JP4438521B2 - 複数のターボチャージャを備えた多気筒内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、ターボチャージャを有する多気筒内燃機関に係り、特に一つの多気筒内燃機関に複数の過給手段を設ける場合の改良に係わる。
一つの多気筒内燃機関に複数の過給用ターボチャージャを設けることは、例えば下記の特許文献1および2に示されている如く知られており、これはターボチャージャの故障による機関出力の大幅な低下を回避する手段として有効である。このうち特許文献1は、多気筒内燃機関の排気マニホールドの出口に二股の排気分岐通路を接続し、各分岐通路に個別のターボチャージャを接続し、各ターボチャージャにて加圧された吸気を一つにまとめて吸気マニホールドホールドへ給送するものであり、2つのターボチャージャの一方または両方が電動発電機により補助するモータアシスト式とされている。各排気分岐通路と各ターボチャージャからの加圧された吸気の通路の各々には開閉弁が設けられ、これらの開閉弁を機関の運転状況に応じて開閉制御するものである。特許文献2は、特許文献1と同一の出願人によるものであり、特許文献1の制御では、供給電力の割に期待した効果が得られなかったり、また排気エネルギより電力を回収できる機関運転領域が狭いことに対処してツインターボチャージャの制御装置を更に改良するものである。特許文献2によれば、特許文献1によるツインターボチャージャの制御装置では、大容量のターボチャージャと小容量のターボチャージャとを用い、排気通路および吸気通路をそれぞれ2分して接続しており、一方のターボチャージャが故障すると、他方から加圧された空気が故障したターボチャージャの側に逆流してしまい、大型車輌では発進不能となる恐れがあるので、各ターボチャージャの圧気側の流路の途中に開閉弁を設けると共に、各開閉弁の手前から圧気を大気へ逃がす開閉弁を備えた逃がし通路を設け、これらの開閉弁の開閉制御により、正常なターボチャージャからの圧気が故障したターボチャージャの側へ流れることを阻止することが提案されている。
特開平4-54218 特開2002-276786
上記の特許文献1或は2の提案による如く排気通路や吸気通路に多数の開閉弁を設けた場合、その開閉制御が複雑になると共に、開閉弁の故障に対する対策が必要となる。
本発明は、一つの多気筒内燃機関に複数のターボチャージャを設ける構造に於ける上記の事情に鑑み、複数のターボチャージャを備えた多気筒内燃機関のターボチャージャに関する制御を大幅に簡素化することを課題としている。
上記の課題を解決するものとして、本発明は、複数のターボチャージャを備えた多気筒内燃機関にして、各ターボチャージャにて加圧された吸気は互いに異なる気筒群に供給されるようになっていることを特徴とする多気筒内燃機関を提案するものである。
前記複数のターボチャージャにはモータアシスト式ターボチャージャが含まれていてよい。
前記複数のターボチャージャのうちの第一のターボチャージャは第一の群の気筒のみからの排気により駆動されて該第一の群の気筒に対し過給を行い、第二のターボチャージャは第二の群の気筒のみからの排気により駆動されて該第二の群の気筒に対し過給を行うようになっていてよい。この場合、更に、前記第一のターボチャージャがモータアシスト式ターボチャージャであり、前記第二のターボチャージャがモータアシストされないターボチャージャであるとき、前記第一のターボチャージャにより加圧された吸気の一部を前記第二のターボチャージャにより加圧された吸気に混入させる通路がもうけられていてよい。
或はまた、前記複数のターボチャージャのうちの第一のターボチャージャはモータアシスト式ターボチャージャであって第一の群の気筒のみからの排気により駆動されて第二の群の気筒に対し過給を行い、第二のターボチャージャはモータアシストされないターボチャージャであって前記第二の群の気筒のみからの排気により駆動されて前記第一の群の気筒に対し過給を行うようになっていてよい。
上記の如く、多気筒内燃機関が複数のターボチャージャを備えている場合に、各ターボチャージャにて加圧された吸気が互いに異なる気筒群に供給されるようになっていれば、複数のターボチャージャの間に容量の大小その他の性能上の差異を設け、それらの異なるターボチャージャの各々からの吸気が気筒へ供給される前に混合されてしまうことのないようにして、異なるターボチャージャの性能上の差異を生かした機関運転を行うことが可能となる。特に、複数のターボチャージャにモータアシスト式ターボチャージャが含まれていれば、例えば、2つのターボチャージャのうち1つのみをモータアシスト式とすることにより、一つの多気筒内燃機関に対し唯一つ設けられたターボチャージャをモータアシスト式にする場合に比して、より小型の電動機または電動発電機によってより安価な費用にて機関の出力立ち上げをより速やかにする効果を得ることができる。
また、排気タービンとコンプレッサの組合せよりなるターボチャージャの基本構造自体は、ほとんど故障を想定する必要のないものであるが、ターボチャージャがモータアシスト式ターボチャージャである場合には、モータ系統の故障によりモータアシストが得られなくなる可能性が生ずる。この点に関し、複数のターボチャージャのうちの第一のターボチャージャは第一の群の気筒のみからの排気により駆動されて該第一の群の気筒に対し過給を行い、第二のターボチャージャは第二の群の気筒のみからの排気により駆動されて該第二の群の気筒に対し過給を行うようになっていれば、そのようなモータアシストフェイルが生じても、その影響を直接的に受けるのは複数の気筒のうちの一部であり、残る気筒は本来の設計された運転を正常に維持することができる。
更に、前記第一のターボチャージャがモータアシスト式ターボチャージャであり、前記第二のターボチャージャがモータアシストされないターボチャージャであるとき、前記第一のターボチャージャにより加圧された吸気の一部を前記第二のターボチャージャにより加圧された吸気に混入させる通路が設けられていれば、モータアシスト式の第一のターボチャージャにより加圧された吸気の一部が第二のターボチャージャを経て供給される吸気に添加されることにより、第二の気筒群もその吸気量が増えることによりそれだけ出力の立上りがよくなり、それがクランク軸を介して第一の気筒群の作動を促進させるので、両気筒群の間に出力立上り促進の相乗効果が生ずる。またモータアシスト式の第一のターボチャージャにより加圧された吸気の一部が第二のターボチャージャを経て供給される吸気に添加されれば、モータアシストを伴って作動する第一の気筒群の出力とモータアシストのない第二の気筒群の出力の間の差が縮小され、機関の回転がより滑らかとなり、特にモータアシスト領域からモータアシストなしの領域への遷移がより滑らかに行われる。
また、複数のターボチャージャのうちの第一のターボチャージャはモータアシスト式ターボチャージャであって第一の群の気筒のみからの排気により駆動されて第二の群の気筒に対し過給を行い、第二のターボチャージャはモータアシストされないターボチャージャであって前記第二の群の気筒のみからの排気により駆動されて前記第一の群の気筒に対し過給を行うようになっていれば、モータアシスト式ターボチャージャのタービン入口の圧力はモータアシストされない場合に比して下がるので、モータアシストされた第一のターボチャージャはモータアシストされない第二のターボチャージャからの吸気により作動する気筒からの排気によってもより高い過給力を発揮し、一方、モータアシストされない第二のターボチャージャは、モータアシストされた第一のターボチャージャからの吸気により作動する気筒からの排気により駆動されるので、これもまたより高い過給力を発揮し、こうして2つのターボチャージャのうちの一方のみをモータアシスト式にすることによっても、両方のターボチャージャの過給力を均して高め、総合的により低い費用にてより高い過給効果を得ることができる。
尚、上記の如き種々の作用効果は、いずれも何らの切換弁を用いることなく達成されるものである。
添付の図1は、本発明による多気筒内燃機関の一つの実施の形態を発明の要部のみについて示す概略図である。図において、10は図示の例では6気筒の多気筒内燃機関のシリンダブロックを含む本体部であり、そこに円にて示された6個の気筒#1〜#6が設けられている。気筒#1〜#3は第一の気筒群をなしており、それらの気筒の図には示されていない排気ポートより排出された排気は、第一の排気マニホールド12により集められ、第一のターボチャージャ14のタービン(T)16へ供給されるようになっている。第一のターボチャージャ14は電動機または電動発電機(M)18を備えたモータアシスト式のターボチャージャであり、そのコンプレッサ(C)20により加圧された吸気は導管22を経てインタークーラ(I/C)24に通され、それより更に導管26および第一のインテークマニホールド28を経て気筒#1〜#3の図には示されていない吸気ポートを経て各気筒へ供給されるようになっている。
同様に、気筒#4〜#6は第二の気筒群をなしており、それらの気筒の図には示されていない排気ポートより排出された排気は、第二の排気マニホールド30により集められ、第二のターボチャージャ32のタービン(T)34へ供給されるようになっている。第二のターボチャージャ32はモータアシストされないターボチャージャであり、そのコンプレッサ(C)36により加圧された吸気は導管38を経てインタークーラ(I/C)40に通され、それより更に導管42および第二のインテークマニホールド44を経て気筒#4〜#6の図には示されていない吸気ポートを経て各気筒へ供給されるようになっている。
こうして一つの多気筒内燃機関の気筒#1〜#6が二つの群に分けられ、第一の群の気筒#1〜#3はこれらの気筒のみから排出される排気により駆動される第一のターボチャージャ14により吸気を過給され、第二の群の気筒#4〜#6はこれらの気筒のみから排出される排気により駆動される第二のターボチャージャ32により吸気を過給されるようになっていることにより、第一の群の気筒#1〜#3と第二の群の気筒#4〜#6に対する燃料噴射量、ガソリンエンジンの場合の点火進角、ディーゼルエンジンの場合の噴射時期等が個別に制御できることは勿論のこと、第一の群の気筒#1〜#3に対する第一のターボチャージャ14がモータアシスト式とされ、第二の群の気筒#4〜#6に対する第二のターボチャージャ32がモータアシストされないターボチャージャとされること等により両ターボチャージャからの加圧吸気の圧力に差があっても、第一のターボチャージャ14の側から第二のターボチャージャ32の側へ吸気の逆流が生ずるような障害は生じず、またそのようなことを防止するための逆止弁のような装置は必要とされない。また、たとえ何れかのターボチャージャに故障が生じるようなことがあっても、何らの開閉弁の開閉制御を必要とすることなく、単に故障が生じた側の気筒に対する燃料の供給を停止する処置のみにて、故障が生じた側の気筒群の作動を停止させ、他方の側の気筒群のみを通常通り作動させて機関を運転することができる。
図2は、図1に示す実施の形態の一部を変更して得られる本発明による多気筒内燃機関の他の一つの実施の形態を図1と同様に発明の要部のみについて示す概略図である。図2において、図1に示す部分に対応する部分には図1に付した符号と同じ符号を付し、これらの部分についての重複した説明は明細書の冗長化を避けるため省略する。
この実施の形態の於いては、図にて解図的に示されている如く導管26に比して細い導管46にて導管26の一部が導管42の一部に接続されており、導管26内の吸気圧力が導管42内の吸気圧力より高ければ、導管26を経て送られてくる吸気の一部が導管46を経て分流されて導管42内を流れる吸気へ添加されるようになっている。上記の細い導管に代えて、より太い導管の途中に適当な絞り装置を設けたものが用いられてもよい。
気筒#1〜3と気筒#4〜6とは互いに同等であるので、内燃機関が通常の定常運転状態にあってモータアシスト式ターボチャージャ14がモータアシストされる必要のない運転状態に於いては、ターボチャージャ14と32とは同じ出力性能を有するものであってよい。従って、ターボチャージャ14と32とがそのように作られていれば、ターボチャージャ14がモータアシストされて作動しているときには、ターボチャージャ14により加圧された吸気の圧力は、ターボアシストされないターボチャージャ32により加圧された吸気の圧力より高くなる。
従って、図2の実施の形態においては、機関出力を立ち上げるときであって、ターボチャージャ14がモータアシストされて作動しているときには、ターボチャージャ14による過給系の側からモータアシストされないターボチャージャ32による過給系の側へ幾分かの量の吸気を移転する作用が行われ、これによって機関の出力立ち上げをより速やかにする上で効果のあるターボチャージャのモータアシストを、一つの多気筒内燃機関に対し唯一つ設けられたターボチャージャをモータアシスト式にする場合に比して、より小型の電動機または電動発電機によってより安価に実現できるという利益に加えて、モータアシスト式のターボチャージャにより加圧された吸気の一部がモータアシストされないターボチャージャを経て供給される吸気に添加されることにより、後者の気筒群もその吸気量が増えることによりそれだけ出力の立上りがよくなり、それがクランク軸を介して前者の気筒群の作動を促進させ、両気筒群の間に出力立上り促進の相乗効果が生ずるという利益が得られる。またモータアシスト式のターボチャージャにより加圧された吸気の一部がモータアシストされないターボチャージャを経て供給される吸気に添加されれば、モータアシストされる側の気筒群の出力とモータアシストされない側の気筒群の出力の間の差が縮小され、機関の回転がより滑らかとなり、特にモータアシスト領域からモータアシストなしの領域への遷移がより滑らかに行われる。
図3は、本発明による多気筒内燃機関の他の一つの実施の形態を図1および2と同様に発明の要部のみについて示す概略図である。図3においも、図1に示す部分に対応する部分には図1および2に付した符号と同じ符号を付し、これらの部分についての重複した説明は省略する。
この実施の形態の於いては、モータアシスト式とされた第一のターボチャージャ14は第一の群の気筒#1〜#3のみからの排気により駆動されるが、その加圧吸気を導管48により気筒#4〜#6へ供給し、モータアシストされない第二のターボチャージャ32は第二の群の気筒#4〜#6のみからの排気により駆動されるが、その加圧吸気を導管50により第一の群の気筒#1〜#3へ供給するようになっている。このように2つの気筒群と2つのターボチャージャとの間で排気と吸気の給排を交換するようになっていれば、モータアシストされたターボチャージャ14ではモータアシストによりタービン入口圧力が下がるので、モータアシストされないターボチャージャ32からの吸気により作動する気筒#1〜#3からの排気によっても過給力を高く維持することができ、またモータアシストされないターボチャージャ32は、モータアシストされたターボチャージャ14からの吸気により作動する気筒#4〜#6からの排気により駆動されるので、その過給力は高まり、こうして2つのターボチャージャのうちの一方のみをモータアシスト式にすることによっても、モータアシストの効果を均して気筒#1〜#6の全体に及ぼすことができ、ターボチャージャの半分をモータアシスト式とすることにより過給装置の費用を低減しつつ過給効果を高めることができる。
以上に於いては本発明をいくつかのの実施の形態について詳細に説明したが、これらの実施の形態について本発明の範囲内にて種々の変更が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
本発明による多気筒内燃機関の一つの実施の形態を発明の要部のみについて示す概略図。 図1に示す実施の形態の一部を変更して得られる本発明による多気筒内燃機関の他の一つの実施の形態を図1と同様に発明の要部のみについて示す概略図。 本発明による多気筒内燃機関の他の一つの実施の形態を発明の要部のみについて示す図1および図2と同様の概略図。
符号の説明
10…多気筒内燃機関のシリンダブロックを含む本体部、12…第一の排気マニホールド、14…第一のターボチャージャ、16…タービン(T)、18…電動機または電動発電機(M)、20…コンプレッサ(C)、22…導管、24…インタークーラ(I/C)、26…導管、28…第一のインテークマニホールド、30…第二の排気マニホールド、32…第二のターボチャージャ、34…タービン(T)、36…コンプレッサ(C)、38…導管、40…インタークーラ(I/C)、42…導管、44…第二のインテークマニホールド、46…細い導管、48,50…導管

Claims (4)

  1. 複数のターボチャージャを備えた多気筒内燃機関にして、各ターボチャージャにて加圧された吸気は互いに異なる気筒群に供給されるようになっており、前記複数のターボチャージャにはモータアシスト式ターボチャージャとモータアシストされないターボチャージャとがあることを特徴とする多気筒内燃機関。
  2. 前記複数のターボチャージャのうちの第一のターボチャージャは第一の群の気筒のみからの排気により駆動されて該第一の群の気筒に対し過給を行い、第二のターボチャージャは第二の群の気筒のみからの排気により駆動されて該第二の群の気筒に対し過給を行うようになっていることを特徴とする請求項1に記載の多気筒内燃機関。
  3. 前記第一のターボチャージャがモータアシスト式ターボチャージャであり、前記第二のターボチャージャがモータアシストされないターボチャージャであるとき、前記第一のターボチャージャにより加圧された吸気の一部を前記第二のターボチャージャにより加圧された吸気に混入させる通路が設けられていることを特徴とする請求項に記載の多気筒内燃機関。
  4. 前記複数のターボチャージャのうちの第一のターボチャージャはモータアシスト式ターボチャージャであって第一の群の気筒のみからの排気により駆動されて第二の群の気筒に対し過給を行い、第二のターボチャージャはモータアシストされないターボチャージャであって前記第二の群の気筒のみからの排気により駆動されて前記第一の群の気筒に対し過給を行うようになっていることを特徴とする請求項に記載の多気筒内燃機関。
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