JP2004348363A - Icモジュール、icモジュール板、及び通信システム - Google Patents

Icモジュール、icモジュール板、及び通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】あるときは携帯電話等のICモジュールとして、あるときはICカードとして用いられ、また磁気カードとしても用いられるICモジュール及びこれを利用した通信システムを提供する。
【解決手段】ICカードと携帯電話等の通信端末に用いられているカード本体の一部を切りとったICモジュール(SIM、UIM、WIM等)を共通に使用できるようにするために、ICモジュールがカードにぴったり嵌合できるように構成する。そして、あるときはICカードとして、またあるときはICモジュールとして利用する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セキュリティーと電子マネー、個人の識別や認識、認証、またアプリケーションを司る最小のコンピュータであるICカードとエンボスカードや磁気カードとの融合を考え、かつ現代の無線のネット社会に個人が関与するためにセキュリティーが確保され乍ら、個人の識別を確実にするためにはなくてはならないツールであるICカードと携帯電話等に用いているICモジュール、ICモジュール板(SIM、UIM、WIM、APT等)、及びこれを利用した通信システムに関するものである。云いかえると、ユビキタスであるICカードと、ユビキタスである携帯電話との融合を行うことを目的としたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気カードは偽造や変造問題が多発しており、このためICカード化が進んでいる。このICカードは、セキュリティー性に優れ、かつメモリも持っていることから、安全に電子マネーとして用いることができ、銀行のみでなく、デビッドカードのように商店のショッピング等にも利用されている。また、クレジットカードやプリペイドカード、運転免許証、市民証、住民証として、病院等全ての機関で利用されようとしている。これらのシステムは、専用線や一般回線、またはLAN等の比較的限られた範囲やセキュリティーが比較的確保できる環境で使用されるものである。
【0003】
一方、何時でも何処でもと云う手軽さから携帯電話が普及され、この携帯電話を利用した買物まで発展してきている。また携帯電話には、インターネットにアクセスする機能を持ったものまで登場している。これらのシステムは、むしろオープンネットの環境で行う場合に対応している。また、非接触ICカードの機能や光結合機能を携帯電話にのせて、携帯電話で自販機の自動支払いを行うシステムもある。これは、単に携帯電話に非接触ICカードや光結合の機能を附加したに過ぎないものである。
【0004】
他方、既に存在するGSM方式のように、携帯電話にICカードの心臓部のICモジュールであるSIMやUIMが使われ、携帯電話は単なる箱で、SIMやUIM、WIMを入れることによって、暗証番号を入力することで個人の持物となり、電話料が決済されるシステムで、ICカードの特徴を利用したものもある。
【0005】
上記のICカードは、カードの大きさで持ち歩くには適当な大きさであるが、携帯電話等に入れるには大きすぎる。したがって、携帯電話に収納できる大きさのSIM,UIM,WIMが携帯電話専用に特定されて利用されている。
【0006】
然るに、実際にはこのモジュールの大きさがあれば機能は充分に果すことができるが、財布やカードケースに入れて用いるには小型過ぎるし、カード社会として過去に発展してきた習慣から、全てのカード(磁気カードやICカード)のリーダライタ(R/W)は規格で定められており、ICモジュール(SIMやUIM等の大きさ)に対応するリーダライタ(R/W)は作ろうとすればできるが、落としたり、紛失してしまうような大きさなので、一般には利用されないし、従って普及されていない。
【0007】
しかし、ICカードのようなカードサイズのリーダライタ(R/W)はどんどん普及しているので、銀行や商店の端末として定着している。金融の決済は今ICカードによる電子決済の方に動いており、また、クレジットカードもEMVで統一した規格のもとに2002年度からICカードの形で導入されつつある。
【0008】
【特許文献1】
特開2003−67692号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、現在爆発的に伸びている携帯電話の心臓部のICモジュールと、金融決済等で用いられつつあるICカードの両者はサイズも異なり、別々に使用されるので共通に使うことができない。また、磁気カードとの互換性もない。然しながら、両者は夫々が素晴らしい特徴をもっている。
【0010】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので、ICカードとしても使用することができるICモジュール及びこのICモジュールを携帯電話等に入れて用いることができるシステム、通信システムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るICモジュールは、携帯電話等の通信端末に接続されて使用されるSIM、UIM、WIM等のICモジュールであって、搭載したICが直接あるいは間接的に他の近傍の情報媒体や端末と通信ができる機能を有するものである。
【0012】
また、非接触モジュールあるいは接触モジュールはICカードとしても用いられ、専用線やLANやサブネットにカードを介して直接アクセスすることが可能で、携帯電話等の通信端末を介してオープンネットにも間接的にアクセスすることが可能なことを特徴とするものである。
【0013】
本発明に係る通信システムは、上記構成のICモジュールを利用するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
【0015】
本発明は、ICカードに用いられているICモジュールと互換性を持ち、ICカード、磁気カードとしても用いられるICモジュール、また、これらのカードから抜き出して携帯電話等に接続し、通信に用いられるICモジュール及びその通信システムに係るものである。また、GSM等に用いられているSIM、UIM、WIM、更にはアプリケーション用のAPMとして携帯電話やアプリケーション端末APTの中に挿入し、多数の目的を行うことができるようにした、フレキシブルなICモジュール並びにシステムを提供することにある。
【0016】
例えば、ICカードの場合、色々な目的で使用されるようになってきているが、まだ端末が置かれているところが少なく、折角セキュリティーが高く、種々の目的に対応していても使用が限られてしまう。
【0017】
然るに、携帯電話等に挿入されているICモジュールは、携帯電話が使える所では自由に回線に接続が可能なので、特にICカードのリーダがないところでも使用が可能となる。しかし、携帯電話に用いられているSIM、UIM等のアプリケーションが限定された使用目的では折角のICカードの能力を使い切っていない。
【0018】
また、オープンネットによる通信であるため、目の前の支払いに大きな費用をかけてしまうし、セキュリティーの問題が常に発生する。
【0019】
携帯電話の手軽さと何時でも何処でも外部に接続でき、小型に持ち歩ける便利さにアプリケーションの豊富なICカードとが連動できるようにすれば、更に便利になることは間違いない。
【0020】
(実施例1)
そこで実施例として、図1にその態様を示す。これは、ICカードのICモジュール部をスライド式に取り出せるようにし、このICモジュールの形状が、SIM、UIM、WIM等で用いられている携帯電話に納まる構成としたものである。
【0021】
図1はICモジュールの形状と構造を示しており、同図の(a)は上面図で、モジュール3を搭載したモジュール板2の両側部に凹型の溝部5が設けられており、カード基板1側に凸型の突起部6を有した構造となっている。(b)は側面図、(c)はモジュール板2の断面図で、モジュール3にはIC4が接続されており、モジュール板2に搭載されている。(d)は嵌合部を大きくして示す拡大図、(e)はヨーロッパ等のGSMに用いられているSIMの形状を示す正面図、(f)は日本での形状を示す上面図、(g)は他の形状を示す上面図で、もう少し四角に近いものにした例であり、形状はどんなものでも対応できる。
【0022】
図2はICモジュール板2側が凸型の突起部5′を有した構造になり、カード基板1側に凹型の溝部6′が切られている場合を示す図である。同図の(a)は上面図、(b)は側面図、(c)はモジュール板2の断面図、(d)はその拡大図である。
【0023】
図3は一般の切離し可能なカードを示す図であり、ICカード基板1からSIM等のICモジュール板2を切り離せるように作られている場合の構造を示す。この場合には、互換性がない。同図の(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は嵌合部に金属あるいはプラスチックの縁取り部材7を付けたカード側面の一部を拡大して示す断面図、(d)はモジュール板2とその嵌合部を拡大して示す拡大図、(e)は同様に嵌合部を拡大した断面図で、カード基板1に対してモジュール板2との間の嵌合部内のスライド部8、9に金属片あるいは強度の高いプラスチックを用いることにより、頑丈な嵌合部を構成し、突起のあるスライド部8はカード基盤側に、凹部のあるスライド部9はモジュール側基板に取付けられているので、劣化することなく、かつ滑らかにモジュール板2がカード基板1に収容されたり取出されたりすることができる。
【0024】
前述にもある通り、カード側のスライド部が凹部となっていてもよいし、モジュール側のスライド部が凸部となっていてもよい。また、スプリングやバネ等の構造により、スライドを行ったり、ロックするようにしてもよい。
【0025】
嵌合構造としては、必ずしもスライド構造でなければならないわけではないが、カードからモジュールが簡単に脱落する構造であってはならない。また、後述するように、ボタンのような構造で嵌め込む等の構造等も考えられる。
【0026】
図3の(f)は日本等のSIMの構造を示す図であり、縁が残る構造であるので、後述するようにボタンのような構造でモジュールを取付けることもできる。
【0027】
図4はスライド構造の嵌合の例を示す図であり、モジュール板2がカード基板1にいかにして滑り込むかを示している。同図の(a)はモジュール板2が例えば携帯電話等から取外されカード基板1に嵌め込まれる場合を示し、(b)はモジュール板2をカード基板1に滑り込ませる途中を示し、(c)はモジュール板2がカード基板1に収まった状態を示している。
【0028】
図5は他の嵌合の例を示す図である。同図の(a)はモジュール板2をカード基板1に滑り込ませる際に、バネ部材10がモジュール板2の凹部に入り込むことにより、容易に脱落を防ぐようにした構造を示し、前述の曲縁による突起や凹部と異なり、突起や凹部はなく直縁で構成され、一部にロックされるバネ部材10と凹部が存在する場合である。カード自体のプラスチック材を全体としてバネを持たせて、湾曲構造にすることにより、スライド、ロックを行ったり、湾曲部の一部に隙間を設けバネ部材10として利用し、スライドの際、押えられたときの逃げとして用いることもできる。
【0029】
図5の(b)、(c)はホックやボタンのように突起11と穴12を設けて嵌め込む構造を取り、モジュール板2をカード基板1に収容させる場合を示す。突起11の頭は少し太めとなり、これが途中が少し細くくびれた穴に収まったときにロックされる構造となる。
【0030】
モジュール板2側に突起11をつけてもよいし、カード基板1側に突起をつけてもよいが、対向する側にこの突起が収まる穴があり、リベットのようにモジュール板2をカード基板1に固定することができる。
【0031】
図5の(d)は日本のモジュールの例で、カードの縁が残っているのでスライド方式で収容せず、ボタン式でモジュールをカードに収めている場合を示す。モジュールの収容が反対とならないように突起の数を非対称にしている。カードの表面には突起の穴が見えないように配慮することもできる。
【0032】
図6は通信システムの構成を示す図であり、ICカード、ICモジュール板、携帯電話の中のICモジュール板の動作を説明するシステム図である。
【0033】
上位コンピュータでるホストコンピュータ30は、ICカード、ICモジュール等のe−money(電子マネー)や一般の既存のシスイテム301等の現金の出入や残高を管理する。オーソリゼーションサーバ32は、e−money(電子マネー)の発行を管理するもので、ホストコンピュータ30より引き出されたある額をこのオーソリゼーションサーバ32によりe−moneyとして発行する。31はe−moneyのアプリケーションを管理するサーバである。
【0034】
スマートカード発行サーバ33は、スマートカードやICモジュールを発行する発行機34を有しており、その初期化やパーソナリゼーションを行い、場合によってはオーソリゼーションサーバ32より得られた電子マネーを直接あるいは別のサーバより発行する。ICモジュール板(イ)とICカード(ロ)がこれによって発行されたものである。
【0035】
また、発行されたICモジュールを設備するICモジュ−ル板やICカードは、オーソリゼーションサーバ32により、電子マネーをロードあるいは入金発行することができる。e−money(電子マネー)の発行は厳密に行わなければならないので、暗号化は勿論であるが、専用線や、安全なネット内で行うことが望ましい。一旦発行されたe−moneyは、暗号化されたデータとして流通できるようにした方が便利である。
【0036】
このようなICモジュールとICカードの両用とすることにより、ICモジュールは携帯電話に挿入され、ICカードはICカードの状態で使用者に発行することができる。
【0037】
一方、電子マネーは商店等で使われると商店主の口座に入金される。
【0038】
そして、空になったICカードやICモジュールのICには、キャッシュレスATMやバリューサービスターミナル(VST)により再びデータがロードされる。ICカードによる場合には、銀行や企業、商店、ブース等に置かれた端末やATMやVSTによりロードすることができるが、携帯電話の場合には一般回線を介しても暗号化や認証、セキュリティーのある方法で直接携帯電話のモジュールにリロードすることができる。安全のため、限度額の設定やオーバードローのないように設定することが望ましい。
【0039】
また、携帯電話に備えられた光通信機能、非接触LANにより、そのままICモジュールの電子マネーで決済することもできるが、携帯電話から取外されたICモジュール板をICカードに挿入することにより、ICカードとして、ホテルや商店、チケットの購入等の多くの決済に使用することができる。ICモジュールも目的や応用によって何種類かに分けて使うようにしておけば、ICモジュールをICカードに用いている間は他のICモジュールを携帯電話に用いていればよい。
【0040】
このように、ICモジュール板を携帯電話の中に使用したり、カードに挿入し、ICカードとして用いたりすることにより、オープンネット、クローズドネット、サブネットやローカルエリアネット、ワイドエリアネット等に自由に対応でき、単に遠距離を電波で飛ばせるだけでなく、アプリケーションやセキュリティーを使い分けながら種々の対応をすることができる。このように専用線、一般回線、インターネットに対応する有線、無線に両用できる本システムはネット決済に欠くことができない。そして、発行端末36からICカードによりチケット等を手に入れることができる。
【0041】
図7はICカードの中のICモジュールがSIMやUIM等として携帯電話に利用されるのみでなく、携帯電話やPHS等に用いることができ、アプリケーション端末APTにも用いることができることを示している。これにより、GSMやICモジュールを用いない携帯端末でもICモジュールを用いることができ、より利用範囲がGSM等のタイプのみに制限されないようになる。
【0042】
図8はスマートカード発行サーバ33によりICカードやICモジュールが発行され、そのICモジュールやICカードが携帯電話やアプリケーション端末に組み込まれ、ICカードによりインターネットや一般回線、専用線等を介して種々のサービスネットワーク36に接続されるシステム構成を示している。
【0043】
図9は磁気テープ21も共用できるICカードを用いる場合を示す図である。同図の(a)は日本で用いているように表面に磁気テープ21が存在する場合を示し、(b)は裏面に磁気テープ21′が設置されている場合を示す。
【0044】
図10はICモジュール板とカードとの整合性を取ったりするため、例えばカード側に非接触のモジュール22を封入することによりカードとICモジュールを一致させる場合を示す図である。これにより、不正を防止することもできるし、接触式と非接触式ICカードとして両用できるデュアルカード、複合カードとして用いることもできる。非接触モジュール(タグ)22にコイル23とICチップ24並びに必要な要素(例えばコンデンサ等)が収容されている。
【0045】
図11の(a)はICモジュール自体が接触式端子と非接触式コイル両方を備えるデュアルモジュール、複合モジュールで構成されている場合や、非接触モジュールのみで構成されている場合を示す図である。同図の(b)はコイルのみを備えた場合、(c)はコイルのみあるいは複合モジュールとした場合を示す。
【0046】
以上のように、本発明のカードシステムでは、ICカードや磁気カードとしても用いることができるし、場合によっては非接触カードやデュアルカードとして用いることができ、かつICモジュールとして携帯電話の中やアプリケーション端末の中に収容し、SIM,UIM,WIM,APM等のようにアプリケーションに応じて多様に用いることができる。非接触モジュールのみの場合には、携帯電話の中のリーダライタ(R/W)もコイル等の非接触結合が必要である。非接触カードとして構成した場合、カードにリーダライタ(R/W)のローラの圧力やひずみが加えられないので、破損等の心配がない。
【0047】
図12は携帯電話に外部端末に対する非接触近距離(近傍)通信機能を備え、直接外部端末にアクセスするかLANやサブネットにアクセスする例を示す図である。コイルCと信号処理とICモジュールとの通信を行うSPCモジュール(信号処理や通信を行うモジュール)によりICモジュールのICとの通信を可能にし、ICモジュールを場合によっては取出さなくても携帯電話やアプリケーション端末APTに備えた結合器(コイル)により外部端末と接続できるようにすることもできる。ICモジュールのICの情報は接点やコイルを介してSPCモジュールを介して結合器より外部端末(C)と結合し、外部端末に決済やIDの情報を渡す。これにより、外部端末は例えば切符を発行したり、自動支払いにより商品を提供する。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ICカードとしても使用することができるICモジュール及び形態電話等の通信システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す説明図
【図2】他の構成を示す説明図
【図3】切離し可能なICカードの例を示す説明図
【図4】ICモジュール板をカードに滑り込ませる場合の説明図
【図5】滑り止めや嵌合の別の方法を示す説明図
【図6】ICカードとICモジュール板の発行とこれらが使用される場合の説明図
【図7】ICモジュール板が携帯電話Mやアプリケーション端末(APT)に挿入されて用いられる場合を示す説明図
【図8】ICカードやICモジュール板の発行とそれらがアプリケーションシステムとして一般回線やインターネットで使用される場合の別の説明図
【図9】磁気ストライプによる磁気カードとICモジュールによるICカードの説明図
【図10】ICモジュール板によるICカードと非接触ICカードの複合ICカードの説明図
【図11】ICモジュールに更に非接触機能が加わった場合の説明図
【図12】ICモジュールの情報が非接触コイル結合等により外部端末に送受できる場合を示す説明図
【符号の説明】
1 カード基板
2 モジュール板
3 モジュール
4 ICチップ
5 嵌合部
6 嵌合部
8 スライド部
9 スライド部
10 バネ部材
11 突起
12 穴
21 磁気テープ
23 コイル
24 ICチップ

Claims (10)

  1. 携帯電話等の通信端末に接続されて使用されるSIM等のICモジュールであって、搭載したICが直接あるいは間接的に他の近傍の情報媒体や端末と通信ができる機能を有することを特徴とするICモジュール。
  2. 携帯電話等の通信端末やカード基板に対して取外し及び取付け可能な機能と構造を有することを特徴とする請求項1に記載のICモジュール。
  3. 携帯電話等の通信端末の無線機能を利用して情報を通信する機能、及びICを用いて情報の送受(アップロード、ダウンロード)を行ったり決済を行ったりする機能を有していることを特徴とする請求項1または2に記載のICモジュール。
  4. ICカードに組込み可能で、該ICカードから取外して携帯電話やアプリケーション端末等に設置できる構造と機能を有することを特徴とする請求項1に記載のICモジュール。
  5. カードに収容可能で、ICカード、磁気カード等として身分証明カード、IDカード、決済カード等に用いることができることを特徴とする請求項1または2に記載のICモジュール。
  6. 取付けるカード基板と一致させるように、物理的合体機能あるいは電子的な符号参照機能を備えるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のICモジュール。
  7. 非接触式モジュールあるいは接触式モジュールとしてLANやサブネットにカードを介して直接アクセスすることが可能で、携帯電話等の通信端末を介してオープンネットにも間接的にアクセスすることが可能なことを特徴とするICモジュール。
  8. 請求項1ないし7いずれかに記載のICモジュールを装着したことを特徴とするICモジュール板。
  9. 請求項1ないし7いずれかに記載のICモジュールを利用することを特徴とする通信システム。
  10. 請求項8に記載のICモジュール板を利用することを特徴とする通信システム。
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