JPH11128354A - 右冠動脈用カテーテル - Google Patents

右冠動脈用カテーテル

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JPH11128354A
JPH11128354A JP10233267A JP23326798A JPH11128354A JP H11128354 A JPH11128354 A JP H11128354A JP 10233267 A JP10233267 A JP 10233267A JP 23326798 A JP23326798 A JP 23326798A JP H11128354 A JPH11128354 A JP H11128354A
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    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0021Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing
    • A61M25/0041Catheters; Hollow probes characterised by the form of the tubing pre-formed, e.g. specially adapted to fit with the anatomy of body channels

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の右冠動脈の入口部への挿入および該入
口部からの除去を効率的に行うことができる右冠動脈用
カテーテルを提供する。 【解決手段】 第一および第二の曲線部24,21を有
する軸部の半径および長さは、第二の曲線部21と本体
幹部12の遠端部との間の軸部の一部を大動脈弓58の
上壁部の連続する長さ部分に係合させ;第二の曲線部2
1により、右冠動脈56の入口部54と反対側の反対側
壁部62に軸部を向けて上行大動脈60を横切らせかつ
略下方に向けさせ;かつ、第一の曲線部24を左冠動脈
の入口部近傍における反対側壁部62に係合させるとと
もに、第一の曲線部24により右冠動脈56の入口部5
4に向けて上行大動脈60を横切るべく軸部の端部を向
けさせる;ように適合されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、冠動脈カ
テーテルに関する。より詳細には、本発明は、右冠動脈
に対する医療行為に伴い使用されるカテーテルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】冠動脈系における医療行為に付随して使
用されるカテーテルは、例えば、以下の各米国特許にお
いて一般的に知られかつ開示されており、これら米国特
許は、全体を参考例として全ての目的に対して本明細書
中に組み込まれる。 発明者 特許番号 ヴォーダ氏(Voda) 5,401,258 シャニ氏等(Shani et al) 5,348,545 リッカード氏(Rickerd) 5,322,509 ヴォーダ氏(Voda) 5,306,263 ウェルドン氏(Weldon) 5,306,262 パスカー氏(Paskar) 5,304,131 バウア氏(Bower) 5,299,574 パスカー氏(Paskar) 5,290,229 ハームジャンツ氏(Harmjanz) 5,231,994 アンダーハブ氏(Anderhub) 5,215,540 ウェルドン氏(Weldon) 5,195,990 ボディッキー氏等(Bodicky et al) 4,961,731 ルイーズ氏(Ruiz) 4,846,814
【0003】上記の各特許に開示された種の冠動脈用カ
テーテルは、概して、ハブに取り付けられた延伸した可
撓性を有する管状部材を備えている。この管状部材は、
ハブから延在して時折本体幹部(body stock)と称され
る比較的長くかつ略直線状の部分と、前記本体幹部から
延在して時折軸部(stem)と称される非線形または曲線
状の部分と、を備えている。軸部の遠端部はしばしば、
先端部(tip)を有して終端している。
【0004】カテーテルの大きさ、可撓性およびその他
の特性は、意図する使用例に応じて変更される。右冠動
脈のカテーテル法に対して使用されるカテーテルの一種
として、右冠動脈用カテーテルが知られている。右冠動
脈用カテーテルは、まず、先端部が患者の大腿部、上腕
部または橈骨動脈内に挿入され、先端部が右冠動脈の入
口部または開口部の近傍に位置しかつ係合するまで、上
方に向けられて大動脈内を通過させられる。このカテー
テル法を実施している間に、カテーテルの先端部は、下
行大動脈、大動脈弓および上行大動脈を連続的に通過す
る。いったん挿入されると、カテーテルは、幅広い様々
な医療行為に対して使用することができる。例えば、ス
テント、回転・指向性アテレクトミー装置、ガイドワイ
ヤおよびその他の装置等のインターベンション(介入)
用装置を、カテーテルの管腔を通過させて右冠動脈に配
置することができる。この種のカテーテルはさらに、P
TCA(経皮的冠動脈形成術:percutaneous translumi
nal coronary angioplasty)またはPTA(経皮経管血
管形成術:percutaneous transluminal peripheralangi
oplasty)のため、並びにこれらの実施に関連して行わ
れる色素および他の対比媒体の動脈内への注入を行うた
めに、バルーンカテーテルをガイドしかつ支持するため
に使用することができる。
【0005】意図した効果を生じさせるために、右冠動
脈用カテーテルは、大動脈への挿入および大動脈からの
除去を迅速に行いうるものとしなければならない。カテ
ーテルはさらに、飛び込み(diving)として知られる性
質により突然伸張して動脈に損傷を与えることなく、処
置される動脈の入口部に先端部を正確に位置決めできる
ものとしなければならない。カテーテルは、該カテーテ
ルが挿入された後に、配置力(deployment force)とし
て知られている力が、カテーテルを介して動脈へと向け
てインターベンション用装置に及ぼされるので、バック
アップ支持を提供しなければならない。バックアップ支
持が十分でないと、インターベンション用装置の挿入を
行うことができず、人体の管または入口部への外傷が生
じることになる。挿入されたカテーテルは、たとえ大き
な配置力が要求された場合であっても、動脈内に介在装
置を正確に配置しうるために、定位置に維持させること
ができることが望ましい。もちろん、カテーテルは、該
カテーテルが案内される際に通過する人体の管に損傷を
与えることを回避するするために、上記各特徴および特
質を提供することができるようにすべきである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】カテーテルの軸部の形
状は、上述した処置法を全体として成功させるのに貢献
する重要な要因となっている。どの装置を治療部に配置
できるかどうかの決定および成功するように実施される
処置法は、患者にカテーテルを適切に施すことができる
能力にしばしば依存する。したがって、改良された軸部
形状を有するカテーテルが常に要望されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下行大動脈、
大動脈弓および上行大動脈を通過させて患者の右冠動脈
の入口部への挿入および該入口部からの除去を効率的に
行うことができる右冠動脈用カテーテルを提供するもの
である。このカテーテルはさらに、比較的高い精度で右
冠動脈の入口部に位置決めすることができるものであ
る。
【0008】一態様によるカテーテルは、可撓性を有す
る管状本体幹部と、該本体幹部の遠端部から延在すると
ともに可撓性を有する管状軸部とを備えている。この軸
部は、遠端部と、第一の曲線部と、第二の曲線部とを有
している。第一の曲線部は、一または二以上の自由半径
および自由弧長を有しているとともに、軸部および本体
幹部の各遠端部間に位置されている。第二の曲線部は、
一または二以上の自由半径および自由弧長を有し、第一
の曲線部と本体幹部の遠端部との間に位置されており、
かつ第一の曲線部の方向と略反対方向に向けて延在して
いる。第一および第二の曲線部を有する軸部の半径およ
び長さは、右冠動脈の入口部に軸部の遠端部を係合させ
た状態で患者の内部にカテーテルが配置されたときに、
第二の曲線部と本体幹部の遠端部との間の軸部の一部を
大動脈弓の上壁部の連続する長さ部分に係合させ、第二
の曲線部により、右冠動脈の入口部と反対側の反対側壁
部に向けて上行大動脈を横切りかつ略下方に軸部を向け
させ、かつ、第一の曲線部を左冠動脈の入口部近傍にお
ける反対側壁部に係合させるとともに、該第一の曲線部
により右冠動脈の入口部に向けて上行大動脈を横切るべ
く軸部の端部を向けるように適合されている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、非線形軸部を有する本発
明による右冠動脈用カテーテルを示した図である。図2
は、左側からみた図1のカテーテルを詳細に示した側面
図である。図3は、図1に示したカテーテルの第一の実
施形態の軸部を詳細に示した図である。図4は、図1に
示したカテーテルの第二の実施形態の軸部を詳細に示し
た図である。図5は、図1に示したカテーテルの第三の
実施形態の軸部を詳細に示した図である。図6は、図1
に示したカテーテルの第四の実施形態の軸部を詳細に示
した図である。図7は、図1に示したカテーテルの第五
の実施形態の軸部を詳細に示した図である。図8は、図
1に示したカテーテルの第六の実施形態の軸部を詳細に
示した図である。図9は、右冠動脈の入口部近傍に先端
部が配置されるように本発明によるカテーテルが挿入さ
れた人体の心臓を示した図である。
【0010】図1および図2には、本発明による管状軸
部10を有しかつ大腿部から導入される右冠動脈用カテ
ーテル8が概略的に示されている。図示されているよう
に、軸部10は、延伸された可撓性を有する管状本体幹
部(body stock)12の遠端部から延在している。本体
幹部12の近端部には、張力解放部16を用いることに
より、ハブ14が取り付けられている。図示した実施形
態において、軸部10の遠端部上には、比較的柔らかい
先端部18が配置されている。以下にさらに詳細に説明
するように、軸部10の形状は、カテーテル8を効率的
に挿入することができるとともに、該カテーテルの遠端
部(例えば先端部18)が正確にかつ同軸的に右冠動脈
の入口部に位置決めすることができるようにされてい
る。いったん位置決めされると、軸部10は、左冠動脈
の近傍でかつ上方の位置で、上行大動脈の反対側の壁部
に係合するとともに、右及び/又は左の大動脈弁尖(ao
rticvalve cusps)に実質的に係合することなく、ある
いは圧力を加えることなく、右冠動脈の入口部まで延在
する。この位置構成とすることにより、各インターベン
ション用装置(interventional devices)を配置すると
きに、カテーテルに優れたバックアップサポートを付与
することができる。
【0011】軸部10についての六つの実施形態が、内
力または外力が付加されていない無負荷状態で、図3〜
図8にさらに詳細に示されている。図示した各実施形態
において、軸部10は、第一の弓形部21と、第二の弓
形部22と、第三の線状部23と、第四の弓形部24
と、第五の弓形部25と、先端部18を有する第六の線
状部26と、を有している。軸部10はさらに、第一の
弓形部21と本体幹部12との間に線状部19を有して
いる。
【0012】第一の弓形部21は、略直線状の本体幹部
12と先端部18との間に位置しており(すなわち、本
体幹部と軸部10の遠端部との間に位置するとともに、
本体幹部から遠位に配置されている)、かつ第一の無負
荷状態における弧長(以下「自由弧長」という。)A1
および第一の無負荷状態における半径(以下「自由半
径」という。)R1を有している。図示した実施形態に
おいて、第一の部分21は、軸部10の線状部19から
延在しているとともに該線状部に隣接しており、軸部の
線状部の遠端部に直接接続された近端部を有している。
第二の弓形部22は、第一の部分21と先端部18との
間に位置している(すなわち、第一の弓形部から遠位に
配置されている)とともに、第二の自由弧長A2および
第二の自由半径R2を有している。図示した実施形態に
おいて、第二の弓形部22は、第一の弓形部21から延
在しているとともに該第一の弓形部に隣接しており、第
一の弓形部の遠端部に直接接続された近端部を有してい
る。第三の線状部23は、第二の弓形部22と先端部1
8との間に位置している(すなわち、第二の弓形部から
遠位に配置されている)とともに、無負荷状態における
長さ(以下「自由長」という。)L3を有している。図
示した実施形態において、第三の線状部23は、部分2
2から延在しているとともに該部分に隣接しており、第
二の部分の遠端部に直接接続された近端部を有してい
る。第四の弓形部24は、第三の線状部23と先端部1
8との間に位置している(すなわち、第三の部分から遠
位に配置されている)とともに、第四の自由弧長A4お
よび第四の自由半径R4を有している。図示した実施形
態において、第四の部分24は、第三の部分23から延
在しているとともに該第三の部分に隣接しており、第三
の線状部の遠端部に直接接続された近端部を有してい
る。第五の弓形部25は、第四の線状部24と先端部1
8との間に位置している(すなわち、第四の部分から遠
位に配置されている)とともに、第五の自由弧長A5お
よび第五の自由半径R5を有している。図示した実施形
態において、第五の部分25は、第四の部分24から延
在しているとともに該第四の部分に隣接しており、第四
の弓形部の遠端部に直接接続された近端部を有してい
る。第六の線状部26は、第五の弓形部25から延在し
ている(すなわち、第五の弓形部から遠位に配置されて
いる)とともに、先端部18の長さを含む自由長L6を
有している。図示した実施形態において、第六の線状部
26は、部分25から延在しているとともに該部分に隣
接しており、第五の部分の遠端部に直接接続された近端
部を有している。
【0013】図2は、本体幹部12および軸部10の側
面図であって、先端部18と反対側の本体幹部の側部か
ら(すなわち、図1および図3〜図7に示した本体幹部
の左側から)みたものである。図2から明らかなよう
に、軸部10の各部分21〜26および先端部18は、
それぞれ互いにかつカテーテル8の本体幹部12ととも
に同一面内に配向されている。他の実施形態において
(図示せず)、各部分21〜26および先端部18は、
上述した平面内の構成から外れて(主として比較的限定
された程度で)延在させることもできる。
【0014】図3および図4に示された軸部10の実施
形態において、第四の弓形部24は、第一の弓形副区画
部31と、第二の線状副区画部32と、第三の弓形副区
画部33とを有している。第一の弓形副区画部31は、
第三の線状部23と先端部18との間に位置している
(すなわち、第三の部分から遠位に配置されている)と
ともに、自由弧長A41および自由半径R41を有してい
る。図示した実施形態において、第一の副区画部31
は、第三の線状部23から延在しているとともに該第三
の線状部に隣接しており、第三の線状部の遠端部に直接
接続された近端部を有している。第二の線状副区画部3
2は、第一の弓形副区画部31と先端部18との間に位
置している(すなわち、第一の副区画部から遠位に配置
されている)とともに、自由長L41を有している。図
示した実施形態において、第二の副区画部32は、第一
の副区画部31から延在しているとともに該第一の副区
画部に隣接しており、第一の副区画部の遠端部に直接接
続された近端部を有している。第三の弓形副区画部33
は、第二の線状副区画部32と先端部18との間に位置
している(すなわち、第二の副区画部から遠位に配置さ
れている)とともに、自由弧長A42および自由半径R
2を有している。図示した実施形態において、第三の
副区画部33は、第二の副区画部32から延在している
とともに該第二の副区画部に隣接しており、第二の副区
画部の遠端部に直接接続された近端部を有している。
【0015】図5〜図8に示された軸部10の各実施形
態において、第四の弓形部24は、第一の弓形副区画部
41と、第二の弓形副区画部42とを有している。第一
の弓形副区画部41は、第三の線状部23と先端部18
との間に位置している(すなわち、第三の部分から遠位
に配置されている)とともに、自由弧長A41および自
由半径R41を有している。図示した実施形態におい
て、第一の副区画部41は、第三の部分23から延在し
ているとともに該第三の線状部に隣接しており、第三の
線状部の遠端部に直接接続された近端部を有している。
第二の弓形副区画部42は、第一の弓形副区画部41と
先端部18との間に位置している(すなわち、第一の副
区画部から遠位に配置されている)とともに、自由弧長
A42および自由半径R42を有している。図示した実施
形態において、第二の副区画部42は、第一の副区画部
41から延在しているとともに該第一の副区画部に隣接
しており、第一の弓形副区画部の遠端部に直接接続され
た近端部を有している。
【0016】図7および図8に示された軸部10の各実
施形態において、第一の弓形部21は、第一の弓形副区
画部51と、第二の線状副区画部52とを有している。
第一の弓形副区画部51は、軸部10の線状部19と先
端部18との間に位置している(すなわち、線状部から
遠位に配置されている)とともに、自由弧長A11およ
び自由半径R11を有している。図示した実施形態にお
いて、第一の副区画部51は、軸部10の線状部19か
ら延在しているとともに該線状部に隣接しており、軸部
の線状部の遠端部に直接接続された近端部を有してい
る。第二の線状副区画部52は、第一の弓形副区画部5
1と先端部18との間に位置している(すなわち、第一
の副区画部から遠位に配置されている)とともに、自由
長L11を有している。図示した実施形態において、第
二の副区画部52は、第一の副区画部51から延在して
いるとともに該第一の副区画部に隣接しており、第一の
副区画部の遠端部に直接接続された近端部を有してい
る。
【0017】第二の弓形部22は、第一の部分21の半
径と効率的に反対方向とされるとともに、外側に閉鎖す
るループを形成する方向に本体幹部12から離間して延
在する(すなわち、第一の部分と反対方向に延在あるい
は開口する)半径を有するように形成することができ
る。第四の弓形部分24は、第一の部分21の半径と同
一方向とされるとともに、内側に閉鎖するループを形成
する方向に本体幹部12に向かって第二の弓形部から離
間して延在する(すなわち、第二の弓形部と反対方向に
延在あるいは開口する)半径を有するように形成するこ
とができる。第五の弓形部25は、第一の部分21の半
径と効率的に反対方向とされるとともに、外側に閉鎖す
るループを形成する方向に本体幹部12から離間して延
在する(すなわち、第一の部分と反対方向に延在あるい
は開口する)半径を有するように形成することができ
る。軸部10と本体幹部12とを組み合わせた長さは、
しばしば約100cmから110cmとされる。橈骨カ
テーテル法に使用する際には、軸部10と本体幹部12
とを組み合わせた長さは、約125cmとすることがで
きる。線状部19を含む軸部10の長さは、しばしば約
22cmから約31cmの間とされる。
【0018】各部分21,22,24,25の弧長およ
び半径、部分21,24の各副区画部の弧長、半径およ
び長さ、ならびに各部分23,26の長さは、カテーテ
ル8を使用しようとする患者の冠動脈系の大きさおよび
特性等の種々の要因に基づいて変更することができる。
図3〜図8に示されたカテーテルの好ましい実施形態の
弧長、半径および間隔長さは、以下の表1に示されてい
る。図4に示されたカテーテル8は、右冠動脈の垂直ま
たは水平の分岐(take-off)を有する比較的小さい冠動
脈系を有する患者に使用するために構成されている。図
5に示されたカテーテル8は、右冠動脈入口部の上方
(superior)分岐を有する(すなわち上方に開口してい
る)比較的平均的な大きさの冠動脈系を有する患者に使
用するために構成されている(すなわち、患者の冠動脈
系内に配置されたときに僅かに上方に延在する方向に、
第五の部分25が先端部18の軸線に向けられてい
る)。図7に示されたカテーテル8は、右冠動脈の上方
分岐を有する比較的大きな冠動脈系を有する患者に使用
するために構成されている。図8に示されたカテーテル
8は、水平分岐を有する比較的大きな冠動脈系を有する
患者に使用するために構成されている。図3に示された
カテーテル8は、上方分岐を有する比較的小さな冠動脈
系を有する患者に使用するために構成されている。図6
に示されたカテーテル8は、水平分岐を有する比較的平
均的な大きさの冠動脈系を有する患者に使用するために
構成されている。同様に、図3〜図8に示されたものと
同様の形状を有するカテーテル(図示せず)を、異なっ
た分岐を有する所定の範囲の大きさの冠動脈系を有する
患者に対して効果の生ずる構成および大きさとすること
ができる(例えば、下方(inferior)分岐に対し、僅か
に下方に延在する先端部を含む)。
【0019】
【表1】
【0020】本発明によるカテーテルの各部分および各
副区画部の弧長、半径並びに長さは、カテーテル8を使
用しようとする患者の冠動脈系の大きさ等の種々の要因
に基づいて変更することができる。効果が生じる弧長A
1,A11の範囲は約18°〜42°、特別に効果が生
じる範囲として約22°〜38°とすることが望まし
い。期待された効果が生じる半径R1,R11の範囲
は、約4.0〜10.0cm(1.57〜3.93イン
チ)、特別に効果が生じる範囲としては、約4.45〜
8.89cm(1.75〜3.50インチ)とされる。
線状副区画部41に対する長さL11の期待された効果
が生じる範囲は、約1.40〜2.92cm(0.55
〜1.15インチ)、特別に効果が生じる範囲として
は、約1.65〜2.67cm(0.65〜1.05イ
ンチ)とされる。
【0021】第二の弓形部22に対する弧長A2の効果
が生じる範囲は、約46°〜60°、特別に効果が生じ
る範囲としては、約49°〜57°とするのが望まし
い。第二の弓形部22に対する半径R2の期待された効
果が生じる範囲は、約2.25〜5.10cm(0.8
8〜2.00インチ)、特別に効果が生じる範囲として
は、2.79〜4.45cm(1.10〜1.75イン
チ)とされる。第三の線状部23に対する長さL3の効
果が生じる範囲は、約1.47〜3.56cm(0.5
8〜1.40インチ)、特別に効果が生じる範囲として
は、約1.78〜3.15cm(0.70〜1.24イ
ンチ)とされる。
【0022】第四の弓形部24の第一の弓形副区画部3
1または41に対する弧長A41の効果が生じる範囲
は、約13°〜68°、特別に効果が生じる範囲として
は、約17°〜63°とされる。第四の弓形部24の第
一の弓形副区画部31または41に対する半径R41
効果が生じる範囲は、約2.80〜5.10cm(1.
10〜2.00インチ)、特別に効果が生じる範囲とし
ては、約3.30〜4.45cm(1.30〜1.75
インチ)とされる。第四の弓形部24の第二の弓形副区
画部33または42に対する弧長A42の効果が生じる
範囲は、約75°〜145°、特別に効果が生じる範囲
としては、約80°〜140°とされる。第四の弓形部
24の第二の弓形副区画部33または42に対する半径
R42の効果が生じる範囲は、約0.85〜1.80c
m(0.33〜0.71インチ)、特別に効果が生じる
範囲としては、約0.91〜1.70cm(0.36〜
0.68インチ)とされる。線状副区画部32に対する
長さL41の期待される効果が生じる範囲は、約0.7
5〜1.25cm(0.30〜0.50インチ)、特別
に効果が生じる範囲としては、約0.85〜1.10c
m(0.33〜0.43インチ)とされる。
【0023】第五の弓形部25に対する弧長A5の効果
が生じる範囲は、約15°〜26°、特別に効果が生じ
る範囲としては、約18°〜23°とするのが望まし
い。第五の弓形部25に対する半径R5の期待された効
果が生じる範囲は、約0.83〜1.24cm(0.3
3〜0.49インチ)、特別に効果が生じる範囲として
は、0.90〜1.20cm(0.35〜0.47イン
チ)とされる。第六の線状部26に対する長さL6の効
果が生じる範囲は、約0.30〜0.50cm(0.1
2〜0.20インチ)、特別に効果が生じる範囲として
は、約0.33〜0.46cm(0.13〜0.18イ
ンチ)とされる。
【0024】患者の解剖学的構造は、X線撮影分析また
は他の方法により決定することができる。この解剖学的
構造の分析に基づき、患者の解剖学的構造の特性に合致
したカテーテル8を選択することができる。
【0025】図9は、患者の大動脈50内に挿入された
後のカテーテル8の形状および位置を示したものであ
る。図示されているように、患者の大腿部の動脈を通し
て挿入した後に、軸部10は、下行大動脈53を通過し
て大動脈50に進入するとともに、大動脈弓58を通過
しかつ上行大動脈60内に進入した後に、右冠動脈56
の入口部54に係合する(例えば、少なくともカテーテ
ルの遠端部が入口部内に位置する)。カテーテル法を行
っている間に、遠端部はしばしば、入口部内に約5mm
延長される。図示されているように、第一の弓形部21
を有する軸部10の所定長さ部分は、大動脈弓58の上
壁部の連続する長さ部分に(例えば、少なくとも約2c
mの長さだけ)係合する。軸部10が接近するとともに
上行大動脈60内で下方に延在するにつれ、第二の弓形
部22により、上行大動脈60を横切りかつ右冠動脈の
反対側の壁部62(即ち、右冠動脈の入口部と反対側の
大動脈壁部)へと向かう方向に軸部が向けられる。大動
脈弓の上壁部から反対側の壁部へと軸部を向ける第二の
弓形部22を含む軸部10の部分は、時折“第二の曲線
部”と称される。第三の直線部23は、上行大動脈60
を横切って延在する。第四の弓形部24の少なくとも一
部分を含む軸部10の一部分は、左冠動脈の入口部に近
接する位置で反対側壁部62の連続する長さ部分に係合
する。反対側壁部に係合する第四の弓形部24の一部分
が、概して、左冠動脈の入口部の上方でかつ近傍の反対
側壁部の少なくとも一部分に係合する。反対側壁部に係
合するとともに、上行大動脈を横切るよう軸部の端部を
向ける第四の弓形部24を含む軸部10の一部分は、時
折“第一の曲線部”と称される。第五の弓形部25の少
なくとも一部分を含む軸部10の部分は、入口部と同一
軸線を有して係合するように軸部の先端部18を位置決
めするために、反対側壁部62から右冠動脈56の入口
部54へと向けて延在している。図9に示されているよ
うに、反対側壁部から右冠動脈の入口部へと延在する軸
部10の部分は、上行大動脈60の基部におけるカップ
状の右及び/又は左の冠動脈カップ部の上方に吊された
(即ち、係合しない)状態で、この機能を発揮する。
【0026】本発明による軸部10を備えたカテーテル
8は、非常に有利な効果を奏する。このカテーテルによ
れば、右冠動脈の入口部と同一軸線を有して係合するよ
うに軸部の先端部または遠端部を正確に位置決めすると
同時に、迅速かつ効率的に挿入することができる。同様
に、カテーテルを効率的に取り除くことができる。先端
部を入口部内で同軸に配置することにより、各インター
ベンション用装置の挿入が容易になるとともに、動脈に
外傷を及ぼす危険性を最小とすることができる。大動脈
の略反対側の位置において右冠動脈の入口部から開始す
る上行大動脈長さの重要部分に沿って、軸部が上行大動
脈の反対側壁部をバックアップする(すなわち、係合す
る)ので、インターベンション用装置を配置するための
安定したプラットホームを提供するとともに、比較的大
きな配置の際に加えられる配置力をサポートすることに
なる。軸部10の各部分が大動脈弓58の上壁部と係合
することにより与えられるバックアップは、この配置能
力を向上させることになる。
【0027】カテーテル軸部10の好ましい各実施形態
を、隣接する各弓形部および各線状部を有するものとし
て説明してきたが、異なる長さ及び/又は半径(例え
ば、図3と図5に示された実施形態間での第四の弓形部
24における変形、および図6と図7に示された実施形
態間での第一の弓形部21における変形)を有する比較
的短い複数の介在部分を、本明細書で説明したものと実
質的に同一の特性および有利点を提供するように、上述
した各部分間に設けることができる。
【0028】軸部10を有するカテーテル8が製造され
る材料と、軸部および本体幹部12の内径および外径等
の他のカテーテルの特性とは、既知のあるいは従来のカ
テーテルと類似または同一である。一実施形態として、
図3〜図8に示されたカテーテルの外径Dは、8フレン
チ(French)(約0.27cm(0.105インチ))
とされる。軸部10の上述した形状は、ミネソタ州ミネ
アポリスにあるSchneider(米国)から市販されているG
uidezilla(登録商標)ガイドカテーテル及び/又はSch
neider Guider(登録商標)ガイドカテーテルに(限定
することなく)組み込むことができる。軸部10の形状
を有する他のカテーテルは、米国特許第5,599,3
25号明細書、並びにいずれも1996年5月13日出
願とされた米国特許出願第08/645,381号明細
書および米国特許出願第08/647,606号明細書
に開示されている。これらの明細書は、全体を参考例と
して、全ての目的に対して本明細書中に組み込まれる。
【0029】軸部10および本体幹部12に組み込まれ
たポリマー材料の硬さは、概して、カテーテル8の全長
にわたって変化させることができる。例えば、図1に示
されているように、先端部18を含む軸部10の最遠端
部A、および第五の弓形部25の少なくとも一部分(例
えば約5mmの長さ)の硬さは、デュロメータのショア
D硬さ約30とされる。第五の弓形部25及び/又は第
四の弓形部24の各部分を含む比較的短い部分B(例え
ば約5mmの長さ)の硬さは、デュロメータのショアD
硬さ約46とされる。軸部10の残余部分Cの硬さは、
デュロメータのショアD硬さ約63とされる。本体幹部
12は、軸部よりも可撓性を有さないように、軸部10
よりも大きい硬さを有することができる。
【0030】本発明について、好ましい各実施形態を参
照して説明してきたが、本発明の思想および範囲を逸脱
することなく形状および細部において変形を加えうるこ
とは、当業者が理解するところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非線形軸部を有する本発明による右冠動脈用
カテーテルを示した図である。
【図2】 左側からみた図1のカテーテルを詳細に示し
た側面図である。
【図3】 図1に示したカテーテルの第一の実施形態の
軸部を詳細に示した図である。
【図4】 図1に示したカテーテルの第二の実施形態の
軸部を詳細に示した図である。
【図5】 図1に示したカテーテルの第三の実施形態の
軸部を詳細に示した図である。
【図6】 図1に示したカテーテルの第四の実施形態の
軸部を詳細に示した図である。
【図7】 図1に示したカテーテルの第五の実施形態の
軸部を詳細に示した図である。
【図8】 図1に示したカテーテルの第六の実施形態の
軸部を詳細に示した図である。
【図9】 右冠動脈の入口部近傍に先端部が配置される
ように本発明によるカテーテルが挿入された人体の心臓
を示した図である。
【符号の説明】
8 右冠動脈用カテーテル 10 軸部 12 本体幹部 54 入口部 56 右冠動脈 58 大動脈弓 60 上行大動脈

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠端部を有する可撓性管状本体幹部と、
    該本体幹部の前記遠端部から延在する非線形軸部とを備
    え、 該軸部が、遠端部と;一または二以上の自由半径および
    自由弧長を有しているとともに、前記軸部および前記本
    体幹部の前記各遠端部間に位置されている第一の曲線部
    と;一または二以上の自由半径および自由弧長を有し、
    前記第一の曲線部と前記本体幹部の前記遠端部との間に
    位置されており、かつ前記第一の曲線部の方向と略反対
    方向に向けて延在している第二の曲線部と;を有してい
    る、 大動脈弓および上行大動脈を通過させて患者の右冠動脈
    の入口部へと向けられて構成された大腿部から導入され
    る右冠動脈用カテーテルであって、 前記第一および前記第二の曲線部を有する前記軸部の半
    径および長さは、右冠動脈の入口部に前記軸部の前記遠
    端部を係合させた状態で患者の内部にカテーテルが配置
    されたときに、 前記第二の曲線部と前記本体幹部の前記遠端部との間の
    前記軸部の一部を大動脈弓の上壁部の連続する長さ部分
    に係合させ;前記第二の曲線部により、右冠動脈の入口
    部と反対側の反対側壁部に前記軸部を向けて上行大動脈
    を横切らせかつ略下方に向けさせ;かつ、 前記第一の曲線部を左冠動脈の入口部近傍における前記
    反対側壁部に係合させるとともに、該第一の曲線部によ
    り右冠動脈の入口部に向けて上行大動脈を横切るべく前
    記軸部の端部を向けさせる;ように適合されていること
    を特徴とする右冠動脈用カテーテル。
  2. 【請求項2】 前記第一の曲線部は、約120°〜17
    5°の弧長を有していることを特徴とする請求項1記載
    の右冠動脈用カテーテル。
  3. 【請求項3】 前記第一の曲線部は、約0.91cm〜
    4.45cmの曲率半径を一または二以上有しているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の右冠動脈
    用カテーテル。
  4. 【請求項4】 前記第二の曲線部は、約46°〜60°
    の弧長を有していることを特徴とする請求項1から請求
    項3のいずれかに記載の右冠動脈用カテーテル。
  5. 【請求項5】 前記第二の曲線部は、約2.25cm〜
    5.10cmの曲率半径を有していることを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の右冠動脈用カ
    テーテル。
  6. 【請求項6】 前記第一の曲線部の遠端部から遠方に配
    置されているとともに、前記第一の曲線部の方向と略反
    対方向に向けて延在する弓形部を備え、 該弓形部は、約15°〜26°の弧長を有し、かつ約
    0.83cm〜1.24cmの曲率半径を一または二以
    上有していることを特徴とする請求項1から請求項5の
    いずれかに記載の右冠動脈用カテーテル。
  7. 【請求項7】 前記本体幹部と前記第二の曲線部との間
    に配置されているとともに、前記第二の曲線部の方向と
    略反対方向に向けて延在する弓形部を備え、 該弓形部は、約18°〜42°の弧長を有し、かつ約
    4.0〜10.0cmの曲率半径を有していることを特
    徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の右冠
    動脈用カテーテル。
  8. 【請求項8】 前記第一の曲線部と前記第二の曲線部と
    の間に配置された線状部を備え、 該線状部は、約1.47〜3.56cmの長さを有して
    いることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか
    に記載の右冠動脈用カテーテル。
  9. 【請求項9】 前記第一の曲線部は、右及び/又は左の
    冠動脈カップ部に接触することなく上行大動脈を横切っ
    て前記軸部の前記端部に向くように適合されていること
    を特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の
    右冠動脈用カテーテル。
  10. 【請求項10】 前記第一の曲線部の少なくとも一部分
    は、前記第二の曲線部よりも大きな可撓性を有している
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記
    載の右冠動脈用カテーテル。
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