JPH11123961A - 乗物用座席の自動移動装置 - Google Patents

乗物用座席の自動移動装置

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JPH11123961A
JPH11123961A JP29203197A JP29203197A JPH11123961A JP H11123961 A JPH11123961 A JP H11123961A JP 29203197 A JP29203197 A JP 29203197A JP 29203197 A JP29203197 A JP 29203197A JP H11123961 A JPH11123961 A JP H11123961A
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JP
Japan
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seat
vehicle
support plate
door
fixed
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JP29203197A
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Sakae Hagimoto
榮 萩元
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 乗物に乗り降りする場合に、運転席や助手席
等の座席を後方に移動させることによって、乗物からの
乗り降りをよりスムースに行わせるようにし、更に、乗
物に衝撃が加わった場合に、運転席や助手席等の座席を
後方に移動させることによって、ドラーバー等にかかる
衝撃力をより減少させるようにした乗物用座席の自動移
動装置を提供する。 【解決手段】 支持板12の上に座席10を載せ、その
座席を座席位置調節レバー14を操作することによって
支持板に対して移動可能に取り付ける。乗物の床20の
上に座席移動用シリンダ24を固定し、その座席移動用
シリンダの移動ロッド26を支持板に固定する。ドアの
開閉によって作動する作動用スイッチを備え、その作動
用スイッチの信号に応じて座席移動用シリンダを作動さ
せる制御手段を設ける。ドアが開く度かドアが2回開い
た際に、座席移動用シリンダを作動させて、座席と支持
板とを乗物の後方に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアを開けて乗物
から降りる際や乗物の衝突の際に、乗物の座席が自動的
に後方に移動するようにした乗物用座席の自動移動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車等の乗物においては、
ドライバーがアクセルやブレーキと座席のとの間隔を調
節するために、座席位置調節レバーを操作することによ
って座席を前後に移動できるようになっている。助手席
においても、座席位置調節レバーを操作することによっ
て座席を前後に移動できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ドライバーによっては
座席をハンドルに近い位置に移動させる人がいるが、そ
のような人にとっては、自動車から降りる場合にハンド
ルが邪魔になって降りにくいという不具合があった。ま
た、自動車が何かに衝突したり何かに衝突されたりした
場合には、自動車に乗っているドライバー等に衝撃力が
かかる。従来は、ドライバー等にかかる衝突の衝撃力
を、座席とシートベルトで和らげている。しかし、座席
やシートベルトはそれ自体が有するクッション作用によ
って、ドライバー等にかかる衝撃力で衝撃を和らげてい
るだけで、根本的に衝突の衝撃そのものを和らげようと
するものではない。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、自動車等の乗物に乗り降りする場合に、運転席や助
手席等の座席を後方に移動させることによって、乗物か
らの乗り降りをよりスムースに行わせるようにした乗物
用座席の自動移動装置を提供するものである。本発明は
更に、乗物の衝突の際に、運転席や助手席等の座席を後
方に移動させることによって、ドラーバー等にかかる衝
撃力をより減少させるようにした乗物用座席の自動移動
装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る乗物用座席の自動移動装置は、乗物の床
にその乗物の前後方向に移動自在な駆動部材を備えた駆
動手段を固定し、その駆動部材に支持板に固定し、その
支持板の上に座席位置調節レバーの操作によって支持板
に対して移動する座席を載せ、ドアの開閉に応じて前記
駆動手段を作動させる制御手段を備え、毎回または2回
に1回ドアを開けた際に駆動手段を作動させて座席と支
持板とを乗物の後方に移動させるようにしたものであ
る。ことを特徴とする乗物用座席の自動移動装置。本発
明はまた、乗物の床にその乗物の前後方向に移動自在な
駆動部材を備えた駆動手段を固定し、その駆動部材に支
持板に固定し、その支持板の上に座席位置調節レバーの
操作によって支持板に対して移動する座席を載せ、乗物
の前面及び後面に衝撃を検知する衝撃検知手段を設け、
衝撃検知手段からの信号によって前記駆動手段を作動さ
せる制御手段を備え、衝撃検知手段が衝撃を検知した場
合に前記駆動手段を作動させて座席と支持板とを乗物の
後方に移動させるようにしたものである。本発明は更
に、乗物の床にその乗物の前後方向に移動自在な駆動部
材を備えた駆動手段を固定し、その駆動部材に中間部材
を固定し、その中間部材に支軸を回転自在に保持し、そ
の中間部材に支軸を回転させるための回転手段を備え、
前記支軸の上に支持板を固定し、その支持板の上に座席
位置調節レバーの操作によって支持板に対して移動する
座席を載せ、乗物のドアの開閉に応じて前記駆動手段と
前記回転手段を作動させる制御手段を備え、毎回または
2回に1回ドアを開けた際に駆動手段を作動させて座席
と支持板とを乗物の後方に移動させると共に、その後回
転手段を作動させて座席と支持板とを回転させるように
したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係わる乗物用座席の自動移動装置
の一実施形態を示す断面図、図2は図1の断面図、図3
は図1並びに図2に示した乗物用座席の自動移動装置を
設置した自動車の配線図である。座席10は支持板12
の上に載せられ、その座席10は座席位置調節レバー1
4を操作することによって支持板12に対して移動可能
に設定される。即ち、座席位置調節レバー14を操作す
ることによって、自動車のハンドル16(図3)に対す
る座席10の距離を調節できる。支持板12の下面には
ローラ等の支持手段18が取り付けられ、その支持手段
18は乗物の床20の上に固定した底板22の上に接触
してその上を移動する。底板22の上に駆動手段として
の座席移動用シリンダ24を固定する。その座席移動用
シリンダ24は移動自在な駆動部材としてのロッド26
を備え、そのロッド26の一端を支持板12の下面に固
定する。この座席移動用シリンダ24の作動によりロッ
ド26が移動し、そのロッド26に固定された支持板1
2が移動する。即ち、座席移動用シリンダ24の作動に
より、座席10と支持板12が車体の前後方向に移動す
る。なお、座席移動用シリンダ24は、底板22ではな
く、床20に直接固定しても良い。底板22の前方側と
後方側には、座席移動用シリンダ24の動作を停止する
ための停止スイッチ28a,28bが取り付けられてい
る。この停止スイッチ28a,28bは、例えば支持板
12が接触することによって作動する。
【0007】図3に示すように、運転席や助手席のドア
30の付近には作動用スイッチ32が備えられており、
ドア30の開閉によって作動用スイッチ32がON−O
FFするように設定されている。その作動用スイッチ3
2と前記停止スイッチ28a,28bと前記座席移動用
シリンダ24が制御手段34に接続される。その制御手
段34は作動用スイッチ32や前記停止スイッチ28
a,28bからの信号にに応じて適宜座席移動用シリン
ダ24を作動させ、座席10と支持板12を移動させる
ものである。
【0008】ここで、本発明の動作について説明する。
ドライバーが座席10に座っている状態を、座席10と
支持板12とが図1の実線の位置(座席位置調節レバー
14を調節して運転に最適な座席10の位置)とする。
この状態では、作動用スイッチ32はドア30に接触し
ている。この状態から、ドライバーが自動車から降りる
ためにドア30を開くと、作動スイッチ32がドア30
から離れる。これによって、制御手段34が座席移動用
シリンダ24を作動させ、座席10と支持板12とを後
方に移動させる。支持板12が停止スイッチ28bに接
触すると座席移動用シリンダ24が停止し、座席10と
支持板12とが図1の一点鎖線の位置に停止する。
【0009】この後、ドア30の開閉に応じて、座席1
0と支持板12の移動には2通りの方法が考えられる。
第一に、ドライバーが座席10から降りてドア30を閉
めても、座席10と支持板12は図1の一点鎖線の位置
に保持される。その後、ドライバーが運転するために再
びドア30を開けても、座席10と支持板12は図1の
一点鎖線の位置に保持されており、ドライバーが座席1
0に座ってドア30を閉めることによって作動用スイッ
チ32が働き、座席移動用シリンダ24が作動し、座席
10と支持板12とを前方に移動させる(図1の一点鎖
線の位置から実線の位置に座席10と支持板12とを移
動させる)。支持板12が停止スイッチ28aに接触し
て座席移動用シリンダ24が停止し、座席10と支持板
12とが図1の実線の位置で停止する。即ち、この場合
には、ドア30を2回開閉することによって、座席10
と支持板12とが前後に1往復するものである。
【0010】第二に、ドライバーが座席10から降りて
ドア30を閉めた場合には、座席移動用シリンダ24が
作動し、座席10と支持板12とを前方に移動させる。
支持板12が停止スイッチ28aに接触して座席移動用
シリンダ24が停止し、座席10と支持板12とが図1
の実線の位置で停止する。即ち、この場合には、ドア3
0を開けると、座席10と支持板12は後方に移動し
て、座席10はハンドル16から離れた距離に保持され
る。また、ドア30を閉めると、座席10と支持板12
は後方から前方に移動して、座席10はハンドル16に
対して運転に適した距離となる。このように、本発明に
おいては、ドライバーが自動車等の乗物に乗り降りする
場合に、ドア30を開けると座席10が後方へ移動する
ので、自動車等に乗り易く、従来の不具合を解消するこ
とができる。
【0011】
【発明の他の実施形態】次に、自動車に衝突等の衝撃が
かかった場合に、本発明を適用する実施形態について説
明する。図3に示すように、乗物の前面及び後面に複数
の衝撃検知手段38を取り付ける。この衝撃検知手段3
8は、車体36の先端面及び後端面に取り付けるか、前
側及び後側のバンパー40の裏側に取り付ける。この衝
撃検知手段38は前記制御手段34に接続されている。
複数の衝撃検知手段38のうち、どれか1個の衝撃検知
手段38に強い衝撃が加わったり、あるいは衝撃検知手
段38が破壊されたりした場合には、衝撃検知手段38
からの信号が制御手段34に伝達され、制御手段34が
座席移動用シリンダ24を作動させて、座席10と支持
板12とを後方に移動させる(図1の実線の位置から一
点鎖線の位置に座席10と支持板12とを移動させ
る)。このように構成することで、乗物の前面または後
面に衝突等による衝撃が加えられる、衝撃と同時に座席
10を後方に移動させる。この結果、衝突によるドライ
バー等への衝撃を、座席10の移動によって相対的に和
らげることができる。特に、正面衝突が発生した場合
に、ドライバーや助手席の足下の空間が瞬間に広くなる
ので、ドライバーや助手席の人の足の怪我を軽微なもの
にすることができる。
【0012】衝撃検知手段38が作動して座席10を後
方へ移動させる場合には、座席10を載せた支持板12
の後方への移動量は、前述のドア30を開けた場合の移
動量よりも短いものとするのが望ましい。即ち、座席1
0が後方へ移動したとしても、アクセルやブレーキにド
ライバーの足が届くようなものにすれば、運転に支障を
きたすことはない。衝突の後、座席10を載せた支持板
12は後方に移動したままであるが、修理工場へ到着す
るまでは、座席位置調節レバー14を操作して座席10
を前方へ移動させれば、座席10を運転し易い運転に位
置に移動することができる。
【0013】
【発明の他の実施形態】次に、本発明の他の実施形態を
図4及び図5に示す。図4及び図5において、図1乃至
図3と同一符号は同一部分を示す。底板22に固定した
座席移動用シリンダ24のロッド26に中間部材42の
下側を固定する。この中間部材42の下側にはローラ等
の支持手段18が取り付けられ、その支持手段18は底
板22の上に接触する。座席移動用シリンダ24が作動
することによって、中間部材42は乗物の前後方向に移
動するよう設定される。この中間部材42には回転手段
としての座席回転用シリンダ44が固定されており、そ
の座席回転用シリンダ44には移動自在なロッド46を
有しており、このロッド46には図6に示すように等間
隔に複数のピン48が固定されている。この座席回転用
シリンダ44は、前記制御手段34によって作動させら
れる。
【0014】中間部材42には、その中間部材42より
上方に突出する支軸50が回転自在に取り付けられてい
る。その支軸50には、前記座席回転用シリンダ44の
ロッド46より僅かに高い位置に、図6に示すような扇
状の係合板52が固定されている。この扇状の係合板5
2の円弧面には前記ピン48が係合するための複数のへ
こみ部54が等間隔に形成されている。座席回転用シリ
ンダ44が作動してロッド46が移動すると、そのロッ
ド46に固定したピン48が係合板52のへこみ部54
に係合して係合板52を回転させ、その係合板52の回
転に伴って支軸50が回転させられる。
【0015】前記支軸50の上端には前記支持板12の
下面が固定される。この支持板12の上には、座席位置
調節レバー14を操作することによって支持板12に対
して移動可能な座席10が載せられる。この支持板12
の下面には支軸50を中心として同一半径で配置された
複数のローラ56が取り付けられ、これらのローラ56
は前記中間部材42の上に接触して載せられる。支軸5
0が回転すると、ローラ56は支軸50を中心として支
軸50の周囲を遊星回転運動し、支持板12は支軸50
を中心として、中間部材42や床20に対して回転する
ように設定されている。
【0016】次に、動作について説明する。ドライバー
がドア30を開けると、座席移動用シリンダ24が作動
し、中間部材42が後方に移動する。支持板12は支軸
50を介して中間部材42に固定されているので、支持
板12や座席10は中間部材42と共に後方に移動する
(図4の実線の位置から一点鎖線の位置まで移動す
る)。中間部材42が後方に移動して停止スイッチ28
bに接触すると、座席移動用シリンダ24の作動が停止
すると共に、座席回転用シリンダ44が作動を開始す
る。座席回転用シリンダ44が作動すると、図6でロッ
ド46が外方向に突出移動し、そのロッド46の移動に
よって係合板52と共に支軸50が回転させられる。こ
の支軸50の回転により、座席10及び支持板12は支
軸50を中心として回転する。即ち、図7において、座
席10は支軸50の位置を中心として、実線の位置から
二点鎖線の位置に回転する。この座席10の回転方向
は、ドライバーが自動車から降り易い方向である。この
ように、ドア30を開けることによって、座席10はハ
ンドルから離れた方向に移動し、その後座席10は回転
するので、ドライバー等は自動車から更に降り易くな
る。
【0017】ドライバーが自動車から降りた後にドア3
0を閉めた場合に、座席10は回転した位置(図7の二
点鎖線の位置)に保持されるものであっても、前方から
後方に移動した位置(図7の実線の位置)に保持される
ものであっても、あるいは座席10を最初の運転状態の
位置(図7の一点鎖線の位置)に戻すものであってもど
ちらでも良い。即ち、ドア30を2回開閉することによ
って座席10が1往復するものであっても、ドア30が
開いた場合に座席10が移動回転し、ドア30が閉じた
場合に座席10が元の位置に戻るものであっても良い。
座席10が図7の二点鎖線の位置に保持される場合に
は、次にドア30を開けて座席10に座った場合、ドア
30をある程度の角度まで閉めると、座席10が逆方向
に回転する(図7の二点鎖線の位置から実線の位置に回
転する)ようにするのが好ましい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る乗物
用座席の自動移動装置によれば、ドアを開けると、座席
が後方へ移動してドライバー等が自動車から降り易くな
る。更に、自動車に乗る時も座席が後方へ移動した状態
にあるので自動車に乗り易く、ドアを閉めると座席が前
方へ移動して、運転に丁度良いハンドルとの距離関係に
なる。また、後方へ移動した座席を回転させることによ
って、自動車への乗り降りを更に行い易くすることがで
きる。その上、自動車の前方と後方に衝突検知用手段を
設けることにより、自動車が衝突したり衝突されたりし
た場合に、座席を後方へ移動させ、ドライバー等への衝
突の衝撃を和らげると共に、怪我を発生を減少させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる乗物用座席の自動移動装置の一
実施形態を示す断面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1並びに図2に示した乗物用座席の自動移動
装置を設置した自動車の配線図である。
【図4】本発明に係わる乗物用座席の自動移動装置の他
の実施形態を示す断面図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】図4に備えた座席回転シリンダのロッドと係合
板との関係を示す平面図である。
【図7】座席の移動状態を示す平面図である。
【符合の説明】
10 座席 12 支持板 14 座席位置調節レバー 20 床 24 座席移動用シリンダ 26 ロッド 30 ドア 32 作動用スイッチ 34 制御手段 36 車体 38 衝撃検知手段 40 バンパー 42 中間部材 44 座席回転用シリンダ 46 ロッド 48 ピン 50 支軸 52 係合板 54 へこみ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物の床にその乗物の前後方向に移動自
    在な駆動部材を備えた駆動手段を固定し、その駆動部材
    に支持板に固定し、その支持板の上に座席位置調節レバ
    ーの操作によって支持板に対して移動する座席を載せ、
    ドアの開閉に応じて前記駆動手段を作動させる制御手段
    を備え、毎回または2回に1回ドアを開けた際に駆動手
    段を作動させて座席と支持板とを乗物の後方に移動させ
    ることを特徴とする乗物用座席の自動移動装置。
  2. 【請求項2】 乗物の床にその乗物の前後方向に移動自
    在な駆動部材を備えた駆動手段を固定し、その駆動部材
    に支持板に固定し、その支持板の上に座席位置調節レバ
    ーの操作によって支持板に対して移動する座席を載せ、
    乗物の前面及び後面に衝撃を検知する衝撃検知手段を設
    け、衝撃検知手段からの信号によって前記駆動手段を作
    動させる制御手段を備え、衝撃検知手段が衝撃を検知し
    た場合に前記駆動手段を作動させて座席と支持板とを乗
    物の後方に移動させることを特徴とする乗物用座席の自
    動移動装置。
  3. 【請求項3】 乗物の床にその乗物の前後方向に移動自
    在な駆動部材を備えた駆動手段を固定し、その駆動部材
    に中間部材を固定し、その中間部材に支軸を回転自在に
    保持し、その中間部材に支軸を回転させるための回転手
    段を備え、前記支軸の上に支持板を固定し、その支持板
    の上に座席位置調節レバーの操作によって支持板に対し
    て移動する座席を載せ、乗物のドアの開閉に応じて前記
    駆動手段と前記回転手段を作動させる制御手段を備え、
    毎回または2回に1回ドアを開けた際に駆動手段を作動
    させて座席と支持板とを乗物の後方に移動させると共
    に、その後回転手段を作動させて座席と支持板とを回転
    させることを特徴とする乗物用座席の自動移動装置。
JP29203197A 1997-10-24 1997-10-24 乗物用座席の自動移動装置 Pending JPH11123961A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456544B1 (ko) * 2001-11-01 2004-11-10 현대자동차주식회사 측면 충돌시 승객 상해를 줄이기 위한 자동차 시트 회전장치
KR100863106B1 (ko) 2006-06-19 2008-10-13 가부시키가이샤 덴소 차량 제어 장치
JP2010012866A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Nissan Motor Co Ltd 車両用シート
CN105416102A (zh) * 2015-11-30 2016-03-23 芜湖瑞泰汽车零部件有限公司 汽车座椅
CN105416101A (zh) * 2015-11-30 2016-03-23 芜湖瑞泰汽车零部件有限公司 一种汽车座椅
JPWO2019031153A1 (ja) * 2017-08-10 2019-11-07 ヤマハ発動機株式会社 車両

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