドロップアウト補正を行って前記再生画像信号
を出力する際、設定手段により前記再生画像信号の垂直
同期期間、該再生画像信号のレベルに対する基準電圧を
相対的に低く設定するので、従来に比べてドロップアウ
ト補正幅が狭くなり、ドロップアウト時にモニタ内の垂
直同期信号分離回路で垂直同期信号がより正確に分離さ
れるように動作する。
【0045】したがって、垂直同期期間にドロップアウ
トが生じた場合、モニタ内の垂直同期信号分離回路での
垂直同期信号の分離誤りが発生しにくくなり、従来問題
であった垂直同期信号の分離誤りに起因する画像の流れ
を防止でき、快適なVTR再生画をモニタで鑑賞するこ
とが可能となる。
【0046】また、請求項8に記載の信号再生方法にお
いても、同様の効果を得ることができる。
【0047】請求項2に記載の信号再生装置によれば、
前記設定手段は垂直同期期間における前記基準電圧をそ
の他の期間に比べて低く設定するので、再生画像信号の
レベルを変更することなく対処できる。
【0048】請求項3に記載の信号再生装置によれば、
前記低く設定された基準電圧に切り替える切替手段と、
前記出力される再生画像信号から垂直同期信号を分離す
る垂直同期信号分離手段とを備え、該分離された垂直同
期信号にしたがって、前記切替手段を制御するので、2
つの基準電圧を発生する電圧源およびスイッチ回路を加
えた僅かな変更で実現することができる。
【0049】請求項4に記載の信号再生装置によれば、
増幅手段により前記比較される再生画像信号を増幅する
ので、基準電圧を発生する電圧源を増やすことなく対処
できる。
【0050】請求項5に記載の信号再生装置によれば、
前記垂直同期期間における前記増幅手段の増幅率をその
他の期間に比べて高い値に切り替える切替手段と、前記
出力される再生画像信号から垂直同期信号を分離する垂
直同期信号分離手段とを備え、該分離された垂直同期信
号にしたがって、前記切替手段を制御するので、基準電
圧を発生する単一の電圧源およびスイッチ回路を加えた
僅かな変更で実現することができる。
【0051】請求項6に記載の信号再生装置によれば、
前記ドロップアウト補正手段は、前記再生画像信号を1
水平期間遅延させる1水平期間遅延手段を有し、前記ド
ロップアウト時に1水平期間遅延した前記再生画像信号
を出力するので、従来と同様のドロップ補正方法に適用
できる。
【0052】請求項7に記載の信号再生装置によれば、
画像信号の記録および再生を行うビデオテープレコーダ
に適用されたので、再生専用装置に限らず適用範囲を拡
張できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるVTRの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】各部の信号波形を示すタイミングチャートであ
る。
【図3】第2の実施形態におけるVTRの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】従来のVTRの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
103 画像信号処理回路 105 スイッチ回路 109、301 電圧源 110 コンパレータ 112 垂直同期信号分離回路 113 再生画像信号処理回路 114 ドロップアウトパルス生成回路 302、303 スイッチ 304 増幅回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生画像信号のレベルを基準電圧と比較
    する比較手段と、 該比較の結果、前記再生画像信号のレベルが前記基準電
    圧より低い場合、ドロップアウト補正を行って前記再生
    画像信号を出力するドロップアウト補正手段とを備えた
    信号再生装置において、 前記比較手段は、 前記再生画像信号の垂直同期期間、該再生画像信号のレ
    ベルに対する基準電圧を相対的に低く設定する設定手段
    を備えたことを特徴とする信号再生装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、垂直同期期間における
    前記基準電圧をその他の期間に比べて低く設定すること
    を特徴とする請求項1記載の信号再生装置。
  3. 【請求項3】 前記低く設定された基準電圧に切り替え
    る切替手段と、 前記出力される再生画像信号から垂直同期信号を分離す
    る垂直同期信号分離手段とを備え、 該分離された垂直同期信号にしたがって、前記切替手段
    を制御することを特徴とする請求項2記載の信号再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記比較される再生画像信号を増幅する
    増幅手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の信号
    再生装置。
  5. 【請求項5】 前記垂直同期期間における前記増幅手段
    の増幅率をその他の期間に比べて高い値に切り替える切
    替手段と、 前記出力される再生画像信号から垂直同期信号を分離す
    る垂直同期信号分離手段とを備え、 該分離された垂直同期信号にしたがって、前記切替手段
    を制御することを特徴とする請求項1記載の信号再生装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ドロップアウト補正手段は、 前記再生画像信号を1水平期間遅延させる1水平期間遅
    延手段を有し、 前記ドロップアウト時に1水平期間遅延した前記再生画
    像信号を出力することを特徴とする請求項1記載の信号
    再生装置。
  7. 【請求項7】 画像信号の記録および再生を行うビデオ
    テープレコーダに適用されたことを特徴とする請求項1
    記載の信号再生装置。
  8. 【請求項8】 再生画像信号のレベルを基準電圧と比較
    し、 該比較の結果、前記再生画像信号のレベルが前記基準電
    圧より低い場合、ドロップアウト補正を行って前記再生
    画像信号を出力する信号再生方法において、 前記再生画像信号の垂直同期期間、該再生画像信号のレ
    ベルに対する基準電圧を相対的に低く設定することを特
    徴とする信号再生方法。
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