JPH11134155A - 使用頻度に応じて機能が変化するソフトウェアの構成方法 - Google Patents

使用頻度に応じて機能が変化するソフトウェアの構成方法

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JPH11134155A
JPH11134155A JP29721497A JP29721497A JPH11134155A JP H11134155 A JPH11134155 A JP H11134155A JP 29721497 A JP29721497 A JP 29721497A JP 29721497 A JP29721497 A JP 29721497A JP H11134155 A JPH11134155 A JP H11134155A
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function
screen
frequency
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Toru Sawada
徹 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアを操作するための操作画面にお
いて、表示される機能選択ボタンの数は、オペレータが
このソフトウェアの操作に習熟しているか否かに関わり
なく、常に一定であった。そのため、操作になれていな
い初心者にも、ベテランしか使用しない使用頻度の少な
い機能選択ボタンまでが表示され、操作画面が複雑とな
って操作を難しくしていた。そこで、オペレータの習熟
度に応じて、表示される操作用画面の構成が変化し、オ
ペレータの技量にあった表示画面が得られるようにした
い。 【解決手段】 表示装置2の画面に表示される機能選択
ボタン毎に機能別使用回数計数部11により使用回数を
累積計数して、使用回数記録ファイル4に記録する。使
用回数があらかじめ定めた閾値を越えるごとに、外観制
御部13があらかじめ定めた追加機能の選択ボタンを次
々に表示するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータにお
けるソフトウェア例えばアプリケーションソフトウェア
の機能の構成方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は例えば特開平6−180638
号公報に示された、従来のソフトウェアの操作画面を変
化させる装置のシステム構成図である。図に於いて、1
はシステム制御部であり、その中にモニタ或はディスプ
レイと呼ぶ表示装置2を制御するための表示制御部9
1、キーボード3からの入力を制御する入力制御部9
2、以下に説明するソフトウェアの使用回数をカウント
して必要な制御を行う使用回数処理部93、優先度算出
処理部94及びユーザ設定処理部95を備え、それぞれ
はハードウェアとソフトウェアによって構成されてお
り、またこのシステム制御部1にはCRTやLCD等か
らなる表示装置2と、操作制御を行うためのキーボード
3(マウスなども含む)と、フロッピーディスクやハー
ドディスク、光ディスク或は半導体メモリ等からなる記
憶装置4が接続されている。
【0003】表示装置2は表示制御部91によって制御
され、機能を表わすボタンや機能名等、例えば図19の
30に示す様な機能を表わすボタンの図が多数表示され
ている。これらのボタン30は機能を指定する時、マウ
ス等のポインティングデバイスで選択するか、或は表示
装置にタッチパネル機能を付加しておき、指で触れるこ
とによって選択する。
【0004】図20は上記システムを制御する為のソフ
トウェアの主要部分のフローチャートである。以下、こ
の図に従って処理手順を説明する。スタートすると、各
機能選択(ボタン操作)毎に、各機能別に何回使用され
たかわかるようにしておくために、使用回数処理部93
によって使用回数が計数され、メモリ上に一旦記憶し
(#1)、次に外部記憶装置4内にある図18に示す管
理テーブル41(図21に詳細を示す)に登録する(#
2)。
【0005】上記メモリ上の管理テーブルも使用回数処
理部93内にある。図21に示す上記管理テーブルの各
エントリは全ての機能選択ボタン30(以下ボタンとい
う)に対応して設けられており、例えば、ボタン0は使
用回数5回、ボタン1は使用回数7回、ボタン2は使用
回数12回……というように登録される。
【0006】続いて、優先度算出処理部94において、
上記登録された内容に基づき各ボタン30について使用
回数の多い順に並び換えが行なわれる(#3)。図22
は使用回数の多い順にボタン30(機能名等)を並び換
えたテーブルの例であり、このテーブルは優先度算出処
理部94内にある。こうして、使用回数が最も多いボタ
ン(機能)を選出し(#5)、画面上の適当な場所に、
そのボタンを例えば使用回数の多い順に表示する(#1
0)。
【0007】上記のように選出されたボタンは、以後、
少なくともシステムの状態が機能指定可能な状態にある
ときは常に表示され、その中から特定のボタン(機能)
が指定されるとシステム内のソフトウェア群(図示して
いない)から、この選択されたボタン(機能)に対応し
たソフトウェアが呼び出され、ただちに実行される。使
用回数が多い順にボタンが表示されると、操作の多くは
最も上に配置されたボタンを選択することとなり、操作
がし易くなるわけである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の操作画面の変更
方法は以上のように構成され、仕組まれているので、使
用回数の多いボタン(機能)の選択を容易にするだけで
あった。このため、使用回数が多い機能であっても、機
能の内容(表示画面の形)は変わらず、慣れないあいだ
だけ必要な画面の表示が、操作になれて不要になってか
らも表示され、かえって煩わしいなど、本質的に使い易
くなるものではないという問題点があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、使用回数が高い機能をアプリ
ケーションソフトウェアが自身で認知し、機能内容(或
は表示画面の形)を、例えば使用回数(習熟度)に応じ
て変化することで、良好な操作画面の変更方法を得るこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の使用頻度に応
じて機能が変化するソフトウェアの構成方法は、操作す
るための画面を表示するプログラムを有するコンピュー
タ用ソフトウェアプログラムの、前記画面に表示される
個々の機能ごとに、機能別使用回数を計数し記憶する使
用回数計数手順と、上記機能別使用回数があらかじめ定
めた所定の回数を超えるごとに、該機能ごとに、該ソフ
トウェアプログラム内にあらかじめ用意され、且つ、前
記画面には表示されていなかった画面を前記画面内に追
加表示する画面追加手順とを有するものである。画面追
加手段は、今まで表示されていなかった新たな画面(新
たな機能)を追加表示するので、ソフトウェアの操作機
能そのものを新しくする作用がある。
【0011】また、この発明の使用頻度に応じて機能が
変化するソフトウェアの構成方法は、利用者を特定する
ための利用者識別手順を有し、使用回数計数手順は前記
利用者識別手順によって識別した利用者別に機能別使用
回数を計数、記憶し、画面追加手順は前記利用者別に画
面内に表示する追加画面を決定するものである。利用者
識別手順は、機能別使用回数の計数および画面追加手順
をそれぞれ利用者別に対応するようにさせるので、変化
する機能が利用者別に異なった変化をするように作用す
る。
【0012】また、この発明の使用頻度に応じて機能が
変化するソフトウェアの構成方法は、機能別使用回数の
計数が該ソフトウエアが使用されている時間中に該機能
が使用されない状態があらかじめ定めた所定の時間長さ
に達するごとに、該機能の使用回数を、所定の回数減算
計数する減算計数手順を含むものであり、画面追加手順
は前記機能別使用回数があらかじめ定めた所定の回数を
下回るごとに、追加していた画面を削除する画面削除手
順を含むものである。減算計数手順は、使用しない機能
に対応する追加済の機能を削除し、画面を簡素化するよ
うに作用する。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態1を図に基
づいて説明する。図1はこの発明のシステムの機能ブロ
ック図である。図1において、20はアプリケーション
ソフトウェア本体を示し、その中に以下の要素が含まれ
ている。
【0014】即ち、11はアプリケーションソフトウェ
アの個々の機能ごと(機能毎の意味は押しボタン1つず
つの意である)に使用回数を計数する機能別使用回数計
数部、12はその計数した使用回数を一時的に記録する
使用回数一時記録場所、13はその使用回数に応じてア
プリケーションソフトウェアの外観を変化させる外観制
御部、14はアプリケーションソフトウェア起動時に記
憶装置4から使用回数を読み込み外観制御部13を呼び
出す初期化制御部、15は使用回数一時記録場所の使用
回数を記憶装置4に記録する使用回数記録部である。2
は画面表示装置(モニタ)、3はキーボードやマウス等
の入力装置、4は記憶装置(ハードディスク等)を示し
ているが、以下の説明では使用回数記録ファイルとい
う。
【0015】次に動作について説明する。図2は上記シ
ステムを制御するためのソフトウェアの主要部分のフロ
ーチャートである。以下、この図に従って処理手順を説
明する。まずアプリケーションソフトウェアを起動する
と、初期化制御部14は、使用回数記録ファイル4から
使用回数を読み込み(S1)、使用回数一時記録場所1
2に記録し(S2)、(または使用回数記録ファイル4
が無い場合はファイル4を新規作成して使用回数一時記
録場所12に使用回数を0回と記録し)、続いて外観制
御部13を呼び出す。外観制御部13は使用回数一時記
録場所12に記録されている使用回数に応じてあらかじ
め用意してある外観を表示する(S3)。
【0016】利用者がアプリケーションソフトウェアの
各機能をメニューから選択するか、またはボタンを押す
などして機能を選択する毎に(S5)、機能別使用回数
計数部11は使用回数一時記録場所12の使用回数を加
算し続けると同時に(S6)、使用回数の合計値が閾値
を超えた場合は(S9)アプリケーションソフトウェア
の起動用画面の外観を変化させる旨を利用者にメッセー
ジとして表示し(S10)、機能外観制御部13を呼び
出して外観を変化させる。
【0017】図3の50は上記(S10)に説明した利
用者に表示されるメッセージの例、図4の51は外観を
変化させる前の(例えば最初にS3で表示する)メッセ
ージ画面、図5の52は外観を変化させた後の(例えば
何回目かのS3で表示する)メッセージ画面の例であ
り、使用回数に応じて図4から図5へ変化する様子を示
す。図5の52の下半分は図4の51では表示されてい
なかったものである。アプリケーションソフトウェアの
使用を利用者が終了すると(S5)、使用回数記録部1
5は使用回数一時記録場所12の使用回数の記録を使用
回数記録ファイル4に書き込む(S7)。
【0018】ステップS4、S5、S6、S7はこの発
明に言う使用回数計数手順である。ステップS9、S1
0、およびS3はこの発明に言う画面追加手順である。
【0019】実施の形態2.実施の形態1における。フ
ローチャート図2のステップS3について、アプリケー
ションソフトウェアの個々の機能ごとに操作画面の外観
を変化させる方法の具体的説明を図6〜図8の画面例と
図9のフローチャートにより述べる。図7の画面31
(図6の31と同じ)は、例えば従来例の図17のボタ
ンを選択することにより表示されるもので、機能毎の表
示画面という。機能ごとの表示画面31の外観を変化さ
せるには、機能ごとにウインドウを用意して、そのウイ
ンドウ(図6の30)の上位部分(図6の31)に基本
的な選択肢・ボタンなどを配置し、下位部分(図6の3
2,33)に応用的な選択肢・ボタンなどを配置する。
アプリケーションソフトウェア利用時の最初の頃(即ち
使用回数が少ないとき)は図7の画面31に示すように
ウインドウの上位部分31だけを表示しておいて、使用
回数が閾値を超える毎にウインドウの表示する面積を下
位方向に増やして行くことで実現する。この方法であれ
ば、ウインドウを1枚用意するだけで使用回数による変
化を簡単に実現することができる。なお図中99は説明
のため画面を区分する説明補助線である。
【0020】図9は図2の処理のフローチャートのS9
〜S10〜S3を詳細に示す図、図6,図7はアプリケ
ーションソフトウェアの個々の機能の外観の変化の例、
図8の81は利用者に表示されるメッセージの例であ
る。ここでは、検索機能のウインドウが変化する様子を
示している。図9のフローチャートについて説明する。
ステップS9、S10は、図2のステップS9とS10
そのものを示している。ステップS9でこの機能の使用
回数があらかじめ決めてある所定の閾値を越えたことが
判明すれば図8の81に示すような変化メッセージを表
示する(S10)。次にステップS13で、図6の画面
の表示部分31部分を32部分まで広げ、ステップS1
4で表示する。
【0021】このようにすることの効果は、使用回数に
応じて機能を変化させる処理において、あらかじめ用意
しておくウインドウの外観は1通りだけでよいというこ
とと、機能の変化を示すための表示の変更には、ウイン
ドウの表示する部分のサイズを変えるだけでよいので、
実現が容易であることである。
【0022】実施の形態3.図2のフローのステップS
9〜S10〜S3を具体化する別の方法として、機能に
対して複数個のウインドウ画面(例えば図10,11,
12,13に順に変化画面の例を示す)を用意して、機
能を実行するためには利用者がそのウインドウを順番に
見ていき必要な入力を行なう形態とし、順番の最初に近
いウインドウ(図10の33)には基本的な選択肢・ボ
タンなどを配置し、順番が末尾寄りのウインドウには応
用的な選択肢・ボタンなどを配置し、そして末尾のウイ
ンドウ(図13の36)に機能を実行するボタンを配置
し、アプリケーションソフトウェア利用時の最初の頃は
最初と末尾のウインドウ2枚だけ表示しておいて、使用
回数が閾値を超える毎に中間のウインドウの表示をする
ように変化させていく(ウインドウの表示枚数を増やし
ていく)ことで実現することもできる。
【0023】この方式であれば、ウインドウの表示枚数
を変えるだけで使用回数による変化を簡単に実現するこ
とができる。図14は処理のフローチャート、図10,
図11,図12,図13は機能に対して用意する複数枚
のウインドウの例を示している。
【0024】図14のフローについて説明する。図中ス
テップS9は図2のステップS9と同じものを示してい
る(S10は記載を省略)。ステップS9で機能を実行
した回数が、あらかじめ定めた所定の閾値を越えたと判
断されると、変数Nを1と設定する(ステップS2
2)。ステップS23でNが、あらかじめ用意した表示
画面の数以下であれば、ステップS25でN枚目の画面
を表示する。
【0025】又、ステップS23でNが表示画面の最大
数と同等以上であればステップS24で用意している一
連の画面の最後の表示画面を表示し、オペレータはステ
ップS26でその機能を実行する。この方法の効果は、
一連の流れをもつ機能について、その表示画面の外観を
変化させる処理を簡単に実現できることにある。
【0026】実施の形態4.本発明の実施の形態4によ
る使用頻度に応じて機能が変化するソフトウェアの構成
方法をとるシステムの構成図を図15に示す。図中40
は利用者識別部である。利用者識別部40はいわゆるO
Sシステムコールを利用するなどしてアプリケーション
ソフトウェアの利用者名を得る働きをするものである。
第1に利用者ごとに使用回数記録ファイル41を用意す
ることで、第2にアプリケーションソフトウェアの起動
時に初期化制御部14が利用者識別部40を呼び出しア
プリケーションソフトウェアの利用者名を得たのち、そ
の利用者用の使用回数記録ファイル41から使用回数を
読み込んで使用回数一時記録場所12に記録するように
することで、第3にアプリケーションソフトウェア終了
時に使用回数記録部15が使用回数一時記録場所12の
使用回数を利用者用の使用回数記録ファイル41に書き
込むようにすることで、アプリケーションソフトウェア
の利用者一人一人に対応する使用回数を計数および記録
することができ、利用者ごとに個別に操作画面表示の外
観の変化を見せることが可能となる。機能別使用回数を
利用者別に計数する手順を利用者識別手順という。
【0027】このようにすることの効果は、アプリケー
ションソフトウェアが利用者一人一人の使用回数に応じ
て別個の変化をすることができることにより、利用者に
「私が育てたアプリケーションソフトウェアである」、
「私だけのアプリケーションソフトウェアである」とい
う印象を持たせて、アプリケーションソフトウェアに対
する愛着感を持たせることができることである。
【0028】実施の形態5.この発明の実施の形態5に
ついて図16、17により説明する。図16は構成図で
あり、図において22は機能別不使用時間計数部であ
る。これ以外の部分は図1と同じであるので詳細な説明
を省略する。機能別不使用時間計数部22は、このシス
テムに内蔵される図示しない時計装置からの信号によっ
て、このソフトウェアが立ち上げられているのに、その
機能が一度も使用されていない時間を各機能別に計数す
る。そしていずれかの機能についてこの時間が所定の値
(例えば10時間)を越えるごとに、機能別計数回路1
1に信号を送って、その機能別使用回数を1回減算す
る。ここで不使用時間とは、このソフトウェアそのもの
が使用されていない時間は含まないものである。
【0029】図17に図16の機能別不使用時間計数部
22の動作フローチャートを示す。図17のステップS
30とステップS31とステップS32が、機能別不使
用時間計数部22の動作を示すもので、その他のステッ
プは図2のフローと同じなので詳細な説明は省略する。
ステップ3で過去の使用回数に合わせた操作画面を表示
している。この状態でこの画面に表示している各機能に
ついて不使用時間を計数する(S30)。この計数時間
が所定の値(例えば10時間)になるごとに、減算信号
を1回出力する(S31)。所定の時間に達する前に当
機能が使用されると計数していた時間はリセットされ再
度ゼロからカウントが開始される。上記出力された減算
信号は過去の累積使用回数を1回減らすことになる(S
32)。
【0030】仮に、今、過去にしばしば使用された結
果、使用回数が閾値を越え特定の画面(例えば熟練者用
の機能を含む画面)が表示されるようになっていた機能
が、全く使用されなくなった場合、この状態が長く続く
と、累積使用回数がやがて減少し所定の閾値を下回る
と、表示される画面は再びもとの、例えば非熟練者用の
簡単な機能しか含まない画面にもどされる、あるいは、
追加されていた画面は削除されるのである。これによっ
て、使用者の習熟度の進退に応じて最適な画面が表示さ
れるようになる。ステップS30〜32は本発明に言う
減算計数手順である。追加されていた画面が削除される
手順(画面追加と実質的には同じである)は本発明に言
う画面削除手順である。
【0031】以上、実施の形態1〜5の説明では、アプ
リケーションソフトウェアが1つとして説明したが、複
数個あっても同様である。また、使用回数の加算計数、
減算計数はそれぞれ一定値を越えれば意味がないので、
一定値以上はカウントしないようにしても良い。説明に
おける閾値は1つとは限らず、機能の複雑さに応じて複
数レベルあって良いことは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】この発明の使用頻度に応じて機能が変化
するソフトウェアの構成方法によれば、個々の機能毎に
その使用回数が所定の値を越えると、表示画面を変化さ
せるようにしたので使用頻度に応じてソフトウェアの使
用可能な機能が充実化されると言う効果がある。
【0033】又、変化する画面は、多くの機能の操作表
示を含んだ1つの画面の表示面積を変化させることで得
られるので、画面用プログラムの作成が容易である。
又、あらかじめ用意した複数の画面を次々と切換えて使
用するので、画面の作成、追加、修正等の作業が容易で
ある。
【0034】又、変化する画面は、ソフトウェアを利用
する利用者別に使用回数を計数し、利用者別に表示画面
を決定するので、利用者の用途に応じた最適の操作画面
が表示できると言う効果がある。
【0035】また、ソフトウェアの使用者が特定の機能
を長期に渡って使用しなければ、追加していた機能(ボ
タン画面)を削除して元に戻すようにしたので、その機
能を使用する習熟度の上昇下降に応じて、新たな機能を
追加したり削除したりすることができ、習熟度に応じた
最適な機能を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のソフトウェア操作
画面の変更システムを示す機能ブロック図。
【図2】 図1のものの動作フローチャートである。
【図3】 図1のものに於て、表示されるメッセージ画
面である。
【図4】 図1のものに於て、表示される操作表示画面
である。
【図5】 図1のものに於て使用回数が多くなったとき
表示される操作表示画面である。
【図6】 実施の形態2による機能表示画面である。
【図7】 図6の画面の表示形態を示す図である。
【図8】 実施の形態2によるメッセージ画面である。
【図9】 実施の形態2による動作のフローチャートで
ある。
【図10】 実施の形態3による1枚目の表示画面であ
る。
【図11】 実施の形態3による2枚目の表示画面であ
る。
【図12】 実施の形態3による3枚目の表示画面であ
る。
【図13】 実施の形態3による4枚目の表示画面であ
る。
【図14】 実施の形態3の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図15】 実施の形態4による機能ブロック図であ
る。
【図16】 実施の形態5による機能ブロック図であ
る。
【図17】 図16のブロックの処理手順を示すフロー
チャートである。
【図18】 ソフトウェアの操作画面を変化させる従来
のシステム構成図である。
【図19】 図18のシステムに於けるボタン表示の説
明図である。
【図20】 図18のシステムの動作フローチャートで
ある。
【図21】 図18のシステムの管理テーブルの詳細図
である。
【図22】 図18のシステムの管理テーブルの説明図
である。
【符号の説明】
2 表示装置、 3 入力装置、11
機能別使用回数計数部、13 使用回数処理部、
20 アプリケーションソフトウェア本体、21
操作するための画面、 40 利用者識別部、S
4〜S7 使用回数計数手順、S9〜S10〜S3 画
面追加手順(画面削除手順) S30〜S32 減算計数手順、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアを操作するための画面を表
    示するプログラムを有するコンピュータ用ソフトウェア
    プログラムの前記画面に表示される個々の機能ごとに、
    機能別使用回数を計数し記憶する使用回数計数手順と、 上記機能別使用回数があらかじめ定めた所定の回数を超
    えるごとに、該機能ごとに、該ソフトウェアプログラム
    内にあらかじめ用意され、且つ、前記画面には表示され
    ていなかった画面を前記画面内に追加表示する画面追加
    手順とを有し、使用頻度に応じて機能が変化することを
    特徴とするソフトウェアの構成方法。
  2. 【請求項2】 利用者を特定するための利用者識別手順
    を有し、使用回数計数手順は前記利用者識別手順によっ
    て識別した利用者別に機能別使用回数を計数、記憶し、
    画面追加手順は前記利用者別に画面内に表示する追加画
    面を決定することを特徴とする請求項1に記載の使用頻
    度に応じて機能が変化するソフトウェアの構成方法。
  3. 【請求項3】 機能別使用回数の計数は、該ソフトウエ
    アが使用されている時間中に該機能が使用されない状態
    があらかじめ定めた所定の時間長さに達するごとに、該
    機能の使用回数を減算計数する減算計数手順を含むもの
    であり、 画面追加手順は前記機能別使用回数があらかじめ定めた
    所定の回数を下回るごとに、追加していた画面を削除す
    る画面削除手順を含むものであることを特徴とする請求
    項1に記載の使用頻度に応じて機能が変化するソフトウ
    ェアの構成方法。
JP29721497A 1997-10-29 1997-10-29 使用頻度に応じて機能が変化するソフトウェアの構成方法 Pending JPH11134155A (ja)

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