JPH11136506A - 複写制限文書の検出方法 - Google Patents
複写制限文書の検出方法Info
- Publication number
- JPH11136506A JPH11136506A JP10223464A JP22346498A JPH11136506A JP H11136506 A JPH11136506 A JP H11136506A JP 10223464 A JP10223464 A JP 10223464A JP 22346498 A JP22346498 A JP 22346498A JP H11136506 A JPH11136506 A JP H11136506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copy
- image
- document
- photograph
- photo
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title description 11
- VAYOSLLFUXYJDT-RDTXWAMCSA-N Lysergic acid diethylamide Chemical compound C1=CC(C=2[C@H](N(C)C[C@@H](C=2)C(=O)N(CC)CC)C2)=C3C2=CNC3=C1 VAYOSLLFUXYJDT-RDTXWAMCSA-N 0.000 claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 56
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 19
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
- 238000013475 authorization Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000012993 chemical processing Methods 0.000 description 1
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000005693 optoelectronics Effects 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00838—Preventing unauthorised reproduction
- H04N1/0084—Determining the necessity for prevention
- H04N1/00843—Determining the necessity for prevention based on recognising a copy prohibited original, e.g. a banknote
- H04N1/00846—Determining the necessity for prevention based on recognising a copy prohibited original, e.g. a banknote based on detection of a dedicated indication, e.g. marks or the like
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00838—Preventing unauthorised reproduction
- H04N1/00856—Preventive measures
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00838—Preventing unauthorised reproduction
- H04N1/00856—Preventive measures
- H04N1/00864—Modifying the reproduction, e.g. outputting a modified copy of a scanned original
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00838—Preventing unauthorised reproduction
- H04N1/00856—Preventive measures
- H04N1/00864—Modifying the reproduction, e.g. outputting a modified copy of a scanned original
- H04N1/00872—Modifying the reproduction, e.g. outputting a modified copy of a scanned original by image quality reduction, e.g. distortion or blacking out
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/04—Scanning arrangements
- H04N2201/0402—Arrangements not specific to a particular one of the scanning methods covered by groups H04N1/04 - H04N1/207
- H04N2201/0416—Performing a pre-scan
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の写真を走査する方法と、複写保護され
ている写真を判断する方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 複写制限文書を検出する方法が開示され
ている。少なくとも1つの写真101がスキャナプラテ
ンに置かれる段階10と、低解像度画像を生成するため
に低解像度走査が行われる段階20と、写真の傾斜角と
位置が決定される段階30と、高解像度画像を生成する
ために、写真が高解像度で再走査され、高解像度画像の
傾斜が取られる段階45と、高解像度画像が1つ以上の
マイクロドットの存在について確認される段階50と、
マイクロドットが検出された場合には、高解像度画像の
使用が阻止される段階55とを備える方法とした。
ている写真を判断する方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 複写制限文書を検出する方法が開示され
ている。少なくとも1つの写真101がスキャナプラテ
ンに置かれる段階10と、低解像度画像を生成するため
に低解像度走査が行われる段階20と、写真の傾斜角と
位置が決定される段階30と、高解像度画像を生成する
ために、写真が高解像度で再走査され、高解像度画像の
傾斜が取られる段階45と、高解像度画像が1つ以上の
マイクロドットの存在について確認される段階50と、
マイクロドットが検出された場合には、高解像度画像の
使用が阻止される段階55とを備える方法とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して複写制限文
書の分野に関するものであり、特に複写制限文書を検出
し、かつ著作権により保護されたマテリアルの複写を制
限するための方法に関するものである。
書の分野に関するものであり、特に複写制限文書を検出
し、かつ著作権により保護されたマテリアルの複写を制
限するための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文書形態で情報を最初に記録して以来、
文書の複写がなされてきた。文書は、多くのタイプの下
地(substrate)に多くの手順を使用して作られると共
に、情報の多くの形態を含んでいる。文書形態で情報を
保管することが最初に始まって以来、文書を認可なしに
複写することも行われてきた。情報記録の歴史におい
て、原文書を複写するための処理は、非常にやりにくく
かつかなり経費がかかっていたため、認可されていない
複写に対してかなりの障害となっており、よって、高い
価値のある原文書を認可を受けずに複写することが制限
されていた。しかしさらに近年、原文書を再作成するた
めの新たな技術の導入により、文書を複写することの経
費と不便さが減じられてきた。よって、制限された文書
を広範囲に認可なしに複写することを抑制する効果的な
方法が必要になってきている。
文書の複写がなされてきた。文書は、多くのタイプの下
地(substrate)に多くの手順を使用して作られると共
に、情報の多くの形態を含んでいる。文書形態で情報を
保管することが最初に始まって以来、文書を認可なしに
複写することも行われてきた。情報記録の歴史におい
て、原文書を複写するための処理は、非常にやりにくく
かつかなり経費がかかっていたため、認可されていない
複写に対してかなりの障害となっており、よって、高い
価値のある原文書を認可を受けずに複写することが制限
されていた。しかしさらに近年、原文書を再作成するた
めの新たな技術の導入により、文書を複写することの経
費と不便さが減じられてきた。よって、制限された文書
を広範囲に認可なしに複写することを抑制する効果的な
方法が必要になってきている。
【0003】色の情報や連続的な色調の絵情報を含む原
文書の複写をするための便利で低コストの複写技術が不
可能であったため、認可されていない複写は、最初の頃
には、文章情報と線画とを含む白黒文書に限られてい
た。近年、コスト効果の高い文書走査の導入と信号処理
のデジタル方法の導入と文書再作成の導入とにより、色
情報と高品質の絵情報とを含む文書に対して原文書を低
コストで複写する能力が広げられた。現在では、速く、
便利に、コスト効果の高い、原文書と見分けがつかない
各種のタイプの文書の複写を作成することが可能であ
る。従って、原文書の無認可の複写の問題は、単純な白
黒テキストから、色の付いた文書や絵画像を含む文書や
写真画像にまで広げられた。特に、プロフェッショナル
の写真家による写真画像をデジタル複写装置で無認可の
複製をすることを制限することが、近年大きな関心を集
めている。
文書の複写をするための便利で低コストの複写技術が不
可能であったため、認可されていない複写は、最初の頃
には、文章情報と線画とを含む白黒文書に限られてい
た。近年、コスト効果の高い文書走査の導入と信号処理
のデジタル方法の導入と文書再作成の導入とにより、色
情報と高品質の絵情報とを含む文書に対して原文書を低
コストで複写する能力が広げられた。現在では、速く、
便利に、コスト効果の高い、原文書と見分けがつかない
各種のタイプの文書の複写を作成することが可能であ
る。従って、原文書の無認可の複写の問題は、単純な白
黒テキストから、色の付いた文書や絵画像を含む文書や
写真画像にまで広げられた。特に、プロフェッショナル
の写真家による写真画像をデジタル複写装置で無認可の
複製をすることを制限することが、近年大きな関心を集
めている。
【0004】Wicker 氏による米国特許第 5,193,853 号
明細書及び米国特許第 5,018,767号明細書では、原文書
に空間的に一定の直線を入れることにより、原文書を光
電子走査を利用する装置で無認可の複写をすることを制
限するための方法が開示されている。原文書に入れられ
た直線挿入の空間は、容易に原文書との区別が付くよう
に、かつ再作成文書の有用性を下げるように、再作成さ
れた文書内に低い空間周波数の複数のモアレ模様(Moir
e pattern)を作り出すために注意深く選ばれる。再作
成された文書で作られるモアレ模様は、その文書を見る
者には容易に明らかであるけれども、複写文書上にモア
レ模様を作るために必要な原文書内に含められた直線模
様は、通常の使用状況下でその文書を見る者にも明らか
である。さらに、再作成された文書にモアレ模様を作る
には、一定の走査ピッチが複写装置で使用されることが
必要である。従って、無認可文書の複写を制限するため
の方法は、必要とされる直線模様を文書の有用性を下げ
ることなく入れることができる紙幣やIDカードのよう
な文書にのみ適用できる。高品質の文書にこの技術を適
用することは、原文書の品質を落とすことになるので受
け入れがたいことである。
明細書及び米国特許第 5,018,767号明細書では、原文書
に空間的に一定の直線を入れることにより、原文書を光
電子走査を利用する装置で無認可の複写をすることを制
限するための方法が開示されている。原文書に入れられ
た直線挿入の空間は、容易に原文書との区別が付くよう
に、かつ再作成文書の有用性を下げるように、再作成さ
れた文書内に低い空間周波数の複数のモアレ模様(Moir
e pattern)を作り出すために注意深く選ばれる。再作
成された文書で作られるモアレ模様は、その文書を見る
者には容易に明らかであるけれども、複写文書上にモア
レ模様を作るために必要な原文書内に含められた直線模
様は、通常の使用状況下でその文書を見る者にも明らか
である。さらに、再作成された文書にモアレ模様を作る
には、一定の走査ピッチが複写装置で使用されることが
必要である。従って、無認可文書の複写を制限するため
の方法は、必要とされる直線模様を文書の有用性を下げ
ることなく入れることができる紙幣やIDカードのよう
な文書にのみ適用できる。高品質の文書にこの技術を適
用することは、原文書の品質を落とすことになるので受
け入れがたいことである。
【0005】Daniele 氏による米国特許第 5,444,779
号明細書では、原文書内に2次元の暗号化された記号を
印刷することによる無認可の複写を防ぐための方法を開
示している。複写過程の最初の段階での原文書の走査に
おいて、暗号化された記号が原文書のデジタル表現で検
出され、複写過程が阻止されるか、対応する著作権使用
料の請求書を送付することに続いて複写過程が許可され
る。Schildkraut 氏らにより1995年9月28日に出
願された、“Copy Protection System”という名称の米
国特許出願第 08/593,772 号明細書では、複写装置によ
り作られた文書の走査された表現から記号を検出するこ
とに続いて、定められた形状と色の記号を文書に入れる
ことが開示されている。上記両発明において、含められ
た記号は、通常の使用状況下でその文書を見る者により
検出可能であり、複写する前に原文書から記号を抜き取
ることにより容易に無効にされる。さらに、文書に記号
を入れることにより、望ましくない不便さとコストの付
加を導く原文書の製造が必要とされる。従って、無認可
の複写に制限を与える方法は受け入れがたいものであ
る。
号明細書では、原文書内に2次元の暗号化された記号を
印刷することによる無認可の複写を防ぐための方法を開
示している。複写過程の最初の段階での原文書の走査に
おいて、暗号化された記号が原文書のデジタル表現で検
出され、複写過程が阻止されるか、対応する著作権使用
料の請求書を送付することに続いて複写過程が許可され
る。Schildkraut 氏らにより1995年9月28日に出
願された、“Copy Protection System”という名称の米
国特許出願第 08/593,772 号明細書では、複写装置によ
り作られた文書の走査された表現から記号を検出するこ
とに続いて、定められた形状と色の記号を文書に入れる
ことが開示されている。上記両発明において、含められ
た記号は、通常の使用状況下でその文書を見る者により
検出可能であり、複写する前に原文書から記号を抜き取
ることにより容易に無効にされる。さらに、文書に記号
を入れることにより、望ましくない不便さとコストの付
加を導く原文書の製造が必要とされる。従って、無認可
の複写に制限を与える方法は受け入れがたいものであ
る。
【0006】Yamaguchi 氏らによる米国特許第 5,390,0
03 号明細書、及び Hashimoto 氏らによる米国特許第
5,379,093 号明細書、及び Earl 氏らによる米国特許第
5,231,663 号明細書では、走査しかつ原文書の数カ所
を解析しかつ複写装置に記憶された信号と原文書から得
られた信号とを比較することにより、複写制限文書であ
ることを認識する方法が開示されている。複写制限文書
の信号が認識された場合には、複写過程が阻止される。
文書を無認可で複写することを制限する方法は、複写制
限すべき全ての文書の信号が関係する各複写装置に記憶
されていなければならないことや、関係する各複写装置
によりアクセス可能であるために限定されている。複写
制限すべき潜在的な文書の数が極端に多く、かつずっと
増大しているために、対応する複写装置の信号データベ
ースを最新のものにし続けることは非現実的である。
03 号明細書、及び Hashimoto 氏らによる米国特許第
5,379,093 号明細書、及び Earl 氏らによる米国特許第
5,231,663 号明細書では、走査しかつ原文書の数カ所
を解析しかつ複写装置に記憶された信号と原文書から得
られた信号とを比較することにより、複写制限文書であ
ることを認識する方法が開示されている。複写制限文書
の信号が認識された場合には、複写過程が阻止される。
文書を無認可で複写することを制限する方法は、複写制
限すべき全ての文書の信号が関係する各複写装置に記憶
されていなければならないことや、関係する各複写装置
によりアクセス可能であるために限定されている。複写
制限すべき潜在的な文書の数が極端に多く、かつずっと
増大しているために、対応する複写装置の信号データベ
ースを最新のものにし続けることは非現実的である。
【0007】デジタル手段により作成された文書にデジ
タル信号を暗号化する方法が開示されている。上記方法
は、文書の走査と信号処理とを利用して複写システムで
検出しうる信号を導入している。上記の方法は、通常の
使用状況下でその文書を見る者により検出され得ないと
いう有利点を提供している。よって、上記方法は、高品
質の複写制限文書の有用性を維持している。しかしなが
ら、この方法を実行するには、原文書をデジタル手段に
より作成することに依存している。文書数は増加してい
るけれども、デジタル手段を使用する高品質の文書を作
成することは依然限られている。従って、この方針は、
非デジタル作成方法を使用して作成される高品質の文書
の無認可の複写を制限するのに役に立たない。
タル信号を暗号化する方法が開示されている。上記方法
は、文書の走査と信号処理とを利用して複写システムで
検出しうる信号を導入している。上記の方法は、通常の
使用状況下でその文書を見る者により検出され得ないと
いう有利点を提供している。よって、上記方法は、高品
質の複写制限文書の有用性を維持している。しかしなが
ら、この方法を実行するには、原文書をデジタル手段に
より作成することに依存している。文書数は増加してい
るけれども、デジタル手段を使用する高品質の文書を作
成することは依然限られている。従って、この方針は、
非デジタル作成方法を使用して作成される高品質の文書
の無認可の複写を制限するのに役に立たない。
【0008】Narasimhalu 氏らによる米国特許第 5,41
2,718 号明細書では、暗号化された文書を解読するのに
必要とされた文書の下地の物理的な特性に対応するキー
の使用が開示されている。上記方法は、解読の前に原文
書を使用不能に直す原文書の暗号化を必要とするので、
この文書の無認可複写を制限する方法は本発明に関係す
る出願には受け入れがたいものである。
2,718 号明細書では、暗号化された文書を解読するのに
必要とされた文書の下地の物理的な特性に対応するキー
の使用が開示されている。上記方法は、解読の前に原文
書を使用不能に直す原文書の暗号化を必要とするので、
この文書の無認可複写を制限する方法は本発明に関係す
る出願には受け入れがたいものである。
【0009】John Gasper 氏らにより1996年2月8
日付けで出願された、“Copy Restrictive System”と
いう名称の米国特許出願第 08/598,778 号明細書、及び
JohnGasper 氏らにより1996年2月8日付けで出願
された、“Copy RestrictiveDocuments”という名称の
米国特許出願第 08/598,785 号明細書では、化学処理の
後にイエローのマイクロドットの列を生成するために青
色光線のスポットライトに前露光するカラー印画紙と共
に、デジタル印刷装置によりなされる走査中に前記マク
ロドットを検出する方法が開示されている。青色光線の
スポットライトに露光された後に、複数のイエローのマ
イクロドットを形成することができるカラー印画紙は、
カラー・ネガティプタイプの印画紙である。
日付けで出願された、“Copy Restrictive System”と
いう名称の米国特許出願第 08/598,778 号明細書、及び
JohnGasper 氏らにより1996年2月8日付けで出願
された、“Copy RestrictiveDocuments”という名称の
米国特許出願第 08/598,785 号明細書では、化学処理の
後にイエローのマイクロドットの列を生成するために青
色光線のスポットライトに前露光するカラー印画紙と共
に、デジタル印刷装置によりなされる走査中に前記マク
ロドットを検出する方法が開示されている。青色光線の
スポットライトに露光された後に、複数のイエローのマ
イクロドットを形成することができるカラー印画紙は、
カラー・ネガティプタイプの印画紙である。
【0010】さらに、John Gasper 氏らにより1997
年4月11日付けで出願された“Copy Restrictive Sys
tem For Color-Reversal Documents”という名称の米国
特許出願第 08/837,931 号明細書、及び John Gasper
氏により1997年4月11日付けで出願された“Copy
Restrictive Color-Reversal Documents”という名称
の米国特許出願第 08/835,976 号明細書では、化学処理
後にマイナス・イエローのマイクロドットの列(array
of minus-yellow microdots)を生成するために、青色
光線のスポットライトに前露光するカラー反転印画紙
(color-reversalphotographic paper)と共に、デジタ
ル印刷装置によりなされる走査中に複数の前記マイクロ
ドットを検出する方法が開示されている。これらの方法
は複写制限された文書を複写することを防ぐが、領域の
作動条件のために容易ではない。
年4月11日付けで出願された“Copy Restrictive Sys
tem For Color-Reversal Documents”という名称の米国
特許出願第 08/837,931 号明細書、及び John Gasper
氏により1997年4月11日付けで出願された“Copy
Restrictive Color-Reversal Documents”という名称
の米国特許出願第 08/835,976 号明細書では、化学処理
後にマイナス・イエローのマイクロドットの列(array
of minus-yellow microdots)を生成するために、青色
光線のスポットライトに前露光するカラー反転印画紙
(color-reversalphotographic paper)と共に、デジタ
ル印刷装置によりなされる走査中に複数の前記マイクロ
ドットを検出する方法が開示されている。これらの方法
は複写制限された文書を複写することを防ぐが、領域の
作動条件のために容易ではない。
【0011】ユーザが、複写制限文書を複写することを
防ぐために必要な2つの構成は、人間の目には見ること
ができない紙または写真上にあってスキャナで認識可能
なマイクロドットの模様と、デジタル画像にこの模様を
位置づけるソフトウエア・アルゴリズムである。このソ
フトウエアは、走査された領域の特定の部分を入力とし
て使用するように前もってプログラムされたものであ
る。処理の後に、このアルゴリズムは、その画像が保護
されたものであるか、または保護されたものではないも
のかを決定する。複写・保護ソフトウエアは、走査・印
刷または走査・記憶の可能性を有するアプリケーション
に含まれている。そのようなシステムの通常の流れ経路
(flow path)は以下の通りである。
防ぐために必要な2つの構成は、人間の目には見ること
ができない紙または写真上にあってスキャナで認識可能
なマイクロドットの模様と、デジタル画像にこの模様を
位置づけるソフトウエア・アルゴリズムである。このソ
フトウエアは、走査された領域の特定の部分を入力とし
て使用するように前もってプログラムされたものであ
る。処理の後に、このアルゴリズムは、その画像が保護
されたものであるか、または保護されたものではないも
のかを決定する。複写・保護ソフトウエアは、走査・印
刷または走査・記憶の可能性を有するアプリケーション
に含まれている。そのようなシステムの通常の流れ経路
(flow path)は以下の通りである。
【0012】ユーザが、写真を走査プラテンに置く;ユ
ーザが、好みの出力印刷サイズを選択する;システム
が、低解像度走査を行う;システムが、写真のデジタル
画像を表示する;ユーザが、印刷ボタンを選択する;ソ
フトウエア・アルゴリズムが、画像が複写制限されてい
るかどうかを決定する;もし画像が複写制限されていな
ければ、システムが印刷をする;もしくは、もし画像が
複写制限されているならば、ユーザは印刷することが阻
止される。
ーザが、好みの出力印刷サイズを選択する;システム
が、低解像度走査を行う;システムが、写真のデジタル
画像を表示する;ユーザが、印刷ボタンを選択する;ソ
フトウエア・アルゴリズムが、画像が複写制限されてい
るかどうかを決定する;もし画像が複写制限されていな
ければ、システムが印刷をする;もしくは、もし画像が
複写制限されているならば、ユーザは印刷することが阻
止される。
【0013】従来技術がかかえる一つの問題点は、ソフ
トウエア・アルゴリズムが入力画像を単一の写真である
と解釈することである。もし、ユーザが走査プラテンに
複数の写真を置くならば、それら写真のうち幾枚かが複
写制限されているもので、幾枚かが複写制限されていな
いものであっても、現在のシステムでは、どの写真が複
写制限されており、どの写真が複写制限されていないか
の区別が付かない。なぜならば、システムが入力領域の
ある部分をサンプリングすることにより、全体の入力領
域が保護されているか、保護されていないかのみを決定
するからである。上記の理由は、全体の画像が、写真が
複写制限されていることを示すマイクロドットの模様を
含んでいるかどうかを決めるために、全体を走査された
画像をソフトウエア・アルゴリズムで実行させるのにか
かる時間が過大になうるためである。よって、上記シス
テムは、複写制限されているか複写制限されていない走
査された画像の一部を採取する。
トウエア・アルゴリズムが入力画像を単一の写真である
と解釈することである。もし、ユーザが走査プラテンに
複数の写真を置くならば、それら写真のうち幾枚かが複
写制限されているもので、幾枚かが複写制限されていな
いものであっても、現在のシステムでは、どの写真が複
写制限されており、どの写真が複写制限されていないか
の区別が付かない。なぜならば、システムが入力領域の
ある部分をサンプリングすることにより、全体の入力領
域が保護されているか、保護されていないかのみを決定
するからである。上記の理由は、全体の画像が、写真が
複写制限されていることを示すマイクロドットの模様を
含んでいるかどうかを決めるために、全体を走査された
画像をソフトウエア・アルゴリズムで実行させるのにか
かる時間が過大になうるためである。よって、上記シス
テムは、複写制限されているか複写制限されていない走
査された画像の一部を採取する。
【0014】図1は、通常の状況を示している。ユーザ
が、いくつかの写真101〜103をブロック100に
おけるスキャナに置く。この例では、写真101及び写
真102が複写制限されておらず、写真103が複写制
限されている。次に全プラテンが走査される。ブロック
110でマイクロドットの模様に対する確認をするため
に、ソフトウエアは走査された画像の部分を選択する。
シナリオによれば、写真101に対応する走査された画
像のある部分でシステムは保護模様を探す。この写真1
01は複写制限されていない。ソフトウエア・アルゴリ
ズムは、ブロック120でマイクロドットの模様のため
の走査された画像の選択された部分を探査する。ソフト
ウエア・アルゴリズムは、写真103が複写制限されて
いても、走査した写真が複写制限されていないことを報
告する。
が、いくつかの写真101〜103をブロック100に
おけるスキャナに置く。この例では、写真101及び写
真102が複写制限されておらず、写真103が複写制
限されている。次に全プラテンが走査される。ブロック
110でマイクロドットの模様に対する確認をするため
に、ソフトウエアは走査された画像の部分を選択する。
シナリオによれば、写真101に対応する走査された画
像のある部分でシステムは保護模様を探す。この写真1
01は複写制限されていない。ソフトウエア・アルゴリ
ズムは、ブロック120でマイクロドットの模様のため
の走査された画像の選択された部分を探査する。ソフト
ウエア・アルゴリズムは、写真103が複写制限されて
いても、走査した写真が複写制限されていないことを報
告する。
【0015】現在のソフトウエア著作権検出アルゴリズ
ムがかかえる他の問題は、アルゴリズムが、写真データ
をプラテンデータ(platen data)と区別するという基
本的なロジックのみを含んでいることである。とりわ
け、写真は3インチ×5インチだけであるがユーザが5
インチ×7インチの領域を走査するならば、結果として
生じる画像は、スキャナのプラテンからの画像データを
含んでいる。さらに、ユーザが画像を回転する場合に
は、この画像の走査は疑いなくプラテンデータを含んで
いよう。プラテンは、通常高いコード値を有する白色で
ある。すなわち0〜255のスケールで、黒色はコード
値0に等しく、白色はコード値255に等しい。もし、
走査した領域がプラテンの重要な部分を含むならば、領
域を走査した値は240であるかまたは240以上であ
る。写真データをプラテンの情報と区別するために、現
在のソフトウエア・アルゴリズムは、入力走査領域の画
素値を240のような予め計算された値と比較する。そ
れゆえ、プラテンのコード値が変わり、アルゴリズムが
プラテンの情報を写真の情報と間違える機会が生じる。
従って、プラテンの情報は複写保護模様を含まないの
で、アルゴリズムが誤った結果を報告する原因となる。
例えば、写真は複写制限されたものであっても、アルゴ
リズムは写真は複写制限されていないと報告する。
ムがかかえる他の問題は、アルゴリズムが、写真データ
をプラテンデータ(platen data)と区別するという基
本的なロジックのみを含んでいることである。とりわ
け、写真は3インチ×5インチだけであるがユーザが5
インチ×7インチの領域を走査するならば、結果として
生じる画像は、スキャナのプラテンからの画像データを
含んでいる。さらに、ユーザが画像を回転する場合に
は、この画像の走査は疑いなくプラテンデータを含んで
いよう。プラテンは、通常高いコード値を有する白色で
ある。すなわち0〜255のスケールで、黒色はコード
値0に等しく、白色はコード値255に等しい。もし、
走査した領域がプラテンの重要な部分を含むならば、領
域を走査した値は240であるかまたは240以上であ
る。写真データをプラテンの情報と区別するために、現
在のソフトウエア・アルゴリズムは、入力走査領域の画
素値を240のような予め計算された値と比較する。そ
れゆえ、プラテンのコード値が変わり、アルゴリズムが
プラテンの情報を写真の情報と間違える機会が生じる。
従って、プラテンの情報は複写保護模様を含まないの
で、アルゴリズムが誤った結果を報告する原因となる。
例えば、写真は複写制限されたものであっても、アルゴ
リズムは写真は複写制限されていないと報告する。
【0016】従来技術のシステムは、ユーザが再印刷用
にスキャナプラテンの複数の印刷物の中から一つを選べ
るようになっているソフトウエアを備えている。この従
来技術のシステムは、システムを複写制限写真を印刷で
きるようにする。例えば、あるシステムでは、ユーザが
入力として、写真のコラージュ(collage)を選べるよ
うになっている。このシステムは、全プラテン走査を行
う。もし、いくつかの印刷物が複写制限されていて、い
くつかの印刷物が複写制限されていないならば、このソ
フトウエア・アルゴリズムは、保護されていない画像の
部分で保護模様を探すように選択したので、領域は保護
されていないと報告するかもしれない。従って、ユーザ
はうまく複写制限写真を再プリントすることができる。
あるいは、もしソフトウエア・アルゴリズムが、コラー
ジュが複写制限されていると判断すれば、ユーザはどの
写真が複写制限されているかを見つけるように試み、プ
ラテンからその写真を取り除き、再度複写を始めなけれ
ばならない。
にスキャナプラテンの複数の印刷物の中から一つを選べ
るようになっているソフトウエアを備えている。この従
来技術のシステムは、システムを複写制限写真を印刷で
きるようにする。例えば、あるシステムでは、ユーザが
入力として、写真のコラージュ(collage)を選べるよ
うになっている。このシステムは、全プラテン走査を行
う。もし、いくつかの印刷物が複写制限されていて、い
くつかの印刷物が複写制限されていないならば、このソ
フトウエア・アルゴリズムは、保護されていない画像の
部分で保護模様を探すように選択したので、領域は保護
されていないと報告するかもしれない。従って、ユーザ
はうまく複写制限写真を再プリントすることができる。
あるいは、もしソフトウエア・アルゴリズムが、コラー
ジュが複写制限されていると判断すれば、ユーザはどの
写真が複写制限されているかを見つけるように試み、プ
ラテンからその写真を取り除き、再度複写を始めなけれ
ばならない。
【0017】従来技術のシステムを使用して複写制限文
書を再作成する方法が他にもある。もし、ユーザがシス
テムのオペレーションについての知識を有するならば、
ユーザはプラテン上の写真を再構成することができよ
う。このようにすることによって、ユーザは、ユーザに
対して複写制限写真を複写できるようにする写真の権利
構成を見つけることができる。
書を再作成する方法が他にもある。もし、ユーザがシス
テムのオペレーションについての知識を有するならば、
ユーザはプラテン上の写真を再構成することができよ
う。このようにすることによって、ユーザは、ユーザに
対して複写制限写真を複写できるようにする写真の権利
構成を見つけることができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の写真を走査する方法と、複数の写真のうちのいずれか
が複写保護されているかを判断する方法とを提供するこ
とである。
の写真を走査する方法と、複数の写真のうちのいずれか
が複写保護されているかを判断する方法とを提供するこ
とである。
【0019】本発明の他の目的は、写真がスキャナプラ
テン上で傾けられた場合に、写真を走査する方法と、ど
の写真が複写保護されているかを判断する方法とを提供
することである。
テン上で傾けられた場合に、写真を走査する方法と、ど
の写真が複写保護されているかを判断する方法とを提供
することである。
【0020】本発明の他の目的は、複数の写真を走査す
る方法と、複数の写真のうちのいずれかが複写保護され
ているかを判断する方法と、ユーザがシステムを無効に
できることを制限する方法とを提供することである。
る方法と、複数の写真のうちのいずれかが複写保護され
ているかを判断する方法と、ユーザがシステムを無効に
できることを制限する方法とを提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様によ
れば、少なくとも一つの写真がスキャナプラテン上に置
かれ、かつ低解像度の画像を生成するために低解像度の
走査が行われる。写真の傾斜角及び位置が判断される。
写真は高解像度画像を生成するために高解像度で再度走
査される。高解像度画像が一つ以上のマイクロドットの
存在について確認される。もしマイクロドットが検出さ
れるならば、高解像度の画像を使用することは抑制され
る。ある実施の形態では、複数の写真がスキャナプラテ
ン上に置かれ、各高解像度の画像のある部分がマイクロ
ドットの存在についてソフトウエア・プログラムにより
確認される。
れば、少なくとも一つの写真がスキャナプラテン上に置
かれ、かつ低解像度の画像を生成するために低解像度の
走査が行われる。写真の傾斜角及び位置が判断される。
写真は高解像度画像を生成するために高解像度で再度走
査される。高解像度画像が一つ以上のマイクロドットの
存在について確認される。もしマイクロドットが検出さ
れるならば、高解像度の画像を使用することは抑制され
る。ある実施の形態では、複数の写真がスキャナプラテ
ン上に置かれ、各高解像度の画像のある部分がマイクロ
ドットの存在についてソフトウエア・プログラムにより
確認される。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、複写制限文書を検出する
従来技術の方法を示す流れ図である。図2は、複写制限
文書を検出するための本発明によるシステムの流れ経路
である。図3は、写真を検出するためのシステムのブロ
ック図である。図4は、画像をしきい値処理するための
システムのブロック図である。図5は、勾配強さを計算
するための表である。図6は、輪郭ポリゴン抽出の流れ
図である。図7は、スキャナプラテン上の傾いた写真の
概略図である。図8は、写真の位置サイズと傾斜角とを
計算するための図である。図9は、写真の傾斜角と上境
界と下境界とを検出するための図である。図10は、最
上交差点と最下交差点との集合を示す図である。図11
は、隣接する交差点の垂直方向距離のヒストグラムであ
る。図12は、最左交差点と最右交差点との集合を示す
図である。図13は、写真の左境界と右境界との検出を
概略的に示した流れ図である。図14は、傾斜を取る操
作と切り取り操作を概略的に示した流れ図である。図1
5は、本発明を実行するための装置の概観図である。理
解を容易にするために、可能な限り同様の構成要素には
同一の参照符号を図面で用いている。図面において可能
ならば部材のように明示している。
従来技術の方法を示す流れ図である。図2は、複写制限
文書を検出するための本発明によるシステムの流れ経路
である。図3は、写真を検出するためのシステムのブロ
ック図である。図4は、画像をしきい値処理するための
システムのブロック図である。図5は、勾配強さを計算
するための表である。図6は、輪郭ポリゴン抽出の流れ
図である。図7は、スキャナプラテン上の傾いた写真の
概略図である。図8は、写真の位置サイズと傾斜角とを
計算するための図である。図9は、写真の傾斜角と上境
界と下境界とを検出するための図である。図10は、最
上交差点と最下交差点との集合を示す図である。図11
は、隣接する交差点の垂直方向距離のヒストグラムであ
る。図12は、最左交差点と最右交差点との集合を示す
図である。図13は、写真の左境界と右境界との検出を
概略的に示した流れ図である。図14は、傾斜を取る操
作と切り取り操作を概略的に示した流れ図である。図1
5は、本発明を実行するための装置の概観図である。理
解を容易にするために、可能な限り同様の構成要素には
同一の参照符号を図面で用いている。図面において可能
ならば部材のように明示している。
【0023】図2は、本発明による複写制限文書を検出
する方法の流れ図を示している。ユーザは、少なくとも
一枚の写真をブロック10のスキャナプラテン上に配置
する。本発明を図示するために、3枚の写真が図1に示
されるようなスキャナプラテン上に配置されている。シ
ステムは、例えば、ブロック20で90dpi(ドット
/インチ)の解像度で低解像度の走査を行う。システム
は、ブロック30で各写真の位置情報及び角度情報を決
定する。
する方法の流れ図を示している。ユーザは、少なくとも
一枚の写真をブロック10のスキャナプラテン上に配置
する。本発明を図示するために、3枚の写真が図1に示
されるようなスキャナプラテン上に配置されている。シ
ステムは、例えば、ブロック20で90dpi(ドット
/インチ)の解像度で低解像度の走査を行う。システム
は、ブロック30で各写真の位置情報及び角度情報を決
定する。
【0024】スキャナプラテン上の写真の検出かつ位置
決めは、複数のやり方でなされる。一つの過程を図3に
て詳細に図示している。低解像度の走査により生成され
た低解像度のグレイスケール画像58は、しきい値処理
操作される(ブロック60)。この処理操作は、2進画
像61を結果として出す。次に写真38の数を検出する
輪郭ベクトル化過程70が行われる。各写真の位置と、
傾斜角と、幅と、高さとがブロック78で検出される。
決めは、複数のやり方でなされる。一つの過程を図3に
て詳細に図示している。低解像度の走査により生成され
た低解像度のグレイスケール画像58は、しきい値処理
操作される(ブロック60)。この処理操作は、2進画
像61を結果として出す。次に写真38の数を検出する
輪郭ベクトル化過程70が行われる。各写真の位置と、
傾斜角と、幅と、高さとがブロック78で検出される。
【0025】しきい値処理過程と呼ばれるグレイスケー
ルから2進画像への変換を、図4にて示している。ブロ
ック62において、各画素強度が0〜255の間のある
値となるよう定められる。次にこの強度がセット値I
T、例えば230と比較される。もし強度が、ITより
も小さければ、画素は黒色と解釈される。
ルから2進画像への変換を、図4にて示している。ブロ
ック62において、各画素強度が0〜255の間のある
値となるよう定められる。次にこの強度がセット値I
T、例えば230と比較される。もし強度が、ITより
も小さければ、画素は黒色と解釈される。
【0026】もし強度がITよりも大きな値ならば、画
素に対する勾配強さがブロック64で計算される。画素
(i,j)に対する勾配強さが、画素(i,j)を中心
とした画素の窓上でいわゆる“ゾーベル(Sobel)”勾
配演算子を用いて決められる。図5を参照されたい。行
列80は、画素(i,j)を中心とした3×3の窓であ
る。以下の数1〜数3で集合的に定義されるように、ゾ
ーベル演算子は、各々水平方向画素の強度勾配GX
(i,j)及び垂直方向の画素の強度勾配GY(i,
j)を計算することに依存している。またゾーベル演算
子は、各画素位置(i,j)に対してGX(i,j)の
絶対値とGY(i,j)の絶対値との和としての勾配強
さG(i,j)を形成する。
素に対する勾配強さがブロック64で計算される。画素
(i,j)に対する勾配強さが、画素(i,j)を中心
とした画素の窓上でいわゆる“ゾーベル(Sobel)”勾
配演算子を用いて決められる。図5を参照されたい。行
列80は、画素(i,j)を中心とした3×3の窓であ
る。以下の数1〜数3で集合的に定義されるように、ゾ
ーベル演算子は、各々水平方向画素の強度勾配GX
(i,j)及び垂直方向の画素の強度勾配GY(i,
j)を計算することに依存している。またゾーベル演算
子は、各画素位置(i,j)に対してGX(i,j)の
絶対値とGY(i,j)の絶対値との和としての勾配強
さG(i,j)を形成する。
【0027】
【数1】
【数2】
【数3】
【0028】上式において、G(i,j)は画素位置
(i,j)における勾配強さである。再び図4を参照し
て、ブロック66において、値G(i,j)は一定値G
T、例えば50と比較される。もしG(i,j)の値が
GTよりも大きければ、画素は黒色と解釈される。この
過程は、各画素に対して比較される。
(i,j)における勾配強さである。再び図4を参照し
て、ブロック66において、値G(i,j)は一定値G
T、例えば50と比較される。もしG(i,j)の値が
GTよりも大きければ、画素は黒色と解釈される。この
過程は、各画素に対して比較される。
【0029】図6を参照して、輪郭ベクトル化過程70
をより詳細に記載する。2進画像61は、輪郭画素を検
出するように処理され、かつ確立された変換値による画
素値を割り当てるよう処理される。(符号81のブロッ
クで代表している)割り当てられた関数は、時間当たり
一つの画素列で2進画像を進む3×3の画素窓を使用し
て実行される。画像の輪郭を表す画素は、ブロック82
で表されるベクトルに変換される。ベクトル部分はブロ
ック84への入力として進められる。ブロック84は、
走査した画像の輪郭を表す一つ以上のポリゴンを形成す
るために、端部から端部へ適切に接続しているベクトル
の関数を表す。要するに、前記操作である輪郭ベクトル
化は、2進画像を単純なポリゴンの集合に変換する。単
純なポリゴンは、写真認識システムや、傾斜検出やライ
ン検出のような技術や、画像登録技術において有用であ
る。この過程は、同時継続している Yongchun Lee 氏ら
により1997年3月31日付けで出願された“A Meth
od for Scanning and Detecting Multiple Photographs
and Removing Edge Artifacts”という名称の米国特許
出願第 08/831,272 号明細書にて、より詳細に議論され
ている。上記記載は参考のために挿入されたものであ
る。
をより詳細に記載する。2進画像61は、輪郭画素を検
出するように処理され、かつ確立された変換値による画
素値を割り当てるよう処理される。(符号81のブロッ
クで代表している)割り当てられた関数は、時間当たり
一つの画素列で2進画像を進む3×3の画素窓を使用し
て実行される。画像の輪郭を表す画素は、ブロック82
で表されるベクトルに変換される。ベクトル部分はブロ
ック84への入力として進められる。ブロック84は、
走査した画像の輪郭を表す一つ以上のポリゴンを形成す
るために、端部から端部へ適切に接続しているベクトル
の関数を表す。要するに、前記操作である輪郭ベクトル
化は、2進画像を単純なポリゴンの集合に変換する。単
純なポリゴンは、写真認識システムや、傾斜検出やライ
ン検出のような技術や、画像登録技術において有用であ
る。この過程は、同時継続している Yongchun Lee 氏ら
により1997年3月31日付けで出願された“A Meth
od for Scanning and Detecting Multiple Photographs
and Removing Edge Artifacts”という名称の米国特許
出願第 08/831,272 号明細書にて、より詳細に議論され
ている。上記記載は参考のために挿入されたものであ
る。
【0030】システムは、段階30中に見られる写真の
位置情報に対応したスキャナプラテン上の領域を走査す
る。この領域は、ブロック40で示したように、高解像
度で、例えば200dpiまたは200dpi以上で走
査される。
位置情報に対応したスキャナプラテン上の領域を走査す
る。この領域は、ブロック40で示したように、高解像
度で、例えば200dpiまたは200dpi以上で走
査される。
【0031】図2のブロック45において、システムは
高解像度画像の傾斜を取る。図8は、写真の寸法と各ポ
リゴンの傾斜角とを計算するためのブロック図を表して
いる。このブロック図において、矩形の写真が仮定され
ている。ブロック図はポリゴンを使用して始まる。図1
0でより詳細に示されるように、ポリゴン90を処理す
ることで、上境界線92と下境界線93とが検出され、
上境界線の傾きが写真の傾斜角として扱われる。ポリゴ
ンの左境界線94と右境界線95も検出される。抽出し
た4つの直線の境界線は、選択された写真に等しい矩形
形状を作るために使用される。写真の原点(origin)と
して決められた左上角点96が、上境界線92と左境界
線94との交点を定めることで計算される。右上角点9
7は、上境界線92と右境界線95との交点を定めるこ
とで計算される。次に左下角点98は、左境界線94と
下境界線93との交点を定めることで計算される。写真
の幅は、左上角点96と右上角点97との間の距離であ
り、写真の高さは、左上角点96と左下角点98との間
の距離である。上境界線と下境界線との計算は図9で表
されており、左境界線と右境界線との計算は図13に表
されている。
高解像度画像の傾斜を取る。図8は、写真の寸法と各ポ
リゴンの傾斜角とを計算するためのブロック図を表して
いる。このブロック図において、矩形の写真が仮定され
ている。ブロック図はポリゴンを使用して始まる。図1
0でより詳細に示されるように、ポリゴン90を処理す
ることで、上境界線92と下境界線93とが検出され、
上境界線の傾きが写真の傾斜角として扱われる。ポリゴ
ンの左境界線94と右境界線95も検出される。抽出し
た4つの直線の境界線は、選択された写真に等しい矩形
形状を作るために使用される。写真の原点(origin)と
して決められた左上角点96が、上境界線92と左境界
線94との交点を定めることで計算される。右上角点9
7は、上境界線92と右境界線95との交点を定めるこ
とで計算される。次に左下角点98は、左境界線94と
下境界線93との交点を定めることで計算される。写真
の幅は、左上角点96と右上角点97との間の距離であ
り、写真の高さは、左上角点96と左下角点98との間
の距離である。上境界線と下境界線との計算は図9で表
されており、左境界線と右境界線との計算は図13に表
されている。
【0032】図10は、不明な傾斜角で傾斜した写真の
ポリゴンの例を示している。一連の等しく間隔を開けて
いる垂直線が構成され、距離Dx毎に離間されている。
垂直線がポリゴン90と交差する点が決められる。Yの
最小値及び最大値を有する点が記録される。垂直方向の
2点間の距離(Dy)が水平方向の2点間の距離(D
x)よりも大きいという必要性を満たす隣接する一対の
点は、それぞれ点の2つの組から消去される。
ポリゴンの例を示している。一連の等しく間隔を開けて
いる垂直線が構成され、距離Dx毎に離間されている。
垂直線がポリゴン90と交差する点が決められる。Yの
最小値及び最大値を有する点が記録される。垂直方向の
2点間の距離(Dy)が水平方向の2点間の距離(D
x)よりも大きいという必要性を満たす隣接する一対の
点は、それぞれ点の2つの組から消去される。
【0033】隣接する点の垂直方向距離の2つのヒスト
グラム、すなわち上交差点のヒストグラム(Ht(D
y))と下交差点のヒストグラム(Hb(Dy))とが
計算される。2つのヒストグラムの最頻値は、図11に
おいて示すように、Mt及びMbとしてそれぞれ付され
ている。傾きの決定をさらに改善するために、Mt+/
−K値とMb+/−K値の範囲の外側に位置する点はそ
れぞれ除去される。データ改善過程の後に、残る上交差
点と残る下交差点との相関係数CtとCbは、それぞれ
一直線上の点の数値を出すために計算される。これら相
関係数は、以下のように決められる。走査線とポリゴン
の上直線または下直線との間の交差点は、(xi,yi)
である。ここで、i=1, ... ,Nであり、Nは交差点
の数である。相関係数(rxy)は、次式で定義されてい
る。
グラム、すなわち上交差点のヒストグラム(Ht(D
y))と下交差点のヒストグラム(Hb(Dy))とが
計算される。2つのヒストグラムの最頻値は、図11に
おいて示すように、Mt及びMbとしてそれぞれ付され
ている。傾きの決定をさらに改善するために、Mt+/
−K値とMb+/−K値の範囲の外側に位置する点はそ
れぞれ除去される。データ改善過程の後に、残る上交差
点と残る下交差点との相関係数CtとCbは、それぞれ
一直線上の点の数値を出すために計算される。これら相
関係数は、以下のように決められる。走査線とポリゴン
の上直線または下直線との間の交差点は、(xi,yi)
である。ここで、i=1, ... ,Nであり、Nは交差点
の数である。相関係数(rxy)は、次式で定義されてい
る。
【0034】
【数4】
【0035】定義によれば、相関係数の値は0と1の間
の値である。もし相関係数が1に近いならば、これらの
点が一直線上にあることを示し、かつ直線最小自乗当て
はめがこれらの点に適用される。回転角θSは、当ては
められた直線y=a+bxの傾きθS=arctan(b)か
ら知ることができる。
の値である。もし相関係数が1に近いならば、これらの
点が一直線上にあることを示し、かつ直線最小自乗当て
はめがこれらの点に適用される。回転角θSは、当ては
められた直線y=a+bxの傾きθS=arctan(b)か
ら知ることができる。
【0036】
【数5】 ポリゴンの回転角は、走査された写真の傾斜角としてと
らえられる。
らえられる。
【0037】写真の形状は矩形であると仮定されている
ので、上境界線と下境界線は平行でなければならない。
よって、図9及び図13に示したように、一直線上にあ
る点の数値を与えるために2つの相関係数Ct,Cbの
より大きな値(Cm)を使用する。Cmが予め定められ
たしきい値(TH)よりも小さい場合には、水平方向の
境界線または不規則な境界線が検出されたことを示す。
この条件下で、傾斜角はいつも0に設定されている。こ
のことは、上境界線及び下境界線が水平に設定されたこ
とを意味している。左境界線と右境界線との計算は上記
の段階に等しい。過程のブロック図は、図12に示すよ
うに水平方向の交差点を繰り返し、図13の左境界線と
右境界線の計算を行う。
ので、上境界線と下境界線は平行でなければならない。
よって、図9及び図13に示したように、一直線上にあ
る点の数値を与えるために2つの相関係数Ct,Cbの
より大きな値(Cm)を使用する。Cmが予め定められ
たしきい値(TH)よりも小さい場合には、水平方向の
境界線または不規則な境界線が検出されたことを示す。
この条件下で、傾斜角はいつも0に設定されている。こ
のことは、上境界線及び下境界線が水平に設定されたこ
とを意味している。左境界線と右境界線との計算は上記
の段階に等しい。過程のブロック図は、図12に示すよ
うに水平方向の交差点を繰り返し、図13の左境界線と
右境界線の計算を行う。
【0038】写真の原点(左上角)が決められた後に、
全プラテンの低解像度走査から各検出された写真の画像
の寸法(幅と高さ)及び傾斜角が計算される。画像が接
している座標は、図7に示すように再適合され(スケー
ルが大きくされ)、かつ望みの高解像度走査の座標に配
置される。
全プラテンの低解像度走査から各検出された写真の画像
の寸法(幅と高さ)及び傾斜角が計算される。画像が接
している座標は、図7に示すように再適合され(スケー
ルが大きくされ)、かつ望みの高解像度走査の座標に配
置される。
【0039】どれか任意の写真を選択し、選択した写真
の高解像度走査を行う。高解像度走査の後に、図2のブ
ロック45で示すように、周知技術である標準双線形画
像補間を使って、高解像度画像の傾斜を取る。
の高解像度走査を行う。高解像度走査の後に、図2のブ
ロック45で示すように、周知技術である標準双線形画
像補間を使って、高解像度画像の傾斜を取る。
【0040】図14は、画像領域を切り取ることにより
アーティファクト(artifact:人為的に生じた不要な部
分)の傾斜を取り、かつ除去することを概略的に示して
いる。画像の傾斜を取った後に、上下端部及び側端部の
アーティファクトを容易に除去しうる。次に、画像を従
来技術によりディスクに記憶することができ、または写
真として印刷することができる。
アーティファクト(artifact:人為的に生じた不要な部
分)の傾斜を取り、かつ除去することを概略的に示して
いる。画像の傾斜を取った後に、上下端部及び側端部の
アーティファクトを容易に除去しうる。次に、画像を従
来技術によりディスクに記憶することができ、または写
真として印刷することができる。
【0041】システムは、ブロック50で走査された個
々の写真に複写制限アルゴリズムを実行する。ブロック
55において、もしソフトウエアが複数の画像の少なく
とも一つに保護模様を見出した場合には、ブロック65
において、ユーザは複写制限画像の操作や印刷や記憶や
伝送を行えるようにする無効コード(override code)
を要求される。もし、無効コードがブロック65で入力
された場合には、この無効コードがブロック74で確認
される。もし、無効コードが有効でなければ、ブロック
75において、ユーザが保護された写真画像にさらに操
作をすることを抑制される。しかしながら保護されてい
ない写真画像は、まだ操作や複写や記憶や伝送ができ
る。この過程は、同時継続している Jay S. Shildkraut
氏らにより、1996年1月29日付けで出願された
“Copy Protection System”という名称の米国特許出願
第 08/593,772 号明細書にてより詳細に議論されてい
る。この明細書は、参考のために載せたものである。
々の写真に複写制限アルゴリズムを実行する。ブロック
55において、もしソフトウエアが複数の画像の少なく
とも一つに保護模様を見出した場合には、ブロック65
において、ユーザは複写制限画像の操作や印刷や記憶や
伝送を行えるようにする無効コード(override code)
を要求される。もし、無効コードがブロック65で入力
された場合には、この無効コードがブロック74で確認
される。もし、無効コードが有効でなければ、ブロック
75において、ユーザが保護された写真画像にさらに操
作をすることを抑制される。しかしながら保護されてい
ない写真画像は、まだ操作や複写や記憶や伝送ができ
る。この過程は、同時継続している Jay S. Shildkraut
氏らにより、1996年1月29日付けで出願された
“Copy Protection System”という名称の米国特許出願
第 08/593,772 号明細書にてより詳細に議論されてい
る。この明細書は、参考のために載せたものである。
【0042】ブロック70にて適正な無効コードが検出
された場合、またはブロック55にて複写制限が検出さ
れなかった場合には、ブロック79において高解像度画
像の取り扱いが可能である。ユーザの操作後に、ユーザ
はブロック89において高解像度画像を公式に印刷で
き、または記憶することができる。
された場合、またはブロック55にて複写制限が検出さ
れなかった場合には、ブロック79において高解像度画
像の取り扱いが可能である。ユーザの操作後に、ユーザ
はブロック89において高解像度画像を公式に印刷で
き、または記憶することができる。
【0043】本発明による複写保護案(copy-protectio
n scheme)が、画像を走査し、かつそれらの画像を、記
憶しておくデジタル画像やサーマルプリントのようなハ
ードコピーといった各種媒体形式に伝送することを備え
るアプリケーションに含められることを意図している。
画像検出を全走査プリント案に含めることで、アプリケ
ーションはどのプリントが保護されているか、かつユー
ザがスキャナ上に一つ以上の画像を配置する場合でない
か、写真が傾斜している場合でないかを判断することが
できる。その後、アプリケーションは保護されているこ
れらの画像を印刷したり記憶するための適正な複写免除
情報をユーザに要求する。もし、ユーザが写真から得ら
れる、このような免除情報を有していないならば、アプ
リケーションは、初めから開始して、かつ保護されてい
るスキャナからの画像を切り取ることなく、走査時に保
護されていない画像だけを印刷することができる。
n scheme)が、画像を走査し、かつそれらの画像を、記
憶しておくデジタル画像やサーマルプリントのようなハ
ードコピーといった各種媒体形式に伝送することを備え
るアプリケーションに含められることを意図している。
画像検出を全走査プリント案に含めることで、アプリケ
ーションはどのプリントが保護されているか、かつユー
ザがスキャナ上に一つ以上の画像を配置する場合でない
か、写真が傾斜している場合でないかを判断することが
できる。その後、アプリケーションは保護されているこ
れらの画像を印刷したり記憶するための適正な複写免除
情報をユーザに要求する。もし、ユーザが写真から得ら
れる、このような免除情報を有していないならば、アプ
リケーションは、初めから開始して、かつ保護されてい
るスキャナからの画像を切り取ることなく、走査時に保
護されていない画像だけを印刷することができる。
【0044】プリントの位置及び方向を決めることによ
り、複写保護模様を写真で占められるデジタル画像の領
域内でのみ探しうるという利点がある。この利点により
ソフトウエアの全体的な信頼性が向上する。
り、複写保護模様を写真で占められるデジタル画像の領
域内でのみ探しうるという利点がある。この利点により
ソフトウエアの全体的な信頼性が向上する。
【0045】図15は、本発明を実施するための装置を
表している。写真または文書がスキャナ130に置かれ
る。平台スキャナ(flat bed scanner)が本発明で使用
されることが好ましい。走査した画像はケーブル132
によりコンピュータ134に伝送される。独立のコンピ
ュータ(stand-alone computer)が本実施の形態にて示
されているが、特定目的用のマイクロプロセッサが、画
像処理に使用されてもよいし、スキャナ130とコンピ
ュータ134とを含む単一ユニットに含められてもよ
い。コンピュータ134は、スキャナ130上の写真の
位置を決め、走査された画像内に一つ以上のマイクロド
ットの存在を検出する。マイクロドットの検出は、ソフ
トウエア・プログラムにより実行される。このソフトウ
エア・プログラムはマイクロドットの存在に基づいてフ
ーリエ変換の存在を決める。もしマイクロドットが写真
内に存在しないならば、写真がケーブル136によりプ
リンタ138に伝送されてもよい。画像が、さらなる使
用、すなわち周知技術の操作や、他の装置への伝送や、
インターネット用にコンピュータ134に記憶されても
よい。
表している。写真または文書がスキャナ130に置かれ
る。平台スキャナ(flat bed scanner)が本発明で使用
されることが好ましい。走査した画像はケーブル132
によりコンピュータ134に伝送される。独立のコンピ
ュータ(stand-alone computer)が本実施の形態にて示
されているが、特定目的用のマイクロプロセッサが、画
像処理に使用されてもよいし、スキャナ130とコンピ
ュータ134とを含む単一ユニットに含められてもよ
い。コンピュータ134は、スキャナ130上の写真の
位置を決め、走査された画像内に一つ以上のマイクロド
ットの存在を検出する。マイクロドットの検出は、ソフ
トウエア・プログラムにより実行される。このソフトウ
エア・プログラムはマイクロドットの存在に基づいてフ
ーリエ変換の存在を決める。もしマイクロドットが写真
内に存在しないならば、写真がケーブル136によりプ
リンタ138に伝送されてもよい。画像が、さらなる使
用、すなわち周知技術の操作や、他の装置への伝送や、
インターネット用にコンピュータ134に記憶されても
よい。
【0046】本発明は、ある好ましい実施の形態を特に
参照して詳細に記載したものである。しかし、変形や修
正が本発明の精神と範囲内で効果的となりうることは理
解できることである。例えば、本発明は写真の点から議
論したが、文書が無認可の複写を避けるためのマイクロ
ドットの模様を含んでいてもよい。文書の場合におい
て、本発明が複写制限文書を検出するために使用され、
かつ複写制限文書の無認可の使用を阻止するために使用
されてもよい。また、本発明の好ましい実施の形態は傾
斜を取る段階を含んでいるが、この傾斜を取る段階は本
質的なものではない。一度位置が決められ、かつ写真や
文書の外形が固定されると、その特定の領域が無認可複
写を妨げるためのマイクロドット模様を探索されうる。
参照して詳細に記載したものである。しかし、変形や修
正が本発明の精神と範囲内で効果的となりうることは理
解できることである。例えば、本発明は写真の点から議
論したが、文書が無認可の複写を避けるためのマイクロ
ドットの模様を含んでいてもよい。文書の場合におい
て、本発明が複写制限文書を検出するために使用され、
かつ複写制限文書の無認可の使用を阻止するために使用
されてもよい。また、本発明の好ましい実施の形態は傾
斜を取る段階を含んでいるが、この傾斜を取る段階は本
質的なものではない。一度位置が決められ、かつ写真や
文書の外形が固定されると、その特定の領域が無認可複
写を妨げるためのマイクロドット模様を探索されうる。
【図1】 複写制限文書を検出する従来技術の方法を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図2】 複写制限文書を検出するための本発明による
システムの流れ経路を示す図である。
システムの流れ経路を示す図である。
【図3】 写真を検出するためのシステムのブロック図
である。
である。
【図4】 画像をしきい値処理するためのシステムのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 勾配強さを計算するための表を示す図であ
る。
る。
【図6】 輪郭ポリゴン抽出の流れ図である。
【図7】 スキャナプラテン上の傾いた写真の概略図で
ある。
ある。
【図8】 写真の位置サイズと位置の傾きとを計算する
ための図である。
ための図である。
【図9】 写真の傾斜角と上境界と下境界とを検出する
ための図である。
ための図である。
【図10】 最上交差点と最下交差点との集合を示す図
である。
である。
【図11】 隣接するする交差点の垂直方向距離のヒス
トグラムを示す図である。
トグラムを示す図である。
【図12】 最左交差点と最右交差点との集合を示す図
である。
である。
【図13】 写真の左境界と右境界との検出を概略的に
示した流れ図である。
示した流れ図である。
【図14】 傾斜を取る操作と切り取り操作を概略的に
示した流れ図である。
示した流れ図である。
【図15】 本発明を実行するための装置の概観図であ
る。
る。
10 スキャナプラテン 20 低解像度走査 30 位置と角度の情報 38 写真の数 40 高解像度走査 45 傾斜を取ること 50 複写制限アルゴリズム 55 画像 58 低解像度グレイスケール画像 60 式位置処理操作 61 2進画像 62 画素強度 64 画素勾配強さ 65 複写制限画像 66 比較ブロック 70 輪郭ベクトル化過程 74 無効コード 75 保護された写真画像 78 写真検出 79 操作ブロック 80 行列 81 割り当て機能 82 ベクトル 84 結合ベクトル 89 公式な印刷または公式な記憶 90 ポリゴン 92 上境界線 93 下境界線 94 左境界線 95 右境界線 96 左上角点 97 右上角点 98 左下角点 100 スキャナ上の写真 101,102 保護されていない画像 103 保護された画像 110 マイクロドット模様探索 120 マイクロドット模様探索及びその報告 130 スキャナ 132,136 ケーブル 134 コンピュータ 138 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイ・エス・シールドクラウト アメリカ合衆国・ニューヨーク・14625・ ロチェスター・ペンフィールド・ロード・ 619
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも1枚の写真をスキャナプラテ
ンに置く段階と、 低解像度画像を生成するために低解像度走査を行う段階
と、 前記写真の傾斜角と位置とを決める段階と、 高解像度画像を生成するために高解像度で前記写真を走
査する段階と、 前記高解像度画像の傾斜を取る段階と、 前記高解像度画像内に1つ以上のマイクロドットが存在
することを検出する段階と、 前記マイクロドットが検出された場合には、前記高解像
度画像の使用を抑制する段階と、 を備える複写制限文書を検出する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/908,682 US6011857A (en) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | Detecting copy restrictive documents |
US908,682 | 1997-08-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11136506A true JPH11136506A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=25426108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10223464A Pending JPH11136506A (ja) | 1997-08-07 | 1998-08-06 | 複写制限文書の検出方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6011857A (ja) |
JP (1) | JPH11136506A (ja) |
DE (1) | DE19835308A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014519383A (ja) * | 2011-06-03 | 2014-08-14 | ジ ユナイテッド ステイツ プレイング カード カンパニー | インテリジェントテーブルゲームシステム |
US20190392167A1 (en) * | 2017-01-19 | 2019-12-26 | Creator's Head Inc. | Information control program, information control system, and information control method |
Families Citing this family (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6345104B1 (en) * | 1994-03-17 | 2002-02-05 | Digimarc Corporation | Digital watermarks and methods for security documents |
US6400834B1 (en) * | 1998-06-10 | 2002-06-04 | Micron Electonics, Inc. | Method for detecting photocopied or laser-printed documents |
US6571001B2 (en) | 1998-06-10 | 2003-05-27 | Micron Technology, Inc. | System for detecting photocopied or laser-printed documents |
US6377703B1 (en) * | 1998-11-10 | 2002-04-23 | Seiko Epson Corporation | Apparatus and method for determining an area encompassing an image for scanning the image |
JP2000341501A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-12-08 | Minolta Co Ltd | 画像処理装置および画像処理方法、ならびに画像処理プログラムを記録した記録媒体 |
US20010040979A1 (en) * | 1999-12-31 | 2001-11-15 | Clay Davidson | Compensating for color response and transfer function of scanner and/or printer when reading a digital watermark |
US6975744B2 (en) * | 2000-12-21 | 2005-12-13 | Digimarc Corporation | Detection of multiple watermarks and improved watermark calibration signals |
US7657058B2 (en) * | 2000-07-19 | 2010-02-02 | Digimarc Corporation | Watermark orientation signals conveying payload data |
GB0027581D0 (en) * | 2000-11-10 | 2000-12-27 | Rue De Int Ltd | Image output apparatus an method |
US8301453B2 (en) | 2000-12-21 | 2012-10-30 | Digimarc Corporation | Watermark synchronization signals conveying payload data |
US6470168B1 (en) * | 2001-02-22 | 2002-10-22 | Xerox Corporation | ACD using an added low resolution CCD to prevent even partial printout |
JP4586281B2 (ja) * | 2001-03-13 | 2010-11-24 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | データ送信管理装置、データ送信管理方法、データ送信管理プログラムおよびデータ送信管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US7046819B2 (en) * | 2001-04-25 | 2006-05-16 | Digimarc Corporation | Encoded reference signal for digital watermarks |
US7958359B2 (en) * | 2001-04-30 | 2011-06-07 | Digimarc Corporation | Access control systems |
US20080036886A1 (en) * | 2001-06-29 | 2008-02-14 | Hannigan Brett T | Methods For Generating Enhanced Digital Images |
US7339599B2 (en) * | 2003-01-22 | 2008-03-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image-processing apparatus and method, computer program, and computer-readable storage medium for discouraging illegal copying of images |
US7369279B2 (en) * | 2003-03-13 | 2008-05-06 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | System and method to restrict copying, scanning and transmittal of documents or parts of documents |
US7519236B2 (en) * | 2003-04-09 | 2009-04-14 | Arcsoft, Inc. | Image retrieval |
US8301893B2 (en) * | 2003-08-13 | 2012-10-30 | Digimarc Corporation | Detecting media areas likely of hosting watermarks |
US7706565B2 (en) | 2003-09-30 | 2010-04-27 | Digimarc Corporation | Multi-channel digital watermarking |
US20060020552A1 (en) * | 2004-07-26 | 2006-01-26 | James Sloan | Copy-restriction system for digitally recorded, computer disk-based music recordings |
US8260061B2 (en) * | 2007-09-21 | 2012-09-04 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image data output processing apparatus and image data output processing method |
US9749607B2 (en) | 2009-07-16 | 2017-08-29 | Digimarc Corporation | Coordinated illumination and image signal capture for enhanced signal detection |
US8274709B2 (en) * | 2009-08-07 | 2012-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Device capable of reading plural documents, method of controlling the device, and program |
CN102005038B (zh) * | 2009-08-31 | 2014-10-15 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 图片边缘定位方法 |
KR101660742B1 (ko) * | 2010-05-31 | 2016-09-28 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기 및 그 제어방법 |
US9635378B2 (en) | 2015-03-20 | 2017-04-25 | Digimarc Corporation | Sparse modulation for robust signaling and synchronization |
US10424038B2 (en) | 2015-03-20 | 2019-09-24 | Digimarc Corporation | Signal encoding outside of guard band region surrounding text characters, including varying encoding strength |
WO2016153936A1 (en) | 2015-03-20 | 2016-09-29 | Digimarc Corporation | Digital watermarking and data hiding with narrow-band absorption materials |
US10783601B1 (en) | 2015-03-20 | 2020-09-22 | Digimarc Corporation | Digital watermarking and signal encoding with activable compositions |
PL3188036T3 (pl) * | 2015-12-30 | 2019-09-30 | Legalxtract Aps | Sposób i układ do zapewniania wypisu dokumentu |
US11062108B2 (en) | 2017-11-07 | 2021-07-13 | Digimarc Corporation | Generating and reading optical codes with variable density to adapt for visual quality and reliability |
US10872392B2 (en) | 2017-11-07 | 2020-12-22 | Digimarc Corporation | Generating artistic designs encoded with robust, machine-readable data |
US10896307B2 (en) | 2017-11-07 | 2021-01-19 | Digimarc Corporation | Generating and reading optical codes with variable density to adapt for visual quality and reliability |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56129981A (en) * | 1980-03-14 | 1981-10-12 | Toshiba Corp | Optical character reader |
US4802229A (en) * | 1983-04-12 | 1989-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing system |
US5193853A (en) * | 1989-01-18 | 1993-03-16 | Wicker Ralph C | Nonreplicable document and method for making same |
US5018767A (en) * | 1989-01-18 | 1991-05-28 | Schmeiser, Morelle & Watts | Counterfeit protected document |
US5231663A (en) * | 1991-03-18 | 1993-07-27 | Earl Joseph G | Image processing system |
JPH06152948A (ja) * | 1992-10-31 | 1994-05-31 | Minolta Camera Co Ltd | 画像処理装置 |
US5390003A (en) * | 1992-11-30 | 1995-02-14 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Copying system for preventing copying of copy-prohibited images |
JP3111754B2 (ja) * | 1993-07-01 | 2000-11-27 | ミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
US5412718A (en) * | 1993-09-13 | 1995-05-02 | Institute Of Systems Science | Method for utilizing medium nonuniformities to minimize unauthorized duplication of digital information |
US5647010A (en) * | 1993-09-14 | 1997-07-08 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus with security feature which prevents copying of specific types of documents |
CA2129075C (en) * | 1993-10-18 | 1999-04-20 | Joseph J. Daniele | Electronic copyright royalty accounting system using glyphs |
EP0664642B1 (en) * | 1994-01-20 | 2002-07-24 | Omron Corporation | Image processing device for identifying an input image, and copier including same |
JPH07245700A (ja) * | 1994-03-04 | 1995-09-19 | Minolta Co Ltd | デジタル複写機 |
US5822660A (en) * | 1996-02-08 | 1998-10-13 | Eastman Kodak Company | Copyright protection in color thermal prints |
US5919730A (en) * | 1996-02-08 | 1999-07-06 | Eastman Kodak Company | Copy restrictive documents |
US5752152A (en) * | 1996-02-08 | 1998-05-12 | Eastman Kodak Company | Copy restrictive system |
US5841905A (en) * | 1996-10-25 | 1998-11-24 | Eastman Kodak Company | Business form image identification using projected profiles of graphical lines and text string lines |
US5772250A (en) * | 1997-04-11 | 1998-06-30 | Eastman Kodak Company | Copy restrictive color-reversal documents |
-
1997
- 1997-08-07 US US08/908,682 patent/US6011857A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-08-05 DE DE19835308A patent/DE19835308A1/de not_active Withdrawn
- 1998-08-06 JP JP10223464A patent/JPH11136506A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014519383A (ja) * | 2011-06-03 | 2014-08-14 | ジ ユナイテッド ステイツ プレイング カード カンパニー | インテリジェントテーブルゲームシステム |
US20190392167A1 (en) * | 2017-01-19 | 2019-12-26 | Creator's Head Inc. | Information control program, information control system, and information control method |
US11734443B2 (en) * | 2017-01-19 | 2023-08-22 | Creator's Head Inc. | Information control program, information control system, and information control method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19835308A1 (de) | 1999-02-11 |
US6011857A (en) | 2000-01-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11136506A (ja) | 複写制限文書の検出方法 | |
JP4485585B2 (ja) | デジタル像符牒の処理方法及びシステム | |
JP3879552B2 (ja) | 画像生成装置、画像読取装置、不正複製防止システム、プログラム、および出力媒体の製造方法 | |
JP3102417B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理方法 | |
US7536026B2 (en) | Image processing apparatus and method | |
Bhattacharjya et al. | Data embedding in text for a copier system | |
US20010022667A1 (en) | Method, apparatus, and recording medium for outputting images | |
JP2003280469A (ja) | 画像読取装置および複写装置 | |
JPH118761A (ja) | カラー反転文書用の複写制限的なシステム | |
JP4362538B2 (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像送信装置、画像読取装置、画像処理システム、画像処理方法、画像処理プログラムおよびその記録媒体 | |
US8427708B2 (en) | Apparatus and method for controlling printing of information embedded in a document | |
JP4486995B2 (ja) | 画像処理システム | |
EP1400371A1 (en) | ID card, ID card issuing device, and ID card reading device | |
JP2008301476A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、画像処理システム、画像処理方法、画像処理プログラムおよびその記録媒体 | |
JP2007166229A (ja) | 画像読取り装置 | |
JP2008154106A (ja) | 秘匿処理方法,画像処理装置および画像形成装置 | |
US8411313B2 (en) | Image forming apparatus and image reading method for reading an untargeted page of an original | |
US20070133035A1 (en) | Image-forming apparatus, image-processing apparatus, confidential document reading method, image-processing method, and image-forming method | |
JP4587123B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
Chen et al. | Data hiding in document images | |
JP2014033439A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、プログラム、および記録媒体 | |
JP2008022175A (ja) | 画像形成装置及び複写制限解除方法 | |
JP2007014023A (ja) | 画像生成装置、画像読取装置、不正複製防止システム、プログラム、出力媒体の製造方法 | |
JP2008017271A (ja) | 画像形成装置及びその方法 | |
JP2007306090A (ja) | 画像処理装置、画像形成装置、複写禁止コード検出方法及び画像形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071016 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080110 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080507 |