JPH11134861A - メモリセルのデータ内容評価のための回路装置 - Google Patents

メモリセルのデータ内容評価のための回路装置

Info

Publication number
JPH11134861A
JPH11134861A JP10228301A JP22830198A JPH11134861A JP H11134861 A JPH11134861 A JP H11134861A JP 10228301 A JP10228301 A JP 10228301A JP 22830198 A JP22830198 A JP 22830198A JP H11134861 A JPH11134861 A JP H11134861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit line
cell
circuit device
current
weak
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP10228301A
Other languages
English (en)
Inventor
Ruediger Brede
ブレーデ リュディガー
Dominique Savignac
サヴィニアク ドミニク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH11134861A publication Critical patent/JPH11134861A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/409Read-write [R-W] circuits 
    • G11C11/4094Bit-line management or control circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセルがビット線BT、BCおよびワー
ド線WLに沿って配置されている集積半導体メモリのメ
モリセルCZのデータ内容を評価するための回路装置
を、セルキャパシタンスを大きくすることなく、または
追加的なチップ面積を必要とする特別に配置されている
ビット線を使用することなく、弱いメモリセルの確実な
評価も可能になるように改良する。 【解決手段】 隣接するビット線BT、BCの間に電流
補償要素ST、SCが接続されており、この電流補償要
素ST、SCが、当該のメモリセルSZのデータ内容と
しての非常に弱い“0”または非常に弱い“1”が回路
装置によりなおディジタル“0”または“1”として評
価されるように、構成または配置されており、かつ/ま
たは制御信号BEWCOMPによりそのように制御され
ており、またそれによって、電流補償要素ST、SCを
通って流れる補償電流がそのように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルがビッ
ト線およびワード線に沿って配置されている集積半導体
メモリのメモリセルのデータ内容を評価するための回路
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMの開発および動作の際の主要な
問題は、メモリセルからの情報の再現である。一方では
情報はセルのなかで極端に小さいキャパシタンスにより
表されており、他方ではこのキャパシタンスはしばしば
さまざまな影響により一層減ぜられる。これらの小さい
電荷量は、正しい情報が再構成され得るように増幅され
ることが重要である。
【0003】冒頭に記載した種類の公知の回路装置を、
DRAM半導体メモリのセル領域の一部分を示す図3を
参照して説明する。それぞれ真‐ビット線半部BT0、
BT1、BT2、BT3および相補性‐ビット線半部B
C0、BC1、BC2、BC3から成る4つのビット線
対BL0、BL1、BL2、BL3が示されている。各
メモリセルCZ0、CZ1、CZ2、CZ3は、それぞ
れ1つの選択トランジスタCT0、CT1、CT2、C
T3に接続されているセルキャパシタンスCK0、CK
1、CK2、CK3を有し、選択トランジスタを介して
電荷の出入りが行われる。各セルキャパシタンスは、そ
れぞれ選択トランジスタによりそのドレイン端子ないし
ソース端子を介して相応のビット線半部に、またそのゲ
ート端子を介してワード線に接続されている。各選択ト
ランジスタCTは、相応のワード線WL0、WL1、…
WL255によりスイッチオンまたはスイッチオフされ
る。その際、ワード線は常にビット線半部と対応してい
る。
【0004】1つのビット線対に各1つのpチャネル‐
センス増幅器pSVおよびnチャネル‐センス増幅器n
SVが属しており、これらのセンス増幅器は、相応のワ
ード線WLの能動化の後に相応のビット線半部に与えら
れるセル信号を、“1”および“0”が一義的に区別さ
れ得るように増幅する役割をする。セルからのおよびセ
ルへの情報は選択トランジスタにより接続されているビ
ット線を経て流れる。書込みの際には問題はない。なぜ
ならば、電荷が電圧供給源により常に最大にセルに与え
られるからである。読出しの際にはセルはビット線に接
続される。それにより、まさにこのビット線上の電荷状
況が変化する。センス増幅器pSVおよびnSVの能動
化により、いま電荷変化が、“1”または“0”が認識
可能であるように、増幅される。ワード線の能動化によ
り、このワード線のすべてのセルが付属のビット線に接
続される。こうしてビット線上の電圧が、セルからビッ
ト線上に流れる電荷により影響される。ビット線電圧へ
の影響は、セル対ビット線のキャパシタンス比(約1:
5)に相応して非常に小さい。すべてのビット線の間に
は寄生的なBL‐BLキャパシタンスBK0、BK1、
BK2、BK3、BK4、BK5、BK6、BK7が位
置している。
【0005】詳細には読出し過程は下記のように行われ
る。予充電時間の間にビット線は定められた電圧、たと
えばVDD=3.6V、に予充電される。それに続いて
読出しの際に1つのワード線、たとえばワード線WL
0、が能動状態に切換えられる。セルCZ0、CZ1、
CZ2およびCZ3のなかにそれぞれ“0”が存在して
いると仮定する。“0”に対する正規電圧はたとえば
1.2V、“1”に対する正規電圧は3.6Vであり、
参照セルRFZの正規電圧はその際に約2.6Vであ
る。以下ではいま、セルCZ2が、たとえば高い漏れ電
流に起因して、弱いセルであり、従ってまた2.2Vの
“0”電圧を有することが仮定される(他の仮定ではた
とえばセルCZ2のキャパシタンスはセルキャパシタン
ス平均よりも若干小さい。このような仮定は類似の結果
に通ずるであろう)。図4は正規の“0”(1.2V)
の評価(読出し)のシミュレーションを示し、また図5
はセルCZ2の弱い“0”(2.2V)の評価(読出
し)のシミュレーションを示す。それぞれ時間(任意の
単位)に関係して電圧の経過がボルトで示されている。
曲線Aは評価を開始する信号SETNの電圧経過を示
す。曲線Bは正規の“0”(1.2V)を記憶している
セルと接続されているビット線BT0、BT1、BT3
の電圧経過を示す。曲線Cは参照セルRFZ0、RFZ
1、RFZ3(2.6V)と接続されているビット線B
C0、BC1、BC3の電圧経過を示す。図5中で曲線
Dは弱い“0”(2.2V)を記憶しているセルCZ2
と接続されているビット線BT2の電圧経過を示す。図
5によるシミュレーションから認識されるように、セル
CZ2の弱い“0”は誤って評価される。なぜならば、
たとい参照セルRFZ2の電圧が0.4Vだけ大きい
(2.6V)としても、ビット線BT2が評価の間に
3.6Vへ向かって上昇するからである。この誤った評
価の原因は寄生的なBL‐BLキャパシタンスBKにあ
る。図5のようにビット線BT3は、ある程度評価の間
に寄生的なBL‐BLキャパシタンスBK5を介してビ
ット線BC2に引き寄せられ、それによりビット線BC
2上に負の電圧が入結合され、それによりBC2の電圧
がBT2の電圧の下側に低下し、それによって最後に誤
った評価が生ずる。
【0006】多くのこれまでに知られている設計では、
セル信号の評価(センシング)の際に隣のビット線上に
容量結合の結果として生ずる擾乱は許容される。しかし
これらの設計はより大きいセルキャパシタンスを必要と
する。他の設計はいわゆる撚られたビット線を使用する
が、それらは大きい占有チップ面積を必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、冒頭に記載されている種類の回路装置を、セルキャ
パシタンスを大きくすることなく、または追加的なチッ
プ面積を必要とする特別に配置されたビット線を使用す
ることなく、弱いメモリセルの確実な評価も可能である
ように改良することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1によ
る回路装置により解決される。
【0009】本発明によれば、隣接するビット線の間に
電流補償要素が接続されており、この電流補償要素が、
当該のメモリセルのデータ内容としての非常に弱い
“0”または非常に弱い“1”が回路装置によりなおデ
ィジタル論理“0”または“1”として評価されるよう
に、構成または配置されており、かつ/または制御信号
(BEWCOMP)によりそのように制御されており、
またそれによって、電流補償要素を通って流れる補償電
流がそのように設定されている。
【0010】その際に電流補償要素は特に制御可能なス
イッチ、好ましくは補償トランジスタにより形成されて
おり、その電極端子(ドレインまたはソース)がそれぞ
れ直接に隣接するビット線に接続されており、詳細には
その電極端子(ドレインまたはソース)がそれぞれ真ビ
ット線(または相補性ビット線)および隣接する真ビッ
ト線(または隣接する相補性ビット線)に接続されてお
り、またその制御端子(ゲート)が補償制御信号を与え
られている。本発明の原理に従って電流補償要素は、電
流補償がビット線上のすべての可能なビットパターンに
対して良好な結果を与えるように設定されている。
【0011】本発明の他の実施態様は従属請求項にあげ
られている。
【0012】
【実施例】以下、図面に示されている実施例により本発
明を一層詳細に説明する。
【0013】本発明による回路装置の図1に示されてい
る実施例において、冒頭に図3により説明した回路と等
しい参照符号を付されているのは等しい構成要素であ
り、従ってそれらの説明は繰り返されない。図3による
回路装置と相違して、また本発明の本質に相応して、図
1による回路装置は、それぞれ隣接するビット線の間に
接続されている電流補償要素STおよびSCを有する補
償装置1を有する。詳細には、それぞれ隣接して相い続
く真‐ビット線BT0、BT1、BT2、BT3の間に
接続されている真‐電流補償要素が、nチャネル‐エン
ハンスメント‐MOSFETトランジスタST0、ST
1、ST2、ST3の形態で設けられており、それらの
ドレイン端子Drはそれらに付属の真‐ビット線半部B
T等と、またそれらのソース端子Soはそれらに続く真
‐ビット線半部BT1等と接続されており、またそれら
のゲート端子Gaは制御信号BEWCOMPを与えられ
ている。さらに相補性‐電流補償要素がnチャネル‐エ
ンハンスメント‐MOSFETトランジスタSC0、S
C1、SC2、SC3の形態で設けられており、それら
のドレイン端子Drはそれらに付属の真‐ビット線半部
BC0等と、またそれらのソース端子Soは直接にそれ
らに続くビット線半部BC1等と接続されており、また
それらのゲート端子Gaは同じく同一の制御信号BEW
COMPを与えられている。すべてのnチャネル‐エン
ハンスメント‐MOSFETトランジスタSTおよびS
Cはそれぞれ約0.6Vのしきい電圧を有する。
【0014】図1による本発明による回路装置の機能の
仕方は、図2による弱い“0”の評価の説明図から出発
する。曲線Aはやはり信号SETNの電圧経過を、曲線
Cはビット線BC2上で測定された電圧経過を、曲線D
は弱い“0”が記憶されているメモリセルCZ2と接続
されているビット線BT2の電圧経過を、また曲線Eは
制御信号BEWCOMPの電圧経過を示す。図2から明
らかなように、メモリセルCZ2の弱い“0”(2.2
Vセル電圧)はいま正しく評価される、すなわちビット
線BT2が零Vに移行する。ビット線BT3はいまも評
価の間に寄生的なBL‐BLキャパシタンスBK5を介
してビット線BC2に引き寄せられる。しかし、本発明
による回路装置では、いま同時にnチャネル‐エンハン
スメント‐MOSFETトランジスタST2を介してビ
ット線BT2に引き寄せられる、すなわち信号SETN
の電圧が零に向かって移行する間に、補償電流がビット
線BT2からビット線BT3へ流れる。さらに、ほぼ等
しい大きさの補償電流がMOSFETトランジスタST
1を経てビット線BT2からBT1へ向かって流れる。
さらに、もう2つのより小さい補償電流がBC3からB
C2へ,またBC1からBC2へ向かって流れる。トラ
ンジスタST1、SC1、ST2、SC2のパラメータ
を介して、もしくは制御信号BEWCOMPの電圧経過
を介して、この補償電流はいま、非常に弱い“0”、た
とえば2.6Vの参照セル電圧の際の2.2Vセル電圧
が、かろうじて“0”として認識されるように、設定さ
れ得る。過補償の際には、すなわちトランジスタが過度
に大きく選ばれていると、弱い“1”(2.7Vセル電
圧)が“0”として評価されるであろう。トランジスタ
ST1、SC1、ST2、SC2は、信号SETNが電
圧零ボルトに近接すると直ちに、短絡電流を避けるた
め、信号BEWCOMPにより直ちに遮断されるべきで
あろう。それに対して制御信号BEWCOMPの上昇す
るエッジは非時間臨界的である。なぜならば、ビット線
が0.6Vよりも大きく供給電圧VDDの値の下に低下
した後で、初めてトランジスタST2が導通可能になる
からである。
【0015】以上に説明された補償電流はビット線上の
すべての可能なビットパターンに対して良好な結果を与
えるべきであろう:表1:ビット線BT2(図1によ
る)に対して相対的な可能なビットパターン。
【表1】
【0016】ここで表中に用いられている0、‘0’、
1/2 、1、‘1’は下記の意味を有する:0は当該のビ
ット線半部の上に、“0”が記憶されているセルが接続
されることを意味する。‘0’は当該のビット線半部
(BT2)の上に、弱い“0”が記憶されているセルが
接続されることを意味する。1/2 は当該のビット線半部
の上に1つ参照セルが接続されることを意味する。1は
当該のビット線半部の上に、“1”が記憶されているセ
ルが接続されることを意味する。‘1’は当該のビット
線半部(BT2)の上に、弱い“1”が記憶されている
セルが接続されることを意味する。
【0017】表1によるビットパターン1.は、図1に
よる回路装置により容量性BL‐BL‐擾乱が補償され
た、以上に詳細に調べられた場合に相当する。ビットパ
ターン2.では容量性BL‐BL‐擾乱はビット線2上
で中和する。なぜならば、BC2へのBT3の擾乱がB
T2へのBC1の擾乱に等しい(BT3およびBC1が
零に向かう)からである。トランジスタST1、SC
1、ST2、SC2を通る補償電流はここで同じく中和
する。ビットパターン3.では容量性BL‐BL‐擾乱
はビット線2上で同じく中和し、または近似的に“0”
である(BT3およびBC1が“1”にとどまる)。ト
ランジスタST1、SC1、ST2、SC2を通る補償
電流はここで同じく再び中和する。ビットパターン4.
ではトランジスタST1、SC1、ST2、SC2を通
る補償電流は確かに誤った方向に作用するが、このこと
はここでは擾乱とならない。なぜならば、これによりB
T2へのBC1のこの場合には正の容量性BL‐BL‐
結合のみが補償されるからである(BC1は零に向か
い、またこうして寄生的なBL‐BL‐キャパシタンス
を介してBT2上の弱い“0”を支える)。ビットパタ
ーン5.ないし8.に対しては類似の関係が当てはま
る。図1による回路装置は、こうして各々のビット線か
らすぐ次のビット線への補償電流により評価の間に隣接
するビット線の間の容量性結合を補償する。
【0018】本発明の範囲内で、電流補償のためにnチ
ャネル‐エンハンスメント‐トランジスタとは異なるト
ランジスタ、たとえばpチャネル‐エンハンスメント‐
トランジスタを制御信号BEWCOMPに対する適合さ
れた信号経過と共に使用することも同じく可能である。
【0019】本発明によれば非常に弱い“0”(セル電
圧2.5Vおよびそれ以下)も正しく評価され得る。セ
ル電圧利得は約0.4Vである。強い“0”(1.2
V)と参照セル電圧(2.6V)との間の差電圧は1.
4Vである。しかし、図3による回路装置によっては、
そのうち0.9Vしか利用可能でない(“0”は図3に
よる回路装置では既に2.2Vのセル電圧の際に正しく
評価されない)。図1による本発明による回路装置によ
れば、それとは逆に、利用可能な電圧範囲は1.3Vに
増大する。“0”は2.5Vにおいても正しく評価され
る。利用可能な電圧範囲はこうして約44%だけ大きく
なり、その際にこの値は寄生的なBL‐BL‐キャパシ
タンスの大きさと寄生的なビット線キャパシタンスの大
きさとに関係している。寄生的なBL‐BL‐キャパシ
タンスと寄生的なビット線キャパシタンスとの比が大き
いほど、電流補償により達成可能な評価の際の改善は大
きい。
【0020】さらに本発明は、セルの読出しの際に生ず
るビット線の間の静電容量性擾乱を補償する可能性をも
開き、その際にそのために制御信号BEWCOMPの電
圧経過が若干変更される。
【0021】図1中に示されている実施例では各々のビ
ット線に、詳細に言うとそれぞれたとえば256のワー
ド線WL0ないしWL256の群に対して、参照セルR
FZが対応付けられている。これらの参照セルは、それ
自体は公知の仕方でセンス増幅器による読出しの際の平
均の参照電圧を設定する役割をする。本発明による電流
補償回路は、場合によっては容易に変更された上で、ビ
ット線がアレイ電圧の半分(たとえばVDD/2)にし
か予充電されず、従ってまた参照セルが必要でないよう
な設計にも応用され得る。
【0022】他の利点として、本発明による電流補償装
置の応用の際にはセル‐キャパシタンスが減ぜられ得
る。代替的に、セル‐キャパシタンスは不変に保って、
保持時間を改善することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メモリセルのデータ内容を評価するための本発
明による回路装置を有する同期DRAM半導体メモリ装
置のセル領域の一部分の概要を示す図。
【図2】図1による本発明による回路装置により弱い
“0”を読む際の時間的電圧経過。
【図3】従来のDRAM半導体メモリ装置のセル領域の
一部分の概要を示す図。
【図4】正規な“0”の評価のシミュレーション。
【図5】従来の回路装置を用いての弱い“0”の評価の
シミュレーション。
【符号の説明】
BC、BT ビット線 BEWCOMP 制御信号 CT 選択トランジスタ CZ メモリセル nSV、pSV センス増幅器装置 RFZ 参照セル SC,ST 電流補償要素 WL ワード線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルがビット線(BT、BC)お
    よびワード線(WL)に沿って配置されている1つの集
    積半導体メモリのメモリセル(CZ)のデータ内容を評
    価するための回路装置において、隣接するビット線(B
    T、BC)の間に1つの電流補償要素(ST、SC)が
    接続されていることを特徴とするメモリセルのデータ内
    容評価のための回路装置。
  2. 【請求項2】 電流補償要素(ST、SC)が1つの制
    御信号(BEWCOMP)により制御可能な1つのスイ
    ッチにより形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の回路装置。
  3. 【請求項3】 電流補償要素(ST、SC)が、当該の
    メモリセル(SZ)のデータ内容としての非常に弱い
    “0”または非常に弱い“1”が回路装置によりなおデ
    ィジタル“0”または“1”として評価されるように、
    構成または配置されており、かつ/または制御信号(B
    EWCOMP)により上記のように制御されており、ま
    たそれによって、電流補償要素(ST、SC)を通って
    流れる補償電流が上記のように設定されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の回路装置。
  4. 【請求項4】 各ビット線が、共通に1つのセンス増幅
    器装置(pSV、nSV)に接続されている相補性のビ
    ット線半部(BT、BC)の一対から成っていることを
    特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の回路装置。
  5. 【請求項5】 各メモリセル(SZ)がセルキャパシタ
    ンス(CK)およびセルキャパシタンスに対応付けられ
    ている選択トランジスタ(CT)を有し、その電極端子
    (ドレインないしソース)がそれぞれ1つのビット線半
    部(BT、BC)に、またその制御端子(ゲート)がワ
    ード線(WL)に接続されていることを特徴とする請求
    項1ないし4の1つに記載の回路装置。
  6. 【請求項6】 センス増幅器装置(pSV、nSV)が
    pチャネル‐およびnチャネル‐センス増幅器を有する
    ことを特徴とする請求項1ないし5の1つに記載の回路
    装置。
  7. 【請求項7】 電流補償要素(ST、SC)が交互にビ
    ット線のビット線半部(BT、BC)に接続されている
    ことを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の回路
    装置。
  8. 【請求項8】 電流補償要素(ST、SC)が単一の制
    御信号(BEWCOMP)により制御されていることを
    特徴とする請求項1ないし7の1つに記載の回路装置。
JP10228301A 1997-08-13 1998-08-12 メモリセルのデータ内容評価のための回路装置 Abandoned JPH11134861A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19735136.0 1997-08-13
DE19735136A DE19735136C1 (de) 1997-08-13 1997-08-13 Schaltungsanordnung für die Bewertung des Dateninhalts von Speicherzellen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11134861A true JPH11134861A (ja) 1999-05-21

Family

ID=7838888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10228301A Abandoned JPH11134861A (ja) 1997-08-13 1998-08-12 メモリセルのデータ内容評価のための回路装置

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0897180A3 (ja)
JP (1) JPH11134861A (ja)
KR (1) KR19990023561A (ja)
CN (1) CN1211795A (ja)
DE (1) DE19735136C1 (ja)
TW (1) TW397993B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6307768B1 (en) * 2000-12-28 2001-10-23 Infineon Technologies Richmond, Lp Bitline twist with equalizer function
KR20210008195A (ko) * 2019-07-10 2021-01-21 삼성전자주식회사 메모리 장치

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4961166A (en) * 1984-05-07 1990-10-02 Hitachi, Ltd. Dynamic RAM having a full size dummy cell
US5010523A (en) * 1989-03-06 1991-04-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sensing circuit for a dynamic random access memory
JPH0460984A (ja) * 1990-06-25 1992-02-26 Matsushita Electron Corp 半導体記憶装置
JP2719237B2 (ja) * 1990-12-20 1998-02-25 シャープ株式会社 ダイナミック型半導体記憶装置
US5729493A (en) * 1996-08-23 1998-03-17 Motorola Inc. Memory suitable for operation at low power supply voltages and sense amplifier therefor

Also Published As

Publication number Publication date
CN1211795A (zh) 1999-03-24
EP0897180A3 (de) 1999-08-11
EP0897180A2 (de) 1999-02-17
KR19990023561A (ko) 1999-03-25
DE19735136C1 (de) 1998-10-01
TW397993B (en) 2000-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR930010363B1 (ko) 반도체 기억회로
US6552944B2 (en) Single bitline direct sensing architecture for high speed memory device
KR100377421B1 (ko) 반도체 기억 장치
US7209399B2 (en) Circuit and method of driving bitlines of integrated circuit memory using improved precharge scheme and sense-amplification scheme
KR100384804B1 (ko) 데이터 전송 회로
US5523977A (en) Testing semiconductor memory device having test circuit
US7590003B2 (en) Self-reference sense amplifier circuit and sensing method
JP2006031922A (ja) プリチャージ及び感知増幅スキームを改善した集積回路メモリ装置のビットライン駆動回路及び駆動方法
US5732033A (en) Method and circuit for rapidly equilibrating paired digit lines of a memory device during testing
US4980862A (en) Folded bitline dynamic ram with reduced shared supply voltages
KR100272903B1 (ko) 반도체 기억 장치
JP2000195268A (ja) 半導体記憶装置
JPH06103768A (ja) 半導体記憶装置
US6188608B1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JPH10308100A (ja) 半導体記憶装置
US8054697B2 (en) Semiconductor storage device including a lever shift unit that shifts level of potential of bit line pair
CN100541659C (zh) 具有2t存储器单元的存储器阵列
US5303183A (en) Semiconductor memory device
JPH11134861A (ja) メモリセルのデータ内容評価のための回路装置
JPH11134862A (ja) メモリセルのデータ内容評価のための回路装置
JPH10302468A (ja) 半導体記憶装置
EP1091359B1 (en) Nonvolatile semiconductor memory
KR100311269B1 (ko) 반도체장치
JPH06326272A (ja) 半導体記憶装置
JP4334646B2 (ja) 半導体記憶装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050812

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20050824