JPH11132033A - ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置 - Google Patents

ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置

Info

Publication number
JPH11132033A
JPH11132033A JP9299961A JP29996197A JPH11132033A JP H11132033 A JPH11132033 A JP H11132033A JP 9299961 A JP9299961 A JP 9299961A JP 29996197 A JP29996197 A JP 29996197A JP H11132033 A JPH11132033 A JP H11132033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust passage
catalyst
exhaust gas
bypass
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9299961A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Okubo
雅之 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP9299961A priority Critical patent/JPH11132033A/ja
Publication of JPH11132033A publication Critical patent/JPH11132033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 迂回排気通路に装着されたプリ触媒の排気ガ
スによる昇温をより迅速なものとし、かつそのプリ触媒
の設置位置をよりエンジンの排気ポートに近付けて設置
することを可能にすること。 【解決手段】 迂回排気通路22に設けられる排気ガス
浄化用のプリ触媒38はその迂回排気通路22を開閉す
る迂回排気通路開閉手段39よりも上流側に設けられて
いる。これにより、迂回排気通路開閉手段39が排気ガ
スの熱を吸収する前にプリ触媒38の排気ガスによる昇
温が行われるので、より高温の排気ガスによるプリ触媒
38の昇温活性化が図られる。また、かかる構成によれ
ば、プリ触媒38の設置位置はよりエンジン本体寄りに
近付けることが可能であり、従って、より高温の排気ガ
スによる昇温が行われ、早期活性化が達成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はターボチャージャ付
エンジンの排気ガス浄化装置、特に主排気通路にターボ
チャージャを迂回する迂回排気通路を設けた排気ガス浄
化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載されるエンジンの排気ガス
浄化装置には、一般に、エンジンから排出される排気ガ
スを浄化するための触媒が装着されている。触媒として
は、白金、ロジウム、パラジウムの3種の触媒物質を使
用した三元触媒がよく用いられる。構造としては、これ
ら3種の触媒物質を直径2〜4mmのアルミナに付着させ
たペレット型や、格子状に形成したアルミナに付着させ
たモノリス型があり、いずれの型もこれら触媒に排気ガ
スを通過させることで、排気ガス中のCO、HC、NO
x濃度を低減させている。
【0003】上述の触媒は、触媒物質の性質上、所定の
温度に達して、はじめて所期の機能を発揮する。このた
め、冷始動時、すなわちエンジンが冷えた状態での始動
時には、機能が低下していて、排気ガスを十分に浄化す
ることができないおそれがある。
【0004】従って、触媒をできるだけ早く昇温させる
ことにより、低温の環境下でのエンジンの始動である冷
始動時においても常に良好な排気ガス浄化機能を奏する
ようにする技術が種々提案されている。
【0005】例えば、実開昭61−184812号公報
に開示された「ターボチャージャ付内燃機関の排気浄化
装置」や特開平5−321643号公報「ターボ過吸気
付エンジンの排気装置」などの公報に開示された装置
は、本願の基本構成と同様にターボチャージャのタービ
ン上流側で分岐した迂回通路を設け、この迂回通路途中
に排気ガス浄化用の触媒を設置している。
【0006】これにより、エンジンから排出された排気
ガスの温度の高い状態、すなわち、できるだけエンジン
の排気ポートに近い位置に触媒を置くことにより、触媒
の昇温による活性化をできるだけ早く行うようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の種々の装置では、ターボチャージャを迂回すること
により、ターボチャージャの部分での熱吸収を回避する
ことができるが、その迂回排気通路に設けられた触媒の
上流側には、常にその迂回排気通路を開閉するためバル
ブ等の開閉手段が設置されている。従って、このバルブ
による熱吸収を避けることができず、またそのバルブを
上流側に設けるためのスペースの分だけはエンジンから
遠ざかった位置に触媒を設けざるを得ない構成となって
いた。
【0008】本発明は上記従来技術の構成に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は迂回排気通路に設けられた
触媒の排気ガスによる昇温をより迅速なものとしかつそ
の触媒の設置位置をよりエンジンの排気ポートに近付け
ることのできるターボチャージャ付エンジンの排気ガス
浄化装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るターボチ
ャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置によれば、迂回
排気通路に設けられる排気ガス浄化用のプリ触媒はその
迂回通路を開閉する迂回排気通路開閉手段よりも上流側
に設けられている。
【0010】これにより、迂回排気通路を開閉するため
の迂回排気通路開閉手段による排気ガスからの熱吸収が
ない状態でプリ触媒の排気ガスによる昇温が行われるの
で、より高温の排気ガスによる触媒の昇温活性化が図ら
れる。また、迂回排気通路開閉手段が触媒の上流側に設
けられないので、触媒の設置位置はその分だけエンジン
本体寄りに近付けることが可能となる。従って、迂回排
気通路開閉手段による熱吸収がなくかつよりエンジン本
体に近い位置で排気ガスを受けることが可能となるの
で、その触媒の昇温による早期活性化が達成される。
【0011】請求項2に係るターボチャージャ付エンジ
ンの排気ガス浄化装置は、通路途中にターボチャージャ
の設置された主排気通路の開閉を行う主排気通路開閉手
段が設けられている。これにより、エンジンの運転状態
に基づくターボチャージャの使用、不使用等を調整する
ことが可能となる。従って、ターボチャージャを利用す
る必要がないエンジン動作状態の時に迂回排気通路に設
けられた早期活性化可能なプリ触媒を用いるようにする
ことなどの調整ができ、迂回排気通路のプリ触媒のより
有効な活用が可能となる。
【0012】請求項3に係るターボチャージャ付エンジ
ンの排気ガス浄化装置は、エンジン水温及びスロットル
バルブの開度を基準として迂回排気通路開閉手段及び主
排気通路開閉手段の開閉制御を制御部にて行うようにし
ている。すなわち、エンジン水温が所定温度より低くか
つスロットルバルブの開度が所定角度以下であるという
冷始動時などのような場合に、主排気通路を閉状態とし
てターボチャージャを不使用とし、迂回排気通路のプリ
触媒を利用することにより、そのような冷始動時のよう
な条件でも早期に触媒による排気ガスの浄化を行うこと
が可能である。
【0013】請求項4に係るターボチャージャ付エンジ
ンの排気ガス浄化装置は、上記請求項3に示されたよう
な条件に加えてエンジン始動動作後所定時間経過した時
には主排気通路を開状態とするように制御部による制御
が行われる。この所定時間の設定は、エンジンの始動後
そのような時間を経過することにより主触媒の活性化が
終了しているであろうという時間が設定される。このよ
うな時間の経過による制御により複雑な制御装置を伴う
ことなく主触媒による排気ガス浄化を開始するようにし
たものである。
【0014】請求項5に係るターボチャージャ付エンジ
ンの排気ガス浄化装置は、迂回排気通路及びそれを開閉
する迂回排気通路開閉手段としてターボチャージャ付エ
ンジンに通常設けられている過給圧コントロール用迂回
排気通路及びそれを開閉するウエストゲートバルブを用
いるようにしている。すなわち、この構成によりウエス
トゲートバルブは、通常の過給圧をコントロールするた
めに開閉されるのに加えて上述の冷始動時などにおける
迂回排気通路のプリ触媒を早期活性化するための開動作
も行うものである。このような構成により、1つの迂回
排気通路と1つのウエストゲートバルブにより上述の2
つの作用を奏することが可能である。
【0015】請求項6に係るターボチャージャ付エンジ
ンの排気ガス浄化装置は、排気通路の主排気通路への合
流位置に複数方向バルブ、例えば3方向バルブなどを設
け、これにより迂回排気通路と主排気通路の開閉制御を
行うようにしている。これにより、1つのバルブを設け
ることでプリ触媒の活性化やターボチャージャの利用を
調整することができ装置の構造の複雑可を回避すること
が可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係
る排気ガス浄化装置を備えるターボチャージャ付きエン
ジンの概略構成図である。
【0017】エンジン本体10からは2つのシリンダグ
ループからそれぞれ排気管12−1、12−2が伸長し
ており、それら排気管の合流部13からは、ターボチャ
ージャ14のタービン16を通り更に主触媒18を経
て、更に図示していないマフラーなどの下流で大気開放
されている主排気通路20が伸長している。そして、こ
の主排気通路20に対しターボチャージャ14を迂回す
る形で迂回排気通路22が設けられている。すなわち、
迂回排気通路22は排気管12−1及び12−2の合流
部13から主排気通路20のタービン16の下流側でか
つ主触媒18の上流側位置までの間で連結されている。
【0018】この迂回排気通路22には、排気ガス浄化
のためのプリ触媒38が設けられ、その下流側にこの迂
回排気通路を開閉するバルブ39が設けられている。こ
のバルブ39は、本実施の形態ではウエストゲートとし
て構成されている。すなわち、ターボチャージャ14の
タービン16への排気ガスの供給を調整してコンプレッ
サ28から供給される過給圧の調整を行うためのウエス
トゲートバルブをこの迂回排気通路22の開閉バルブと
して機能させている。すなわち、本実施の形態の特徴的
部分であるプリ触媒38を設けた迂回排気通路22は、
通常の過給圧コントロール部を用いて構成されているも
のである。
【0019】なお、エンジン本体10の吸気系は、外気
を取り入れる開口部24の下流側にエアークリナ26が
設けられ、更にターボチャージャ14のコンプレッサ2
8を経てコンプレッサ28からの過給気を冷却するため
のインタークーラ30を通過するように構成されてお
り、インタークーラ30はスロットルバルブ32を備え
たスロットルボディ34及び吸気マニホールド36に連
続している。
【0020】また、スロットルボディ34の部分にはス
ロットルバルブ32の開度を検知するスロットルセンサ
40が設けられ、エンジン本体10にはエンジン水温を
検知する水温センサ42がそれぞれ設けられている。そ
して、これらセンサからの信号は制御部であるECU
(エンジンコントロールユニット)44に供給される。
これにより、ECU44はウエストゲートバルブ39の
開閉制御を行う。
【0021】上記構成の排気ガス浄化装置によれば、例
えば、エンジン水温が30℃以下でかつスロットルバル
ブ32の開度が所定開度θ1以下の場合には、ECU4
4がウエストゲートバルブ39を開状態とする。これに
より、エンジン本体10からの排気ガスは直進する方向
にある迂回排気通路22側にその多くが流れ、プリ触媒
38を通過してウエストゲートバルブ39、更に主触媒
18側に流れ排出される。
【0022】これにより、エンジン本体10に近い位置
に設けられているプリ触媒38は高い高温の排気ガスに
より昇温され短時間で活性化し触媒としての機能を迅速
に発揮し始める。すなわち、図示のようにプリ触媒38
はウエストゲートバルブ39よりも上流側に設置され、
エンジン本体10に近い位置に設置されているので、排
気ガスによる昇温はより効果的に行われる状況にある。
そして、所定時間経過後、あるいはスロットル開度の増
加、エンジン水温の上昇などの条件により、プリ触媒3
8の活性化のためのウエストゲートバルブ39の開状態
の維持は解除され、ECU44は通常の過給圧コントロ
ールのためのウエストゲートバルブ39の制御動作に移
行する。
【0023】次に、図2及び図3は他の実施の形態を示
しており、図1に示した構成と同様の構成には同一の符
号を付している。図示のように、図2の構成では、主排
気通路20のタービン16の下流側に主排気通路20を
開閉するための主排気通路バルブ46が設けられてい
る。また、図3の構成では、迂回排気通路22の主排気
通路20への合流部分に3方向バルブ50が設置されて
いる。
【0024】以下図2及び図3の構成による実施の形態
の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、ステップ(以下、単に「S」と言う)101におい
て、スロットル開度及びエンジン水温の検出がスロット
ルセンサ401及び水温センサ42によって行われる。
【0025】そして、S102において、上記各センサ
40、42からの信号を受けたECU44は、エンジン
水温が所定の温度、例えば30℃以下であり、かつスロ
ットル開度がθ1以下であるか否かを判断する。そし
て、いずれかの基準を超えている場合(NOの場合)、
S103においてECU44は主排気通路バルブ46を
開状態、あるいは3方向バルブ50の主排気通路20側
を開状態とするように制御する。すなわち、排気ガスが
主排気通路20を通過するようにする。そして、一方の
ウエストバルブゲート39は過給圧コントロールのため
の通常モードにてその制御が行われる。
【0026】すなわち、このような条件の場合には、主
触媒18が既に活性化しているか、あるいは短時間で活
性化し得る状況にあるので、ターボチャージャ14を停
止してプリ触媒38の活性化を行うのではなく通常の主
触媒18を用いた排気ガス浄化を行うものである。
【0027】また、S102においてエンジン水温が3
0℃以下でかつスロットル開度がθ1以下の場合(YE
Sの場合)、S104において、主排気通路バルブ46
が閉状態とされ、ウエストゲートバルブ39が開状態と
される。あるいは、3方向バルブ50の主排気通路20
側を閉状態とする。すなわち、この実施の形態では、主
排気通路20を完全に遮断して排気ガスが迂回排気通路
22のみを通過するようにしている。これにより、プリ
触媒38は迅速に昇温され短時間で活性化する。
【0028】次にS105では、エンジンのスタートか
ら120秒間経過したか否かが判断され、経過した場合
(YESの場合)には、主排気通路バルブ46が開状態
とされウエストゲートバルブ39は通常の過給圧コント
ロール制御モードに切り替えられる(このS106のバ
ルブ制御状態は、上記S103のバルブ制御状態と同様
である。)。
【0029】S105において120秒経過していない
場合(NOの場合)、S104の動作が維持される。す
なわちターボチャージャ14を使用せず全ての排気ガス
がプリ触媒38を通過するように制御する。
【0030】このS105において120秒経過してい
ない場合(NOの場合)の制御は、S104に戻るので
はなく、S102の条件判断に戻るようにすることも可
能である。すなわち、120秒は経過していないが、水
温30℃あるいはスロットル開度θ1を上回っている状
況になった場合には、S103の主排気通路が開でウエ
ストゲードバルブ39を過給圧コントロールモードとす
ることも可能である。
【0031】なお、上記各実施の形態では、プリ触媒の
上流側には開閉を行うためのバルブが何ら存在せず、そ
れらバルブの存在による排気ガスの熱吸収も生じない。
従って、排気ガスの温度をより高温に維持したままプリ
触媒38を通過させることができるという構造上の有益
性も有している。
【0032】また、上記各実施の形態では、プリ触媒3
8の早期昇温のための迂回排気通路を過給圧コントロー
ル用の通路と共通通路としたことにより、迂回通路及び
バルブを増加させることなくプリ触媒早期活性化手段を
得ることが可能となっている。
【0033】本発明は上記各実施の形態の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が
可能である。例えば、上記各実施の形態では、迂回排気
通路とそれを開閉するバルブを過給圧コントロール用の
経路並びにウエストゲートバルブを用いたが、過給圧コ
ントロール用の構造とは別にプリ触媒を早期活性化させ
るための迂回通路及びそれを開閉する開閉手段を設置す
るようにすることも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るター
ボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置によれば、
ターボチャージャを迂回する迂回通路に設けられたプリ
触媒をより迅速に昇温させて活性化することができエン
ジンの冷始動時などにおける排気ガス浄化装置の機能の
向上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本的な実施の形態を示す概略構成図である。
【図2】他の実施の形態の概略構成図である。
【図3】他の実施の形態の概略構成図である。
【図4】図2及び図3の実施の形態の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
10 エンジン本体 20 主排気通路 22 迂回排気通路 14 ターボチャージャ 18 主触媒 38 プリ触媒 39 ウエストゲートバルブ 40 スロットルセンサ 42 水温センサ 44 ECU
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 37/12 ZAB F02B 37/12 ZAB 37/18 67/00 ZABF 67/00 ZAB 37/12 301E

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの排気ポートからターボチャー
    ジャ、更に主触媒を経由して外気と連通する主排気通路
    と、該主排気通路に前記ターボチャージャを迂回して設
    けられ迂回排気通路開閉手段によって開閉される迂回排
    気通路と、を備えたターボチャージ付エンジンの排気ガ
    ス浄化装置において、 前記迂回排気通路内には排気ガス浄化用のプリ触媒が設
    けられ、 該プリ触媒は前記迂回排気通路開閉手段よりも上流側に
    設けられたことを特徴とするターボチャージャ付エンジ
    ンの排気ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】 前記主排気通路にはその主排気通路の開
    閉を行う主排気通路開閉手段が設けられたことを特徴と
    する請求項1に記載のターボチャージャ付エンジンの排
    気ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】 エンジン水温が所定温度以下で、かつス
    ロットルバルブ開度が所定開度以下であることを条件と
    して前記迂回排気通路を開状態とし、前記主排気通路を
    閉状態とするように前記迂回排気通路開閉手段及び主排
    気通路開閉手段を制御する制御部を備えたことを特徴と
    する請求項2に記載のターボチャージャ付エンジンの排
    気ガス浄化装置。
  4. 【請求項4】 エンジン始動動作後所定時間の経過を条
    件として、前記主排気通路を開放状態とすることを特徴
    とする請求項3に記載のターボチャージャ付エンジンの
    排気ガス浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記迂回排気通路及び迂回排気通路開閉
    手段として、過給圧コントロール用迂回排気通路及びこ
    れに設けられたウエストゲートバルブを用いたことを特
    徴とする請求項1〜4の何れかに記載のターボチャージ
    ャ付エンジンの排気ガス浄化装置。
  6. 【請求項6】 前記迂回排気通路開閉手段及び主排気通
    路開閉手段は、前記迂回排気通路の主排気通路への合流
    位置に1つの複数方向切替バルブを設けることによって
    構成したことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載
    のターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置。
JP9299961A 1997-10-31 1997-10-31 ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置 Pending JPH11132033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9299961A JPH11132033A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9299961A JPH11132033A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11132033A true JPH11132033A (ja) 1999-05-18

Family

ID=17879067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9299961A Pending JPH11132033A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11132033A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8146353B2 (en) 2007-05-22 2012-04-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust purification device for internal combustion engine, and exhaust control device and exhaust control method for internal combustion engine
WO2013105226A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8146353B2 (en) 2007-05-22 2012-04-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust purification device for internal combustion engine, and exhaust control device and exhaust control method for internal combustion engine
WO2013105226A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
CN104053888A (zh) * 2012-01-11 2014-09-17 丰田自动车株式会社 内燃机的控制装置
US9890718B2 (en) 2012-01-11 2018-02-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for internal combustion engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101826571B1 (ko) 엔진 시스템
EP2116703B1 (en) Internal combustion engine and control device for internal combustion engine
JP3090536B2 (ja) ターボ過給機付エンジンの排気装置
JPH07180543A (ja) 排気ターボ過給器を備えた内燃機関用排気装置
US20180266344A1 (en) Internal combustion engine
JP6375808B2 (ja) 内燃機関用吸排気装置
JPH0417714A (ja) 2段過給内燃機関の排気ガス浄化装置
JPH11148339A (ja) 内燃機関の排気システム
JPH11132033A (ja) ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置
JPH0988568A (ja) 内燃機関の排気装置
JPH09125941A (ja) エンジンの排気浄化装置
JP4012291B2 (ja) ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置
JP2005002975A (ja) エンジンの排気浄化装置
JPH11173138A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH11141331A (ja) ターボチャージャ付エンジンの排気ガス浄化装置
JPS6157928B2 (ja)
JPS63309725A (ja) 排気タ−ボ過給機付内燃機関の排気ガス処理装置
JPH10159542A (ja) 脱硝装置付きディーゼル機関
JPH0544448A (ja) デイーゼル機関の排気浄化装置
JPH0979043A (ja) 過給機付き内燃機関の排気浄化装置
JP2010133327A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2002213236A (ja) ターボ過給機付エンジンの排気装置
JPS601228Y2 (ja) 過給機付内燃機関
JPH05195758A (ja) ディーゼルエンジンの排気装置
JP2010116895A (ja) 内燃機関の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070524

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071002