JPH11127337A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH11127337A
JPH11127337A JP9288652A JP28865297A JPH11127337A JP H11127337 A JPH11127337 A JP H11127337A JP 9288652 A JP9288652 A JP 9288652A JP 28865297 A JP28865297 A JP 28865297A JP H11127337 A JPH11127337 A JP H11127337A
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color image
color
difference data
image data
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JP9288652A
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Tsutomu Takai
務 高井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】色空間変換の処理の簡素化と回路規模、メモリ
容量の削減を計ることができるカラー画像形成装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 LUTメモリ5Y,5M,5Cに格納
するデータの大部分を単位立方体の格子点データの代わ
りに格子点データの差分データとすることにより、演算
部6Y,6M,6Cによる補間演算式が簡略化され乗算
回数が減りLUT補間演算処理が簡素化され、メモリ容
量も削減されるとともに、LUTメモリへの書き込み/
読み出し制御も簡素化されるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、色空間の変換機
能を有するカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、テレビ、ビデオ、光ディスク、カ
ラープリンタ、カラー複写機、カラーファクシミリなど
カラー画像を扱う様々なメディアが開発されている。こ
れらのカラー画像を扱うメディアにおいて、理想的な色
表現は原画色がそのまま最終出力となって伝送されるこ
とである。しかし、カラー画像を扱う機器では、入出力
において、原画色を再現する3次元色信号空間が異なる
ことが多く、色空間信号の変換が不可欠となっている。
【0003】色空間信号の変換は、一般形として、3色
入力に対して3色出力の関係を示す関係式を用いて表現
する。色信号変換処理は、3出力の1色ずつがそれぞれ
3入力変数の関数となるために、変換を複雑にしてい
る。そのため、どのような関数に対しても柔軟に色信号
空間の変換を行う手段として、ルックアップテーブル
(LUT)法が用いられている。
【0004】LUT法は入出力関係を辞書の形で全てメ
モリに記憶しておき、これを3色入力信号で参照すれ
ば、直ちに希望の変換出力が得られる。しかし,LUT
法では、このLUTメモリに格納されるデータは別の色
空間に変換された格子点、すなわち立方体の頂点データ
そのものであるため、夫々の格子点のデータが8ビット
で構成されている場合は、8ビット×3色の通常フルカ
ラー入力で約50メガバイトの大量のメモリを必要とす
る。このような大容量のメモリにするとコスト的な問題
が大きく,テーブル作成に多大な時間がかかる。
【0005】そこで、最近の色空間信号の変換は、小容
量のLUTメモリと3次元補間演算器から構成されるL
UT補間方式が用いられている。小容量LUTで、入力
色信号空間の粗い格子点上での変換出力値を記憶してお
き、3次元補間演算器で、この粗い出力値を受けて格子
点間の入力値に対する精密な出力値を補間によって作り
出す。これらの処理により、近似的に大容量のLUTと
同等の色信号空間変換機能を実現している。
【0006】通常、補間演算を行う場合、図9に示した
フローチャートにおいてステップST11にてLUTメ
モリに格納するデータとして、例えば図5(a)に示し
たRGBの3色信号で構成される色空間の図5(b)に
示した単位立方体Qを選択し、その8個の頂点すなわち
格子点データP0〜P7を用いて行われる。
【0007】選択された単位立方体Qの格子点データP
1〜P7を夫々つぎのステップS12でLUTメモリよ
り読出し、次いでステップS13にてこの格子点データ
P1〜P7を用いて補間演算を実行する。
【0008】このときの補間演算式は、変換された色空
間を構成する3色信号Y(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン)の内の、たとえばY信号についての
補間出力Y0に関して、 Y0=P0*(L−r)*(L−b)*g+P1*r*(L−b)*g +P2+r*b*g+P3*(L−r)*b*g +P4*(L−r)*(L−b)*(L−g) +P5*r*(L−b)*(L−g)+P6*r*g*(L−g) +P7*(L−r)*b*(L−g) …(1) となる。ここで、*は掛算の記号である。他の色信号
M,Cについても全く同様の演算式となる。
【0009】この(1)式の演算を実行する演算回路の
ハードウエア構成は図8に示すようになる。信号Y0に
関するLUTメモリLYから出力された格子点データP
0〜P7は、信号取出し回路SY1〜SY3からのRG
B信号の下位ビット信号r,g,b、および回路SY4
〜SY6の出力信号(L−r)、(L−b)、(L−
g)とともに8個の乗算器MY1〜MY8へ選択的に供
給され、上記(1)式の右辺の各項の乗算が行われ、最
後に加算器AYで合計して、Y0信号が得られる。
【0010】しかしながらこのようなハード構成の回路
ではLUTメモリLYに格納される格子点データはすべ
て8ビットであるためにメモリ規模が大きくなり、また
補間演算回路も図8に示したように8個の乗算器が必要
であり、夫々の乗算器への入力も多いために乗算回数が
24回となり演算のステップが多く演算規模が大きくな
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のLUT
補間方式では、LUTメモリに格納すべきデータとし
て、出力結果を含む立方体の格子点データをそのまま使
用している。LUT補間演算の精度上、格子点データと
しては最低8ビット程度は必要となっているため、LU
T補間方式が、LUT方式の中でいかに小容量のメモリ
で済むとはいっても、メモリ容量は相当なものになって
いた。
【0012】また、従来の3次元補間演算器も乗算器が
多数存在し、回路規模が大きく、簡素化をはかる上では
大きな支障をきたしていた。そこで、この発明は、3次
元色空間の変換のための補間演算規模が簡素化され、回
路規模、メモリ規模ともに簡素化できるカラー画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明のカラー画像形
成装置は、入力カラー画像デ−タを取り込む手段と、取
り込まれた入力カラー画像デ−タに応じてこのカラー画
像デ−タが構成する第1の色空間から変換された第2の
色空間の格子点データの差分データを出力する差分デー
タ出力手段と、この出力された差分データを補間して前
記第2の色空間を構成する変換カラー画像データを出力
する変換カラー画像データ出力手段と、この変換カラー
画像デ−タに基づき画像形成媒体上に対応カラー画像を
形成する画像形成手段とから構成されている。
【0014】また、この発明のカラー画像形成装置は、
赤、緑、青の色信号で構成されたカラー画像データを入
力する入力手段と、この入力されたカラー画像データか
らアドレス信号を形成する読み出し制御部と、この読み
出し制御部からのアドレス信号が夫々供給され、入力さ
れたカラー画像デ−タの赤、緑、青の色信号が構成する
色空間から変換された異なる色空間の格子点データの差
分データを異なる夫々の3つの色素信号に応じて出力す
るルックアップテーブルメモリと、この出力された差分
データを補間して前記異なる色空間を有する変換カラー
画像データを出力する変換カラー画像データ出力手段
と、この変換カラー画像デ−タに基づき画像形成媒体上
に対応カラー画像を形成する画像形成手段とから構成さ
れている。
【0015】また、この発明のカラー画像形成装置は、
赤、緑、青の色信号で構成された第1のカラー画像デー
タおよびイエロー、マゼンタ、シアンの色信号で構成さ
れた第2のカラー画像データを入力する入力手段と、こ
の入力された第1のカラー画像データからアドレス信号
を形成する読み出し制御部と、この読み出し制御部から
のアドレス信号が夫々供給され、入力された第1のカラ
ー画像デ−タの赤、緑、青の色信号が構成する第1の色
空間から変換された異なる第2の色空間の格子点データ
の差分データを前記第2の色空間を構成する3つの色素
信号に応じて夫々出力するルックアップテーブルメモリ
と、前記第1あるいは第2のカラー画像データに応じて
前記ルックアップテーブルメモリを初期設定する手段
と、前記出力された差分データを補間して前記第2の色
空間を有する変換カラー画像データを出力する変換カラ
ー画像データ出力手段と、この変換カラー画像デ−タに
基づき画像形成媒体上に対応カラー画像を形成する画像
形成手段とから構成されている。
【0016】上記の構成により入力された画像データの
色空間とは異なる色空間の格子点データの差分データを
出力し、この出力された差分データを補間演算して前記
取り込まれたカラー画像デ−タの色空間とは異なる色空
間を有する変換カラー画像データを出力することにより
色空間変換されたカラー画像が形成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して説明する。図1は、この発明
のカラー画像データ変換機能を有するカラー画像形成装
置の一実施例であるデジタルカラー複写機の構成を示す
ものである。
【0018】このデジタルカラー複写機は、原稿Dの画
像を光電的に読取る読取手段としてのスキャナ部1と紙
Pの上にカラー画像を形成する手段としてのプリンタ部
2とから構成されている。
【0019】原稿Dのカラー画像を読取るスキャナ部1
は、その上部に原稿台カバー3を有し、閉じた状態にあ
る原稿台カバー3に対向され、原稿Dがセットされる透
明なガラスからなる原稿台4を有している。原稿台4の
下方には、原稿台4上に載置された原稿Dを下から照明
する露光ランプ5と、露光ランプ5からの光を原稿Dに
集光させるためのリフレクター6と、原稿Dからの反射
光を図中左方向に折曲げる第1ミラー7などが配設され
ている。
【0020】これらの露光ランプ5、リフレクター6、
および第1ミラー7は、第1キャリッジ8に固定されて
いる。第1キャリッジ8は、図示しない歯付きベルト等
を介して図示しないパルスモータに接続され、パルスモ
ータの駆動力が伝達されて原稿台4の下面に沿って平行
に移動されるようになっている。
【0021】第1キャリッジ8に対して図中左側、すな
わち第1ミラー7により反射された反射光が案内される
方向には、図示しない駆動機構たとえば歯付きベルトな
らびにDCモータなどを介して原稿台4と平行に移動可
能に設けられた第2キャリッジ9が配設されている。
【0022】第2キャリッジ9には、第1ミラー7によ
り案内される原稿Dからの反射光を下方に折曲げる第2
ミラー11、および第2ミラー11からの反射光を図中
右方向に折り曲げる第3ミラー12が互いに直角に配置
されている。第2キャリッジ9は、第1キャリッジ8に
従動されるとともに、第1キャリッジ8に対して1/2
の速度で原稿台4に沿って平行に移動されるようになっ
ている。
【0023】第2キャリッジ9を介して折返された光の
光軸を含む面内には、第2キャリッジ9からの反射光を
所定の倍率で結像させる結像レンズ13が配置され、結
像レンズ13を通過した光の光軸と略直交する面内に
は、結像レンズ13により集束性が与えられた反射光を
画像データに対応する電気信号に変換するCCDイメー
ジセンサ(光電変換素子)15が配置されている。
【0024】しかして、露光ランプ5からの光をリフレ
クター6により原稿台4上の原稿Dに集光させると、原
稿Dからの反射光が、第1ミラー7、第2ミラー11、
第3ミラー12、および結像レンズ13を介してCCD
イメージセンサ15に入射され、ここでR(レッド)、
G(グリーン)、B(ブルー)の画像データに対応する
電気信号が得られる。
【0025】プリンタ部2は、周知の減色混合法に基づ
いて、各色成分毎に色分解された画像、即ち、イエロー
(黄、以下、yと示す) 、マゼンタ (赤の一種、以下、
mと示す) 、シアン (青みがかった紫、以下、cと示
す) およびブラック (黒、以下、kと示す) の4色の画
像をそれぞれ形成する第1乃至第4の画像形成部10
y、10m、10c、10kを有している。
【0026】各画像形成部10y、10m、10c、1
0kの下方には、各画像形成部により形成された各色毎
の画像を図中矢印a方向に搬送する搬送ベルト21を含
む搬送手段としての搬送機構20が配設されている。搬
送ベルト21は、図示しないベルトモータにより矢印a
方向に回転される駆動ローラ91と駆動ローラ91から
所定距離離間された従動ローラ92との間に巻回されて
張設され、矢印a方向に一定速度で無端走行される。な
お、各画像形成部10y、10m、10c、10kは、
搬送ベルト21の搬送方向に沿って直列に配置されてい
る。
【0027】各画像形成部10y、10m、10c、1
0kは、それぞれ、搬送ベルト21と接する位置で外周
面が同一の方向に回転可能に形成された像担持体として
の感光体ドラム61y、61m、61c、61kを含ん
でいる。各感光体ドラムには、各感光体ドラムを所定の
周速度で回転させるための図示しないドラムモータがそ
れぞれ接続されている。
【0028】それぞれの感光体ドラム61y、61m、
61c、61kの軸線は、搬送ベルト21により画像が
搬送される方向と直交するよう配置され、各感光体ドラ
ムの軸線が互いに等間隔に配置される。なお、以下の説
明においては、各感光体ドラムの軸線方向を主走査方向
(第2の方向)とし、感光体ドラムが回転される方向す
なわち搬送ベルト21の移動方向(図中矢印a方向)を
副走査方向(第1の方向)とする。
【0029】各感光体ドラム61y、61m、61c、
61kの周囲には、主走査方向に延出された帯電手段と
しての帯電装置62y、62m、62c、62k、除電
装置63y、63m、63c、63k、主走査方向に同
様に延出された現像手段としての現像ローラ64y、6
4m、64c、64k、下撹拌ローラ67y、67m、
67c、67k、上撹拌ローラ68y、68m、68
c、68k、主走査方向に同様に延出された転写手段と
しての転写装置93y、93m、93c、93k、主走
査方向に同様に延出されたクリーニングブレード65
y、65m、65c、65k、および排トナー回収スク
リュー66y、66m、66c、66kが、それぞれ、
対応する感光体ドラムの回転方向に沿って順に配置され
ている。
【0030】なお、各転写装置は、対応する感光体ドラ
ムとの間で搬送ベルト21を狭持する位置、すなわち搬
送ベルト21の内側に配設されている。また、後述する
露光装置50による露光ポイントは、それぞれ帯電装置
と現像ローラとの間の感光体ドラムの外周面上に形成さ
れる。
【0031】搬送機構20の下方には、各画像形成部1
0y、10m、10c、10kにより形成された画像を
転写する被画像形成媒体としての記録紙Pを複数枚収容
した用紙カセット22a,22bが配置されている。
【0032】用紙カセット22a,22bの一端部であ
って、従動ローラ92に近接する側には、用紙カセット
22a,22bに収容されている記録紙Pを (最上部か
ら)1枚ずつ取り出すピックアップローラ23a,23
bが配置されている。ピックアップローラ23a,23
bと従動ローラ92との間には、用紙カセット22a,
22bから取り出された記録紙Pの先端と画像形成部1
0yの感光体ドラム61yに形成されたトナー像の先端
とを整合させるためのレジストローラ24が配置されて
いる。なお、他の感光体ドラム61y、61m、61c
に形成されたトナー像(m、c、k)は、搬送ベルト2
1上を搬送される記録紙Pの搬送タイミングに合せて各
転写位置に供給される。
【0033】レジストローラ24と第1の画像形成部1
0yとの間であって、従動ローラ92の近傍、実質的
に、搬送ベルト21を挟んで従動ローラ92の外周上に
は、レジストローラ24を介して所定のタイミングで搬
送される記録紙Pに、所定の静電吸着力を提供する吸着
ローラ26が配置されている。なお、吸着ローラ26の
軸線と従動ローラ92の軸線は、互いに平行に配置され
る。
【0034】搬送ベルト21の一端であって、駆動ロー
ラ91の近傍、実質的に、搬送ベルト21を挟んで駆動
ローラ91の外周上には、搬送ベルト21上に形成され
た画像の位置を検知するための位置ずれセンサ96が、
駆動ローラ91から所定距離離間して配置されている。
位置ずれセンサ96は、透過型あるいは反射型の光セン
サにより構成される。
【0035】駆動ローラ91の外周上であって位置ずれ
センサ96の下流側の搬送ベルト21上には、搬送ベル
ト21上に付着したトナーあるいは記録紙Pの紙かすな
どを除去する搬送ベルトクリーニング装置95が配置さ
れている。
【0036】搬送ベルト21を介して搬送された記録紙
Pが駆動ローラ91から離脱されてさらに搬送される方
向には、記録紙Pを所定温度に加熱することにより記録
紙Pに転写されたトナー像を溶融し、トナー像を記録紙
Pに定着させる定着器80が配置されている。定着器8
0は、ヒー卜ロ一ラ対81、オイル塗付ローラ82、8
3、ウェブ巻き取りローラ84、ウェブローラ85、ウ
ェブ押し付けローラ86とから構成されている。記録紙
P上に形成されたトナーを記録紙に定着させ、排紙ロー
ラ対87により排出される。
【0037】各感光体ドラムの外周面上にそれぞれ色分
解された静電潜像を形成する露光装置50は、後述する
画像処理装置にて色分解された各色毎の画像データ
(y、m、c、k)に基づいて発光制御される半導体レ
ーザ60を有している。半導体レーザ60の光路上に
は、レーザービームを反射、走査するポリゴンモータ5
4により回転駆動されるポリゴンミラー51、およびポ
リゴンミラー51を介して反射されたレーザービームの
焦点を補正して結像させるためのfθレンズ52、53
が順に設けられている。
【0038】fθレンズ53と各感光体ドラム61y、
61m、61c、61kとの間には、fθレンズ53を
通過した各色毎のレーザービームを各感光体ドラムの露
光位置に向けて折り曲げる第1の折り返しミラー55
y,55m,55c,55k、および、第1の折り返し
ミラー55y、55m、55cにより折り曲げられたレ
ーザービームを更に折り曲げる第2および第3の折り返
しミラー56y、56m、56c、57y、57m、5
7cが配置されている。なお、黒用のレーザービーム
は、第1の折り返しミラー55kにより折り返された
後、他のミラーを経由せずに感光体ドラム61kに案内
される。
【0039】図2には、図1におけるデジタルカラー複
写機の電気的接続および制御のための信号の流れを概略
的に表わす回路ブロック図が示されている。図2に示し
たデジタルカラー複写機において、制御部は、主制御部
30内のメインCPU31とスキャナ部1のスキャナC
PU100とプリンタ部2のプリンタCPU110の3
つのCPUで構成される。メインCPU31は、プリン
タCPU110と共有RAM35を介して双方向通信を
行うものであり、メインCPU31が動作指示をだし、
プリンタCPU110は状態ステータスを返すようにな
っている。プリンタCPU110とスキャナCPU10
0はシリアル通信を行い、プリンタCPU110が動作
指示をだし、スキャナCPU100は状態ステータスを
返すようになっている。
【0040】操作パネル40はメインCPU31に接続
され、全体を制御するパネルCPU41、液晶表示部4
2、及びプリントキー43とを主たる構成要素として構
成されている。また、操作パネル40には図示しないが
色々の機能キ−が設けられている。
【0041】主制御部30は、メインCPU31、RO
M32、RAM33、NVM(nonvolatile RAM)3
4、共有RAM35、画像処理装置36、ページメモリ
制御部37、ページメモリ38、プリンタコントローラ
39、およびプリンタフォントROM121によって構
成されている。
【0042】メインCPU31はコントロ−ルバス31
Bを介して主制御部30の全体を構成する各々の装置と
結合され、これらを制御するものである。ROM32に
は、制御プログラムが記憶されている。RAM33は、
主制御部30の動作に伴って生成されるデ−タを一時的
に記憶するものである。
【0043】NVM34は、バッテリ(図示しない)に
バックアップされた不揮発性のメモリであり、電源を切
った時にNVM34上にあるデータを保持するようにな
っている。
【0044】共有RAM35は、メインCPU31とプ
リンタCPU110との間で、双方向通信を行うために
用いるものである。画像処理装置36は後で詳述する
が、この発明の色空間変換の機能を主として受け持つ装
置である。
【0045】ページメモリ制御部37は、ページメモリ
38に画像データを記憶したり、読出したりするもので
ある。ページメモリ38は、複数ページ分の画像データ
を記憶できる領域を有し、スキャナ部1から、あるいは
パーソナルコンピュータ等の外部機器122からプリン
タコントロ−ラ39及び画像処理装置36を介して画像
デ−タバス120上に送られた画像データを圧縮した状
態で1ページ分ごとに記憶可能に形成されている。
【0046】また、画像処理装置36、ページメモリ3
8、プリンタコントローラ39、画像補正部105、レ
ーザドライバ113は、画像データバス120によって
接続されている。
【0047】プリンタフォントROM121には、プリ
ントデータに対応するフォントデータが記憶されてい
る。プリンタコントローラ39は、外部機器122から
のプリントデータをそのプリントデータに付与されてい
る解像度を示すデータに応じた解像度でプリンタフォン
トROM121に記憶されているフォントデータを用い
て画像データに展開するものである。
【0048】スキャナ部1は、コントロ−ルバス100
Bを介してスキャナ部1の全体を制御するスキャナCP
U100、制御プログラム等が記憶されているROM1
01、データ記憶用のRAM102、CCDイメージセ
ンサ15を駆動するCCDドライバ103、露光ランプ
5およびミラー7、11、12等を移動するモータの回
転を制御するスキャナモータドライバ104、CCDイ
メージセンサ15からのアナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換回路とCCDイメージセンサ15
の特性のばらつきあるいは周囲の温度変化などに起因す
るCCDイメージセンサ15からの出力信号に対するス
レッショルドレベルの変動を補正するためのシェーディ
ング補正回路と、シェーディング補正回路からのシェー
ディング補正されたディジタル信号を一旦記憶するライ
ンメモリからなる画像補正部105によって構成されて
いる。
【0049】プリンタ部2は、コントロ−ルバス110
Bを介してプリンタ部2の全体を制御するプリンタCP
U110、制御プログラム等が記憶されているROM1
11、データ記憶用のRAM112、半導体レーザ60
による発光をオン/オフするレーザドライバ113、露
光装置50のポリゴンモータ54の回転を制御するポリ
ゴンモータドライバ114、搬送機構20において紙P
の搬送を行うための搬送モ−タなどを制御する紙搬送部
115、帯電装置62y、62m、62c,62k、現
像ローラ64y、64m、64c、64k、転写装置9
3y、93m、93c、93kを用いて帯電、現像、転
写を行う現像プロセス部116、定着器80を制御する
定着制御部117、およびオプション部118によって
構成されている。
【0050】図3は、画像処理装置36の構成の一例を
示すものである。画像処理装置36は、スキャナ部1等
からのRGB信号でなる画像データが入力される入力系
回路G1と、画像処理装置36の内部にパッチデータ等
の形であらかじめ用意されているPPC内部データ等の
YMC信号でなる入力系回路G2と、入力された8ビッ
トの3次元色空間RGB信号の上位3ビット信号S11
をアドレス信号として用いてLUTデータを読み出すた
めの制御信号S31を作成する読み出し制御部G3と、
入力系回路G1からの8ビットの3次元色空間RGB信
号S13と入力系回路G2からの8ビットの3次元色空
間YMC信号S21からLUTデータを書き込むための
制御信号S41を作成する書き込み制御部G4と、格子
点差分データ51Y,51M,51Cをそれぞれ出力す
る記憶出力手段としてのLUTメモリ5Y,5M,5C
と、LUTメモリ5Y,5M,5Cから出力された格子
点差分データ51Y,51M,51Cと入力系回路G1
からの3次元色空間RGB信号の下位5ビット信号S1
2から内挿補間を行う補間演算手段としての補間演算部
6Y,6M,6Cとから構成されている。
【0051】ここで、点線で囲まれた読み出し制御部G
3、書き込み制御部G4,補間演算部6Y,6M,6C
はたとえば図2のメインCPU31の制御下でそれぞれ
の機能が保持される。
【0052】ここで、読出制御部G3から出力される9
ビットのアドレスビット連結データはそれぞれ1ビット
ずつのチップイネーブル信号C/Eおよびリードイネー
ブル信号R/EとともにLUTメモリ5Y,5M,5C
へ供給される。
【0053】同様に、書き込み制御部G4から出力され
る9ビットのアドレスビット連結データはそれぞれ1ビ
ットずつのチップイネーブル信号C/E,チップセレク
ト信号C/Sおよびライトイネーブル信号W/Eととも
にLUTメモリ5Y,5M,5Cへ供給される。
【0054】また、記憶出力手段としてのLUTメモリ
5Y,5M,5Cから出力される格子点差分データ51
Y,51M,51Cは夫々、図5(a)に示すRGB信
号による3次元色空間から変換された色空間を構成する
図5(b)に示す単位立方体Qの8個の格子点データP
0〜P7の間の夫々の合計12個の差分データの内の選
択された8個の差分データである。この8個の差分デー
タの内、7個はフルビットである8ビットの半分の4ビ
ット構成であり、残りの1個のデータのみが8ビットの
フルビット構成となっており、これが基準データとなっ
ている。この7個の差分データは例えば、P01,P2
3,P67,P03,P45,P47,P04である。
例えばP01は格子点データP0とP1との差分データ
であり、他のデータも同様である。また基準データはP
4に設定されている。
【0055】次に、このような構成において、この実施
例におけるRGB系からYMC系への3次元色空間変換
におけるLUTメモリ5Y,5M,5Cから得られた粗
い空間データの補間演算法の動作について図5の色空間
概念図、図6の演算回路とともに図4のフローチャート
を参照して説明する。
【0056】図4の最初のステップST1において、入
力系回路G1に入力された8ビットの3次元色空間信号
RGBの上位3ビット信号Sllにより、単位立方体Q
が選択される。図5では、R=111、G=000、B
=111の空間座標位置にある単位立方体Qが選択され
ている。即ち、この上位3ビット信号Sllをアドレス
信号として、LUTメモリ5Y,5M,5Cから所定の
格子点差分データ51Y、51M、51Cを読み出すた
めに読出制御部G3から出力される。
【0057】この結果、ステップST2において、単位
立方体Qの7個の4ビット格子点差分データPO1、P
23、P67、P03、P45,P47、P04と1個
の8ビット格子点データP4とが夫々データ群51Y、
51M、51CとしてLUTメモリ5Y、5M、5Cか
ら出力される。
【0058】LUTメモリ5Y、5M、5Cから出力さ
れた差分データ51Y、51M、51CはRGB信号の
下位5ビットのrgb信号とともに補間演算部6Y、6
M、6Cに供給され、ステップST3にて内挿補間のた
めの所定の演算式が実行され、3つの8ビット出力値Y
0,M0,C0が求められる。
【0059】図4のステップST3において示されたイ
エロー信号Y0についての補間演算式を図5(b)の単
位立方体Qについて実行する回路を具体的に示すと図6
のようになる。
【0060】信号Y0に関するLUTメモリ5Yから出
力された格子点差分データ51Yの内の4ビットの差分
データP01、P23、P67、P03、P45,P4
7、P04のうち、P01、P23は正、P67、P4
5は負の信号として加算器AY1に供給されて加算され
る。加算器AY2ではせい正のP45と負のP01との
加算が行われ、加算器AY3ではP45とP67との加
算が行われ、加算器AY4では正のP47と負のP03
との加算が行われる。
【0061】この加算器AY1〜AY4の加算出力は下
位5ビット取出し回路SY1〜SY3からの信号r,
g,bとともに7個の乗算器MY1〜MY7に供給され
て図4のST3に示された演算式に従って乗算が行われ
る。
【0062】7個の乗算器MY1〜MY7の出力は8ビ
ット格子点データP4とともに加算器AY5に供給さ
れ、出力Y0が得られる。図7は、本実施例の画像処理
部36におけるLUTメモリ部5Y、5M、5Cの動作
タイミングを示す図である。図7の(a)に示す信号H
DENは、主走査方向の画像有効区間信号であり、”
0”の区間の画像データのみ有効となる。図7の(b)
に示す信号CLKは、画像転送クロックであり、”1”
から”0”へのタイミングで画像データを転送する。
【0063】図7の(c)に示す信号は、信号CLKに
同期して得られる図3における3次元色空間RGB信号
の上位3ビット信号S11(D0〜DN)であり、その
上位3ビット信号S11より図3の読出制御部G3にて
(d)に示したように9ビットアドレス信号S31(A
D0〜ADN)を作成し、LUTメモリ5Y,5M,5
Cより図7(e)に示した格子点差分データ51Y,5
1M,51C(MD0〜MDN)を出力する。
【0064】図6の演算回路を図8の演算回路と比較す
ると、LUTメモリから供給されるデータの殆どのビッ
ト数が8ビットから4ビットに減っており、乗算器の数
が8個から7個に減った上、各々の乗算器に入力される
データ数が著しく減っていることが分かる。このことは
メモリ規模が小さくてよいこと、補間演算のステップが
著しく少なくなっていることを意味し、演算のためのソ
フトウエア、ハードウエアの規模がともに小さくなって
いる事を意味する。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
LUTメモリに格納するデータの大部分を単位立方体の
格子点データの代わりに格子点データの差分データとす
ることにより、補間演算式が簡略化され乗算回数が減り
LUT補間演算処理が簡素化され、メモリ容量も削減さ
れるとともに、LUTメモリへの書き込み/読み出し制
御も簡素化されるため、処理の簡素化と回路規模、メモ
リ容量の削減を計ることができるカラー画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するためのデジタルカ
ラー複写機の概略構成を示す断面図。
【図2】デジタルカラー複写機の概略回路構成を示すブ
ロック図。
【図3】本発明の一実施例にかかわる画像処理装置の回
路構成を示すブロック図。
【図4】本発明の一実施例にかかわる動作の一連の流れ
を説明するフローチャート。
【図5】色変換のLUT補間法の色空間および単位立方
体を説明するための図。
【図6】図4の補間演算を実行する回路の一例を示すブ
ロック図。
【図7】LUTメモリからのデ一タ読み出しタイミング
の例を示したタイミングチャート。
【図8】図9の補間演算を実行する回路の一例を示すブ
ロック図。
【図9】従来の色空間信号の変換にかかわる動作の一連
の流れを説明するフローチャート。
【符号の説明】
G1,G2…入力系回路 G3…読み出し制御部 G4…書き込み制御部 5Y,5M,5C…LUTメモリ 51Y,51M,51C…格子点差分データ出力 r,g,b…入力画像データRGBの下位データ 6Y,6M,6C…補間演算部 31…メインCPU 36…画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 9/67 H04N 1/40 D 1/46 Z

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力カラー画像データを取り込む手段
    と、 取り込まれた入力カラー画像データに応じてこのカラー
    画像データが構成する第1の色空間から変換された第2
    の色空間の格子点データの差分データを出力する差分デ
    ータ出力手段と、 この出力された差分データを補間して前記第2の色空間
    を構成する変換カラー画像データを出力する変換カラー
    画像データ出力手段と、 この変換カラー画像データに基づき画像形成媒体上に対
    応カラー画像を形成する画像形成手段と、を具備するこ
    とを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記差分データ出力手段は、差分データ
    記憶手段と、前記入力カラー画像データをアドレス信号
    として前記差分データ記憶手段から対応する差分データ
    を読み出す手段とを具備することを特徴とする請求項1
    に記載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記差分データ出力手段は、前記第2の
    色空間を構成する単位立方体の8個の格子点データから
    得られる12個の差分データの内の選択された8個の差
    分データを出力することを特徴とする請求項1に記載の
    カラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記8個の差分データの内の少なくとも
    1個はフルビットの基準データであり、残りの差分デー
    タは上位所定数のビットのデータで成ることを特徴とす
    る請求項3に記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記差分データ出力手段はルックアップ
    テーブルメモリを含むことを特徴とする請求項4に記載
    のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 赤、緑、青の色信号で構成されたカラー
    画像データを入力する入力手段と、 この入力されたカラー画像データからアドレス信号を形
    成する読み出し制御部と、 この読み出し制御部からのアドレス信号が夫々供給さ
    れ、入力されたカラー画像デ−タの赤、緑、青の色信号
    が構成する色空間とは異なる第2の色空間の格子点デー
    タの差分データを3つの色素信号毎に夫々出力するルッ
    クアップテーブルメモリと、 この出力された差分データを補間して前記第2の色空間
    を構成する変換カラー画像データを出力する変換カラー
    画像データ出力手段と、 この変換カラー画像デ−タに基づき画像形成媒体上に対
    応カラー画像を形成する画像形成手段と、を具備するこ
    とを特徴とするカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記変換カラー画像データ出力手段は、
    前記入力されたカラー画像データを用いて前記出力され
    た差分データを内挿補間するための補間演算手段を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のカラー画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記ルックアップテーブルメモリは夫
    々、前記第2の色空間を構成する単位立方体の8個の格
    子点データから得られる12個の差分データの内の選択
    された8個の差分データを出力することを特徴とする請
    求項6に記載のカラー画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記8個の差分データの内の少なくとも
    1個はフルビットの基準データであり、残りの差分デー
    タはそれより少ない所定数のビットのデータで成ること
    を特徴とする請求項8に記載のカラー画像形成装置。
  10. 【請求項10】 赤、緑、青の色信号で構成された第1
    のカラー画像データおよびイエロー、マゼンタ、シアン
    の色信号で構成された第2のカラー画像データを入力す
    る入力手段と、 この入力された第1のカラー画像データからアドレス信
    号を形成する読み出し制御部と、 この読み出し制御部からのアドレス信号が夫々供給さ
    れ、入力された第1のカラー画像デ−タの赤、緑、青の
    色信号が構成する第1の色空間とは異なる第2の色空間
    の格子点データの差分データを前記第2の色空間を構成
    する3つの色素信号に応じて夫々出力するルックアップ
    テーブルメモリと、 前記出力された差分データを補間して前記第2の色空間
    を構成する変換カラー画像データを出力する変換カラー
    画像データ出力手段と、 前記第1あるいは第2のカラー画像データに応じて前記
    ルックアップテーブルメモリを初期設定する手段と、 この変換カラー画像デ−タに基づき画像形成媒体上に対
    応カラー画像を形成する画像形成手段と、を具備するこ
    とを特徴とするカラー画像形成装置。
  11. 【請求項11】 入力カラー画像デ−タを取り込む手段
    と、 取り込まれた入力カラー画像デ−タに応じてこのカラー
    画像デ−タが構成する第1の色空間から変換された第2
    の色空間の格子点データの差分データを出力する差分デ
    ータ出力手段と、 この出力された差分データを補間して前記第2の色空間
    を構成する変換カラー画像データを出力する変換カラー
    画像データ出力手段と、を具備することを特徴とするカ
    ラー画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記差分データ出力手段は、差分デー
    タ記憶手段と、前記入力カラー画像データをアドレス信
    号として前記差分データ記憶手段から対応する差分デー
    タを読み出す手段とを具備することを特徴とする請求項
    11に記載のカラー画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記差分データ出力手段は、前記第2
    の色空間を構成する単位立方体の8個の格子点データか
    ら得られる12個の差分データの内の選択された8個の
    差分データを出力することを特徴とする請求項11に記
    載のカラー画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記8個の差分データの内の少なくと
    も1個はフルビットの基準データであり、残りの差分デ
    ータは上位所定数のビットのデータで成ることを特徴と
    する請求項13に記載のカラー画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記差分データ出力手段はルックアッ
    プテーブルメモリを含むことを特徴とする請求項14に
    記載のカラー画像処理装置。
JP9288652A 1997-10-21 1997-10-21 カラー画像形成装置 Pending JPH11127337A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100695798B1 (ko) * 2004-08-12 2007-03-15 이디텍 주식회사 컬러 영상의 색역폭 변환 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100695798B1 (ko) * 2004-08-12 2007-03-15 이디텍 주식회사 컬러 영상의 색역폭 변환 장치

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