JPH11127360A - 画像処理システム及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理システム及び画像処理方法

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JPH11127360A
JPH11127360A JP9308098A JP30809897A JPH11127360A JP H11127360 A JPH11127360 A JP H11127360A JP 9308098 A JP9308098 A JP 9308098A JP 30809897 A JP30809897 A JP 30809897A JP H11127360 A JPH11127360 A JP H11127360A
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JP
Japan
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image
color
forming apparatus
computer
image forming
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JP9308098A
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Tokihiko Ogura
時彦 小倉
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続されたコンピュータと画
像形成装置を有するシステムにおいて、出力プリントの
出来具合を確認でき、且つ迅速に所望の2色プリントを
得ることができる画像処理システムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク200に接続されたホスト
コンピュータ300上で作成された多色もしくはフルカ
ラー画像を一旦画像形成装置100へ転送する(図3
(a))。さらに、この画像形成装置100内の画像デ
ータ処理回路14で高速変換させてから再びホストコン
ピュータ300側へ変換画像データを転送する(図3
(b))。そして、ホストコンピュータ300のモニタ
上で出来具合を確認してからプリント出力させる(図3
(c))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続されたコンピュータと画像形成装置を有し、コンピュ
ータ等で作成された多色カラー原稿を2色画像で画像形
成装置から出力する画像処理システム、及び画像処理方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、電子写真方式を用いたデ
ィジタル方式の複写機もしくはプリンター装置は、画像
情報をレーザーやLED等により静電潜像担持体上に潜
像として形成し、それを現像装置により可視像化し、そ
の後、可視画像を記録材上に転写し、定着する工程によ
り記録像を得ている。
【0003】このような従来の複写機やプリンター装置
においては、記録像は例えば黒色だけの一色であった
が、最近ではイエロー、マジェンタ、シアン、ブラック
トナーを用いたフルカラータイプよりも製造コスト、ラ
ンニングコストが低いマルチカラータイプの高速複写機
やプリンターが提案されている。
【0004】例えば画像リーダーを有する複写機タイプ
では、3つのCCD(R(赤)、G(緑)、B(青))
が搭載されており、フルカラーピクトリアル画像を読み
込んで、原稿を3色の成分に分解し、輝度及び色相を多
階調の例えば黒と赤の2色で表現する方式が考案されて
いる。この場合、暖色系は赤、寒色系は黒で表現し、す
べての色相を多階調の赤と黒で表現する。
【0005】フルカラーを赤/黒2色分解にする一例を
図10を用いて説明する。
【0006】図10は、全色相をR(赤)軸を基準にR
(赤)−B(青)、B(青)−G(緑)、G(緑)−R
(赤)間を120°等間隔として表現したものである。
【0007】例えば、読み取ったある画像領域(画素)
QのR,G,B各信号成分がそれぞれr,g,bとする
と、その中の最大値をmax(r,g,b)、最小値を
min(r,g,b)とし、L=max(r,g,b)
−min(r,g,b)とする。r,g,bの差が小さ
い、すなわちLが小さければ信号Qの彩度は小さく、L
が大きければ彩度は大きくなる。
【0008】そして、黒トナーで表現する信号レベル
は、 Bk=L×cos(θBk×(π/2)/WBk)+min(r,g,b) ……(1) 赤トナーで表現する信号レベルは、 R=L×cos(θR×(π/2)/WRD) ……(2) で表現する。
【0009】ここで、θBkは、図11に示す黒の基準
軸SBK(R軸基準で半時計周り120°でこの場合は
B(青)軸に一致)からの偏位量である。WBkは、黒
で表現する範囲(以下、広がり角と呼ぶ)を示し、時計
周り及び反時計周りをそれぞれWBKR(120°)、
WBKL(120°)で表わす。すなわち、濃度のレベ
ルを基準軸からの偏位角と広がり角の比(θBk/WB
KRあるいはθBk/WBKL)をcos関数で表現す
る。
【0010】同様に、θRは赤の基準角SRD(この場
合は0°)からの偏位量である。WRDは赤で表現する
範囲を示し、時計周り及び反時計周りをそれぞれWRD
R(120°)、WRDL(120°)で表わす。この
ように変換軸を設定することにより全色相を赤黒2色の
混色で表現できる。
【0011】図12は、このような色変換機能を持った
1パス2色電子写真装置の一例である。
【0012】感光体101の周囲に第一帯電器102、
第一露光器103、第一現像器104、再帯電器10
5、第二露光器106、第二現像器107を配置し、感
光体101の1回転で2色画像を得るものである。
【0013】例えば、画像読み取り装置112により読
み込まれたフルカラー画像を赤、黒2色で表現するとす
る。また、第一現像器104による第一の画像形成を赤
トナー、第二現像器107による第二の画像形成を黒ト
ナーで行うとする。
【0014】まず、前露光装置111で感光体上の残留
電荷が除去され、第一帯電器102により所望の電位に
感光体101が帯電する。画像データ処理回路113か
ら、前述した変換処理により自動的に2色変換されたフ
ルカラー画像の内の赤に変換された画像データが露光器
103に入力され、画像領域に相当する部分が露光され
る。こうして形成された第一潜像画像は、第一現像器1
04により赤トナーで顕像化される。
【0015】次に、赤トナーで形成された第一画像は再
帯電器105により再び均一に帯電を受ける。さらに、
第一画像と同様に画像データ処理回路113から黒に変
換された画像データが出力され、第二露光器106によ
り画像領域に相当する部分が露光される。こうして形成
された第三の潜像画像は第二現像器107により黒トナ
ーで顕像化される。
【0016】そして、感光体101上に形成された第一
および第二の2色トナー画像は転写帯電器108により
記録紙に転写され、トナー画像が転写された記録紙は分
離帯電器109により感光体101から分離され不図示
の定着装置に搬送され、トナーは記録紙に定着される。
クリーニング装置110は、感光体101上に残った残
留トナーを除去する。
【0017】このようにして、フルカラー画像が多階調
の赤、黒の混色で表現され、ドロップアウトのない2色
画像が形成される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記画
像形成装置をLAN(Local Area Netw
ork)等のネットワークに接続しそれにつながるコン
ピュータ上で多色原稿を作成し、LAN経由で上記画像
形成装置にてその作成画像を2色で出力する場合には次
のような問題が生じる。
【0019】すなわち、ユーザーは作成原稿データを画
像形成装置に送り、本体の画像データ処理回路で画像変
換するため、最終変換画像を記録紙に出力した後でない
と作成画像の出来具合を確認することができない。
【0020】ホストコンピュータ上で作成画像を画像変
換して出来具合を確認することも可能であるが、この場
合は、ホストコンピュータ上に前記画像データ処理回路
113と同等なアルゴリズムの変換プログラムを搭載す
る必要がある。さらに、高性能なCPUを有するコンピ
ュータならば高速に変換できるが、低機能なパソコンレ
ベルのコンピュータでは変換のために非常に時間がかか
るという問題が生ずる。
【0021】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ネット
ワーク上に接続されたコンピュータと画像形成装置を有
するシステムにおいて、出力プリントの出来具合を確認
でき、且つ迅速に所望の2色プリントを得ることができ
る画像処理システム、及び画像処理方法を提供すること
を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、入力された多色カラー画像を2色変
換する画像データ処理回路を有し、該画像データ処理回
路から出力された2色画像をプリント出力する画像形成
装置と、ネットワークを介して前記画像形成装置と接続
されたコンピュータとを備えた画像処理システムにおい
て、前記画像形成装置は、前記多色カラー画像を前記画
像データ処理回路で2色変換して前記コンピュータへ転
送する構成にし、前記コンピュータは、前記画像形成装
置から転送されてきた2色変換画像をモニタに表示する
構成にしたものである。
【0023】第2の発明では、上記第1の発明におい
て、前記コンピュータは、前記多色カラー画像を作成し
て前記画像形成装置へ転送する構成にしたものである。
【0024】第3の発明では、上記第1の発明におい
て、前記画像形成装置は、多色カラー画像を読み取る固
体撮像素子を備えた画像リーダー装置を有し、前記画像
リーダー装置から読み取った多色カラー画像を前記画像
データ処理回路により2色変換する構成にしたものであ
る。
【0025】第4の発明では、入力された多色カラー画
像を2色変換する画像データ処理回路を有し、該画像デ
ータ処理回路から出力された2色画像をプリント出力す
る画像形成装置と、ネットワークを介して前記画像形成
装置と接続され、前記多色カラー画像を作成して前記画
像形成装置へ転送するコンピュータとを備えた画像処理
システムにおいて、前記コンピュータは、作成した多色
カラー画像に対して、前記画像形成装置へ転送する前
に、該画像形成装置から出力される2色画像に近い色味
で簡易2色変換を行いその画像をモニタで表示する構成
にしたものである。
【0026】第5の発明では、上記第4の発明におい
て、前記簡易2色変換の画像は、赤、緑及び青から形成
された信号データと、予め設定された条件を満たした赤
信号データとから生成したものである。
【0027】第6の発明では、上記第4の発明におい
て、前記簡易2色変換は、前記コンピュータ内に予め保
持されている色変換データに基づいて変換するものであ
る。
【0028】第7の発明では、上記第1乃至第6の発明
において、前記画像形成装置は、感光体一回転の画像形
成プロセスで2色画像を形成する電子写真方式であり、
前記画像データ処理回路による2色変換は、オリジナル
多色画像の全ての色を装着現像手段の色で表現するもの
である。
【0029】第8の発明では、入力された多色カラー画
像を2色変換する画像データ処理回路を有し、該画像デ
ータ処理回路から出力された2色画像をプリント出力す
る画像形成装置と、ネットワークを介して前記画像形成
装置と接続されたコンピュータとを備えた画像処理シス
テムを用い、前記多色カラー画像を前記画像データ処理
回路で2色変換して前記コンピュータへ転送し、その画
像を前記コンピュータのモニタに表示した後にプリント
出力するようにしたものである。
【0030】第9の発明では、上記第8の発明におい
て、前記多色カラー画像は前記コンピュータによって作
成され、その多色カラー画像を前記画像形成装置へ転送
し、前記画像データ処理回路で2色変換して再び前記コ
ンピュータへ転送し、その画像を該コンピュータのモニ
タに表示した後にプリント出力するようにしたものであ
る。
【0031】第10の発明では、上記第8の発明におい
て、前記画像形成装置の画像リーダー装置から読み取っ
た多色カラー画像を前記画像データ処理回路により2色
変換し、その変換後の画像データを前記コンピュータに
転送してモニタに表示した後、前記画像形成装置からプ
リント出力するようにしたものである。
【0032】第11の発明では、入力された多色カラー
画像を2色変換する画像データ処理回路を有し、該画像
データ処理回路から出力された2色画像をプリント出力
する画像形成装置と、ネットワークを介して前記画像形
成装置と接続され、前記多色カラー画像を作成して前記
画像形成装置へ転送するコンピュータとを備えた画像処
理システムを用い、前記コンピュータによって作成した
多色カラー画像に対して、該画像形成装置から出力され
る2色画像に近い色味で簡易2色変換を行い、その画像
をモニタで表示し、前記簡易2色変換前の画像データを
前記画像形成装置へ転送して前記画像データ処理回路で
2色変換した後にプリント出力するようにしたものであ
る。
【0033】第12の発明では、上記第11の発明にお
いて、前記簡易2色変換の画像は、赤、緑及び青から形
成された信号データと、予め設定された条件を満たした
赤信号データとから生成したものである。
【0034】第13の発明では、上記第11の発明にお
いて、前記簡易2色変換は、前記コンピュータ内に予め
保持されている色変換データに基づいて変換するもので
ある。
【0035】第14の発明では、上記第8の発明乃至第
13の発明において、前記画像形成装置は、感光体一回
転の画像形成プロセスで2色画像を形成する電子写真方
式であり、前記画像データ処理回路による2色変換は、
オリジナル多色画像の全ての色を装着現像手段の色で表
現するものである。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0037】図1は、本発明の第1実施形態に係る画像
処理システムの構成を示す図である。
【0038】この画像処理システムは、画像形成装置1
00と、これにネットワーク200を介して接続された
コンピュータ300とを備えている。
【0039】画像形成装置100の内部構成について説
明する。図中1は感光層に有機半導体(OPC)を用い
た直径108mmのドラム感光体、2は前露光装置、3
は一次帯電器である。4は第一現像器であり、現像剤は
赤トナーおよびキャリアで構成されるいわゆる二成分現
像装置である。
【0040】5は第一現像器内の色を認識するための色
認識機構、6は再帯電器、7は黒の一成分磁性トナーが
入っている第二現像器、8はポスト帯電器であり、ドラ
ム上のトナー電荷を一定値に揃えるためのものである。
9は記録紙にトナーを転写するための転写帯電器、10
はドラム感光体から記録紙を分離するための分離帯電器
である。
【0041】11はドラム感光体上に残留したトナーを
除去するためのクリーナー装置、12は定着装置、13
はフルカラー画像を256階調で読み取ることが可能な
画像リーダー装置、14は画像データ処理回路であり、
画像リーダー装置13から読み取った画像データのシェ
ーディング補正、濃度変換、フルカラー、及び多色原稿
を単色または2色画像に変換する。
【0042】15は画像領域に対応する部分の潜像を形
成するためのレーザースキャナ装置、16は外部ネット
ワークと接続し、制御信号および画像データ信号を入出
力するためのインタフェイス回路、17は外部から入力
した画像を一時蓄えるための入力バッファーメモリ、1
8は2色変換された画像データを蓄えるための変換画像
メモリ、19は装置全体を制御するCPUである。
【0043】図2は、画像データ処理回路14の内部構
成の一部であり、CPU19からの制御信号により、2
色変換処理回路14−1が動作し、変換された黒データ
は変換画像メモリ18の黒用RAM18−1、赤データ
は赤用RAM18−2に格納される。
【0044】次に、本画像形成装置100にネットワー
ク200により接続されたコンピュータ300上でカラ
ー原稿を作成し、それを2色画像で出力する場合の動作
について、図3(a),(b),(c)のフローチャー
トを用いて説明する。なお、図3(a),(c)はホス
トコンピュータの動作、図3(b)は画像形成装置の動
作を示す。
【0045】まず、ホストコンピュータ300から出力
プリンタ(画像形成装置100)を指定する(図3
(a)のステップS11)。ホストコンピュータ300
は、画像形成装置100の第一現像器4の色情報を読み
取り(ステップS12)、モニタ上にその情報を表示す
る(ステップS13)。
【0046】次いで、ユーザーは2色プリントをするか
単色プリントをするか、単色プリントの場合は色(黒ま
たは赤)の指定をする(ステップS14)。そしてホス
トコンピュータ300は、そのプリント色情報と画像デ
ータを画像形成装置100へ転送する(ステップS1
5)。なお、転送する画像データはR,G,Bのビット
マップデータに展開して送る。
【0047】画像形成装置100にプリント色情報およ
び画像データが入力されると(図3(b)のステップS
21)、CPU19はそのプリント色情報から変換モー
ドを読み取り(ステップS22,S23)、その情報に
応じて画象データ処理回路14でデータの変換処理を行
う(ステップS24,S25)。また、画像データは入
力バッファメモリ17に蓄えられる。
【0048】2色変換処理(ステップS24)は、図4
に示す色変換軸で従来例で示した濃度変換式(1),
(2)に従い順次入力バッファメモリ17からデータが
読み出され変換が行われる。なお、図4の変換軸では、
オリジナル原稿のレッド、イエローを赤トナーの濃淡
で、ブルー、シアン、グリーンを黒トナーの濃淡で表現
する。そしてマゼンタを赤と黒の中濃度混色で表現す
る。図中のSBKは、R軸基準で半時計周り120°で
あってこの場合はB(青)軸に一致している。WBKR
は時計周り120°、WBKLは半時計周り150°で
表わす。同様に、SRDは0°、WRDRは時計周り1
20°、WRDLは半時計周り120°で表わす。
【0049】単色変換(ステップS25)は、例えば
R,G,B各信号データ値の算術和(0.3×R+0.
59×G+0.11×B)である輝度値Yを黒もしくは
赤のデータとする。この場合は、図2の単色変換回路1
4−2が動作し、変換後の画像データは黒用RAM18
−1もしくは赤用RAM18−2に格納される。
【0050】変換画像データがすべて画像メモリ18に
格納されと、変換画像データは再びインタフェイス回路
16を介してホストコンピュータ300へ転送される
(ステップS26)。
【0051】すべての変換画像データの転送が終了する
と、モニタ上に変換後の画像が表示される(ステップS
31,S32)。そして、画像確認後、問題がなければ
プリント出力を実行する(ステップS34)。また、色
味等、不具合がある場合には、変換軸の広がり角や基準
軸角度等をホストコンピュータ300から設定し直し、
その情報を画像形成装置300へ送って再度変換処理を
行う(ステッフ35〜S37)。
【0052】プリント出力指令がホストコンピュータ3
00から画像形成装置100へ出力されると、ドラム感
光体1は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転を開始する。そして、1次帯電器3により所望の電位
に帯電された後、レーザースキャナ装置15からレーザ
光が照射され、2色プリントの場合は2色変換処理され
た赤のデータの第一静電潜像が形成される。
【0053】ドラム感光体1上に形成された第一の静電
潜像は、赤トナーが入っている第一現像器4により現像
されてトナー像として顕像化される。つづいて再帯電器
6により顕像化された第一の赤トナー画像は再帯電さ
れ、レーザースキャナ装置15からのレーザ光がドラム
感光体1上に照射され、2色変換された黒データの第二
の静電潜像が形成される。
【0054】ドラム感光体1上に形成された第二の静電
潜像は、第二現像器7により現像されてトナー像として
顕像化される。そして、ポスト帯電器8によってトナー
の電荷量が一定に揃えられた後、転写帯電器9によって
不図示の給紙カセットから給送された記録紙に2色トナ
ーが転写される。転写後、記録紙は分離帯電器10によ
りドラム感光体1から分離され定着装置12に送られ加
圧、加熱により定着され、本体の外に排出される。その
間、ドラム感光体1は、クリーナー装置11により残留
トナーが清掃され、前露光装置2により残留電荷が消去
される。
【0055】なお、単色プリントの場合は、黒単色時は
第一現像器4と再帯電器6が非動作となり、赤単色の場
合は再帯電器6と第二現像器7が非動作状態となる。
【0056】このように本実施形態では、ネットワーク
に接続されたコンピュータ上で作成された多色もしくは
フルカラー画像を一旦画像形成装置へ転送し、この画像
形成装置内の画像データ処理回路で高速変換させてから
再びホストコンピュータ側へ変換画像データを転送し、
ホストコンピュータのモニタ上で確認してからプリント
出力させるようにしたので、出力プリントの色味を精度
よく確認でき、迅速に所望の2色プリントを得ることが
できる。
【0057】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0058】上記第1実施形態では、2色両方とも画像
形成装置で変換したデータをホストコンピュータ300
で表示するようにしたが、本第2実施形態のように、変
換時間のかかる2色変換のみ画像形成装置で変換しホス
トコンピュータ300のモニタで確認をさせるようにし
てもよい。図5は、本発明の第2実施形態に係る画像処
理システムの動作を示すフローチャートである。
【0059】図5のステップS41〜ステップS43の
処理を経てステップS44で単色または2色を選択す
る。2色を選択した場合は上記説明したように画像デー
タを画像形成装置100に転送して(ステップS4
6)、変換画像を再びホストコンピュータ300に入力
し、モニタに表示させて確認した後、プリント出力を行
う。単色プリントを行う場合には、変換画像を表示させ
ずそのまま画像データをホストコンピュータ300に送
り、変換終了後直ちにプリント出力を行う(ステップS
47)。
【0060】また、画像リーダー装置13より読み取っ
た画像を2色プリントする場合は、プリント出力する前
に2色変換画像を確認するために変換データをホストコ
ンピュータ300に転送し、画像を確認するようにして
もよい。上記実施形態では画像リーダー装置13を有す
る複写機であったが、画像リーダー装置13を有せず、
画像データ処理回路14のみ有するプリンタ装置でも構
わない。なお、上記説明では黒以外の色を赤としたが、
赤に限定されるものではない。
【0061】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0062】図6は、本発明の第3実施形態に係る画像
処理システムの構成を示す図である。
【0063】第3実施形態の構成は、図1に示す画像形
成装置において、変換画像メモリ18を省いたものとな
っている。
【0064】本画像形成装置にネットワーク200によ
り接続されたコンピュータ300上でカラー原稿を作成
し、それを2色画像で出力する場合の動作について図7
のフローチャートを用いて説明する。
【0065】まず、ホストコンピュータ300から出力
プリンタ(画像形成装置100)を指定する(ステップ
51)。ホストコンピュータ300は画像形成装置10
0の第一現像器4の色情報を読み取り(ステップS5
2)、モニタ上にその情報を表示する(ステップS5
3)。
【0066】次いで、ユーザーは2色プリントあるいは
単色プリントを選択する(ステップS54)。2色プリ
ントを選択した場合はステップS55へ進み簡易2色変
換処理を行う。単色変換を選択した場合はステップS5
6へ進み単色変換処理を行う。
【0067】ここで、ステップS55の簡易2色変換処
理について説明する。
【0068】画像リーダー装置13で取り込まれた画像
データは、図4に示した色変換軸で前述の濃度変換式
(1),(2)に従い2色変換される。一方、ホストコ
ンピュータ300で作成された原稿のデータは、画像形
成装置100へ転送される前にホストコンピュータ30
0上で簡易的に2色変換される。
【0069】すなわち、図8に示すフローチャートで説
明すると、まず画像データをRAMまたはハードディス
ク等の空き空間に、R,G,B各プレーンのビットマッ
プデータに展開する(ステップS61)。画素の読み出
しデータのアドレスiを初期化し(ステップS62)、
R,G,B各メモリプレーンより画像上同一位置に相当
する画素データが読み出され、黒に相当するデータを生
成する。
【0070】このデータは、例えばR,G,B各データ
値の算術和(0.3×R+0.59×G+0.11×
B)である輝度データYとする(ステップS63)。そ
してそのデータY(i)をモニタ表示用のメモリの所定
アドレスに格納する。
【0071】赤に相当するデータは以下のように生成す
る。Y(i)データを生成する際に読み込まれたR
(i),G(i),B(i)データは大きさが比較され
る(ステップS65)。そして、Rが最大で且つBとG
の大きい方との差が所定値K以上の場合(ステップS6
6,S67)、その画素はRの基準軸近傍と判断し、輝
度データ(Y(i))をR(i)データにそのまま置き
換える(ステップS68)。ここでKの値は、例えばデ
ータの量子化ビット数を8ビットとすると80h(16
進)とする。このようにして、順次全画素データについ
て上記変換を行う(ステップS69,S70)。
【0072】図9(a),(b),(c)は、ある画素
のRGB信号のレベル及び色相をベクトルで表わした図
である。同図(a)は色相としてはシアン/ブルーの間
にあり、この場合はRのレベルはB,Gに比べ小さいの
でYのデータがその画素の表示色となる。同図(b)は
Rが最も大きいが、信号レベルの大きさが80h(16
進)より小さいのでYデータとなる。同図(c)はRの
信号レベルが最大で、かつレベルも80h以上なので、
この場合はRのデータが画素の表示色となる。
【0073】図7に戻り、ステップS54で単色処理を
選択した場合は単色変換処理を行うが(ステップS5
6)、ここでの単色変換処理は、上記説明したYデータ
変換が行なわれ、出力色を赤にするか黒にするか選択す
る(ステップS56,S57)。
【0074】このようにして全ての画素の変換が終了す
ると、2色プリントを設定した場合はモニタ上に2色変
換後の画像が表示され、単色プリントを設定した場合は
選択色で画像表示される。
【0075】その後、プリント出力指令がホストコンピ
ュータ300から画像形成装置100へ出力されると、
オリジナルの画像データがホストコンピュータ300か
ら画像形成装置100のバッファーメモリ17へ転送さ
れる。全ての画像データの転送が終了もしくは所定量の
データの転送が終了すると、転送された画像データの2
色変換が画像データ処理回路14で順次行われ、ドラム
感光体1は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に
回転を開始する。
【0076】その後、1次帯電器3により所望の電位に
帯電された後、レーザースキャナ装置15からレーザ光
が照射され、2色変換処理された赤のデータの第一静電
潜像が形成される。ドラム感光体1上に形成された第一
の静電潜像は、赤トナーが入っている第一現像器4によ
り現像されてトナー像として顕像化される。続いて再帯
電器6により顕像化された第一の赤トナー画像は再帯電
され、レーザースキャナ装置15からのレーザ光がドラ
ム感光体1上に照射され、2色変換された黒データの第
二の静電潜像が形成される。ドラム感光体1上に形成さ
れた第二の静電潜像は、第二現像器7により現像されて
トナー像として顕像化される。
【0077】そして、ポスト帯電器8によってトナーの
電荷量が一定に揃えられた後、転写帯電器9によって不
図示の給紙カセットから給送された記録紙に2色トナー
が転写される。転写後、記録紙は分離帯電器10により
ドラム感光体1から分離され定着装置12に送られ加
圧、加熱により定着され、本体の外に排出される。その
間、ドラム感光体1は、クリーナー装置11により残留
トナーが清掃され、前露光装置2により残留電荷が消去
される。
【0078】このように、ネットワーク上に接続された
コンピュータで作成された多色もしくはフルカラー画像
をコンピュータでできるだけ出力2色画像に近い色味で
簡易2色に変換し、モニタで確認させるようにしてから
画像形成装置へ画像データを転送してその画像データ処
理回路で高速変換するようにしたので、迅速に所望の2
色プリントを得ることができる。
【0079】上記第2実施形態では、オリジナル原稿の
色数に制限はなくフルカラー原稿でも簡易2色変換でき
る方式を説明したが、ホストコンピュータでの表示色が
少なく、例えばR,G,B,Ye,Mg,Cyの6色を
基準に、彩度、明度のみが異なった表現しかできない場
合には、R、Mg、Ye以外は輝度Yで、R、Mg、Y
eはYとRで表現するようにしてもよい。ここでR,M
g,Yeの変換後のY信号に加えるRのレベルは、R,
Mg,Yeで予め設定されている一定レベルを加算する
ようにしておけば短時間の処理で変換が可能となる。
【0080】また、図4の変換軸では、Mgが中間濃度
の赤黒混色、Rは高濃度の赤、Yeは中濃度の赤、Bは
高濃度の黒、Cyは中濃度の黒、Gは低濃度の黒に変換
されるので、予めホストコンピュータ内にROMテーブ
ルを作成しておいてもよい。なお、上記説明では黒以外
の色を赤としたが、赤に限定されるものではなく、第一
現像器の現像剤の色に応じて変換プログラムを切り替え
るようにしてもよい。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、第1乃至第3の発
明である画像処理システムによれば、ユーザは、コンピ
ュータのモニタ上で作成画像の出来具合を確認してから
プリント出力できるため、出力プリントの出来具合を正
確に確認でき、迅速に所望の2色プリントを得ることが
可能になる。
【0082】第4乃至第7の発明である画像処理システ
ムによれば、作成したカラー画像をコンピュータ側でで
きるだけ出力2色画像に近い色味で簡易2色に変換し、
これをモニタで確認した後に、画像形成装置へ画像デー
タを転送して画像データ処理回路で高速変換させること
ができるため、出力プリントの出来具合を確認でき、迅
速に所望の2色プリントを得ることが可能になる。
【0083】第8乃至第10の発明である画像処理方法
によれば、上記第1乃至第3の発明と同等の効果を奏す
る。
【0084】第11乃至第14の発明である画像処理方
法によれば、上記第4乃至第7の発明と同等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る画像処理システム
及び画像形成装置の構成を示す図である。
【図2】図1中の画像データ処理回路14の内部構成の
一部を示す図である。
【図3】第1実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】2色変換軸の説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る画像処理システム
の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第3実施形態に係る画像処理システム
の構成を示す図である。
【図7】第3実施形態に係る画像処理システムの動作を
示すフローチャートである。
【図8】簡易2色変換処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】ある画素のRGB信号のレベル及び色相をベク
トルで表わした図である。
【図10】従来の1パス2色電子写真装置の一例を示す
図である。
【図11】従来のフルカラーを赤/黒2色分解にする一
例を示す図である。
【図12】赤/黒2色変換軸を示す図である。
【符号の説明】
1 ドラム感光体 2 前露光装置 3 一次帯電器 4 第一現像器 5 色認識機構 6 再帯電器 7 第二現像器 8 ポスト帯電器 9 転写帯電器 10 分離帯電器 11 クリーナー装置 12 定着装置 13 画像リーダ装置 14 画像データ処理回路 15 レーザースキャナ装置 16 インタフェイス回路 17 入力バッファメモリ 18 変換画像メモリ 19 CPU 100 画像形成装置 200 ネットワーク 300 コンピュータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された多色カラー画像を2色変換す
    る画像データ処理回路を有し、該画像データ処理回路か
    ら出力された2色画像をプリント出力する画像形成装置
    と、ネットワークを介して前記画像形成装置と接続され
    たコンピュータとを備えた画像処理システムにおいて、 前記画像形成装置は、前記多色カラー画像を前記画像デ
    ータ処理回路で2色変換して前記コンピュータへ転送す
    る構成にし、 前記コンピュータは、前記画像形成装置から転送されて
    きた2色変換画像をモニタに表示する構成にしたことを
    特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記コンピュータは、前記多色カラー画
    像を作成して前記画像形成装置へ転送する構成にしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置は、多色カラー画像を
    読み取る固体撮像素子を備えた画像リーダー装置を有
    し、前記画像リーダー装置から読み取った多色カラー画
    像を前記画像データ処理回路により2色変換する構成に
    したことを特徴とする請求項1記載の画像処理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 入力された多色カラー画像を2色変換す
    る画像データ処理回路を有し、該画像データ処理回路か
    ら出力された2色画像をプリント出力する画像形成装置
    と、ネットワークを介して前記画像形成装置と接続さ
    れ、前記多色カラー画像を作成して前記画像形成装置へ
    転送するコンピュータとを備えた画像処理システムにお
    いて、 前記コンピュータは、作成した多色カラー画像に対し
    て、前記画像形成装置へ転送する前に、該画像形成装置
    から出力される2色画像に近い色味で簡易2色変換を行
    いその画像をモニタで表示する構成にしたことを特徴と
    する画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記簡易2色変換の画像は、赤、緑及び
    青から形成された信号データと、予め設定された条件を
    満たした赤信号データとから生成したことを特徴とする
    請求項4記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】 前記簡易2色変換は、前記コンピュータ
    内に予め保持されている色変換データに基づいて変換す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像処理システム。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、感光体一回転の画
    像形成プロセスで2色画像を形成する電子写真方式であ
    り、前記画像データ処理回路による2色変換は、オリジ
    ナル多色画像の全ての色を装着現像手段の色で表現する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の画像処理
    システム。
  8. 【請求項8】 入力された多色カラー画像を2色変換す
    る画像データ処理回路を有し、該画像データ処理回路か
    ら出力された2色画像をプリント出力する画像形成装置
    と、ネットワークを介して前記画像形成装置と接続され
    たコンピュータとを備えた画像処理システムを用い、 前記多色カラー画像を前記画像データ処理回路で2色変
    換して前記コンピュータへ転送し、 その画像を前記コンピュータのモニタに表示した後にプ
    リント出力することを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記多色カラー画像は前記コンピュータ
    によって作成され、 その多色カラー画像を前記画像形成装置へ転送し、前記
    画像データ処理回路で2色変換して再び前記コンピュー
    タへ転送し、その画像を該コンピュータのモニタに表示
    した後にプリント出力することを特徴とする請求項8記
    載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置の画像リーダー装置
    から読み取った多色カラー画像を前記画像データ処理回
    路により2色変換し、その変換後の画像データを前記コ
    ンピュータに転送してモニタに表示した後、前記画像形
    成装置からプリント出力することを特徴とする請求項8
    記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 入力された多色カラー画像を2色変換
    する画像データ処理回路を有し、該画像データ処理回路
    から出力された2色画像をプリント出力する画像形成装
    置と、ネットワークを介して前記画像形成装置と接続さ
    れ、前記多色カラー画像を作成して前記画像形成装置へ
    転送するコンピュータとを備えた画像処理システムを用
    い、 前記コンピュータによって作成した多色カラー画像に対
    して、該画像形成装置から出力される2色画像に近い色
    味で簡易2色変換を行い、その画像をモニタで表示し、 前記簡易2色変換前の画像データを前記画像形成装置へ
    転送して前記画像データ処理回路で2色変換した後にプ
    リント出力することを特徴とする画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記簡易2色変換の画像は、赤、緑及
    び青から形成された信号データと、予め設定された条件
    を満たした赤信号データとから生成したことを特徴とす
    る請求項11記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記簡易2色変換は、前記コンピュー
    タ内に予め保持されている色変換データに基づいて変換
    することを特徴とする請求項11記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置は、感光体一回転の
    画像形成プロセスで2色画像を形成する電子写真方式で
    あり、前記画像データ処理回路による2色変換は、オリ
    ジナル多色画像の全ての色を装着現像手段の色で表現す
    ることを特徴とする請求項8乃至請求項13記載の画像
    処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005051792A (ja) * 2003-07-30 2005-02-24 Samsung Electronics Co Ltd 印刷ファイル編集方法,記録媒体及び印刷ファイル編集装置とそれを採用したカラー画像形成システム
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