JPH11124675A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH11124675A
JPH11124675A JP9283512A JP28351297A JPH11124675A JP H11124675 A JPH11124675 A JP H11124675A JP 9283512 A JP9283512 A JP 9283512A JP 28351297 A JP28351297 A JP 28351297A JP H11124675 A JPH11124675 A JP H11124675A
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susceptor
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support tray
substrate support
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尚人 井上
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/56Apparatus specially adapted for continuous coating; Arrangements for maintaining the vacuum, e.g. vacuum locks
    • C23C14/564Means for minimising impurities in the coating chamber such as dust, moisture, residual gases
    • C23C14/566Means for minimising impurities in the coating chamber such as dust, moisture, residual gases using a load-lock chamber

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプラズマ処理装置の利点を損なうこと
なく、故障が少なく、高速処理が可能で、さらに部品点
数が少なく、処理室のレアウトの自由度の高いプラズマ
処理装置を提供する。 【解決手段】 処理室50内にサセプタ2、シャドーフ
レーム5を備えプラズマ放電により基板支持トレーによ
り支持された基板に処理を施すプラズマ処理装置であっ
て、シャドーフレーム5が、処理室内壁部6に設けられ
たガイド機構により移動可能に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体基板、ガラス
基板等の絶縁基板の表面に成膜、エッチング、アッシン
グ等のプラズマ処理を施すプラズマ処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ワープロ、パソコン、テレビ等の
表示装置として、液晶表示パネルが多く用いられるよう
になってきている。液晶表示パネルは、ガラス等の透光
性基板上に金属や半導体等の多数の薄膜を形成し、これ
をフォトリソグラフィによって所望の形状にパターニン
グすることによって得られる2枚の電極基板を、互いの
電極形成面を向かい合わせて所定の間を保って貼り合わ
せ、その間隙に液晶を封入した構造となっていた。
【0003】透光性基板上に、所望の形状に金属や半導
体等の多数の薄膜を形成する過程で行われる成膜、エッ
チング、アッシング等の処理は、従来、図12に示すよ
うなプラズマ処理装置の処理室で行われていた。
【0004】図12において、基板7は、処理室50と
連結する真空または大気系から、図示しない搬送ロボッ
トによって処理室50に搬入される。一般的に、搬送ロ
ボットのアームは水平な状態に保持され、その上に基板
7が乗せらている。基板7を、搬送ロボットを使用して
処理室50に搬入する場合、サセプタ2と基板7の間に
アームを挿入するための空間を確保する必要がある。こ
のため、サセプタ2と独立して上下移動可能な押し上げ
ピン1が、少なくとも基板7より内側の領域に4個以上
配置されている。さらに、基板の心出しを行うために、
サセプタ7と押し上げピン1のどちらとも独立で移動可
能な心出しピン3が配置されることもある。この心出し
ピン3により、基板7とプラズマ処理の蒸着マスクとな
るシャドーフレーム5が整列される。シャドーフレーム
5は、基板7上面の周囲を数ミリ取り囲んでカバーする
もので、これにより基板7の端部及び裏側を蒸着から保
護することができる。
【0005】処理が開始される前には、サセプタ2は上
方向に移動しつつ、基板7とシャドーフレーム5を押し
上げる。この時、心出しピン3と押し上げピン1は独立
に移動して、サセプタ2の表面が基板7に面接触可能な
位置まで待避する。
【0006】プラズマ処理が終了すると、サセプタ2は
下方向に移動するが、その時シャドーフレーム5は処理
室50の内壁6の受け部6aにて止まり、基板7から離
れる。
【0007】生産現場においては、繰り返し精度が要求
されるため、心出しピン3などを用いて正確に基板の受
け渡しを行うプラズマ処理装置が必須で、例えば特開平
6−340975号公報には、心出しピン3が、サセプ
タ2と独立して動くことで心出しを行い、基板7を毎回
正確に心出しすることを可能にする構成が開示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラズマ処理装置には以下の問題点があった。まず、処
理時に基板7とシャドーフレーム5を押し上げるため
に、サセプタ2を可動式にする必要があり、処理室50
のサセプタ2側に大掛かりな移動機構を設ける必要があ
った。特に処理室50が枚葉式の装置構成である場合に
は、基板毎に移動を繰り返すため、真空部と大気中との
境界部分のシール材やリング部において、故障が発生し
易くなっていた。
【0009】また、心出しピン3は、小さい基板のずれ
に対しては心出し可能であるが、大きい基板のずれに対
してはむしろ基板に余計な力を加えることになり、成膜
等の処理を行う場合、基板が大きく反って処理ができな
いという問題点があった。
【0010】また、シャドーフレーム5は、処理室50
の内壁6の受け部6aに緩く乗っているだけなので、基
板7のマスクとして機能するためには荷重を与える必要
があった。また、処理室50の水平度は精度の高いもの
が要求されていた。
【0011】さらに、シャドーフレーム5と基板7は、
処理毎に接触を繰り返すため、基板7が特にガラスの場
合、処理前後の移動を高速で行えなかった。
【0012】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、従来のプラズマ処理装置の利点
を損なうことなく、故障が少なく、高速処理が可能で、
さらに部品点数が少なく、処理室のレアウトの自由度の
高いプラズマ処理装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、サセプタ、シ
ャドーフレームを備えプラズマ放電により基板に処理を
施すプラズマ処理装置において、基板が基板支持トレー
により支持されることを特徴とする。
【0014】また、シャドーフレームが、プラズマ処理
室の内壁部に移動可能に配設されることを特徴とする。
【0015】また、サセプタが、処理室内に固定されて
いることを特徴とする。
【0016】また、シャドーフレームと基板支持トレー
が、基板の心出しのための形状を有することを特徴とす
る。
【0017】また、基板支持トレーが、サセプタ部に設
けられた押し上げ部材により移動されることを特徴とす
る。
【0018】また、基板支持トレーが、プラズマ処理室
内においてロック状態で支持されることを特徴とする。
【0019】さらに、1つのプラズマ処理室が、複数の
基板を処理可能に形成されていることを特徴とする。
【0020】以下、本発明の作用について説明する。本
発明の構成によれば、基板が基板支持トレーにより支持
されるため、基板が反ることなく確実に支持される。ま
た、基板の搬出入が基板支持トレーに支持された状態で
行われるので、移動が高速且つ円滑に行える。
【0021】また、シャドーフレームが、処理室内壁部
に設けられたガイド機構により移動されるので心出しが
確実に行える。
【0022】また、サセプタが処理室内に固定されてい
るため、サセプタ側に大掛かりなサセプタ移動機構を設
ける必要がなく構造を簡単にできる。
【0023】また、シャドーフレームと基板とが直接触
れることがないため、処理室内での基板の移動が高速で
行える。
【0024】また、押し上げ部材が、基板直接ではなく
基板支持トレーを移動させるため、基板に傷をつけるこ
となく円滑に移動が行える。
【0025】また、基板支持トレーがロック状態で支持
されるため、基板の固定が確実に行え、基板を水平状態
ではなく垂直状態にして処理することができるのでプラ
ズマ処理装置構成の自由度が増す。
【0026】また、1つの処理室で複数の基板の処理が
できるため、同時多処理が可能となり処理の高速化によ
る生産性の向上が図れるとともに、部品点数を削減して
装置のコストの低減が図れる。
【0027】
【発明の実施の形態】 (実施形態1)以下、図面を参照して本発明の実施形態
1について説明する。尚、従来技術と同一部分には同一
符号を付して説明する。図1は、本発明の実施の形態1
のプラズマ処理装置の処理室の構成を示す断面図で、基
板7がはめ込まれた基板支持トレー4が処理室50に搬
入されて、シャドーフレーム5が基板支持トレー4に覆
い被さった状態を示す。以下この状態に至るまでの工程
を図2、図3を参照して説明する。図2の(a)、
(b)、(c)は、基板7が基板支持トレー4に固定さ
れるまでの手順を示す斜視図である。基板7は、処理室
50以外の別の部屋または、大気中で基板支持トレー4
に固定される。基板支持トレー4は、図2(a)に示す
ように、基板7をはめ込むための溝を形成した基板はめ
込み部分4aと、基板7をはめ込む時に外側に開く複数
の基板押さえ部4bとからなる。また、基板支持トレー
4の基板押さえ部4bには押し上げピンとの接触部4c
も形成されている。
【0028】基板7は、図2(b)に示すように、大気
中において、図示しない基板搬送機構により基板押さえ
部4bが外側に広げられると、別の基板搬送機構により
基板はめ込み部分4aの溝にはめ込まれる。次に、外側
に広げられていた基板押さえ部4bが、基板支持トレー
4に内蔵されたバネ等の機構により、内側に戻され、図
2(c)に示すように基板7が固定される。基板支持ト
レー4への基板取り付け方法は、この方法に限定される
ものではない。
【0029】図3は、処理室50内部の構成を示す分解
斜視図である。図1、図3において、基板支持トレー4
に固定された基板7は、搬送ロボットによって処理室5
0に挿入され、押し上げピン1によって基板支持トレー
4の4c部分が押し上げられる。処理室50から搬送ロ
ボットのアームが退出すると、押し上げピン1がサセプ
タ2側に移動し、基板7の裏面がサセプタ2の表面と接
触する。サセプタ2の基板支持トレー4の基板押さえ部
4bと対向する部分は、サセプタ2と基板7の面同士が
十分接触できるよう、基板支持トレー4の基板押さえ部
4bを避けて1段低く形成されている。また、基板押さ
え部4bは、基板支持トレー4を心出し可能な形状を有
している。これにより、基板支持トレー4は心出しされ
て、サセプタ2の上に置かれる。
【0030】次に、シャドーフレーム5のガイドピン部
5aが処理室側面の内壁6に少なくとも4ケ所以上に形
成されたガイド穴にガイドされ、基板支持トレー4を覆
うように移動し、基板7のマスクとなる。このとき、シ
ャドーフレーム5はガイドにより大まかに整列され、基
板7を押さえるときは、基板支持トレー4によって更に
精度よく整列されて基板7のマスクとなる。即ち、シャ
ドーフレーム5は、基板支持トレー4と整合可能な凹部
を有する。
【0031】次に、シャドーフレーム5が、基板7の裏
面がサセプタ2と接触する位置まで基板支持トレー4を
押さえつける。この後、プラズマ処理が施された基板7
は、上記説明の逆の順番で、搬送ロボットによって処理
室50から搬出される。
【0032】図1、図3において、処理室50内のサセ
プタ2、処理室50の内壁6、シャワープレート8は固
定されている。また、シャドーフレーム5は上下方向に
移動可能であり、基板7が固定された基板支持トレー4
は、処理室50外から、搬送ロボットにより搬出入が可
能な構造となっている。
【0033】図4に、本実施形態1のプラズマ処理装置
の全体構成図を示す。図4の装置は、真空搬送ロボット
53を中心に保有する多角形のトラスファチャンバ52
の任意の各辺に、サセプタ2および図示しないシャドー
フレーム等を保有する処理室50を1つ以上配置し、さ
らに別の任意の各辺にロードロック室51を配置した構
成となっている。この構成は、プラズマ処理において処
理室の真空度を維持し、品質の高いプラズマ処理を行う
のに適している。つまり、この構成により処理室50
は、基板7の出し入れ時に毎回大気開放され再び真空に
なるロードロック室51とは直接結合されず、間にトラ
ンスファチャンバ52を介在しているため、処理室50
の真空度の維持や、大気開放されるロードロック室51
からの微小な塵を持ち込みにくいという点で有利な構成
である。
【0034】次に、基板7の流れについて、図1、図
2、図3、図4に従って説明する。図2に示すように、
図示しない大気ロボットにより、基板7は基板支持トレ
ー4に固定される。基板支持トレー4に固定された基板
7は、大気搬送系により図4の大気とロードロック室5
1との遮断用ゲートバルブ9aの前に搬送される。次
に、図示しないゲートバルブ9aの蓋が開き、ロードロ
ック室51は大気開放される。このときロードロック室
51とトランスファチャンバ52との遮断用ゲートバル
ブ9bの図示しない蓋は閉鎖されている。
【0035】大気搬送系例えばアームにより基板支持ト
レー4に固定された基板7は、ロードロック室51に1
枚以上挿入される。規定の枚数が挿入された後、アーム
がロードロック室のゲートバルブ9aから大気側に待避
するとすぐ、ゲートバルブ9aの蓋は閉じて、ロードロ
ック室51の真空引きが始まる。ロードロック室51が
規定の真空度まで到達するとゲートバルブ9bの蓋が開
く。次いで、真空搬送ロボット53がゲートバルブ9b
をくぐりぬける位置まで伸びて、基板支持トレー4に固
定された基板7をトランスファチャンバ52の側に搬送
すると、ゲートバルブ9bの蓋は閉じる。次に、真空搬
送ロボット53は、基板支持トレー4に固定された基板
7をトランスファチャンバ52内の所定の処理室の前ま
で搬送する。次に、図示しないゲートバルブ9cの蓋が
開き真空搬送ロボット53により基板支持トレー4に固
定された基板7が処理室50内に搬送される。
【0036】次に、図3における押し上げピン1が上が
ることにより、基板支持トレー4に固定された基板7は
図4における真空搬送ロボット53から持ち上がり、そ
の後真空搬送ロボット53は直ちに処理室50から待避
する。真空搬送ロボット53が待避するとすぐにゲート
バルブ9cの蓋は閉じる。以上の工程においては基板7
は大気中から基板支持トレー4に固定された状態で処理
室50まで搬送される。
【0037】以下に、処理室50内でプラズマ処理が始
まるまでの工程について説明する。図1において、基板
7を固定しているトレー4を押し上げているピン1は、
図4における真空搬送ロボット53が処理室50から待
避するとすぐに下がって基板7の裏面はサセプタ2と接
触する。次に、シャドーフレーム5が基板支持トレー4
を覆い隠すように下がって基板支持トレー4と基板7を
押さえつける。この状態でサセプタ2内の図示しないヒ
ーター機構により、基板7が規定の温度と温度分布の状
態となるまで、加熱が続けられる。規定の状態となる
と、所定のプラズマ処理が開始される。プラズマ処理が
終了すると上記の逆の工程を経て、基板支持トレー4に
固定された基板7は、大気中まで搬送される。
【0038】図5に、本実施形態1のプラズマ処理装置
の別の例の全体構成図を示す。図5は、基本的には図4
と同じ構成であるため、ここでは異なる部分についてだ
け説明する。まず、処理室50は、図4のものとは異な
り縦方向に複数段積層されている。また、ロードロック
室51からトランスファチャンバ52を経由しての複数
の処理室50への基板7の搬送は同時に行われるため、
複数のアームを保有する真空搬送ロボット53が使用さ
れる。このような構成にすることでフットプリントを稼
ぐとともに処理時間の短縮を図ることができる。
【0039】(実施形態2)実施形態2は、実施形態1
における基板支持トレー4が押し上げピン1と重力に関
係なく保持される構造としたもので、保持機構として
は、例えば電磁石、永久磁石、機械的な機構等を用いる
ことができる。こうすることで、基板7を縦にした状態
で一連の処理を実行できるよう処理室を配置形成でき
る。
【0040】この場合、基板支持トレー4の受け渡しを
行う際に、重力により基板支持トレー4が処理室50の
中で外れないように基板支持トレー4を固定する機構が
必要である。その一例として、機械的な保持機構による
固定方法を図6に示す。図6(a)は基板支持トレー4
と押し上げピン1の関係を示す側面図で、図6(b),
(c)は基板支持トレー4のロック機構部4cの拡大図
で、図6(b)は押し上げピン1に基板支持トレー4が
押し込まれた直後の状態を示す断面図、図6(c)は押
し上げピン1が回転して基板支持トレー4をロックした
状態を示す断面図である。
【0041】基板支持トレー4は、電磁石を利用した基
板支持トレー搬送ロボットのアームにより処理室50内
に搬入される。このとき、アームの電磁石と基板支持ト
レー4の接触面は基板支持トレー4のガラスはめ込み部
4aの基板処理面側の枠部分とする。この状態で、押し
上げピン1と基板支持トレー4は抜き差し可能な状態に
ある。押し上げピン1は基板支持トレー4を押し込んだ
後基板支持トレー4を固定するために回転させるが、押
し上げピン1には回転することにより側面の一部の径が
変化するよう溝が形成されているので、押し上げピン1
を回転させたときに基板支持トレー4に内蔵された押し
上げピンロック機構10が作動して基板支持トレー4が
固定される。基板支持トレー4を取り外す場合には、再
び押し上げピン1を回転させてロック状態を解除するこ
とで、容易に取り外すことができる。処理室50の全体
構成は、図1において押し上げピン1部の構成を図6に
示すような押し上げピンロック機構10を有する構成に
変えたものであるため、ここでは説明を省略する。
【0042】図7に示すように、縦型構造の処理室50
内において、サセプタ2を処理室50の中央部に設け、
その両側に基板の処理面が外側になるように、基板支持
トレー4、シャドーフレーム5等をそれぞれ配置とする
ことで、サセプタ2とゲートバルブ9とを共通化して1
処理室で2枚の基板を処理することが可能となる。ま
た、図8に示すように、縦型構造の処理室50内におい
て、ガス供給部11を処理室50の中央部に設け、その
両側に基板の処理面が内側になるように、サセプタ2、
基板支持トレー4、シャドーフレーム5等を配置するこ
とで、ガス供給部11とゲートバルブ9を共通化して1
処理室で2枚の基板を処理することが可能となる。
【0043】図9、図10に、上記図7または図8に示
した処理室50を使用したプラズマ処理装置の全体構成
の具体例を示す。図において、図7または図8に示した
処理室50を複数ユニット配置し、処理室50複数個毎
を1ブロックとした複数のロードロック室51を配置す
る。このロードロック室51は、基板7の搬出入時には
大気解放され、大気とトランスファチャンバ52とを結
合するためのものである。トランスファチャンバ52内
には、基板7を受け渡しする真空搬送ロボット53が配
置されている。基板7付き基板支持トレー4は、2つ以
上同時に処理室50に搬送されるが、図9に示したプラ
ズマ処理装置では、処理室50と真空搬送ロボット53
との受け渡し方向は垂直方向である。また、図10に示
したプラズマ処理装置では、処理室50と真空搬送ロボ
ット53との受け渡し方向は水平方向である。
【0044】図11に、図9のプラズマ処理装置の概略
を説明するための側面及び正面の要部を示した図を示
す。側面図は図9の斜視図においてプラズマ処理装置を
y方向に見た図面であり、正面図は装置をx方向に見た
図面である。すなわち、図11には、プラズマ処理装置
の側面図及び側面図に示されているロードロック室51
部分の断面を示す正面図が描かれている。
【0045】次に、基板7の流れについて図2、図6、
図8、図9と図11に従って説明する。図2に示すよう
に、基板7は図示しない大気搬送ロボットにより基板支
持トレー4に固定される。図11(a)に示すように、
大気搬送ロボット54により基板支持トレー4に固定さ
れた基板7は、図9の大気とロードロック室51との遮
断用ゲートバルブ9aの前に搬送される。ゲートバルブ
9aの蓋が開き、ロードロック室51は大気開放され
る。基板支持トレー4に固定された基板7は、ロードロ
ック室51に挿入される。挿入された基板支持トレー4
に固定された基板7は、ロードロック室51内に設けら
れた図6に示すところのトレー保持機構により保持され
る。このときロードロック室51とトランスファチャン
バ52との遮断用ゲートバルブ9bの蓋は閉鎖されてい
る。大気搬送ロボット54がロードロック室51のゲー
トバルブ9aから大気側に待避するとすぐ、ゲートバル
ブ9aの蓋は閉じて、ロードロック室51の真空引きが
始まる。ロードロック室51が規定の真空度まで到達す
ると図9におけるゲートバルブ9bの蓋が開く。図11
(b)に示すように、真空搬送ロボット53cと53d
がゲートバルブ9bをくぐりぬける位置まで移動して、
トレーに固定された基板7をトランスファチャンバ52
の側に搬送すると、図9におけるゲートバルブ9bの蓋
は閉じる。図11(c)〜図11(d)に示すように、
真空搬送ロボット53a、53b、53c、53dは図
9におけるx方向に移動し、図11(a)、図11
(b)で行った工程を繰り返し、真空搬送ロボット53
aと53bにも、基板支持トレー4に固定された基板を
搬送させる。図11(e)に示すように、図9における
ゲートバルブ9cの蓋が開き、真空搬送ロボット53
a、53b、53c、53dにより基板支持トレー4に
固定された複数の基板7は、同時に処理室50に搬送さ
れる。
【0046】次に、図8における押し上げピン1が移動
し、図6に示すところのトレー保持機構の作用により基
板支持トレー4に固定された基板7は、図11における
真空搬送ロボット53a、53b、53c、53dから
処理室50側に移動する。次に図11(f)に示すよう
に、真空搬送ロボット53a、53b、53c、53d
は直ちに処理室50から待避する。真空搬送ロボット5
3a、53b、53c、53dが待避するとすぐに図9
におけるゲートバルブ9cの蓋は閉じる。以上の工程に
おいて、基板7は大気中から基板支持トレー4に固定さ
れた後、処理室50まで搬送される。
【0047】以下に、処理室50内でプラズマ処理が始
まるまでの工程について説明する。図8において、基板
7を固定している基板支持トレー4を固定しているピン
1は、図11における真空搬送ロボット53a、53
b、53c、53dが処理室50から待避するとすぐに
移動し、基板7の裏面がサセプタ2と接触する。次に、
シャドーフレーム5が基板支持トレー4を覆い隠すよう
に移動して基板支持トレー4と基板7を押さえつける。
この状態でサセプタ2内の図示しないヒーター機構によ
り、基板7が規定の温度と温度分布の状態となるまで、
加熱が続けられる。規定の状態となると、所定のプラズ
マ処理が開始される。プラズマ処理が終了すると上記の
逆の工程を経て、基板支持トレー4に固定された基板7
は、大気中まで搬送される。
【0048】
【発明の効果】本発明の構成によれば、基板が基板支持
トレーにより支持されるため、基板が反ることなく確実
に支持される。また、基板の搬出入が基板支持トレーに
支持された状態で行われるので、移動が高速且つ円滑に
行える。
【0049】また、シャドーフレームが処理室内壁部に
設けられたガイド機構により移動されるので、心出しが
確実に行える。
【0050】また、サセプタが処理室内に固定されてい
るため、サセプタ側に大掛かりなサセプタ移動機構を設
ける必要がなく構造を簡単にできる。
【0051】また、シャドーフレームと基板とが直接触
れることがないため、処理室内での基板の移動が高速で
行える。
【0052】また、押し上げ部材が、基板直接ではなく
基板支持トレーを移動させるため、基板に傷をつけるこ
となく円滑に移動が行える。
【0053】また、基板支持トレーがロック状態で支持
されるため、基板の固定が確実に行える。さらに基板を
水平状態ではなく垂直状態にして処理することができる
ので、プラズマ処理装置構成の自由度が増す。
【0054】また、1つの処理室で複数の基板の処理が
できるため、同時多処理が可能となり処理の高速化によ
る生産性の向上が図れるとともに、部品点数を削減して
装置のコストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のプラズマ処理装置の処理室を示す
断面図である。
【図2】基板が基板支持トレーに固定されるまでの手順
を説明する斜視図である。
【図3】処理室内部の構成を示す分解斜視図である。
【図4】実施形態1のプラズマ処理装置の全体を示す図
である。
【図5】実施形態1の別のプラズマ処理装置の全体を示
す図である。
【図6】実施形態2のプラズマ処理装置の処理室におけ
る基板支持トレーの固定方法を示す図で、(a)は基板
支持トレーと押し上げピンの関係を示す側面図、(b)
(b)は押し上げピンに基板支持トレーが押し込まれた
直後の状態を示す拡大断面図、(c)は押し上げピンが
回転して基板支持トレーをロックした状態を示す拡大断
面図である。
【図7】実施形態2の処理室の他の例を示す断面図であ
る。
【図8】実施形態2のさらに別の例を示す断面図であ
る。
【図9】本発明の処理室を使用する基板上下挿入型プラ
ズマ処理装置の構成を示す斜視図である。
【図10】本発明の処理室を使用する基板左右挿入型プ
ラズマ処理装置の構成を示す斜視図である。
【図11】実施形態2のプラズマ処理装置の全体を示す
図である。
【図12】従来のプラズマ処理装置の処理室の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 押し上げピン 2 サセプタ 3 心出しピン 4 基板支持トレー 4a 基板支持トレーの基板はめ込み部 4b 基板支持トレーの基板押え部 4c 基板支持トレーの基板押え部の押し出しピンとの
接触部 5 シャドーフレーム 6 処理室側面の内壁 6a 処理室側面内壁の受け部 7 基板 8 シャワープレート 9 ゲートバルブ 9a 大気とロードロック室の遮断用ゲートバルブ 9b ロードロック室とトランスファチャンバの遮断用
ゲートバルブ 9c トランスファチャンバと処理室の遮断用ゲートバ
ルブ 10 押し上げピンロック機構 11 ガス供給部 50 処理室 51 ロードロック室 52 トランスファチャンバ 53 真空搬送ロボット 54 大気搬送ロボット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内にサセプタ、シャドーフレーム
    を備えプラズマ放電により基板に処理を施すプラズマ処
    理装置において、 上記基板が基板支持トレーにより支持されることを特徴
    とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記シャドーフレームが、処理室内壁部
    に設けられたガイド機構により移動可能に配設されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 上記サセプタが、上記処理室内に固定さ
    れていることを特徴とする請求項1または2記載のプラ
    ズマ処理装置。
  4. 【請求項4】 上記シャドーフレーム及び上記基板支持
    トレーが、上記基板の心出しのための形状を有すること
    を特徴とする請求項3記載のプラズマ処理装置。
  5. 【請求項5】 上記基板支持トレーが、上記サセプタ部
    に設けられた押し上げ部材により移動されることを特徴
    とする請求項3または4記載のプラズマ処理装置。
  6. 【請求項6】 上記基板支持トレーが、処理室内におい
    てロック状態で支持されることを特徴とする請求項3乃
    至5の何れかに記載のプラズマ処理装置。
  7. 【請求項7】 1つのプラズマ処理室が、複数の基板を
    処理可能に形成されていることを特徴とする請求項6記
    載のプラズマ処理装置。
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