JPH11132562A - 給湯器の故障診断システム - Google Patents

給湯器の故障診断システム

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JPH11132562A
JPH11132562A JP9314483A JP31448397A JPH11132562A JP H11132562 A JPH11132562 A JP H11132562A JP 9314483 A JP9314483 A JP 9314483A JP 31448397 A JP31448397 A JP 31448397A JP H11132562 A JPH11132562 A JP H11132562A
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JP
Japan
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failure diagnosis
water heater
failure
mode
normal mode
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Application number
JP9314483A
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English (en)
Inventor
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Yoji Hatake
洋二 畠
Toyohiko Egami
豊彦 江上
Masakane Kuboya
賢謙 久保谷
Satoru Matsumura
悟 松村
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障診断モードへ移行中に故障診断装置から
の通信が途絶えた場合などに、故障診断モードを解除し
て必要な安全措置を講ずる給湯器の故障診断システムを
提供する。 【解決手段】 給湯器と、この給湯器の故障を診断する
故障診断装置とを備える給湯器の故障診断システムにお
いて、給湯器の制御部に故障診断モードから通常モード
に復帰するタイミングを計るタイマ手段を設ける。一方
上記故障診断装置に、このタイマ手段がカウントを満了
する前に、当該カウントをリセットするリセット信号を
送信するリセット信号発生手段を設ける。これにより、
故障診断装置と給湯器との間で通信異常が生じない限り
故障診断モードを維持し、通信異常が発生すると故障診
断モードを解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は給湯器の故障診断
システムに関し、より詳細には、給湯器を故障診断モー
ドに移行させて故障診断を行なう故障診断システムにお
いて、故障診断装置等が動作不良状態となった際に故障
診断モードを解除させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の給湯器は、たとえば風呂の湯張り
や水位の設定さらには給湯温度の調節に至るまで、かな
り広範囲に渡って自動制御が行なわれている。このよう
な給湯器では、給湯器各部(たとえば元ガス電磁弁やバ
ーナなど)が相互に連携して複雑に動作するため、故障
診断に際してはこれら給湯器各部を個別に動作させてそ
れぞれ点検を行なう必要がある。しかしその一方、この
ような給湯器では、通常、給湯器各部(たとえば元ガス
電磁弁)を個別に動作させるとガスの流出による爆発等
の危険を伴うため、給湯器の制御部においてこのような
個別動作を行なわないようにソフトウェア上の安全措置
が施されている。
【0003】そのため、この種の給湯器では、上記安全
措置を解除して給湯器各部を個別に動作可能な状態とす
る故障診断モードを備えたものが多く、給湯器の故障診
断を行なう作業者(装置点検者)は、給湯器をこの故障
診断モードに移行させて各種の点検を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本願出願人
を含む給湯器業界では、近時、このような給湯器の故障
診断に際し、上記給湯器の制御部に対して直接給湯器各
部の動作を指令するとともに、当該制御部から給湯器の
動作状況の情報を取り込んで故障診断を行う故障診断装
置が提案されるに至っており、かかる故障診断装置にお
いて給湯器を故障診断モードに移行させることが考えら
れている。
【0005】しかしながら、このような故障診断装置を
用いる場合、故障診断モードから通常モードへの復帰
は、全て故障診断装置から指示を行なうこととなるた
め、たとえば故障診断中に装置点検者が現場を離れた
り、あるいは故障診断モードを解除し忘れて故障診断を
終了したような場合、給湯器は安全措置を解除した状態
を不必要に長時間維持することとなり危険である。
【0006】また、故障診断モードへ移行中に、たとえ
ば、給湯器と故障診断装置との通信用伝送線が断線した
り、あるいは故障診断装置自体が故障するなどして両者
の間での通信が正常に行なえなくなることも予想され、
このような場合にも、給湯器を上記故障診断モードのま
まで放置するのは危険であり安全上好ましくない。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、故障診断モード
へ移行中に故障診断装置からの通信が途絶えた場合など
に、故障診断モードを解除して必要な安全措置を講ずる
給湯器の故障診断システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る給湯器の故障診断システムは、給湯器
と、この給湯器の故障を診断する故障診断装置とを備え
る給湯器の故障診断システムであって、上記給湯器の制
御部が、通常モード時には予め設定された安全措置に従
って機器各部を制御するように構成されるとともに、上
記故障診断装置による故障診断時にはこの安全措置を解
除した故障診断モードに移行するように構成されている
場合において、上記制御部に、故障診断動作が行なわれ
ない状態の持続時間をカウントして上記故障診断モード
から上記通常モードまたは特定の安全動作に復帰するタ
イミングを計るタイマ手段を設け、このタイマ手段がカ
ウントを満了すると故障診断モードを終了して通常モー
ドに復帰するかあるいは特定の安全動作を行なわせるよ
うに構成したことを特徴とする。
【0009】すなわち、請求項1に記載の給湯器の故障
診断システムでは、制御部に故障診断モードから通常モ
ードに復帰するタイミングを計るタイマ手段を設けるこ
とにより、故障診断動作が行なわれない状態が一定時間
継続した場合には自動的に通常モードまたは特定の安全
動作に復帰させるものとしている。これにより、給湯器
が故障診断モードが不必要に長時間継続することが防止
でき、しかも安全動作に移行させることにより危険状態
を回避することができる。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、給湯器
と、この給湯器の故障を診断する故障診断装置とを備え
る給湯器の故障診断システムであって、上記給湯器の制
御部が、通常モード時には予め設定された安全措置に従
って機器各部を制御するように構成されるとともに、上
記故障診断装置による故障診断時にはこの安全措置を解
除した故障診断モードに移行するように構成されている
場合において、上記制御部に上記故障診断モードから上
記通常モードまたは特定の安全動作にに復帰するタイミ
ングを計るタイマ手段を設けるとともに、上記故障診断
装置にこのタイマ手段がカウントを満了する前に当該カ
ウントをリセットするリセット信号を送信するリセット
信号発生手段を設けたことを特徴とする。
【0011】すなわち、請求項2に記載の給湯器の故障
診断システムでは、故障診断装置から、上記制御部のタ
イマ手段のカウントをリセットするリセット信号が、上
記タイマ手段のカウント満了前に送信されるため、この
状態では、故障診断装置から別途通常モードへの復帰の
指令をなさない限り故障診断モードを維持し続けること
となる。そして、たとえば給湯器と故障診断装置との間
の通信用伝送線が断線したり、あるいは故障診断装置自
体が故障するなどによって両者の間での通信が正常に行
なえなくなった場合、換言すれば、故障診断装置側から
給湯器を制御できなくなった場合には、上記リセット信
号がタイマ手段に供給されなくなり、上記タイマ手段が
カウントを満了し、その結果故障診断モードが解除され
る。このように、請求項2の発明では、給湯器と故障診
断装置との間での通信異常が生じた場合に給湯器を自動
的に通常モードまたは特定の安全動作に復帰させること
ができる。
【0012】なお、この請求項2の発明を採用する場合
には、上記請求項1の機能が生かされないことになる
が、その場合は、他の代替手段(たとえば、診断終了時
に故障診断装置の画面上に表示させたり、警報音を発す
るなど)によって問題の解決を図ることが好ましい。
【0013】また、請求項3に記載の給湯器の故障診断
システムは、上記請求項2の発明において、上記リセッ
ト信号発生手段が、上記タイマ手段のカウント満了時間
よりも短い時間周期で上記リセット信号を送信すること
を特徴とする。この場合、リセット信号の送信タイミン
グを一定周期とすることで、たとえば故障診断装置内の
内部クロック等を利用でき、装置構成を容易にすること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0015】まず、本発明に係る給湯器の故障診断シス
テムの概略構成を図1に示す。この図1に示す故障診断
システムは、給湯器1と計測装置2と故障診断装置3と
を主要部として構成される。
【0016】このシステムで故障診断の対象となる給湯
器1は、後述する図2および図3に示すように、少なく
とも、機器各部の動作状況を検出するセンサ類と、機器
各部に設けられる各種計測器による実測用の計測ポイン
トと、前記センサ類の検出結果に基づいて機器各部の動
作状況を監視して機器各部の動作制御を行う制御部4
と、この制御部4で処理される各種データを外部と通信
可能とするデータ通信部(図示せず)とを備えてなる。
そして、このデータ通信部を介して上記故障診断装置3
からの器動作指令を受信するとともに、制御部4から給
湯器各部の動作状況(センサ類の検出結果やセンサ類の
設定情報等)を上記故障診断装置3に伝達可能に構成さ
れている。上記制御部4は、具体的にはマイクロコンピ
ュータで構成され、給湯器各部を制御する制御プログラ
ムを備えるとともに、後述する故障診断モードから通常
モードへの復帰のタイミングを図るタイマ手段41を備
えている。このタイマ手段41は、制御部4においてソ
フトウェア上で実現されるか、あるいは別途タイマLS
Iを設けることにより実現される。なお、上記データ通
信部は、たとえば、本実施形態では特に示していない
が、給湯器1を遠隔操作するためのリモートコントロー
ラ(図示せず)用のデータ通信部と共用することも可能
である。
【0017】図2は、この給湯器1の実施形態の一例を
示しており、この給湯器1は瞬間式給湯器5aと風呂追
い焚き用の給湯器5bとが併設されてなるものである。
これら両給湯器5a,5bは、それぞれ熱交換器6a,
6bを備えるとともに、この熱交換器6を加熱するバー
ナ7a,7bを備えている。熱交換器6aには、入水管
8と出湯管9とが接続されており、入水管8は市水道に
連結されるとともに、出湯管9は後述する給湯カラン等
に接続される。そして、この入水管8と出湯管9との間
にはバイパス管10が配設されている。このバイパス管
10は給湯温度の微調整などに用いられるもので、該バ
イパス管10に設けられるバイパス流量調整弁11の開
き具合によって入水管8から出湯管9への通水量の調節
が行なわれる。このバイパス流量調整弁11の開度調節
は、上記制御部4からの指令に基づいて弁駆動機構を構
成するサーボモータ11aを制御することにより行なわ
れる。
【0018】また、入水管8には、図に示すように市水
道から熱交換器6aに供給される通水の流量を検出する
入水流量センサ12が設けられるとともに、入水温度を
検出する入水温度センサ13が配されている。なお、入
水流量センサ12として図示例ではいわゆるタービン式
のセンサが用いられており、したがって入水流量センサ
12の内部には通水を検知するためのロータ12aが配
されている。また、入水温度センサ13としてはたとえ
ばサーミスタ式のセンサが好適に用いられる(他の温度
センサにおいても同様)。一方、出湯管9には、熱交換
器6bで加熱された湯水の温度検出用に缶体温度センサ
14が設けられるとともに、その先端付近に、出湯管9
からの出湯流量を調節するための出湯流量調整弁15が
設けられる。また、この出湯流量調整弁15の下流側に
は、上記バイパス管11によって温度調節された後の出
湯温度を検出する出湯温度センサ16が設けられる。そ
して、この出湯管9は上記出湯流量調整弁15の下流側
で分岐され、一方は給湯カラン17へ、またもう一方は
風呂追い焚き用の追い焚き循環路18へとそれぞれ接続
される。
【0019】追い焚き循環路18は、図外の浴槽Bの湯
水を追い焚きするために、該浴槽Bと上記熱交換器6b
との間に形成された循環路であって、浴槽Bから湯水を
吸い込んで熱交換器6bへ供給する戻り管19と、該熱
交換器6bで加熱された湯水を再び浴槽へと循環させる
往き管20とを主要部として構成される。この戻り管1
9には、浴槽B内の湯水を強制的に循環させる循環ポン
プ21が設けられ、その下流側には追い焚き循環路18
内の通水を検出する水流スイッチ22が設けられるとと
もに、この水流スイッチ22の下流側には更に浴槽B内
の湯水の温度を検出する風呂温度センサ23が設けられ
ている。
【0020】また、この追い焚き循環路18には、上述
したように出湯管9が接続されている。具体的には、上
記出湯管9は、上記戻り管19上の風呂温度センサ23
の下流側に接続されている。この接続にあたっては、上
記出湯管9の先端に、該出湯管9からの戻り管19への
注湯流量を制御する注湯流量調整弁24、およびその下
流側に上記注湯流量調整弁24を介して戻り管19に流
れ込む湯水の流量を検出する注湯流量センサ25が設け
られている。なお、注湯流量センサ25は上記入水流量
センサ12と同様にタービン式の流量センサが用いら
れ、25aはそのロータを示している。また、26は逆
止弁を示しており、上記注湯流量調整弁24の開閉制御
は上記給湯器1の制御部4の指令により行なわれる。
【0021】また、上記熱交換器6a,6bを加熱する
バーナ7a,7bは、図示例ではガスを燃料とするガス
バーナであり、燃料となるガスはガス管27を介してそ
れぞれ供給される。ガス管27には、ガス供給を遮断可
能な元ガス電磁弁28が設けられ、この元ガス電磁弁2
8の下流側でガス管27は、バーナ7a側27aとバー
ナ7b側27bとに分岐される。分岐されたガス管27
a,27bには、それぞれバーナ7a,7bに供給する
ガス圧を調整するためのガス比例弁29,30が設けら
れている。また、バーナ7a,7bは、いずれも複数の
燃焼管が配され、この燃焼管の燃焼本数を目標燃焼量に
応じて適宜段階的(図示例のバーナ7aでは4段階、バ
ーナ7bでは2段階)に切り替えて運転可能なように電
磁弁で構成された能力切替弁31(図示例のバーナ7a
では3個、バーナ7bでは1個)が設けられている。し
かして、この能力切替弁31と上記ガス比例弁29,3
0の動作制御によって、バーナ7での燃焼が上記制御部
4で指令される目標号数となるように制御される。な
お、図に示す32a,32bは、給湯器5a,5bの缶
体33a,33bに設けられた燃焼用空気の送風ファン
を示しており、また、34は点火プラグを、35は立消
え安全装置を、36はバーナ温度センサを示している。
さらに、39は一次ガス圧を検出するためのガス圧計測
部(計測ポイント)を示している。
【0022】また、図3は給湯器1の他の実施形態の一
例を示している。この給湯器1′では、特に、追い焚き
循環路18内に浴槽Bの水位を検出する水位センサ37
が設けられている。その他の点については、上記図2の
給湯器1と比較すると、瞬間式給湯器5aと風呂追い焚
き用の給湯器5bとが一つの缶体33内に装置されてい
る点と、バイパス管10にバイパス流量調整弁11は設
けられていない点で大きく相違するが、それ以外の部分
については上記図2の場合とほぼ同一構成とされるの
で、内容が共通する事項については同一の符号をとって
説明を省略する。なお、瞬間式給湯器5aと風呂追い焚
き用の給湯器5bとが一つの缶体33内に装置されたこ
とにより、送風ファン32は一つとされ、また、バイパ
ス管10での流量調整が行なわれないので缶体温度セン
サ14は装備されていない。また、38は追い焚き循環
路18に接続された循環金具である。
【0023】そしてこの給湯器1′に設けられる水位セ
ンサ37は、上記追い焚き循環路18を構成する戻り管
19内の、上記循環ポンプ21の上流側に配設される。
この水位センサ37としては戻り管19内の水圧を検出
する圧力センサが用いられ、検出された水圧に応じて浴
槽Bの水位が演算される。より具体的には、この水位セ
ンサ37で検出される水圧は、浴槽Bを同じ水位とした
場合でも当該浴槽Bが設置される高さ位置によって変化
するため、実際に水位の検出においては、給湯制御部4
においてこの浴槽Bの高さ位置による変化分を予め考慮
して水位センサ37からの検出値を補正して水位の演算
が行なわれている。
【0024】一方、計測装置2は、上記給湯器1の各部
に設けられた各計測ポイントでの実測を行なうための各
種計測器を内装してなる計測器部210と、この計測器
部210で得られた上記計測ポイントでの実測結果を上
記故障診断装置3に供給するデータ通信部220とを備
えてなる。計測器部210には、特に給湯器1の具体的
な故障診断に必要な計測器(たとえば回路計やガス圧計
など)が内装され、これらの計測器によって実測された
実測結果がデジタルデータに変換され、上記データ通信
部220を介して故障診断装置3に送信される。なお、
図1における211は回路計のテスト棒およびそのコー
ドを、また212はガス圧計のガス配管を示している。
【0025】また、故障診断装置3は、上記制御部4に
対して給湯器各部の具体的な動作を指令する機器動作指
令を発するとともに、上記給湯器1および計測装置2か
ら供給される給湯器各部の動作状況および上記計測器部
210での実測結果を取り込んで給湯器各部の動作異常
を診断する故障診断部310と、該故障診断部310に
おける診断状況ならびに診断結果を表示する表示部32
0と、装置点検者からの指令を入力するための指令入力
部330とを備える他、上記給湯器1および計測装置2
と同様にデータ通信部340を備える。また、上記故障
診断部310には、上記タイマ手段41でのカウントを
リセットするリセット信号を発生させるリセット信号発
生手段350が備えられる。具体的には、この故障診断
装置3としては、汎用のパーソナルコンピュータが好適
に使用される。すなわち、上記故障診断部310におけ
る各機能は、パーソナルコンピュータに記憶された故障
診断プログラムによって実現されるとともに、上記表示
部320はパーソナルコンピュータの画面によって実現
される。また、指令入力部330は、パーソナルコンピ
ュータのキーボードやあるいは上記表示部320へのペ
ン入力により実現される。さらに、データ通信部340
は、パーソナルコンピュータに設けられるデータ入出力
用の端子(たとえばRS232C)により実現される。
【0026】しかして、これら給湯器1、計測装置2お
よび故障診断装置3とが図1に示すようにデータ通信可
能に、かつデータ通信用の伝送線Lが着脱可能に接続さ
れて本発明にかかるシステムが構築される。なお、図示
例では故障診断装置3として汎用のパーソナルコンピュ
ータを使用していることから、故障診断装置3と計測装
置2は別体として構成されるが、これらは専用の装置と
して一体に構成することも可能である。
【0027】次に、このようにして構成される給湯器の
故障診断システムの動作について説明する。
【0028】本システムが故障診断の対象とするのは、
上述したような制御部4によって給湯器各部の動作が監
視・制御される給湯器1である一方、具体的に故障診断
装置3から制御部4になされる各種の機器動作指令は、
全て故障診断装置3内で所定の故障診断プログラムに従
って生成されることから、上記の機能を備えた給湯器で
あれば、たとえば製造メーカが異なる給湯器において
も、上記故障診断プログラム上で十分に対応可能であ
る。したがって、まず、この点について簡単に説明す
る。
【0029】本システムでは、このような事情から、ま
ずシステム立ち上げ時に、上記表示部310上に診断対
象となる給湯器1の形式選択を行なわせる表示がなされ
る。そこでは、製造メーカの選択ならびに具体的な型番
の選択を行なわせ、この選択に基づいて以下の故障診断
動作を規律する故障診断プログラムが選択される。この
ようにして診断対象となる給湯器1の形式が決定される
と、故障診断装置3から給湯器1の制御部4に対して、
以後故障診断動作が開始される旨、つまり、給湯器1に
故障診断モードに切り替える旨の機器動作指令が発せら
れる。なお、この故障診断モードでは、通常の使用状態
中に設定されている安全措置等が解除され(具体的に
は、給湯器の制御部でソフト的に設定されている安全措
置が解除される)、故障診断に必要な機器各部の動作が
可能な状態に移行する。本発明では、後述するように、
この故障診断モード時に上記制御部4のタイマ手段41
が上記リセット信号発信手段350と連携しつつ動作す
ることにより、故障診断モードから通常の動作モードへ
の復帰のタイミングを図るように構成されている。
【0030】また、これと並行して、上記診断対象とな
る給湯器1が自己診断機能を備える場合、システム立ち
上げ時の上記形式選択終了後に、この自己診断機能での
診断結果(多くの給湯器の場合、エラーコードで表示さ
れる)を故障診断装置3内に取り込んで、かかる自己診
断情報も上記表示部320上に表示するように構成され
る。なお、給湯器1が過去の故障状況(障害履歴)を記
憶している場合には、この障害履歴も取り込み表示を行
なわせる。
【0031】このようにして、本システムの立ち上げが
完了すると、表示部320上には故障診断の具体的なメ
ニューが表示される。本実施形態では、たとえば給湯器
1の診断対象部位を特定して診断を行なう(個別診断)
か、あるいは特定を行なわずに給湯器各部の全てについ
て故障診断を行なう(自動診断)かを選択する画面が表
示される。そこで、次に上記個別診断と自動診断とを場
合を分けて説明する。
【0032】A.個別診断 個別診断が選択された場合、まず、個別診断を行なう給
湯器の部位の特定を要求する画面が表示される。装置点
検者は、この画面の指示に従って上記指令入力部330
を操作して故障診断部位を指定する。この指定により、
上記故障診断装置3において第1の故障診断動作(図4
のステップS1)が開始される。具体的には、上記故障
診断部310から上記制御部4に対して、当該故障診断
部位に応じて予め設定された所定の動作ないしは不動作
を指令する機器動作指令が発せられ、上記故障診断部位
に関連する各部が動作または停止を行い、その際におけ
る上記センサ類での検出結果が上記制御部4を経由して
故障診断部310に入力される。センサ類での検出結果
を受信した故障診断部310では、上記故障診断プログ
ラムに従って故障診断部位の不具合(動作異常)の判定
が行なわれる(図4ステップS2)。
【0033】なお、上述した例では第1の故障診断にあ
たり、故障診断のための資料として上記センサ類から得
られる検出結果が用いられるが、その際の資料として上
記センサ類での検出結果に代えて、またはこれと併用し
て、装置点検者が上記故障診断部位について五感の作用
で取得した感覚的な診断結果を上記指令入力部330か
ら直接入力させることも可能である。すなわち、上記故
障診断部位の診断においては、センサ類を用いることな
く装置点検者自身の五感で直接確認することが適してい
るもの(たとえば、動作音の確認など)も含まれるた
め、そのような場合には、装置点検者の診断結果を直接
得ることが迅速かつ的確な故障診断に奉仕するからであ
る。
【0034】そして、個別診断の場合、このような第1
の故障診断動作で動作異常が検出されなかった場合には
図4ステップS9まで移行して故障診断を終了する。一
方、動作異常が検出された場合には、図4のステップS
3に移行して、表示部320上に上記第1の故障診断で
診断された故障内容の表示が行なわれる。
【0035】この第1の故障診断により動作異常が検出
されると、通常の場合であれば当該故障診断部位に対す
る第2の故障診断動作の開始を要求する表示を行ない第
2の故障診断動作に移行するが(図4ステップS6)、
本実施形態では、その前に画面上に上記第2の故障診断
動作への移行の要否についての指令を要求する画面を表
示させる(図4ステップS4)。これは、上記第1の故
障診断で発見された故障発生部位またはその発生状況な
どによっては、後述する第2の故障診断動作を行なうま
でもなく、装置点検者の経験や知識によって故障原因を
容易に特定できる場合があるのを考慮したもので、その
ような場合に、装置点検者は第2の故障診断動作へ移行
することなく、故障診断動作を終了し得るようにしたも
のである(図4ステップS5)。
【0036】そして、図4のステップS4において第2
の故障診断動作を行なう旨の選択がなされると、図4ス
テップS6に移行して、上記第2の故障診断動作が開始
される。この第2の故障診断動作では、上記計測装置2
の計測器部210を用いた上記計測ポイントの実測が要
求される。そのため、装置点検者は具体的に故障診断部
位に対応する実測ポイントに回路計やガス圧計などを接
続して各部品単位での動作状況の確認を行なう。その
際、画面上には、装置点検者が実測すべき計測ポイント
の指示が表示される。したがって、装置点検者はこの画
面上の指示に従って順次計測ポイントの実測を行なうだ
けでよく、また、実測された結果は、適宜デジタルデー
タとして故障診断部310に送信される。故障診断部3
10では、受信したデータが各部品毎に適正値の範囲内
であるかを判定し、適正値を超える部品が発見された場
合にその部品を故障と判定し、画面上に故障部分の表示
を行なう。
【0037】このように、本発明においては、装置点検
者は表示部320に表示される指示に従って第1の故障
診断動作から第2の故障診断動作へと進むことによっ
て、特別な技術知識を要することなく、簡単な操作と状
況観察のみで容易かつ迅速に故障原因の特定を行なうこ
とができる。
【0038】B.自動診断 一方、自動診断が選択された場合、上記故障診断部31
0では自動診断を行なう手順として予め設定された所定
の手順に従って、順次異なる故障診断部位に対して連続
して上記第1の故障診断動作を行なう(図4ステップS
1′,S2′参照)。すなわち、この自動診断が選択さ
れた場合には、上記故障診断部310では上記所定の手
順に従って、各故障診断部位に対応して予め設定された
機器動作指令を順次発し、その都度上記第1の故障診断
動作を行い、動作異常が発見されない場合は図4のステ
ップS9に移行して故障診断を終了する。一方、その過
程で動作異常が発見された場合に、図4ステップS3に
移行して第2の故障診断動作が行ない、故障原因の特定
を行なうことは上記個別診断の場合と同様である。
【0039】なお、自動診断の場合、上記一連の第1の
故障診断動作によって動作異常が全く発見されない場合
においても、直ちに故障診断を終了せず、各故障診断部
位に対して改めて上記所定の手順に従って上記第2の故
障診断動作を行なわせる構成を採用することも可能であ
る。すなわち、上述した自動診断では、動作異常が全く
発見されない場合には故障診断が終了するが、たとえば
経年変化による部品の劣化のように、故障発生には至ら
ないまでも品質が低下している場合も考えられることか
ら、全ての故障診断部位に対して改めて第2の故障診断
動作を行なわせることにより、そのような部品の早期発
見を行なうことも有用と考えられるからである。
【0040】しかして、本発明では以上のような自動診
断を選択することにより、個別診断の場合と同様の効果
が見込まれる他、さらに、定期点検などにおいて迅速か
つ精密な点検を行なうことが可能となる。
【0041】次に、この故障診断モード時の上記タイマ
手段41とリセット信号発信手段との連携動作について
説明する。
【0042】具体的には、上記制御部4に設けられるタ
イマ手段41は、一定時間のカウントを行い当該一定時
間経過によりカウントが満了した時点で、上記制御部4
をリセットして故障診断モードから通常のモードへ復帰
させるものであって、たとえばカウント開始から20秒
経過により制御部4をリセットするように構成される
(リセットタイマ)。一方、上記リセット信号発生手段
350は、上記タイマ手段41のカウントをリセットす
るリセット信号を一定時間毎に発生させるもので、たと
えば5秒毎にこのリセット信号を送信するように構成さ
れる。
【0043】(1) より具体的には、図5のフローチャー
トに示すように、上記制御部4が故障診断モードに移行
することによって(図5ステップS1)、上記タイマ手
段41でのカウントが開始される(図5ステップS
2)。なお、この図5に示すタイマ手段41は上記予め
設定された時間(20秒)からカウントを開始し、カウ
ントが進むに従って残り時間を減算するように構成され
ている。
【0044】(2) 一方、上記制御部4ではこのタイマ手
段41の状態を監視し(図5ステップS3)、カウント
が満了する前に上記故障診断装置3から機器動作指令が
入力されるなど故障診断動作が開始されると、制御部4
では現在も故障診断中であると判断できるので、上記タ
イマ手段41をリセットして再びカウントを開始させ、
故障診断モードを維持する(図5ステップS4)。一
方、上記図5ステップS3においてカウントが満了(残
り時間が「0」)すると、制御部4をリセットして、故
障診断モードが解除される(図5ステップS5)。この
ように、一定時間故障診断動作がない場合には、制御部
4をリセットすることにより故障診断モードを解除して
通常モードへの復帰を図ることができる。
【0045】(3) ところで、本実施形態では故障診断モ
ードに移行中は、上記故障診断装置3側からタイマ手段
41のカウントをリセットするリセット信号が送信され
る。具体的には、本実施形態では、故障診断装置3のリ
セット信号発生手段350から上述のように5秒間隔で
上記リセット信号が送信され(図5ステップS6)、こ
のリセット信号を受信したタイマ手段41はその都度カ
ウントをリセットして再びカウントを開始する(図5ス
テップS2)。
【0046】そのため、本実施形態では故障診断モード
に移行中は、故障診断装置3側から故障診断モードを終
了する指令が発せられない限り給湯器側は故障診断モー
ドを維持するものとされる。これは換言すれば、故障診
断装置3側からのリセット信号が途切れた場合に故障診
断モードを停止することを意味しており、具体的には、
たとえば、給湯器1の故障診断中に故障診断装置3が故
障したり、あるいは故障診断装置3と給湯器1とを結ぶ
伝送線Lが断線した場合などのように、故障診断装置3
による給湯器1の制御が不能になった場合に故障診断モ
ードを解除することを意味している。
【0047】つまり、本発明ではこのような事態が生じ
た場合に、制御部4をリセットすることにより故障診断
モードを解除して通常モードに復帰させることで、通常
モード下の安全措置を復帰させ、これにより、制御不能
に陥った給湯器1の安全動作を確保するものである。し
たがって、故障診断モード下において、たとえばバーナ
7が未点火で元ガス電磁弁28が開弁されている場合に
は、元ガス電磁弁28が上記安全措置に従って閉じられ
るなど、ガス漏れや爆発着火といった危険を回避するこ
とが可能となる。
【0048】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れることなく、本発明の範囲内で適宜設計変更可能であ
る。すなわち、たとえば、上記実施形態ではタイマ手段
41のカウント時間を20秒とし、リセット信号の出力
間隔を5秒としているが、これらはリセット信号の出力
間隔がタイマ手段41のカウント時間を超えない範囲で
あれば適宜自由に設定変更可能である。ただし、その場
合でもリセット信号の出力間隔はあまり長くならないよ
うに設定することが安全対策上好ましいことはもちろん
である。
【0049】また、上記実施形態では、タイマ手段41
のカウントが満了した時に、通常モードへ復帰させるよ
うに構成したが、この場合、たとえば上記制御部4をリ
セットして、給湯器1を危険防止に必要な範囲で完全に
停止させるなどの特別の手順を行なわせるように構成す
ることも可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
によれば、制御部に、故障診断動作が行なわれない状態
の持続時間をカウントして故障診断モードから通常モー
ドに復帰するタイミングを計るタイマ手段を設け、この
タイマ手段がカウントを満了すると故障診断モードを終
了して通常モードに復帰するかあるいは特定の安全動作
を行なわせるように構成したことから、故障診断動作が
中断した状態を不必要に長時間継続させることなく、し
かも復帰時に安全動作を行なわせることにより危険な状
態を回避することができる。
【0051】また、請求項2の発明によれば、故障診断
装置に、上記タイマ手段がカウントを満了する前に当該
カウントをリセットするリセット信号を送信するリセッ
ト信号発生手段を設けたことにより、給湯器と故障診断
装置との間での通信が遮断されない限り故障診断モード
を維持できる一方で、両者の通信が遮断した場合には直
ちに安全な状態に復帰させることができるので、故障診
断を安全に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯器の故障診断システムの構成
を示す説明図である。
【図2】同故障診断システムに使用される給湯器の構成
の一例を示す概略構成図である。
【図3】同故障診断システムに使用される給湯器の他の
構成の一例を示す概略構成図である。
【図4】同故障診断システムにおける故障診断手順を示
すフローチャートである。
【図5】同故障診断システムにおける故障診断モードか
ら通常モードへの復帰動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,1′ 給湯器 2 計測装置 210 計測器部 220 データ通信部 3 故障診断装置 310 故障診断部 320 表示部 330 指令入力部 340 データ通信部 350 リセット信号発生手段 4 制御部 41 タイマ手段 6 熱交換器 7 バーナ 28 元ガス電磁弁 29,30 ガス比例弁 B 浴槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保谷 賢謙 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 松村 悟 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器と、この給湯器の故障を診断する
    故障診断装置とを備える給湯器の故障診断システムであ
    って、 前記給湯器の制御部が、通常モード時には予め設定され
    た安全措置に従って機器各部を制御するように構成され
    るとともに、前記故障診断装置による故障診断時にはこ
    の安全措置を解除した故障診断モードに移行するように
    構成されている場合において、 前記制御部に、故障診断動作が行なわれない状態の持続
    時間をカウントして前記故障診断モードから前記通常モ
    ードまたは特定の安全動作に復帰するタイミングを計る
    タイマ手段を設け、このタイマ手段がカウントを満了す
    ると故障診断モードを終了して通常モードに復帰するか
    あるいは特定の安全動作を行なわせるように構成したこ
    とを特徴とする給湯器の故障診断システム。
  2. 【請求項2】 給湯器と、この給湯器の故障を診断する
    故障診断装置とを備える給湯器の故障診断システムであ
    って、 前記給湯器の制御部が、通常モード時には予め設定され
    た安全措置に従って機器各部を制御するように構成され
    るとともに、前記故障診断装置による故障診断時にはこ
    の安全措置を解除した故障診断モードに移行するように
    構成されている場合において、 前記制御部に、前記故障診断モードから前記通常モード
    または特定の安全動作に復帰するタイミングを計るタイ
    マ手段を設けるとともに、 前記故障診断装置に、このタイマ手段がカウントを満了
    する前に当該カウントをリセットするリセット信号を送
    信するリセット信号発生手段を設けたことを特徴とする
    給湯器の故障診断システム。
  3. 【請求項3】 前記リセット信号発生手段が、前記タイ
    マ手段のカウント満了時間よりも短い時間周期で前記リ
    セット信号を送信することを特徴とした前記請求項2に
    記載の給湯器の故障診断システム。
JP9314483A 1997-10-29 1997-10-29 給湯器の故障診断システム Pending JPH11132562A (ja)

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JP9314483A JPH11132562A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 給湯器の故障診断システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018053887A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社荏原製作所 給水装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018053887A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社荏原製作所 給水装置

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