JP2002213236A - ターボ過給機付エンジンの排気装置 - Google Patents

ターボ過給機付エンジンの排気装置

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JP2002213236A
JP2002213236A JP2001005507A JP2001005507A JP2002213236A JP 2002213236 A JP2002213236 A JP 2002213236A JP 2001005507 A JP2001005507 A JP 2001005507A JP 2001005507 A JP2001005507 A JP 2001005507A JP 2002213236 A JP2002213236 A JP 2002213236A
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Japan
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main catalyst
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engine
bypass
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Yuji Makuta
雄二 幕田
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】主触媒を早期に活性化温度に達成させて排気浄
化性能を向上させると共に、ターボ過給機の使用も早期
に行うことができ、また、排気効率も良くエンジン本来
の出力性能を確保する。 【解決手段】エンジン始動時等で主触媒6が活性化して
いない場合は、開閉バルブ8が閉じられ、開閉バルブ1
1a,11b,11c,11dが開けられる。すると、
エンジン1の各気筒2a,2b,2c,2dからの排気
ガスは、各バイパス通路9a,9b,9c,9dを通過
し、更にバイパス通路10を通過して主触媒6の直上流
に導かれ、主触媒6を熱して活性化しながら排出され
る。そして、主触媒6が活性化されると、開閉バルブ8
が開けられ、開閉バルブ11a,11b,11c,11
dが閉じられて、バイパス通路9a,9b,9c,9d
が各々確実に遮断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ過給機のタ
ービンをバイパスするバイパス通路の排気の流れを効率
良くするターボ過給機付エンジンの排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、排気ガス規制の強化に伴い、排気
ガス中に含まれる炭化水素(HC)、一酸化炭素(C
O)、窒素酸化物(NOx )の浄化能力の一層の向上が
求められている。車両のエンジンの排気浄化は、主に触
媒により行われるが、触媒が所定温度以上となって活性
化するまでには時間がかかる。特に、ターボ過給機付エ
ンジンでは、ターボ過給機のタービンの下流に触媒が配
置されているため、タービンで熱が奪われ触媒の温度上
昇が遅れてしまう。
【0003】このため、特開平5−321643号公報
には、主触媒上流でターボ過給機のタービンをバイパス
するバイパス通路を設け、このバイパス通路に補助触媒
を介装し、タービン側排気通路とバイパス通路のそれぞ
れに開閉バルブを設けた技術が開示されている。そし
て、この技術では、主触媒が活性化温度に達するまで
は、タービン側排気通路の開閉バルブを閉じ、バイパス
通路を開通し、補助触媒により早期に排気浄化を行い、
主触媒が活性化温度に達するとタービン側排気通路を開
通し、ターボ過給機による過給機能を確保する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
行技術では、バイパス通路を各気筒の集合部より下流に
接続しているため、径の太いエキゾーストマニホールド
により排気ガス温度が低下しやすく、また、補助触媒を
介すため、主触媒が活性化温度に達するまでに時間がか
かり、ターボ過給機がなかなか使用できず、運転者に違
和感を生じさせる虞がある。さらに、上記先行技術のバ
イパス通路は、エキゾーストマニホールドを4本から1
本に集合させた後に接続するため、バイパス通路を閉じ
ている場合等で排気干渉が生じやすく、排気効率が低下
するなどの問題を生じる可能性がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、主触媒を早期に活性化温度に達成させて排気浄化性
能を向上させると共に、ターボ過給機の使用も早期に行
うことができ、また、排気効率も良くエンジン本来の出
力性能を確保することができるターボ過給機付エンジン
の排気装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載のターボ過給機付エンジンの
排気装置は、ターボ過給機のタービンをバイパスして排
気系の主触媒の上流に連通するバイパス通路を備えたタ
ーボ過給機付エンジンの排気装置において、上記バイパ
ス通路は、各気筒の燃焼室近傍からそれぞれ分岐して主
触媒の上流に連結し、上記各分岐したバイパス通路毎
に、上記主触媒の活性状態に応じて開閉する開閉バルブ
を介装したことを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2記載のターボ過給
機付エンジンの排気装置は、ターボ過給機のタービンを
バイパスして排気系の主触媒の上流に連通するバイパス
通路を有し、複数の燃焼室からの排気通路を合流した排
気通路群を複数備えたターボ過給機付エンジンの排気装
置において、上記バイパス通路は、上記各排気通路群毎
に、該排気通路群を成す各排気通路の少なくとも一つの
気筒の燃焼室近傍から分岐して主触媒の上流に連結する
と共に、上記分岐したバイパス通路毎に、上記主触媒の
活性状態に応じて開閉する開閉バルブを介装したことを
特徴とする。
【0008】更に、本発明の請求項3記載のターボ過給
機付エンジンの排気装置は、ターボ過給機のタービンを
バイパスして排気系の主触媒の上流に連通するバイパス
通路を有し、複数の燃焼室からの排気通路を合流した排
気通路群を複数備えたターボ過給機付エンジンの排気装
置において、上記バイパス通路は、上記各排気通路群毎
に、該排気通路群を成す各排気通路の少なくとも一つの
気筒の燃焼室近傍から分岐して主触媒の上流に連結し、
上記バイパス通路の分岐点毎に、上記主触媒の活性状態
に応じて開閉し、弁蓋下流で上記各分岐するバイパス通
路を合流させる開閉バルブを介装したことを特徴とす
る。
【0009】すなわち、請求項1では、主触媒が活性化
しておらず開閉バルブが開いた状態では、各気筒の燃焼
室からの排気ガスは、バイパス通路により、ターボ過給
機のタービンをバイパスして排気系の主触媒の上流に流
通されて主触媒を早期に活性化する。また、この際、排
気ガスを燃焼室近傍より比較的細径に形成し、かつ排気
通路より分岐したバイパス通路で取り出すことができる
ので排気ガス温度が低下し難く、主触媒を早期に活性化
することができる。そして、主触媒が活性化して各開閉
バルブが閉じられると、各分岐したバイパス通路毎に各
気筒の燃焼室からの排気ガスが遮断される。これによ
り、ある分岐したバイパス通路の排気ガスが、他の分岐
したバイパス通路側に流通することが確実に防止され排
気干渉しないので、排気効率も良くエンジン本来の出力
性能を確保することができる。
【0010】また、請求項2では、主触媒が活性化して
おらず開閉バルブが開いた状態では、各気筒の燃焼室か
らの排気ガスは、バイパス通路により、ターボ過給機の
タービンをバイパスして排気系の主触媒の上流に流通さ
れて主触媒を早期に活性化する。また、この際、排気ガ
スを燃焼室近傍より比較的細径に形成し、かつ排気通路
より分岐したバイパス通路で取り出すことができるので
排気ガス温度が低下し難く、主触媒を早期に活性化する
ことができる。そして、主触媒が活性化して各開閉バル
ブが閉じられると、各分岐したバイパス通路毎に各気筒
の燃焼室からの排気ガスが遮断される。これにより、あ
る分岐したバイパス通路の排気ガスが、他の排気通路群
の分岐したバイパス通路側に流通することが確実に防止
され排気干渉しないので、排気効率も良くエンジン本来
の出力性能を確保することができる。また、バイパス通
路は各排気通路群毎に設ければ良いので、部品点数の削
減、重量の低下、及びコスト削減を図ることができる。
【0011】更に、請求項3では、主触媒が活性化して
おらず開閉バルブが開いた状態では、各気筒の燃焼室か
らの排気ガスは、バイパス通路により、ターボ過給機の
タービンをバイパスして排気系の主触媒の上流に流通さ
れて主触媒を早期に活性化する。また、この際、排気ガ
スを燃焼室近傍より比較的細径に形成し、かつ排気通路
より分岐したバイパス通路で取り出すことができるので
排気ガス温度が低下し難く、主触媒を早期に活性化する
ことができる。そして、主触媒が活性化して開閉バルブ
が閉じられると、弁蓋下流で各分岐するバイパス通路は
合流されるので、排気ガスの流れは各分岐するバイパス
通路毎に確実に遮断され、排気干渉を生じることがな
い。このように弁蓋下流で合流する開閉バルブを用いれ
ば、各通路毎に開閉バルブを介装する必要がなく、部品
点数の削減、重量の低下、及びコスト削減を図ることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の実施の第1形態に
よる、ターボ過給機付エンジンの排気装置の要部説明図
である。図1において、符号1はエンジンを示し、本実
施の第1形態では、図中左側から順に#1,#2,#
3,#4の各気筒2a,2b,2c,2dを備えた直列
4気筒エンジンで、#1→#3→#2→#4気筒の順に
点火されるように構成されている。
【0013】エンジン1の排気系は、#1気筒2aから
の排気通路3aと#2気筒2bからの排気通路3bとが
合流されて1つの排気通路群4aを形成し、#3気筒2
cからの排気通路3cと#4気筒2dからの排気通路3
dが合流されて1つの排気通路群4bを形成している。
そして、排気通路群4a,4bは下流側で合流されて、
図示しない吸気通路が連通されたターボ過給機5の排気
側と連結されている。
【0014】また、ターボ過給機5の下流で、主触媒6
へと連通される排気通路7には、排気通路7全体を開閉
自在で、主触媒6が活性化していない場合に閉じられる
開閉バルブ8が介装されている。尚、この主触媒6の活
性化の判断は、公知の主触媒6の温度、排気ガス温度、
エンジン水温からの推定、或いは、エンジン始動後時間
等により推定される。
【0015】各気筒の排気通路3a,3b,3c,3d
は、それぞれの燃焼室近傍からターボ過給機5をバイパ
スするバイパス通路9a,9b,9c,9dが連結され
ており、これら各バイパス通路9a,9b,9c,9d
は一本のバイパス通路10に合流されて、開閉バルブ8
の下流で主触媒6の直上流に連結されている。即ち、換
言すれば、一本のバイパス通路10は、バイパス通路9
a,9b,9c,9dにそれぞれ分岐し、各気筒の排気
通路3a,3b,3c,3dのそれぞれの燃焼室近傍へ
と連結された形状となっている。
【0016】各バイパス通路9a,9b,9c,9dに
は、それぞれ開閉バルブ11a,11b,11c,11
dが介装されており、主触媒6が温度が低く活性化して
いない場合は、これらの開閉バルブ11a,11b,1
1c,11dは開けた状態に制御されて排気ガスがター
ボ過給機5をバイパスするように制御される。
【0017】このターボ過給機付きエンジン1では、ま
ず、エンジン始動時等で主触媒6が活性化していない場
合は、開閉バルブ8が閉じられ、開閉バルブ11a,1
1b,11c,11dが開けられる。
【0018】すると、エンジン1の各気筒2a,2b,
2c,2dからの排気ガスは、各バイパス通路9a,9
b,9c,9dを通過し、更にバイパス通路10を通過
して主触媒6の直上流に導かれ、主触媒6を熱して活性
化しながら排出される。ここで、このバイパスさせる排
気ガスは、各燃焼室近傍から各バイパス通路9a,9
b,9c,9dを介して、比較的細径の通路で導くこと
ができるため、排気ガス温度が大きく低下することなく
主触媒6上流にバイパスすることができる。このため、
主触媒6の早期活性化を図り排気浄化性能を向上させる
ことができる。
【0019】そして、主触媒6が活性化されると、開閉
バルブ8が開けられ、開閉バルブ11a,11b,11
c,11dが閉じられる。これにより、エンジン1の各
気筒2a,2b,2c,2dからの排気ガスは、各排気
通路3a,3b,3c,3dを通過し、ターボ過給機5
を通過して主触媒6を通り浄化されて排出される。
【0020】この際、各バイパス通路9a,9b,9
c,9dは、それぞれの開閉バルブ11a,11b,1
1c,11dで遮断されているため、各バイパス通路9
a,9b,9c,9dが排気干渉を生じることがなく、
排気効率も良くエンジン本来の出力性能を確保すること
ができる。
【0021】次に、図2は本発明の実施の第2形態によ
る、ターボ過給機付エンジンの排気装置の要部説明図で
ある。尚、本実施の第2形態は、ターボ過給機をバイパ
スするバイパス通路が前記第1形態と異なり、その他、
エンジン等の基本的な構成は前記第1形態と同様であ
る。このため、第1形態と同一の構成には同じ符号を記
し、説明は省略する。すなわち、図2に示すように、排
気通路群4aを構成する#2気筒2bの排気通路3bの
燃焼室近傍と、排気通路群4bを構成する#4気筒2d
の排気通路3dの燃焼室近傍には、ターボ過給機5をバ
イパスするバイパス通路15a,15bが連結され、こ
れらバイパス通路15a,15bは、下流側で一本のバ
イパス通路16に合流されて、開閉バルブ8の下流で主
触媒6の直上流に連結されている。また、バイパス通路
15a,15bには、それぞれ開閉バルブ17a,17
bが介装されている。
【0022】このターボ過給機付きエンジン1では、ま
ず、エンジン始動時等で主触媒6が活性化していない場
合は、開閉バルブ8が閉じられ、開閉バルブ17a,1
7bが開けられる。
【0023】すると、エンジン1の排気通路群4a或い
は排気通路群4bからの排気ガスは、各バイパス通路1
5a,15bを通過し、更にバイパス通路16を通過し
て主触媒6の直上流に導かれ、主触媒6を熱して活性化
しながら排出される。ここで、このバイパスさせる排気
ガスは、各燃焼室近傍から比較的細径のバイパス通路1
5a,15bで導くことができるため、排気ガス温度が
大きく低下することなく主触媒6上流にバイパスするこ
とができる。このため、主触媒6の早期活性化を図り排
気浄化性能を向上させることができる。
【0024】そして、主触媒6が活性化されると、開閉
バルブ8が開けられ、開閉バルブ17a,17bが閉じ
られる。これにより、エンジン1の各気筒2a,2b,
2c,2dからの排気ガスは、各排気通路3a,3b,
3c,3dを通過し、ターボ過給機5を通過して主触媒
6を通り浄化されて排出される。
【0025】この際、各バイパス通路15a,15b
は、それぞれの開閉バルブ17a,17bで遮断されて
いるため、各バイパス通路15a,15bが排気干渉を
生じることがなく、排気効率も良くエンジン本来の出力
性能を確保することができる。
【0026】このように本実施の第2形態によれば、排
気通路群4a,4b毎にバイパス通路15a,15bを
設け、開閉バルブ17a,17bを介装するようにした
ので、バイパス通路を削減し、開閉バルブを削減して部
品点数の低減、軽量化及びコストダウンを図ることがで
きる。
【0027】次に、図3及び図4は本発明の実施の第3
形態に係り、図3はターボ過給機付エンジンの排気装置
の要部説明図、図4は開閉バルブの内部説明図である。
尚、本実施の第3形態は、前記実施の第2形態のバイパ
ス通路に介装する開閉バルブの構造を変更したものであ
り、他の構造は前記実施の第2形態と同様である。この
ため、第2形態と同一の構成には同じ符号を記し説明は
省略する。すなわち、図3に示すように、排気通路群4
aを構成する#2気筒2bの排気通路3bの燃焼室近傍
と、排気通路群4bを構成する#4気筒2dの排気通路
3dの燃焼室近傍には、ターボ過給機5をバイパスする
バイパス通路20a,20bが連結され、これらバイパ
ス通路20a,20bは、下流側で開閉バルブ21の入
口21a,21bに連結されている。そして、開閉バル
ブ21の出口21cには1本のバイパス通路22が接続
されて、開閉バルブ8の下流で主触媒6の直上流に連結
されている。
【0028】開閉バルブ21は、図4に示すように、弁
本体21dに、2つの入口21a,21bと、1つの出
口21cが形成されており、弁蓋21eにより、2つの
入口21a,21bが同時に開閉されて、入口21a,
21bからの排気ガスが出口21cから排出自在に形成
されている。
【0029】そして、この実施の第3形態に示すような
開閉バルブ21を採用することにより、前記第2形態で
説明した効果に加え、開閉バルブ21も一つで良く、一
層の部品点数の低減、軽量化及びコストダウンを図るこ
とが可能になる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
触媒を早期に活性化温度に達成させて排気浄化性能を向
上させると共に、ターボ過給機の使用も早期に行うこと
ができ、また、排気効率も良くエンジン本来の出力性能
を確保することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態による、ターボ過給機
付エンジンの排気装置の要部説明図
【図2】本発明の実施の第2形態による、ターボ過給機
付エンジンの排気装置の要部説明図
【図3】本発明の実施の第3形態による、ターボ過給機
付エンジンの排気装置の要部説明図
【図4】同上、開閉バルブの内部説明図
【符号の説明】 1 エンジン 2a,2b,2c,2d 気筒 3a,3b,3c,3d 排気通路 4a,4b 排気通路群 5 ターボ過給機 6 主触媒 7 排気通路 9a,9b,9c,9d バイパス通路 10 バイパス通路 11a,11b,11c,11d 開閉バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 310 F02D 45/00 310Q 310B 312Z 312 314Z 314 F02B 37/12 301E Fターム(参考) 3G005 EA16 FA35 GA02 GB28 GD09 GD11 GE08 HA18 JA02 JA16 JA39 JB02 3G084 AA01 BA24 CA01 CA02 DA01 DA10 EA07 FA00 FA20 FA27 FA36 3G091 AA10 AA17 AA28 AB01 BA03 BA04 BA32 CA13 DA01 DA02 DB10 EA16 EA17 EA18 EA26 EA30 FA02 FA04 FB02 FC04 FC05 FC07 HA38 HA39 HB03 HB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボ過給機のタービンをバイパスして
    排気系の主触媒の上流に連通するバイパス通路を備えた
    ターボ過給機付エンジンの排気装置において、 上記バイパス通路は、各気筒の燃焼室近傍からそれぞれ
    分岐して主触媒の上流に連結し、上記各分岐したバイパ
    ス通路毎に、上記主触媒の活性状態に応じて開閉する開
    閉バルブを介装したことを特徴とするターボ過給機付エ
    ンジンの排気装置。
  2. 【請求項2】 ターボ過給機のタービンをバイパスして
    排気系の主触媒の上流に連通するバイパス通路を有し、
    複数の燃焼室からの排気通路を合流した排気通路群を複
    数備えたターボ過給機付エンジンの排気装置において、 上記バイパス通路は、上記各排気通路群毎に、該排気通
    路群を成す各排気通路の少なくとも一つの気筒の燃焼室
    近傍から分岐して主触媒の上流に連結すると共に、上記
    分岐したバイパス通路毎に、上記主触媒の活性状態に応
    じて開閉する開閉バルブを介装したことを特徴とするタ
    ーボ過給機付エンジンの排気装置。
  3. 【請求項3】 ターボ過給機のタービンをバイパスして
    排気系の主触媒の上流に連通するバイパス通路を有し、
    複数の燃焼室からの排気通路を合流した排気通路群を複
    数備えたターボ過給機付エンジンの排気装置において、 上記バイパス通路は、上記各排気通路群毎に、該排気通
    路群を成す各排気通路の少なくとも一つの気筒の燃焼室
    近傍から分岐して主触媒の上流に連結し、上記バイパス
    通路の分岐点毎に、上記主触媒の活性状態に応じて開閉
    し、弁蓋下流で上記各分岐するバイパス通路を合流させ
    る開閉バルブを介装したことを特徴とするターボ過給機
    付エンジンの排気装置。
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