JPH11134466A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH11134466A
JPH11134466A JP31157797A JP31157797A JPH11134466A JP H11134466 A JPH11134466 A JP H11134466A JP 31157797 A JP31157797 A JP 31157797A JP 31157797 A JP31157797 A JP 31157797A JP H11134466 A JPH11134466 A JP H11134466A
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JP
Japan
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carrier
card
piece
card base
module
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Application number
JP31157797A
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English (en)
Inventor
Koichi Inazu
耕一 稲津
Masao Muramatsu
正男 村松
Sukenori Kobayashi
資則 小林
Takehiro Suzuki
剛弘 鈴木
Akihiko Komatsu
昭彦 小松
Shigeru Kakinuma
茂 柿沼
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
    • G06K19/077Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
    • G06K19/07737Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier consisting of two or more mechanically separable parts
    • G06K19/07739Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier consisting of two or more mechanically separable parts comprising a first part capable of functioning as a record carrier on its own and a second part being only functional as a form factor changing part, e.g. SIM cards type ID 0001, removably attached to a regular smart card form factor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICキャリアをカード基体に着脱自在とし、
所定位置で確実に保持し、ICキャリアのカード基体へ
の装着時に上下面を面一にする。 【解決手段】 ICカード10は、カード基体20と着
脱自在なICキャリア30を備える。ICキャリア30
は、ICモジュール32を埋設したモジュール支持部3
1bと、その外周回りに形成された係合片31c及び3
1dとを備える。一方、カード基体20には、ICキャ
リア30が嵌合可能な開口部と、係合片31c及び31
dと重なり合う支持片を備える。モジュール支持部31
bをカード基体20の前記開口部に嵌合させ、ICキャ
リア30を回転させて係合片31c及び31dとカード
基体20の前記支持片とを重なり合わせる。これによ
り、ICキャリア30がカード基体20に保持されると
ともに、ICキャリア30とカード基体20の上下面が
面一になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICモジュールを
搭載したICキャリアをカード基体に着脱自在にしたI
Cカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のICカードは、携帯電話
等の加入者識別票(SIM、Subscriber I
dentity Module)等に使用されている。
例えば、ユーザーである加入者は、電話加入権に相当す
る加入者識別票を取得すると、ICモジュールに個人情
報を記録したICカードを所持する。そして、携帯電話
の使用時には、ICカードからICキャリアを分離して
これを携帯電話に装着する。
【0003】図16は、従来のこの種のICカードの第
1例(特開平7−276870号公報等)を示す平面図
であり、図17は、図16のA−A断面図である。この
ICカード1は、ICモジュール2aを埋設したICキ
ャリア2を有し、それより若干大きいカード基体3の開
口部3a内にICキャリア2が収納されたものである。
そして、カード基体3の開口部3aの底面には粘着剤層
3bが設けられており、ICキャリア2は、この粘着剤
層3bによって剥離及び再粘着可能になっている。
【0004】しかし、このICカード1では、剥離及び
再粘着の回数が増加すると、粘着剤層3bの粘着力が次
第に低下する。したがって、ICキャリア2をカード基
体3に粘着した状態すなわちICカード1の状態で、カ
ードリーダライタに挿入したときに、ICキャリア2が
カード基体3から剥がれ落ちてしまうおそれがあるとい
う欠点がある。
【0005】一方、ICキャリアをカード基体から何度
着脱しても、ICキャリアをカード基体に確実に保持し
ておくことができるものが提案されており、例えば実公
昭62−25808号公報や実公昭62−25809号
公報に開示されたものが知られている。上記公報のIC
カードは、ICキャリアを略円板状とし、カード基体の
ICキャリア装着部を略円形状の開口部としたものであ
る。さらに、実公昭62−25808号公報のもので
は、ICキャリアの側面に雄ねじを形成するとともに、
カード基体の開口部側面に雌ねじを形成し、両者をネジ
結合するものである。
【0006】また、実公昭62−25809号公報のも
のでは、ICキャリアの外周部に突出部を形成するとと
もに、カード基体の開口部の周縁部に孔及び溝を形成
し、ICキャリアの突出部とカード基体側の孔とを合わ
せるように挿入し、ICキャリアを回転させて突出部を
溝内に案内することで、両者を結合するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術において、実公昭62−25808号公報のもので
は、カード基体にICキャリアをねじ込むように装着す
る構造であるので、ICキャリア装着時のねじ込み力に
よってICモジュールの停止位置が変動するという問題
がある。そして、ICキャリア(すなわちICモジュー
ル)が所定位置にない場合において、ICカードをカー
ドリーダライタに挿入したときは、ICモジュールの端
子とカードリーダライタの電気接点とを連結することが
できず、情報の授受を行うことができなくなるという問
題がある。
【0008】さらに、繰り返しの使用により雄ねじや雌
ねじが次第に摩耗すると、ICキャリアのカード基体へ
のねじ込み量が次第に深まっていき、ICモジュールの
停止位置が変動してしまうという問題がある。
【0009】また、実公昭62−25809号公報のも
のでは、ICキャリアをカード基体に装着した場合であ
っても、カード基体の開口部の周縁部に設けた孔がその
まま残るので、表面が平滑面にならず、カードリーダラ
イタに挿入したときに、この孔とカードリーダライタ側
の部材とが引っかかるおそれがあるという問題がある。
【0010】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、ICキャリアを所定位置で確実に保持することが
でき、ICキャリアのカード基体への装着時にはカード
基体上下面が面一になるICカードを提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、ICモジュールを搭載すると
ともにカード基体と着脱自在なICキャリアを備えるI
Cカードにおいて、前記ICキャリアは、前記ICモジ
ュールを搭載したモジュール支持部と、前記モジュール
支持部の外周部に設けられるとともに上面が前記モジュ
ール支持部の上面と面一に形成された第1係合片と、前
記モジュール支持部の外周部に前記第1支持片に隣接し
て設けられるとともに下面が前記モジュール支持部の下
面と面一に形成された第2係合片とを備え、前記カード
基体は、前記ICキャリアの前記モジュール支持部と嵌
合する開口部と、前記開口部の外周部に設けられるとと
もに下面が前記カード基体の下面と面一に形成され、か
つ前記ICキャリアの前記第1係合片と重なり合う第1
支持片と、前記開口部の外周部に前記第1支持片に隣接
して設けられるとともに上面が前記カード基体の上面と
面一に形成され、かつ前記ICキャリアの前記第2係合
片と重なり合う第2支持片と、前記第1支持片と前記第
2支持片との間に形成されるとともに前記ICキャリア
の前記第2係合片が入り込み可能な空隙部とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に記載のIC
カードにおいて、前記ICキャリアの前記第2係合片
は、周方向における一端側の幅が他端側の幅より狭く形
成されていることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のICカードにおいて、前記ICキャリアは、幅
の異なる複数の前記第1係合片を備えることを特徴とす
る。
【0014】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載のICカードにおいて、前記
ICキャリアの前記第1係合片の下面と前記カード基体
の前記第1支持片の上面、又は前記ICキャリアの前記
第2係合片の上面と前記カード基体の前記第2支持片の
下面の少なくとも一方を、前記ICキャリアの装着時に
互いに密着する傾斜面としたことを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1の発明においては、カード基体上の開
口部、第1支持片及び第2支持片上に、それぞれICキ
ャリアのモジュール支持部、第2係合片及び第1係合片
が重なるように載置する。これにより、ICキャリアの
モジュール支持部が開口部と嵌合する。さらに、ICキ
ャリアを回転させると、第2係合片がカード基体の空隙
部から入り込んで第2支持片と重なり合うとともに、第
1係合片が第1支持片と重なり合う。
【0016】ICキャリアがカード基体に装着されたと
きは、カード基体の表面側ではICキャリアのモジュー
ル支持部及び第1係合片がカード基体の表面と面一にな
り、カード基体の裏面側ではICキャリアのモジュール
支持部及び第2係合片がカード基体の裏面と面一にな
る。これにより、ICキャリアが装着されたICカード
の表裏面は、平滑面となる。さらに、ICキャリアの回
動が制限されるので、ICキャリア装着時の位置ずれが
なくなる。
【0017】また、請求項2の発明においては、ICキ
ャリアの第2係合片の幅を狭くした一端側が、カード基
体の空隙部から入り込むようになる。さらにまた、請求
項3の発明においては、それぞれ幅の異なる第1係合片
が、カード基体のそれぞれ所定の第1支持片と重なり合
う。これにより、ICキャリアの各第1係合片とカード
基体の各第1支持片とが一対一で対応するようになり、
ICキャリアのカード基体への誤装着がなくなる。さら
に、請求項4の発明においては、ICキャリアの装着時
には、傾斜面同士が密着し、ICキャリアは、摩擦力に
より保持される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明によるICカードの第
1実施形態を示す外観斜視図である。このICカード1
0は、カード基体20に、ICキャリア30が着脱自在
に取り付けられたものである。ICカード10は、IS
O規格に準拠したものとするときは、縦54mm、横8
6mm及び厚み0.76mm±10%に形成される。
【0019】また、カード基体20及びICキャリア3
0の基体の材質は、ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)が一
般的であるが、カードとしての機能、例えば携帯時の折
れ防止等のための適度な剛性、表面平滑性、環境変化
(温湿度変化等)に対する伸縮やそりが少ないこと、耐
水性、耐薬品性、印刷適性及び加工適性を有するものが
好ましく、使用目的に応じた材料が選定され、例えばポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩ビ・酢ビ
共重合樹脂(PCVA)、ポリスチロール樹脂(PS)
又はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹
脂(ABS)を用いることができる。さらに、成形時に
は上記材料に可塑剤や賦形剤等を混合して使用するが、
積層体とするときは、上記樹脂と紙材(上質紙、コート
紙、樹脂含浸紙等)とを多層に貼り合わせたものを用い
ることができる。
【0020】図2〜図4は、カード基体20から分離し
たICキャリア30を詳細に示す図である。図2中、
(a)は斜視図、(b)は平面図である。また、図3
は、図2(b)のB−B方向の矢視図であり、図4は、
図2(b)のC−C断面を示す断面図である。ICキャ
リア30は、上述した材質から形成された基体にICモ
ジュール32が搭載されたものである。ICモジュール
32は、従来より広く知られた一般のICモジュールで
あり、表面に8つの接続端子(C1 〜C8 )が設けられ
たものである。図4に示すように、ICキャリア30の
略中央部上面には凹部31aが形成され、凹部31a内
にICモジュール32が埋設される。そして、ICモジ
ュール32は、その表面がICキャリア30の上面と略
面一になるように配置される。
【0021】なお、ICモジュール32は、ICキャリ
ア30がカード基体20に装着されたとき(図1の状態
のとき)に、所定位置に配置されるように設けられてい
る。これは、ICカード10がカードリーダライタに挿
入されたときに、カードリーダライタ側と電気的な端子
間接続を可能とするためである。例えばICカード10
をISO規格に準拠したものとするときは、ICモジュ
ール32上の接続端子(C1 〜C8 )がISO規格で定
められた位置に配置されるようにICモジュール32を
設ける必要がある。
【0022】ICキャリア30の基体は、ICモジュー
ル32を埋設した略円板状のモジュール支持部31b
と、その外周回りに交互に90度間隔で設けられたそれ
ぞれ2つの係合片31c(第1係合片)及び31d(第
2係合片)を備えている。係合片31cは、ICキャリ
ア30の中心と略同心円の外周縁を有している。また、
係合片31cの上面は、ICモジュール32上面と略面
一に形成されている。さらにまた、その下面31c−1
(図3)は、図2(b)中、時計回り方向に向かって板
厚が薄くなる傾斜面であり、その側面31c−2は、上
面に略垂直な面に形成されている。
【0023】一方、係合片31dの下面は、係合片31
cの上面と平行な面に形成されている。また、その上面
31d−1(図3)は、図2(b)中、時計回り方向に
向かって板厚が薄くなる傾斜面であり、その側面31d
−2は、下面に略垂直な面に形成されている。さらに係
合片31dは、一方の係合片31cと隣接する側では係
合片31cの幅と同一幅を有しているが、図2(b)
中、時計回り方向に向かって幅狭になるように形成さ
れ、他方の係合片31cとの隣接部で幅が略0になるよ
うに形成されている。
【0024】図5〜図7は、カード基体20のICキャ
リア装着部21を詳細に示す図である。図5中、(a)
は斜視図、(b)は平面図である。また、図6は、図5
(b)のD−D方向の矢視図であり、図7は、図5
(b)のE−E断面を示す断面図である。カード基体2
0のICキャリア装着部21は、ICキャリア30が装
着される部分である。ICキャリア装着部21は、開口
部21aと、開口部21aの外周回りに90度間隔で交
互に隣接して形成されたそれぞれ2つの支持片21b
(第1支持片)と21c(第2支持片)とを備えてい
る。
【0025】開口部21aは、ICキャリア30のモジ
ュール支持部31bの直径と略同一の直径で円形状に開
口(貫通)されたものである。また、支持片21bは、
その下面がカード基体20と面一に形成されており、そ
の上面21b−1(図6)は、図5(b)中、時計回り
方向に向かって肉厚が略0から次第に厚くなる傾斜面で
あり、その側面21b−2は、カード基体20の厚みの
略中央部までの範囲に形成され、下面に略垂直な面に形
成されている。さらに、支持片21bは、幅及び周方向
の長さがICキャリア30の係合片31cと略同一に形
成されている。
【0026】一方、支持片21cは、その上面がカード
基体20の上面と面一に形成されており、支持片21c
−1と21c−2とから構成されている。支持片21c
−1は、周方向において厚みが一定であり、カード基体
20の厚みに形成されている。さらに、支持片21c−
1は、図5(b)中、反時計回り方向に向かって幅狭に
なるように形成され、一方の支持片21bとの隣接部で
はその支持片21bと同一幅を有しているが他方の支持
片21bとの隣接部で幅が略0になるように形成されて
いる。また、支持片21c−2は、支持片21c−1の
形状に対応して図5(b)中、時計回り方向に向かって
幅狭となるように形成されているとともに、その下面2
1c−3(図6)は、図5(b)中、時計回り方向に向
かって肉厚が略0から次第に厚くなる傾斜面であり、そ
の側面21c−4は、上面に略垂直な面に形成されてい
る。これにより、支持片21bの側面21b−2と支持
片21cとの隣接部には、空隙部22が形成される。さ
らに、支持片21cの周方向の長さは、ICキャリア3
0の係合片31dの長さと略同一に形成されている。ま
た、支持片21cの幅は、ICキャリア30の係合片3
1dの幅(係合片31cと隣接する最長部分)と略同一
に形成されている。
【0027】以上のICカード10において、カード基
体20及びICキャリア30の基体は、成形により形成
される。そして、ICキャリア30の基体の成形後に、
ICモジュール32を接着剤等を用いて凹部31a内に
埋設する。また、ICキャリア30の基体の成形時にI
Cモジュール32を組み込んでICキャリア30を一時
に形成しても良い。さらに、カード基体20として既に
製作されている一般のカード(キャッシュカード等)を
用い、打ち抜き又は切削加工でICキャリア装着部21
を形成しても良い。同様に、既に製作された一般のIC
カードを用い、打ち抜き又は切削加工でICキャリア3
0を製作しても良い。
【0028】次に、ICキャリア30のカード基体20
への装着方法について説明する。図8は、カード基体2
0のICキャリア装着部21上にICキャリア30を載
置した状態を示す平面図である。図8に示すように、I
Cキャリア装着部21の開口部21a上にICキャリア
30のモジュール支持部31bを配置するとともに、I
Cキャリア装着部21の支持片21b及び21c上に、
それぞれICキャリア30の係合片31d及び31cを
配置する。このときのICキャリア30の係合片31c
等とICキャリア装着部21の支持片21b等との関係
を図9に示す。
【0029】これにより、ICキャリア装着部21の開
口部21aにICキャリア30のモジュール支持部31
bが入り込む。この状態から、カード基体20に対して
ICキャリア30を時計回り(図8中、G方向)に90
度回転させる。これにより、ICキャリア30の各係合
片31dは、ICキャリア装着部21の支持片21b上
から空隙部22を通って支持片21cの下面側に入り込
み、支持片21c−1に隣接するとともに支持片21c
−2と重なり合う。一方、ICキャリア30の各係合片
31cは、ICキャリア装着部21の支持片21cの上
面を移動し、支持片21b上に位置したときに支持片2
1bと重なり合う。
【0030】これにより、図9の状態から図10の状態
になる。この状態では、ICキャリア30の係合片31
cの下面31c−1及び側面31c−2は、それぞれ支
持片21bの上面21b−1及び支持片21cの側面2
1c−4と密着する。同様に、ICキャリア30の係合
片31dの上面31d−1及び側面31d−2は、それ
ぞれ支持片21cの下面21c−3及び支持片21bの
側面21b−2と密着する。
【0031】したがって、ICキャリア30は、ICキ
ャリア装着部21内で容易に回転しないように保持され
る。特に本実施形態では、傾斜面同士、すなわち係合片
31dの上面31d−1と支持片21cの下面21c−
3、及び係合片31cの下面31c−1と支持片21b
の上面21b−1が密着する。よって、両者間の摩擦力
によってもICキャリア30が保持されるので、装着後
のICキャリア30の保持をより確実にすることができ
る。さらに、この状態では、図1及び図10に示すよう
に、ICカード10の表裏面は、凹部等のない平滑面と
なる。
【0032】以上のICカード10は、例えば前述の携
帯電話等の加入者識別票(SIM)として使用されると
きは、SIMの加入者に関する識別情報(個人情報)が
ICモジュール32に記録され、その加入者に渡され
る。加入者は、携帯電話等を使用するときは、図1中、
ICキャリア30を反時計回りに回転させてカード基体
20から分離し、これを携帯電話等に装着して使用す
る。
【0033】また、ICキャリア30をカード基体20
に装着するときは、上述のように、ICキャリア30を
時計方向に回転させれば良い。そして、ICカード10
をカードリーダライタに挿入すれば、カードリーダライ
タ側の接続部とICカード10のICモジュール32の
端子とが電気的に接続され、両者間で情報の授受が可能
となり、カードリーダライタ側のコンピュータに、携帯
電話等の使用履歴情報等を送信することが可能となる。
【0034】ここで、ICキャリア30をカード基体2
0に装着したときは、上述したようにICキャリア30
がカード基体20のICキャリア装着部21内で回転移
動することはない。したがって、ICキャリア30の着
脱を繰り返した場合であっても、装着時のICモジュー
ル32の位置が変動することはなく、確実にカードリー
ダライタと情報の授受を行うことができる。また、IC
カード10の表面は、凹凸のない平滑面であるので、カ
ードリーダライタへの挿入時にひっかかり等の発生がな
く、カードリーダライタ内でのICカード10の搬送を
円滑に行うことができる。
【0035】(第2実施形態)図11は、本発明の第2
実施形態を示す図であり、図中、(a)はICキャリア
30Aの斜視図、(b)はICキャリア30Aの平面
図、(c)はカード基体20AのICキャリア装着部2
1Aの平面図である。図11において、ICキャリア3
0Aは、第1実施形態のICキャリア30(図2)と比
較して、係合片31dの代わりに係合片31eが設けら
れている点で異なり、他の部分については第1実施形態
と同一である。
【0036】係合片31eは、その一方端が係合片31
cと連結されているが、他方端が係合片31cと連結さ
れていない点で第1実施形態の係合片31dと異なる。
係合片31eの上面の形状については、第1実施形態の
係合片31dと同一である。また、ICキャリア装着部
21Aの支持片21c’は、このICキャリア30Aの
係合片31eの形状に対応したものとなっている。以上
の場合でも、第1実施形態と同様の効果が得られる。ま
た、係合片31eの幅を変化させなくてもICキャリア
装着部21AにICキャリア30Aを装着することがで
きる。ただし、係合片31eの幅を第1実施形態と同様
に変化させれば、より容易にカード基体20への装着が
可能となる。
【0037】(第3実施形態)図12は、本発明の第3
実施形態を示す図であり、図中(a)はICキャリア3
0Bを示す平面図であり、(b)はカード基体20Bの
ICキャリア装着部21Bを示す平面図である。本実施
形態のICキャリア30Bは、第1実施形態のICキャ
リア30と比較すると、以下の点で異なる。ICキャリ
ア30Bの外周部には、それぞれ周方向に交互に係合片
31f及び31f’(第1実施形態の係合片31cに相
当するもの)が設けられており、これら2つの係合片3
1f及び31f’は、幅が異なるように形成されてい
る。係合片31g及び31g’(第1実施形態の係合片
31dに相当するもの)についても同様である。
【0038】また、この形状に対応して、カード基体2
0BのICキャリア装着部21Bの支持片21d及び2
1d’並びに21e及び21e’は、それぞれICキャ
リア30Bの各係合片31f及び31f’並びに31g
及び31g’に対応する形状に形成されている。
【0039】以上の場合には、ICキャリア30Bのカ
ード基体20Bへの装着時に、誤った位置(180度ず
れた位置)に装着してしまうことを確実に防止すること
ができる。すなわち、ICキャリア30Bの係合片31
fは、カード基体20Bの支持片21dとのみ重なり合
うことができ、支持片21dより幅狭に形成された支持
片21d’とは重なり合うことができない。したがっ
て、ICキャリア30Bは、常にカード基体20Bの一
定位置に装着される。これにより、ICモジュール32
の位置ずれに伴うカードリーダライタとの情報授受不良
の発生を防止することができる。
【0040】(第4実施形態)図13は、第4実施形態
のICキャリア30Cを示す図であり、図中、(a)は
斜視図、(b)は平面図である。図13において、IC
キャリア30Cは、第1実施形態のICキャリア30
(図2)と比較して、係合片31dの代わりに係合片3
1hが設けられている点で異なり、他の部分については
第1実施形態と同一である。
【0041】係合片31hは、その幅が一定に形成され
ている点で第1実施形態と異なる。なお、係合片31h
の厚みは、第1実施形態の係合片31dと同一である。
すなわち、図13(b)のI−I方向の矢視図は、図3
と同一になる。さらに、係合片31hの一方端(厚みが
略0となっている部分)には、切り欠き31iが形成さ
れている。すなわち、この部分では係合片31cと隣接
しているが連結されていない。一方、図示しないが、こ
のICキャリア30Cと嵌合するカード基体のICキャ
リア装着部は、第1実施形態のICキャリア装着部21
(図5)において、支持片21cを支持片21c−2の
みから構成し、かつ支持片21c−2の幅を周方向にお
いて変化させることなく、一定にすれば良い。以上のよ
うに形成すれば、ICキャリア30Cの係合片31h
が、カード基体20の空隙部22を通って支持片21c
の下面側に入り込み可能になる。よって、本実施形態で
は、第1実施形態の係合片31dのように幅を変化させ
なくても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
【0042】(第5実施形態)図14は、第5実施形態
のICキャリア30Dを示す図であり、図中、(a)は
斜視図、(b)は平面図、及び(c)は(b)のJ−J
方向の矢視図である。また、図15は、第5実施形態の
カード基体20DのICキャリア装着部21Dを詳細に
示す図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のK−
K方向の矢視図である。本実施形態のICキャリア30
D及びカード基体20DのICキャリア装着部21D
は、それぞれ第1実施形態のICキャリア30及びIC
キャリア装着部21と比較して、平面形状が同一に形成
されており、厚み形状のみが異なる。
【0043】すなわち、ICキャリア30Dにおいて、
係合片31j(第1実施形態の係合片31cに相当する
もの)は、ICキャリア30Dの上側半分の厚みを有し
ており、係合片31k(第1実施形態の係合片31dに
相当するもの)は、ICキャリア30Dの下側半分の厚
みを有している。同様に、ICキャリア装着部21Dに
おいて、支持片21f(第1実施形態の支持片21bに
相当するもの)は、カード基体20Dの下側半分の厚み
を有しており、支持片21g−2(第1実施形態の支持
片21c−2に相当するもの)は、カード基体20Dの
上側半分の厚みを有している。すなわち、ICキャリア
30Dの係合片31j及び31k並びにICキャリア装
着部21Dの支持片21f及び21g−2の各厚みは、
周方向で一定であり、第1実施形態のように傾斜面を有
さない。
【0044】本実施形態では、ICキャリア30Dの着
脱時に、係合片31j及び31k並びに支持片21f及
び21gがたわむことにより、着脱を可能としている。
また、ICキャリア30Dのカード基体20Dへの装着
後は、ICキャリア30Dの係合片31j等とカード基
体20Dの支持片21f等との各側面が当接するので、
ICキャリア30Dがロック状態になり、保持される。
【0045】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、以下のような種々の変形が可能である。 (1)ICキャリア30等の係合片31c及び31d等
の厚みの変化量、並びに係合片31d等の幅の変化量は
任意であり、ICキャリア30等の材質等に応じて、着
脱しやすさや装着時のロック力が適当となるように設定
すれば良い。 (2)カード基体20等には、データを磁気的に記録す
るための磁気ストライプを設けても良く、また、ICカ
ード10の所有者の氏名等を表示するエンボス加工を施
しても良い。
【0046】(3)第1実施形態において、ICキャリ
ア30の誤装着防止のために、カード基体20及びIC
キャリア30にそれぞれ絵柄等を印刷し、ICキャリア
30がカード基体20の正しい位置に装着されたとき
に、1つの絵柄が完成するようにしても良い。他の実施
形態でも同様である。 (4)ICキャリア30等において、係合片31c及び
31d等の数は、いくつ設けても良い。例えば、第1実
施形態のICキャリア30において、それぞれ180度
の範囲に、係合片31cと31dとを1つずつ設けても
良く、あるいは、それぞれ60度の範囲に、3つの係合
片31cと31dとを交互に設けても良い。なお、IC
キャリア30等を上述のように形成するときは、それに
対応するようにカード基体20等の支持片21b等を形
成すれば良い。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ICキャリア
を装着したICカードの表裏面が平滑面となるので、I
Cカードのカードリーダライタ挿入時のひっかかり等を
なくすことができる。さらに、ICキャリアが装着時に
保持されるようにしたので、ICモジュールを常に所定
位置に保持して、カードリーダライタとの情報の授受不
良をなくすことができる。
【0048】また、請求項2の発明によれば、ICキャ
リアの第2係合片は、幅を狭くした一端側からカード基
体内に入り込むので、装着しやすさを高めることができ
る。さらにまた、請求項3の発明によれば、ICキャリ
アの各第1係合片とカード基体の各第1支持片とが一対
一で対応するので、ICキャリアのカード基体への誤装
着を防止することができ、ICモジュールの位置ずれに
伴う情報授受不良の発生を防止することができる。さら
に、請求項4の発明によれば、ICキャリアの装着時に
傾斜面同士が密着し、ICキャリアを摩擦力によって保
持するので、装着後のICキャリアの保持をより確実に
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカードの第1実施形態を示す
外観斜視図である。
【図2】図1のICキャリアを詳細に示す図であり、
(a)は斜視図、(b)は平面図である。
【図3】図2(b)のB−B方向の矢視図である。
【図4】図2(b)のC−C断面を示す断面図である。
【図5】図1のカード基体のICキャリア装着部を詳細
に示す図であり、(a)は斜視図、(b)は平面図であ
る。
【図6】図5(b)のD−D方向の矢視図である。
【図7】図5(b)のE−E断面を示す断面図である。
【図8】カード基体上にICキャリアを載置した状態を
示す平面図である。
【図9】ICキャリア装着部上にICキャリアを載置し
た状態を示す図である。
【図10】図9の状態からICキャリアをカード基体に
嵌合させた状態を示す図である。
【図11】本発明の第2実施形態を示す図であり、図
中、(a)はICキャリアの斜視図、(b)はICキャ
リアの平面図、(c)はカード基体のICキャリア装着
部の平面図である。
【図12】本発明の第3実施形態を示す図であり、
(a)はICキャリアを示す平面図、(b)はカード基
体のICキャリア装着部を示す平面図である。
【図13】本発明の第4実施形態のICキャリアを示す
図であり、図中、(a)は斜視図、(b)は平面図であ
る。
【図14】本発明の第5実施形態のICキャリアを示す
図であり、図中、(a)は斜視図、(b)は平面図、及
び(c)は(b)のJ−J方向の矢視図である。
【図15】第5実施形態のカード基体のICキャリア装
着部を詳細に示す図であり、(a)は平面図、(b)は
(a)のK−K方向の矢視図である。
【図16】従来のICカードの第1例を示す平面図であ
る。
【図17】図16のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 ICカード 20、20A、20B、20D カード基体 21、21A、21B、21D ICキャリア装着部 21a 開口部 21b、21d、21d’、21f 支持片(第1支持
片) 21c、21c’、21e、21e’、21g 支持片
(第2支持片) 22 空隙部 30、30A、30B、30C、30D ICキャリア 31a 凹部 31b モジュール支持部 31c、31f、31f’、31j 係合片(第1係合
片) 31d、31e、31g、31g’、31h、31k
係合片(第2係合片) 32 ICモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 剛弘 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 小松 昭彦 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 柿沼 茂 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICモジュールを搭載するとともにカー
    ド基体と着脱自在なICキャリアを備えるICカードに
    おいて、 前記ICキャリアは、前記ICモジュールを搭載したモ
    ジュール支持部と、前記モジュール支持部の外周部に設
    けられるとともに上面が前記モジュール支持部の上面と
    面一に形成された第1係合片と、前記モジュール支持部
    の外周部に前記第1支持片に隣接して設けられるととも
    に下面が前記モジュール支持部の下面と面一に形成され
    た第2係合片とを備え、 前記カード基体は、前記ICキャリアの前記モジュール
    支持部と嵌合する開口部と、前記開口部の外周部に設け
    られるとともに下面が前記カード基体の下面と面一に形
    成され、かつ前記ICキャリアの前記第1係合片と重な
    り合う第1支持片と、前記開口部の外周部に前記第1支
    持片に隣接して設けられるとともに上面が前記カード基
    体の上面と面一に形成され、かつ前記ICキャリアの前
    記第2係合片と重なり合う第2支持片と、前記第1支持
    片と前記第2支持片との間に形成されるとともに前記I
    Cキャリアの前記第2係合片が入り込み可能な空隙部と
    を備えることを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のICカードにおいて、 前記ICキャリアの前記第2係合片は、周方向における
    一端側の幅が他端側の幅より狭く形成されていることを
    特徴とするICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のICカー
    ドにおいて、 前記ICキャリアは、幅の異なる複数の前記第1係合片
    を備えることを特徴とするICカード。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載のICカードにおいて、 前記ICキャリアの前記第1係合片の下面と前記カード
    基体の前記第1支持片の上面、又は前記ICキャリアの
    前記第2係合片の上面と前記カード基体の前記第2支持
    片の下面の少なくとも一方を、前記ICキャリアの装着
    時に互いに密着する傾斜面としたことを特徴とするIC
    カード。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6448638B1 (en) * 1998-01-22 2002-09-10 Gemplus Integrated circuit contact card, comprising a detachable minicard
JP2004348363A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Integrated Business:Kk Icモジュール、icモジュール板、及び通信システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6448638B1 (en) * 1998-01-22 2002-09-10 Gemplus Integrated circuit contact card, comprising a detachable minicard
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