JPH11130198A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH11130198A
JPH11130198A JP31151397A JP31151397A JPH11130198A JP H11130198 A JPH11130198 A JP H11130198A JP 31151397 A JP31151397 A JP 31151397A JP 31151397 A JP31151397 A JP 31151397A JP H11130198 A JPH11130198 A JP H11130198A
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Japan
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refueling
money
handling machine
pseudo
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Kenji Kobayashi
健治 小林
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリペイドカード及び電子マネー等の疑似貨
幣、又は紙幣及びコインの実貨幣のどちらででも精算が
できるようにして、給油料金の精算を効率的に行えるよ
うにした給油装置を提供する。 【解決手段】 疑似貨幣取扱い機6と、実貨幣取扱い機
7と、釣り銭取扱い機10と、精算制御手段12とを有
する精算装置2と、精算制御手段12に接続された計量
制御手段21を有する計量装置3とより構成され、精算
制御手段12は、疑似貨幣取扱い機6及び実貨幣取扱い
機7に挿入された金額で給油できる仮想給油量を演算し
て計量制御手段21へ出力し、計量制御手段21から入
力した給油量を給油金額に演算し、給油金額を疑似貨幣
から先に消費し、次に実貨幣から消費する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車へ燃料油を供給
する給油装置で、特にプリペイドカード及び電子マネー
等の疑似貨幣、又は紙幣及びコインの実貨幣のどちらで
でも精算ができるようにした給油装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】市中で商品の売買の精算は、プリペイド
カード及び電子マネー等の疑似貨幣、又は紙幣及びコイ
ンの実貨幣で行われている。そして、疑似貨幣で精算が
できる給油装置、実貨幣で精算ができる給油装置がある
が、どちらででも精算ができる給油装置がなく、両者で
精算ができる給油装置の実現が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、プリ
ペイドカード及び電子マネー等の疑似貨幣、又は紙幣及
びコインの実貨幣のどちらででも精算ができるようにし
て、給油料金の精算を効率的に行えるようにした給油装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、プリペイドカード及び電子マネー等の疑
似貨幣取扱い機と、紙幣及びコインの実貨幣取扱い機
と、釣り銭取扱い機と、各機器に接続された精算制御手
段とを有する精算装置と、送油用のポンプと、給油量を
計量する流量計と、給油用の給油ノズルと、給油量を表
示する表示器と、給油開始信号及び給油終了信号を出力
するスイッチと、各機器及び前記精算制御手段に接続さ
れた計量制御手段とを有する計量装置とより構成され、
前記精算制御手段は、疑似貨幣取扱い機に挿入された疑
似金額及び実貨幣取扱い機に挿入された実金額を加算
し、加算した予納金額で給油できる仮想給油量を演算
し、演算した仮想給油量を前記計量制御手段へ出力し、
計量制御手段から入力した実給油量を給油金額に演算
し、予納金額より給油金額を減算して残金額を演算し、
実金額が残金額より多い場合は疑似貨幣金額を零にして
疑似貨幣取扱い機より放出し、残金を釣り銭取扱い機よ
り放出し、実金額が残金額より少ない場合は疑似貨幣金
額を書き換えて疑似貨幣取扱い機より放出し、実貨幣を
実貨幣取扱い機より放出し、前記計量制御手段は、精算
制御手段から仮想給油量を受けて前記計量装置を給油可
能状態にし、給油中は仮想給油量と実給油量とを比較
し、両者が一致すると計量装置を停止状態にし、給油が
終了したときに実給油量を精算制御手段へ出力する。こ
のようにプリペイドカード及び電子マネー等の疑似貨
幣、又は紙幣及びコインの実貨幣のどちらででも精算が
できるので、給油料金の精算が効率的に行える。また、
両者を使用した場合は、疑似貨幣の金額が先に使われる
ので、疑似貨幣に少ない金額が残ることがない。さら
に、精算装置と計量装置の間では量が伝わるので、金額
演算機能を有しない計量装置でも実施できる。
【0005】また、プリペイドカード及び電子マネー等
の疑似貨幣取扱い機と、紙幣及びコインの実貨幣取扱い
機と、釣り銭取扱い機と、各機器に接続された精算制御
手段とを有する精算装置と、送油用のポンプと、給油量
を計量する流量計と、給油用の給油ノズルと、給油量を
表示する表示器と、給油開始信号及び給油終了信号を出
力するスイッチと、各機器及び前記精算制御手段に接続
された計量制御手段とを有する計量装置とより構成さ
れ、前記精算制御手段は、疑似貨幣取扱い機に挿入され
た疑似金額及び実貨幣取扱い機に挿入された実金額を加
算し、加算した予納金額を前記計量制御手段へ出力し、
計量制御手段から入力した給油金額を予納金額より減算
して残金額を演算し、実金額が残金額より多い場合は疑
似貨幣金額を零にして疑似貨幣取扱い機より放出し、残
金を釣り銭取扱い機より放出し、実金額が残金額より少
ない場合は疑似貨幣金額を書き換えて疑似貨幣取扱い機
より放出し、実貨幣を実貨幣取扱い機より放出し、前記
計量制御手段は、精算制御手段から予納金額信号を受け
て前記計量装置を給油可能状態にし、予納金額で給油で
きる仮想給油量を演算し、給油中は仮想給油量と実給油
量を比較し、両者が一致すると計量装置を停止状態に
し、給油が終了したときに給油金額を精算制御手段へ出
力する。このようにプリペイドカード及び電子マネー等
の疑似貨幣、又は紙幣及びコインの実貨幣のどちらでで
も精算ができるので、給油料金の精算が効率的に行え
る。また、両者を使用した場合は、疑似貨幣の金額が先
に使われるので、疑似貨幣に少ない金額が残ることがな
い。さらに、精算装置と計量装置との間では金額が伝わ
るので、精算装置に金額演算機能を設けなくてもよくな
る。
【0006】さらに、前記精算制御手段は繰り入れ信号
を受けて、残金額を疑似貨幣金額に繰り入れて疑似貨幣
取扱い機より放出するので、釣銭の小銭を受け取らなく
てもよくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の給油装置の実施の
形態を説明する。図1に示すように、給油所に設けられ
たアイランド1には、精算装置2と計量装置3とより構
成された給油装置4が設けられている。そして、精算装
置2と計量装置3とは、信号線5により接続されてい
る。
【0008】精算装置2には、プリペイドカード及び電
子マネー等の疑似貨幣取扱い機6と、紙幣及びコイン等
の実貨幣取扱い機7と、キーボード8と、金額を表示す
る表示器9と、残金を実貨幣で放出する釣り銭取扱い機
10と、給油伝票を発行するプリンタ11が設けられて
いる。そして、上述した各機器は精算制御手段12に接
続され制御されるようになっている。
【0009】計量装置3には、図示しない貯油タンクに
接続された給油管13が配設され、この給油管13には
ポンプ14と流量計15が介装されている。そして、給
油管13には給油ホース16が接続され、給油ホース1
6の先端には給油ノズル17が設けられ、給油ノズル1
7のノズル掛け18にはノズルスイッチ19が設けられ
ている。また、表示器20が設けられ、上述した各機器
は計量制御手段21に接続され制御されるようになって
いる。
【0010】精算装置2の精算制御手段12は、疑似貨
幣取扱い機6に挿入された疑似貨幣の疑似金額及び実貨
幣取扱い機7に挿入された実貨幣の実金額を加算した予
納金額を表示器9に表示し、キーボード8から設定信号
を受けて予納金額で給油できる仮想給油量を演算し、演
算した仮想給油量を計量制御手段21へ出力する。そし
て、計量制御手段21から入力した実給油量より給油金
額を演算し、予納金額より給油金額を減算した残金額を
表示器9に表示し、キーボード8から釣銭選択信号を受
けて実金額と残金額とを比較し、実金額が残金額より多
い場合は疑似貨幣金額を零にして疑似貨幣取扱い機6よ
り放出し、残金を釣り銭取扱い機10より放出し、実金
額が残金額より少ない場合は疑似貨幣金額を書き換えて
疑似貨幣取扱い機6より放出し、実貨幣を実貨幣取扱い
機7より放出する。また、キーボード8から繰入選択信
号を受けた場合は、残金を繰り入れて疑似貨幣を疑似貨
幣取扱い機6より放出する機能を有している。
【0011】計量装置3の計量制御手段21は、精算制
御手段12から仮想給油量を受けて計量装置3を給油可
能状態にし、給油ノズル17をノズル掛け18から外し
たときにノズルスイッチ19から伝わる閉信号を受け
て、表示器20に表示されていた前回の給油データの表
示を帰零し、ポンプ14を駆動する。そして、給油中は
流量計15から受けた流量信号を演算し、演算した給油
データを表示器20に表示し、給油ノズル17をノズル
掛け18に掛けたときにノズルスイッチ19から伝わる
開信号を受けて計量装置3を停止状態にし、実給油量を
精算制御手段12へ出力する。また、給油中に実給油量
が仮想給油量に達すると計量装置3を停止状態にし、給
油ノズル17をノズル掛け18に掛けたときにノズルス
イッチ19から伝わる開信号を受けて実給油量を精算制
御手段12へ出力する機能を有している。
【0012】次に給油装置の動作を図2、3に基づいて
説明する。プリペイドカード及び電子マネー等の疑似貨
幣を持っている場合は、それを精算装置2の疑似貨幣取
扱い機6に挿入し、疑似貨幣の金額では少ないと思われ
る場合は、現金を実貨幣取扱い機7に挿入する。そし
て、疑似貨幣取扱い機6又は実貨幣取扱い機7から金額
信号が精算制御手段12に入力すると、(図2 ST
1)、疑似貨幣取扱い機6及び実貨幣取扱い機7に挿入
された金額を合計し、合計した予納金額を表示器9に表
示する(図2 ST2)。このように貨幣を挿入した後
に、キーボード8の設定スイッチを押すと(図2 ST
3)、精算制御手段12は予納金額で給油できる仮想給
油量を演算し、演算した仮想給油量を計量装置3へ出力
する(図2ST4)。
【0013】精算装置2から仮想給油量の信号を受けた
計量装置3の計量制御手段21は(図3 ST1)、計
量装置3を給油可能状態とする(図3 ST2)。次
に、計量装置2の給油ノズル17がノズル掛け18から
外され、ノズルスイッチ19から閉信号が計量制御手段
21へ入力すると(図3 ST3)、表示器20に表示
されていた前回の給油データ表示が帰零され、ポンプ1
4が駆動される(図3ST4)。給油ノズル17より給
油をし、流量計15から流量信号が計量制御手段21に
入力すると(図3 ST5)、計量制御手段21は給油
量及び給油金額を演算し、演算された給油データを表示
器20に表示する(図3 ST6)。そして、所望量の
給油が終わり、給油ノズル17をノズル掛け18に掛け
てノズルスイッチ19から開信号が入力すると(図3
ST7)、ポンプ14が停止し(図3 ST8)、実給
油量が精算装置2へ出力される(図3 ST9)。
【0014】なお、給油中は実給油量と仮想給油量とは
常に比較され、両者が一致すると(図3 ST10)、
給油制御手段21はポンプ14を停止する(図3 ST
11)。そして、給油ノズル17をノズル掛け18に掛
けてノズルスイッチ19から開信号が入力すると(図3
ST12)、実給油量を精算装置2へ出力する(図3
ST9)。
【0015】一方、実給油量の信号を受けた精算装置2
の精算制御手段12は(図2 ST5)、実給油量より
給油金額を演算し、予納金額から給油金額を減算して残
金額を表示器9に表示する(図2 ST6)。そして、
キーボード8の釣銭選択スイッチが押されると(図2
ST7)、実金額が残金額より多い場合は(図2 ST
8)、金額を零にした疑似貨幣が疑似貨幣取扱い機6よ
り放出され、残金額が釣銭取扱い機10より放出され
(図2 ST9)、プリンタ11より給油伝票が発行さ
れる(図2 ST10)。
【0016】そして、実金額が残金額より少ない場合は
(図2 ST8)、金額を書き換えた疑似貨幣が疑似貨
幣取扱い機6より放出され、実貨幣取扱い機7に挿入さ
れていた実貨幣が放出され(図2 ST11)、プリン
タ11より給油伝票が発行される(図2 ST10)。
【0017】また、残金額を疑似貨幣に繰り入れしたい
場合には、キーボード8の繰入選択スイッチを押すと
(図2 ST12)、残金が繰り入れられた疑似貨幣が
疑似貨幣取扱い機6より放出され(図2 ST13)、
プリンタ11より給油伝票が発行される(図2 ST1
0)。
【0018】以上の実施の態様では、精算装置2で予納
金額から仮想給油量を演算し、演算した仮想給油量を計
量装置3へ伝え、計量装置3から入力した給油量より実
給油金額を精算装置2で演算して給油金額を精算してい
る。しかし、次に述べるように、精算装置2は予納金額
を計量装置3へ伝え、計量装置3から入力した給油金額
を精算するようにしても同様に実施できる。この実施の
態様は、図1に示す給油装置1の構成は先に述べた実施
の態様と同じであるが、精算装置2の精算制御手段12
の機能と、計量装置3の計量制御手段21の機能が異な
っている。
【0019】即ち、この実施の態様の精算装置2の精算
制御手段12は、疑似貨幣取扱い機6に挿入された疑似
貨幣の疑似金額及び実貨幣取扱い機7に挿入された貨幣
の実金額を加算して表示器8に表示し、キーボード9か
ら設定信号を受けて加算した予納金額を計量制御手段2
1へ出力する。そして、計量制御手段21から給油金額
を受けて予納金額より給油金額を減算した残金額を表示
器9に表示し、キーボード8から釣銭選択信号を受けて
実金額と残金額とを比較し、実金額が残金額より多い場
合は疑似貨幣金額を零にして疑似貨幣取扱い機6より放
出し、残金を釣り銭取扱い機10より放出し、実金額が
残金額より少ない場合は疑似貨幣金額を書き換えて疑似
貨幣取扱い機6より放出し、実貨幣を実貨幣取扱い機7
より放出する。また、キーボード8から繰入選択信号を
受けた場合は、残金を繰り入れて疑似貨幣を疑似貨幣取
扱い機6より放出する機能を有している。
【0020】また、計量装置3の計量制御手段21は、
精算制御手段12から予納金額を受けて計量装置3を給
油可能状態にし、予納金額で給油できる仮想給油量を演
算し、給油ノズル17をノズル掛け18から外したとき
にノズルスイッチ19から伝わる閉信号を受けて、表示
器20に表示されていた前回の給油データの表示を帰零
し、ポンプ14を駆動する。そして、給油中は流量計1
5から受けた流量信号を演算し、演算した給油データを
表示器20に表示し、給油ノズル17をノズル掛け18
に掛けたときにノズルスイッチ19から伝わる開信号を
受けて計量装置3を停止状態にし、給油金額を精算制御
手段12へ出力する。また、給油中に実給油量が仮想給
油量に達すると計量装置3を停止状態にし、給油ノズル
17をノズル掛け18に掛けたときにノズルスイッチ1
9から伝わる開信号を受けて給油金額を精算制御手段1
2へ出力する機能を有している。
【0021】次に給油装置の動作を図4、5のフローに
基づいて説明する。プリペイドカード及び電子マネー等
の疑似貨幣を疑似貨幣取扱い機6に挿入し、現金を実貨
幣取扱い機7に挿入し、疑似貨幣取扱い機6又は実貨幣
取扱い機7から金額信号が精算制御手段12に入力する
と、(図4 ST1)、疑似貨幣取扱い機6及び実貨幣
取扱い機7に挿入された合計の予納金額が表示器8に表
示される(図4 ST2)。このように貨幣を挿入した
後に、キーボード8の設定スイッチを押すと(図4 S
T3)、予納金額は計量装置3へ出力される(図4 S
T4)。
【0022】精算装置2から予納金額の信号を受けた計
量装置3の計量制御手段21は(図5 ST1)、計量
装置3を給油可能状態とし、予納金額で給油できる仮想
給油量を演算する(図5 ST2)。次に、計量装置3
の給油ノズル17がノズル掛け18から外され、ノズル
スイッチ19から閉信号が計量制御手段21へ入力する
と(図5 ST3)、表示器20に表示されていた前回
の給油データ表示が帰零され、ポンプ14が駆動される
(図5 ST4)。給油ノズル17より給油をし、流量
計15から流量信号が計量制御手段21に入力すると
(図5 ST5)、計量制御手段21は給油量及び給油
金額を演算し、演算された給油データを表示器20に表
示する(図5 ST6)。そして、所望量の給油が終わ
り、給油ノズル17をノズル掛け18に掛けてノズルス
イッチ19から開信号が入力すると(図5 ST7)、
ポンプ14が停止し(図5 ST8)、給油金額が精算
装置3に出力される(図5 ST9)。
【0023】なお、給油中は実給油量と仮想給油量とは
常に比較され、両者が一致すると(図5 ST10)、
計量制御手段21はポンプ14を停止する(図5 ST
11)。そして、給油ノズル17をノズル掛け18に掛
けてノズルスイッチ19から開信号が入力すると(図5
ST12)、給油金額が精算装置2に出力される(図
5 ST9)。
【0024】一方、給油金額を受けた精算装置2の精算
制御手段12は(図4 ST5)、予納金額から給油金
額を減算して残金額を表示器に表示する(図4 ST
6)。そして、キーボード8の釣銭選択スイッチが押さ
れると(図4 ST7)、実金額が残金額より多い場合
は(図4 ST8)、金額を零にした疑似貨幣が疑似貨
幣取扱い機6より放出され、残金額が釣銭取扱い機10
より放出され(図4 ST9)、プリンタ11より給油
伝票が発行される(図4 ST10)。
【0025】そして、実金額が残金額より少ない場合は
(図4 ST8)、金額を書き換えた疑似貨幣が疑似貨
幣取扱い機6より放出され、実貨幣取扱い機7に挿入さ
れていた実貨幣が放出され(図4 ST11)、プリン
タ11より給油伝票が発行される(図4 ST10)。
【0026】また、残金額を疑似貨幣に繰り入れしたい
場合には、キーボード8の繰入選択スイッチを押すと
(図4 ST12)、残金が繰り入れられた疑似貨幣が
疑似貨幣取扱い機6より放出され(図4 ST13)、
プリンタ11より給油伝票が発行される(図4 ST1
0)。
【0027】なお、本実施の形態の給油装置4は、精算
装置2を計量装置3に併設しているが、精算装置2を計
量装置3から離れた事務所内に置いても同様に実施でき
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給油装置
は、プリペイドカード及び電子マネー等の疑似貨幣取扱
い機と、紙幣及びコインの実貨幣取扱い機と、釣り銭取
扱い機と、各機器に接続された精算制御手段とを有する
精算装置と、送油用のポンプと、給油量を計量する流量
計と、給油用の給油ノズルと、給油量を表示する表示器
と、給油開始信号及び給油終了信号を出力するスイッチ
と、各機器及び前記精算制御手段に接続された計量制御
手段とを有する計量装置とより構成され、前記精算制御
手段は、疑似貨幣取扱い機に挿入された疑似金額及び実
貨幣取扱い機に挿入された実金額を加算し、加算した予
納金額で給油できる仮想給油量を演算し、演算した仮想
給油量を前記計量制御手段へ出力し、計量制御手段から
入力した実給油量を給油金額に演算し、予納金額より給
油金額を減算して残金額を演算し、実金額が残金額より
多い場合は疑似貨幣金額を零にして疑似貨幣取扱い機よ
り放出し、残金を釣り銭取扱い機より放出し、実金額が
残金額より少ない場合は疑似貨幣金額を書き換えて疑似
貨幣取扱い機より放出し、実貨幣を実貨幣取扱い機より
放出し、前記計量制御手段は、精算制御手段から仮想給
油量を受けて前記計量装置を給油可能状態にし、給油中
は仮想給油量と実給油量とを比較し、両者が一致すると
計量装置を停止状態にし、給油が終了したときに実給油
量を精算制御手段へ出力する。このようにプリペイドカ
ード及び電子マネー等の疑似貨幣、又は紙幣及びコイン
の実貨幣のどちらででも精算ができるので、給油料金の
精算が効率的に行える。また、両者を使用した場合は、
疑似貨幣の金額が先に使われるので、疑似貨幣に少ない
金額が残ることがない。さらに、精算装置と計量装置の
間では量が伝わるので、金額演算機能を有しない計量装
置でも実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給油装置の全体を示すブロック図であ
る。
【図2】精算装置の精算制御手段のフロー図である。
【図3】計量装置の計量制御手段のフロー図である。
【図4】他の実施の形態の精算制御手段のフロー図であ
る。
【図5】他の実施の形態の計量制御手段のフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 アイランド 2 精算装置 3 計量装置 4 給油装置 5 信号線 6 疑似貨幣取扱い機 7 実貨幣取扱い機 8 キーボード 9 表示器 10 釣銭取扱い機 11 プリンタ 12 精算制御手段 13 給油管 14 ポンプ 15 流量計 16 給油ホース 17 給油ノズル 18 ノズル掛け 19 ノズルスイッチ 20 表示器 21 計量制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリペイドカード及び電子マネー等の疑
    似貨幣取扱い機と、紙幣及びコインの実貨幣取扱い機
    と、釣り銭取扱い機と、各機器に接続された精算制御手
    段とを有する精算装置と、 送油用のポンプと、給油量を計量する流量計と、給油用
    の給油ノズルと、給油量を表示する表示器と、給油開始
    信号及び給油終了信号を出力するスイッチと、各機器及
    び前記精算制御手段に接続された計量制御手段とを有す
    る計量装置とより構成され、 前記精算制御手段は、疑似貨幣取扱い機に挿入された疑
    似金額及び実貨幣取扱い機に挿入された実金額を加算
    し、加算した予納金額で給油できる仮想給油量を演算
    し、演算した仮想給油量を前記計量制御手段へ出力し、
    計量制御手段から入力した実給油量を給油金額に演算
    し、予納金額より給油金額を減算して残金額を演算し、
    実金額が残金額より多い場合は疑似貨幣金額を零にして
    疑似貨幣取扱い機より放出し、残金を釣り銭取扱い機よ
    り放出し、実金額が残金額より少ない場合は疑似貨幣金
    額を書き換えて疑似貨幣取扱い機より放出し、実貨幣を
    実貨幣取扱い機より放出し、 前記計量制御手段は、精算制御手段から仮想給油量を受
    けて前記計量装置を給油可能状態にし、給油中は仮想給
    油量と実給油量とを比較し、両者が一致すると計量装置
    を停止状態にし、給油が終了したときに実給油量を精算
    制御手段へ出力することを特徴とする給油装置。
  2. 【請求項2】 プリペイドカード及び電子マネー等の疑
    似貨幣取扱い機と、紙幣及びコインの実貨幣取扱い機
    と、釣り銭取扱い機と、各機器に接続された精算制御手
    段とを有する精算装置と、 送油用のポンプと、給油量を計量する流量計と、給油用
    の給油ノズルと、給油量を表示する表示器と、給油開始
    信号及び給油終了信号を出力するスイッチと、各機器及
    び前記精算制御手段に接続された計量制御手段とを有す
    る計量装置とより構成され、 前記精算制御手段は、疑似貨幣取扱い機に挿入された疑
    似金額及び実貨幣取扱い機に挿入された実金額を加算
    し、加算した予納金額を前記計量制御手段へ出力し、計
    量制御手段から入力した給油金額を予納金額より減算し
    て残金額を演算し、実金額が残金額より多い場合は疑似
    貨幣金額を零にして疑似貨幣取扱い機より放出し、残金
    を釣り銭取扱い機より放出し、実金額が残金額より少な
    い場合は疑似貨幣金額を書き換えて疑似貨幣取扱い機よ
    り放出し、実貨幣を実貨幣取扱い機より放出し、 前記計量制御手段は、精算制御手段から予納金額信号を
    受けて前記計量装置を給油可能状態にし、予納金額で給
    油できる仮想給油量を演算し、給油中は仮想給油量と実
    給油量を比較し、両者が一致すると計量装置を停止状態
    にし、給油が終了したときに給油金額を精算制御手段へ
    出力することを特徴とする給油装置。
  3. 【請求項3】 前記精算制御手段は繰り入れ信号を受け
    て、残金額を疑似貨幣金額に繰り入れて疑似貨幣取扱い
    機より放出する請求項1又は2に記載の給油装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003026298A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Tokico Ltd 流体供給装置及び流体供給方法及び記録媒体及びプログラム
JP2003123014A (ja) * 2001-10-11 2003-04-25 Tokico Ltd 給油所の決済システム
JP2006160319A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Denaro:Kk 給油料金精算装置

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