JPH11122177A - 監視制御信号送信装置及び方法 - Google Patents

監視制御信号送信装置及び方法

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JPH11122177A
JPH11122177A JP9285062A JP28506297A JPH11122177A JP H11122177 A JPH11122177 A JP H11122177A JP 9285062 A JP9285062 A JP 9285062A JP 28506297 A JP28506297 A JP 28506297A JP H11122177 A JPH11122177 A JP H11122177A
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signal
frequency
control signal
idle
monitoring control
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Kenji Ota
研二 太田
Mitsuo Kitamura
光雄 北村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H04B2210/07Monitoring an optical transmission system using a supervisory signal
    • H04B2210/078Monitoring an optical transmission system using a supervisory signal using a separate wavelength

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単且つ安価な回路構成で、光伝送システム
の伝送特性を安定に保つことができる監視制御信号の送
信方法及びそのための装置を提供する。 【解決手段】 監視制御信号(SV信号)が送出されて
いない間は、SV信号と異なる周波数で、同じ最大パワ
ーを有するアイドル信号を出力する。アイドル信号のデ
ューティー比は、SV信号の平均パワーとアイドル信号
の平均パワーとが等しくなるように設定する。回路は、
SV信号発生用の所定周波数を有するLD12の駆動信
号とアイドル信号発生用のSV信号とは異なる周波数を
発生するための周波数を有するLD12の駆動信号とを
互いに切り換える切替部11を備える。切替部11のス
イッチの切り替えは、監視制御のためのコマンドを表す
コマンド信号によるオン・オフによって行う。切替部1
1より供給される駆動信号によりLD12は、SV信号
及びアイドル信号を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WDM通信システ
ムにおける監視制御信号の送信方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、情報処理技術の発達とともに、通
信分野においても様々な種類のデータを扱うことの出来
るマルチメディアネットワークの構築が要求されてい
る。このようなマルチメディアネットワークにおいて
は、音声データのみならず、大容量の画像データ等も同
時に転送できる必要があり、ネットワークの信号の伝送
速度の高速化が必要となっている。
【0003】このようなネットワークとして、光ファイ
バを用いた光通信ネットワークが脚光を浴びており、多
くの研究開発が行われている。特に、1本の光ファイバ
で複数のチャネルを収納する方法として、光波長分割多
重通信システム(WDM通信システム)が有望視されて
いる。このようなWDM通信システムを現実のものとす
るためには、ネットワークの監視制御を行うための仕組
みが必要であるが、このような仕組みは、ネットワーク
の監視制御専用に使用される監視制御信号(SuperVisor
y signal;SV信号)をネットワークに流して、ネット
ワークを構成する中継器等の監視制御を行う方法が採用
される。
【0004】1波伝送システムの場合には、SV信号
は、主信号に重畳して送信される方法が一般的である
が、WDM通信システムでは、SV信号を専用の波長
(チャネル)で送信する方法が有望である。SV信号を
ネットワークを構成する全ての中継器に転送するための
構成が、例えば、特願平9−065231号明細書に提
案されている。
【0005】図6は、上記提案されているSV信号の転
送システムの概略を説明する図である。端局A〜Dは、
それぞれ、送信すべきデータで変調された光信号を送出
する端局であり、WDM通信システムにおいては、異な
るチャネルの光信号には異なる波長が割り当てられ、そ
れぞれの波長の光信号を波長多重して伝送路に送信す
る。伝送路には多くの中継器が設けられており、伝送路
を伝搬することによって減衰した光信号の出力を増幅
し、長距離の伝送を可能にする。
【0006】伝送路の途中には波長多重された光信号の
中から特定の波長の光信号を多重分離し、異なる伝送路
に送出するブランチングユニット60、61が設けられ
ている。例えば、端局Aから送信されてきた光主信号は
ブランチングユニット60でブランチングユニット61
に向かうべき光主信号と端局Bに向かうべき光主信号と
に多重分離される。
【0007】ブランチングユニット60から端局Bに向
かった光主信号は端局Bで終端される。一方、ブランチ
ングユニット61に向かった光主信号は、ブランチング
ユニット61で、端局Cに向かう光主信号と端局Dに向
かう光主信号とに多重分離される。それぞれの端局C、
Dでは、受け取った光主信号を終端する。
【0008】上記した、現在提案されているSV信号転
送システムにおいては、例えば、端局AがSV信号を送
信及び終端する端局として設定され、端局AからSV信
号が光主信号と波長多重されて送信される。ブランチン
グユニット60では、図中の矢印に示されるように、S
V信号が多重分離され端局Bに向かって送信される。端
局Bでは、このSV信号を折り返して再びブランチング
ユニット60に送信する。SV信号はブランチングユニ
ット60で光主信号と波長多重されブランチングユニッ
ト61に向かう。ブランチングユニット61でもSV信
号は多重分離され、端局Cに向かって送信される。端局
Cも端局Bと同じくSV信号を折り返し、ブランチング
ユニット61に送信する。ブランチングユニット61
で、SV信号は光主信号と波長多重され端局Dに向か
う。端局DでもSV信号を折り返し、ブランチングユニ
ット61に向かって送信される。以下、SV信号は端局
Aから端局Dへ送信される場合と同様に、ブランチング
ユニット60、61で多重分離及び波長多重され、端局
B、Cで折り返され、最終的に端局Aで終端される。
【0009】このように、各端局B、C、DでSV信号
を折り返すことにより、端局Aから始まって端局Aで終
端するSV専用の経路が形成されることになる。この経
路に沿ってSV信号を送信することにより、図6から明
らかなように、ネットワークに設けられている全ての中
継器にSV信号を送信することができる。これにより、
SV信号専用のチャネルを1つ設ければ、ネットワーク
の全ての中継器の監視制御をすることができるようにな
る。なお、ネットワークの構成上、1つの経路で全ての
中継器を通るようにすることができない場合には、SV
信号に複数の波長(チャネル)を割り当て、それぞれの
SV信号を送信するようにすることも可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】特定の中継器に中継器
の状態(中継器の出力、光源の温度等)を取得しようと
する場合には、その特定の中継器を識別する識別番号を
含むデータをSV信号を搬送波として使用して送信する
ようにする。すなわち、データはSV信号のオン・オフ
によってデジタル信号として表現される。しかしなが
ら、SV信号は他の光主信号と波長多重されて送信され
るので、SV信号がオン・オフするたびに、光主信号と
SV信号を含む全光信号のパワーが変換することになっ
てしまう。光ファイバの伝送特性は、伝搬する光信号の
パワーに依存するので、結果として伝送特性がSV信号
のオン・オフに伴って変化し、WDM通信システムのシ
ステムとしての性能が悪化してしまう。
【0011】そこで、光ファイバを伝搬する全光信号の
パワーを一定にするために、SV信号がオフの場合に
は、SV信号の代わりに直流光を伝送するようにするこ
とが考えられる。この直流光の出力を適当に調節するこ
とによって、全光信号のパワーを一定に保ち、WDM通
信システムの伝送特性を安定した良い状態に保つことが
できる。
【0012】しかし、この方法は、回路構成などの面か
らあまり好ましくない。図7は、上記問題点を説明する
図である。図7(a)は、上記直流光をSV信号の合間
に出力する場合の信号の様子を示した図である。
【0013】図7(a)では、SV信号は10MHzの
周波数でオン・オフを繰り返す信号とし、SV信号が出
力されているか否かによってデータの“0”と“1”が
表現されるコマンド信号は10〜20kHzの周波数で
あるとしている。上述したように、SV信号が送出され
ている場合に光ファイバを伝搬するパワーと同じパワー
を有する直流光をSV信号の合間に送出する場合には、
SV信号が光信号のオン・オフを繰り返す信号となって
いるので、直流光のパワーをSV信号の最大パワー(図
7では、“1(ON)”として縦軸に示されている)よ
りも小さい値に設定しなければならない。
【0014】例えば、SV信号がデューティー比50%
の矩形波である場合には、図7(a)に示されるように
直流光のパワーをSV信号の最大パワーの1/2に設定
すればよい。このようにすることによって、光ファイバ
には、常に平均して一定のパワーの光信号が伝送される
ことになるので、安定した伝送特性を得ることができ
る。
【0015】図7(b)は、SV信号の合間に直流光を
伝送する場合の問題点を説明する図である。図7(a)
のような直流光をSV信号の合間に送出する装置を実際
に製造する場合に、SV信号から直流光への切り替えは
瞬間的に行われるのが望ましい。しかしながら、実際の
回路では、光源であるレーザの応答時間の遅れなどが存
在するので、図7(b)に示すように、SV信号が途切
れた瞬間からパワーが1/2の直流光に切り換える場合
に、瞬間的にはパワーが1/2の直流光には切り替わら
ず、徐々にパワーが弱まっていくという現象が生じる。
図7(b)では、この現象は、回路の応答遅延によるス
ロープとして示されている。
【0016】このような現象は光ファイバ内の雑音とな
り、光ファイバの伝送特性の劣化をもたらし、SV信号
を受信する中継器において受信データの誤りを生じる原
因にもなる。更に、このような直流光を発生する回路を
構成する場合にも問題が生じる。即ち、図7(a)の例
で述べれば、10MHzのSV信号のオン・オフには応
答せず、平均パワーを検出して、SV信号が送出されて
いるか否かによって表される10〜20kHzのコマン
ド信号のオン・オフに応答する回路が必要となる。しか
し、このようにコマンド信号を検出して応答する回路を
構成するためには、狭帯域のフィルタを必要とし、ま
た、SV信号の平均パワーを検出してコマンド信号のオ
ン・オフを認識することが出来る回路を必要とするの
で、回路構成が複雑になり、回路が大型化すると共に、
高価になるという問題点を有している。
【0017】本発明の課題は、簡単且つ安価な回路構成
で、光伝送システムの伝送特性を安定に保つことができ
る監視制御信号の送信方法及びそのための装置を提供す
ることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の監視制御信号送
信装置は、WDM通信システムにおける監視制御送信装
置であって、電気信号によって駆動され、該電気信号を
光信号に変換する光源手段と、監視制御信号を生成する
ための、所定の周波数を有する電気信号を光源手段に供
給する監視制御信号生成手段と、前記監視制御信号が送
信されない間、代わりに送信されるアイドル信号を生成
するための、前記所定の周波数とは異なる周波数を有す
る電気信号を生成するアイドル信号生成手段と、前記監
視制御信号生成手段が生成した電気信号と前記アイドル
信号生成手段が生成した電気信号とを切り換えて前記光
源手段に供給する切替手段とを備える。
【0019】本発明の監視制御信号送信方法は、WDM
通信システムにおける監視制御信号送信方法であって、
(a)監視制御信号を生成するための、所定の周波数を
有する電気信号を生成するステップと、(b)前記監視
制御信号が送信されない間、代わりに送信されるアイド
ル信号を生成するための、前記所定の周波数とは異なる
周波数を有する電気信号を生成するステップと、(c)
前記ステップ(a)で生成した電気信号と前記ステップ
(b)で生成した電気信号とを切り換えて出力するステ
ップと、(d)前記ステップ(c)で出力された電気信
号を光信号に変換するステップとを備える。
【0020】本発明によれば、監視制御信号が送信され
ていないときでも、アイドル信号を送信するようにした
ので、光ファイバを伝搬する光信号の全パワーが一定に
保たれ、光信号のパワーの変化による伝送特性の劣化を
防ぐことができる。
【0021】また、監視制御信号の最大パワーと同じ最
大パワーを有するアイドル信号を使えば、これらの信号
の生成回路は、光源の出力を変化させず、単にオン・オ
フの周波数を変更するだけでよいので、簡単且つ安価な
ものとなる。
【0022】あるいは、アイドル信号の周波数を、これ
を送出する端局毎に変えるとか、アイドル信号を変調し
て情報をのせて送出することにより、光ファイバの使用
可能帯域を有効に利用することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を説
明する図である。本実施形態では、図1(a)に示すよ
うに、SV信号の合間にSV信号よりも周波数の小さい
アイドル信号を出力するようにする。また、監視制御が
行われておらず、SV信号が送信されない間は常にアイ
ドル信号を送信し続け、光ファイバを伝搬する光信号に
対する伝送特性を安定に保つようにする。アイドル信号
がオンの場合の最大パワーはSV信号のそれと同じであ
り、周波数及びデューティー比を異ならせたものであ
る。デューティー比は、アイドル信号の平均パワーがS
V信号の平均パワーと同じになるように設定する。アイ
ドル信号のデューティー比は、SV信号のものと同じに
設定することが可能であり、例えば、50%と設定す
る。コマンド信号は、このSV信号が出力されている
か、アイドル信号が出力されているかを“1”と“0”
にそれぞれ対応させることによって構築される。コマン
ド信号の周波数は、前述したように、例えば、10〜2
0kHzである。
【0024】図1(a)の場合には、アイドル信号の周
波数は5MHzとしている。しかし、アイドル信号の周
波数は5MHzに限られるものではなく、SV信号と異
なるものであれば良い。このように、アイドル信号の最
大パワーをSV信号の最大パワーと同じとすることによ
り、SV信号あるいはアイドル信号を生成する回路は、
同じレーザを同じ出力で駆動することが出来る。また、
SV信号とアイドル信号の周波数の切り替えは、スイッ
チ等を単純に切り換えること等により実現することがで
きるので、回路構成が単純になると共に、前述したよう
なレーザの応答遅延等によって出力の切り替えのための
遅延を生じることがない。従って、光ファイバ内に余分
な雑音を発生させることもなく、各中継器は、正確にコ
マンド信号を受信することができる。
【0025】図1(b)は、SV信号及びアイドル信号
の発生回路の構成図である。図1(b)の回路は、SV
信号を送信する端局に設けられるものであり、図示はさ
れていないが、端子14にはSV信号用の発振器が接続
され、例えば、10〜12MHzの矩形波を発信する。
同回路には、更に、アイドル信号用の発振器10が設け
られており、SV信号とは異なる周波数の信号、例え
ば、5MHzの矩形波を出力する。端子14からのSV
信号用の電気信号とアイドル信号用発振器10からのア
イドル信号用の電気信号は、切替部11に入力される。
切替部11は、送られてきたSV信号とアイドル信号の
それぞれの電気信号を切り換えてレーザダイオード12
に供給することにより、それぞれ光信号としてのSV信
号及びアイドル信号を送出する。
【0026】レーザダイオード12の出力は、LD出力
制御部13において、レーザダイオード12に供給する
電力を調整することによって制御される。すなわち、レ
ーザダイオードの出力が安定して一定に保たれるよう
に、LD出力制御部13は制御する。
【0027】切替部11のスイッチの切り替えは、コマ
ンド信号生成部(不図示)から端子15を介して供給さ
れる、例えば、周波数10〜20kHzのコマンド信号
を生成するための電気信号によって制御される。例え
ば、端子15から供給される電気信号がHIGHの場合
には、端子14からの信号をレーザダイオード12に供
給するようにし、端子15から供給される電気信号がL
OWの場合には、アイドル信号用発振器10からの信号
をレーザダイオード12に供給するようにする。このよ
うにすることによって、光伝送路(不図示)にはSV信
号とアイドル信号とが互いに切り換えられて出力され、
所定の中継器においてコマンド信号の“1”と“0”が
認識される。
【0028】なお、SV信号の周波数及びコマンド信号
の周波数は、各中継器において、端局から送られてくる
監視制御のためのコマンドを認識するためにネットワー
ク全体で標準化して使用する必要があるが、アイドル信
号は、光伝送路の伝送特性を安定にするためにのみ使用
されるので、周波数はSV信号及びコマンド信号の周波
数と異なればどのようなものを使用してもよい。
【0029】図2は、ネットワークに設けられる中継器
におけるコマンド信号の受信方法を説明する図である。
前述したように、各中継器には図2(a)のように、S
V信号とアイドル信号とが互いに切り換えられた信号が
送信されてくる。この例では、SV信号を10MHzと
し、アイドル信号を5MHzとしている。アイドル信号
を用いない場合には、SV信号が送出されていない場合
には、何も送信されてこないか、あるいは直流光が送信
されてくる。
【0030】各中継器では図2(b)に示すように、フ
ィルタを使って、10MHzのSV信号のみを検出する
ようにする。SV信号がアイドル信号に切り替わると、
周波数が変化するので、フィルタの通過帯域を通過する
信号がなくなってしまう。すなわち、SV信号はフィル
タの通過帯域内に存在するので、中継器は信号が送信さ
れてきていると判断するが、アイドル信号が送信されて
きている場合には、アイドル信号がフィルタの通過帯域
の外にあるので、中継器は信号が送られてきていないと
判断する。このようにして、中継器はSV信号のみを抽
出し、フィルタを通過してくるSV信号をデータの
“1”に対応させ、フィルタを通過する信号がない場合
には、データの“0”を対応させることにより、図2
(c)のようなコマンド信号を認識することができる。
【0031】コマンド信号には、中継器を識別する識別
情報と、中継器の状態取得要求コマンドとが含まれてい
る。中継器は、この識別情報を調べて、自中継器に向け
て発信されたコマンドであるか否かを判断し、自中継器
に向けて発信されたものである場合には、状態取得要求
コマンドを更に取得して該コマンドに基づいた処理を行
う。
【0032】図3は、本発明の別の実施形態を説明する
図である。図1の実施形態においては、SV信号の周波
数の一例として10MHz、アイドル信号の周波数の一
例として5MHzであるとしたが、アイドル信号は矩形
波として生成されるので、周波数成分を見ると高調波が
含まれることになる。例えば、アイドル信号の周波数を
0とすると、周波数が2f0、3f0・・・・の高調波
成分が発生する。これによれば、例えば、アイドル信号
の周波数を5MHzとし、SV信号を10MHzとする
と、アイドル信号の周波数の2倍の周波数を持つ高調波
がSV信号と同じ周波数を有することになる。
【0033】図2(b)で説明したように、各中継器で
はSV信号の周波数を通過帯域とするフィルタでSV信
号のみを抽出するようにしてコマンド信号を認識するよ
うに構成されるが、このようにアイドル信号の高調波が
SV信号と同じ周波数を有すると、中継器は、この高調
波をSV信号と間違えて認識してしまう可能性がある。
すなわち、データ誤りが生じる可能性がある。
【0034】そこで、本実施形態では、図3(a)に示
されるように、SV信号の周波数をアイドル信号の高調
波の周波数と重ならないように設定する。あるいは、ア
イドル信号の周波数を、その高調波の周波数がSV信号
の周波数と重ならないように設定する。このように設定
すれば、中継器でアイドル信号の高調波をSV信号と間
違えて認識することがなくなり、データ誤りを生じるこ
とがなくなる。
【0035】SV信号は、各中継器で同様に認識できる
必要があるのでシステムを構築する場合には、先ずSV
信号の周波数を決定し、SV信号の周波数を抽出するこ
とのできるフィルタを各中継器に設けるようにするとよ
い。アイドル信号の周波数は、光ファイバの配設や中継
器の配設が終わった後に、各端局において、SV信号の
周波数がアイドル信号の高調波の周波数と一致しないよ
うな値に設定すればよい。この設定は、図1(b)で説
明したアイドル信号用発振器を適切な周波数を発振する
ものに取り替えるだけで行うことが出来る。
【0036】アイドル信号の周波数の設定の例として
は、SV信号の周波数が10〜12MHzの場合、6〜
10MHzや、4〜5MHz、3〜3.33MHzに設
定することが可能である。
【0037】また、アイドル信号の周波数がSV信号の
周波数よりも小さいので、レーザダイオードに変調をか
ける最大周波数がSV信号の最大周波数で決まる。従っ
て、レーザダイオード変調用の回路は最大限SV信号用
の変調を行うことのできる回路を設けておけば良く、ア
イドル信号用の変調は周波数を落として同じ回路を使う
ことが出来るので回路のハード構成を必要最小限に抑え
ることが出来る。
【0038】なお、従来の技術の説明においても説明し
たように、SV信号は出来るだけ少ない波長(チャネ
ル)で、できるだけ多くの中継器を通るようにすること
が望ましい。各中継器毎にSV信号の周波数(波長)を
変えると、中継器の数だけチャネルが必要となり、貴重
な光伝送のための波長帯域を浪費してしまうとともに、
各中継器も同じ物を使用できなくなるので、システムが
非常に高価になってしまう。しかし、ネットワークがあ
まり大きくなく、中継器の数もそれほど多くない場合に
は、上記のようにSV信号を送信すべき中継器毎に異な
る周波数のSV信号を送信するようにすることも可能で
ある。このようにすれば、各中継器はSV信号の周波数
を検出するだけで自中継器に送信されてきたSV信号を
見分けることができるので、中継器の回路構成を簡単化
することが可能である。図3(a)でSV信号の周波数
が幅を持った帯域のように示されているが、これは、こ
の帯域内の周波数を各中継器に割り当てて、SV信号を
送信すべき中継器毎に異なる周波数でSV信号を送信す
ることを念頭に置いているものであって、以下の図面や
説明においても同様である。
【0039】一方、アイドル信号は、各中継器では検出
されないので、SV信号の周波数と重ならないものであ
ればどのような周波数を用いてもよい。この点を利用し
たシステム構成の一例が図3(b)に示されている。
【0040】図3(b)のシステムにおいては、それぞ
れの端局から送信されるアイドル信号の周波数を異なら
せて設定したものである。このように、それぞれの端局
から送信されるアイドル信号の周波数を端局毎に異なる
ものとし、アイドル信号の周波数を検出することによっ
て、どこの端局からSV信号が送信されているかを各端
局で調べることができる。また、必要ならば、各中継器
にアイドル信号の周波数を検出する構成を設けて、どの
端局から送られてきたSV信号を受け取ったかを認識で
きるようにしてもよい。
【0041】なお、この場合、ある端局から送信された
特定の周波数のアイドル信号は、各端局で周波数の変換
を行わず、そのまま折り返すようにする。このようにす
ることによって、受信したSV信号のアイドル時の周波
数を検出することにより、端局が自らどの端局と接続さ
れているかを認識することが出来る。従って、システム
構成の変更(端局の追加及び削除等)や障害を自動的に
検出できる。
【0042】例えば、端局Cで検出したアイドル信号の
周波数が4.3MHzなら、SV信号は端局Bから発信
されたものであると認識することができ、4.1MHz
なら端局BはSV信号を単に折り返すだけの処理を行っ
ており、SV信号は端局Aから発信されていると認識す
ることが出来る。更に、4.7MHzの場合は、端局D
がSV信号を発信していて、端局A、BはSV信号を折
り返しているだけであることが認識できる。
【0043】特に、端局Cが4.5MHz(自端局のア
イドル信号の周波数)を検出すれば、自端局(端局C)
が発信した光信号が端局D、端局A、端局B、端局Cと
一周したことが分かる。これはSV信号経路がシステム
全体として正常であることのチェックなどに使用するこ
とができる。
【0044】図4は、アイドル信号を使ったシステムの
応用例を説明する図である。前述の例では、アイドル信
号自身には何も情報がのせられないで使用されていた。
しかし、これでは貴重な使用可能帯域を十分に利用して
いないため、システムとしては、最大限情報を転送する
という意味で無駄が生じている。
【0045】そこで、図4に示すように、アイドル信号
(周波数f0)をFM変調し、何らかのデータをのせて
送信することによって副信号伝送を可能とし、端局間等
での情報の交換に使用する。図4に示されているのは、
アイドル信号をFM変調した場合の光信号の周波数分布
であって、アイドル信号の周波数分布にサイドバンドが
生じている様子が示されている。アイドル信号にサイド
バンドが生じたことに伴って、高調波成分にもサイドバ
ンドが発生している。図4に示されている高調波は周波
数がアイドル信号の2倍のものであって、サイドバンド
の帯域も2倍になっている。図示されてはいないが、周
波数がアイドル信号の3倍、4倍・・・の高調波も生じ
るので、これらの高調波に付随するサイドバンドの帯域
も3倍、4倍・・・となる。
【0046】本応用例においても、アイドル信号あるい
はその副信号とSV信号とを中継器が誤って認識しない
ために、アイドル信号の周波数及びそのサイドバンドの
帯域とSV信号が使用する周波数帯域とは重ならないよ
うにする。
【0047】本応用例の副信号伝送の使用例を、図3
(b)のネットワーク構成を用いて説明する。ただし、
本応用例の説明の場合、各端局から送信されるアイドル
信号の周波数はそれぞれ異なる必要はない。
【0048】副信号伝送の使用例としては、例えば、端
局AがSV信号を発信する場合、事前に「SV信号をこ
れから送信するので他局はそれに備えるように」という
旨のメッセージをアイドル信号のサイドバンドにのせて
端局Bに送信する。端局Bは、上記メッセージを受け取
ったら、SV信号の処理準備を行い、準備が整ったら端
局Aから来たメッセージを端局Cに送信する。端局Cも
端局Bと同様の処理を行い、準備が整ったら端局Dにメ
ッセージを送信する。端局Dも端局B、Cと同様の処理
を行って、メッセージを端局Aに送信する。端局Aにこ
のメッセージが戻ってきたら、端局Aは全ての関連する
端局の準備ができたと判断し、SV信号を発信する。
【0049】このように、アイドル信号をFM変調して
情報を転送するようにすることにより、端局間で通信を
行うことが出来るので、様々な用途に用いることができ
る。図5は、本発明の更に他の実施形態を説明する図で
ある。
【0050】前述の実施形態では、アイドル信号は、そ
の周波数がSV信号のものよりも小さいものを使用して
いた。本実施形態では、アイドル信号の周波数をSV信
号のものよりも大きく設定する。
【0051】図5(a)は、本実施形態におけるSV信
号とアイドル信号の様子を示した図である。前述の実施
形態におけると同様、アイドル信号の最大パワーはSV
信号の最大パワーと同じにする。このようにすることに
よって、SV信号及びアイドル信号を生成する回路は、
光源を同じ出力で、オン・オフの周波数を変えるだけの
構成を有していればよいので回路構成が簡単である。S
V信号の周波数としては、やはり、10MHz程度を想
定している。アイドル信号の周波数は、SV信号と異な
ればどのような周波数でもよい。特に、前述の実施形態
の場合には、アイドル信号の周波数がSV信号の周波数
よりも小さかったため、SV信号の周波数とアイドル信
号の高調波の周波数とが重なると中継器で誤った信号を
受け取ってしまうという問題が生じていた。しかし、ア
イドル信号の周波数をSV信号の周波数よりも大きくす
ると、周波数の小さい側には、アイドル信号が矩形波で
あることによる周波数成分がほとんど出てこないので、
SV信号と重なってしまうという心配は生じない。した
がって、アイドル信号の周波数をSV信号の周波数より
も大きく設定する場合には、アイドル信号の周波数の設
定の自由度が大きくなる。
【0052】図5(b)は、SV信号の周波数とアイド
ル信号の周波数の関係を示した図である。このように、
アイドル信号の周波数がSV信号の周波数より大きい場
合には、アイドル信号の周波数成分でSV信号と間違え
てしまうようなものは生じないので、アイドル信号の周
波数は、アイドル信号の主信号とSV信号とが直接干渉
しあわない程度に離れていれば、どのような値に設定し
てもよい。
【0053】また、図4で説明したように、アイドル信
号をFM変調して副信号伝送を行う場合には、アイドル
信号の周波数の設定の自由度が大きいので、アイドル信
号に生じるサイドバンドとSV信号とが重ならないよう
にするのが容易である(伝送帯域を確保しやすい)とい
う利点がある。
【0054】なお、上記実施の形態では、アイドル信号
をFM変調することのみを述べたが、位相変調すること
も可能である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、監視制御信号が送出さ
れている場合の光ファイバを伝搬する全光信号のパワー
と監視制御信号が送出されていない場合の光ファイバを
伝搬する全光信号のパワーを同じに保つ方法を、単純且
つ安価な回路で実現することができる。
【0056】また、監視制御信号が送出されていない間
に送信されるアイドル信号を利用して、システム構成の
変更や障害の自動検出や端局間通信を行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を説明する図である。
【図2】ネットワークに設けられる中継器におけるコマ
ンド信号の受信方法を説明する図である。
【図3】本発明の別の実施形態を説明する図である。
【図4】アイドル信号を使ったシステムの応用例を説明
する図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態を説明する図であ
る。
【図6】従来のSV信号の転送システムの概略を説明す
る図である。
【図7】従来の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
10 アイドル信号用発振器 11 切替部 12 レーザダイオード(LD) 13 LD出力制御部 14、15 端子 60、61 ブランチングユニット

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】WDM通信システムにおける監視制御信号
    送信装置であって、 電気信号によって駆動され、該電気信号を光信号に変換
    する光源手段と、 監視制御信号を生成するための、所定の周波数を有する
    電気信号を光源手段に供給する監視制御信号生成手段
    と、 前記監視制御信号が送信されない間、代わりに送信され
    るアイドル信号を生成するための、前記所定の周波数と
    は異なる周波数を有する電気信号を生成するアイドル信
    号生成手段と、 前記監視制御信号生成手段が生成した電気信号と前記ア
    イドル信号生成手段が生成した電気信号とを切り換えて
    前記光源手段に供給する切替手段と、を備えることを特
    徴とする監視制御信号送信装置。
  2. 【請求項2】前記監視制御信号の平均パワーと前記アイ
    ドル信号の平均パワーは等しいことを特徴とする請求項
    1に記載の監視制御信号送信装置。
  3. 【請求項3】前記監視制御信号の最大パワーと前記アイ
    ドル信号の最大パワーは等しいことを特徴とする請求項
    1に記載の監視制御信号送信装置。
  4. 【請求項4】前記アイドル信号の周波数は前記監視制御
    信号の周波数よりも小さいことを特徴とする請求項1に
    記載の監視制御信号送信装置。
  5. 【請求項5】前記監視制御信号の周波数帯域と前記アイ
    ドル信号に伴って発生する高調波の周波数帯域とは、互
    いに重ならないことを特徴とする請求項4に記載の監視
    制御信号送信装置。
  6. 【請求項6】前記アイドル信号の周波数は前記監視制御
    信号の周波数よりも大きいことを特徴とする請求項1に
    記載の監視制御信号送信装置。
  7. 【請求項7】前記WDM通信システムを構成する各端局
    に設けられ、各端局毎に異なる周波数の前記アイドル信
    号を送出することを特徴とする請求項1に記載の監視制
    御信号送信装置。
  8. 【請求項8】前記アイドル信号を変調し、該アイドル信
    号にのせて情報を送信することを特徴とする請求項1に
    記載の監視制御信号送信装置。
  9. 【請求項9】WDM通信システムにおける監視制御信号
    送信方法であって、 (a)監視制御信号を生成するための、所定の周波数を
    有する電気信号を生成するステップと、 (b)前記監視制御信号が送信されない間、代わりに送
    信されるアイドル信号を生成するための、前記所定の周
    波数とは異なる周波数を有する電気信号を生成するステ
    ップと、 (c)前記ステップ(a)で生成した電気信号と前記ス
    テップ(b)で生成した電気信号とを切り換えて出力す
    るステップと、 (d)前記ステップ(c)で出力された電気信号を光信
    号に変換するステップと、を備えることを特徴とする監
    視制御信号送信方法。
  10. 【請求項10】前記監視制御信号の平均パワーと前記ア
    イドル信号の平均パワーは等しいことを特徴とする請求
    項9に記載の監視制御信号送信方法。
  11. 【請求項11】前記監視制御信号の最大パワーと前記ア
    イドル信号の最大パワーは等しいことを特徴とする請求
    項9に記載の監視制御信号送信方法。
  12. 【請求項12】前記アイドル信号の周波数は前記監視制
    御信号の周波数よりも小さいことを特徴とする請求項9
    に記載の監視制御信号送信方法。
  13. 【請求項13】前記監視制御信号の周波数帯域と前記ア
    イドル信号に伴って発生する高調波の周波数帯域とは、
    互いに重ならないことを特徴とする請求項12に記載の
    監視制御信号送信方法。
  14. 【請求項14】前記アイドル信号の周波数は前記監視制
    御信号の周波数よりも大きいことを特徴とする請求項9
    に記載の監視制御信号送信方法。
  15. 【請求項15】前記WDM通信システムを構成する各端
    局において、各端局毎に異なる周波数の前記アイドル信
    号を送出することを特徴とする請求項9に記載の監視制
    御信号送信方法。
  16. 【請求項16】前記アイドル信号を変調し、該アイドル
    信号にのせて情報を送信することを特徴とする請求項9
    に記載の監視制御信号送信方法。
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