JPH11120714A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH11120714A
JPH11120714A JP27551897A JP27551897A JPH11120714A JP H11120714 A JPH11120714 A JP H11120714A JP 27551897 A JP27551897 A JP 27551897A JP 27551897 A JP27551897 A JP 27551897A JP H11120714 A JPH11120714 A JP H11120714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive pad
magnetic disk
conductor
magnetic head
flexible substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27551897A
Other languages
English (en)
Inventor
Tei Okumura
禎 奥村
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Hiroshi Nishida
博 西田
Tetsuo Yuki
哲生 湯木
Mikio Tokuyama
幹夫 徳山
Kouki Uefune
貢記 上船
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP27551897A priority Critical patent/JPH11120714A/ja
Publication of JPH11120714A publication Critical patent/JPH11120714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気ディスク装置に関して、装置組立時間の短
縮、量産組立性の向上のために、磁気ヘッドとフレキシ
ブル基板をコネクタにより接続する。 【解決手段】磁気ヘッド11と、フレキシブル基板7
を、コネクタ6により接続し、装置組立作業性を向上さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に関し、磁気ヘッドからの信号を、コネクタを用いて、
フレキシブル基板に接続するのに有効な技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置において、磁気ディス
ク上の情報の読み書きを行う磁気ヘッドの信号を、フレ
キシブル基板に接続する方法としては、磁気ヘッドに取
付けられた導電リード線を直接フレキシブル基板の導電
パッドに半田付けすることが一般的である。この作業は
一般に手作業で行われており作業的にも難しく時間もか
かり、結果的には製造コストの増大をもたらしている。
【0003】また近年においては、1.8”,2.5”
と磁気ディスク装置の小型化に伴い、半田付けを行う導
電パッドの極小化(MRヘッドの利用による細線数の増
し)など作業が困難となって来ている。
【0004】改善案として、特開平07−169211
号公報が挙げられる。ここでは、アクチュエータアーム
から飛び出ている突起とフレキシブル基板を、半田によ
る接続方法が考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】小型化した磁気ディス
ク装置では、磁気ヘッドの導電リード線を半田付けする
スペースはわずかで、作業が非常に困難となって来てい
る。この為、装置組立時間も長くなり、量産組立性にも
支障をきたすし、製造コストの増大ももたらす。
【0006】本発明の目的は、磁気ヘッドからの信号を
コネクタを用いてフレキシブル基板に接続することによ
る装置組立時間の短縮、量産組立性の向上を可能にする
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、アクチュエータアームに貼り付けられた導体の導
電パッドと、フレキシブル基板の導電パッドを、接触接
続(コネクタ)構造にすることによりワンタッチで取り
外しができる様になり、前記目的を達成することが出来
る。
【0008】請求項1においては、フレキシブル基板の
スリット部にアクチュエータアーム突起部を挿入するこ
とでそのスリット部はめくれて折れ曲る。その屈曲部の
ばね力により突起部に貼付けられた導体とフレキシブル
基板の導電パッド部が電気的に接続される。
【0009】請求項2においては、突起部の先端を導体
で覆いその時出来る半円の屈曲部を、フレキシブル基板
上に設けられた導電パッドに押し付け、その屈曲部のば
ね力により電気的に接続される。
【0010】請求項3においては、アクチュエータに取
付けられた導体を、フレキシブル基板の導電パッドに取
付けられたカニバサミ形状のピンではさみ込むことによ
り、ピン先端と導体の導電パッド部が電気的に接続され
る。
【0011】これらの様にどの構造ともワンタッチで両
導電パッドを電気的に接続することが出来るものとなっ
ている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図を用いて説明
する。図1は、少なくとも1枚の磁気ディスク3を有し
その磁気ディスク3を保持し回転させるスピンドル4が
有り、磁気ディスク3から情報を読み出す磁気ヘッド1
1とそれを支持し磁気ディスク3の半径方向の任意の位
置に移動させるアクチュエータアーム8と、磁気ヘッド
11からの信号を伝えることが出来る導体9とその導体
9とフレキシブル基板7を電気的に接続するコネクタ6
を有する磁気ディスク装置の上面図です。図1に示す様
に磁気ヘッド11の信号をアクチュエータアーム8を通
してフレキシブル基板7へ送る際、半田付けによる接続
方法ではなく、コネクタ6による接続を行っている。こ
のコネクタ6による接続によりワンタッチで取り外し出
来る様になり今回の発明の目的を達成させることを可能
としている。
【0013】図2は、フレキシブル基板7と接続させる
突起を有するアクチュエータアーム8を示したものであ
る。実施例の1としては、このアーム突起部上面に、図
3に示す様に導電パッド12を一列に並べ、図4に示す
様にフレキシブル基板7に付けたコの字やH型のスリッ
トにそのアームを差し込むことにより、フレキシブル基
板7に付けられたスリットは図5の様にめくれて折れ曲
りその屈曲部のばね力により突起部に貼付けられた導体
9とフレキシブル基板7の導電パッド12部が電気的に
接続される。
【0014】次に図8は、本発明の第2の実施例を示し
たものである。図6に示す様にアクチュエータアーム8
の突起部の先端を導体で覆いそしてその時突起部先端に
出来る半円の屈曲部に導電パッド12を取り付け、それ
を図8の様にフレキシブル基板7上に設けられた導電パ
ッド12に押し付け、その屈曲部のばね力により電気的
に接続させることが出来る。また図8(b)の様にフレ
キシブル基板7にアーム突起部の受けベース13を取り
付けベース13内の接触ピン14により屈曲部先端の導
電パッド12と、電気的に接続させることも出来る。
【0015】最後に、第3の実施例を図9に示す。アー
ムの突起部は図3に示す様な導電パッド12を一列に並
べた形状でありそれを図9に示す様なカニバサミ形状を
したピン6(a)ではさみ込むことにより、ピン(6
a)先端と導体パッド部12が電気的に接続させる構造
である。ピン(6a)はフレキシブル基板7の導電部に
直接取付けるかまたは図9ベース6(a)状の物に支持
させそれをフレキシブル基板7に取付ける方法がある。
【0016】
【発明の効果】本発明により磁気ヘッドからの信号をコ
ネクタを用いてワンタッチでフレキシブル基板に接続可
能となり、作業性が向上し装置組立時間の短縮量産組立
性の向上そして製造コストの減少を可能とすることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第3実施例の磁気ディスク装置の概略
図である。
【図2】本発明のアクチュエータアームの平面図であ
る。
【図3】本発明のアクチュエータアームの突起部の拡大
図である。
【図4】(a)は、本発明の第1実施例のフレキシブル
基板のスリット拡大図、(b)は、本発明の第1実施例
のフレキシブル基板のスリット拡大図である。
【図5】(a)は、本発明の第1実施例のコネクタ部断
面図、(b)は、本発明の第1実施例のコネクタ部断面
図である。
【図6】本発明の第2実施例のコネクタ部断面図であ
る。
【図7】本発明の第2実施例のフレキシブル基板の拡大
図である。
【図8】(a),(b)は、本発明の第2実施例のコネ
クタ部断面図である。
【図9】本発明の第3実施例のコネクタ部断面図であ
る。
【符号の説明】
1…ベース、 2…カバー、 3…磁気ディスク、
4…スピンドル、5…アクチュエータ、 6
(a)…コネクタピン、6(b)…コネクタベース、
7…フレキシブル基板、8…アクチュエータアーム、
9…導体、 10…ヘッドアーム、11…磁気
ヘッド、 12…導体パッド、 13…受け
ベース、14…ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯木 哲生 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 徳山 幹夫 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 上船 貢記 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報を記録する少なくとも1枚の磁気ディ
    スクと、前記磁気ディスクを保持し回転させるスピンド
    ルと、前記磁気ディスク上の情報の読み書きを行う磁気
    ヘッドと、前記磁気ヘッドを支持し前記磁気ディスクの
    半径方向の任意の位置に移動させるアクチュエータアー
    ムと、前記磁気ヘッドからの信号を伝えることが出来る
    前記アクチュエータアーム上に貼り付けられた導体と、
    前記アクチュエータアームの水平方向に突き出した突起
    と、前記突起上に前記導体と電気的に接続されている導
    電パッドと、前記磁気ヘッドからの信号を前記導体パッ
    ドを通してフレキシブル基板に伝えるコネクタと、から
    構成され、ここで前記コネクタは前記フレキシブル基板
    に導電パッドを取付け、前記パッドのまわりにスリット
    を設けて構成したもので、前記スリットに前記突起を挿
    入することで前記フレキシブル基板上の導電パッドと前
    記突起上の導電パッドを接触させ電気的に相互を接続さ
    せたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気ディスク装置におい
    て、前記突起の先端を前記導体で覆い、その時出来る導
    体の屈曲部に、前記導電パッドを取付け前記屈曲部を、
    前記フレキシブル基板上に設けられた導電パッドに押し
    付け接触させ、電気的に相互接続させたことを特徴とす
    る磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の磁気ディスク装置におい
    て、前記フレキシブル基板の導電パッドに図9の項#6
    (a)に示す、かにのはさみの様な形状のピンを直接又
    はベースに支持させて取り付け前記突起部の導電パッド
    部をはさみ込み、電気的に相互接続させたことを特徴と
    する磁気ディスク装置。
JP27551897A 1997-10-08 1997-10-08 磁気ディスク装置 Pending JPH11120714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27551897A JPH11120714A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27551897A JPH11120714A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11120714A true JPH11120714A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17556591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27551897A Pending JPH11120714A (ja) 1997-10-08 1997-10-08 磁気ディスク装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH11120714A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6781795B2 (en) 2001-02-02 2004-08-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Connector for flexible printed circuit boards, head actuator provided with the same, and disk drive

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6781795B2 (en) 2001-02-02 2004-08-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Connector for flexible printed circuit boards, head actuator provided with the same, and disk drive

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Date Code Title Description
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Effective date: 20041224

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