JPH11132817A - 空気流量測定装置およびその組付方法 - Google Patents

空気流量測定装置およびその組付方法

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JPH11132817A
JPH11132817A JP9300260A JP30026097A JPH11132817A JP H11132817 A JPH11132817 A JP H11132817A JP 9300260 A JP9300260 A JP 9300260A JP 30026097 A JP30026097 A JP 30026097A JP H11132817 A JPH11132817 A JP H11132817A
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Japan
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air flow
bypass
measuring device
flow path
fall prevention
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JP9300260A
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Hideki Koyama
秀樹 小山
Minoru Kondo
稔 近藤
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便な構成で製造コストを上昇させることな
く、空気流路内にバイパス部材が脱落するのを防止する
ことができる空気流量測定装置を提供する。 【解決手段】 空気流量測定装置10は、回路モジュー
ル20に突出部40を有するセンサターミナル4を設
け、バイパス部材30に穴部42bを有するつば部42
を設けている。突出部40と穴部42bとは組付け後の
重力水平方向の位置がずれているので、たとえ回路モジ
ュール20とバイパス部材30との接合がはずれても、
突出部40につば部42が引掛かることにより、空気流
路内にバイパス部材30が落下する恐れがない。また、
簡便に組付けることができるので、組付工数を低減する
ことができる。さらに、吸気管に落下防止部材を設けな
くてよいので、空気流路の設計の自由度が向上し、吸気
管の成形が簡便となる。したがって、簡便な構成で空気
流路内にバイパス部材30が脱落するのを防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気流路を流れる
空気流量を測定する空気流量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気流路を流れる空気流量を
測定する空気流量測定装置として、特開平8−3274
23号公報および特開平8−201133号公報に開示
される空気流量測定装置が知られている。特開平8−3
27423号公報および特開平8−201133号公報
に開示される空気流量測定装置では、空気流量測定用の
流量測定素子部と、この流量測定素子部の流量検出信号
を出力する制御回路部とを一体のモジュールとし、流量
測定素子部が配設されるバイパス流路を有するバイパス
部材をこのモジュールに接着または溶着で接合された構
成が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、バイパス部材
とモジュールとを接合した構成の空気流量測定装置で
は、バイパス部材とモジュールとの接合がはずれ、空気
流路内にバイパス部材が脱落する恐れがある。例えば、
内燃機関の吸気管に上記に構成の空気流量測定装置を取
付けた場合、吸気管内にバイパス部材が脱落すると、内
燃機関にバイパス部材が吸入されて内燃機関が破損した
り、吸気弁にバイパス部材がかみ込んで内燃機関が暴走
したりする事故が発生する。
【0004】そこで、特開平8−327423号公報に
開示される空気流量測定装置では、吸気通路を構成する
部材のモジュール取付孔の口部にストッパを設け、吸気
通路内にバイパス部材が落下するのを防止している。し
かしながら、本構成のように吸気通路を構成する部材に
ストッパを設けた場合、モジュールにバイパス部材の落
下防止機能をもたせていないため、例えば吸気管等のモ
ジュールが取付けられる全ての吸気通路を構成する部材
にストッパを設ける必要がある。このため、吸気通路の
設計の自由度が乏しくなり、製造コストが上昇し、また
吸気通路を構成する部材が樹脂成形材の場合、成形型が
複雑になるという問題があった。
【0005】また、特開平8−201133号公報に開
示される空気流量測定装置では、バイパス部材の吸気通
路直径方向の長さと、流量測定素子部と制御回路部とを
接続する導電性部材を保持する絶縁性ホルダとの長さの
合計を吸気通路の内径よりも大きくなるよう構成してい
る。しかしながら、モジュールの大型化、あるいは吸気
通路内径の一部形状の変更を伴い、製造コストの増大を
招くという問題があった。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、簡便な構成で製造コストを上昇
させることなく、空気流路内にバイパス部材が脱落する
ことによる事故を防止することができる空気流量測定装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
空気流量測定装置によると、空気流路内にバイパス部材
が落下するのを防止する落下防止部材を回路部に設け、
組付け時に落下防止部材の一部と嵌合する嵌合部をバイ
パス部材に設けている。このため、たとえバイパス部材
と回路部との接合がはずれても、落下防止部材の一部に
嵌合部が引掛かるので、空気流路内にバイパス部材が脱
落する恐れがない。さらに、空気流路を形成する部材に
落下防止部材を設けなくてよいので、空気流路の設計の
自由度が向上し、空気流路を形成する部材の成形が簡便
となる。したがって、製造コストを上昇させることな
く、空気流路内にバイパス部材が脱落することによる事
故を防止することができる。
【0008】本発明の請求項2記載の空気流量測定装置
によると、落下防止部材は突出部を有し、嵌合部は穴部
を有する。このため組付け時、穴部に突出部を押込んで
穴部と突出部とを嵌合させ、さらに突出部が穴部を通り
すぎるまで突出部を押込むことにより、簡便に組付ける
ことができ、空気路内にバイパス部材が落下するのを防
止することができる。したがって、簡便な構成で組付工
数を増大させることなく、空気流路内にバイパス部材が
脱落することによる事故を防止することができる。
【0009】本発明の請求項3記載の空気流量測定装置
によると、突出部と穴部とは組付け後の重力水平方向の
位置がずれているので、たとえバイパス部材と回路部と
の接合がはずれても、突出部に嵌合部が引掛かることに
より、空気流路内にバイパス部材が落下するのを確実に
防止することができる。したがって、簡便な構成で空気
流路内にバイパス部材が脱落することによる事故を確実
に防止することができる。
【0010】本発明の請求項4記載の空気流量測定装置
によると、突出部の外径は穴部の内径よりも大きいの
で、たとえバイパス部材と回路部との接合がはずれて
も、突出部に嵌合部が引掛かることにより、空気流路内
にバイパス部材が落下するのを確実に防止することがで
きる。したがって、簡便な構成で空気流路内にバイパス
部材が脱落することによる事故を確実に防止することが
できる。
【0011】本発明の請求項5記載の空気流量測定装置
によると、バイパス流路がU字状に形成されるので、バ
イパス流路の長さを長くすることができ、空気流路内の
空気流れに生じる脈動の影響をバイパス流路で低減する
ことが可能となる。したがって、空気流量を高精度に検
出することができる。本発明の請求項6記載の空気流量
測定装置の組付方法によると、嵌合部に落下防止部材の
一部を押込む工程と、嵌合部に落下防止部材の一部を嵌
合させる工程と、落下防止部材の一部が嵌合部を通りす
ぎるまで落下防止部材の一部をさらに押込む工程と、回
路部とバイパス部材とを接合する工程とを含む。このた
め、空気流量測定装置を簡便に組付けることができる。
したがって、組付工数を低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による図1に示す空
気流量測定装置10を内燃機関の吸気管に取付けた例を
図5および図6に示す。
【0013】空気流量測定装置10は、回路モジュール
20およびバイパス部材30からなり、吸気管1に設け
た取付孔1aにバイパス部材30を挿入し、吸気管1に
回路モジュール20をボルト29で固定している。回路
モジュール20とバイパス部材30とは接着または溶着
で接合されている。回路モジュール20は回路部および
流量測定素子部を有する。回路モジュール20は、空気
流路2の空気温度を測定する空気温度測定素子としての
サーミスタ27を備えている。回路部は、落下防止部材
としてのセンサターミナル4、ハウジング21、制御回
路22、放熱板23、コネクタ24およびカバー28を
有し、流量測定素子部は、感温素子25および発熱素子
26を有する。図6に示すように、感温素子25および
発熱素子26への通電を制御するとともに、流量検出信
号を出力する制御回路22が回路部の樹脂製のハウジン
グ21内に収容されている。
【0014】図1、図2および図3に示すように、セン
サターミナル4には、樹脂モールド部43の側部より突
出する突出部40が設けられている。突出部40は、セ
ンサターミナル4と同材質であり、第1実施例では、金
属製である。突出部40は、バイパス部材30の後述す
るつば部42に形成された穴部42bと図2に示す矢印
X方向に位置がずれている。ここで、矢印Xは、組付け
後の重力水平方向を示している。
【0015】制御回路22は、制御回路22から発生す
る熱を放熱する放熱部材としての例えばアルミニウム等
の金属製の放熱板23に保持されており、感温素子25
および発熱素子26と支持部材25a、26aを介して
電気的に接続している。回路モジュール20とバイパス
部材30とは接合してモジュール化されているので、吸
気管1に回路モジュール20を取付けることにより、空
気流量測定装置10が吸気管1に取付けられる。
【0016】回路モジュール20の側部には、図示しな
いワイヤハーネスを接続するためのコネクタ24が設け
られている。コネクタ24に埋設されたターミナルは制
御回路22あるいはセンサターミナル4と電気的に接続
している。感温素子25および発熱素子26は後述する
バイパス流路34の曲部34aの上流側流路に設置され
ている。感温素子25は、発熱素子26に触れる空気の
温度を測定するため、発熱素子26の放熱の影響を受け
ない範囲で発熱素子26の近くに設置することが好まし
い。
【0017】図4(B)および(C)に示すように、バ
イパス部材30は、外管31、ベンチュリ管32、サー
ミスタ管41および嵌合部としてのつば部42を有す
る。ベンチュリ管32、サーミスタ管41およびつば部
42は外管31と一体に成形されている。外管31、ベ
ンチュリ管32およびサーミスタ管41は空気流れに平
行に配置されている。図5に示すように、ベンチュリ管
32は外管31の回路モジュール20と反対側の底部に
位置し、ベンチュリ管32から回路モジュール20に向
かって隔壁33が延びている。この隔壁33により、バ
イパス部材30内にU字状のバイパス流路34が形成さ
れている。サーミスタ管41は外管31の一方の側部に
位置し、サーミスタ管41内にサーミスタ27とセンサ
ターミナル4と樹脂モールド部43とが配設されてい
る。
【0018】図4(A)に示すように、つば部42に
は、組付け時に感温素子25および発熱素子26を挿入
する挿入孔30aと、組付け時にサーミスタ27を挿入
する挿入孔42aと、挿入孔42aの両側に2箇所位置
する穴部42bとが形成されている。2箇所の穴部42
bのそれぞれを結ぶ直線は挿入孔42aの直径を通らな
い。すなわち、それぞれの穴部42bは挿入孔42aの
大円の延長線上に形成されていない。図2に示すよう
に、組付け後の穴部42bと突出部40との矢印X方向
の位置はずれている。
【0019】次に、上記のように構成した空気流量測定
装置10の組付方法について説明する。 バイパス部材30のつば部42の挿入孔30aに感
温素子25および発熱素子26を挿入するとともに、図
3に示すように、つば部42の挿入孔42aにサーミス
タ27とセンサターミナル4の一部と樹脂モールド部4
3の一部とを挿入する。
【0020】 つば部42の穴部42bにセンサター
ミナル4の突出部40を押込み、突出部40の弾性変形
を利用してつば部42に突出部40を嵌合させる。 さらに、突出部40が穴部42bを通りすぎて突出
部40に働く外力がなくなり、突出部40の変形がなく
なるまで突出部40を押込む。 回路モジュール20のハウジング21につば部42
を接着または溶着で接合する。
【0021】 吸気管1の取付孔1aにバイパス部材
30を挿入し、図6に示すように、吸気管1に回路モジ
ュール20をボルト29で固定する。 上記の〜の方法により吸気管1に搭載した空気流量
測定装置10は、組付け後の突出部40と穴部42bと
の重力水平方向の位置がずれているので、たとえ回路モ
ジュール20とバイパス部材30との接合がはずれて
も、突出部40につば部42が引掛かることにより、空
気流路2内にバイパス部材30が脱落する恐れがない。
したがって、内燃機関にバイパス部材30が吸入されて
内燃機関が破損したり、吸気管1の下流側に配設される
図示しない吸気弁にバイパス部材30がかみ込んで内燃
機関が暴走したりする事故を防止することができる。
【0022】次に、空気流量測定装置10の作動につい
て説明する。図5に示すように、吸気流路2から外管3
1の吸気入口31aに流入した空気は、バイパス流路3
4に向かう流れと、ベンチュリ管32内のベンチュリ流
路32aに向かう流れとに別れる。バイパス流路34に
流入した空気は、ベンチュリ管32の下流側でベンチュ
リ流路32aを通過した空気と合流し、吸気出口31b
から空気流路2に流出する。ベンチュリ管32の下流側
は空気の流速が増加するので負圧が発生する。この負圧
によりバイパス流路34の空気が吸引されバイパス流路
34内の空気の流速が速くなる。
【0023】発熱素子26に供給する電流値から算出さ
れる発熱素子26の温度と感温素子25で検出する空気
温度との差が一定になるように制御回路22で発熱素子
26に供給する電流値を制御し、制御回路22からこの
電流値を流量検出信号として出力する。第1実施例では
バイパス流路34をU字状に形成したが、バイパス流路
を例えば直線状に形成してもよい。
【0024】(第2実施例)本発明の第2実施例による
空気流量測定装置を図7に示す。第1実施例と実質的に
同一構成となる部分には同一符号を付す。第1実施例の
空気流量測定装置10では、空気流路2内の空気温度を
検出するサーミスタ27を備えているが、第2実施例で
は、サーミスタを設置しない構成である。また第2実施
例では、第1実施例の図4(A)、(B)および(C)
に示したバイパス部材30を流用することができる。
【0025】図7(A)、(B)および(C)に示すよ
うに、回路モジュール50の落下防止部材としての樹脂
モールド部51の側部には突出部52が設けられてい
る。突出部52は、樹脂モールド部51と同材質であ
り、第2実施例では、樹脂製である。突出部52は、バ
イパス部材30のつば部42に形成された穴部42bと
組付け後の重力水平方向にずれている。
【0026】したがって第2実施例では、たとえ回路モ
ジュール50とバイパス部材30との接合がはずれて
も、突出部52につば部42が引掛かり、空気流路2内
にバイパス部材30が脱落する恐れがない。 (第3実施例)本発明の第3実施例による空気流量測定
装置を図8および図9に示す。第1実施例と実質的に同
一構成部分となる部分には同一符号を付す。
【0027】第3実施例では、図8に示すように、空気
流路2内の空気温度を検出するサーミスタ27を備えて
おり、回路モジュール60の落下防止部材としての樹脂
モールド部61に突出部62が設けられている。突出部
62は、樹脂モールド部61と同材質であり、樹脂製で
ある。突出部62の外径は、後述するバイパス部材70
のつば部72に形成された挿入孔72aの内径よりも大
きい。
【0028】図9に示すように、バイパス部材70の嵌
合部としてのつば部72には、組付け時に感温素子25
および発熱素子26を挿入する挿入孔70aと、組付け
時にサーミスタ27を挿入する穴部としての挿入孔72
aとが形成されている。挿入孔72aの内径は突出部6
2の外径よりも小さい。回路モジュール60とバイパス
部材70とを接合するとき、つば部72の挿入孔72a
に樹脂モールド部61の突出部62を押込み、突出部6
2の弾性変形を利用してつば部72に突出部62を嵌合
させ、さらに、突出部62が挿入孔72aを通りすぎて
突出部62の変形がなくなるまで突出部62を押込む。
【0029】したがって第3実施例では、たとえ回路モ
ジュール60とバイパス部材70との接合がはずれて
も、突出部62につば部72が引掛かり、空気流路2内
にバイパス部材70が脱落する恐れがない。以上説明し
た上記複数の実施例では、空気流路内にバイパス部材が
落下するのを防止する落下防止部材を回路モジュールに
設け、落下防止部材は突出部を有し、組付け時に突出部
と嵌合する嵌合部をバイパス部材に設け、嵌合部は穴部
を有し、突出部と穴部とは組付け後の重力水平方向の位
置がずれているか、あるいは突出部の外径は穴部の内径
よりも大きいので、簡便な構成で空気流路内にバイパス
部材が落下するのを確実に防止することができる。さら
に、簡便に組付けることができるので、組付工数を低減
することができる。さらにまた、吸気管に落下防止部材
を設けなくてよいので、空気流路の設計の自由度が向上
し、吸気管の成形が簡便となる。したがって、製造コス
トを上昇させることなく、空気流路内にバイパス部材が
脱落することによる事故を防止することができる。
【0030】本発明は、内燃機関の空気流量を測定する
装置に限定されず、種々の空気流路を流れる空気流量を
測定する装置として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による空気流量測定装置の
断面図である。
【図2】図2のII部分拡大図である。
【図3】本発明の第1実施例の回路モジュールとバイパ
ス部材との嵌合を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例のバイパス部材を示すもの
であって、(A)は平面図であり、(B)は正面図であ
り、(C)は側面図である。
【図5】本発明の第1実施例による空気流量測定装置を
内燃機関の吸気管に取付けた状態を示す縦断面図であ
る。
【図6】図5のVI方向矢視図である。
【図7】本発明の第2実施例の回路モジュールを示すも
のであって、(A)は側面図であり、(B)は正面図で
あり、(C)は底面図である。
【図8】本発明の第3実施例の回路モジュールを示す斜
視図である。
【図9】本発明の第3実施例のバイパス部材を示す平面
図である。
【符号の説明】
1 吸気管 1a 取付穴 2 空気流路 4 センサターミナル(落下防止部材) 10 空気流量測定装置 20 回路モジュール 21 ハウジング(回路部) 22 制御回路(回路部) 23 放熱板(回路部) 25 感温素子(流量測定素子部) 26 発熱素子(流量測定素子部) 27 サーミスタ 30 バイパス部材 32 ベンチュリ管 33 隔壁 34 バイパス流路 40 突出部 41 サーミスタ管 42 つば部(嵌合部) 42a 挿入孔 42b 穴部 43 樹脂モールド部 50 回路モジュール 51 樹脂モールド部(落下防止部材) 52 突出部 60 回路モジュール 61 樹脂モールド部(落下防止部材) 62 突出部 70 バイパス部材 72 つば部(嵌合部) 72a 挿入孔(穴部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流路を流れる空気流量を測定する空
    気流量測定装置であって、 前記空気流路内に配設され、前記空気流路内を流れる空
    気の一部が流入するバイパス流路を有するバイパス部材
    と、 前記バイパス流路内に配設される流量測定素子部と、 前記流量測定素子部と電気的に接続し、流量検出信号を
    出力する制御回路を有する回路部と、 前記回路部に設けられ、前記空気流路内に前記バイパス
    部材が落下するのを防止する落下防止部材と、 前記バイパス部材に設けられ、組付け時に前記落下防止
    部材の一部と嵌合する嵌合部と、 を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記落下防止部材は突出部を有し、前記
    嵌合部は穴部を有することを特徴とする請求項1記載の
    空気流量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記突出部と前記穴部とは、組付け後の
    重力水平方向の位置がずれていることを特徴とする請求
    項2記載の空気流量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記突出部の外径は、前記穴部の内径よ
    りも大きいことを特徴とする請求項2記載の空気流量測
    定装置。
  5. 【請求項5】 前記バイパス流路は、U字状に形成され
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の
    空気流量測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載の空気流量測定装置を
    組付ける方法であって、 前記嵌合部に前記落下防止部材の一部を押込む工程と、 前記嵌合部に前記落下防止部材の一部を嵌合させる工程
    と、 前記落下防止部材の一部が前記嵌合部を通りすぎるま
    で、前記落下防止部材の一部をさらに押込む工程と、 前記回路部と前記バイパス部材とを接合する工程と、 を含むことを特徴とする空気流量測定装置の組付方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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