JP2007047927A - Icカード - Google Patents

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Abstract

【課題】 予め通信を許可された事業者側の装置との間で通信可能に構成されたICカードにおいて、1枚のICカードで複数の事業者側の装置と通信できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 接続端子14が事業者側の装置に接続されると、ICチップ12は、パターン基板6に形成された線路パターン6aを介して、カード本体2に形成された各装着部2bに装着された複数の事業者メモリ30から識別情報を読み取り、これらの識別情報に基づき、接続端子14に接続された事業者側の装置との間で通信を行うための情報が記憶された事業者メモリ30が存在するか否かを判断する。そして、該当する事業者メモリ30が存在する場合に、この事業者メモリ30に記憶された情報に基づき、接続端子14を介して、事業者側の装置との間で通信を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、CPU、メモリ等からなる半導体集積回路を備え、許可された外部装置との間で情報の送受を行うように構成されたICカードに関するものである。
従来より、金融機関、クレジット会社、電話通信会社、学校、販売会社等の事業者は、利用者に効率的に各種サービスを提供するために、サービスの利用者に対して、キャッシュカード、クレジットカード、会員カード等の各種カードを発行している。
そして、このようなカードの1つとして、プラスチック製の板状のカードに、CPU、ROM、EEPROM等から構成された半導体集積回路(以下、ICチップという)が内蔵されたICカードが知られており、このICカードが、現金自動受払機等の事業者側の装置に挿入されると、ICカードに内蔵されたICチップと事業者側の装置とが電気的に接続され、ICチップは、ROM又はEEPROM等に記憶された情報に基づいてこの装置との間で通信可能であるか否かを判断し、通信可能であると判断すると通信を開始する(例えば特許文献1等参照)。
特許第3113267号公報
しかしながら、上記のようなICカードは、各事業者毎に発行されるので、利用者は各事業者により発行された多数のICカードを所持することになり、非常に不便であると共に、所持するICカードの中から必要なICカードを選び出すための作業にも手間がかかっていた。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたもので、予め通信を許可された事業者側の装置との間で通信可能に構成されたICカードにおいて、1枚のICカードで複数の事業者側の装置と通信できるようにすることを目的とする。
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、外部装置との間で通信を行うための通信インタフェースと、少なくとも、通信を許可された外部装置の識別情報と、該外部装置との間で通信を行うための情報とが記憶された記憶手段と、前記通信インタフェースが前記外部装置に接続されると、前記記憶手段に記憶された識別情報に基づいて、前記通信インタフェースに接続された外部装置と通信可能か否かを判断し、通信可能であると判断した場合に、前記記憶手段に記憶された情報に基づき、前記通信インタフェースを介して、前記外部装置との間で通信を行う通信制御手段と、を備えたICカードであって、前記記憶手段を複数個別に装着するための複数の装着部と、該複数の装着部に装着された記憶手段と前記通信制御手段とを電気的に接続するための接続部と、を備え、前記通信制御手段は、前記通信インタフェースが前記外部装置に接続されると、前記接続部を介して、前記各装着部に装着された記憶手段から識別情報を読み取り、該識別情報に基づき、前記通信インタフェースに接続された外部装置との間で通信を行うための情報が記憶された記憶手段が存在するか否かを判断し、該記憶手段が存在する場合に、該記憶手段に記憶された情報に基づき、前記通信インタフェースを介して、前記外部装置との間で通信を行うことを特徴とする。
このように本発明のICカードは、記憶手段を個別に装着するための複数の装着部と、この装着部に装着された記憶手段と通信制御手段とを電気的に接続するための接続部と、を備え、通信制御手段は、通信インタフェースが外部装置に接続されると、接続部を介して、各装着部に装着された記憶手段から識別情報を読み取り、この識別情報に基づき、通信インタフェースに接続された外部装置との間で通信を行うための情報が記憶された記憶手段が存在するか否かを判断し、その記憶手段が存在する場合に、その記憶手段に記憶された情報に基づき、通信インタフェースを介して、外部装置との間で通信を行う。
このため、本発明のICカードによれば、各装着部に、予め通信を許可された外部装置の識別情報が記憶された記憶手段を複数装着しておくことにより、1枚のICカードで、装着された各記憶手段に記憶された識別情報に該当する複数の外部装置との間で通信することが可能となる。
そして、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のICカードにおいて、記憶手段を、強誘電体メモリで構成することを特徴とする。
つまり、記憶手段としては、不揮発性のメモリであれば、フラッシュメモリ、EEPROM等を用いることも可能であるが、動作速度が遅いという問題がある。そこで、請求項2に記載のように、強誘電体メモリを記憶手段として用いることにより、より高速での記憶手段へのデータの書き変えが可能となり、より短時間で外部装置との間でデータを送受することができるようになる。また、強誘電体メモリはフラッシュメモリ、EEPROM等に比べ消費電力も少なく、ICカードにおける消費電力を抑えることができる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のICカードにおいて、記憶手段には、記憶手段が装着部に装着された際に、当該ICカードの外部から確認できる位置に、通信を許可された外部装置を表す情報を標記したことを特徴とする。
このようにすると、装着部に装着された記憶手段がどの外部装置を利用できるものであるかを、利用者がICカードの外部から容易に確認することができるので、便利である。
そして、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のICカードにおいて、記憶手段を薄板状に形成し、装着部を、当該ICカードの板面に、この板面の上方から薄板状に形成された記憶手段を装着可能な凹部により形成したことを特徴とする。
このようにすると、薄板状の記憶手段を凹部に嵌め込むことにより、ICカードを従来のICカードと同形状の薄い板状に構成できるので、利用者は同じ使用感でカードを利用することができ、また、従来からある外部装置をそのまま利用することも可能となる。
一方、請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4に記載の何れかに記載のICカードにおいて、当該ICカードは、外部装置との間で通信を行う通信端末に装着可能に構成され、通信インタフェースは、当該ICカードが通信端末に装着された場合に、通信端末との間で通信を行うように構成され、記憶手段には、通信端末が外部装置との間で通信を行うための情報が記憶されており、通信制御手段は、通信インタフェースが通信端末に接続されると、通信端末からの指令により、接続部を介して、各装着部に装着された記憶手段から識別情報を読み取り、この識別情報に基づき、通信端末が、通信端末からの指令により指定された外部装置との間で通信を行うための情報が記憶された記憶手段が存在するか否かを判断し、記憶手段が存在する場合に、該記憶手段に記憶された情報を、前記通信インタフェースを介して、前記通信端末に送信することを特徴とする。
よって、請求項5に記載のICカードによれば、利用者は、通信を許可された外部装置の記憶手段をICカードに装着しておくことにより、通信端末を用いて、外部装置との通信が可能となるので便利である。また、通信端末は、インターネット等の無線通信網を介して多くの外部装置と接続することが可能であるので、選択可能な外部装置の種類、つまり、ICカードに装着可能な記憶手段の種類が増え、ICカードの使用用途をより広げることができる。尚、請求項5に記載のICカードは、通信端末に装着されている場合に通信端末との間で通信し、通信端末に装着されていない場合に外部装置との間で直接通信を行うように構成してもよく、また、通信端末に装着されて使用される専用のICカードとして、通信端末のみとの間で通信を行い、外部装置とは直接通信を行わないように構成してもよい。
以下に、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施例]
図1(a)は、本発明が適用されたICカード1の外観を示す斜視図、図1(b)は、事業者メモリ30の外観を示す斜視図、図2は、ICカード1の外観を示す分解斜視図である。
本実施例のICカード1は、予め契約した各事業者(例えば、金融機関、クレジット会社、電話通信会社、学校、販売会社等)が提供するサービスを1枚のICカード1で利用できるようにしたものであり、図1(a)に示すように、従来のICカードと同様に長方形の薄板状に形成されたカード本体2と、カード本体2の板面に形成された装着部2bに装着される複数の事業者メモリ30と、から構成されている。
カード本体2は、図1(a)、又は、図2に示すように、各事業者側の装置(例えば、現金自動受払機、公衆電話、専用読み取り機等)に挿入された際にこれらの装置と通信を行うためのICモジュール4と、ICモジュール4とカード本体2に装着される事業者メモリ30とを電気的に接続するための線路パターン6aが形成されたパターン基板6と、パターン基板6を挟むようにパターン基板6の両面に夫々配置される電気絶縁性の2枚のカードコア8と、からなり、カード本体2の板面の内の1面(以下、おもて面という)には、ICモジュール4の接続端子14が露出していると共に、事業者メモリ30が装着される装着部2bが複数(本実施例では8箇所)形成されている。また、同じ面には、利用者の名前、カード本体2固有の番号等のICカード1の識別情報を表すエンボス文字等からなる識別表示部10が形成されている。
ICモジュール4は、CPU、RAM、ROM等からなるICチップ12と、事業者側の装置との電気的な接続部となる接続端子14と、パターン基板6と接続される接続端子16と、ICチップ12と接続端子14,16とを接続する配線基板18と、により構成されており、配線基板18の板面の内の1面に接続端子14が設けられ、他面にICチップ12が実装されていると共に、接続端子16が設けられている。
パターン基板6は、ポリイミド、ガラスエポキシ等の高分子材料からなるシート状の基材に銅、アルミニウム等の金属からなる線路パターン6aが形成されたものであり、ICモジュール4の接続端子16又は事業者メモリ30の接続端子と、線路パターン6a上に形成された接続部6bとが接続されて、ICモジュール4と事業者メモリ30とを電気的に接続する。
カードコア8は、ポリ塩化ビニール等の樹脂材料からなり、おもて面側に配置されるカードコア8には、ICモジュール4が挿入される矩形の貫通孔8a及び事業者メモリ30が挿入される複数の矩形の貫通孔8bが形成されている。
そして、このように形成されたカードコア8とパターン基板6とは互いに接着され、カードコア8に形成された貫通孔8a,8bと、パターン基板6とから、矩形の凹部が形成されている。ここで、貫通孔8aにより形成された凹部は、ICモジュール4の装着部2aであり、貫通孔8bにより形成された凹部は、事業者メモリ30の装着部2bである。
尚、ICモジュール4、又は、事業者メモリ30が装着されていない状態において、装着部2a,2bの底面には、パターン基板6に形成された線路パターン6aの接続部6bが露出している。このため、ICカード1が実際に使用される際は、事業者メモリ30が装着されていない装着部2bには、接続部6bを保護するために、事業者メモリ30と同形状に形成された樹脂材料からなるカバー(図示無し)が装着される。
また、ICモジュール4は、ICモジュール4の接続端子16が設けられた面に導電性接着剤が塗布され、導電性接着剤が塗布された接続端子16が、線路パターン6aの接続部6bと重なり合うように装着部2aに挿入され、熱及び圧力が加えられることにより装着部2a内に固定されている。尚、この状態において、ICモジュール4と線路パターン6aとは、導電性接着剤を介して電気的に接続されている。
事業者メモリ30は、矩形の薄板状に形成された書換可能な不揮発性メモリ(本実施例では、強誘電体メモリ(FeRAM)チップ)であり、板面の内の1面には、パターン基板6上に形成された線路パターン6aと接続するための接続端子を備え、この面と反対側の面には、図1(b)に示すように、事業者名が標記されている。
そして、事業者メモリ30において、接続端子が設けられた面には、予めカード本体2の装着部2bに接着するための導電性の粘着シールが貼り付けられており、この粘着シールにより、装着部2b内に固定される。尚、この状態において、事業者メモリ30と線路パターン6aが、導電性の粘着シールを介して電気的に接続されている。
図3は、本実施例のICカード1の電気的構成を示すブロック図である。
ICカード1は、図3に示すように、CPU12aと、CPUで実行されるプログラム等が記憶されたROM12bと、一時的な記憶メモリとしてのRAM12cとから構成されたICチップ12と、利用者の識別情報及び暗証番号、通信を許可された事業者側の装置の識別情報等の事業者側の装置と通信を行うために必要な各種情報が記憶された事業者メモリ30と、が各種バスを介して接続されている。そして、接続端子14が事業者側の装置に接続されると、CPU12aは、パターン基板6に形成された線路パターン6aを介して、各事業者メモリ30に記憶された事業者側の装置の識別情報を読み取り、読み取った識別情報に基づいて、接続端子14に接続されている事業者側の装置と通信可能か否かを判断する。そして、この装置と通信可能と判断すると、通信可能と判断した識別情報が記憶された事業者メモリ30に記憶された情報に基づき、事業者側の装置と通信を行う。
尚、接続端子14は、一般のICカードの接続端子と同様に、ICモジュール4のGND(グランド)、Vcc(外部からの供給電圧)、RST(リセット信号)、I/O(データ入出力信号)、RFU(将来利用のための予備接点2点)、Vpp(書込み供給電圧)、CLK(クロック信号)から構成されている。
図4は、ICカード1に内蔵されたICモジュール4のICチップ12にて実行される外部通信処理を示すフローチャートである。尚、この外部通信処理は、利用者が事業者側の装置にICカード1を挿入することにより、接続端子14に事業者側の装置が接続され、接続端子14を介して電源供給されることにより開始される処理である。
処理が開始されると、まずS110にて、線路パターン6aを介して、カード本体2の各装着部2aに事業者メモリ30が装着されているか否かを判断し、事業者メモリ30が装着されている、つまり、通信を許可された事業者側の装置が存在すると判断した場合には(S110:YES)、S120にて、接続端子14を介して、接続端子14に接続された装置から、その装置の識別情報が読み取れるか否かを判断する。そして、その装置から識別情報が読み取れると判断した場合には(S120:YES)、S130に移行し、その装置から事業者の識別情報を読み取り、S140に移行する。
そして、S140にて、線路パターン6aを介して、カード本体2に装着された複数の事業者メモリ30に記憶された識別情報を読み取り、これらの事業者メモリ30から読み取った識別情報と、事業者側の装置から読み取った事業者の識別情報と、に基づき、接続端子14に接続された事業者側の装置と通信するための情報が記憶された事業者メモリ30があるか否かを判断し、該当する事業者メモリ30があると判断すると(S140:YES)、続くS150では、この事業者メモリ30を、以後の処理で使用するメモリとして特定する。
続くS160にて、接続端子14に接続された装置から、利用者に対して、暗証番号の入力が要求されているか否かを判断し、暗証番号の入力が要求されていると判断した場合には(S160:YES)、この装置から送信された暗証番号が、接続端子14を介して受信されるか否かに基づいて、外部から暗証番号が入力されたか否かを判断し、暗証番号が入力されたと判断すると(S170:YES)、続くS180にて、受信した暗証番号と、S150の処理にて特定した事業者メモリ30に記憶された暗証番号とが一致するか否かを判断し、暗証番号が一致した場合には(S180:YES)、S190に移行して、この事業者側の装置との通信を認証する旨を示す情報を、接続端子14を介して、この装置に送信する。
一方、S160にて、装置から暗証番号の入力が要求されていないと判断した場合には(S160:NO)、暗証番号の設定が無いと判断し、利用者の認証を行わずS190に移行する。
そして、S200にて、事業者側の装置から、特定した事業者メモリ30への書込指令を受信したか否かを判断し、書込指令を受信した場合には(S200:YES)、続くS210にて、受信した書込指令に基づいて、要求された情報を特定した事業者メモリ30へ書き込む書込処理を実行し、S220へ移行する。一方、書込指令を受信していない場合には(S200:NO)、S220へ移行する。
S220では、事業者側の装置から、特定した事業者メモリ30からの読出指令を受信したか否かを判断し、読出指令を受信した場合には(S220:YES)、続くS230にて、受信した読出指令に基づいて、事業者メモリ30から要求された情報を読み出す読出処理を実行し、S240へ移行する。一方、読出指令を受信していない場合には(S220:NO)、S240へ移行する。
S240では、事業者側の装置から、事業者メモリ30への書込指令、事業者メモリ30からの読出指令、終了指令以外のその他の指令を受信したか否かを判断し、その他の指令を受信した場合には(S240:YES)、続くS250にて、要求された指示に基づいて、各種処理を実行し、S260へ移行する。一方、その他の指令を受信していない場合には(S240:NO)、S260へ移行する。
そして、S260では、事業者側の装置から、終了指令を受信したか否かを判断し、終了指令を受信した場合には(S260:YES)、当該処理を終了し、終了指令を受信していない場合には(S260:NO)、S200に移行し、S200からの処理を繰り返し実行する。
尚、事業者メモリ30がカード本体2に装着されていない場合(S110:NO)、接続端子14に接続された装置から、その装置の識別情報が読み取られなかった場合(S120:NO)には、この装置とは通信ができないと判断し、当該処理を終了する。
また、接続端子14に接続された装置と通信するための情報が記憶された事業者メモリ30がカード本体2に装着されていない場合(S140:NO)、装置から暗証番号の入力が要求されているにも関わらず、外部から暗証番号が入力されず、暗証番号を受信できない場合(S170:NO)、外部から入力され、装置から送信されてきた暗証番号と、特定した事業者メモリ30に記憶された暗証番号とが一致しない場合(S180:NO)には、S270に移行して、以後、この事業者側の装置とは通信できない旨を示す情報を、接続端子14を介してこの装置に送信し、当該処理を終了する。
以上説明したように、本実施例のICカード1においては、接続端子14が事業者側の装置に接続されると、ICチップ12は、パターン基板6に形成された線路パターン6aを介して、カード本体2に形成された各装着部2bに装着された事業者メモリ30から識別情報を読み取り、この識別情報に基づき、接続端子14に接続された事業者側の装置との間で通信を行うための情報が記憶された事業者メモリ30が存在するか否かを判断する。そして、該当する事業者メモリ30が存在する場合に、この事業者メモリ30に記憶された情報に基づき、接続端子14を介して、事業者側の装置との間で通信を行う。
このため、本発明のICカードによれば、各装着部2bに、予め通信を許可された事業者側の装置の識別情報が記憶された事業者メモリ30を複数装着しておくことにより、1枚のICカード1で、装着された各事業者メモリ30に記憶された識別情報に該当する複数の事業者側の装置との間で通信することが可能となる。
そして、事業者メモリ30として、強誘電体メモリチップを用いているので、より高速で事業者メモリ30に記憶されたデータの書き変えを行うことが可能となり、より短時間で事業者側の装置との間でデータを送受することができるようになる。また、ICチップ12における消費電力も少なくて済む。そして、事業者メモリ30には、カード本体2に装着された際に外部から確認できる位置に事業者名が標記されているので、利用者は、使用可能な事業者側の装置を容易に認識することができるので、便利である。
そして、カード本体2のおもて面に複数の凹部からなる装着部2bを設け、この装着部2bに、上方からチップ状の事業者メモリ30を嵌め込み、事業者メモリ30と、装着部2bとの接触面を粘着シールにて接着することにより事業者メモリ30をカード本体2に装着しているので、ICカード1は、従来のICカードと同形状の薄い板状となり、利用者は同じ使用感でカードを利用することができ、また、従来からある事業者側の装置をそのまま利用することも可能である。
以上説明した第1実施例において、事業者側の装置は本発明の外部装置に相当し、装着部2bは、本発明の装着部に相当し、パターン基板6は、本発明の接続部に相当し、接続端子14は、本発明の通信インタフェースに相当し、事業者メモリ30は、本発明の記憶手段に相当し、S110〜S150、S200〜S260の処理は本発明の通信制御手段に相当する。
[第2実施例]
次に、別形態のICカード40について説明する。本実施例(第2実施例)のICカード40は、事業者側の装置との間で通信可能な携帯電話、PDA等の通信端末のカード挿入孔に挿入されて使用されるものであり、電気的構成は第1実施例のICカード1と同じである。よって、本実施例のICカード40については、第1実施例のICカード1と同様の箇所については同様の符号を付して説明を省略し、異なる箇所についてのみ以下に説明する。
図5(a)は、ICカード40が挿入される携帯電話70の外観を示す斜視図であり、図5(b)は、ICカード40を上方及び下方から見た斜視図である。尚、図5(a)は、携帯電話70の背面を示しており、背面に挿入される電池パックと、カバーとを取り外し、カード挿入孔にICカード40を半分程度挿入した状態の図である。
ICカード40は、図5(b)に示すように、携帯電話70のカード挿入部に挿入できる大きさに形成されたカード本体42と、カード本体42に装着される事業者メモリ50とからなる。
カード本体42は、ICモジュール4と、略長方形のカードコアと、カードコアと同形状のパターン基板とからなり、ICモジュール4の接続端子が露出した面と反対側の面には、事業者メモリ50の装着部が複数(本変形例においては4箇所)形成されている。そして、この装着部に装着される事業者メモリ50と、ICモジュール4とを電気的に接続するために、ICカード40を構成するパターン基板(図示無し)には両面に線路パターンが形成されており、各面の線路パターンはスルーホールにより接続されている。尚、カードコア及びパターン基板の材料は、ICカード1と同様である。
事業者メモリ50は、カード本体42に形成された装着部に装着可能な大きさで板状に形成された不揮発性メモリ(本実施例では、強誘電体メモリ(FeRAM)チップ)であり、利用者の識別情報及び暗証番号、通信を許可された事業者側の装置の識別情報等の携帯電話70が事業者側の装置と通信を行うために必要な各種情報が記憶されている。そして、事業者メモリ30と同様に、カード本体42に装着された際に外部から確認できる面に事業者名が標記されており、導電性の粘着シールによりカード本体42の装着部に接着される。
このように構成されたICカード40は、携帯電話70のカード挿入孔に挿入され、携帯電話70からの指令を受信すると、受信した指令により指定された外部装置と携帯電話70とが通信するための情報が記憶された事業者メモリ50があるか否かを判断し、該当する事業者メモリ50が存在する場合に、携帯電話70からの指令に従い、該当する事業者メモリ50に記憶された情報を携帯電話70に送信する。
尚、本実施例の携帯電話70には非接触ICタグが内蔵されており、通話機能及びインターネット端末としての機能を有すると共に、非接触ICリーダライタと通信するための機能を備えている。このため、携帯電話70は、インターネットを介して接続する装置に加え、非接触ICリーダライタが搭載された装置とも通信を行うことが可能である。
図6は、ICカード40に内蔵されたICモジュール4のICチップにて実行される外部通信処理を示すフローチャートである。この外部通信処理は、携帯電話70にICカード40が挿入され、携帯電話70とICカード40とが電気的に接続された状態で、接続端子14を介して、携帯電話70から特定の事業者メモリ50へのアクセス指令を受信することにより開始される処理である。尚、携帯電話70から送信され、ICカード40が受信する各種指令は、携帯電話70と接続された事業者側の装置からの要求、携帯電話70に設けられたプッシュボタン等の入力手段からの入力等に基づくものである。
処理が開始されると、まずS310にて、線路パターンを介して、カード本体42に装着された複数の事業者メモリ50に記憶された識別情報を読み取り、これらの事業者メモリ50から読み取った識別情報と、接続端子14に接続された携帯電話70からの指令により指定された事業者側の識別情報と、に基づき、携帯電話70が事業者側の装置と通信するための情報が記憶された事業者メモリ50があるか否かを判断する。そして、該当する事業者メモリ50があると判断すると(S310:YES)、S320に移行し、この事業者メモリ50を、以後の処理で使用するメモリとして特定する。
次に、続くS330にて、接続端子14に接続された携帯電話70から、携帯電話70が接続された事業者側の装置又は利用者に対して暗証番号が要求されているか否かを判断し、暗証番号が要求されていると判断した場合には(S330:YES)、事業者側の装置から送信されたか、または、利用者により入力された暗証番号が、接続端子14を介して受信されるか否かを判断し、暗証番号を受信すると(S340:YES)、続くS350にて、受信した暗証番号と、S320の処理にて特定した事業者メモリ50に記憶された暗証番号とが一致するか否かを判断し、暗証番号が一致した場合には(S350:YES)、S360に移行して、指定された事業者メモリ50へのアクセスが可能である旨を示す情報を、接続端子14を介して、携帯電話70に送信する。
一方、S330にて、携帯電話70から暗証番号が要求されていないと判断した場合には(S330:NO)、暗証番号の設定が無いと判断し、S360に移行する。
そして、S370にて、携帯電話70から、特定した事業者メモリ50への書込指令を受信したか否かを判断し、書込指令を受信した場合には(S370:YES)、続くS380にて、受信した書込指令に基づいて、要求された情報を特定した事業者メモリ50へ書き込む書込処理を実行し、S390へ移行する。一方、書込指令を受信していない場合には(S370:NO)、S390へ移行する。
S390では、携帯電話70から、特定した事業者メモリ50からの読出指令を受信したか否かを判断し、読出指令を受信した場合には(S390:YES)、続くS400にて、受信した読出指令に基づいて、事業者メモリ50から要求された情報を読み出す読出処理を実行し、S410へ移行する。一方、読出指令を受信していない場合には(S390:NO)、S410へ移行する。
S410では、携帯電話70から、事業者メモリ50への書込指令、事業者メモリ50からの読出指令、終了指令以外のその他の指令を受信したか否かを判断し、その他の指令を受信した場合には(S410:YES)、続くS420にて、要求された指示に基づいて、各種処理を実行し、S430へ移行する。一方、その他の指令を受信していない場合には(S410:NO)、S430へ移行する。
そして、S430では、携帯電話70から、終了指令を受信したか否かを判断し、終了指令を受信した場合には(S430:YES)、当該処理を終了し、終了指令を受信していない場合には(S430:NO)、S370に移行し、S370からの処理を繰り返し実行する。
また、携帯電話70が事業者側の装置と通信するための情報が記憶された事業者メモリ50がカード本体42に装着されていない場合(S310:NO)、携帯電話70から暗証番号が要求されているにも関わらず、暗証番号を受信できない場合(S340:NO)、受信した暗証番号と、特定した事業者メモリ50に記憶された暗証番号とが一致しない場合(S350:NO)には、S440に移行して、指定された事業者メモリ50へのアクセスが不可能である旨の情報を、接続端子14を介して携帯電話70に送信し、当該処理を終了する。
以上説明したように、本実施例のICカード40においては、ICカード40は、事業者側の装置との間で通信を行う携帯電話70のカード挿入孔に挿入可能に構成され、携帯電話70に挿入された場合に、接続端子14を介して携帯電話70との間で通信を行うように構成されており、事業者メモリ50には、携帯電話70が事業者側の装置との間で通信を行うための情報が記憶されている。そして、ICカード40が携帯電話70のカード挿入孔に挿入されて、ICモジュール4の接続端子14が、携帯電話70の接続端子と接触し携帯電話70に電気的に接続されると、ICモジュール4のCPUは、携帯電話70からの指令により、線路パターンを介して、各装着部に装着された事業者メモリ50から識別情報を読み取り、読み取った識別情報に基づき、携帯電話70が、携帯電話70からの指令により指定された事業者側の装置との間で通信を行うための情報が記憶された事業者メモリ50が存在するか否かを判断し、該当する事業者メモリ50が存在する場合に、携帯電話70からの指令により、該当する事業者メモリ50に記憶された情報を、接続端子14を介して、携帯電話70に送信する。
このため、本実施例のICカード40によれば、利用者は、通信を許可された事業者側の装置の事業者メモリ50をICカード40に装着しておくことにより、携帯電話70を用いて事業者側の装置との通信が可能となるので便利である。また、携帯電話70は、インターネット等の無線通信網、または、非接触ICリーダライタを介して多くの事業者側の装置と接続することが可能であるので、選択できる事業者側の装置の種類、つまり、ICカード40に装着可能な事業者メモリ50の種類が増え、ICカード40の使用用途をより広げることができる。
ところで、利用者が事業者と契約し通信を許可された場合に、事業者側の装置との間で通信を行うための情報を、インターネットを介してダウンロードし、携帯電話70に内蔵されたメモリに保存してもよいが、操作が複雑であり、通信状況によっては、正常にダウンロードできない場合がある。また、利用者が、契約した事業者を忘れてしまうおそれもある。しかし、本実施例のICカード40によれば、契約した事業者の事業者メモリ50をICカード40に装着するだけで、契約した事業者との間で通信を行うことが可能となり、また、ICカード40に装着された事業者メモリ50には事業者を示す情報が標記されているので、ICカード40を携帯電話70から取り出すことで、容易に、契約した事業者を確認することができる。
さらに、携帯電話70に内蔵されたメモリに各種情報を保存した場合には、その情報を消去する場合に、携帯電話70を操作することにより、不要になった情報を消去しなければならず、操作が複雑で面倒である。そして、その情報が確実に消去されたか否かを利用者が判断することは難しく、メモリに残された情報を不正に読み取られてしまう可能性もある。しかし、本実施例のICカード40を用いることにより、不要になった事業者メモリ50を取り外すことで、携帯電話70がその事業者と通信するための情報を携帯電話70から完全に消去することができ、情報のセキュリティー性を向上することができる。
そして、例えば、携帯電話70を電子乗車券、電子マネー、または、身分証明書等の用途に用いる場合には、事業者メモリ50を追加、変更することで、運営会社の追加、変更を利用者が容易に行うことができ、また、各運営会社の提供するサービスのアップグレードにも容易に対応できる。
以上説明した第2実施例において、事業者メモリ50は、本発明の記憶手段に相当し、S310〜S440の処理は本発明の通信制御手段に相当する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、第1実施例においては、カード本体2のおもて面に凹部からなる装着部2bを設け、この面から事業者メモリ30を嵌め込み、接着することにより事業者メモリ30をカード本体2に装着するように構成したが、ICカード1の側面に、事業者メモリの挿入部を形成し、側面から事業者メモリを挿入するように構成してもよい。
また、第1実施例においては、外部から事業者側の装置に入力される暗証番号により、利用者の認証を行ったが、これは暗証番号に限定されるものではなく、指紋、顔画像、網膜等の人物の生態特徴に基づく生態認証技術により利用者の認証を行ってもよい。この場合には、利用者の暗証番号の代わりに、利用者の生態特徴の情報を事業者メモリ30に予め登録しておけばよい。
そして、第1実施例のICカード1は、ICカード1に内蔵されたICモジュール4の接続端子14と、事業者側の装置の電気的な接点が機械的に接触することにより、ICモジュール4が電源供給を受けて動作する接触ICカードとしたが、パターン基板6上にアンテナを形成し、非接触ICリーダライタにより形成される磁場により電力を生成すると共に、この非接触ICリーダライタとの間で無線通信を行う非接触ICカードとしての機能を備えるようにしてもよい。このようにすると、使用可能な事業者側の装置の種類が増え、より使用用途を広げることができる。
一方、第2実施例のICカード40においては、予め携帯電話70が事業者側の装置と通信するための情報を記憶した事業者メモリ50を複数装着するようにしたが、何も記憶されていない事業者メモリ50(以下、ブランクメモリという)を予め装着しておいてもよい。このようにすると、例えば、複数のブランクメモリを備えたICカード40を挿入した状態で携帯電話を出荷し、一方、販売店にてブランクメモリに情報を保存できるようにすることにより、利用者は、携帯電話を購入する際に、利用したい事業者を選択することができる。また、この場合にも、利用者がその事業者の契約を解除するときには、その事業者メモリ50をICカード40から取り外すことで、契約時に保存された内容が破棄されるので便利である。
そして、第2実施例においては、ICカード40を挿入する通信端末を、非接触ICタグを内蔵した携帯電話70としたが、携帯電話70は非接触ICタグを内蔵していないものでもよく、また、ICカード40のICモジュール4と接続されることにより非接触ICカードを構成するアンテナを内蔵したものでもよい。この場合、ICカード40は、携帯電話70に内蔵されたアンテナと接続されることで非接触ICカードとしての機能を備えるので、携帯電話70に挿入された状態で、非接触ICリーダライタとの間で無線通信を行うことが可能となる。
第1実施例のICカード1の外観を示す斜視図である。 第1実施例のICカード1の外観を示す分解斜視図である。 第1実施例のICカード1の電気的構成を示すブロック図である。 ICカード1にて実行される外部通信処理を表すフローチャートである。 第2実施例のICカード40の外観を示す斜視図である。 ICカード40にて実行される外部通信処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…ICカード、2…カード本体、2a,2b…装着部、4…ICモジュール、6…パターン基板、6a…線路パターン、6b…接続部、8…カードコア、8a,8b…貫通孔、10…識別表示部、12…ICチップ、14,16…接続端子、18…配線基板、30…事業者メモリ、40…ICカード、42…カード本体、50…事業者メモリ、70…携帯電話

Claims (5)

  1. 外部装置との間で通信を行うための通信インタフェースと、
    少なくとも、通信を許可された外部装置の識別情報と、該外部装置との間で通信を行うための情報とが記憶された記憶手段と、
    前記通信インタフェースが前記外部装置に接続されると、前記記憶手段に記憶された識別情報に基づいて、前記通信インタフェースに接続された外部装置と通信可能か否かを判断し、通信可能であると判断した場合に、前記記憶手段に記憶された情報に基づき、前記通信インタフェースを介して、前記外部装置との間で通信を行う通信制御手段と、
    を備えたICカードであって、
    前記記憶手段を複数個別に装着するための複数の装着部と、
    該複数の装着部に装着された記憶手段と前記通信制御手段とを電気的に接続するための接続部と、
    を備え、
    前記通信制御手段は、前記通信インタフェースが前記外部装置に接続されると、前記接続部を介して、前記各装着部に装着された記憶手段から識別情報を読み取り、該識別情報に基づき、前記通信インタフェースに接続された外部装置との間で通信を行うための情報が記憶された記憶手段が存在するか否かを判断し、該記憶手段が存在する場合に、該記憶手段に記憶された情報に基づき、前記通信インタフェースを介して、前記外部装置との間で通信を行うことを特徴とするICカード。
  2. 前記記憶手段は、強誘電体メモリであることを特徴とする請求項1に記載のICカード。
  3. 前記記憶手段には、該記憶手段が前記装着部に装着された際に、当該ICカードの外部から確認できる位置に、前記通信を許可された外部装置を表す情報が標記されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のICカード。
  4. 前記記憶手段は薄板状に形成されており、
    前記装着部は、当該ICカードの板面に形成され、該板面の上方から前記記憶手段を装着可能な凹部からなることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のICカード。
  5. 当該ICカードは、外部装置との間で通信を行う通信端末に装着可能に構成され、
    前記通信インタフェースは、当該ICカードが前記通信端末に装着された場合に、該通信端末との間で通信を行うように構成され、
    前記記憶手段には、前記通信端末が前記外部装置との間で通信を行うための情報が記憶されており、
    前記通信制御手段は、前記通信インタフェースが前記通信端末に接続されると、該通信端末からの指令により、前記接続部を介して、前記各装着部に装着された記憶手段から識別情報を読み取り、該識別情報に基づき、前記通信端末が、該通信端末からの指令により指定された外部装置との間で通信を行うための情報が記憶された記憶手段が存在するか否かを判断し、該記憶手段が存在する場合に、該記憶手段に記憶された情報を、前記通信インタフェースを介して、前記通信端末に送信することを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のICカード。
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