JPH11122691A - 放送受信機 - Google Patents

放送受信機

Info

Publication number
JPH11122691A
JPH11122691A JP10093270A JP9327098A JPH11122691A JP H11122691 A JPH11122691 A JP H11122691A JP 10093270 A JP10093270 A JP 10093270A JP 9327098 A JP9327098 A JP 9327098A JP H11122691 A JPH11122691 A JP H11122691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
broadcast receiver
key
function
audio
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10093270A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Juergen Fischer
フィッシャー ハンス−ユルゲン
Karl-Heinz Gerlings
ゲーリングス カール−ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH11122691A publication Critical patent/JPH11122691A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/08Constructional details, e.g. cabinet
    • H04B1/082Constructional details, e.g. cabinet to be used in vehicles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40Circuits
    • H04B1/401Circuits for selecting or indicating operating mode

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部材を介して操作機能が設定される放送
受信機において、操作を簡単に行うことができるように
し、材料やコストも節約できるように構成する。 【解決手段】 操作部材5を介して操作機能を設定調整
可能である。放送受信機1の種々の操作機能に対しそれ
ぞれ異なる音響信号が割り当てられている。その際、音
響信号の連続的な再生を行わせることができ、操作部材
5を用いることで、目下再生されている音響信号に割り
当てられた操作機能が設定調整される。この場合、各音
響信号の音声周波数をそれぞれ異なるものとすることが
できる。また、音響信号により音声再生も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部材が設けら
れており、該操作部材を介して操作機能が設定調整され
る放送受信機たとえばカーラジオに関する。
【0002】
【従来の技術】操作部材により操作機能を調整可能な放
送受信機はすでに知られている。この場合、たとえば第
1のシーソースイッチを介して音量を調整することがで
き、第2のシーソースイッチを介して受信周波数を調整
可能であり、第3のシーソースイッチを介してバランス
を、さらに第4のシーソースイッチを介して別の操作機
能を調整することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の放送受信機において、操作を簡単に行う
ことができるようにし、材料やコストも節約できるよう
に構成することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、送受信機の種々の操作機能に対しそれぞれ異なる音
響信号が割り当てられており、該音響信号の連続的なた
とえばサイクリックな再生が起動され、操作部材によ
り、目下再生中の音響信号に対応する操作機能が設定調
整されることにより解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】上記の特徴を備えた本発明による
放送受信機は、放送受信機において実行可能なあらゆる
操作機能を調整するためにただ1つの操作部材しか必要
がないという利点を有する。このようにすることで、別
の操作部材ひいては材料やコストが節約される。また、
放送受信機の操作にあたり、複数の操作部材を区別する
ために目で見て調べる必要がなくなり、その結果、ユー
ザの操作が簡単になり、放送受信機がカーラジオとして
構成されている場合には殊に、交通安全性が高められ
る。なぜならば、ユーザはカーラジオを操作するときで
あっても道路の交通状況を絶え間なく見続けることがで
きるからである。
【0006】別の利点として挙げられるのは、それぞれ
異なる操作機能をもつ種々の形式の放送受信機をそれに
もかかわらず同じハードウェアで実現できることであ
る。なぜならば、操作部材の選択された設定に対する操
作機能の割り当てはソフトウェアによって解決できるか
らである。このようにして種々異なる形式の放送受信機
の製造が簡単になり、ひいてはコストも節約できる。
【0007】従属請求項に記載の構成により、請求項1
記載の放送受信機における有利な実施形態が可能であ
る。
【0008】殊に有利であるのは、音響信号がその音声
周波数に関してそれぞれ異なることである。このように
して、複数の音響信号をたとえば周波数発生器により簡
単に発生させることができるし、このことによりユーザ
は各音響信号と結びついた放送受信機の操作機能を明確
に区別できることにもなる。
【0009】また、音響信号によって音声再生が行われ
ると格別に有利である。このようにすれば、音響信号と
操作機能との対応づけがユーザにとっていっそう容易に
なる。個々の音響信号に属する操作機能の解釈について
ユーザが取り違えてしまうことは、このことによって十
分に排除される。
【0010】さらに有利であるのは、別の操作部材が設
けられており、この別の操作部材の操作により音響的に
再生中の操作機能に関する詳しい情報を呼び出せること
である。このようにすればユーザにとって操作がいっそ
う簡単になる。それというのも、操作機能の意味内容を
ユーザに説明することができるからである。このことは
殊に、まれにしか使用されない操作機能のためには重要
である。
【0011】さらにきわめて有利であるのは、音声メモ
リが設けられており、この音声メモリ内に詳しい情報が
記憶されていて、この音声メモリ内に記憶されている詳
しい情報が再生されることである。このようにすること
でユーザにとって操作性が高まり、その結果、たとえば
放送受信機がカーラジオとして構成されていれば、詳し
い情報の呼び出し中、ユーザは絶え間なく道路交通状況
にその全注意力を傾けることができるようになる。
【0012】また、操作部材をシーソースイッチとして
構成するのが有利である。このようにすれば操作機能の
設定調整がとても簡単になり、たとえば音量、バラン
ス、受信周波数等のような操作機能の設定調整にあたり
任意の中間状態を実現させることができる。
【0013】さらに格別有利であるのは、2次元で運動
可能なボールとして操作部材が構成されていることであ
る。この場合、第1のキーが設けられており、このキー
を用いることで目下音響的に再生されている操作機能を
選択することができ、さらに第2のキーが設けられてお
り、このキーを用いることでボールのポジションにより
選択された操作機能の設定状態を確認することができ
る。このようにすれば2次元での運動が可能となり、こ
のことによって複数の操作機能をただ1つの操作ステッ
プで設定することも可能となり、たとえば放送受信機に
おける個々のスピーカの音量調整をただ1つの操作ステ
ップで設定可能であり、つまり音量とバランスを同時に
調整できる。
【0014】さらに有利であるのは、少なくとも1つの
操作部材が遠隔操作装置内に統合されていることであ
る。このようにすれば操作部材による操作機能の設定調
整が位置固定されたものとはならず、したがってユーザ
にとって快適性がいっそう増すことになり、この結果と
して、放送受信機がカーラジオとして構成されているな
らばやはり交通安全性が高められる。なぜならば、遠隔
操作装置をたとえばハンドルに取り付けることができる
からであって、このため操作にあたり両手をそのままハ
ンドルにおいたままにしておくことができるからであ
る。
【0015】さらに利点として挙げられるのは、放送受
信機のための操作パネルがもはや不要となることであ
り、したがってこの場合には放送受信機の操作フロント
パネルに、表示装置および必要に応じてカセット挿入ス
ロットおよび/またはコンパクトディスク挿入スロット
だけしか設けられない。このようにすれば放送受信機に
おける操作フロントパネルの見やすさも高まるし製造の
際の煩雑さも単純になり、その結果、コストも節約でき
る。
【0016】次に、図面を参照しながら本発明の実施例
について詳しく説明する。
【0017】
【実施例】図1において参照符合1により、カーラジオ
として構成された放送受信機が示されている。図1に
は、カーラジオ1の操作フロントパネル40が描かれて
いる。操作フロントパネル40にはオン/オフスイッチ
45、スタートキー50、4つの異なる側へ動かすこと
のできるシーソースイッチ5、補助キー15、カセット
スロット55、ならびに表示装置20が設けられてい
る。オン/オフキー45を介してカーラジオ1のオン/
オフが行われる。また、カーラジオ1のオン状態におい
てスタートキーを操作することにより、第1の時点t1
から音響全体信号が鳴り響くようになる。これについて
は図2aに信号振幅sと時間tのダイアグラムで示され
ている。この場合、音響全体信号の振幅s1 は一定であ
る。この音響全体信号は複数の部分信号に分割されてお
り、ここで第1の音響部分信号は第1の時点t1 から第
2の時点t2 まで存在し、第2の音響部分信号は第2の
時点t2 から第3の時点t3 まで、第3の音響部分信号
は第3の時点t3 から第4の時点t4 まで、第4の音響
部分信号は第4の時点t4 から第5の時点t5 まで、さ
らに第5の音響部分信号は第5の時点t5 から第6の時
点t6 まで存在するという具合いになっている。これら
の音響部分信号は周波数に関してそれぞれ異なってい
る。つまり第1の音響部分信号は第1の周波数f1 を有
しており、第2の音響部分信号は第2の周波数f2 を、
第3の音響部分信号は第3の周波数f3 を、第4の音響
部分信号は第4の周波数f4 を、さらに第5の音響部分
信号は第5の周波数f5 を有するという具合いである。
なお、図3には、使用される周波数がスペクトル振幅S
と周波数fのダイアグラムによって示されている。この
場合、各音響信号を含む音響全体信号は理想的には、第
1の周波数f1 、第2の周波数f2 、第3の周波数f
3 、第4の周波数f4 、第5の周波数f5 等において周
波数ラインを有している。この実施例では、各周波数ラ
インはすべて同じスペクトル振幅S1 を有している。こ
こでは周波数はたとえば等間隔をおいて隔てられてお
り、その際、個々の周波数の間では以下の不等式が成り
立つ:f1 <f2 <f3 <f4 <f5 <...。
【0018】それぞれ異なる周波数を有する個々の音響
部分信号はそれぞれカーラジオ1の操作機能に割り当て
られており、たとえば音量、バランス、高音、低音、受
信周波数の調整等に対応づけられている。各操作機能の
設定は、音響全体信号再生中の所定の時点でシーソース
イッチ5が操作されることにより行われる。この場合、
シーソースイッチは既述のように4つの異なる方向で操
作可能であり、つまり左、右、上ならびに下へ向かって
操作することができる。以下では、第1の周波数f1
音量の設定に割り当てられているものとし、第2の周波
数f2 はバランスの設定、第3の周波数f3 は高音の設
定、第4の周波数f4 は低音の設定、さらに第5の周波
数f5 は受信周波数の設定に割り当てられているものと
する。したがって、図2のbでパルス状に描かれている
ようにして、第1の時点t1 と第2の時点t2 との間で
シーソースイッチ5の操作が行われると、このことは、
この操作によってカーラジオ1の音量が調整されること
を意味する。また、シーソースイッチ5が左へ向かって
操作されると、このことは音量の低減を意味し、シーソ
ースイッチ5が右へ向かって操作されると、このことは
音量の増大を意味する。相応のことは、それぞれ属する
時間インターバル中にシーソースイッチ5が操作された
ときの他の操作機能の設定についてもあてはまる。シー
ソースイッチ5に4つの操作方向が設けられていること
により、たとえば音量調整とバランス調整のような操作
機能をまとめることもできる。2つのスピーカが設けら
れている場合にはこのようにして、一方のスピーカの音
量がシーソースイッチ5の左右のスイッチシーソーによ
り調整され、他方のスピーカの音量がシーソースイッチ
5の上下のスイッチシーソーにより調整される。
【0019】音声周波数に加えて、あるいはそれに代え
て、音響信号に音声信号を重畳することができる。これ
により簡単に、目下調整可能な操作機能が音声で送出さ
れる。したがって既述の実施例の場合には、第1の時点
1 と第2の時点t2 との間において音声出力”音量”
が行われ、第2の時点t2 と第3の時点t3 との間では
音声出力”バランス"が、第3の時点t3 と第4の時点
4 との間では音声出力”高音”が行われるし、第4の
時点t4 と第5の時点t5 との間では音声出力”低音”
が、さらに第5の時点t5 と第6の時点t6 の間では音
声出力”受信周波数”が行われるという具合いである。
【0020】個々の操作機能を表わす音響信号は連続的
に再生されるだけでなくサイクリックに再生され、つま
り最後の操作機能を表わす音響信号が送出された後、再
び第1の操作機能を表わす音響信号が送出され、操作機
能の音響再生が繰り返される。しかし、著しく頻繁に用
いられる操作機能がめったに用いられない操作機能より
も所定の期間内で頻繁に再生されるように構成すること
も考えられる。
【0021】このようにして音響的に再生された操作機
能は、シーソースイッチ5が最後に操作されてから所定
の時間が経過するまでアクティブに保持される。次に音
響的に再生すべき操作機能は、それがアクティブになる
ことを表わすため必要に応じて時間的に遅延されて再生
される。
【0022】操作機能の音響的な再生は、スタートキー
50が新たに操作されることにより終了する。しかし、
機能の音響的な再生をシーソースイッチ5の任意の操作
によりスタートさせるようにして、スタートキー50を
用いないようにすることもできる。シーソースイッチ5
による操作機能の設定調整後、所定の時間にわたりシー
ソースイッチ5がもはや操作されなければ、操作機能の
音響的再生が遮断される。
【0023】操作機能の音響的再生中に補助キー15が
操作されると、音響的に再生中のれている操作機能に関
する詳しい情報がたとえばカーラジオ1の表示装置20
に表示される。図2のbを補助キー15の操作に関する
ものとして捉えることもでき、この場合、第1の時点t
1 と第2の時点t2 の間のパルスがそのような操作を表
わすものとする。このようなとき、表示装置20には音
量調整に関する詳しい情報が表示され、たとえば、シー
ソースイッチ5を左へ操作すれば音量が小さくなりシー
ソースイッチ5を右へ操作すれば音量が大きくなる、と
いうような情報が表示される。さらに、再生中の操作機
能に関する詳しい情報を付加的に、あるいは表示する代
わりに、音声メモリから再生することもでき、このよう
にすることでユーザは目下設定調整可能な操作機能に関
して音声出力により音響的に情報を得ることになる。こ
の場合、音響的に再生すべき次の操作機能は、詳しい情
報の光学的および/または音響的再生の終了後はじめて
アクティブにされる。詳しい情報が表示装置20に表示
される場合、このようにしてそのために所定の時間を確
保することができる。詳しい情報の光学的および/また
は音響的再生中にシーソースイッチ5を操作することも
可能であり、このことによって目下アクティブにされて
いる操作機能の相応の設定調整が行われる。
【0024】補助キー15を新たに操作することで、詳
しい情報の光学的および/または音響的再生を終了させ
ることができる。
【0025】詳しい情報を音響的に再生する場合、それ
を再生完了後自動的に終了させることもできるし、補助
キー15が新たに操作されるまで繰り返すこともでき
る。
【0026】図4には、本発明によるカーラジオ1を実
現するためのブロック回路図が示されている。この場
合、操作機能を調整するための操作部材としてシーソー
スイッチ5の代わりにボール205が設けられており、
これも4つの操作方向をもつシーソースイッチ5のよう
に操作機能のために2次元で設定調整を行うことがで
き、このような設定調整は、ボール205の運動が垂直
方向では第1のローラ70により検出され、水平方向で
は第2のローラ75により検出されるようにして行われ
る。このようにしてたとえば、音量とバランスの操作機
能をただ1つの操作機能として組み合わせる場合、2つ
のスピーカの音量調整をただ1つの操作ステップで行う
ことができる。ここではボール205を水平方向に動か
すことにより一方のスピーカの音量が調整されるし、ボ
ール205を垂直方向に動かすことにより他方のスピー
カの音量が調整される。
【0027】したがって図4に示されているボール20
5は、それぞれ第1のローラ70および第2のローラ7
5を介してコントローラ65と接続されている。さらに
このコントローラ65は音声メモリ10を介して、たと
えば第1のスピーカ60および第2のスピーカ61から
成る音声再生ユニットと接続されている。また、このコ
ントローラ65には表示装置20も接続されており、同
じことは補助キー15、オン/オフスイッチ45ならび
にスタートキー50についてもあてはまる。さらにコン
トローラ65には操作キー25と選択キー30も接続さ
れている。この場合、操作キー25は、音響的に再生中
の操作機能を調整のために選択する機能を有している。
ボール205および2つのローラ70,75による操作
機能の調整はコンピュータマウスと類似の動作をするも
のとみなすことができ、この場合、操作キー25と選択
キー30はボール205およびローラ70,75と構造
的に一体に構成することができるが、このような操作機
能の設定調整後、その設定を選択キー30により確認す
る必要があり、その結果、その設定をコントローラ65
により変換させることができる。操作キー25の操作に
より選択され目下アクティブとなり音響的に再生中の操
作機能は、選択キー30が押されるまでアクティブ状態
に保たれる。その次にアクティブにされるべき操作機能
の再生は、相応に時間的にずらされる。
【0028】この実施形態においてもスタートキー50
を省略した場合には、操作機能の音響的再生を操作キー
25の操作によってトリガできる。この場合、操作キー
25をもう1度操作してはじめて、音響的に再生中の操
作機能が選択されることになる。選択キー30を操作す
ることによって、目下アクティブにされている操作機能
の設定の確認のほかに音響信号の再生も終わらされる。
【0029】図5には、本発明による放送受信機のさら
に別の実施形態が示されている。この場合、すべての操
作部材が遠隔操作装置35に取り付けられており、した
がって操作フロントパネル40にはカセットスロット5
5と表示装置20だけしか設けられていない。付加的
に、操作フロントパネル40は赤外線受信機85も有し
ており、この受信機は遠隔操作装置35に設けられてい
る赤外線送信機80から情報を受信する。なお、図5に
示されているシーソースイッチ5の代わりに、2つのロ
ーラ70,75を備えたボール、操作キー25および選
択キー30を用いてもよい。動作機能がシーソースイッ
チ5または操作キー25および選択キー30により実現
されていない場合には、遠隔操作装置35にはさらにオ
ン/オフスイッチ45、補助キー15ならびにスタート
キー50が設けられている。このようにして、遠隔制御
装置35からの相応の情報は、赤外線送信機80から赤
外線受信機85への伝送によりカーラジオ1のコントロ
ーラ65へ伝達される。遠隔制御装置35から送出すべ
き情報を、赤外線領域の代わりに他の適切な周波数範囲
で送信することも可能であることはいうまでもない。
【0030】図6には実例として、本発明による放送受
信機1の上述の動作機能のためにコントローラ65によ
り実行されるフローチャートが示されている。
【0031】プログラムポイント100において、操作
機能の音響的再生がスタートキー50またはシーソース
イッチ5あるいは操作キー25の操作によりオンにされ
たか否かが調べられる。オンにされているのであればプ
ログラムポイント110に進み、そうでなければプログ
ラムポイント105に分岐する。プログラムポイント1
05では待ちループが実行され、それに続いて再びプロ
グラムポイント100へ進むことになる。プログラムポ
イント110において、種々の操作機能の連続的な音響
的再生が始められる。プログラムポイント115におい
て、シーソースイッチ5または操作キー25あるいはス
タートキー50が操作されたか否かが調べられる。操作
されたのであればプログラムポイント120へ進み、そ
うでなければプログラムポイント125へ分岐する。プ
ログラムポイント125ではやはり待ちループが実行さ
れ、それに続いて再びプログラムポイント115へ進
む。
【0032】プログラムポイント120において、補助
キー15が操作されたか否かが調べられる。操作された
のであればプログラムポイント130へ進み、そうでな
ければプログラムポイント140へ分岐する。プログラ
ムポイント130において、音響的に再生中の操作機能
に対する詳しい情報が再生される。プログラムポイント
135において、詳細情報再生中にシーソースイッチ5
または操作キー25あるいはスタートキー50が操作さ
れたか否かが調べられる。操作されたのであればプログ
ラムポイント140へ進み、そうでなければ詳細情報再
生の自動的な終了後または補助キー15の操作に基づく
詳細情報再生終了後、プログラムポイント110へと戻
る。
【0033】プログラムポイント140において、スタ
ートキー50が操作されたのか否かが調べられる。操作
されたのであればプログラムポイント155へ分岐し、
そうでなければプログラムポイント145へ進む。プロ
グラムポイント155において操作機能の音響的再生が
終了する。これでプログラムが終了する。プログラムポ
イント145において、シーソースイッチ5において行
われた目下音響的に再生中である操作機能の設定状態が
引き渡される。シーソースイッチ5の代わりにボール2
05を用いた場合、目下アクティブである操作機能に対
しボール205によりなされた設定状態の引き渡しは選
択キー30が操作されてからはじめて行われ、これもプ
ログラムポイント145に割り当てられていることであ
る。図6に破線で示されている矢印によって、ボール2
05が用いられているときには選択キー30の操作後に
プログラムポイント155へ進むことが示されている。
これに対しシーソーキー5が用いられているならばプロ
グラムポイント145に続いてプログラムポイント15
0へと進み、そこにおいて、最後に行われたシーソーキ
ー5の操作後、所定の時間内でシーソーキー5が新たに
操作されなかったか否かが調べられる。操作されていな
ければプログラムポイント155へ進み、そうでなけれ
ばプログラムポイント145へ分岐する。
【0034】付加的に、カーラジオ1に無線電話を統合
することもできる。この場合、ユーザに対したとえば放
送受信機動作と無線電話動作との切り換えを操作機能と
して提供することができ、その結果、シーソースイッチ
5またはボール205の相応の操作により所望の動作モ
ードへの切り換えが行われるようになる。
【0035】さらに見やすくするために、表示装置20
をカーラジオ1の操作フロントパネル40から切り離し
て、たとえばユーザにとっていっそう見やすくなるよう
タコメータ、回転数計等のような計器コンビネーション
といっしょに配置することもできる。
【0036】目下アクティブである操作機能または目下
アクティブである操作機能に属する詳細情報を通報する
目的で音声を再生するのに必要とされる情報は、音声メ
モリ10にいっしょに格納しておくのがよい。この場
合、種々の音声周波数は周波数発生器により発生させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作部材としてシーソースイッチが設けられて
いる本発明による放送受信機の操作フロントパネルを示
す図である。
【図2】音響信号の連続的な再生に関する時間的な流れ
と操作機能の選択を示す図である。
【図3】種々の操作機能を特徴づける音響信号に対する
音声周波数の割り当てを示す図である。
【図4】放送受信機のうち本発明にとって重要な部分を
示すブロック回路図である。
【図5】遠隔操作装置を備えた本発明による放送受信機
の択一的な実施形態を示す図である。
【図6】本発明による放送受信機の動作に関するフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 放送受信機 5 操作部材 10 音声メモリ 15 補助キー 20 表示装置 25 操作キー 30 選択キー 45 オン/オフスイッチ 50 スタートキー 60,61 スピーカ 65 コントローラ 70,75 ローラ 205 ボール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール−ハインツ ゲーリングス ドイツ連邦共和国 ザルツギッター ザル ツカンプ 16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材(5)が設けられており、該操
    作部材(5)を介して操作機能が設定調整される放送受
    信機(1)において、 放送受信機(1)の種々の操作機能に対しそれぞれ異な
    る音響信号が割り当てられており、該音響信号の連続的
    な再生が起動され、前記操作部材(5)により、目下再
    生中の音響信号に対応する操作機能が設定調整されるこ
    とを特徴とする放送受信機。
  2. 【請求項2】 前記音響信号の音声周波数はそれぞれ異
    なる、請求項1記載の放送受信機。
  3. 【請求項3】 前記音響信号により音声再生が行われ
    る、請求項1または2記載の放送受信機。
  4. 【請求項4】 前記音響信号は音声メモリ(10)に格
    納されている、請求項3記載の放送受信機。
  5. 【請求項5】 別の操作部材(15)が設けられてお
    り、該別の操作部材(15)の操作により、目下音響的
    に再生中の操作機能に関する詳しい情報が呼び出され
    る、請求項1〜4のいずれか1項記載の放送受信機。
  6. 【請求項6】 前記の詳しい情報は表示装置(20)に
    表示される、請求項5記載の放送受信機。
  7. 【請求項7】 音声メモリ(10)が設けられており、
    該音声メモリ(10)内に音声信号の形式で前記の詳し
    い情報が記憶されており、該音声メモリ(10)内に記
    憶されている詳しい情報が再生される、請求項5または
    6記載の放送受信機。
  8. 【請求項8】 前記操作部材(5)はシーソースイッチ
    として構成されている、請求項1〜7のいずれか1項記
    載の放送受信機。
  9. 【請求項9】 前記操作部材(5)が2次元で運動可能
    なボールとして構成され第1のキー(25)と第2のキ
    ー(30)が設けられており、前記第1のキー(25)
    を用いることで目下音響的に再生中の操作機能が選択さ
    れ、前記第2のキー(30)を用いることでボール
    (5)のポジションにより選択された操作機能の設定状
    態が確認される、請求項1〜7のいずれか1項記載の放
    送受信機。
  10. 【請求項10】 少なくとも前記の操作部材(5)が遠
    隔操作装置(35)に統合されている、請求項1〜9の
    いずれか1項起債の放送受信機。
JP10093270A 1997-04-07 1998-04-06 放送受信機 Withdrawn JPH11122691A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19714236A DE19714236A1 (de) 1997-04-07 1997-04-07 Rundfunkempfänger
DE19714236.2 1997-04-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11122691A true JPH11122691A (ja) 1999-04-30

Family

ID=7825643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10093270A Withdrawn JPH11122691A (ja) 1997-04-07 1998-04-06 放送受信機

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0874468B1 (ja)
JP (1) JPH11122691A (ja)
DE (2) DE19714236A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10324620A1 (de) * 2003-05-28 2004-12-16 Robert Bosch Gmbh Bedienelement und Bedieneinheit

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1582381A (en) * 1977-06-23 1981-01-07 Texas Instruments Ltd Data entry apparatus
JPS57212524A (en) * 1981-06-25 1982-12-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Data input device
JPH02253722A (ja) * 1989-03-27 1990-10-12 Pioneer Electron Corp 着脱操作体付き音響機器
US5311175A (en) * 1990-11-01 1994-05-10 Herbert Waldman Method and apparatus for pre-identification of keys and switches
DE9420590U1 (de) * 1994-12-23 1995-02-16 Grundig Emv Auto-Rundfunkgerät

Also Published As

Publication number Publication date
EP0874468A3 (de) 2003-09-03
DE19714236A1 (de) 1998-10-08
DE59813997D1 (de) 2007-06-21
EP0874468B1 (de) 2007-05-09
EP0874468A2 (de) 1998-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2498392C (en) Audio system with balance setting based on information addresses
JP5074766B2 (ja) 音響調整装置および音響調整方法
JP4319550B2 (ja) 自動車内において、音響信号を伝送するための情報伝達装置
JPH1066189A (ja) 車両用オーディオ装置
JP4171012B2 (ja) 情報処理装置、及びコントローラデバイス
JPH11122691A (ja) 放送受信機
US5434923A (en) Acoustic apparatus
JP4600948B2 (ja) 車載用音響再生装置
JPS63177699A (ja) 自動車の音響装置
JP3538035B2 (ja) イコライザ
JPH05153685A (ja) 音場制御装置
JP3892101B2 (ja) 車載用音響装置
JPH05122800A (ja) 音響装置
JP2527029Y2 (ja) 受信機
JP3907744B2 (ja) 信号処理装置
KR200319502Y1 (ko) 텔레비전의 음성 처리 장치
JPH0125479B2 (ja)
JP2643668B2 (ja) 情報信号受信装置
KR19990051125A (ko) 머리전달함수를 이용한 음향위상 제어장치
JPH03268599A (ja) 音響装置
JP4786981B2 (ja) コントローラデバイス
JPH06292299A (ja) 音場制御システム
JPH03268700A (ja) 車室内音場制御装置
JPH03139024A (ja) 交通情報受信システム
JPH04278799A (ja) 音場制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050405

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070327