JP2002236892A - 接触・非接触共用型icチップ、該icチップを搭載した電子情報記録媒体、及び該電子情報記録媒体制御装置。 - Google Patents

接触・非接触共用型icチップ、該icチップを搭載した電子情報記録媒体、及び該電子情報記録媒体制御装置。

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触/非接触共用型ICチップを用いて、利
便性を損なうことなく、セキュリティ性をあげられるよ
うにする。 【解決手段】 接触通信処理機能と非接触通信処理機能
をともに有するICチップ、該ICチップが搭載された
電子情報記録媒体であって、接触通信処理部のいずれか
の端子に所定の電圧が印加されている場合、或いは接触
通信処理部のいずれかの端子に所定の電圧が印加されて
いてICチップ内の所定のメモリ領域のフラグが切り替
わり、前記フラグが所定の値である場合、或いは接触通
信処理部を介して特定のデータが入力された場合のみ非
接触通信処理機能が有効となるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は接触/非接触共用型
ICチップ、該ICチップを搭載した電子情報記録媒
体、及び該電子情報記録媒体制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CPU(演算処理ユニット)、
不揮発性メモリ(ROM、EEPROM等)、揮発性メ
モリ(RAM)等を有するICチップを組み込んだIC
カードは、データの通信を接点を介して行う接触型IC
カードと、アンテナを介して電磁誘導方式等で行う非接
触型ICカードに分類され、主に、接触型ICカードは
決済用途、非接触型ICカードは、交通システム等のゲ
ート・アクセス管理に用いられている。
【0003】また、近年、接触型ICカードの機能と、
非接触ICカードの機能を併せ持つ電子情報記録媒体が
開発されている。すなわち、図9に示すように、複数領
域からなる接点1、カードに設けられたアンテナ2が接
触インタフェース3、非接触インタフェース4を介して
マイコン(演算処理装置)5に接続され、同一のメモリ
6にアクセス可能に構成され、図10(図10(a)は
平面図、図10(b)は断面図)に示すように、このよ
うなIC実装基板7がカード8に組み込まれ、カード8
の周囲に沿ってアンテナ2が設けられて導電性接着剤9
でIC実装基板のチップに接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】非接触通信方式のIC
カードでは、ICカードをリーダ/ライタに近づけるだ
けで電子情報の送受信が可能であるため、利便性が向上
する反面、ICカードの所持者の意識と無関係にICカ
ードがリーダ/ライタと通信を行ってしまうため、セキ
ュリティ性が劣ってしまうという問題があった。また、
セキュリティ性をあげるために、通信可能距離を短く
し、所持者が意識的にリーダ/ライタに近づけた場合の
み電子情報の送受信を可能とした場合、所持者の利便性
が損なわれてしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、接触・非接触共用型ICチップを用いて、利便性を
損なうことなく、セキュリティ性をあげられるようにす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のICチップ、該
ICチップを搭載した電子情報記録媒体は、接触通信処
理機能と非接触通信処理機能をともに有して電子情報記
録媒体制御装置と接触式又は非接触式で通信可能であ
り、接触通信処理部のいずれかの端子に所定の電圧が印
加されている場合のみ、或いは、接触通信処理部のいず
れかの端子に所定の電圧が印加されている場合にICチ
ップ内の所定のメモリ領域のフラグが切り替わり、この
フラグが所定の値である場合のみ、或いは、接触通信処
理部を介して特定のデータが入力された場合のみ、非接
触通信処理機能が有効となり、利便性を損なうことな
く、セキュリティ性をあげられるようにするものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1はICチップを組み込
んだ電子情報記録媒体がカードに取り外し可能に取り付
けられている状態を説明する図、図2はIC実装基板の
構成例を説明する図である。図1において、カード10
には取り外し可能領域13が形成され、ここにIC実装
基板11が組み込まれている。IC実装基板11には、
データの通信を行うための接触端子とともに、非接触通
信を行うためのアンテナ12が接続されており、データ
処理を行うCPUとメモリを有するICチップが取り付
けられている。そして、ICチップがカード10に取り
付けられた状態のまま、或いは取り外し可能領域でカー
ド10から取り外した状態で、データの読み出し/書き
込みが可能で電子決済、ゲート・アクセス管理等に適用
可能な電子情報記録媒体として機能する。なお、図1
(a)はアンテナ12がIC実装基板の外側に形成され
てアンテナコイル端子がICチップに接続されている例
であり、図1(b)はアンテナコイル12がIC実装基
板上に形成されている例を示したものであり、機能的に
は両者とも同じであるが、図1(b)の場合には接触用
端子を形成する同じ工程の中でアンテナコイルを形成
(通常、エッチング処理工程で形成)することが可能で
ある。
【0008】図2は図1(b)に示したIC実装基板の
構成例を示す図で、基板の一方の面に接触用端子14が
形成され、反対側の面にICチップ15と、その周囲に
アンテナコイル12が形成され、アンテナコイル12、
接触用端子14はそれぞれICチップ15に接続されて
いる。
【0009】図3は本発明の電子情報記録媒体を携帯電
話機に搭載した概念図である。図1の取り外し可能領域
でカード10から取り外した電子情報記録媒体30は、
個人情報を格納したプラグイン形状の加入者識別モジュ
ール(Subscriber Identify Mo
dule:略してSIM)として携帯電話機20に組み
込まれる。携帯電話機20は、携帯電話としての処理を
行う制御情報が格納されたICチップ21、携帯電話ネ
ットワークと通信するためのアンテナ22、ディスプレ
イ23を有しており、ICチップ21は電子情報記録媒
体30と接触式、或いは非接触式に通信可能であり、電
子情報記録媒体30における処理結果やメモリの内容は
随時ディスプレイ23に表示される。
【0010】電子情報記録媒体30は、携帯電話機の電
源から所定の電圧が印加されたとき、例えばスイッチの
切り替えで所定の電圧が印加された場合、あるいは所定
の電圧が印加されてICチップ内の所定のメモリ領域の
フラグが「0」から「1」に切り替わったとき非接触通
信でリーダ/ライタ40との通信が可能である。また、
図4に示すように、携帯電話機の操作ボタン24のうち
特定のボタン、例えばボタンBを操作すると、書き換え
できないメモリ領域2に格納されているデータAがメモ
リ領域1に書き込まれ、メモリ1とメモリ2の内容が一
致していることを条件に、非接触通信でリーダ/ライタ
40との通信が可能になっており、特定のボタン以外の
ボタンを操作した場合や、特定ボタンの操作から一定時
間経過した場合にはメモリ2の内容とは異なるデータB
が自動的に書き込まれて非接触通信できないようになっ
ている。
【0011】なお、上記の例では携帯電話機に電子情報
記録媒体をセットするようにしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、赤外線や電波等による通信機
能、表示機能を有して電子情報記録媒体をセットできる
任意の小型電子装置等の電子情報記録媒体制御装置に搭
載可能である。 (実施例1)上記したように、本発明の電子情報記録媒
体は、接触機能と非接触機能をともに有するICチップ
と、ICチップに接続された接触用端子と、アンテナを
有しており、カード状の形態からICチップを有する特
定の領域が取り外し可能になっている。
【0012】このICチップは、接触通信機能と非接触
通信機能をともに有し、さらに、図5の処理フローに示
すように、接触用端子に接続された電源電圧供給用のV
cc端子の電圧が5V以上か否か判断し(ステップS
1)、5V以上の電圧がVcc端子に印加された場合は、
ICチップメモリ内の非接触動作判定フラグを「0」か
ら「1」に切り替え(ステップS2)、5V未満の電圧
が印加された場合は、非接触動作判定フラグを「1」か
ら「0」に切り換え(ステップS3)、非接触動作判定
フラグが「1」の場合のみ、非接触通信動作を可能とし
ている。
【0013】携帯電話機のような電子情報記録媒体制御
装置は、電子情報記録媒体がセット可能であるととも
に、セットしたとき電子情報記録媒体の接触端子との電
気接点を有する構造になっている。また、電子情報記録
媒体制御装置は、図3に示したように、操作ボタンを有
しており、例えば、ボタンBを押している間、電気接点
を介して電子情報記録媒体30のVcc端子に5V以上の
電圧が印加される。この状態で非接触通信機能を有する
リーダ/ライタ40に近づけたときの非接触通信処理
は、図6に示すように、電子情報記録媒体30に備えら
れているアンテナを通じてリーダ/ライタ40よりコマ
ンド(処理命令)を受信した場合(ステップS11)、
電子情報記録媒体30は、非接触動作判定フラグが
「1」か否か判定する(ステップS12)。電子情報記
録媒体制御装置(携帯電話機20)のボタンBを押して
いる場合は、非接触動作判定フラグが「1」となり、コ
マンド処理を実行し(ステップS13)、ICチップ内
部で正常処理されたか否か判定し(ステップS14)、
正常処理された場合には、正常レスポンスをリーダ/ラ
イタに送信する(ステップS15)。電子情報記録媒体
制御装置に設けられたボタンB以外のボタンを押してい
る場合、もしくは、何のボタンも押していない場合、非
接触動作判定フラグは「0」となり、電子情報記録媒体
は、リーダ/ライタから受信したコマンド処理を実行せ
ず、リーダ/ライタに対して無応答となり(ステップS
16)、また、ステップS14で正常処理が行われない
場合にはエラーレスポンスをリーダ/ライタへ送信する
(ステップS17)。
【0014】本実施例に記載の電子情報記録媒体及び電
子情報記録媒体制御装置を用いることにより、使用者は
非接触での通信処理を行いたいときだけ、電子情報記録
媒体に設けられたボタンを押すことにより処理を行うこ
とが可能となり、使用者の意識と無関係に非接触の通信
が行われるという危険性を防ぐことが可能となり、利便
性を損なうことなくセキュリティ性をあげることが可能
となる。 (実施例2)上記したように、電子情報記録媒体30
は、図3、図4に示したように、携帯電話機等の電子情
報記録媒体制御装置の特定のボタンが操作されたとき、
メモリ領域2に格納されているデータAがメモリ領域1
に書き込まれ、メモリ1とメモリ2の内容が一致してい
ることを条件に、非接触通信でリーダ/ライタ40との
通信が可能になっており、特定のボタン以外のボタンを
操作した場合や、特定ボタンの操作から一定時間経過し
た場合にはメモリ2の内容とは異なるデータが自動的に
書き込まれて非接触通信できないようになっている。
【0015】ボタン操作時の処理フローを図7により説
明する。本発明の電子情報記録媒体制御装置には、ボタ
ンが備えられており、その中で特定のボタンBが操作さ
れたか否か判断し(ステップS21)、ボタンBが押さ
れた場合のみ、電気接点を介して電子情報記録媒体のメ
モリ2に格納されているデータAがメモリ1に書き込ま
れる(ステップS22)。そして、ボタン操作してから
所定の時間T1が経過したか否か判断して(ステップS
23)、時間T1が経過すると、ボタン操作と無関係に
メモリ1にデータBが書き込まれる。なお、メモリ2に
書き込まれているデータAは、ボタン操作では書き換え
ることはできない。また、ステップS21において、操
作されたボタンがBでない場合には、操作したボタンに
対応する電子情報記録媒体制御装置における処理が実行
される(ステップS25)。
【0016】図8は非接触通信処理フローを説明する図
である。電子情報記録媒体制御装置にセットされた電子
情報記録媒体を非接触通信機能を有するリーダ/ライタ
に近づけ、電子情報記録媒体が有するアンテナを通じて
リーダ/ライタからコマンド(処理命令)を受信すると
(ステップS31)、電子情報記録媒体は、メモリ1の
データとメモリ2のデータとを比較して同じか否か判断
する(ステップS32)。電子情報記録媒体制御装置の
ボタンBを操作した場合は、メモリ1にはメモリ2のデ
ータAが書き込まれ、メモリ1のデータとメモリ2のデ
ータとが一致し、コマンド処理が実行され(ステップS
33)、次いで、ICチップ内部で正常処理がなされた
か否か判断し(ステップS34)、正常処理がなされた
場合には、正常レスポンスをリーダ/ライタに送信する
(ステップS35)。電子情報記録媒体制御装置のボタ
ンB以外のボタンを操作している場合や何のボタンを操
作しない場合、或いはボタンBを操作してから一定時間
T1を経過した場合、メモリ1のデータはデータBにな
っており、ステップS32においてメモリ1のデータと
メモリ2のデータとは一致しないため、電子情報記録媒
体は、リーダ/ライタから受信したコマンド処理を実行
せす、リーダ/ライタに対して無応答となる(ステップ
S36)。また、ステップS34において正常処理が行
われなかった場合には、電子情報記録媒体はリーダ/ラ
イタに対してエラーレスポンスを送信する(ステップS
37)。
【0017】本実施例に記載の電子情報記録媒体及び電
子情報記録媒体制御装置を用いることにより、使用者
は、非接触での通信処理を行いたい時だけ、電子情報記
録媒体のボタンを操作することにより、処理を行うこと
が可能となるため、使用者の意識と無関係に非接触の通
信が行われるという危険性を防ぐことが可能となるとと
もに、ボタンを押しつづける必要がなくなり、さらに利
便性を高めるとともに、セキュリティ性をあげることが
可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、使用者の
意識と無関係に非接触の通信が行われるという危険性を
防ぐことが可能となるとともに、ボタンを押しつづける
必要がなくなり、さらに利便性を高めるとともに、セキ
ュリティ性をあげることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カードに取り外し可能に取り付けられたIC
実装基板を説明する図である。
【図2】 IC実装基板の構成を示す図である。
【図3】 携帯電話機にセットした電子情報記録媒体と
リーダ/ライタとの通信を説明する概念図である。
【図4】 ボタン操作時のデータ書き込みを説明する図
である。
【図5】 非接触動作判定フラグの書き換え処理フロー
を示す図である。
【図6】 非接触通信処理フローを説明する図である。
【図7】 ボタン操作時の処理フローを説明する図であ
る。
【図8】 非接触通信処理フローを説明する図である。
【図9】 従来の接触型ICカードの機能と、非接触I
Cカードの機能を併せ持つ電子情報記録媒体を説明する
図である。
【図10】 従来の電子情報記録媒体を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10…カード、11…IC実装基板、12…アンテナ、
13…取り外し可能領域、14…接触用端子、15…I
Cチップ、20…携帯電話機、30…電子情報記録媒
体、40…リーダ/ライタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/077 G06K 19/00 H 19/00 K Q

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触通信処理機能と非接触通信処理機能
    をともに有するICチップであって、接触通信処理部の
    いずれかの端子に所定の電圧が印加されている場合のみ
    非接触通信処理機能が有効となることを特徴とするIC
    チップ。
  2. 【請求項2】 接触通信処理機能と非接触通信処理機能
    をともに有するICチップであって、接触通信処理部の
    いずれかの端子に所定の電圧が印加されている場合、I
    Cチップ内の所定のメモリ領域のフラグが切り替わり、
    前記フラグが所定の値である場合のみ非接触通信処理機
    能が有効となることを特徴とするICチップ。
  3. 【請求項3】 接触通信処理機能と非接触通信処理機能
    をともに有するICチップであって、接触通信処理部を
    介して特定のデータが入力された場合のみ非接触通信処
    理機能が有効となることを特徴とするICチップ。
  4. 【請求項4】 接触通信処理機能と非接触通信処理機能
    をともに有するICチップであって、接触通信処理部を
    介してのみ書き込みが可能であるとともに、非接触通信
    処理部を介して読み取りが可能な特定のメモリ領域を具
    備し、前記特定のメモリ領域内に保持されているデータ
    が特定のデータと一致している場合のみ非接触通信機能
    が有効となることを特徴とするICチップ。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載のICチップを具備
    する電子情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 形状がカード型であることを特徴とする
    請求項5記載の電子情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子情報記録媒体は、I
    Cチップを有する特定の領域が取り外し可能な構造であ
    ることを特徴とする電子情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の電子情報記録媒体がセッ
    ト可能であり、電子情報記録媒体との電気的接点を有す
    ることを特徴とする電子情報記録媒体制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の電子情報記録媒体がセッ
    ト可能であり、電子情報記録媒体と接触式及び/又は非
    接触式でデータの送受信が可能であることを特徴とする
    電子情報記録媒体制御装置。
  10. 【請求項10】 プッシュ式またはタッチ式のボタン、
    もしくはスイッチを有するとともに、所定のボタンを押
    している場合、もしくは所定のボタン操作を行った場
    合、もしくはスイッチの切り替えを行った場合のみ、電
    子情報記録媒体のいずれかの接触端子に所定の電圧が印
    加され、電子情報記録媒体の非接触通信処理機能が有効
    となることを特徴とする請求項8または9記載の電子情
    報記録媒体制御装置。
  11. 【請求項11】 プッシュ式またはタッチ式のボタンを
    有するとともに、所定のボタン操作を行った場合のみ、
    電子情報記録媒体に接触端子を介してデータの書き込み
    処理が行われ、電子情報記録媒体の非接触通信処理機能
    が有効となることを特徴とする請求項8または9記載の
    電子情報記録媒体制御装置。
  12. 【請求項12】 ボタン操作を行ってから所定の時間が
    経過した際に、前記書き込みデータの消去もしくは変更
    がなされることを特徴とする請求項11記載の電子情報
    記録媒体制御装置。
  13. 【請求項13】 ボタン操作を行うことにより前記書き
    込みデータの消去もしくは変更がなされることを特徴と
    する請求項11記載の電子情報記録媒体制御装置。
  14. 【請求項14】 処理結果を画面表示可能なディスプレ
    イを有することを特徴とする請求項8または9記載の電
    子情報記録媒体制御装置。
  15. 【請求項15】 赤外線、電波等の非接触通信手段によ
    り外部機器、通信網等との通信が可能であることを特徴
    とする請求項8または9記載の電子情報記録媒体制御装
    置。
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